JPS58121322A - 軌道輪分離形複列アンギユラ玉軸受の組立方法 - Google Patents
軌道輪分離形複列アンギユラ玉軸受の組立方法Info
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- JPS58121322A JPS58121322A JP331982A JP331982A JPS58121322A JP S58121322 A JPS58121322 A JP S58121322A JP 331982 A JP331982 A JP 331982A JP 331982 A JP331982 A JP 331982A JP S58121322 A JPS58121322 A JP S58121322A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば内輪分離形複列アンギエラ玉軸受を構成
する複列外輪、単列内輪および玉の選択組合せを行って
、所定のアキシャルすきまを得る軌道縮分離形複列アン
ギエラ玉軸受の組立方法に関する。
する複列外輪、単列内輪および玉の選択組合せを行って
、所定のアキシャルすきまを得る軌道縮分離形複列アン
ギエラ玉軸受の組立方法に関する。
第１図は内輪分離形複列アンギュラ玉軸受１を示し、内
輪分離形複列アンギュラ玉軸受１は１個の複画外輪２．
２個の単列内輪３．４および複数個の玉５を有し、玉５
は保持器６に緩挿されて保持されている。複列外輪２の
内面には祖夕１１の外輪軌道みぞ７．８が設けられ、各
単列内輪３．４の外面には内輪軌道みぞ９．１０がそれ
ぞれ設けられており、外輪軌道みぞ７．８と内輪軌道み
ぞ９．１０との間に玉５がアキシャルすとまＣ（図示し
てな（・）を有するように嵌入されている。各単列内輪
３．４は各単列内輪３．４の正面１１．１２が対向して
当接するように組立てられて〜・る。図中の符号におｔ
・て、ＡＩ、Ａ２は複列外輪の各外輪軌道みぞ７．８に
おける最大外輪軌道径、Ｂ１、Ｂ２は各単列内輪の内輪
軌道みぞ９．１０における最小内輪軌道径、Ｄは玉５の
土掻、ル、＆は各外輪軌道みぞ７．８の外輪軌道みぞ半
径、ｒｌ、Ｂ２は各内輪軌道みぞ９．１０の内輪軌道み
ぞ半゛径、Ｐｓは各外輪軌道みぞ７．８における外輪軌
道みぞ半径ＲＪ、＆の中心間で示される軌道みぞピッチ
、Ｂ２、Ｂ３は各単列内輪３．４における正面１１．１
２から内輪軌道みぞ半径ｒｌ、 Ｂ２の中心までのそれ
ぞれの軌道みぞ位置寸法、Ｂ１、Ｂ２は複列外輪２と単
列内輪３．４とを軸方向へ相互におしつけたときの呼び
接触角、りは各外輪軌道みぞ７．８面における呼び接触
角θ！、Ｂ２の位置間を示す軌道みぞ接触点ピッチ、中
、りは各単列内輪３．４における正面１１．１２から内
輪軌道みぞ９．１ｏ面の呼び接触角θ１、Ｂ２の位置ま
でのそれぞれの軌道みぞ接触点位置寸法である。
輪分離形複列アンギュラ玉軸受１は１個の複画外輪２．
２個の単列内輪３．４および複数個の玉５を有し、玉５
は保持器６に緩挿されて保持されている。複列外輪２の
内面には祖夕１１の外輪軌道みぞ７．８が設けられ、各
単列内輪３．４の外面には内輪軌道みぞ９．１０がそれ
ぞれ設けられており、外輪軌道みぞ７．８と内輪軌道み
ぞ９．１０との間に玉５がアキシャルすとまＣ（図示し
てな（・）を有するように嵌入されている。各単列内輪
３．４は各単列内輪３．４の正面１１．１２が対向して
当接するように組立てられて〜・る。図中の符号におｔ
・て、ＡＩ、Ａ２は複列外輪の各外輪軌道みぞ７．８に
おける最大外輪軌道径、Ｂ１、Ｂ２は各単列内輪の内輪
軌道みぞ９．１０における最小内輪軌道径、Ｄは玉５の
土掻、ル、＆は各外輪軌道みぞ７．８の外輪軌道みぞ半
径、ｒｌ、Ｂ２は各内輪軌道みぞ９．１０の内輪軌道み
ぞ半゛径、Ｐｓは各外輪軌道みぞ７．８における外輪軌
