JPS58121999A - アイロン台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は折りたたみ式のアイロン台に関し、特にヒンジ
構成に工夫を加えることによって強度的に充分なものを
得るとともに、安定したアイロン掛は作業ができるよう
にしたものである。

従来この種アイロン台にあっては一対の合板をヒンジに
て結合していた。しかし、この構成ではアイロン掛は時
の荷重が上記ヒンジに集中してがたつき、破損を生じや
すく、耐久性はもとより安定使用面でも油頭があった。

本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、以下
その実施例を添附図面とともに説明する。

図において、１，２は折りたたみ自在なる１対の合板で
、フレーム３，４に金網などのスチーム透過材５，６を
張設し、さらにその上にマット７゜８を設けて構成した
ものであり、一方の台板１の両側および他方の台板２の
折りたたみ外側にはそれぞれ脚体９，１０．１１が取着
しである。また台板２の折りたたみ内側からはピン１２
を介して一方の台板１の脚体１０の高さ方向中央部に先
端部ｖｙｖｓ’が枢着される連結杆１３を突設している
。

すなわち、上記台板１，２は脚体１ｏと連結杆１３を枢
着するビン１２を支点として折りたたみ自在であって、
折りたたみ状態でこれら台板１゜２は間隔をおいて位置
するものである。これは脚体１０の高さ方向中央部に連
結杆１３が枢着されているためである。また台板１，２
を開いていくと、それが水平をなしたところで対向側面
同志が当接するようにしである。さらに台板１，２の外
側の脚体９，１１は同台板１，２が折りたたまれ３ペー
ジ だとき相互に交差するように巾が異ならせである。

１４は台板１，２を折りたたんだ際にそれらの間に設定
される一面開放状のアイロン収納ケースで、中空状の底
板部１’５　、１６、側板部１７，１Ｂおよび奥板部１
９　、２０をそれぞれ有するとともに、台板１，２の裏
側に固定した１対のケース部材２１゜２２からなる。２
３はアイロン収納ケース１４の開放部に位置して中のア
イロンの飛び出しを防止する柵体にして鋼線などの弾性
金属線を略Ｕ字状に折曲し、さらに両端部には折曲係止
片２４を形成したものであシ、Ｕ字状の折曲部が一方の
ケース部材２２に手で回動できるごとく枢着されている
。上記折曲係止片２４は台板１，２を折りたたんだとき
他方のケース部材２３の係止部２６に係止するものであ
る。２６は脚体１０と連結杆１３を枢着するビン１２を
利用して取着した把手を示す。

上記の構成において、第１図は台板１，２を折りたたん
だ状態を示し、このとき、アイロンはアー　　イロン収
納ケース１４に収納され、またコードは　−特開昭５８
−１２１９９９（２） ケース部材２１．２２の中空底板部１５．１６で形成さ
れる空間に収める。さらに柵体２３を回動してその折曲
係止片２４を係止部２６に係止しておけば、アイロン収
納ケース１４からの飛び出しがなり、シかも台板１，２
が不用意に開くこともない。

上記アイロンを収納したアイロン台の運搬は把手２６を
介して行うことができる。

次にアイロン台使用時には、柵体２３の折曲係止片２４
を係止部２６から外すとともに、コードおよびアイロン
を取出す。その後、各台板１，２を上方に回動ずれば、
同台板１，２が水平状態をなしたとき、それらの対向端
部が当接し、また各脚体９，１０，１１の高さがそろう
ものである（第２図、第３図参照）。

そして、台板１，２上でアイロン掛けを行う場合、その
荷重のすべては脚体９，１０．１１で受けられるため、
特に折りたたみ式アイロン台で問題のあった台板１，２
当接部の強度も充分となる。

以上のように本発明によれば、合板に加わる荷５ページ 重が脚体で受けられるため、台板当接部の強度は充分で
がたつき、破損などがなくなり、著しく耐久性を高める
ことができるとともに、安定したアイロン掛けを行うこ
とができるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例におけるアイロン台を示し、第１図
は合板折りたたみ時の斜視図、第２図は展開時の正面図
、第３図は同裏面図である。 １．２・・・・・・台板、９，１０，１１・・・・・・
脚体、１３・・・・・・連結杆。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １対の折りたたみ自在なる合板を有し、上記第１、の台
   板の両側部および第２の合板の一側部にそれぞれ脚体を
   設けるとともに、第２の合板の他側部からは第１の合板
   の一方の脚体に先端音Ｉ′枢着される連結杆を取付けた
   アイロン台。