JPS5812043Y2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS5812043Y2 JPS5812043Y2 JP1978125173U JP12517378U JPS5812043Y2 JP S5812043 Y2 JPS5812043 Y2 JP S5812043Y2 JP 1978125173 U JP1978125173 U JP 1978125173U JP 12517378 U JP12517378 U JP 12517378U JP S5812043 Y2 JPS5812043 Y2 JP S5812043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conduit
- inner cylinder
- refrigerant
- cylinder
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は供給流体の流路周囲に熱媒又は冷媒を供給し
、供給流体との間において熱交換を行わせる熱交換器に
関するもので、特に供給流体の流路に改良を加え、良好
な熱交換機能を発揮し得ると共に構造がコンパクトであ
り、保守点検を容易に行うことができる熱交換器を提供
しようとするものである。
、供給流体との間において熱交換を行わせる熱交換器に
関するもので、特に供給流体の流路に改良を加え、良好
な熱交換機能を発揮し得ると共に構造がコンパクトであ
り、保守点検を容易に行うことができる熱交換器を提供
しようとするものである。
以下図示の例に従って説明する。
１は流体供給口２を有する貯溜用の内筒で、その外周に
は、一端部に流体導入口３を有し、他端部４を内筒１に
連結した導管５が巻回されており、これらによって供給
流体の流路が構成されている。
は、一端部に流体導入口３を有し、他端部４を内筒１に
連結した導管５が巻回されており、これらによって供給
流体の流路が構成されている。
６は熱媒又は冷媒の導入ロアを有する外筒で、前記内筒
１及び導管５ばこの外筒内に封入され、内外筒管におい
て熱媒又は冷媒の流路を構成している。
１及び導管５ばこの外筒内に封入され、内外筒管におい
て熱媒又は冷媒の流路を構成している。
８は内外筒間を流れる熱媒又は冷媒の帰還口である。
また上記内筒１、導管５の流体導入口３及び熱媒又は冷
媒の帰還口８を各々の取付穴を有するフランジ９に溶接
固定し、このフランジ９を外筒６に設けたフランジ１０
にパツキン１１を介し２てボルト止めすることによって
、内筒１及び導管５を外筒６内に取外し可能に封入し、
取り付ける構造体としている。
媒の帰還口８を各々の取付穴を有するフランジ９に溶接
固定し、このフランジ９を外筒６に設けたフランジ１０
にパツキン１１を介し２てボルト止めすることによって
、内筒１及び導管５を外筒６内に取外し可能に封入し、
取り付ける構造体としている。
従ってボルトを取り外せばフランジ９とともに内筒１及
び導管５を一体構造物として取り出し得るので、保守点
検がきわめて容易となる。
び導管５を一体構造物として取り出し得るので、保守点
検がきわめて容易となる。
また図示の例においては熱交換機能の一層の向上のため
導管５を薄肉のベロー管で構成している。
導管５を薄肉のベロー管で構成している。
次にその熱交換機能につさ説明すると、供給流体は流体
導入口３から導管５を経て貯溜用の内筒１に至り、その
比較的大きな空間内において貯溜され、手もとコックを
開放すれば、流体供給口２から供給されるようになって
いる。
導入口３から導管５を経て貯溜用の内筒１に至り、その
比較的大きな空間内において貯溜され、手もとコックを
開放すれば、流体供給口２から供給されるようになって
いる。
一方熱媒又は冷媒は導入ロアより内外筒間の流路に送給
され、帰還口８を経て循環するものであり、供給流体は
導管５内を流れる際に周囲の熱媒又は冷媒によって加熱
又は冷却されるわけであるが、導管５は上述の通り、内
筒１の外周に巻回したコイル状構造となっているため、
熱媒又は冷媒との接触面積及び距離がきわめて大きく良
好な熱交換作用を期待し得るものである。
され、帰還口８を経て循環するものであり、供給流体は
導管５内を流れる際に周囲の熱媒又は冷媒によって加熱
又は冷却されるわけであるが、導管５は上述の通り、内
筒１の外周に巻回したコイル状構造となっているため、
熱媒又は冷媒との接触面積及び距離がきわめて大きく良
好な熱交換作用を期待し得るものである。
また前述の通り、この導管５を薄肉のベロー管で構成し
た場合、その波状表面に基づく表面積の拡大並びに薄肉
構造による伝導の良好性、さらには波状表面による熱媒
又は冷媒の強制攪拌作用に基づきより一層良好な熱交換
機能を具備せしめることができるとともに、内筒１の外
周に対する巻加工も簡易化し得るという利点を有してい
る。
た場合、その波状表面に基づく表面積の拡大並びに薄肉
構造による伝導の良好性、さらには波状表面による熱媒
又は冷媒の強制攪拌作用に基づきより一層良好な熱交換
機能を具備せしめることができるとともに、内筒１の外
周に対する巻加工も簡易化し得るという利点を有してい
る。
また導管５において熱交換作用を受けた供給流体は比較
的大きな内容積を有する貯溜用の内筒１内において一旦
貯溜されるわけであるが、容量が大きいため前段階の熱
交換作用による流体温度を保持し易く、加えて、との貯
溜中においてもその外周に巻かれた導管５を介し、ある
いは直接的に熱媒又は冷媒による熱交換作用を受けるた
め保温、保冷効果をも期待し得るものであり、この点に
おいてもすぐれた熱交換機能を期待し得るものである。
的大きな内容積を有する貯溜用の内筒１内において一旦
貯溜されるわけであるが、容量が大きいため前段階の熱
交換作用による流体温度を保持し易く、加えて、との貯
溜中においてもその外周に巻かれた導管５を介し、ある
いは直接的に熱媒又は冷媒による熱交換作用を受けるた
め保温、保冷効果をも期待し得るものであり、この点に
おいてもすぐれた熱交換機能を期待し得るものである。