道みぞ半径ＲＪ、＆の中心間で示される軌道みぞピッチ
、Ｂ２、Ｂ３は各単列内輪３．４における正面１１．１
２から内輪軌道みぞ半径ｒｌ、 Ｂ２の中心までのそれ
ぞれの軌道みぞ位置寸法、Ｂ１、Ｂ２は複列外輪２と単
列内輪３．４とを軸方向へ相互におしつけたときの呼び
接触角、りは各外輪軌道みぞ７．８面における呼び接触
角θ！、Ｂ２の位置間を示す軌道みぞ接触点ピッチ、中
、りは各単列内輪３．４における正面１１．１２から内
輪軌道みぞ９．１ｏ面の呼び接触角θ１、Ｂ２の位置ま
でのそれぞれの軌道みぞ接触点位置寸法である。
一般には、内輪分離形アンギエラ玉軸受ｌのマキシャル
すきまＣはθｌ＝θ２＝θのと永久式でｋされる。
すきまＣはθｌ＝θ２＝θのと永久式でｋされる。
Ｃ＝す＋リーＱ＋−２Ｄ・幽θ （１）内輪分
離形アンギーラ玉軸受の従来の組立方法においては、（
１）式における複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチｑおよ
び各単列内輪の軌道みぞ接触点位置寸法り、ゆを正確に
測定することが困難であるために、測定が容易な複列外
輪の軌道みぞピッチＰ！および各単列内輪の軌道みぞ位
置寸法Ｐ２、Ｂ３と土掻りとから所定のアキシャルすき
まＣを推定して、複列外輪２、単列内輪３・、４および
玉５の組合せを選択する方法にょって行われていた。し
かし、内輪分離形アンキエラ玉軸受のアキシャルす六ま
Ｃは複列外輪の軌道みそピッチＰ１、各単列内輪の軌道
みぞ位置寸法Ｐ２、Ｂ３および土掻りの特性要因以外に
、外輪軌道みぞ半径ル、指、内輪軌道みぞ半径ｒ１、「
２、最大外輪軌道径ん、劾、最小内輪軌道径Ｂ１、Ｂ２
などの加工寸法誤差にもとず（緒特性要因の影響を受け
るので、複列外輪と単列内輪との組合せの嵌合率が悪く
、アキシャルすきまＣの許容値を保証するためには組立
後に全数検査を行キシャルすきまを得るように軸受構成
部品を組立てるためには土掻寸法差の異なる数種類の玉
５をあらかじめ準備し、複列外輪２、単列内輪３．４お
よび玉５の各加工寸法特性値の数多くの組合せの中から
取捨選択する必要があり、その選択組合せ作業が複雑で
、作業能率も極めて悪し・と（・う欠点があった。
離形アンギーラ玉軸受の従来の組立方法においては、（
１）式における複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチｑおよ
び各単列内輪の軌道みぞ接触点位置寸法り、ゆを正確に
測定することが困難であるために、測定が容易な複列外
輪の軌道みぞピッチＰ！および各単列内輪の軌道みぞ位
置寸法Ｐ２、Ｂ３と土掻りとから所定のアキシャルすき
まＣを推定して、複列外輪２、単列内輪３・、４および
玉５の組合せを選択する方法にょって行われていた。し
かし、内輪分離形アンキエラ玉軸受のアキシャルす六ま
Ｃは複列外輪の軌道みそピッチＰ１、各単列内輪の軌道
みぞ位置寸法Ｐ２、Ｂ３および土掻りの特性要因以外に
、外輪軌道みぞ半径ル、指、内輪軌道みぞ半径ｒ１、「
２、最大外輪軌道径ん、劾、最小内輪軌道径Ｂ１、Ｂ２
などの加工寸法誤差にもとず（緒特性要因の影響を受け
るので、複列外輪と単列内輪との組合せの嵌合率が悪く
、アキシャルすきまＣの許容値を保証するためには組立
後に全数検査を行キシャルすきまを得るように軸受構成
部品を組立てるためには土掻寸法差の異なる数種類の玉
５をあらかじめ準備し、複列外輪２、単列内輪３．４お
よび玉５の各加工寸法特性値の数多くの組合せの中から
取捨選択する必要があり、その選択組合せ作業が複雑で
、作業能率も極めて悪し・と（・う欠点があった。
本発明は上述の欠点を解決するためのもので、１個の複
列軌道輪と、２個の単列軌道輪と、複列軌道輪および単
列軌道輪に設けられた各軌道みぞに嵌挿される複数個の
