JPS58121212A - 徐放体 - Google Patents
徐放体Info
- Publication number
- JPS58121212A JPS58121212A JP322582A JP322582A JPS58121212A JP S58121212 A JPS58121212 A JP S58121212A JP 322582 A JP322582 A JP 322582A JP 322582 A JP322582 A JP 322582A JP S58121212 A JPS58121212 A JP S58121212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volatile substance
- sodium polyacrylate
- sustained release
- volatile
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は香料等の揮散性物質を長期安定して放出し得る
徐放体klIすゐものである。
徐放体klIすゐものである。
従来、揮散性物質を徐々に放出する物品としては、ボ啼
エチレンのような熱可塑性樹脂を加熱溶融せしめて揮散
性物質と混合し、これt−所定形状にしたもの或いはゼ
ラチンを熱水に溶解させ、これに揮散性物質を添加混合
し冷却固化させたものが知られて−る。
エチレンのような熱可塑性樹脂を加熱溶融せしめて揮散
性物質と混合し、これt−所定形状にしたもの或いはゼ
ラチンを熱水に溶解させ、これに揮散性物質を添加混合
し冷却固化させたものが知られて−る。
しかしながら、これら徐放体はその製造に際し、揮散性
物質が加熱に曝されるため、該物質が飛散し島<、所定
量の揮散性物質を含有せしめるのが困難であるばかりで
なく、該物質が分解や化学変化により責質し島い等の問
題がある。
物質が加熱に曝されるため、該物質が飛散し島<、所定
量の揮散性物質を含有せしめるのが困難であるばかりで
なく、該物質が分解や化学変化により責質し島い等の問
題がある。
また、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を所定形状I/c
成形した後、揮散性物質を含浸せしめた徐・放体も知ら
れている。この徐放体は揮散性物質を加熱に曝すことな
く得ることができるので、製造時における揮散性物質の
飛散、分解或いは化学変化のような問題を生ずることの
ない反面、該物質の含浸量が少なく大部分が熱可塑性樹
脂成形体表面付近にしか含浸されないので、比較的短期
間で徐放効果を喪失するという問題を有していゐ。
成形した後、揮散性物質を含浸せしめた徐・放体も知ら
れている。この徐放体は揮散性物質を加熱に曝すことな
く得ることができるので、製造時における揮散性物質の
飛散、分解或いは化学変化のような問題を生ずることの
ない反面、該物質の含浸量が少なく大部分が熱可塑性樹
脂成形体表面付近にしか含浸されないので、比較的短期
間で徐放効果を喪失するという問題を有していゐ。
本発明は従来技術の有する上記問題を解決した新規な徐
放体に関し、加熱することなく室温で製造でき且つ長期
間徐放効果を持続し得るゲlし状徐放体を提供するもの
である。
放体に関し、加熱することなく室温で製造でき且つ長期
間徐放効果を持続し得るゲlし状徐放体を提供するもの
である。
即ち、本発明に係る徐放体は、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合
物、陽イオン界面活性剤、揮散性物質および水から成す
、且つ前記揮散性物質が乳化含有されていることを特番
とすhものである。
ム、分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合
物、陽イオン界面活性剤、揮散性物質および水から成す
、且つ前記揮散性物質が乳化含有されていることを特番
とすhものである。
また、本発明の他の態様は、ポリアクリル酸ナトリウム
、ポリアクリル酸、分子中に少なくと屯1個のエポキシ
基を有する化合物、陽イオン界面活性剤、揮散性物質お
よび水から成り、且つ前記揮散性物質が乳化含有されて
いることを特徴とするものである。
、ポリアクリル酸、分子中に少なくと屯1個のエポキシ
基を有する化合物、陽イオン界面活性剤、揮散性物質お
よび水から成り、且つ前記揮散性物質が乳化含有されて
いることを特徴とするものである。
本発明におけるポリアクリル酸ナトリウムとしては乳化
安定性の観点から一般に平均重合度(以下重合度と称す
)約100〜Ioooo好ましくは500〜5000の
低重合体が用いられる。重合度が低すぎる場合には徐放
体の形状保持性が低下し、重合度が高すぎると揮散性物
質の乳化安定性が悪くなり徐放持続期間の低下を招くよ
うになる。
安定性の観点から一般に平均重合度(以下重合度と称す
)約100〜Ioooo好ましくは500〜5000の
低重合体が用いられる。重合度が低すぎる場合には徐放
体の形状保持性が低下し、重合度が高すぎると揮散性物
質の乳化安定性が悪くなり徐放持続期間の低下を招くよ
うになる。
ポリアクリル酸ナトリウムは揮散性物質に対し、通常0
