JPH05504535A - パレット台の改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パレット台の改良 発明の目的 本発明は荷運び台、すなわち、いわゆるバレｙｈの種々の改良に関する。

この改良は、不使用時にバレットか占める空間を減少すること、およびこれによ りさらに無負荷時の輸送費用を削減することを目的とする。

発明の背景 従来のバレット又は荷台は、その上に荷が載置される台を有し、その台は、バレ ットで運ぶ荷物を取り扱うのに通常使用されるフォークリフトトラ、りのアーム のためのスペースを設けるために、短い脚によって地面から離されている。

これらの脚は、荷か積載された台を取り扱うときには必要であるか、無負荷の台 を運搬したり保管するときには明らかに邪魔物となる。というのは、通常そのよ うな脚は台の厚さよりも高いからであり、またバレットは過度の重さかないので 特にそれを運搬する時には、その荷の大きさはそれが占める空間で決まるからで ある。

この問題を解決する提案には、さねはき継手（ｔ□ｎｇｕｉｎｇ　ａｎｄｇｒｏ ｏｖｉｎｇ）によって互いに連結されるバレット、すなわち上端あるいは台表面 で開口する中空の脚を備えたバレットかある。その脚は、その口部に向かって徐 々に広がることにより、バレットを互いに連結させるようになっている。この意 味において、さらに具体的には、埋め込まれた脚を有する金属製シートバレット や、モールドされた前記中空の脚を有する木製バレットがある。

これらの解決策は、それてもなお、固定脚を用いた従来の解決策に比へて、明ら かにバレットの製造コストを増加させている。

発明の説明 本発明の課題である改良は、固定脚を備えた従来のバレットとほぼ同じコストで 、最良の可能性のある形態で、無負荷のバレットを互いに重ねることにより、前 述のバレットと同じ結果をもたらすように、すなわち空間の大部分が有効に利用 されるように考案されている。

さらに具体的には、前記目的を達成するために、本発明の改良は台に隠蔽可能な 脚を備えることからなっている。これにより、バレットが使用されない時には、 前記脚は、台の外形からもその面からも突出することなく、荷台を構成するバー 間に形成される空間に隠される。

前記隠蔽可能な脚は、ロッドやヒンジ、連結バー、又は脚を動作状態から不使用 時の状態にあるいはその逆に動かすその他の手段と、さらにこれらを不使用時及 び使用時の両方において固定して脚を安定させる手段とを介して、台に取り付け られている。

本発明の実施例によると、荷台を構成する厚板はアングルブラケットで互いに連 結され、また支持されかつ固定される脚を構成する厚板又はバーにもアングルブ ラケットが低い高さで設けられ、これらのアングルブラケットにロッドかヒンジ 結合されている。

この装置はさらにアングル金具を有し、その枝部の一つは長く、その一端近例に おいて端の下部厚板にヒンジ結合されている。これに対し短い枝部は、台の上部 厚板と、アングル金具がヒンジ結合される下部厚板との間の間隔と同じ高さにな っている。アングル金具の枝部のヒンジと反対側の端部と、短いあるいは狭い枝 部との間に形成された横縁は、７ノチを有している。そのノツチには、台の端に ある上部厚板に設けられたスピコノト又はこれと同様の部材が固定されている。

したがって、厚板すなわち上部厚板及び下部厚板は短い方の技部に載りかがる。

この結果、折り畳まれるときには、アングル金具は予め回転されあるいは揺れ動 かされ、その長い枝部は端の下部厚板の前に戻され、これに対し短い枝部は、折 り畳みの邪魔になることなく、実際に下部厚板の上面に戻される。なぜなら、ア ングル金具の翼部の厚さは、台又はバレ、トの厚板を支持しているアングルブラ ケットの厚さを越えないからである。

使用時、作業者か展開中に台か正しい状態になっていることに気かイ１１＜よう に、当接部かヒンノロ、ドの一端に設けられているつというのは、もしその当接 部かなければ、ヒンンロ、ドか垂直であるか分からないので、作業者が垂直位置 を確認して見つけ、アングル金具を手で位置決めしなければならないがらである 。さらに、動作状態を固定する固定部材か設けられている。前述のように、アン グル金具の短い枝部か台の上部及び下部厚板を支持しいるので、台を折り畳むた めにアングル金具が操作されて折り畳まれない限り、折り畳みが起こらないよう にそれらを固定している。