再とを選択して組合せをする軌道軸分離形複列アンギュ
ラ玉軸受において、複列軌道輪の各軌道みぞ面における
呼び接触角位置の間隔を測定して得られた複列軌道輪の
軌道みぞ接触点ピッチと、単列軌道輪における正面から
軌道みぞ面の呼び接触角位置までの寸法を測定して得ら
れた単列軌道輪の軌道みぞ接触点位置寸法と、玉の土掻
との組合せを選択することによって、複列軌道輪と単列
軌゛鳳輪との組合せの嵌合率が高く、軸受構成部分〆選
枦組合せ作業が容易で、所定の許容差内のアキシャルす
きまを容易に得ることが可能な軌道軸分離形複列アンギ
ュラ玉軸受の組立方法を提供することを目的とする。
列軌道輪と、２個の単列軌道輪と、複列軌道輪および単
列軌道輪に設けられた各軌道みぞに嵌挿される複数個の
再とを選択して組合せをする軌道軸分離形複列アンギュ
ラ玉軸受において、複列軌道輪の各軌道みぞ面における
呼び接触角位置の間隔を測定して得られた複列軌道輪の
軌道みぞ接触点ピッチと、単列軌道輪における正面から
軌道みぞ面の呼び接触角位置までの寸法を測定して得ら
れた単列軌道輪の軌道みぞ接触点位置寸法と、玉の土掻
との組合せを選択することによって、複列軌道輪と単列
軌゛鳳輪との組合せの嵌合率が高く、軸受構成部分〆選
枦組合せ作業が容易で、所定の許容差内のアキシャルす
きまを容易に得ることが可能な軌道軸分離形複列アンギ
ュラ玉軸受の組立方法を提供することを目的とする。
本発明の実施例につ（・て以下図面にもとず（・て説明
する。
する。
第２図は被測定物である複列外輪２の軌道みぞ接触点ピ
ッチリを測定する測定装＆２１を示し、測定装置２１は
上側測定部２２と下側測定部２３とイン）、 を有し１、上側測定部２２は本件２４に設けられたスラ
イド面２５を上下に摺動可能なブラケット２６に固設さ
れている。上側測定部ｎおよび下声測定部２３の対向す
る各端部外局面には工率内面が、四がそれぞれ設けられ
、各工率内面２７．２８は円すい面２９．３０と円筒面
３１．３２とから形成されて〜・る。上側測定部２２の
軸心には穴３３が設けられ状接触子３６が下側測定部２
３の上端面３７に当接できるようになっている。ブラケ
ット２６にはインジケータ３８が設けられ、ブラケット
２６に固設された上側測定部２２に対する下側測定部２
３の変位量が測定子３４を介してインジケータ詔に指示
されるようになって〜・るっ複列外輪２の各外輪軌１
道みぞ７．８には保持器対土３９、菊がそれぞれ嵌入
されており、各保持器対土３９．４０は複数個の玉４１
．４２が保持器４３．４４にそれぞれ緩挿され１４２ 、各玉鎗、功は各外輪軌道みぞ７．８面における呼び接
触角θの位置でそれぞれ接触するように各工率内面が、
四の形状が形成されて（・る。
ッチリを測定する測定装＆２１を示し、測定装置２１は
上側測定部２２と下側測定部２３とイン）、 を有し１、上側測定部２２は本件２４に設けられたスラ
イド面２５を上下に摺動可能なブラケット２６に固設さ
れている。上側測定部ｎおよび下声測定部２３の対向す
る各端部外局面には工率内面が、四がそれぞれ設けられ
、各工率内面２７．２８は円すい面２９．３０と円筒面
３１．３２とから形成されて〜・る。上側測定部２２の
軸心には穴３３が設けられ状接触子３６が下側測定部２
３の上端面３７に当接できるようになっている。ブラケ
ット２６にはインジケータ３８が設けられ、ブラケット
２６に固設された上側測定部２２に対する下側測定部２
３の変位量が測定子３４を介してインジケータ詔に指示
されるようになって〜・るっ複列外輪２の各外輪軌１
道みぞ７．８には保持器対土３９、菊がそれぞれ嵌入
されており、各保持器対土３９．４０は複数個の玉４１
．４２が保持器４３．４４にそれぞれ緩挿され１４２ 、各玉鎗、功は各外輪軌道みぞ７．８面における呼び接
触角θの位置でそれぞれ接触するように各工率内面が、
四の形状が形成されて（・る。
