JPS63123851A - 押出成形用セメント組成物 - Google Patents
押出成形用セメント組成物Info
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- JPS63123851A JPS63123851A JP26652686A JP26652686A JPS63123851A JP S63123851 A JPS63123851 A JP S63123851A JP 26652686 A JP26652686 A JP 26652686A JP 26652686 A JP26652686 A JP 26652686A JP S63123851 A JPS63123851 A JP S63123851A
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- cement
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は押出成形用セメント組成物に関し、更に詳しく
は、ｍ性のあるアスベストを含有しない、成形性１表面
平滑性、養生性の優れた押出成形用セメント組成物に関
する。
は、ｍ性のあるアスベストを含有しない、成形性１表面
平滑性、養生性の優れた押出成形用セメント組成物に関
する。
（従来技術およびその問題点）
従来、セメントと骨材との混合物に、可塑性を与えるた
めのメチルセルロース等の可塑性賦与剤および＃衝撃性
を向トさせるためのガラスｍｍを話加し、さらに、表面
平滑性を与えるためにアスベストを混入した組成物に適
量の水を添加して混練したセメント組成物を、押出成形
した後養生硬化させて種々の建材が製造されている。
めのメチルセルロース等の可塑性賦与剤および＃衝撃性
を向トさせるためのガラスｍｍを話加し、さらに、表面
平滑性を与えるためにアスベストを混入した組成物に適
量の水を添加して混練したセメント組成物を、押出成形
した後養生硬化させて種々の建材が製造されている。
このようなセメント組成物は押出成形性が良く、これか
ら製造された成形製品は、曲げ強度、衝察強度等の機械
的性質も七分であり、表面平滑性も優れている。
ら製造された成形製品は、曲げ強度、衝察強度等の機械
的性質も七分であり、表面平滑性も優れている。
しかしながら、このようなセメント組成物に混入されて
いるアスベストは毒性を有する（肺ガン、胃ガン等の発
生源になると報告されている）ものであることが近年明
らかとなり、アスベスト含有セメント組成物の製造中に
、アスベストの粉塵を吸込むことによって作業者の健康
が著しく害される危険のあることが明らかとなった。
いるアスベストは毒性を有する（肺ガン、胃ガン等の発
生源になると報告されている）ものであることが近年明
らかとなり、アスベスト含有セメント組成物の製造中に
、アスベストの粉塵を吸込むことによって作業者の健康
が著しく害される危険のあることが明らかとなった。
したがって、上記従来のアスベスト含有セメント組成物
は、物性において優れているものの、許容し難い重大な
欠点を有している。
は、物性において優れているものの、許容し難い重大な
欠点を有している。
（発明の目的）
本発明は、優れた成形性および養生性をイイし、表面平
滑性および機械的性質の優れた成形製品を製造すること
ができ、しかも製造工程において作業者の健康を何ら損
うことなく安全に製造することのできる押出成形用セメ
ント組成物を提供することを目的とする。
滑性および機械的性質の優れた成形製品を製造すること
ができ、しかも製造工程において作業者の健康を何ら損
うことなく安全に製造することのできる押出成形用セメ
ント組成物を提供することを目的とする。
（発明の構成）
本発明は、セメント１００重量部、＃アルカリガラス繊
維１〜１０重量部、セピオライト３〜３０重量部、骨材
５〜５０重量部および可塑性賦与剤０．１〜３重量部か
らなる組成物に、適量の水を加えて混練してなることを
特徴とする押出成形用セメント組成物である。
維１〜１０重量部、セピオライト３〜３０重量部、骨材
５〜５０重量部および可塑性賦与剤０．１〜３重量部か
らなる組成物に、適量の水を加えて混練してなることを
特徴とする押出成形用セメント組成物である。
（発明の効果）
本発明のセメント組１＆物の一成分であるセピオライト
は、マグネシウムの含水イノケイ酸塩鉱物であって微細
な繊維状物質であり、それ自体毒性を有しないものであ
る。さらに、セピオライトは本発明の水含有組成物中に
存在させることによって、該組成物に揺変性、ＦＪ垂性