図面の説明 より完全な説明を与えて、この発明の特徴の完全な理解に寄与するために、明細 書には、単に説明的であって完全に包括するものではないが、以下に記述する図 面が添付されている。

図１は、本発明の改良の対象部分を備えた荷運び台の不使用時又は折畳み時を示 す側面図である。

図２は、使用時又は脚を展開した時の荷運び台を示す、図１と同様の側面図であ る。

図３は、本発明の改良の第２実施例に係る荷運び台の斜視図である。

図４は、台の一部の拡大側面図で、一つの口、ドを支持する接合構造を示し、台 の正しい展開状態又は換言すれば使用時にロックされるへき台のロットの垂１Ｍ 状態を表示している。この図の破線は、台を折り畳む種々の状態を示し、不使用 時に折り畳まれた時に、台を構成する厚板又は下方部材の」−に置かれる上方部 材に対してロットか如何に回動して、同一面を形成し、厚さすなわち荷台の体積 を出来るたけ減少するかを証明している。

最後に、図５は、台か展開又は動作する状態を阻止する手段としての役割を果た すアングル金具の全体斜視図である。

発明の好ましい実施例 これらの図及びさらに具体的には図１１図２を膠、照すると、この発明の改良の 対象に従って作られた荷運び台は、従来の荷運び台と同様、バー（２）によって 互いに適切に取り付けられた多数の平行な厚板からなる荷台又はその表面（１） を有するか、特に次のことを特徴としている。前記台か置かれる床の上に載って いる脚は移動可能であり、さらに具体的には隠すことかできるのである。すなわ ち、その脚は、前記台を構成するバー（２）より厚くはなく、バー（２）の間に 設けられた空間（４）に嵌まるような幅を有するバー（３）よりなっている。前 記力（３）は、ロッド（５）又は他の適当な手段を介して台のバー（２）に接続 されて、二つの限定されかつ安定した状態、すなわち一つは図１に示すように荷 台の空間（４）に完全に収容された状態で、他は図２に示すように脚（３）が下 方に突出して使用可能である状態をとり得る。

前記力（３）にこの動作を与えるのに使用された手段すなわちロッドやアーム、 ヒンジ等のほか、パレット台はさらに、前記力を図２の動作状態に安定させてそ の状態から離れるのを防止するため、また図１に示す不使用法帖に安定させて前 記力がパレット台の取扱い換言すれば積降ろしや保管の妨げとなるのを防止する ための適当な手段が設けられることは明らかである。

最後に言うへきことは、図に示された実施例では、脚（３）はその荷台の下面に 向かってほぼ９０°の角変にわたって揺れ動くか、権利を請求しているパレット 台構造では、脚は台の上面に達するまで反対方向にほぼ２７０”の角度にわたっ て揺れ動いてもよいことである。

また、０．７ド又は脚（３）の揺動手段の長さは荷台（１−２）に対して任意で あり、図２の使用時には、フォークリフトトラックやバレット運搬車等のアーム が挿入できるように下面から適当な寸法離れるようにすべきである。

さらに、隠蔽可能な脚又はバレット構造の支柱の揺動手段は、バレット又はバレ ット台か運ぼうとしている荷重に従って硬くかつ強くなければならない。

以上の説明はバレットの端にある支柱を基礎としたが、運ばれる荷の種類及び形 状によっては、さらに前記同様に隠蔽可能な中央の支柱を何することかできる。

図３から図５に示された他の実施例によると、台は、上面に多数の木製厚ｔｌｆ ｆ　（１１）と、下面に他の厚板（１２）とからなり、厚板（１１）の上縁は両 端に設けられた上部ブラケット（１３）によって支持されているのに対し、厚１ （１２）は同様に両端に位置する他の下部ブラケット（１４）によって支持され ている。これらの上部木製厚板と下部木製厚板とは、あるいは換言すれば、当該 木製厚板（１１）及び（１２）が実際に固定されているブラケット（１３）と（ １４）とは、ロッド（１５）を介して連結されている。ロットの上部は上部ブラ ケット（１３）の外面において（１６）でヒンジ結合されているのに対し、ロッ ドの下部は下部ブラケット（１４）の内面において（１７）てヒンジ結合され、 ロッド（１５）の下方部分は下部厚板（１２）の端面と図３に明瞭に示すブラケ ット（１４）の垂直翼部との間に挿入されている。

