JP2016153112A - 浄化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を容易に取り出すことのできる浄化システムを提供する。【解決手段】浄化処理対象液Gおよびこの浄化処理対象液に含まれる異物を吸着処理するための吸着剤のそれぞれが供給される処理槽21、および吸着剤を浄化処理対象液中に分散させる攪拌手段22を具備する吸着処理装置2と、浄化処理対象液を吸着処理した後に処理槽の底部に沈殿して溜まった吸着処理に供した吸着剤を含む汚泥が供給され、この汚泥を濾過するとともに、濾過により分離した吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を運搬可能な無端環状に形成されたメッシュベルト64を具備するフィルタコンベヤ61を備えた濾過装置3とを設ける。【選択図】 図1

Description

本発明は、浄化処理対象液に含まれる異物を吸着剤を用いて分離するのに好適な浄化システムに関する。
従来、浄化処理対象液に含まれる異物を吸着剤によって吸着して吸着剤とともに異物を分離する工業用の浄化システムが電子写真感光体用塗工液などの多種多様の浄化処理に用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような浄化システムでは、吸着処理を行うための吸着槽に対して浄化処理対象液を供給するとともに、吸着槽に吸着剤を供給し、浄化処理対象液と吸着剤を攪拌しながら吸着剤に処理対象液に含まれる異物を吸着させる吸着処理を行った後、吸着処理した後の処理済み液を吸着槽から濾過装置に供給して、濾過装置により異物を吸着した吸着剤を分離するようになっている。
特開2002−365819号公報
しかしながら、従来の浄化システムにおいては、吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を取り出すのに手間がかかるという問題点があった。
そこで、吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を容易に取り出すことのできる浄化システムが求められている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、吸着処理に供した吸着剤を容易に取り出すことのできる浄化システムを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の浄化システムの特徴は、浄化処理対象液およびこの浄化処理対象液に含まれる異物を吸着処理するための吸着剤のそれぞれが供給される処理槽、および吸着剤を浄化処理対象液中に分散させる攪拌手段を具備する吸着処理装置と、浄化処理対象液を吸着処理した後に前記処理槽の底部に沈殿して溜まった吸着処理に供した吸着剤を含む汚泥が供給され、この濾過対象液を濾過するとともに、濾過により分離した吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を運搬可能な無端環状に形成されたメッシュベルトを具備するフィルタコンベヤを備えた濾過装置とを有している点にある。
そして、このような構成を採用したことにより、吸着処理装置の処理槽は、浄化処理対象液と吸着剤とを収容して吸着処理をすることができるし、攪拌手段は、浄化処理対象液に吸着剤を均一に分散させることができるので、吸着剤による異物の吸着効率を高めることができる。また、吸着剤は、浄化処理対象液に含まれる異物を吸着することができるし、浄化処理対象液に対して影響がほとんどない吸着処理が行える。さらに濾過装置は、メッシュベルトにより吸着処理に供した吸着剤を異物とともに捕捉して確実に分離することができるし、濾過によりメッシュベルト上に堆積した濾塊を運搬して容易に排出することができる。これにより、作業者による使い勝手の向上を図ることができる。
また、本発明において、前記吸着処理装置が前記濾過装置の上方に位置するように、前記吸着処理装置を設置するためのフレームと、前記処理槽に対して吸着剤を供給するための吸着剤供給装置とを有しており、前記処理槽は、前記処理槽の底部に溜まった汚泥を吸着処理毎に流下させて排出する排出手段を有している構成とすることができる。そして、このような構成を採用したことにより、フレームは、吸着処理装置を濾過装置の上方に容易に配置することができる。また、吸着剤供給装置は、処理槽に対して吸着剤を容易に供給することができる。さらに、排出手段は、簡単な構成で吸着処理毎に汚泥の排出を確実かつ容易に行うことができる。