、増粘性、固結性等を付与することができ、該組成物の
成形性を向とさせ、成形製品の表面平滑性を著しく向上
させることができる。
は、マグネシウムの含水イノケイ酸塩鉱物であって微細
な繊維状物質であり、それ自体毒性を有しないものであ
る。さらに、セピオライトは本発明の水含有組成物中に
存在させることによって、該組成物に揺変性、ＦＪ垂性
、増粘性、固結性等を付与することができ、該組成物の
成形性を向とさせ、成形製品の表面平滑性を著しく向上
させることができる。
さらに、本発明はアスベストを含有しないので、安全に
製造することができる。
製造することができる。
（発明の好適実施態様）
発明において、セメントとしては、ポルトランドセメン
ト、高炉スラグセメント、アルミナセメント、フライア
ッシュセメント、硫酸塩セメントその他種々のセメント
が使用できる。
ト、高炉スラグセメント、アルミナセメント、フライア
ッシュセメント、硫酸塩セメントその他種々のセメント
が使用できる。
耐アルカリガラスａｍとしては、特に耐アルカリ性の改
良されたガラス繊維、例えば、ミネロン（商品名、株式
会社アルカ−製）が使用される。
良されたガラス繊維、例えば、ミネロン（商品名、株式
会社アルカ−製）が使用される。
耐アルカリガラス繊維の使用量はセメント１００重量部
に対して１−１０重量部である。該ガラス繊維の使用料
が上記範囲より少ないと押出成形品の強度が低下し、ま
た上記範囲より多いと組成物の成形性が低下する。
に対して１−１０重量部である。該ガラス繊維の使用料
が上記範囲より少ないと押出成形品の強度が低下し、ま
た上記範囲より多いと組成物の成形性が低下する。
また、セピオライトはマグネシウムの含水イノケイ酸塩
鉱物であって、その主成分は下記構造式％式％ を有するものであり、中空孔を有するｍ雄状の結晶構造
を有するものである。セピオライトの１例の一般特性を
示すと次の通りである。
鉱物であって、その主成分は下記構造式％式％ を有するものであり、中空孔を有するｍ雄状の結晶構造
を有するものである。セピオライトの１例の一般特性を
示すと次の通りである。
化学成分（％） ５ｉＯｚ ５８．０８
Ｍ８０ ２５．３５ Ａｌ２Ｏ２０，９０ Ｆｅ２０３０．５４ ＣａＯＯ，７３ 灼熱減量 １２．４８ 水分 １１．８８ カサ比重（ｇ／ｃ鵬３） 粒 状 ０．４〜０
．５７／ （ｇ／Ｃｍ３） 粒状 ０．１５〜０
．２５表表面（ｍ２／ｇ） ２３０〜３
００吸水性（％）１００〜１２０ 吸油性（％） ５０〜８０ｐ ）（７，
５〜８．５ ＃ａ維長（延ｍ） １〜３０
ｉａｍ径（終ｍ） ０．１−０．
３セピオライトの＃ａ雄は水中で激しく攪拌することに
よって容易に解束され、繊維がからみ合って、これを含
有する水性組成物に、揺変性、増粘性、懸垂性を与える
。セピオライトの使用量は、セメント１０（ｌｆｉ部に
対して、３〜３０ｇ１ｉ部、好ましくは５〜２０ｉ［１
部である。セピオライトの使用量が上記範囲よりも少な
いと、該組成物の成形性が低下し、成形品の表面平滑性
が悪くなり、また上記範囲よりも多くなると押出成形が
不可能となる。
Ｍ８０ ２５．３５ Ａｌ２Ｏ２０，９０ Ｆｅ２０３０．５４ ＣａＯＯ，７３ 灼熱減量 １２．４８ 水分 １１．８８ カサ比重（ｇ／ｃ鵬３） 粒 状 ０．４〜０
．５７／ （ｇ／Ｃｍ３） 粒状 ０．１５〜０
．２５表表面（ｍ２／ｇ） ２３０〜３
００吸水性（％）１００〜１２０ 吸油性（％） ５０〜８０ｐ ）（７，
５〜８．５ ＃ａ維長（延ｍ） １〜３０
ｉａｍ径（終ｍ） ０．１−０．
３セピオライトの＃ａ雄は水中で激しく攪拌することに
よって容易に解束され、繊維がからみ合って、これを含
有する水性組成物に、揺変性、増粘性、懸垂性を与える
。セピオライトの使用量は、セメント１０（ｌｆｉ部に
対して、３〜３０ｇ１ｉ部、好ましくは５〜２０ｉ［１
部である。セピオライトの使用量が上記範囲よりも少な
いと、該組成物の成形性が低下し、成形品の表面平滑性
が悪くなり、また上記範囲よりも多くなると押出成形が
不可能となる。
また、骨材としては、川砂、珪砂、パーライト等のタイ
ラー標準ｆｆ１ｉ１６メツシユアンダーの通常の骨材が
使用できる。骨材の使用量はセメント１００重量部に対
して、５〜５０重量部、好ましくは１０〜３０ｉＦｊ１
部であり、上記範囲より少ないと寸法安定性及び軽量化
がはかれない、また」；記範囲より多いと押出成形性お
よび曲げ強度が低下する。
ラー標準ｆｆ１ｉ１６メツシユアンダーの通常の骨材が
使用できる。骨材の使用量はセメント１００重量部に対
