JPS5811922Y2 - 高粘度流体のレザ−バ - Google Patents
高粘度流体のレザ−バInfo
- Publication number
- JPS5811922Y2 JPS5811922Y2 JP1977012850U JP1285077U JPS5811922Y2 JP S5811922 Y2 JPS5811922 Y2 JP S5811922Y2 JP 1977012850 U JP1977012850 U JP 1977012850U JP 1285077 U JP1285077 U JP 1285077U JP S5811922 Y2 JPS5811922 Y2 JP S5811922Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscosity fluid
- high viscosity
- lid
- outer cylinder
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粘度の高い流体を円滑にポンプに供給するため
のレザーバに関するものである。
のレザーバに関するものである。
高粘度流体をポンプで吸引、吐出するには、単なるタン
クからでは吸引し難いので、流体に予圧を与える装置と
して、従来第2図のような加圧レザーバが用いられてい
る。
クからでは吸引し難いので、流体に予圧を与える装置と
して、従来第2図のような加圧レザーバが用いられてい
る。
第2図はシリンダ型の加圧レザーバであって、11はそ
の底蓋、11 aはポンプに連結される高粘度流体の吐
出口、11bは高粘度流体の供給口、12は上蓋、13
は上蓋12の中心孔に摺動自在に嵌合する押棒、15は
押棒13の先端に取付けられたピストンであって、加圧
ばね14のばね力により常時シリンダ室内の高粘度流体
16を押圧し加圧している。
の底蓋、11 aはポンプに連結される高粘度流体の吐
出口、11bは高粘度流体の供給口、12は上蓋、13
は上蓋12の中心孔に摺動自在に嵌合する押棒、15は
押棒13の先端に取付けられたピストンであって、加圧
ばね14のばね力により常時シリンダ室内の高粘度流体
16を押圧し加圧している。
この装置では、レザーバ内の高粘度流体が吐出されてし
まうと、新しく補充するためには、加圧ばね14に打ち
勝つだけの力を持つ補充ポンプを別に用意しなければな
らなかった。
まうと、新しく補充するためには、加圧ばね14に打ち
勝つだけの力を持つ補充ポンプを別に用意しなければな
らなかった。
また、高粘度流体の補充によって、加圧ばね14が撓め
られるので、高粘度流体の量によって高粘度流体に作用
する加圧力が変化する。
られるので、高粘度流体の量によって高粘度流体に作用
する加圧力が変化する。
従って、高粘度流体の量が減少すると高粘度流体の円滑
な供給が困難になる等の欠点を有する。
な供給が困難になる等の欠点を有する。
この考案は、高粘度流体を封入した可撓性容器と、この
容器を着脱自在に収納し加圧可能な圧力流体容器とによ
り、高粘度流体の円滑な供給を行ない得るレザーバを提
供するものである。
容器を着脱自在に収納し加圧可能な圧力流体容器とによ
り、高粘度流体の円滑な供給を行ない得るレザーバを提
供するものである。
以下、この考案による一実施例について構成作用につい
て述べる。
て述べる。
第1図において、圧力流体容器1は、底部7とこの底部
7に一体的に形成してあり、内孔8を形成する外筒9及
びこの外筒9に開閉自在に取付けた蓋4とより形成する
。
7に一体的に形成してあり、内孔8を形成する外筒9及
びこの外筒9に開閉自在に取付けた蓋4とより形成する
。
底部7は、一端が内孔8に開口すると共にネジ1Cを設
けてあり、他端は底部7の表面に開口し、ポンプ(図示
せず。
けてあり、他端は底部7の表面に開口し、ポンプ(図示
せず。
