JPS5812074B2 - ハイスイオジヨウカスルホウホウオヨビソウチ - Google Patents

ハイスイオジヨウカスルホウホウオヨビソウチ

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JPS5812074B2
JPS5812074B2 JP50126252A JP12625275A JPS5812074B2 JP S5812074 B2 JPS5812074 B2 JP S5812074B2 JP 50126252 A JP50126252 A JP 50126252A JP 12625275 A JP12625275 A JP 12625275A JP S5812074 B2 JPS5812074 B2 JP S5812074B2
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JP
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reactor
wastewater
adsorbent
porous
waste water
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JP50126252A
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JPS5164759A (ja
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ハンス・フエルステル
ヘルマン・ゾルバツハ
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Feldmuehle AG
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Feldmuehle AG
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Publication date
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Publication of JPS5812074B2 publication Critical patent/JPS5812074B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/28Treatment of water, waste water, or sewage by sorption
    • C02F1/281Treatment of water, waste water, or sewage by sorption using inorganic sorbents

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は排水を必要に応じ前処理した後に粒状γ一酸化
アルミニウムにより処理する、リグニン物質および(ま
たは)他の高分子炭素化合物のような生物学的に分解困
難な有機化合物を含む排水、とくζこパルプ、製紙、厚
紙製造および木材工業の排水を浄化する方法に関する。
本出願人の先の提案によればとくに製紙およびパルプ工
業のような木材を原料とする工業および木材繊維板製造
のような他の木材加工工場の排水はこれらの排水をγ一
酸化アルミニウムといっしょにし、これに生物学的に分
解困難な有機物質を吸着させることによって浄化するこ
とができる。
生物学的に分解困難な有機物質はこれまでの浄化法に頑
強に抵抗し、未分解のまま河川および海ζこ放出され、
したがって著しく環境を汚染したけれど、これらの物質
はとくにフミン酸のような高分子芳香族の酸およびとく
にリグニンスルホン酸のようなリグニン誘導体およびそ
の分解生成物である。
このリグニン誘導体は公知のように木材蒸解の際に発生
