JPS5868518A - 複列玉軸受の組立方法 - Google Patents

複列玉軸受の組立方法

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JPS5868518A
JPS5868518A JP16432381A JP16432381A JPS5868518A JP S5868518 A JPS5868518 A JP S5868518A JP 16432381 A JP16432381 A JP 16432381A JP 16432381 A JP16432381 A JP 16432381A JP S5868518 A JPS5868518 A JP S5868518A
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diameter
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JP16432381A
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Takao Kobayashi
小林 孝郎
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NSK Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C43/00Assembling bearings
    • F16C43/04Assembling rolling-contact bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複列玉軸受を構成する複列外輪、複列内輪およ
び玉を組合せて所定のラジアルすきまを得る複列玉軸受
の組立方法に関する。
第1図は単列玉軸受1を示し、2は外輪、3は内輪、4
は玉である。図中の符号において、Aは外輪2の外輪軌
道径、Bは内輪3の内輪軌道径、Dは玉4の土掻、Cは
ラジアルすきまを示す。単列玉軸受1は一般には次式の
関係が成立つように組立もれている。
C=A−B−2D        (11外輪軌道径A
1内輪軌道径Bおよび土掻りの各設定標準寸法をそれぞ
れAo、Bo、 Do−とし、各設定標準寸法AO1B
o、 Dl)K対するそれぞれの寸法差a、b、dとし
、 A=Ao−1−a 、 B=Ho−)−b、 D=Do
+d 、 オヨびAo −Bo −2Do == Oの
条件を満足するとき(1)式は次式のようになる。
C= a −b −2d         (2)単列
玉軸受1を組立てるには上記(2)式を満足するように
外輪軌道径寸法差a、内輪軌道径寸法差bおよび土掻寸
法差dが選択されてラジアルすきまCの所定の許容値が
得られるように外輪2、内輪3および玉4が組合せられ
るのが一般的に行われている方法である。゛ 第2図は複列玉軸受5を示し、複列玉軸受5は複列軌道
輪である複列外輪6および複列内輪7と、複数個の玉8
を有し、複列外輪6の内面には複列の外輪軌道みぞ9、
lOが設けられ、複列内輪7の外面には複列の内輪軌道
みぞ11,12が設けられており、玉8と外輪軌道みぞ
9.10または内輪軌道みぞ11.12との間には所定
のラジアルすきまC1(図示してない)を有するように
構成されている。図中の符号において、A1、A2は複
列外輪6の外輪最大軌道径、B1、B2は複列内輪7の
内輪最大軌道径、Dl、B2は玉8の土掻、R1、凡2
は外輪軌道みぞ9.10のそれぞれの外輪軌道みぞ半径
、rl、B2は内輪軌道みぞ11.12のそれぞれの内
輪軌道みぞ半径、Plは外輪軌道みぞピッチ、B2は内
輪軌道°みぞピッチ、#1、#2は複列外輪6と複列内
輪7とを半径方向におしつけたときの呼び接触角である
。−最大軌道径A1、A2、内輪最大軌道径B1、B2
および土掻DI、 B2の要因以外に、外輪軌道みぞ半
径R1、kL2、内輪軌道みぞ半径rl、 B2、外輪
軌道みぞピッチP1、内輪軌道みぞピッチP2などの加
工寸法誤差にもとすく緒特性要因の影響を受けて定まる
。従って、ラジアルすきまC1の所定の許容値を得るよ
うに複列玉軸受5を組立てるには複列外輪6、複列内輪
7および玉8の各加工寸法特性値の数多くの組合せの中
から取捨選択する必要があって、複列外輪6、複列内輪
7および玉8からなる構成部品の選択組合せ作業が単列
玉軸受に比較して複雑であり、作業能率を向上させる上
で問題があり。
構成部品の嵌合率が悪く、また組立てられた複列玉軸受
のラジアルすきまの許容値を保証するためには全数検量
を行う必要があって、ラジアルすきまの不良率が高いと
いう欠点があった。
本発明は上述の欠点を解決するためのもので、外輪の設
定標準軌道径に対する外輪軌道径寸法差と、内輪の設定
標準軌道径寸法に対する内輪軌道径寸法差と、玉の設定
標準径に対する土掻寸法差とを選択組合せすることによ