して、５〜５０重量部、好ましくは１０〜３０ｉＦｊ１
部であり、上記範囲より少ないと寸法安定性及び軽量化
がはかれない、また」；記範囲より多いと押出成形性お
よび曲げ強度が低下する。
また、可塑性付与剤としては、例えば、ポリビニルアル
コール；ポリエチレングリコール；ポリプロピレングリ
コール；メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
スの如きセルロース誘導体；ポリアクリルアミド等が使
用される。可塑性賦与剤の使用量は、セメント１００重
量部に対して、 ０．１〜３瓜量部である。
コール；ポリエチレングリコール；ポリプロピレングリ
コール；メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
スの如きセルロース誘導体；ポリアクリルアミド等が使
用される。可塑性賦与剤の使用量は、セメント１００重
量部に対して、 ０．１〜３瓜量部である。
本発明の押出成形用セメント組成物は、上記のセメント
、耐アルカリガラス繊維、セピオライト、骨材および可
塑性賦与剤を乾燥状態で十分混合し、これに適量の水を
加えて混練することによって製造される。上記水の使用
量は、上記各成分の使用ｆｆ１ＲＪ合および押出成形条
件によって変るので一律に定めることはできないが、一
般にセメン）１００ｆ重量部に対して２０〜１００重量
部の範囲内であることが好ましい。
、耐アルカリガラス繊維、セピオライト、骨材および可
塑性賦与剤を乾燥状態で十分混合し、これに適量の水を
加えて混練することによって製造される。上記水の使用
量は、上記各成分の使用ｆｆ１ＲＪ合および押出成形条
件によって変るので一律に定めることはできないが、一
般にセメン）１００ｆ重量部に対して２０〜１００重量
部の範囲内であることが好ましい。
本発明のセメント組成物を押出成形するために使用され
る押出成形機は、原料組成物を混練するための２軸スク
リユーとシリンダーとからなる混線部、該組成物中の空
気を脱気するための真空室、押出圧力を持・だせるだめ
の圧縮部、および該組成物を一定の形状に成形するため
の成形口金から４ＩＩｒ＆されている９本発明のセメン
ト組成物は、このような押出成形機を使用して、それ自
体公知の方法により所望の形状を有する成形品に形成す
ることができる。
る押出成形機は、原料組成物を混練するための２軸スク
リユーとシリンダーとからなる混線部、該組成物中の空
気を脱気するための真空室、押出圧力を持・だせるだめ
の圧縮部、および該組成物を一定の形状に成形するため
の成形口金から４ＩＩｒ＆されている９本発明のセメン
ト組成物は、このような押出成形機を使用して、それ自
体公知の方法により所望の形状を有する成形品に形成す
ることができる。
実施例１゜
下記成分
セメント＝ｖＩ通ポルトランドセメント耐アルカリガラ
ス繊維：■アルカー製ミネロン（商品名） セピオライト：近江鉱業■製ミラクレー骨 材＝５号
珪砂 可塑性賦与剤：メチルセルロース を、それぞれ第１表に記載の量使用して乾燥状態でニー
グーを用いて十分混合し、これに水３０瓜量部を添加し
て混練して押出成形用セメント組成物を製造した。
ス繊維：■アルカー製ミネロン（商品名） セピオライト：近江鉱業■製ミラクレー骨 材＝５号
珪砂 可塑性賦与剤：メチルセルロース を、それぞれ第１表に記載の量使用して乾燥状態でニー
グーを用いて十分混合し、これに水３０瓜量部を添加し
て混練して押出成形用セメント組成物を製造した。
これらのセメント組成物を、押出成形機の原料装入口に
供給し、混練部で混練した後真空室に送り、圧力６０騰
■Ｈｇ以下の減圧下で脱気させ、次いで圧縮部に送り、
口金から押出してローラーコンベアに乗せて引取り、縦
１０ｍ■、横６０ｍｍの矩形断面を有する平板を製造し
た。その成形状態を第１表に示す、この平板を蒸気養生
６５℃、４時間、水中養生２８日間で養生した後、物性
を測定した。その結果を第１表に示す。
供給し、混練部で混練した後真空室に送り、圧力６０騰
■Ｈｇ以下の減圧下で脱気させ、次いで圧縮部に送り、
口金から押出してローラーコンベアに乗せて引取り、縦
１０ｍ■、横６０ｍｍの矩形断面を有する平板を製造し
た。その成形状態を第１表に示す、この平板を蒸気養生
６５℃、４時間、水中養生２８日間で養生した後、物性
を測定した。その結果を第１表に示す。
比較例！。
成分およびその使用量を第１表に記載したように変えた
ほかは、実施例１と同様にして平板を製造した。実施例
１と同様にして養生した平板について物性を第１表に示
す。
ほかは、実施例１と同様にして平板を製造した。実施例