し、その際リグニンは可溶性の誘導体に変り、不溶性の
まま残るパルプから分離される。
この場合パルプ工場の漂白工場の排水がとくに問題にな
る。
多くの他の媒体とくに活性炭に比して著しく低い浄化作
用を有する吸着剤、粒状γ一酸化アルミニウムの木材の
含有物質に対する優れた適性が最終的に何(こ基くかは
まだ詳細には明らかでない。
しかし意外にもγ一酸化アルミニウムはこのまったく特
殊なりラスの高分子有機酸に対して大きい吸着能を有し
、かつ浄化活性を消耗した酸化アルミニウムは400〜
900℃の温度に加熱することによって再び再生され、
活性炭では不可避の著しい焼減りを生ずることなく、つ
ねに新たに使用しつる大きい付加的利点を有する。
この高分子有機化合物を吸収するためにはできるだけ表
面積が大きく、十分強力な接触が保証されなければなら
ないので、先の提案によれば30μを超える粒子サイズ
が選ばれ、粒子は緩慢な攪拌によって懸濁状態に維持さ
れる。
このいわゆる渦流床法によれば微粒子の高負荷、したが
って高い効率が保証されるけれど、反面そのために必要
な装置に高度の要求が課され、したがってこの方法は比
較的高価になる。
たとえば個々の反応器の間に排水の循環および使用する
γ−A1203の循環のため輸送ポンプが必要であり、
とくにその際発生するポンプの磨耗によって作業費が比
較的高価になる。
さらに渦流床内で排水を十分多量のγ−A1203とい
っしょにするため多数の反応器が必要であり、すなわち
水とγ−A1203の濃度比は1定値より低くなっては
ならない。
渦流のためγ−A1203粒子を吸着床に固定すること
ができない。
そのため粒子と排水の間に1定の濃度勾配を得ることが
できない。
この必然的状態に対して多数の反応器を直列配置するそ
置がとられている。
本発明の目的は粒状γ−A1203による排水の浄化法
をさらに改善し、材料および機械の節約を可能にし、付
加的に方法の制御を簡単にする作業条件を得ることであ
る。
この目的は排水を必要に応じて前処理した後に粒状γ−
A1203によって処理する、リグニン物質および(ま
たは)他の高分子炭素化合物のような生物学的に分解困
難な有機化合物を含む排水、とくにパルプ、製紙、厚紙
製造および木材工業の排水を浄化する方法において、吸
着剤として0.5〜1ommの粒子サイズおよび120
m’/gを超える比表面積を有する多孔性γ−A120
3の固定床が存在する少なくとも1つの反応器を通して
排水を導くことを特徴とする方法ζこよって解決される
本発明により使用する多孔性γ−A1203が吸着容器
Qこ最初ζこ装入する際すでにこの形で存在することは
無条件に必要ではなく、相当する前生成物たとえばベー
マイトとして存在する酸化アルミニウム水和物を使用し
、これを高温で最初に再生する際γ−A1203の形に
変えることもできる。
本発明の非常に重要な要素は特定の粒子サイズ、構造お
よび比表面積を有する特定のγ一酸化アルミニウムの選
定である。
というのはこの特徴の組合せによって初めて高分子有機
化合物の特定の群を除去する特殊な適性が生ずるからで
ある。
多少スポンジ状の構造を有する多孔性γ−A1203の
使用は著しく大きい比表面積を有するにもかかわらす、
比較的大きい粒子サイズの選択を可能ζこする。
粗い粒子は固定床法により作業することを可能Oこする
すなわち多量のγ−A1203を1つの反応器に収容し
て利用することができるので、多数の反応器の直列接続
が要求されない。
さらに固定床法の場合、粒状γ−A1203の循環がな
くなり、したがってポンプを完全に節約できるので、ポ
ンプの磨耗が生じない。
本発明を実施するための重要な前提は多孔性γ−に12
03を0.5〜10m711の特定粒子サイズで使用す
ることである。
それによってのみ反応容器の閉塞が避けられ、排水〈こ
対してそのつど十分な吸着性表面が利用可能になる。
もう1つの利点はこの粗粒材料が微粒材料より著しく脱
水容易なことにあり、これは熱Qこよる再生の際少量の
水分しか蒸発させる必要がないので、大きいエネルギー