さらに、本発明において、前記吸着剤供給装置は、吸着剤を貯留するホッパと、このホッパの底部に配設された予め設定された量の吸着剤を排出するための粉体定量供給手段と、この粉体用定量供給手段から排出された吸着剤を受け取って前記処理槽の内部に排出するように運搬する供給コンベヤとを有している構成とすることができる。そして、このような構成を採用したことにより、吸着処理毎に、予め設定された量の吸着剤を処理槽に確実かつ容易に供給することができる。
さらにまた、本発明において、浄化処理対象液を吸着処理した後に前記処理槽に溜まった上澄み液を排出する上澄み液排出手段を有している構成とすることができる。そして、このような構成を採用したことにより、濾過装置の負荷を低減することができる。
また、本発明において、前記吸着剤が再生可能なものであり、吸着処理に供した吸着剤を再生処理する再生装置を有している構成とすることができる。そして、このような構成を採用したことにより、吸着剤の再利用を容易に行うことができる。
さらに、本発明において、前記再生装置は、吸着処理に供した吸着剤に付着している異物を燃焼させる焼却炉を有している構成とすることができる。そして、このような構成を採用したことにより、燃焼炉により吸着処理に供した吸着剤に付着している異物を燃焼させるという簡便な方法で、吸着剤を容易に再生することができる。
本発明の浄化システムによれば、使用に供した吸着剤を容易に取り出すことができるなどの優れた効果を奏する。
本発明に係る浄化システムの第1実施形態の概略構成を示す模式図 図1の要部を示す正面図 図2の要部を示す平面図 図2の要部を示す左側面図 本発明に係る浄化システムの第2実施形態の要部の構成を示す模式図
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
図1から図4は、本発明に係る浄化システムの第1実施形態を示すものである。
本実施形態の浄化システム1は、塗装ブースで車両の塗装などに供された後に回収されて循環使用される水性あるいは油性の塗料を浄化処理対象液G(以下、「原液G」と記す。)とし、この原液Gの浄化処理に用いられる工場などに設置される固定式のものを例示している。
図1から図4に示すように、本実施形態の浄化システム1は、吸着処理装置2と、濾過装置3と、吸着剤供給装置4とを有している。この浄化システムを構成する吸着処理装置2、濾過装置3および吸着剤供給装置4は、原液Gを貯留する循環槽10に設けられている。この循環槽10は、設置箇所に下部が埋設されている。また、循環槽10は、例えば幅方向が6m、幅寸法と直交する長手方向が9m、深さ方向が4mで、原液Gの有効貯留量が140KL(キロリットル)程度の上部が開口する平面矩形状に形成されており、循環槽10の上部には、開口を覆う全体として平面矩形状の上蓋11が設けられている(図2、図3)。そして、上蓋11の上面に、吸着処理装置2、濾過装置3および吸着剤供給装置4が設けられている。また、上蓋11の長手方向の一端部たる図2右端部は、循環槽10の外側に張り出す張出部11aとされており(図2)、この張出部11aには、図示しない塗装ラインに原液Gを供給するための複数、本実施形態においては8台の塗液供給ポンプ12(1つのみ符号を付してある)が幅方向に沿って並設されている(図3)。さらに、上蓋11の長手方向の他端部たる図3左端部には、塗装ラインからの使用に供した原液Gが供給される複数、本実施形態においては2つの戻り口が幅方向に沿って並設されている。なお、図3における符号14は、作業者が上蓋11に対して昇降するための階段であり、符号16は、図2に示す上蓋11に設けられた点検口15を覆う点検蓋である。
前記吸着処理装置2は、原液Gに含まれる塗装滓や凝塊などの異物を吸着処理するためのものであり、処理槽21と、攪拌手段22とを有している。
前記処理槽21は、例えば1100L(リットル)程度の比較的大容量の原液Gを収容するためのものであり、図2に締め得ように、有底筒状に形成されたタンク本体25と、このタンク本体25の上部開口を覆うタンク蓋26とを有している。そして、処理槽21には、原液Gおよび吸着剤が個別に供給されるようになっている。