.05〜10倍(重量比)用いられゐが、揮散性物質の
乳化安定性を考慮すると0.2〜8倍が好適であゐ。
.05〜10倍(重量比)用いられゐが、揮散性物質の
乳化安定性を考慮すると0.2〜8倍が好適であゐ。
なお、本発明にお^ては徐放体の強度を増し形状保持性
の向上のために、上記ポリアクリル酸ナトリウム低重合
体と重合度が約10000以上好ましくは20000〜
4ooooであるポリアクリル酸ナトリウム高重合体を
併用することができる。この高重合体を用い石場合には
、その配合量を徐放体の総重量に占める割合が25重量
哄以下好ましくは6重量哄以下とする。
の向上のために、上記ポリアクリル酸ナトリウム低重合
体と重合度が約10000以上好ましくは20000〜
4ooooであるポリアクリル酸ナトリウム高重合体を
併用することができる。この高重合体を用い石場合には
、その配合量を徐放体の総重量に占める割合が25重量
哄以下好ましくは6重量哄以下とする。
また、エポキシ化合物とl、では分子中に少なくとも1
個のエポキシ基を有する化合物であれは特に限定されな
いが、徐放体の強度および形状保持性の観点から、水溶
性を有1−且つ分子中[2個以上のエポキシ基を有する
化合物が好適であり、その具体例としてはポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテル、エチレングリコール
ジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテ
ル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリグリシジ
ルイソシアヌレート等が挙げられる。
個のエポキシ基を有する化合物であれは特に限定されな
いが、徐放体の強度および形状保持性の観点から、水溶
性を有1−且つ分子中[2個以上のエポキシ基を有する
化合物が好適であり、その具体例としてはポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテル、エチレングリコール
ジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテ
ル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリグリシジ
ルイソシアヌレート等が挙げられる。
このエポキシ化合物はポリアクリル酸ナトリク。
ムの架橋剤として作用する亀ので、徐放体の総重量に示
める割合が0.01〜5重量哄になるよう和配杏する。
める割合が0.01〜5重量哄になるよう和配杏する。
エポキシ化合物の配合量が少なすぎると徐放体の強度が
小さくて崩壊し易く、配合量が多すぎると架着密度が大
きくなり、揮散性物質の放出を困難にするので好ましく
ない。
小さくて崩壊し易く、配合量が多すぎると架着密度が大
きくなり、揮散性物質の放出を困難にするので好ましく
ない。
揮散性物質としては揮発性を有する香料、忌避剤、誘引
剤、殺虫剤、カビ防止剤等が目的に応じて選択使用され
るが、乳化安定性の観点からは親油性物質が望まl−い
。この揮散性物質の配合量は徐放体に要求される徐放速
度、揮散性物質の種類等によって決定するが、通常は徐
放体総重量に占める割合が約30蝿を越えないようにす
る。揮散性物質の配合量が多すぎるとその均一乳化が困
難となり、徐放体が得られないことがあり、f7を使用
初期における徐放速度が不必要に大きくなりすぎたりす
る不都合を生ずふ。
剤、殺虫剤、カビ防止剤等が目的に応じて選択使用され
るが、乳化安定性の観点からは親油性物質が望まl−い
。この揮散性物質の配合量は徐放体に要求される徐放速
度、揮散性物質の種類等によって決定するが、通常は徐
放体総重量に占める割合が約30蝿を越えないようにす
る。揮散性物質の配合量が多すぎるとその均一乳化が困
難となり、徐放体が得られないことがあり、f7を使用
初期における徐放速度が不必要に大きくなりすぎたりす
る不都合を生ずふ。
陽イオン界面活性剤は水中に乳化されている揮散性物質
の乳化安定剤として作用する本のであり種々のものが使
用できるが、実用上好適な例として塩化ペンデルコニク
ム、塩化セチルトリメチルアンモニクム、塩化ジラクリ
ルジメチルアンモニクム等が挙げられふ。この界面活性
剤は揮散性物質の重量に対し0.05倍以上好ましくは
0.5〜3倍の範囲で使用されゐ。
の乳化安定剤として作用する本のであり種々のものが使
用できるが、実用上好適な例として塩化ペンデルコニク
ム、塩化セチルトリメチルアンモニクム、塩化ジラクリ
ルジメチルアンモニクム等が挙げられふ。この界面活性
剤は揮散性物質の重量に対し0.05倍以上好ましくは
0.5〜3倍の範囲で使用されゐ。
本発明において、陽イオン界面活性剤を用いることは重
要であり、この活性剤をポリアクリル酸ナトリウム、エ
ポキシ化合物、揮散性物質および水からab系に更に配
合すみことにより、該界面活性剤が低重合度のポリアク
リル酸す) IIクム、エポキシ化合物および水の系に
おいて、揮散性物質に対し乳化安定作用を示し、その結
果揮散性物質の徐放効果が改良されるものであって、陰