の節約になる。
とくに粒子サイズ3〜6mrnの多孔性γ−A1203
を使用するのが有利である。
正確な粒子サイズの選択はそれによってほとんど方法全
体の効率が決定されるので、非常に重要である。
377771以下のサイズの粒子は明らかに6龍以上の
直径の粒子より大きい比表面積を有する。
最初はできるだけ微粒のγ−A1203を使用する傾向
があった。
しかしこれは高分子汚染物質を除去するためには望まし
くない。
これに反し6mmをはるかに超える粒子の拡大は比表面
積を方法の経済性が疑問視されるほど大きく減少する。
というのはそれによって多孔性γ−A1203の使用量
が著しく増大するからである。
多孔性γ−A1203の使用には重要な意義があり、本
発明の有利な形成によれば少なくとも140m’/gの
比表面積を有する多孔性γ−A1203が使用され、も
う1つの有利な形成により孔容積は少なくとも0.35
cyit/ gに選ばれる。
多孔性γ−A1203の比表面積および孔容積は不法で
はγ−A1203の寿命、換言すれば排水の比処理量に
決定的に関係する。
比表面積が大きいほどγ−Al2O3と排水中の有機物
質との接触すなわち吸着の確率は良好になる。
それゆえ理論的には比表面積はできるだけ200m2/
gを大きく超えるのが望ましい。
実際にはこの所望値にできるだけ近づけるため、吸着剤
としてベーマイトの形で得られるようなγ−A1203
の前生成物を使用することが望まれる。
この材料の場合比表面積は180〜240m2/gであ
り、はぼ理想値に近づく。
しかし吸着剤は不法を経済的に実施するには再生して再
び使用し得なければならない。
この再生は本発明の有利な形成によれば空気を供給しな
がら500〜600℃に40〜60分間加熱して行われ
る。
沈積した有機物質はこの温度で完全に酸化される。
同時に最初の装入の際にベーマイトのようなγ−A12
03の前生成物を使用する場合、酸化アルミニウム水和
物からγ−A1203への変換が行われる。
このγ−A1203への変化には比表面積の減少が伴う
比表面積はある程度再生温度に関係するので、有機物質
をできるだけ完全に低温で酸化し、同時にできるだけ大
きい比表面積を維持するため、所定温度および加熱時間
を注意深くまもることが必要である。
本発明の方法の場合粒子破壊強度が2.5kgより大き
い多孔性γ−A1203を使用するのが適当である。
粒子破壊強度はこの場合薬剤に常用の錠剤試験法により
個々の粒子で求められる。
高い破壊強度は大きい孔容積の要求に反するけれど、破
壊しやすい粒子は粒子を反応器に装入し、排出する際必
然的に大きい磨耗作用を生ずるので重要である。
大きい磨耗は微粒子の率をきわめて急速に上昇し、その
粒子サイズが0,5mm以下の値に達すると回路から除
去しなければならない。
利用しうる中空空間容積はこの粒子サイズから非常に急
激に減少するので、スラッジおよびろ過された固体のた
め高い圧力上昇が生ずる。
反応器の寿命はそれによって粒子の排出を最大負荷でな
くて、スラッジQこよる目詰まりの程度が決定するよう
に著しく短縮される。
粒子破壊強度ζこは使用材料のAl2O3含量が非常に
重要であり、それゆえ本発明の非常に有利な形成によれ
ば多孔性Al2O3は少なくとも97%の純度を有する
酸化アルミニウムの純度上昇とともに吸着に使用される
個々の粒子の強度も上昇し、この上昇は非常に顕著なの
で、とくにAl2O3が99%を超え、少量の異物たと
えば酸化ケイ素、酸化鉄、酸化チタンおよび酸化ナチリ
ウムしか含まない材料が使用される。
排水浄化の際のもう1つの重要な影響因子は排水を固定
床を通して導く速度である。
有利な速度は3〜10m/時とくに6m/時である。
速度成分は方法技術で常用されるように簡単のため来光
てん反応器に関する。
この速度において工業的費用が排水浄化の達成効果に比
して適当な関係にあることが保証され、同時に反応器内
の粒状γ−A1203の固定床が速度制限を超えること
によって渦流を形成することが避けられる。