前記タンク本体25は、例えば外径寸法が1200mm程度の円筒状に形成されており、その底部は、下方に凸の逆円錐状に形成されている。そして、底部の中央部には、吸着処理によりタンク本体25の底部に沈殿する図示しない汚泥を排出するための汚泥排出管28がその先端を下方に向けて配設されている(図1)。この汚泥排出管28の先端たる下端には、汚泥の排出流路を開閉するために空気圧操作されるバタフライバルブなどからなる第1ストップ弁29の入口が接続されている。この第1ストップ弁29は、図示しない制御手段からの制御指令により開閉される。そして、第1ストップ弁29の出口には、処理槽21から排出された汚泥を濾過装置3に導くための汚泥導出管30の上端が接続されている。この汚泥導出管30は、その軸線方向を鉛直(垂直)方向にして配置されている。
前記タンク本体25の円筒状をなす側壁の下部には、原液Gを吸着処理した後にタンク本体25、ひいては処理槽21に溜まった図示しない上澄み液を排出するための上澄み排出管32が取り付けられている。この上澄み排出管32は、側壁を左右方向に貫通するように配置されている。そして、上澄み排出管32のタンク本体25の内部に配置された一端は下方に向けて折曲されている。また、上澄み排出管32のタンク本体25の外側に露出する他端には、上澄み液の排出流路を開閉するための空気圧操作されるバタフライバルブなどからなる第2ストップ弁33の入口が接続されている。この第2ストップ弁33は、制御手段からの制御指令により開閉される。そして、第2ストップ弁33の出口には、上澄み移送管34の一端がレバーロックタイプのカプラなどからなるジョイント35を介して着脱自在に接続されており、上澄み移送管34の他端は、循環槽10の内部における液面上に配置されている(図4)。
前記上澄み排出管32、第2ストップ弁33および上澄み移送管34により、本実施形態の原液Gを吸着処理した後に処理槽21に溜まった上澄み液を循環槽10に排出する上澄み液排出手段36が構成されている。
前記タンク本体25の円筒状をなす側壁の下部には、複数、本実施形態においては4つのタンク支持脚37(一部のみ図示)が設けられている。これらのタンク支持脚37の下端部は、全体として直方体状をなす処理用架台39の上面に取り付けられている。この処理用架台39は、吸着処理装置2が濾過装置3の上方に位置するように、吸着処理装置2を設置するフレームとして機能するものであり、上蓋11の上面の図3左下角部に取り付けられている。これにより、処理槽21は、上蓋11、ひいては循環槽10の上方に設置されている。
前記汚泥排出管28、第1ストップ弁29および汚泥導出管30により、本実施形態の処理槽21の底部に吸着凝集沈殿して溜まった汚泥を処理毎に流下させて排出する排出手段としての汚泥排出手段41が構成されている。
前記タンク蓋26は、タンク本体25の上部開口を覆うためのものであり、タンク蓋26の上面のうちの図の右側下部には、吸着剤を処理槽21の内部に供給するための図示しない開口が形成されている。
ここで、本実施形態の浄化システム1に用いる吸着剤としては、天然鉱物を主原料とし、陽イオン、陰イオンにイオン化する物資を、ガラスをバインダとして焼結させた多孔質のセラミックス系粉剤が用いられている。この吸着剤は、原液Gに含まれる異物などを吸着・結合し急速に凝集塊(フロック)を形成してスラッジとすることができるものである。この吸着剤としては、セラデコン(登録商標)を例示できる。なお、原液Gに対する吸着剤の投入量としては、原液Gの0.1−5.0体積%程度が好ましい。
前記タンク蓋26の上面の図3の左側下部には、液面の上限位置を検出するための第1液面計43が配置されており、この第1液面計43が処理槽21の内部に供給された原液Gによる液面が予め設定された上限位置、すなわち、処理槽21に供給する原液Gの供給量が予め設定された1回の浄化処理に供する量に到達したことを検出すると、その検出信号を制御手段に送出できるようになっている。つまり、制御手段は、第1液面計43から原液Gの液面が上限位置に到達した検出信号を受けると、処理槽21に対する原液Gの供給を停止するように各駆動部を制御する。
前記タンク蓋26の上面のほぼ中央部には、タンク蓋26をその厚さ方向に貫通する原液供給管45が取り付けられている。この原液供給管45の処理槽21の上方に突出された上端には、原液移送管46の一端がレバーロックタイプのカプラなどからなるジョイント35を介して着脱自在に接続されており、原液移送管46の他端には、ジョイント35を介して手動操作されるボールバルブなどからなる第3ストップ弁47の出口が接続されている。この第3ストップ弁47の入口には、逆止め弁48を介して図示しない制御手段からの制御指令により駆動される自給式ポンプなどからなる原液吸引ポンプ49の吐出口に接続されている。この原液吸引ポンプ49の吸引口は、手動操作される3方向ボールバルブなどの3方向弁からなる第1切換弁51の出力ポートに接続されている。