１と同様にして養生した平板について物性を第１表に示
す。
Claims (1)
- （１）セメント１００重量部、耐アルカリガラス繊維１
〜１０重量部、セピオライト３〜３０重量部、骨材５〜
５０重量部および可塑性賦与剤０．１〜３重量部からな
る組成物に、適量の水を加えて混練してなることを特徴
とする押出成形用セメント組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26652686A JPS63123851A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 押出成形用セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26652686A JPS63123851A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 押出成形用セメント組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63123851A true JPS63123851A (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=17432113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26652686A Pending JPS63123851A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 押出成形用セメント組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63123851A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141857A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Sekisui Chem Co Ltd | セメント組成物 |
| JPH01141858A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Sekisui Chem Co Ltd | セメント組成物 |
| JPH01141855A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-02 | Sekisui Chem Co Ltd | セメント成形体の製造方法 |
| JPH01320241A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-26 | Sekisui Chem Co Ltd | セメント組成物 |
| US5545297A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-13 | E. Khashoggi Industries | Methods for continuously placing filaments within hydraulically settable compositions being extruded into articles of manufacture |
| US5549859A (en) * | 1992-08-11 | 1996-08-27 | E. Khashoggi Industries | Methods for the extrusion of novel, highly plastic and moldable hydraulically settable compositions |
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| JPS61174159A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-05 | 松下電工株式会社 | セメント系成形材料 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26652686A patent/JPS63123851A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
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