イオン系或いは非イオン系の界面活性剤を用いたのでは
、ポリアクリル酸ナトリウムが揮散性物質に対し排斥性
を示す念めに該物質の乳化安定を計れず、所期の目的を
達成することはできない。
要であり、この活性剤をポリアクリル酸ナトリウム、エ
ポキシ化合物、揮散性物質および水からab系に更に配
合すみことにより、該界面活性剤が低重合度のポリアク
リル酸す) IIクム、エポキシ化合物および水の系に
おいて、揮散性物質に対し乳化安定作用を示し、その結
果揮散性物質の徐放効果が改良されるものであって、陰
イオン系或いは非イオン系の界面活性剤を用いたのでは
、ポリアクリル酸ナトリウムが揮散性物質に対し排斥性
を示す念めに該物質の乳化安定を計れず、所期の目的を
達成することはできない。
本発明に係る徐放体においては、水が通常徐放体の総重
量に対し40−51515重量部るよう配合される。
量に対し40−51515重量部るよう配合される。
また、徐放体の低温柔軟性改善のため、グリセリン、ボ
リヱチレングI+コール等の水溶性可塑剤を所望により
添加することができ、更に、炭酸カルシタム、カオリン
、シリカ等の充填剤を添加すbとともできる。
リヱチレングI+コール等の水溶性可塑剤を所望により
添加することができ、更に、炭酸カルシタム、カオリン
、シリカ等の充填剤を添加すbとともできる。
本発明に係る徐放体は前記した如くポリアクリル酸ナト
リウム、エポキシ化合物、陽イオン界面活性剤、揮散性
物質および水の各構vL成分から成り、揮散性物質が水
和乳化されると共に陽イオン界面活性剤およびポリアク
リル酸ナトリウムによって該乳化状態が安定化され、更
にポリアクリル酸ナトリウムがエポキシ化合物により架
橋されて層るものである。このゲル状徐放体が長期間徐
放効果を発揮する理由は必らずしも明らかではないが、
陽イオン界面活性剤およびポリアクリル酸ナトリウムに
より乳化安定作用とポリアクリル酸ナトリウムの架橋構
造とが相乗して揮散性物質の早期、放出を防止するため
と推論される。
リウム、エポキシ化合物、陽イオン界面活性剤、揮散性
物質および水の各構vL成分から成り、揮散性物質が水
和乳化されると共に陽イオン界面活性剤およびポリアク
リル酸ナトリウムによって該乳化状態が安定化され、更
にポリアクリル酸ナトリウムがエポキシ化合物により架
橋されて層るものである。このゲル状徐放体が長期間徐
放効果を発揮する理由は必らずしも明らかではないが、
陽イオン界面活性剤およびポリアクリル酸ナトリウムに
より乳化安定作用とポリアクリル酸ナトリウムの架橋構
造とが相乗して揮散性物質の早期、放出を防止するため
と推論される。
本発明の他の態様は前記各構成成分と共にポリアク畳1
ル酸を併用するものであり、この場合には、低重合度お
よび高重合度のポリアクリル酸ナトItクムを併用した
場合2同様に、徐放体の強度および形状保持性をより改
善できる利点がある。
ル酸を併用するものであり、この場合には、低重合度お
よび高重合度のポリアクリル酸ナトItクムを併用した
場合2同様に、徐放体の強度および形状保持性をより改
善できる利点がある。
ポリアクリル酸としては、重合度が約10+100 以
上好ましくは20000〜40000のものが用いられ
、その配合量は徐放体の総重量に占める割杏を25重量
%以下好ましくは6重量部以下とする。なお徐放体の強
度、形状保持性の改善の念めに低It今度ボ11アクリ
ル酸す) IJウムに対し、高重合度ポリアクリル酸ナ
トリウムおよびポリアクリル酸の両者を添加併用するこ
ともでき、この場合はこれら両者の合計重量が徐放体総
重量に対【、25重鍛哄以下好ましくは6重量部以下に
なるように配合する。
上好ましくは20000〜40000のものが用いられ
、その配合量は徐放体の総重量に占める割杏を25重量
%以下好ましくは6重量部以下とする。なお徐放体の強
度、形状保持性の改善の念めに低It今度ボ11アクリ
ル酸す) IJウムに対し、高重合度ポリアクリル酸ナ
トリウムおよびポリアクリル酸の両者を添加併用するこ
ともでき、この場合はこれら両者の合計重量が徐放体総
重量に対【、25重鍛哄以下好ましくは6重量部以下に
なるように配合する。
本発明に係る徐放体は、例えば先ず揮散性物質と陽イオ
ン界面活性剤を混合し、次いでこの混合液とポリアクリ
ル峻ナトリウム水、溶液を混合して揮散性物質を乳化安
定させ、その後エポキシ化合物および水を更に混合し、
その後所定時間放置してボ11アクリル酸ナトリクムを
架橋させてゲル状とする方法等で得られ、全工程を室温
付近(約5〜30℃)で実施できる。
ン界面活性剤を混合し、次いでこの混合液とポリアクリ
ル峻ナトリウム水、溶液を混合して揮散性物質を乳化安
定させ、その後エポキシ化合物および水を更に混合し、
その後所定時間放置してボ11アクリル酸ナトリクムを
架橋させてゲル状とする方法等で得られ、全工程を室温
付近(約5〜30℃)で実施できる。
本発明に係る徐放体はそれ自身形状保持性を有している
ので、そのまま所定位置に載置して用いてもよいが、汚
れ防止或いは美観等のため通常は容器に収納したり、包
装フィルムで包み、容器或いは包装フィルムの一部を開
封して用いる。
ので、そのまま所定位置に載置して用いてもよいが、汚