前記第1切換弁51の2つの入力ポートのうちの一方には、循環槽10の底部近傍に位置する原液Gを集めるための第1集液管52の基端が接続されており、この第1集液管52の先端は、循環槽10の底部近傍に配置されている。
前記第1切換弁51の2つの入力ポートのうちの他方には、循環槽10の液面近傍に位置する原液Gを集めるための第2集液管53の基端が接続されており、この第2集液管53の先端には、液面近傍に位置する原液Gの吸込に用いるために上下方向に移動自在とされた集液部材53aが接続されており、集液部材53aに接続されたフロート54により、集液部材53aは、原液Gの液面変動に同期して上下動する。
なお、第1切換弁51は、浄化システム1の稼働時において、原液Gを処理槽21に供給する際には、出力ポートといずれかの入力ポートとが連通するように、作業者により操作される。また、原液吸引ポンプ49は、上蓋11に配置されている(図3)。さらに、吸着処理装置2としては、複数、例えば2本の原液供給管45を処理槽21に設けて、2つの循環槽10に貯留されている原液Gの浄化処理を交互に行うようにしてもよい。
前記原液供給管45、原液移送管46、第3ストップ弁47、逆止め弁48および原液吸引ポンプ49により、本実施形態の原液Gを吸着処理装置2の処理槽21に供給する原液供給手段50が構成されている。
前記攪拌手段22は、処理槽21に供給された原液G中に吸着剤を分散させるためのものであり、本実施形態においては、タンク本体25の軸線方向に対して傾斜するように配置された回転自在な回転軸56と、回転軸56に対してその軸線方向に沿って2段配置された3枚羽根の攪拌羽根57と、回転軸56を回転駆動するための攪拌駆動モータ58とを主として構成されている。また、攪拌羽根57は、浄化システム1の稼働時において、処理槽21に収容された原液Gの液面下に没するように配置されている。なお、攪拌駆動モータ58は、図示しない制御手段からの制御指令により駆動される。
前記攪拌手段22としては、攪拌羽根57が原液Gに接触して回転することで、原液Gに上昇流あるいは下降流を付与することができるように、一方向(正回転あるいは逆回転)に回転させる構成としてもよいし、原液Gに上昇流および下降流を交互に付与することができるように、正回転および逆回転を交互に繰り返す正逆方向に回動させることで攪拌効率を向上させる構成としてもよい。また、攪拌手段22としては、空気(圧縮空気)を原液中に吹き込み攪拌する空気吹込式のものであってもよい。
前記濾過装置3は、吸着処理した後に処理槽21の底部に沈殿して溜まった汚泥を濾過処理するためのものであり、本実施形態においては、処理槽21の下方に配置されたフィルタコンベヤ61と、このフィルタコンベヤ61を下方から支持する支持フレームを兼ねた貯留タンク62とを有している。
前記フィルタコンベヤ61は、汚泥導出管30から排出される汚泥に含まれる所定の大きさを越える固体粒子を捕捉する濾材としての無端環状に形成されたメッシュベルト64を有している。このメッシュベルト64は、例えばポリアミド樹脂により篩目が30−90メッシュ程度で、幅寸法が1000mm程度に形成されている。そして、メッシュベルト64は、コンベヤモータ65の駆動力により回転駆動可能とされている。このコンベヤモータ65は、図示しない制御手段からの制御指令により駆動される。そして、コンベヤモータ65の駆動力によりメッシュベルト64を回転駆動させることにより、メッシュベルト64を循環走行させて、捕捉した固体粒子を図1右側から左斜め上方に運搬して上部の搬送方向の終端で捕捉した固体粒子を排出できるようになっている。このメッシュベルト64により捕捉される固体粒子には、少なくとも吸着処理に供した吸着剤、この吸着剤に吸着された塗装滓などの異物が含まれる。
前記メッシュベルト64の内側における図1左側に示す終端には、メッシュベルト64の目詰まりを除去したり、メッシュベルト64に付着した異物の剥離をしたりするための空気(圧縮空気)を噴射する複数のエアブロウノズル66がそれぞれの先端を斜め下向きにして配設されている。これらのエアブロウノズル66は、その基端部がメッシュベルト64の幅方向に沿って平行に配設されたエア供給管67に接続されている(図3)。このエア供給管67は、図1に示すように、第1エア移送管68の一端に接続されており、第1エア移送管68の基端部は、空気圧源69に接続されている。また、第1エア移送管68の途中には、第2エア移送管71の一端が接続されている。この第2エア移送管71の他端は、汚泥排出管28の内部にその先端を下方に向けて配置された洗浄ノズル72の基端部に接続されており、汚泥排出手段41に詰まった汚泥を除去することができるようになっている。さらに、第1エア移送管68および第2エア移送管71のそれぞれの途中には、図示しない制御手段からの制御指令により流路を開閉するエア用電磁弁73が設けられている。