に保持器対土３９．４０が嵌入される。次に複列外輪２
に嵌入された一方の保持器対土４０を下側測定部ｎの端
部に形成された工率内面２８に支持させる。次にブラケ
ット２６が装置本体のスライド面部を摺動して下降し、
ブラケット２６に固設された上側測定部２２の下端部が
複列外輪２に嵌入されている他方の保持器対土３９ニ挿
入されて、上側測定部の工率内面釘が保持器対土の玉４
１面に当接し、保持器対土の名工４１．４２面は上側お
よび下側の測定部の工率内面２７、四によって挾持され
る。このとき名工４１．４２は各外輪軌道みぞ７．８面
における呼び接触角θの位置にお〜・てそれぞれ接触し
、また同時に測定子３４の下端部に設けられた接触子３
６が下側測定部２３の上端面３７に当接して、複列外輪
の軌道みぞ接触点ピッチリは上側測定部２２と下側測定
部ｎとの複列外輪２の軸方向の相対変位が設定基準値（
基準となるマスターを測定したときの測定値）に対する
寸法差として測定子３４を介してインジケータ３８〜報
示されて測定される。
に嵌入された一方の保持器対土４０を下側測定部ｎの端
部に形成された工率内面２８に支持させる。次にブラケ
ット２６が装置本体のスライド面部を摺動して下降し、
ブラケット２６に固設された上側測定部２２の下端部が
複列外輪２に嵌入されている他方の保持器対土３９ニ挿
入されて、上側測定部の工率内面釘が保持器対土の玉４
１面に当接し、保持器対土の名工４１．４２面は上側お
よび下側の測定部の工率内面２７、四によって挾持され
る。このとき名工４１．４２は各外輪軌道みぞ７．８面
における呼び接触角θの位置にお〜・てそれぞれ接触し
、また同時に測定子３４の下端部に設けられた接触子３
６が下側測定部２３の上端面３７に当接して、複列外輪
の軌道みぞ接触点ピッチリは上側測定部２２と下側測定
部ｎとの複列外輪２の軸方向の相対変位が設定基準値（
基準となるマスターを測定したときの測定値）に対する
寸法差として測定子３４を介してインジケータ３８〜報
示されて測定される。
第３図は被測定物である単列内輪３の軌道みぞ接触点位
置寸法中を測定する測定装置５１を示し、測定装置５１
は基準面５２と基準面５２に対し垂直方向に移動可能な
内輪測定部５３とを有し、内輪測定部５３の下端部内周
面には円すい面５４と円筒内面５５とからなる工率内面
５６が形成されている。内輪測定部５３の軸心には貫通
穴５７が設けられており、この貫通穴５７に当接部材５
８が内輪測定部５３の軸方向に摺動可能なように嵌合さ
れており、当接部材５８の下端面部は基準面５２上に載
置された単列内輪３の正面１１に当接するようになって
いる。内輪測定部５３にはインジケータ６０が設けられ
ており、内輪測定部５３に対する当接部材５８の変位量
がインジケータ６０に指示されるようＫなっている。単
列内輪３の内輪軌道みぞ９には保持器対土６１が嵌入さ
れており、保持器対土６１は複数個の玉６２が保持器６
３に緩挿されて組付けられている。内輪軌道みぞ９に嵌
入された保持器対土の玉６１に内輪測定部の工事内面５
６案内面５６の形状が形成されている。
置寸法中を測定する測定装置５１を示し、測定装置５１
は基準面５２と基準面５２に対し垂直方向に移動可能な
内輪測定部５３とを有し、内輪測定部５３の下端部内周
面には円すい面５４と円筒内面５５とからなる工率内面
５６が形成されている。内輪測定部５３の軸心には貫通
穴５７が設けられており、この貫通穴５７に当接部材５
８が内輪測定部５３の軸方向に摺動可能なように嵌合さ
れており、当接部材５８の下端面部は基準面５２上に載
置された単列内輪３の正面１１に当接するようになって
いる。内輪測定部５３にはインジケータ６０が設けられ
ており、内輪測定部５３に対する当接部材５８の変位量
がインジケータ６０に指示されるようＫなっている。単
