JPS58120555A - 押出成形用石綿セメント組成物 - Google Patents
押出成形用石綿セメント組成物Info
- Publication number
- JPS58120555A JPS58120555A JP214782A JP214782A JPS58120555A JP S58120555 A JPS58120555 A JP S58120555A JP 214782 A JP214782 A JP 214782A JP 214782 A JP214782 A JP 214782A JP S58120555 A JPS58120555 A JP S58120555A
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- Japan
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- fibers
- extrusion molding
- composition
- asbestos
- asbestos cement
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B20/00—Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
- C04B20/0048—Fibrous materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/06—Macromolecular compounds fibrous
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建痢用材料特に建築用内外装材料として用い
られる押出成形品を成形する石綿セメント組成物に関す
るものであるう 従来、石綿セメント押出成形品は主としてセメント質原
料と、補強用の石綿と、可塑化剤とを配合した組成物に
水を加えて混練して、ペースト状塑性物とし、これを真
空成形機等の押出成形機により成形している。しかし石
綿のみでは上記組成物を材料とした押出成形品は、衝撃
強度と靭性が著しく劣る欠点があった。この欠点を改善
する丸め石綿セメント組成物に種々の繊維、例えば耐ア
ルカリ性ガラス、パルプ、再生セルローズ、ナイロン、
ポリエステル、ビニロン、ボリプaピレン(以下pp
という)、ポリエチレンc以下PEという1等の繊維
を更に添加する試みがなされている。上記繊維のうちガ
ラス繊維を添加した組成物は、押出成形を行う時の折損
が甚だしく、さらに成形品をオートクレーブ処理(養生
)する場合、耐アルカリ性ガラス繊維の場合でもなか化
学的にアルカリ浸食され易く、これによる補強効果は充
分ではない。また、ナイロン、ポリエステル、ビニロン
等の繊維は、ガラス繊維と同様熱アルカリによって分解
されるので成形品の強度を高める効果は少ない。また、
パルプ等のセルローズ繊維は化学的にも熱的にも強く、
養生によって劣化することはないがかなり長繊維でな・
ハと補強効果があがらず、このためその製造原理から見
ても明らかなように使用する繊維の長さに制限がある押
出成形の補強材料としては不適当である。また、pH’
IQCは化学的に安定であシ特Kppは融点が高く、養
生の際比較的高温としても変質するようなことかない。
られる押出成形品を成形する石綿セメント組成物に関す
るものであるう 従来、石綿セメント押出成形品は主としてセメント質原
料と、補強用の石綿と、可塑化剤とを配合した組成物に
水を加えて混練して、ペースト状塑性物とし、これを真
空成形機等の押出成形機により成形している。しかし石
綿のみでは上記組成物を材料とした押出成形品は、衝撃
強度と靭性が著しく劣る欠点があった。この欠点を改善
する丸め石綿セメント組成物に種々の繊維、例えば耐ア
ルカリ性ガラス、パルプ、再生セルローズ、ナイロン、
ポリエステル、ビニロン、ボリプaピレン(以下pp
という)、ポリエチレンc以下PEという1等の繊維
を更に添加する試みがなされている。上記繊維のうちガ
ラス繊維を添加した組成物は、押出成形を行う時の折損
が甚だしく、さらに成形品をオートクレーブ処理(養生
)する場合、耐アルカリ性ガラス繊維の場合でもなか化
学的にアルカリ浸食され易く、これによる補強効果は充
分ではない。また、ナイロン、ポリエステル、ビニロン
等の繊維は、ガラス繊維と同様熱アルカリによって分解
されるので成形品の強度を高める効果は少ない。また、
パルプ等のセルローズ繊維は化学的にも熱的にも強く、
養生によって劣化することはないがかなり長繊維でな・
ハと補強効果があがらず、このためその製造原理から見
ても明らかなように使用する繊維の長さに制限がある押
出成形の補強材料としては不適当である。また、pH’
IQCは化学的に安定であシ特Kppは融点が高く、養
生の際比較的高温としても変質するようなことかない。
しかしpp織繊維、表面が非イオン性である九め、イオ
ン性であるセメント質マトリックスとの付着性が工〈な
く、これを用い九セメント成形品は、破断する時に繊維
の素抜は現象が発生することからも明らかなように補強
性が充分でない。特に押出成形法の場合には、使用する
繊維の長ざに制限があり、比較的短い繊維を使用するの
で、所要の耐衝撃性、靭性を有する成形品を造るKは、
多葉の繊維を配合する必要がある。この丸め成形品のコ
ストが上昇しかつ不燃性を着しく損なう。
ン性であるセメント質マトリックスとの付着性が工〈な
く、これを用い九セメント成形品は、破断する時に繊維
の素抜は現象が発生することからも明らかなように補強
性が充分でない。特に押出成形法の場合には、使用する
繊維の長ざに制限があり、比較的短い繊維を使用するの
で、所要の耐衝撃性、靭性を有する成形品を造るKは、
多葉の繊維を配合する必要がある。この丸め成形品のコ
ストが上昇しかつ不燃性を着しく損なう。
本発明者は、上記の事情を鑑みて、鋭意研究した結果、
主として石綿とセメントとからなる組成物に添加する従
来の繊維の代りに中空状合成繊維を用いることによって
補強性が著しく改警され、耐衝撃性、靭性の優れた成形
品が得られることを見出した。すなわち、本発明の要旨