前記メッシュベルト64の内側におけるエアブロウノズル66の図1右側には、篩目に付着した残渣を汚泥の濾液を逆流させて洗浄する逆洗浄により除去するための複数の第1逆洗ノズル75がそれぞれの先端を斜め下向きにして配設されている。この第1逆洗ノズル75の基端部は、第1濾液吐出管76のメッシュベルト64の幅方向に沿って水平に配設された部位に接続されている(図3)。
前記メッシュベルト64の内側における図1右側に示す汚泥の供給側には、液受け部材78が配設されている。この液受け部材78は、汚泥導出管30から流下してメッシュベルト64を通過した濾液を回収するためのものであり、上部が開口するほぼ箱状に形成されている。そして、液受け部材78の図4右側に示す一端は、メッシュベルト64の幅方向の端部より側方に張り出しているとともに、深さが最も深く形成されており、この部位には、濾液を貯留タンク62に送出するための排出ドレン79が配設されている。
前記メッシュベルト64の内側における液受け部材78の上方には、液受け部材78を逆洗浄するための複数の第2逆洗ノズル81がそれぞれの先端を下方に向けて配設されている。これらの第2逆洗ノズル81は、その基端部がメッシュベルト64の幅方向に沿って図1左右方向に間隔をおいて水平に並設された搬送方向に沿って1対とされた第2濾液吐出管82に接続されている。
前記第1濾液吐出管76および2つの第2濾液吐出管82のそれぞれの開口端には、図1に示すように、濾液分配管84の3つに分かれた先端が接続されており、濾液分配管84の基端部には、図示しない制御手段からの制御指令により流路を開閉する第1電磁弁85の出口が接続されている。この第1電磁弁85の出口には濾液移送管86の一端が接続されている。そして、濾液移送管86の他端は、貯留タンク62に設置された濾液送出ポンプ87の吐出口に接続されている。この濾液送出ポンプ87は、図示しない制御手段からの制御指令により駆動される。また、濾液移送管86の途中には、貯留タンク62に貯留された濾液を循環槽10に供給するための濾液供給管88が接続されている。この濾液供給管88の濾液移送管86側には、図示しない制御手段からの制御指令により流路を開閉する第2電磁弁89が設けられている。
なお、メッシュベルト64による固体粒子の搬送方向終端近傍に、メッシュベルト64により運搬される固体粒子に含まれる液分を分離するための脱液ローラなどからなる脱液部を設ける構成としてもよい。
前記貯留タンク62は、メッシュベルト64を通過した濾液を貯留するためのものであり、タンク蓋26の上面のうちの図3左下角部に取り付けられている。この貯留タンク62は、平面矩形状のケース状とされているとともに、例えば容量が450L程度とされている。この貯留タンク62の内側の図3右上角部には、濾液を汲み上げる濾液送出ポンプ87が設置されている。この濾液送出ポンプ87は、図示しない制御手段からの制御指令により駆動される。また、貯留タンク62の内側の図3右下角部には、貯留タンク62に貯留された濾液による液面の下限位置を検出する第2液面計91が配置されており、濾液送出ポンプ87により汲み上げられた濾液の液面が予め設定された下限に到達したことを検出すると、その検出信号を制御手段に送出できるようになっている。これにより、濾液の液面位置が予め設定された下限位置を下回らないようになっている。つまり、制御手段は、第2液面計91から濾液の液面が下限位置に到達した検出信号を受けると、貯留タンク62に貯留された濾液の送り出しを停止するように各駆動部を制御する。
なお、フィルタコンベヤ61による固体粒子の排出端の下方には、フィルタコンベヤ61から排出される固体粒子を回収するための、例えば内容量が120L程度とされた回収台車が配置される。また、フィルタコンベヤ61により排出された固体粒子を燃焼させることで吸着剤を再生することができる。
前記吸着剤供給装置4は、吸着処理装置2の処理槽21に対して吸着剤を供給するためのものであり、ホッパ95と、粉体定量供給手段96と、供給コンベヤ97とを有している。
