JPS58120722A - 管または管状容器の残留応力改善方法 - Google Patents
管または管状容器の残留応力改善方法Info
- Publication number
- JPS58120722A JPS58120722A JP173382A JP173382A JPS58120722A JP S58120722 A JPS58120722 A JP S58120722A JP 173382 A JP173382 A JP 173382A JP 173382 A JP173382 A JP 173382A JP S58120722 A JPS58120722 A JP S58120722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- ring
- residual stress
- wedge
- restraining
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D7/00—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation
- C21D7/02—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by cold working
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
留応力を改善して耐応力腐食割れ性能を改善する方法に
関し、特に該方法に適用される加圧方法の改良に関する
ものである。
関し、特に該方法に適用される加圧方法の改良に関する
ものである。
プラント配管や管状容器の突合せ溶接継手において、管
内面の残留応力が引張の状態であるものを軽減、更には
圧縮の状態にして、耐応力腐食割れ性能を改善するため
の方法がこれまでいくつか提案されている。なかでも、
管外面から圧縮して管に半径方向に塑性変形させた後、
除荷する方法（特願昭５６−２９９７０）は、機械的な
方法であって、制御が容易で効果が確実であシ、又熱処
理を伴なわないため、組織変化や鋭敏化などの虞れがな
いなどの長所を持つが、その加圧手段が問題であった。
内面の残留応力が引張の状態であるものを軽減、更には
圧縮の状態にして、耐応力腐食割れ性能を改善するため
の方法がこれまでいくつか提案されている。なかでも、
管外面から圧縮して管に半径方向に塑性変形させた後、
除荷する方法（特願昭５６−２９９７０）は、機械的な
方法であって、制御が容易で効果が確実であシ、又熱処
理を伴なわないため、組織変化や鋭敏化などの虞れがな
いなどの長所を持つが、その加圧手段が問題であった。
すなわち、油圧などで加圧するため、装置が犬きくなシ
、狭隘個所での適用が難しいなどの欠点があった。
、狭隘個所での適用が難しいなどの欠点があった。
本発明は、上記の管外面加圧法による残留応力除去方法
（特願昭５６−２９９７０号）において、外面加圧手段
として油圧などの方法にかわるコンパクトで簡単、確実
な方法全提供するものである。
（特願昭５６−２９９７０号）において、外面加圧手段
として油圧などの方法にかわるコンパクトで簡単、確実
な方法全提供するものである。
すなわち本発明は、管または管状容器の残留応力を軽減
しようとする部分の両側または片側の円周部に均一に半
径方向の中心軸方向に変位を与えた後、除荷することに
よって残留応力を改善する方法において、上記の変位を
与える方法として拘束環の加熱冷却とクサビとの組合せ
により外圧全与えることで行うこと’（ｉ＝％徴とする
管または管状容器の残留応力改善方法に関するものであ
る。
しようとする部分の両側または片側の円周部に均一に半
径方向の中心軸方向に変位を与えた後、除荷することに
よって残留応力を改善する方法において、上記の変位を
与える方法として拘束環の加熱冷却とクサビとの組合せ
により外圧全与えることで行うこと’（ｉ＝％徴とする
管または管状容器の残留応力改善方法に関するものであ
る。
以下、添付図面を参照して本発明方法を詳細に説明する
。
。
第１図（Ａ）、（Ｂ）ｌｄ本発明方法に用いられる拘束
環の一例を説明するための図で、第１図（Ａ）は２分割
の拘束環１．１’ｚ、管または管状容器の残留応力を軽
減しようとする部分にはめ込んで、溶接２で接合する例
を、第１図（Ｂ）は同様の拘束環１．Ｉｋ、同様にはめ
込んで、ポルト６で接合する例をそれぞれ示す。なお、
接合された拘束環の内径ａ、 は、上記の管または管
状容器の外径と等しいものである。
環の一例を説明するための図で、第１図（Ａ）は２分割
の拘束環１．１’ｚ、管または管状容器の残留応力を軽
減しようとする部分にはめ込んで、溶接２で接合する例
を、第１図（Ｂ）は同様の拘束環１．Ｉｋ、同様にはめ
込んで、ポルト６で接合する例をそれぞれ示す。なお、