多孔性γ−A1203と排水の間の、同様反応器自由容
積に関する接触時間はとくに3A〜2時間であり、パル
プ工場のとくに浄化困難な排水の場合約1Σ時間である
2時間を超えて延長してもほとんど利点は得られない。
すなわち排水はそれ以上浄化されず、装置は2時間を超
える接触時間に設定することによって無用に高価になる
だけである。
接触時間を7時間より短縮すれば、有機物質によってあ
まり負荷されていない排水の場合も適当な浄化が達成さ
れず、それゆえ装置の価値が疑問ζこなる。
多孔性γ−A1203の供給は乾式でパケットエレベー
タ、スクリューコンベア、ベルトコンベアによって実施
できるけれど、とくに注入すなわち湿式供給の形で行わ
れる。
そのためγ−A1203は乾燥状態で、有利に直接反応
器の浄水側から取出された輸送流に添加される。
この場合注入は反応器の大きい高さを克服するための費
用を要する構造を必要としない大きい利点を有する。
注入ポンプにより注入するのが有利である。
すなわち多孔性γ−A1203はポンプを通過しないで
、水流ジェットポンプの原理により吸込まれ、連行され
る。
この形成によりポンプの磨耗は著しく低下される。
さらにたとえばパケットエレベータによる吸着剤の供給
に比して多孔性γ−A1203は機械的負荷にほとんど
さらされず、したがって材料の磨耗はほとんど避けられ
る。
一般にプロセス技術者は生成物、この場合排水が連続的
に発生する場合、これを連続的に浄化することを望む。
本発明の場合排水の連続的浄化は連続的に多孔性γ−A
1203を反応器Oこ供給し、同時に使用した吸着剤を
連続的に取出すことが必要である。
供給は注入によって行えるので困難はなし)けれど、負
荷された吸着剤の連続的導出には大きい費用が必要であ
る。
それゆえ負荷された吸着剤はとくに周期的に取出され、
本発明のもう1つの形成により部分的にのみ取出される
吸着剤の周期的取出しは連続作業が要求される場合、周
期的に排水で負荷される少なくとも2つの反応器を使用
することを前提とする。
本発明のこの形成の大きい利点は反応器を非常に簡単に
形成できることである。
すなわちさもなければ必要な連続的排出装置がなくなり
それによってさらに反応器内の流れの分布が良好になる
1部の量の取出しくこより反応器をつねに少ししか変動
しない圧力で作業することが保証される。
というのは有機物質で負荷されたγ−A1203粒子の
取出しによって同時に粒子の間に沈積したスラッジも取
出されるので、圧力上昇が避けられるからである。
負荷された粒子を反応器から排出する1つの方法はスラ
ッジと水を分離するためのもう1つのろ過過程をあとで
行う湿式排出である。
γ−M203はこの場合反応器の下に設置された水流ジ
ェットポンプによりろ過装置へ送られる。
吸着剤の反応器からの取出しは乾式排出によってとくに
有利に行われる。
この目的で反応器はまず排水供給管を切離し、反応器内
にある排水は低い速度で反応器から流出する。
低速は個々の粒子の間ζこ沈積したスラッジの流出を避
けるために必要である。
このスラッジは排水を下から供給する際反応器のもつと
も下の範囲にのみある。
反応器内の吸着剤の注意深い脱水によって負荷された粒
子をコンベアベルトにより容易ζこ送ることができる。
そのために同時にさらに脱水に役立つサクションベルト
フィルタを使用するのが有利である。
取出された水はこの場合排水供給管へ、すなわち浄化の
た島再び反応器に導かれる。
吸着剤をサクションベルトフィルタ上でできるだけ完全
に脱水することは、再生の際に僅かな水を蒸発させれば
よいので、大きいエネルギー節約になる。
再生温度は500〜600℃とくに560℃の付近であ
り、再生は空気を供給しながら行われる。
500℃以下ではほとんど有機物質の炭化しか行われな
い。
600℃を超えると吸着剤すなわちγ−Al2O3はそ
の構造を変え、比表面積が小さくなり、さらに温度を上
昇するとα−A1203に変り、目的の吸着にはほとん
ど使用できなくなる。