列内輪３の内輪軌道みぞ９には保持器対土６１が嵌入さ
れており、保持器対土６１は複数個の玉６２が保持器６
３に緩挿されて組付けられている。内輪軌道みぞ９に嵌
入された保持器対土の玉６１に内輪測定部の工事内面５
６案内面５６の形状が形成されている。
単列内輪の軌道みぞ接触点位置寸法すを測定するには、
先ず単列内輪の正面１１側を上方にして基準面５２上に
単列内輪３を載置し、単列内輪の内輪軌道みぞ９に保持
器対土６１を嵌入する。
先ず単列内輪の正面１１側を上方にして基準面５２上に
単列内輪３を載置し、単列内輪の内輪軌道みぞ９に保持
器対土６１を嵌入する。
次に保持器対土６１が嵌入された単列内輪３の軸方向に
内輪測定部５３を下降させて、内輪測定部の工率内面５
６を玉６２に当接させると共に当接部材５８の下端面５
９を単列内輪の正面１１に当接させる。このとき玉６２
は内輪軌道みぞ９面における呼び接触角θの位置におい
て接触し、軌道みぞ接触点位置寸法中が設定基準値に対
する寸法差としてインジケータ６０に指示されて測定さ
れる以上のように測定された複列外輪２の軌道みぞ接触
点ピッチリおよび２個の単列内輪３．４選択して組立て
ることによって、組立てられた内輪分離形アンキエラ玉
軸受は所定の許容差内のアキシャルすきまＣを得ること
ができる。内輪分離形アンギュラ玉軸受の組立方法は複
列外輪の軌道みぞ接触点ピッチおよび単列内輪の軌道み
ぞ接触点位置寸法をあらかじめ測定し、それぞれの寸法
差別に選別した後に、任意の土掻寸法差に適合する寸法
差を有する複列外輪と単列内輪とを選択して組合せるセ
レクシ四ンマッチング方式、ならびに任意に測定された
複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチおよび単列内輪の軌道
みぞ接触点位置寸法の一組に適合する土掻寸法差を選択
して組合せるランダムマツチング方式の組立方法が採用
できる。また、前述の複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチ
リを測定するととに使用す、る保持器対土３９．４０に
おける玉４１．４２および保持器４３．４４は複列外輪
２と単列内輪３．４と共に組立てられる玉５および保持
器６を使用することも可能である。従って、任意の複を
嵌入して測定された軌道みぞ接触点ピッチに適合する単
列内輪の軌道みぞ接触点位置寸法のものを、あらかじめ
測定され、選別されて（・る単列内輪の中から選択して
組合せることも可能である。さらにまた、１個の複列内
輪、２個の単列外輪および複数個の玉で構成される外給
仕離形複列アンギュラ玉軸受の組立にお℃・ても、上述
の内輪分離形複列アンキュラ玉軸受の組立様 と同棲の組立方法を採用することが可能である以上に説
明した本発明の軌道分離形複列アンギーラ玉軸受の組立
方法は１個の複列軌道輪と、２個の単列軌道輪と、複列
軌道輪および単列軌道輪に設けられた各軌道みぞに嵌挿
される複数個の玉とを選択して組合せをする軌道給仕離
形複列アンギュラ玉軸受において、複列軌道輪の各軌道
みぞ面における呼び接触角位置の間隔を測定して得られ
た複列軌道輪の軌道みぞ接触点ピッチと、単列軌道輪に
おける正面から軌道、複列軌道輪と単列軌道輪との組合
せ、すなわち外輪と内輪との組合せの嵌合率が高（なり
、軸受構成部品の選択組合せ作業が容易になり、組立後
のアキシャルすきまの不良の発生がなくなって保証精度
が著しく向上するなどの効果が得られる。
内輪測定部５３を下降させて、内輪測定部の工率内面５
６を玉６２に当接させると共に当接部材５８の下端面５
９を単列内輪の正面１１に当接させる。このとき玉６２
は内輪軌道みぞ９面における呼び接触角θの位置におい
て接触し、軌道みぞ接触点位置寸法中が設定基準値に対
する寸法差としてインジケータ６０に指示されて測定さ