接合された拘束環の内径ａ、 は、上記の管または管
状容器の外径と等しいものである。
第２図は、上記の拘束環と上記の管−！たは管状容器の
間に挿入するクサビ４ｆｃ示す図である０第２図ではク
サビ４は４分割となっているが、分割数は作業の都合に
よって適宜変化させることができる。
間に挿入するクサビ４ｆｃ示す図である０第２図ではク
サビ４は４分割となっているが、分割数は作業の都合に
よって適宜変化させることができる。
第３図〔１〕〜〔５〕は本発明方法の態様を説明するだ
めの図である。
めの図である。
第６図において、まず残留応力を軽減しようとする管ま
たは管状容器（以下、警に管と称す）１１の溶接継手１
２の部分に、前記拘束環１をセットする（〔１〕の状態
）。次に拘束環１を加熱し膨張させる（〔２〕の状態）
０膨張によって生じた拘束環と管のすきまにクサビ４を
挿入する（〔３〕の状態）。挿入後、拘束環１を冷却す
る（〔４〕の状態〕。これにより生じた熱収縮応力がク
サビ４全とうして管１１の外面に外圧として伝達される
。ここで、拘束環１の熱膨張率を考慮して加熱温度を適
当に設定すれば、管１１に所望の塑性変形を与えること
ができ、残留応力を除去することができる０この後、拘
束環１とクサビ４全設置したまま、あるいはこれらを取
り去り（〔５〕の状態〕、管１１の使用に供される。な
お、残留応力の面からみれば、拘束環１１とクサビ４は
設置したまま管１１の使用に供することが望ましい。
たは管状容器（以下、警に管と称す）１１の溶接継手１
２の部分に、前記拘束環１をセットする（〔１〕の状態
）。次に拘束環１を加熱し膨張させる（〔２〕の状態）
０膨張によって生じた拘束環と管のすきまにクサビ４を
挿入する（〔３〕の状態）。挿入後、拘束環１を冷却す
る（〔４〕の状態〕。これにより生じた熱収縮応力がク
サビ４全とうして管１１の外面に外圧として伝達される
。ここで、拘束環１の熱膨張率を考慮して加熱温度を適
当に設定すれば、管１１に所望の塑性変形を与えること
ができ、残留応力を除去することができる０この後、拘
束環１とクサビ４全設置したまま、あるいはこれらを取
り去り（〔５〕の状態〕、管１１の使用に供される。な
お、残留応力の面からみれば、拘束環１１とクサビ４は
設置したまま管１１の使用に供することが望ましい。
以、−ヒのように本発明方法によれば、管１１の残留応
力を除去しようとする部分のすぐ隣にクサビ４により塑
性変形が与えられ、その変形により管１１の軸方向の応
力は曲げの効果で内面圧縮となり、またクサビ４により
加圧した部分は塑性変形により見掛けの径が小さくなり
、その拘束により該部分の周方向応力も圧縮となる。
力を除去しようとする部分のすぐ隣にクサビ４により塑
性変形が与えられ、その変形により管１１の軸方向の応
力は曲げの効果で内面圧縮となり、またクサビ４により
加圧した部分は塑性変形により見掛けの径が小さくなり
、その拘束により該部分の周方向応力も圧縮となる。
これによって管１１の内面の残留応力が改善され、耐応
力腐食割れ性能が改善されるのである。
力腐食割れ性能が改善されるのである。
本発明方法は、拘束環とクサビという簡単な治具を用い
、拘束環の加熱温度を管理するだけで、容易に加圧を行
い、かつその加圧力を調節することができるため、プラ
ント配管や管状容器、円筒状製品の全てに適用でき、特
に既設配管への適用が容易である。また、本発明方法を
施工中、対象部は常に圧縮となるため、先夜亀裂の進展
などの虞れもない。
、拘束環の加熱温度を管理するだけで、容易に加圧を行
い、かつその加圧力を調節することができるため、プラ
ント配管や管状容器、円筒状製品の全てに適用でき、特
に既設配管への適用が容易である。また、本発明方法を
施工中、対象部は常に圧縮となるため、先夜亀裂の進展
などの虞れもない。
第１図（Ａ）、 （Ｂ）は本発明方法に用いられる拘束
環の例を示す図、第２図は本発明方法に用いられるクサ
ビを示す図、第５図〔１〕〜〔５〕は本発明方法全工程
を追って説明するための図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 馬３図 手続補正書 昭和５７年 １２月ｌＳ日 特許、庁長官 若杉和夫殿 １、・ＩＹイ′１の表示 昭和５７年１１＋−許願第 １７３ｓ号２°１（：′”
Ｊｌ ｎ 名８’ 管または管状容器の残留応力改善
方法３、補止をする者 ゛１腎′１との関係 特許出願人 １（１°ＩＩ 東京都千代田区丸の内二丁目５番１
号ｊ：： ＋’ｌｉ 東京都港区虎〕門−丁目２４
番１１号５、補１１−：蘭令の１」付 自発補正６、
補正により増加する発明の数 なしｌ補正の対象 （１） 明細書の「発明の詳細な説明」の項（２）図
面（第３図［３コ、囮） ａ補正の内容 （１） 明細書のａＩ４頁１４行目の「・・・・を与
えることができ、」のあとに［管内面の引張Ｊを挿入す