れ防止或いは美観等のため通常は容器に収納したり、包
装フィルムで包み、容器或いは包装フィルムの一部を開
封して用いる。
本発明は上記のように構成されており、揮散性物質が陽
イオン界面活性剤によりその乳化状態が安定化されてお
り、揮散性物i1に長期安定して徐放し得る。また、揮
散性物質を加熱VC@すことなく製造することができ、
製造時における揮散性物質の飛散、分解や化学変化によ
る変質を生ずることもない。
イオン界面活性剤によりその乳化状態が安定化されてお
り、揮散性物i1に長期安定して徐放し得る。また、揮
散性物質を加熱VC@すことなく製造することができ、
製造時における揮散性物質の飛散、分解や化学変化によ
る変質を生ずることもない。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。なお
、部および哄は重量部および重量部を示している。
、部および哄は重量部および重量部を示している。
実施例1
ジアリルジスルフィド(忌避剤)10部中に塩化ペンザ
ルコニウム10部を添加混合する。
ルコニウム10部を添加混合する。
この混合液を重合度約5000のポリアクリル酸ナトリ
ウムの20哄水、溶液50部に添加して攪拌し、ジアリ
ルジスルフイFを乳化安定させる。
ウムの20哄水、溶液50部に添加して攪拌し、ジアリ
ルジスルフイFを乳化安定させる。
次に、この乳化液中にグリセリンジグリシジルエーテル
3部および水27Nを添加混合して攪拌した後、容器内
に注入して20 A 4時間静置し、ポリアクリル酸ナ
トリウムを架橋させゲル状徐放体を得た。
3部および水27Nを添加混合して攪拌した後、容器内
に注入して20 A 4時間静置し、ポリアクリル酸ナ
トリウムを架橋させゲル状徐放体を得た。
このゲル状徐放体におけるジアリルジスルフイFの徐放
効果は25℃において1力月問持続した。
効果は25℃において1力月問持続した。
実施例2
エチルイソブチルエーテル(香N)1g中[j[化ペン
ザルコニウム1部を添加混合する。
ザルコニウム1部を添加混合する。
この混合液を重合度約5000のポリアクリル峻ナトリ
ウムの20哄水溶液l0ICに添加して攪拌し、エチル
イソブチルエーテルを乳化安定させる。
ウムの20哄水溶液l0ICに添加して攪拌し、エチル
イソブチルエーテルを乳化安定させる。
次に、この乳化液を菫今度約20000のポリアクリル
噴ナトリウムの20嘔水溶液20部と均一に混合し、更
にトリグリシジルインシアヌレート0.1部および水6
7.9部を加え均一に攪拌混合する。
噴ナトリウムの20嘔水溶液20部と均一に混合し、更
にトリグリシジルインシアヌレート0.1部および水6
7.9部を加え均一に攪拌混合する。
その後、との混存液を蓉器内に注入して27℃で24時
間静置し、低重合度および高重合度のポリアクリル酸ナ
トリクムを架橋させゲル状徐放体を得た。
間静置し、低重合度および高重合度のポリアクリル酸ナ
トリクムを架橋させゲル状徐放体を得た。
このグル状徐放体におけるエチルインブチルエーテルの
徐放効果は25℃におhて1力月間持続した。
徐放効果は25℃におhて1力月間持続した。
実施例3
下記第1表に示す成分を用い、実施例2と同手順で作業
しグル状徐放体を得た。
しグル状徐放体を得た。
この徐放体におけるシネオール(香料)の徐放効果は2
5℃において1力月問持続した。
5℃において1力月問持続した。
第 1 表
実施例4
下記第2衰に示す成分を用い、実施例2と同手順で作業
しゲル状徐放体を得た。
しゲル状徐放体を得た。
この徐放体におけるテトラヒドロチオフェン(忌避剤)
の徐放効果は25℃にお論てlカ月聞持続した。
の徐放効果は25℃にお論てlカ月聞持続した。
第2衰
実施例5
下記第3表に示す成分を用h%実施例2と同手順でグル
状徐放体を得た。
状徐放体を得た。
この徐放体にシける
の徐放効果は25℃において1力月間持続した。
第3衰
比較例
陰イオン界面活性剤ラクリル硫駿トリエタノールアミン
10部裳いは非イオン性界面活性剤ポリオキシエチレン
ンルビタンモノラクレート10部−を用いる以外は全て
実施例1と同様にして2種の徐放体を得た。
10部裳いは非イオン性界面活性剤ポリオキシエチレン
ンルビタンモノラクレート10部−を用いる以外は全て
実施例1と同様にして2種の徐放体を得た。
これら徐放体においては界面活性剤(よふ揮紋性物質に
対する乳化安定作用が認められず、ジアリルジスルフィ
Vの徐放効果の持続期間は、25℃において各々3日お
よび7日と短い亀のであった。
対する乳化安定作用が認められず、ジアリルジスルフィ
Vの徐放効果の持続期間は、25℃において各々3日お
よび7日と短い亀のであった。
上記実施例および比較例から明らかなよう<。
本発明の徐放体においては陽イオン界面活性剤およびポ
リアクリル酸す“トリウムによる揮散性物質の乳化安定
作用が顕著であり、揮散性物質の徐放が長期間持続し得
る。
リアクリル酸す“トリウムによる揮散性物質の乳化安定
作用が顕著であり、揮散性物質の徐放が長期間持続し得
る。
特許出願人
日東電気工業株式会社
代表者土方三部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ポリアクリル酸ナトリクム、分子中に少なくとも