は、石綿と珪酸カルシウム水和物とを主成分とし、これ
に中空状合成繊維を配合した押出成形用石綿セメント組
成物である。
主として石綿とセメントとからなる組成物に添加する従
来の繊維の代りに中空状合成繊維を用いることによって
補強性が著しく改警され、耐衝撃性、靭性の優れた成形
品が得られることを見出した。すなわち、本発明の要旨
は、石綿と珪酸カルシウム水和物とを主成分とし、これ
に中空状合成繊維を配合した押出成形用石綿セメント組
成物である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に係る組成物に使用するセメント質原料は、ポル
トランドセメント、スラムフライアツシー、石灰、シリ
カ、珪味土、フェロシリコンダスト等の珪酸原料及び石
灰質原料をを配合した珪酸カルシウム水和物である。ま
た、石綿としては、Mtハs 、 6 、又は7クラス
のクリソタイル、アモサイト系石綿等が用いられる。ま
た、補強用の中空繊維としては、繊維径0.5〜30デ
ニール、好ましくは1〜20デニール、繊維長2〜10
鵡のものが用いられる。その添加量は、石綿、硅酸カル
シウム水和物合計に対してQ、1〜10jiiMGが好
ましい。中空繊維の径を0.5〜30デニールとした理
由は、0.5デニール以下では繊維が細いため強度が小
さく、30デニ一ル以上では単位賽積当りの本数が少な
・ハ。これらは、いずれも成形体に封子る繊維の補強効
果を低下させる。また、繊維長を2〜1osaxとした
理由は、2ws以下では補強効果が殆どなく、1011
m以上では押出成形を行う場合成形性に支−を来すこと
による。ま次、添加量を0.1〜10重!唾としたのは
、0.1重量嗟以下では所望の補強性が得られず、1o
重量−坊上でけ、成形品の不燃性が低下しかつ繊維の混
合不良により塊軟化を招く結果、成形性に支障を来たす
ためである。中空状繊維が効果的である理由については
明らかヤはないが、セメント成形品中において、#緒の
全長にわたシ断面積が不均一となり易い丸めず抜は等が
生じないのでは彦いかと考えられる。
トランドセメント、スラムフライアツシー、石灰、シリ
カ、珪味土、フェロシリコンダスト等の珪酸原料及び石
灰質原料をを配合した珪酸カルシウム水和物である。ま
た、石綿としては、Mtハs 、 6 、又は7クラス
のクリソタイル、アモサイト系石綿等が用いられる。ま
た、補強用の中空繊維としては、繊維径0.5〜30デ
ニール、好ましくは1〜20デニール、繊維長2〜10
鵡のものが用いられる。その添加量は、石綿、硅酸カル
シウム水和物合計に対してQ、1〜10jiiMGが好
ましい。中空繊維の径を0.5〜30デニールとした理
由は、0.5デニール以下では繊維が細いため強度が小
さく、30デニ一ル以上では単位賽積当りの本数が少な
・ハ。これらは、いずれも成形体に封子る繊維の補強効
果を低下させる。また、繊維長を2〜1osaxとした
理由は、2ws以下では補強効果が殆どなく、1011
m以上では押出成形を行う場合成形性に支−を来すこと
による。ま次、添加量を0.1〜10重!唾としたのは
、0.1重量嗟以下では所望の補強性が得られず、1o
重量−坊上でけ、成形品の不燃性が低下しかつ繊維の混
合不良により塊軟化を招く結果、成形性に支障を来たす
ためである。中空状繊維が効果的である理由については
明らかヤはないが、セメント成形品中において、#緒の
全長にわたシ断面積が不均一となり易い丸めず抜は等が
生じないのでは彦いかと考えられる。
以下y1!IA例を示して本発明をさらに詳しく説明す
る。
る。
+j!施しIll、2比較例1.2の結果を第3表に示
す。
す。
〔実施例1〕
第 18
第1表の原料を混合した可塑化ペーストを押出機によっ
て押出し、厚さ10amの中空パネルを形成し友。これ
を110℃で6時間オートクレーブで養生し、室内KI
O日間放置した後、シャルピー衝撃残置を測定した。
て押出し、厚さ10amの中空パネルを形成し友。これ
を110℃で6時間オートクレーブで養生し、室内KI
O日間放置した後、シャルピー衝撃残置を測定した。
〔比較例1〕
中空pp織繊維代りに7デニールX6ULの通常の中実
pp織繊維用いた他は、実施例1と同じにしてシfルビ
ーII−強tit測定した。
pp織繊維用いた他は、実施例1と同じにしてシfルビ
ーII−強tit測定した。
〔夾施声U2〕
第2表
第2ず妊の原料を混合した可塑化ペーストを押出機VC
よって厚さ100の中空パネルを形成した。
よって厚さ100の中空パネルを形成した。
こ扛を140℃で4時間オートクレーブ養生し、室内;
(10日間放電した後シャルピー衝撃強度を311定し
た。
(10日間放電した後シャルピー衝撃強度を311定し
た。
〔比較1列2〕
中空pp *維の代りに・7デニールx6vnLの通常
の中実繊維を用いた他は、実権例2と同じにしてシャル
ピーの衡撃強度を測定し喪。
の中実繊維を用いた他は、実権例2と同じにしてシャル
ピーの衡撃強度を測定し喪。
編3表
以上の結果より中空繊維を補強材として添加した押出成
形品の衝撃強度が優れていることがわかる。
形品の衝撃強度が優れていることがわかる。
ナオ、ベルトコンベア上または型充填等による通常の成
形品に補強材として合成繊維を用いる場合には、繊維の
長さの制限はあまシlいが、同じ長さの繊維の場合、中
空繊維の補強効果は格段に優れている。
形品に補強材として合成繊維を用いる場合には、繊維の
長さの制限はあまシlいが、同じ長さの繊維の場合、中
空繊維の補強効果は格段に優れている。
〔実施N3〜6、比較例3〜6〕
繊維の種類と、養生条件を種々変えた他は実施例1と同
じ配合組成と条件を用い、試料をつくりシャルピー衡撃
値を測定した。結果を第v表に示す。
じ配合組成と条件を用い、試料をつくりシャルピー衡撃
値を測定した。結果を第v表に示す。
Claims (1)
- 石綿と珪酸カルシウム水和物とを主成分とし、これに中