再生された吸着剤は本発明のも51つの形成により水と
接触する前に100℃以下に冷却される。
多孔性構造のためγ−A1203はさもなければ熱ンヨ
ツクにあまり敏感でないけれど、急冷に対して弱い。
おそらくこの場合本来の温度差よりむしろγ−A120
3の孔へ入る水がただちに蒸発し、その際発生する蒸気
圧が周囲の酸化アルミニウム構造の強度より大きいこと
によると考えられる。
吸着剤を水と接触させ、再び反応器へ注入する前に10
0℃以下の温度に冷却することによって粒子は保護され
、かつ大きい磨耗が避けられる。
本発明の有利な形成によれば排水は反応器へ供給する前
に4.5以下のpH値に調節される。
この方法過程によって進行する反応はそのもの自体まだ
明らかに認められていない。
場合によりγ−A1203の吸着は水素ブリッジ結合に
よって行われるという説から出発することができ、その
場合はとくに移動性水素イオンの存在が必要である。
代表的例はスルホン基(R−8O3H)である。
これから物質、この場合酸の解離恒数は吸着能力に大き
い影響をおよぼし、したがって吸着能力はpH値に関係
すると推論することができる。
平衡式は次のとおり示される: R−8O3H≠R−8OT3+H+ 酸性←pH4〜4.5→塩基性 標白工場排水の吸着挙動に関する実験からAl2O3の
吸着の場合pH値は4〜4.5を超えてはならず、すな
わち吸着過程には平衡の左側が有利なことが明らかにな
った。
吸着はpH値が高いほど低く、したがって強アルカリ性
液中ではほとんどすべての有機物質が水相に残ることが
確認される。
他面pH値を4よりはるかに低く調節することはそれ以
上吸着の改善が期待されないので無用である。
明らかにされた良好な吸着値はこの理論的考察を裏付け
るものと考えられる。
本発明の方法を実施する有利な装置の特徴は排水供給管
、浄水排出管、吸着剤供給および取出装置を備える少な
くとも1つの反応器、ならびに吸着剤再生装置を有し、
反応器が下部範囲でホッパ状に細くなる開いた塔として
形成され、ホッパの円錐角が700より小さいことであ
る。
本発明のこの特徴の組合せにより装置の満足な作業およ
び同時に簡単な構造が可能になる。
開いた塔として形成された反応器は常用反応器に比して
著しく簡単化され、下部範囲のホッパ状に細くなる部分
は同時に排出する使用ずみ吸着剤を吸着剤取出装置に導
くために役立つ。
その際ホッパの円錐角が70°より小さいことは非常に
重要である。
この円錐角の選択により場合により圧さく空気を補助に
使用して、形成されたブリッジを破壊し、吸着剤を反応
器から制御しながら排出すること、すなわちすでに完全
に負荷された材料のみを導出することが可能になる。
反応器のホッパ状範囲に平滑な耐酸性ライニングを備え
るのはとくに有利である。
一般にホウロウまたはゴム被覆により形成しうろこのラ
イニングは反応器の寿命の延長すなわち酸性排水の侵食
に対する反応器の抵抗力に役立つだけでなく、その平滑
な表面のため吸着剤排出の間、反応器と吸着剤の間の摩
擦を低下する。
本発明のもう1つの有利な形成によればスライド弁を介
して反応器のホッパ状範囲と結合する吸着剤取出装置に
水分離器が備えられる。
この手段によって反応器内の排水を同時に吸着剤を反応
器から流出させることなく除去することができ、すなイ
つちそれQこよって吸着剤の乾燥排出が可能になる。
さらに本発明の有利な形成によれば吸着剤再生装置はロ
ータリキルンとして形成される。
他の再生法に比してロータリキルンは一定温度で連続的
に再生できるので有利である。
例1: 3塔装置を使用して漂白工場排水の有機物質に対する粒
状多孔性γ−A1203の吸着挙動を試験した。
4 この場合下記のとおり実施された: 粒状多孔性γ−A1203に対し不連続法を選択し、第
1塔は完全な消耗たとえば負荷の後、次の塔と交替した
pH値は作業中4〜4,5であった。
流入pH値に応じてHC1添加により補正しなければな
らなかった。
最大に負荷された塔(1)を再生して新たに装入し、最