って所定、のラジアルすきまを得る玉軸受の組立方法に
おいて、複列軌道輪の各軌道みぞ面における呼び接触角
位置で少なくとも2点に接触可能な複数個の接触子を当
接させ、これらの接触子のうち、複列軌道輪の軸方向の
2個の接触子が設けられた上側測定部と、残余の接触子
が設けられた下側測定部との複列軌道輪半径方向の相対
変位を測定して得られた特性値を複列軌道輪の軌道径寸
法差として組立てることによって、軸受構成部品の選択
組合せ作業が容易で、構成部品の嵌合率が高く、所定の
許容値のラジアルすきまが容易に得られる複列玉軸受の
組立方法を得ることを目的とする。
本発明の一実施例について以下図面にもとすいて説明す
る。
第3図および第4図は複列軌道輪である複列外輪6の外
輪軌道径の測定方法を示し、21が上側測定部、nが下
側測定部であり、上側測定部21には球状の2個の上側
接触子り、Uが複列外輪6の軸方向に固設され、下側測
定部乙には球状の4個の下側接触子5、加、27.28
が固設されている。上側測定部21は下側測定部22に
対し、複列外輪60図の上方である半径方向へ移動可能
罠なっており、上側測定部21の変位量がインジケータ
29に指示されるようKなっている。上側接触子膿、U
および下側接触子6、あ、I、28は複列外輪6の各軌
道みぞ9.10面における所定の呼び接触角θの位蓋で
接触可能なよ5に配置され、第5図で示すよ心02.0
3を結ぶ直線を底辺とする二等辺三角形を形成し、他方
の外輪軌道みぞ10面に接触する上側接触子列の中心0
4および下側接触子γ、あの中心OS、06も同様に二
等辺三角形を形成するようになっており、6個の接触子
の中心01.02、・・・・・・、06が端面を二等辺
三角形とする仮想された直角柱の各頂点に相当する位#
に配置された関係忙ある。
複列外輪6の外輪軌道径を測定するには、外輪軌道みぞ
9.10面に上側接触子23S24および下側接触子5
、あ、谷、路を接触させ、外輪軌道径の設定標準値(設
定標準マスターを測定したときの測定値)K対する上側
測定部21の変位量がインジケータ四に指示される。こ
のようにしてインジケチP1などの加工寸法特性値が総
合された代表特性値として測定される。
第6図および第7図は複列軌道輪である複列内輪7の内
輪軌道径の測定方法を示し、31が上側測定部、32が
下側測定部であり、上側測定部31には球状の2個の上
側接触子お、あが複列内輪7の軸方向に固設され、下側
測定部32には球状の4個の下側接触子あ、I、37、
あが固設されている。上側測定部31は下側測定部32
に対し、複列内輪7の図の上方である半径方向へ移動可
能になっており、上側測定部31の変位量がインジケー
タ39に指示されるようになっている。上側接触子お、
あおよび下側接触子あ、あ、37、μsは複列内輪7の
各軌道みぞ11.12面における所定の叶び接触角0の
位置で接触可能なよ5に配置され、複列内輪7の一方の
内輪軌道みぞ11面に接触する上側接触子おの中心07
および下側接触子あ、男の中心08.09は2個の下側
接触子の中心08.09を結ぶ直線を底辺とする二等辺
三角形を形成し、他方の内輪軌道みぞ12になっており
、6個の上側および下側の接触子33、あ、・・・・・
・、関の中心が端面な二等辺三角形とする仮想された直
角柱の各頂点に相当する位ftK配置された関係にある
複列内輪7の内輪軌道径を測定するには、内輪軌道みぞ
11.12面に上側接触千羽、詞および下側接触子あ、
謁、37、羽を接触させ、内輪軌道径の設定標、準値に
対する上側測定部31QK位蓋がインジケータおに指示
される。このようにしてインジケータ39に指示された
特性値が複列内輪7の内輪軌道径寸法差b1であり、前
述した内輪最大軌道径Bl、 Bz、内輪軌道みぞ半径
r1、r2、内輪軌道みぞピッチP2などの加工寸法特
性値が総合された代表特性値として測定される。
以上のように測定された複列外輪の外輪軌道径寸法差3
1および複列内輪の内輪軌道径寸法差b1、複列外輪6
および複列内輪7に組合せる玉8の土掻寸法差dxなら
びに所定のラジアルすきまC1との間において C1= as −bt −2kdl(31を漬足するよ
うに、複列外輪6、複列内輪7および玉8が組合された
複列玉軸受は所定の許容値内のラジアルすきまC1を得
ることができる。上記(3)式におけるkは設定された
呼び接触角#Kかかわる補正係数である。一般的には補
正係数は、1くkく2の値で、例えば(3)式において
に=1とすれば前述の(2)式と同一式で示されるので
、複列玉軸受の組立は単列玉軸受の場合と同様な方法で
行うことができる。すなわち、複列玉軸受の組立方法に
おいて、外輪軌道径寸法差および内輪軌道径寸法差をあ
らかじめ測定して寸法差別に選別した後に、任意の土掻
寸法差に適合する外輪軌道径寸法差および内輪軌道径寸
法差のものを選択して組合せるセレクション マツチン