上述のとおり、この考案に係る熱交換器は供給流体の流
路をコイル状に巻回された導管とこの導管を巻回した貯
溜用の内筒で構成し、これらを内包する外筒６との空間
部を熱媒又は冷媒の流路とすることによってきわめて良
好な熱交換機能を有する熱交換器を提供しｋものである
。
路をコイル状に巻回された導管とこの導管を巻回した貯
溜用の内筒で構成し、これらを内包する外筒６との空間
部を熱媒又は冷媒の流路とすることによってきわめて良
好な熱交換機能を有する熱交換器を提供しｋものである
。
さらにまた、導管を内筒の外周に巻回し、内筒及び流体
導入口並びに帰還口をフランジに溶接固定してコンパク
トな構造体となし、このフランジを外筒に設けたフラン
ジにボルト止めする構成としたので、ボルトの取り外し
によって内筒及び導管を一体構造物として取り出せるの
で、保守点検もきわめて容易であり、給湯器又は冷却器
として最適のものである。
導入口並びに帰還口をフランジに溶接固定してコンパク
トな構造体となし、このフランジを外筒に設けたフラン
ジにボルト止めする構成としたので、ボルトの取り外し
によって内筒及び導管を一体構造物として取り出せるの
で、保守点検もきわめて容易であり、給湯器又は冷却器
として最適のものである。
第１図はこの考案に係る熱交換器の一例を示す縦断面図
、第２図はその左側面図である。 １・・・・・・内筒、２・・・・・・流体供給口、３・
・・・・・流体導入口、４・・・・・・他端部、５・・
・・・・導管、６・・・・・・外筒、Ｉ・・・・・・導
入口、８・・・・・・帰還口、９・・・・・・フランジ
、１０・・・・・・７ランジ、１１・・・・・・パツキ
ン。
、第２図はその左側面図である。 １・・・・・・内筒、２・・・・・・流体供給口、３・
・・・・・流体導入口、４・・・・・・他端部、５・・
・・・・導管、６・・・・・・外筒、Ｉ・・・・・・導
入口、８・・・・・・帰還口、９・・・・・・フランジ
、１０・・・・・・７ランジ、１１・・・・・・パツキ
ン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 流体供給口を有する貯溜用の内筒と、との内筒外周
に巻回され、一端部を流体導入口とし他端部を内筒に連
結してなる導管とを、熱媒又は冷媒の導入口を有する外
筒内に封入して内外筒間を熱媒又は冷媒の流路とし、と
の流路に熱媒又は冷媒の帰還口を連結してなる熱交換器
で、上記貯溜用の内筒及び導管の流体導入口並びに熱媒
又は冷媒の帰還口を各々の取付穴を有するフランジに溶
接固定し、このフランジを外筒に設けたフランジにパツ
キンを介してボルト止めし、内筒及び導管を外筒内に取
外し可能に刺入してなる熱交換器。 ２ 導管を薄肉のベロー管で構成した実用新案登録請求
の範囲第１項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978125173U JPS5812043Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978125173U JPS5812043Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5543251U JPS5543251U (ja) | 1980-03-21 |
| JPS5812043Y2 true JPS5812043Y2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=29085848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978125173U Expired JPS5812043Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812043Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0826618B2 (ja) * | 1990-04-18 | 1996-03-13 | 鹿島建設株式会社 | 断面特性のよい形鋼を埋設したコンクリート部材及び断面特性のよい形鋼を使用した柱・梁接合部構造 |
| KR100428495B1 (ko) * | 2000-07-24 | 2004-04-28 | 한국에너지기술연구원 | 축열식 히트펌프 온수기에 사용되는 열교환 튜브가 내장된2중 온수탱크 |
| JP6342770B2 (ja) * | 2014-10-01 | 2018-06-13 | ホシザキ株式会社 | 飲料冷却装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3100523A (en) * | 1959-05-29 | 1963-08-13 | Borg Warner | Heat exchanger |
| US3526273A (en) * | 1968-07-31 | 1970-09-01 | Borg Warner | Heat exchanger |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP1978125173U patent/JPS5812043Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3100523A (en) * | 1959-05-29 | 1963-08-13 | Borg Warner | Heat exchanger |
| US3526273A (en) * | 1968-07-31 | 1970-09-01 | Borg Warner | Heat exchanger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5543251U (ja) | 1980-03-21 |
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