従って、ロッド（１５）が揺れ動くと、上部ブラケット（１３）ハ下部ブラケッ ト（１４）の水平翼部に向かって進み、その上部ブラケット（１３）に固定され た厚板（１１）が下降して下部厚板（１２）の間に挿入され、これにより厚さが 厚板（１１）又は（１２）の厚さを僅かにこえるので、占める空間が減少する。

非折畳み状態では、後にヒンジロッド（１５）をその正しい状態に固定するため に、そのヒンジロッド（１５）の垂直点を見い出すことか必要である。このため に、一つのロッド（１５）の一端に当接部（１８）か設けられ、これによりロッ ト（１５）の正しい垂直状態、すなわち上部厚板（１１）で形成された台の正し い状態あるいは動作状態か確立される。

この台（１１）は、それ自身で折り畳まれないように、動作状態において図３に 示されたアングル金具（１９）によって固定される。

そのアングル金具（１９）は互いに直角な二つの翼（２０）、（２１）を含み、 翼（２０）は翼（２１）より長く、翼（２０）の下端近傍には図５に示すように 孔（２２）が形成され、その孔の位置でアングル金具（１９）は台の端にある下 部厚板（１２）にヒンジ接合されている。一方、ｆｆ（２０）の反対側の端部に は口の狭いノツチ（２３）か設けられ、そのノツチに、台の端にある上部厚板（ １１）に設けられたスピゴット（２４）が挿入されるようになっている。翼（２ １）は上部厚板（１１）と下部厚Ｉｆ（１２）の間に配置され、これらの厚板は アングル金具（１９）の水平縁すなわち上縁皮ひ下縁によって支持されている。

換言すれば、端の下部厚板（１２）に点（２２）てヒンジ接合されたアングル金 具は、翼（２０）が下部厚ｆｆ（１２）の前面又は外面に隣接して横たわり、ま た翼（２１）か下部厚１（１２）の上におかれる場合には、折畳み状態をとり、 ロッド（１５）を単に回動させることによって台を折り畳むことを可能にする。

これと同時に、アングル金具（１１）はスピゴット（２４）がノツチ（２３）を 通ってスピゴット（２４）を固定するまで図３に示された方向と反対方向に手で 回されて、動作状態をとることができ、この結果翼（２１）は厚板（１１）と（ １２）の間で垂直となり、これにより台の閉鎖又は折り畳みを防止する固定手段 となる。

アングル金具（１９）は、リベット又は分離かつ調節可能な他の手段によって（ ２２）でヒンジ結合されるが、その金具（１９）はノツチ（２３）にスピゴット 又はスピンドル（２４）が当接して動作位置で停止することかできる。そのスピ ゴット又はスピンドル（２４）は厚板（１１）に固定されるか、調節又は移動可 能である。上部厚板又はバー（１１）と、下部厚板又はバー（１２）の両方に対 して、前記固定部材（１９）のより良い支持及び安定を保証するために、これら の厚板又はバーは固定部材の縁を収容する７ノチ又はスロットを有していてもよ い。

最後に、基本バレット構造に戻ると、上部バレット面にあるアングルブラケ、） （１３）の下部水平技部は、木製厚板（１２）の上に置かれる部分に、ノツチ（ ２５）を有している。その７ノチはブラケ、ト（１３）か前記折畳み動作を阻止 するのを防止している。

さらに最後に、バレット構造を剛にするために、その上面のアングルブラケット （１３）は、一対の対角線方向のロッド（２６）によって互いに補強され、さら にそのロッドに上部厚板又はバー（１１）か固定されているのか好ましい。