れる以上のように測定された複列外輪２の軌道みぞ接触
点ピッチリおよび２個の単列内輪３．４選択して組立て
ることによって、組立てられた内輪分離形アンキエラ玉
軸受は所定の許容差内のアキシャルすきまＣを得ること
ができる。内輪分離形アンギュラ玉軸受の組立方法は複
列外輪の軌道みぞ接触点ピッチおよび単列内輪の軌道み
ぞ接触点位置寸法をあらかじめ測定し、それぞれの寸法
差別に選別した後に、任意の土掻寸法差に適合する寸法
差を有する複列外輪と単列内輪とを選択して組合せるセ
レクシ四ンマッチング方式、ならびに任意に測定された
複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチおよび単列内輪の軌道
みぞ接触点位置寸法の一組に適合する土掻寸法差を選択
して組合せるランダムマツチング方式の組立方法が採用
できる。また、前述の複列外輪の軌道みぞ接触点ピッチ
リを測定するととに使用す、る保持器対土３９．４０に
おける玉４１．４２および保持器４３．４４は複列外輪
２と単列内輪３．４と共に組立てられる玉５および保持
器６を使用することも可能である。従って、任意の複を
嵌入して測定された軌道みぞ接触点ピッチに適合する単
列内輪の軌道みぞ接触点位置寸法のものを、あらかじめ
測定され、選別されて（・る単列内輪の中から選択して
組合せることも可能である。さらにまた、１個の複列内
輪、２個の単列外輪および複数個の玉で構成される外給
仕離形複列アンギュラ玉軸受の組立にお℃・ても、上述
の内輪分離形複列アンキュラ玉軸受の組立様 と同棲の組立方法を採用することが可能である以上に説
明した本発明の軌道分離形複列アンギーラ玉軸受の組立
方法は１個の複列軌道輪と、２個の単列軌道輪と、複列
軌道輪および単列軌道輪に設けられた各軌道みぞに嵌挿
される複数個の玉とを選択して組合せをする軌道給仕離
形複列アンギュラ玉軸受において、複列軌道輪の各軌道
みぞ面における呼び接触角位置の間隔を測定して得られ
た複列軌道輪の軌道みぞ接触点ピッチと、単列軌道輪に
おける正面から軌道、複列軌道輪と単列軌道輪との組合
せ、すなわち外輪と内輪との組合せの嵌合率が高（なり
、軸受構成部品の選択組合せ作業が容易になり、組立後
のアキシャルすきまの不良の発生がなくなって保証精度
が著しく向上するなどの効果が得られる。
第１図は軌道給仕離形複列アンギュラ玉軸受を示す縦断
面図であり、第２図および第３図は本発明の軌道検分離
形複列アンギエラ玉軸受の組立方法の実施例を示す図面
で、第２図は複列軌道輪の軌道みぞ接触点ピッチの測定
装置を示す縦断面図、第３図は単列軌道輪の軌道みぞ接
触点位置寸法の測定装置を示す縦断面図である符号の説
明 玉、７．８・・・・・・外輪軌道みぞ、９．１０・・・
・・・内輪軌道みぞ、１１．１２・・・・・・正面、ｎ
・・・・・・上側測定部、ｎ・−・・・・下側測定部、
２７．２８．５６・・・・・・工率内面、３９．４０．
６１・・・・・・保持器対土、５２・・・・・・基準面
、５３・・・・・・内輪測定部（単列軌道輪測定部）、
Ｑｌ・・・・・・軌道みぞ接触点ピッチ、中、［有］・
・・・・・軌道みぞ接触点位置寸法、θ、θ１、θ２・
・・・・・呼び接触角。 特許出願人 日本精工株式会社
面図であり、第２図および第３図は本発明の軌道検分離
形複列アンギエラ玉軸受の組立方法の実施例を示す図面
で、第２図は複列軌道輪の軌道みぞ接触点ピッチの測定
装置を示す縦断面図、第３図は単列軌道輪の軌道みぞ接
触点位置寸法の測定装置を示す縦断面図である符号の説
明 玉、７．８・・・・・・外輪軌道みぞ、９．１０・・・
・・・内輪軌道みぞ、１１．１２・・・・・・正面、ｎ
・・・・・・上側測定部、ｎ・−・・・・下側測定部、
２７．２８．５６・・・・・・工率内面、３９．４０．
６１・・・・・・保持器対土、５２・・・・・・基準面