終位置(3)へ配置した。
5 結果 約15再生サイクルに相当する約8週間の実験の間、吸
着剤の活性低下はまったく認められなかった。
例2: もう1つの実験シリースのため同じ形成によりもつと大
きい処理能力の装置を設計し、作業した。
この装置により固定床作業法に重要なパラメータを研究
する: 1、塔の閉塞すなわちたとえばスラッジによる圧力上昇
または圧力損失、 2、逆洗の方法および必要性、 3、最適の吸着および個々の塔の寿命を考慮した最大吸
着速度、 4、 ロータリキルン内の再生条件、 5、 γ−A1203の磨耗および損失。
装置のデータ: 6塔装置:5塔作業 第6塔は排出、再生、充てんのための予備として使用 塔長:1.50m1全吸着長さニア、50m塔の充てん
:γ−A12−03約20にグ実験法およびデータ: 種々の実験シリースから下記の結論が得られる: 1、圧力損失は低く、塔の閉塞は逆洗を必要としない範
囲内にとどまる。
吸着床のスラッジによる目詰まり、したがってろ過抵抗
の顕著な上昇は生じない。
表面のち密化も避けられる(第1図)。
圧力損失曲線の経過をたどれば、初め急激に上昇するけ
れど、ただちに僅かな傾斜の上昇ζこ変ることが明らか
である。
これらの曲線から吸着床はいわゆるろ過作用を示さず、
中空空間の閉塞は生ずるけれど、これはほとんど吸着過
程に基くものと推定することができる。
さらに24時間ないし個々の塔の作業停止および排出ま
での寿命が達成されることは明らかである(第1塔はつ
ねに最大の圧力損失を示す)。
2、吸着は5〜8m/hの貫流速度の場合最高に行われ
る(第2図)。
圧力損失と寿命の関係を詳細に研究するため、および絶
対圧力はとくに塔交換の直前には無視できないので、プ
レキシガラス塔(径44011Lm1高さ2 m )に
漂白工場排水を下から上へ向けて送った。
その際得られた結論は次のとおりである: 12m/hの貫流速度でも固定床は拡大しない。
圧力損失は塔高2mの場合最高4m水柱を超えない。
吸着は満足に経過し、上から下への流れと同等である。
3、止板着量は6〜10に9r−A1203 /771
”排水である。
4、再生湯度は550〜600°Cである。
5、吸着実験により粒状γ−A1203の使用は方法を
著しく簡単化することが明らかに認められた。
6、粒子サイズ3〜5mmの粒状γ−A1203の再生
時間は約50分である。
この加熱時間より短くすると、すでに10係で(粗粒子
の多孔性γ−A1203に対し)吸着能力の著しい低下
が生する。
それは材料がまだほとんど負荷されたままであるからで
ある。
再生時間を長くしてもそれ以上改善されない(第3図)
次に第4および第5図により本発明を説明する。
支持構造に固定された反応器1は下部範囲にホッパ3が
接続する管状の反応塔2よりなる。
反応器1はゴムのライニング4を備え、注入管11の開
口直下まで粒子サイズ3〜5mmの粒状、多孔性γ−A
1203が充てんされる。
漂白工場から発生するpH値2〜4の排水は導管により
沈降ホッパ21へ達し、ここから個々の反応器1へ供給
される。
この供給管へ混合槽から酸性にした排水が添加されるの
で、1定pH値の酸性範囲がつねに維持される。
混合槽25へHC7貯槽24から塩酸が添加され、同時
に原排水管27から排水が入り、市販の工業用塩酸は添
加濃度に稀釈される。
混合槽25内の攪拌機26は塩酸を原排水と完全に混合
する。
それによって混合槽25に濃度的5%の塩酸が得られ、
これは供給管28から図示されていないポンプにより酸
性になっていない排水に添加され、いっしょに反応器1
に達する。
全水流は6つの並列配置された反応器のうちの4つだけ
が負荷され、すなわち各反応器が発生水量の1を引受け
るように分割される。
この場合排水は反応器ホッパ3を包囲する環状管7に送
られ、これから環状管に互いに90°の角度に配置され
た4つの入口ノズル8に達する。
入口ノズル8はそれぞれ1つのノズルカバー9を備える
ノズルカバーは反応塔2およびホッパ3内にある粒状γ