前記ホッパ95は、吸着剤を収容するためのものであり、例えば120L程度の吸着剤を収容できるように、外径寸法が550mm程度の円筒状に形成されており、その底部は、下方に凸の逆円錐状に形成されている。また、ホッパ95の蓋には、作業者が計量カップや、スコップなどの手持ち容器99により吸着剤を供給する際に、開けることのできる図示しない開閉自在な開閉扉が設けられている。
前記粉体定量供給手段96は、浄化処理毎に予め設定された量、例えば100L程度の吸着剤を排出するためのものであり、ホッパ95の下部に設置されている。この粉体定量供給手段96としては、周知のものが用いられており、その詳しい説明については省略する。
前記供給コンベヤ97は、粉体定量供給手段96から排出された吸着剤を受け取って処理槽21の内部に排出するように運搬するためのものである。この供給コンベヤ97としては、周知の横桟を具備するコンベヤベルトが用いられているので、その詳しい説明については省略する。勿論、供給コンベヤ97としては、粉体の運搬に用いることのできる周知のものであればよい。
前記粉体定量供給手段96および供給コンベヤ97は、図示しない制御手段からの制御指令により駆動される。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の浄化システム1によれば、吸着処理装置2の処理槽21は、原液Gと吸着剤とを収容して吸着処理をすることができるし、攪拌手段22は、原液Gに吸着剤を均一に分散させることができるので、吸着剤による異物の吸着効率を高めることができる。
また、本実施形態の浄化システム1によれば、攪拌手段22で原液Gに吸着剤を分散させることにより、数分で原液G中の異物などが吸着剤に吸着させることができるし、その後、静置するという簡便な方法で、処理槽21の底部に、原液中の異物などを吸着した吸着剤が汚泥となって溜まり、その上に上澄み液ができることで吸着処理を行うことができる。
さらに、本実施形態の浄化システム1によれば、吸着剤は、原液Gに含まれる異物を吸着することができるし、原液Gに対して影響がほとんどない吸着処理が行える。
さらにまた、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3は、メッシュベルト64により吸着処理に供した吸着剤を異物とともに捕捉して確実に分離することができるし、濾過によりメッシュベルト64上に堆積した濾塊を運搬して容易に排出することができる。これにより、作業者による使い勝手の向上を図ることができる。
したがって、本実施形態の浄化システム1によれば、吸着処理に供した吸着剤を容易に取り出すことができるし、作業者による使い勝手の向上を図ることができる。
また、本実施形態の浄化システム1によれば、第1液面計43は、処理槽21に供給する原液Gの予め設定された供給量を処理槽21内の液面位置により検出することができる。
さらに、本実施形態の浄化システム1によれば、処理用架台39は、吸着処理装置2を濾過装置3の上方に容易に配置することができるし、吸着剤供給装置4は、処理槽21に対して吸着剤を容易に供給することができるし、汚泥排出手段41は、簡単な構成で吸着処理毎に汚泥の排出を確実かつ容易に行うことができる。
さらにまた、本実施形態の浄化システム1によれば、原液Gを吸着処理装置2の処理槽21に供給する原液供給手段50を有しているから、吸着処理毎に、予め設定された量の原液を処理槽21に確実かつ容易に供給することができる。
またさらに、本実施形態の浄化システム1によれば、吸着剤供給装置4は、吸着剤を貯留するホッパ95と、このホッパ95の底部に配設された予め設定された量の吸着剤を排出するための粉体定量供給手段96と、この粉体定量供給手段96から排出された吸着剤を受け取って前記処理槽21の内部に排出するように運搬する供給コンベヤ97とを有しているから、吸着処理毎に、予め設定された量の吸着剤を処理槽21に確実かつ容易に供給することができる。
また、本実施形態の浄化システム1によれば、原液Gを吸着処理した後に処理槽21に溜まった上澄み液を循環槽10に排出する上澄み液排出手段36を有しているから、濾過装置3の負荷を低減することができる。
さらに、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3のエアブロウノズル66は、空気圧源69からの空気をメッシュベルト64に噴射することができるので、メッシュベルト64の目詰まりを容易に除去することができるし、メッシュベルト64に付着した異物の剥離を容易に行うことができる。
さらにまた、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3の洗浄ノズル72は、空気圧源69からの空気を汚泥排出手段41の出口側に向かって噴射することができるので、汚泥排出手段41の目詰まりを容易に除去することができる。