)に接続する吐出孔1bと、圧力空気源(図示せず。
)に接続する圧力空気供給口1aとを有する。
外筒9は、はは゛同一肉厚の円筒状の形状(多角形でも
よい。
よい。
)に形成してあり、内孔8を形成すると共にフランジ9
a。
a。
段部9bを設けた開口部9Cを有する。
この開口部9Cは、内孔8の底部7部分の大きさとほぼ
同一の大きさである。
同一の大きさである。
(なお、この開口部9Cの大きさは、後述する可撓性容
器の着脱に必要な大きさであれば、特に実施例に示した
大きさにする必要はない。
器の着脱に必要な大きさであれば、特に実施例に示した
大きさにする必要はない。
)蓋4は、外筒9の開口部9Cの段部9bに係合する端
部4bと、この端部4bに連設してあり外筒9の開口部
9Cのフランジ9aより少し大きいフランジ4C及び空
気抜弁4aとを有する構成である。
部4bと、この端部4bに連設してあり外筒9の開口部
9Cのフランジ9aより少し大きいフランジ4C及び空
気抜弁4aとを有する構成である。
この蓋4と外筒9の開口部9Cとは、クランプリンググ
5によって固定する。
5によって固定する。
このクランプリンググ5の断面形状は、蓋4のフランジ
4c、外筒9のフランジ9aの夫々に係合するフランジ
5a、5b及びフランジ5 a 、5 bを連結する部
材5Cを有する形状でその外形を外筒9の開口部9Cに
沿った形で、一部を切り欠いたものでその材質は、弾性
材である。
4c、外筒9のフランジ9aの夫々に係合するフランジ
5a、5b及びフランジ5 a 、5 bを連結する部
材5Cを有する形状でその外形を外筒9の開口部9Cに
沿った形で、一部を切り欠いたものでその材質は、弾性
材である。
従って、蓋4と外筒9の開口部9Cとは、クランプリン
グ5を変形させ第1図に示すように装着することによっ
て、固定される。
グ5を変形させ第1図に示すように装着することによっ
て、固定される。
そして外す場合はクランプリング5を変形させて、クラ
ンプリング5を外すことにより蓋4を外筒9の開口部よ
り外すことができる。
ンプリング5を外すことにより蓋4を外筒9の開口部よ
り外すことができる。
なお6は外筒9の段部9bと蓋4の端部4Cとの間に装
着したシール材である。
着したシール材である。
圧力流体容器1の内孔8内に設けた可撓性容器2は、合
成樹脂またはゴム等の材質で作成され、前記底部7の吐
出口1bに接続する口2Cと、この日2Cの周囲に設け
てあり底部7のネジ1Cに螺合するネジ2a、及び高粘
度流体補充用の口を閉鎖するキャップ2d(このキャッ
プ2dの部分は高粘度流体を口2Cより補充可能な場合
は必要としない。
成樹脂またはゴム等の材質で作成され、前記底部7の吐
出口1bに接続する口2Cと、この日2Cの周囲に設け
てあり底部7のネジ1Cに螺合するネジ2a、及び高粘
度流体補充用の口を閉鎖するキャップ2d(このキャッ
プ2dの部分は高粘度流体を口2Cより補充可能な場合
は必要としない。
)とを有する袋状の形状を有するものである。
第1図に示すように圧力流体容器1に装着する前に高粘
度流体を補充しである。
度流体を補充しである。
2aは、底部7のネジ1Cと可撓性容器2のネジ2aの
付近に設けたシール部材である。
付近に設けたシール部材である。
圧力流体容器1に可撓性容器2を装着した状態において
、ポンプを駆動するとき、圧力空気供給口1aより圧力
空気を流入させると、内孔8内には、空気圧力が作用し
、この空気圧力は、可撓性容器2全体を押圧するので、
この押圧力が高粘度流体3に作用し、可撓性容器2内の
高粘度流体3は、口2Cを介して、吐出口1bへ送出さ
れる。
、ポンプを駆動するとき、圧力空気供給口1aより圧力
空気を流入させると、内孔8内には、空気圧力が作用し
、この空気圧力は、可撓性容器2全体を押圧するので、
この押圧力が高粘度流体3に作用し、可撓性容器2内の