−A1203による入口ノズル8の閉塞を防ぎ、かつ排
水を大きい流入面積へ分配するために役立つ。
ノズルから入った排水は反応器1内を6m/時(来光て
ん反応器に関する)の速度で上昇し、高さ10mの反応
塔2を溢流口12まで貫流し、ここで排水は浄水として
浄水導出管10から排出される。
溢流口12すなわち反応塔2は格子13によって蔽われ
る。
この格子13より約2m下、したがって溢流口12の上
縁から約2m下で注入管11が反応塔2へ開口する。
この注入管により反応器1は粒状多孔性のγ−A120
3Qこより充てんされる。
したがって反応塔2内の充てん高さは約8mであり、注
入管入口の直下Qこ終る。
充てんは湿式法すなわち浄水から取出された圧力水を使
用する注入ポンプによって行われる。
この圧力水は貯槽20から取出される0、 5 mmを
超える粒子サイズの粒状γ−A1203を注入管11に
よってそれぞれの反応器1へ送る。
排水は反応器1へ下から入るので、ホッパ3の範囲にあ
るγ−A1203が最初に有機物質で負荷される。
この負荷が最大に達すると、反応器1への排水供給は停
止され、排水は予備の反応器1へ導かれる。
すなわちこの排水浄化装置では再び4つの反応器1が作
動し、先に使用された2つの反応器1は排水が負荷され
ない。
スライド弁5の開放によって停止した反応器1内の排水
は水分離器6を通過した後、流出管16から流出し、流
路17に達し、これから沈降ホッパ21へ戻る。
粒子の間を満たす水が流出した後、スライド弁5aが開
かれ、前脱水されたγ−A1203はコンベアベルト1
5によりベルト速度に応じて反応器から排出される。
約18トンの量の負荷されたγ−A1203が取出され
ると、スライド弁5および5aは閉鎖され、注入管11
から所要量のγ−A1203が再び反応器へ注入される
コンベアベルト15はもう1つのコンベアベルト15を
介してぬれたγ−A1203をサクションベルトフィル
タ18に送り、ここでさらに脱水が行われる。
サクションベルトフィルタ18にサクションボックス2
9および吸入管30が配置される。
ここでγ−A1203から除去された排水は同様流路1
7に入る。
脱水されたγ−A1203はサクションベルトフィルタ
18からロータリキルン193こ送られ、ここで560
℃で再生が行われる。
再生および1部冷却された粒状γ−A1203はロータ
リキルン19から出て、分級器22をへて貯槽20へ入
る。
分級器は0.5mm以上と0.5mm以下の粒子に分級
し、0.5mm以上の粒子は新たに回路ζこ送られ、0
.5mm以下の粒子は回路から除去され、他の使用場所
に送られる。
次に本発明の要旨および実施態様を列記する:1)排水
を必要ζこ応じて前処理した後、粒状γ一酸化アルミニ
ウムで処理する、リグニン物質および(または)他の高
分子炭素化合物のような生物学的に分解困難な有機化合
物を含む排水、とくにパルプ、製紙、厚紙製造および木
材工業の排水を浄化する方法において、排水を、吸着剤
として0.5〜10′InrILの粒子サイズおよび1
20m”/ gの比表面積を有する多孔性γ−A120
3よりなる固定床を含む少なくとも1つの反応器を通し
て導くことを特徴とする排水を浄化する方法。
2)粒子サイズ3〜6龍の多孔性γ−A1203を使用
する上記1項の方法。
3)少なくとも1 ’40 m”/ gの比表面積を有
する多孔性γ−A1203を使用する上記1〜2項の方
法。
4)少なくとも0.35 cyit/ gの孔容積を有
する多孔性γ−A1203を使用する上記1〜3項の方
法35)粒子破壊強度が2.5 kgより大きい多孔性
γ−A1203を使用する上記1〜4項の方法。
6)少なくとも97係の純度を有する多孔性γ−A12
03を使用する上記1〜5項の方法。
7)排水を3〜10m/時の速度で固定床を通して導く
上記1〜6項の方法。
8)多孔性γ−A1203と排水の接触時間が0.5〜
2時間である上記1〜7項の方法。
9)多孔性γ−A1203を注入によって反応器へ供給
する上記1〜8項の方法。