またさらに、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3の第1逆洗ノズル75は、貯留タンク62に貯留された濾液をメッシュベルト64に噴射することができるので、メッシュベルト64の洗浄を容易に行うことができる。
また、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3の第2逆洗ノズル81は、貯留タンク62に貯留された濾液を液受け部材78に噴射することができるので、液受け部材78の洗浄を容易に行うことができる。
さらに、本実施形態の浄化システム1によれば、濾過装置3の第2液面計91は、貯留タンク62に貯留された濾液の最低液面を検出することができる。これにより、エアブロウノズル66、洗浄ノズル72、第1逆洗ノズル75および第2逆洗ノズル81から噴射するための濾液を貯留タンク62に保持させることができる。すなわち、貯留タンク62から濾液を過剰に送り出して濾過装置3の機能に影響を及ぼすのを防止できる。
さらにまた、本実施形態の浄化システム1によれば、吸着剤が再生可能なものであるから、吸着剤の再利用を行うことができる。
図5は、本発明に係る浄化システムの第2実施形態を示すものである。なお、本実施形態の浄化システム1Aは、前述した第1の実施形態の浄化システム1に吸着剤の再生装置を設けたものを例示している。また、本実施形態の構成のうち、前述した第1の実施形態の浄化システム1の構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付してあり、その詳しい説明については省略する。
具体的には、図5に示すように、濾過装置3の左側に隣接配置された再生装置101を有している。この再生装置101は、吸着に供されて異物を吸着した吸着剤を再生するためのものであり、投入コンベヤ103と、貯留ホッパ104と、焼却炉105と、および搬出コンベヤ106とを有している。
前記投入コンベヤ103は、濾過装置3のフィルタコンベヤ61から排出される濾塊を受け取って貯留ホッパ104に運搬するためのものであり、エスカレータ状に形成されている。この投入コンベヤ103は、下部に設けられた始端で濾塊を受け取って、前方斜め上方に運搬して上部に設けられた終端で濾塊を自然落下により排出できるようになっている。なお、投入コンベヤ103としては、供給コンベヤ97と同様に、粉体の運搬に用いることのできる周知のものであればよい。
前記貯留ホッパ104は、投入コンベヤ103から排出される濾塊を受け取って貯留するためのものであり、投入コンベヤ103の排出部の下方に配設されている。この貯留ホッパ104の底部には、ロータリーフィーダ108が配設されている。このロータリーフィーダ108は、貯留ホッパ104に貯留された濾塊を焼却炉105の燃焼室111に供給するためのものであり、ロータリーフィーダ108の入口が貯留ホッパ104の底部に取り付けられている。このロータリーフィーダ108としては、例えば回転式定量排出するものが用いられている。また、ロータリーフィーダ108の出口は、焼却炉105の燃焼室111に連通されている。
前記焼却炉105は、濾塊を燃焼することで、吸着剤に吸着された異物などを焼却して吸着剤を再生するためのものであり、内部が燃焼室111とされた直方体状のケーシング112と、着火用のガンタイプバーナ113と、燃焼温度を維持するためのアフターバーナ114と、供給された濾塊を燃焼前に攪拌することで塊をほぐすための上下動および回転可能な複数の攪拌棒116を具備する攪拌機115と、燃焼ガスを排出するための排気筒117とを有している。なお、焼却炉105としては、電気式のものであってもよい。
前記燃焼室111の底部には、搬送用の炉内コンベヤ118が配設されており、この炉内コンベヤ118には、燃焼に供する濾塊を収容するための上部が開口する平面矩形のケース状のロストル120が載置されている。このロストル120は、例えば容量が100L程度とされている。また、ロストル120には、ロストル120に収容されて燃焼に供された後の濾塊の排出時にロストル120の起伏に連動して下開きする開閉扉120aが配設されている。そして、炉内コンベヤ118の図5右側に示す前方には、前扉112aを介してロストル120を燃焼室111の外部に運搬するための搬出コンベヤ106が配設されている。この搬出コンベヤ106の下側には、開閉扉120aを自動的に下開きさせるためのロストル120の起伏に用いる排出量エアシリンダを具備する扉自動開閉機構122が配置されている。そして、扉自動開閉機構122を駆動することによりロストル120の図5左側に示す後側を起こすことにより、開閉扉120aを下開きさせてロストル120の内部に収納されている再生した吸着剤を回収台車93に排出できるようになっている。この回収台車93は、例えば積載量が200L程度とされている。