空状合成繊維を配合してなる押出成形用石綿セメント組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP214782A JPS5935855B2 (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 押出成形用石綿セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP214782A JPS5935855B2 (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 押出成形用石綿セメント組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120555A true JPS58120555A (ja) | 1983-07-18 |
JPS5935855B2 JPS5935855B2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=11521233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP214782A Expired JPS5935855B2 (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 押出成形用石綿セメント組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935855B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153141A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-17 | 日本インシュレーション株式会社 | けい酸カルシウム成形体の製造法 |
JPS6172670A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | 株式会社ノダ | 押出し成形品及びその製造方法 |
JPS6172668A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | 株式会社ノダ | 押出し成形品及びその製造方法 |
US5236499A (en) * | 1989-08-29 | 1993-08-17 | Sandvik Rock Tools, Inc. | Sprayable wall sealant |
US5545297A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-13 | E. Khashoggi Industries | Methods for continuously placing filaments within hydraulically settable compositions being extruded into articles of manufacture |
US5549859A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-27 | E. Khashoggi Industries | Methods for the extrusion of novel, highly plastic and moldable hydraulically settable compositions |
-
1982
- 1982-01-09 JP JP214782A patent/JPS5935855B2/ja not_active Expired
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153141A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-17 | 日本インシュレーション株式会社 | けい酸カルシウム成形体の製造法 |
JPH0547496B2 (ja) * | 1984-08-21 | 1993-07-16 | Nippon Insulation Kk | |
JPS6172670A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | 株式会社ノダ | 押出し成形品及びその製造方法 |
JPS6172668A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-14 | 株式会社ノダ | 押出し成形品及びその製造方法 |
JPH0525824B2 (ja) * | 1984-09-14 | 1993-04-14 | Noda Corp | |
JPH0525825B2 (ja) * | 1984-09-14 | 1993-04-14 | Noda Corp | |
US5236499A (en) * | 1989-08-29 | 1993-08-17 | Sandvik Rock Tools, Inc. | Sprayable wall sealant |
US5545297A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-13 | E. Khashoggi Industries | Methods for continuously placing filaments within hydraulically settable compositions being extruded into articles of manufacture |
US5549859A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-27 | E. Khashoggi Industries | Methods for the extrusion of novel, highly plastic and moldable hydraulically settable compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935855B2 (ja) | 1984-08-31 |
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