10)多孔性γ−A1203を生物学的に分解困難な化
合物で負荷した後、反応器から取出し、再生し、反応器
Qこ新たに再生したAl2O3を充てんする上記1〜9
項の方法。
11)吸出して脱水した吸着剤を再生するため40〜6
0分500〜600℃に空気を供給しながら加熱する上
記1〜10項の方法。
12)負荷された吸着剤を周期的に取出す上記1〜11
項の方法。
13)吸着剤の1部の量のみを取出す上記1〜12項の
方法。
14)吸着剤を反応容器から乾式排出によって取出す上
記1〜13項の方法。
15)取出した吸着剤をサクションベルトフィルタによ
り脱水する上記1〜14項の方法。
16)吸着剤を水と接触させる前に100℃以下に冷却
する上記1〜15項の方法。
17)排水を反応器へ供給する前に4.5以下のpH値
に調節する上記1〜16項の方法。
18)上記1〜17項の方法を実施する装置において、
排水供給管、浄水導出管、吸着剤供給および取出装置を
有する少なくとも1つの反応器、ならびに吸着剤再生装
置よりなり、反応器が開いた塔として形成され、この塔
の下部範囲がホッパ状に細くなり、そのホッパの円錐角
が70゜より小さいことを特徴とする排水を浄化する装
置。
19)反応器の少なくともホッパ状の範囲に平滑な耐酸
性ライニングが備えられている上記18項の装置。
20)スライド弁を介して反応器のホッパ状範囲と結合
する吸着剤取出装置が水分離器を備えている上記18〜
19項の装置。
21)吸着剤再生装置がロータリキルンである上記18
〜20項の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定床内の圧力損失と作業時間の関係を示すグ
ラフ、第2図は吸着長さとKMnO4濃度および貫流速
度の関係を示すグラフ、第3図はγ−A1203の再生
時間と再生度の関係を示すグラフ、第4図は本発明の方
法を示すフローシート、第5図は反応器の縦断面図であ
る。 1・・・・・・反応器、2・・・・・・塔、3・・・・
・・ホッパ、5゜5a・・・・・・スライド弁、6・・
・・・・水分離器、10・・・・・・浄水排出管、11
・・・・・・吸着剤注入管、19・・・・・・ロータリ
キルン、20・・・・・・吸着剤貯槽、。 21・・・・・・排水沈降槽、24・・・・・・塩酸貯
槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 排水を必要に応じて前処理した後、粒状γ一酸化ア
    ルミニウムで処理する、リグニン物質および(または)
    他の高分子炭素化合物のような生物学的に分解困難な有
    機化合物を含む排水、とくにパルプ、製紙、厚紙製造お
    よび木材工業の排水を浄化する方法において、排水を、
    吸着剤として0、5〜10.mrnの粒子サイズおよび
    120m27gの比表面積を有する多孔性γ−A120
    3よりなる固定床を含む少なくとも1つの反応器を通し
    て導くことを特徴とする排水を浄化する方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法を実施する装置に
    おいて、排水供給管、浄水導出管、吸着剤供給および取
    出装置を有する少なくとも1つの反応器、ならびに吸着
    剤再生装置よりなり、反応器が開いた塔として形成され
    、この塔の下部範囲がホッパ伏に細くなり、そのホッパ
    の円錐角が70゜より小さいことを特徴とする排水を浄
    化する装置。
JP50126252A 1974-10-19 1975-10-20 ハイスイオジヨウカスルホウホウオヨビソウチ Expired JPS5812074B2 (ja)

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DD (1) DD121922A5 (ja)
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