グ方式ならびに任意の外輪軌道径寸法差および内輪軌道
径寸法差に適合する土掻寸法差を選択して組合せるラン
ダム、外輪の設定標準軌道径に対する外輪軌道径寸法差
と、内輪の設定標準軌道径に対する内輪軌道径寸法差と
、玉の設定標準径に対する土掻寸法差とを選択組合せす
ることによって所定のラジアルずきまを得る玉軸受の組
立方法において、複列軌道輪の各軌道面における呼び接
触角位置で少なくとも2点に接触可能な複数個の接触子
を当接させ、これらの接触子のうち、複列軌道輪軸方向
の2個の接触子が設けられた上側測定部と、残余の接触
子が設けられた下側測定部との複列軌道輪半径方向の相
対変位を測定して得られた特性値を複列軌道輪の軌道径
寸法差として所定のラジアルすきまに組立てるhsを有
することによって、単列玉軸受の組立方法と同様に軸受
構成部品の選択組合せ作業が容易になって作業能率もよ
くなり、構成部品の嵌合率が向上し、組立後のラジアル
すきまの不良品の発生が殆んどなくなって保証相変が向
上するなどの効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は単列玉軸受を縦断面で示した説明図で法の実施
例を示す図面であり、第3図ないし第5図は複列外輪の
軌道みぞ寸法の測定装置で、第3図は正面図、第4図は
第3図のA−A線における断面図、第5図は第3図およ
び第4図における接触子の配置を示す説明図、第6図お
よび第7図は複列内輪の軌道みぞ寸法の測定装置で、第
6図は正面図、第7図は第6図のB−BHにおける断面
図である。 符号の説明 5・・・・・・複列玉軸受、6・・・・・・複列軌道輪
(複列外、9・10・・・・・・外輪軌道みぞ、11・
12・・・・・・内輪軌道みぞ、21−31・・・・・
・上側測定部、n・32・・・・・・下側測定部、る・
々・お・あ・・・・・・上側接触子、6・が・27・路
・あ・36・37−38・・・・・・下側接触子、0・
旧・・呼び接触角。 鉤杆出願人   日本精工株式会社 拓 1 図 も 21¥l 黛3(¥l      竿4(¥] 博5■ 竿6 (追 萼7 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外輪の設定標準軌道径に対する外輪軌道径寸法差
    と、内輪の設定標準軌道径に対する内輪軌道径寸法差と
    、玉の設定標準径に対する土掻寸法差とを選択組合せす
    ることによって所定のラジアルすきまを得る玉軸受の組
    立方法において、複列軌道輪の各軌道みぞ面における呼
    び接触角位置で少なくとも2点に接触可能な複数個の接
    触子を当接させ、これらの接触子のうち、前記複列軌道
    輪の軸方向の2個の接触子が設けられた上側測定部と、
    残余の前記接触子が設けられた下側測定部との前記複列
    軌道輪の半径方向の相対変位を測定して得られた等性値
    を前記複列軌道輪の軌道径寸法差として所定のラジアル
    すきまに組立てることを特徴とする複列玉軸受の組立方
    法。
JP16432381A 1981-10-16 1981-10-16 複列玉軸受の組立方法 Granted JPS5868518A (ja)

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JPS63649B2 JPS63649B2 (ja) 1988-01-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085553A (ja) * 2006-12-18 2007-04-05 Ntn Corp 車輪軸受装置及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2826819A (en) * 1955-02-25 1958-03-18 Sheffield Corp Gauging device
JPS5193480A (ja) * 1975-02-14 1976-08-16

Patent Citations (2)

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US2826819A (en) * 1955-02-25 1958-03-18 Sheffield Corp Gauging device
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JP2007085553A (ja) * 2006-12-18 2007-04-05 Ntn Corp 車輪軸受装置及びその製造方法
JP4658028B2 (ja) * 2006-12-18 2011-03-23 Ntn株式会社 車輪軸受装置の製造方法

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