、５３・・・・・・内輪測定部（単列軌道輪測定部）、
Ｑｌ・・・・・・軌道みぞ接触点ピッチ、中、［有］・
・・・・・軌道みぞ接触点位置寸法、θ、θ１、θ２・
・・・・・呼び接触角。 特許出願人 日本精工株式会社
Claims (1)
- １．１個の複列軌道輪と、２個の単列軌道輪と、複列軌
道輪および単列軌道輪に設けられた各軌道みぞに嵌挿さ
れる複数個の玉とを選択して組合せをする軌道縮分離形
複列アンギュラ玉軸受にお（・て、前記複列軌道輪の各
軌道みぞに保持器付玉を嵌入し、前記複列軌道輪の軸方
向へ相対的に移動可能な上側測定部および下情測定部の
対向する各端部に形成された玉案内面で前記保持器付玉
を挾持して、前記複列軌道輪の軌道みぞ面における呼び
接触角の位置に前記保持器付玉を接触させ、前記上側測
定部と前記下側測定部との軸方向の相対変位を測定して
得られた前記複列軌道輪の軌道みぞ接触点ピッチと、前
記単列軌道輪の軌道みぞに前記保持器付玉を嵌入し、基
準面上に載置された前記単列軌道輪の軸方向に移動可能
な単列軌道輪測定部に形成された玉案内面を前記保持器
付玉に当接させて、前記単列軌道輪の軌道みぞ面におけ
る呼び接触角の位置に前記保持器付玉を接触させ、前記
単列軌道輪の正面と前記単列軌道輪測定部との相対変位
を測定して得られた前記単列軌道輪の軌道みぞ接触点位
置寸法と、前記玉の玉径との組合せを選択して、所定の
アキシャルすきまを得ることを特徴とする軌道縮分離形
複列アンギ瓢う玉軸受の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP331982A JPS58121322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 軌道輪分離形複列アンギユラ玉軸受の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP331982A JPS58121322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 軌道輪分離形複列アンギユラ玉軸受の組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121322A true JPS58121322A (ja) | 1983-07-19 |
| JPS6327580B2 JPS6327580B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=11554031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP331982A Granted JPS58121322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 軌道輪分離形複列アンギユラ玉軸受の組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121322A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108127403A (zh) * | 2018-01-22 | 2018-06-08 | 王玉江 | 一种轴承组装装置和组装方法 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP331982A patent/JPS58121322A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6327580B2 (ja) | 1988-06-03 |
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