以上て、本発明の完全な範囲及びその効果を当業者が理解できるような十分な長 さて、本装置は説明された。

本発明の本質的な特徴を修正しないならば、部材の材質や形状、大きさ、配置は 変更されてもよい。

ここで本発明を説明するのに用いられた用語は限定よりもむしろ広い意味を有す るように解釈されるべきである。

要約書 バレット台の改良 台の上部表面を形成する上部厚［（１１）と、脚としての役割をはたす下部厚板 （１２）とは、横方向のアングルブラケ、ト（１３）、（１４）の翼部にそれぞ れ固定され、それらのアングルブラケット間に適当なロッド（１５）かヒンジ結 合されている。そのロッドは、不使用時に台かできるだけ小さい空間を占めるよ うに、あるいは使用時にフォークリフトトラックのアームの挿入を許容するため に上部厚板及び下部厚板が一定間隔離れるように、上部厚板（１１）によって形 成されたアセンブリと、下部厚板（１２）によって形成されたアセンブリの折畳 み及び展開を与えている。使用時には、端にある下部厚板（１２）にヒンジ結合 された翼部（２０）と、折畳みを防止するために下部厚板（１２）と上部厚板（ １１）に垂直に挿入される翼部（２１）とを備えたアングル金具（１９）によっ て固定される。不使用時には、このアングル金具（１９）はヒンン翼部（２０） の縁に設けられた７ノチ（２３）に収容されるスビコノト（２４）によって保持 される。

図３ 国際趨審輔牛 国際調査報告 ＥＳ　９１０００２７ Ｓ＾　４７６４１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．パレットを取り扱ったり、あるいは不使用時に台に隠れるようにするために 、フォークリフトトラック等のアームが挿入されるような寸法だけ脚（３）が荷 台（１）から離れたところに位置するように、荷台（１）にヒンジ結合されて当 該荷台（１）から物理的に独立した脚を有し、このためパレットは長さや幅、厚 さに関して実際の荷台と一致するように寸法が定められていることを特徴とする 、不使用時にそれが占める空間を最小にするように考案されたパレット台の改良 。 ２．前記脚（３）は、荷台（１）を構成するバーよりも厚くないバーからなり、 その幅は、脚が荷台の補強用のバー間に形成される空間に隠れるように、荷台の バー間の空間よりも小さいことを特徴とする請求項１に記載のパレット台の改良 。 ３．前記脚（３）は、ロッド（５）やアーム、ヒンジ、その他適当な手段を介し て台に接続され、それらの部材は、使用時又は不使用時に脚を限定された位置に 安定させる固定手段を備えていることを特徴とする請求項１又は２に記載のパレ ット台の改良。 ４．フォークリフトトラックのアームが挿入されるようにするために一定間隔を 置いて配置された上部厚板（１１）と下部厚板（１２）とからなり、上部厚板は ヒンジロッド（１５）を介して下部厚板に接続され、そのロッドは、不使用時に は体積を減少し、使用時には上部厚板と下部厚板の両者を分離するため、それら のいずれか一方を他方に折り畳むようにしたパレット台の改良において、台を構 成する上部厚板（１１）及び下部厚板（１２）の両端はそれぞれアングルブラケ ット（１３），（１４）によって支持され、それらのアングルブラケットに上部 及び下部厚板が固定されるとともに、アセンブリを折り畳んだり展開したりする ためのロッドがヒンジ接合されていることを基本的な特徴とし、使用時に固定す る固定手段は異なった長さの二つの枝部（２０）及び（２１）を備えたアングル 金具（１９）からなり、該アングル金具（１９）は台の端にある下部厚板（１２ ）に枝部（２０）を介してヒンジ結合され、当該アングル金具（１９）の枝部（ ２０）より上方の枝部（２０）には、端にある上部厚板（１１）に設けられたス ピゴット（２４）に掛止する手段としてノッチ（２３）が形成され、動作状態に おいて長い方の枝部（２１）は上部厚板（１１）と下部厚板（１２）の間に位置 し、それらによって支持されて、台が折り畳まれるのを防止するための固定手段 となることを具体的な特徴とするパレット台の改良。 ５．前記下部ブラケット（１４）は当接部（１８）を有し、台が展開されてロッ ドが垂直になった時に、当該当接部に一つのヒンジロッド（１５）が当接するこ とを特徴とする請求項４に記載のパレット台の改良。 ６．前記ロッド（１５）は上部ブラケット（１３）の外面及び下部ブラケット（ １４）の内面にヒンジ結合され、当該ロッド（１５）の下端部は下部ブラケット （１４）の垂直翼部と下部厚板（１２）の端部との間に位置していることを特徴 とするパレットの改良。