このような構成からなる本実施形態の浄化システム1Aによれば、前述した第1実施形態の浄化システム1と同様の効果を奏することができるとともに、焼却炉105により吸着処理に供した吸着剤に付着している異物を燃焼させるという簡便な方法で、吸着剤を容易に再生することができる。これは、吸着剤がセラミックス系粉剤とされており、吸着剤に付着している異物だけを燃焼できるからである。なお、吸着処理に供した吸着剤に付着している異物を燃焼することにより、使用に供した吸着剤から吸着処理に必要な成分が失われた場合、その失われた成分を補充することで、吸着処理に必要な吸着機能を復元できる。
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
1、1A 浄化システム
2 吸着処理装置
3 濾過装置
4 吸着剤供給装置
10 循環槽
11 上蓋
12 塗液供給ポンプ
21 処理槽
22 攪拌手段
25 タンク本体
28 汚泥排出管
30 汚泥導出管
32 上澄み排出管
34 上澄み移送管
36 上澄み液排出手段
39 処理用架台(フレーム)
41 汚泥排出手段
45 原液供給管
46 原液移送管
49 原液吸引ポンプ
50 原液供給手段
56 回転軸
57 攪拌羽根
58 攪拌駆動モータ
61 フィルタコンベヤ
62 貯留タンク
64 メッシュベルト
65 コンベヤモータ
78 液受け部材
87 濾液送出ポンプ
88 濾液供給管
95 ホッパ
96 粉体定量供給手段
97 供給コンベヤ
101 再生装置
103 投入コンベヤ
104 貯留ホッパ
105 焼却炉
106 搬出コンベヤ
111 燃焼室
112 ケーシング
113 ガンタイプバーナ
114 アフターバーナ
115 攪拌機
116 攪拌棒
117 排気筒
118 炉内コンベヤ
120 ロストル
G 原液G(浄化処理対象液)

Claims (6)

  1. 浄化処理対象液およびこの浄化処理対象液に含まれる異物を吸着処理するための吸着剤のそれぞれが供給される処理槽、および吸着剤を浄化処理対象液中に分散させる攪拌手段を具備する吸着処理装置と、
    浄化処理対象液を吸着処理した後に前記処理槽の底部に沈殿して溜まった吸着処理に供した吸着剤を含む汚泥が供給され、この汚泥を濾過するとともに、濾過により分離した吸着処理に供した吸着剤を含む濾塊を運搬可能な無端環状に形成されたメッシュベルトを具備するフィルタコンベヤを備えた濾過装置と、
    を有していることを特徴とする浄化システム。
  2. 前記吸着処理装置が前記濾過装置の上方に位置するように、前記吸着処理装置を設置するためのフレームと、
    前記処理槽に対して吸着剤を供給するための吸着剤供給装置とを有しており、
    前記処理槽は、前記処理槽の底部に溜まった汚泥を吸着処理毎に流下させて排出する排出手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の浄化システム。
  3. 前記吸着剤供給装置は、吸着剤を貯留するホッパと、このホッパの底部に配設された予め設定された量の吸着剤を排出するための粉体定量供給手段と、この粉体用定量供給手段から排出された吸着剤を受け取って前記処理槽の内部に排出するように運搬する供給コンベヤとを有していることを特徴とする請求項2に記載の浄化システム。
  4. 浄化処理対象液を吸着処理した後に前記処理槽に溜まった上澄み液を排出する上澄み液排出手段を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の浄化システム。
  5. 前記吸着剤が再生可能なものであり、吸着処理に供した吸着剤を再生処理する再生装置を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の浄化システム。
  6. 前記再生装置は、吸着処理に供した吸着剤に付着している異物を燃焼させる焼却炉を有していることを特徴とする請求項5に記載の浄化システム。
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