1個のエポキシ基を有する化合物、陽イオン界面活性剤
、揮散性物質および水から成り、且つ前記揮散性物質が
乳化含有されていることを特徴とする徐放体。 (2!Jポリアクリル酸ナトリクムとして重合度約1o
o、、、=1oooo)低重合体と重合度約10000
以上の高重合体を併用する特許請求の範囲第1項記載の
徐放体。 (3)ポリアクリル酸ナトリクム、ポリアクリル酸分子
中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合物、陽イ
オン界面活性剤、揮散性物質および水から成り、且つ前
記揮散性物質が乳化含有されていることを特徴とする徐
放体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP322582A JPS58121212A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 徐放体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP322582A JPS58121212A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 徐放体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58121212A true JPS58121212A (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=11551498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP322582A Pending JPS58121212A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 徐放体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58121212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000032043A1 (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Ben Gurion University Of The Negev Research And Development Authority | Sustained release polymer-based water insoluble beads |
EP1501354A2 (en) * | 2002-05-08 | 2005-02-02 | American Biophysics Corporation | System for trapping flying insects with attractant lures |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP322582A patent/JPS58121212A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000032043A1 (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Ben Gurion University Of The Negev Research And Development Authority | Sustained release polymer-based water insoluble beads |
AU770670B2 (en) * | 1998-12-03 | 2004-02-26 | Ben-Gurion University Of The Negev Research & Development Authority | Sustained release polymer-based water insoluble beads |
EP1501354A2 (en) * | 2002-05-08 | 2005-02-02 | American Biophysics Corporation | System for trapping flying insects with attractant lures |
EP1501354A4 (en) * | 2002-05-08 | 2010-02-24 | Woodstream Corp | SYSTEM FOR TRAPPING AIR INSECTS BY MEANS OF ATTRACTIVE SUBSTANCES |
US7910091B2 (en) | 2002-05-08 | 2011-03-22 | Woodstream Corporation | System for trapping flying insects with attractant lures |
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