る。 （２） 別紙の通シ「図面」を訂正する。
環の例を示す図、第２図は本発明方法に用いられるクサ
ビを示す図、第５図〔１〕〜〔５〕は本発明方法全工程
を追って説明するための図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 馬３図 手続補正書 昭和５７年 １２月ｌＳ日 特許、庁長官 若杉和夫殿 １、・ＩＹイ′１の表示 昭和５７年１１＋−許願第 １７３ｓ号２°１（：′”
Ｊｌ ｎ 名８’ 管または管状容器の残留応力改善
方法３、補止をする者 ゛１腎′１との関係 特許出願人 １（１°ＩＩ 東京都千代田区丸の内二丁目５番１
号ｊ：： ＋’ｌｉ 東京都港区虎〕門−丁目２４
番１１号５、補１１−：蘭令の１」付 自発補正６、
補正により増加する発明の数 なしｌ補正の対象 （１） 明細書の「発明の詳細な説明」の項（２）図
面（第３図［３コ、囮） ａ補正の内容 （１） 明細書のａＩ４頁１４行目の「・・・・を与
えることができ、」のあとに［管内面の引張Ｊを挿入す
る。 （２） 別紙の通シ「図面」を訂正する。
Claims (1)
- 管または管状容器の残留応力を軽減しようとする部分の
両側または片側の円周部に均一に半径方向の中心軸方向
に変位全与えた後、除荷することによって残留応力全改
善する方法において、上記の変位を与える方法として拘
束環の加熱冷却とクサビとの組合せにより外圧を与える
ことで行うことを特徴とする管または管状容器の残留応
力改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP173382A JPS58120722A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 管または管状容器の残留応力改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP173382A JPS58120722A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 管または管状容器の残留応力改善方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120722A true JPS58120722A (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=11509757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP173382A Pending JPS58120722A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 管または管状容器の残留応力改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120722A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2559697A1 (fr) * | 1984-02-22 | 1985-08-23 | Odonnell & Ass | Procede pour reduire des forces de contrainte par voie mecanique |
| JP2010094715A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管の残留応力改善方法 |
| CN102398120A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-04-04 | 汪砚秋 | 钢构件防变形焊接工艺 |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP173382A patent/JPS58120722A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2559697A1 (fr) * | 1984-02-22 | 1985-08-23 | Odonnell & Ass | Procede pour reduire des forces de contrainte par voie mecanique |
| JP2010094715A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管の残留応力改善方法 |
| CN102398120A (zh) * | 2011-02-22 | 2012-04-04 | 汪砚秋 | 钢构件防变形焊接工艺 |
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