高粘度流体3は、口2Cを介して、吐出口1bへ送出さ
れる。
なおこのとき、高粘度流体の粘度により圧力空気の圧力
を選定する。
を選定する。
このようにして、可撓性容器2内の高粘度流体3を送出
し終る時点に達すると、圧力空気の供給及びポンプを停
止させ、空気抜弁4を操作して、内孔8内に保留されて
いる空気を排出する。
し終る時点に達すると、圧力空気の供給及びポンプを停
止させ、空気抜弁4を操作して、内孔8内に保留されて
いる空気を排出する。
次にクランプリング5を変形させ、蓋4と外筒9とより
取外し蓋4を開け、可撓性容器2をネジ1Cとネジ2C
とが外れる方向に回転させ、内孔より取り出す。
取外し蓋4を開け、可撓性容器2をネジ1Cとネジ2C
とが外れる方向に回転させ、内孔より取り出す。
このときこの可撓性容器2を複数個用意しておき、高粘
度流体3が充分補充された別の可撓性容器を内孔8内に
装着して、開口部9Cにクランプリング5によって蓋4
を取り付ける。
度流体3が充分補充された別の可撓性容器を内孔8内に
装着して、開口部9Cにクランプリング5によって蓋4
を取り付ける。
そして前述したように再度ポンプを駆動すると共に、圧
力空気供給口1aより所定の圧力の圧力空気を供給する
。
力空気供給口1aより所定の圧力の圧力空気を供給する
。
なお可撓性容器を再利用する場合は、キャップ2Cを外
し高粘度流体3を補充すればよい。
し高粘度流体3を補充すればよい。
次に蓋4の着脱機構の別の実施例として第3図、第4図
を説明する。
を説明する。
この機構は、圧力流体容器の圧力流体容器1が蓋4と嵌
合する部分にフランジ22を設け、蓋4の端部4dをフ
ランジ22の外周面に嵌め込み、蓋4の端部4dがフラ
ンジ22を越えた部分に円周方向の切欠き穴4eを3個
所設け、クランプばね21をこの位置に装着した構成で
あって、前記実施例のクランプリング5に相当するクラ
ンプばね21には、取手21b、湾曲凹部21aが形成
されている。
合する部分にフランジ22を設け、蓋4の端部4dをフ
ランジ22の外周面に嵌め込み、蓋4の端部4dがフラ
ンジ22を越えた部分に円周方向の切欠き穴4eを3個
所設け、クランプばね21をこの位置に装着した構成で
あって、前記実施例のクランプリング5に相当するクラ
ンプばね21には、取手21b、湾曲凹部21aが形成
されている。
図面はクランプばね21の湾曲凹部21 aが蓋4の端
部4dの切欠き穴4eに嵌入し、これを抜けて本体1の
外周面と側面のフランジ22に当接して蓋4を係止して
いる状態を示している。
部4dの切欠き穴4eに嵌入し、これを抜けて本体1の
外周面と側面のフランジ22に当接して蓋4を係止して
いる状態を示している。
蓋4を取外すときは、クランプばね21の取手21 b
を手で持って約60°回動させて湾曲凹部21 aを蓋
4の端部4dの外周面上に押し上げ、クランプばね21
を押し拡げてフランジ22との保合を外し蓋4を引き抜
く。
を手で持って約60°回動させて湾曲凹部21 aを蓋
4の端部4dの外周面上に押し上げ、クランプばね21
を押し拡げてフランジ22との保合を外し蓋4を引き抜
く。
蓋4を係合するときは、前記と逆に蓋4を押し込んでか
ら、クランプばね21を約60’回動させればよい。
ら、クランプばね21を約60’回動させればよい。
以上述べたように、この考案は、圧力流体容器内に高粘
度流体を充填した可撓性容器を装着し、圧力流体容器に
圧力空気を供給して、可撓性容器に押圧力を作用させる
構成であるため、高粘一度流体の粘度に応じて圧力空気
の圧力を選択すれば、その粘度に関係なく適当な押圧力
を高粘度流体に作用させることができる。
度流体を充填した可撓性容器を装着し、圧力流体容器に
圧力空気を供給して、可撓性容器に押圧力を作用させる
構成であるため、高粘一度流体の粘度に応じて圧力空気
の圧力を選択すれば、その粘度に関係なく適当な押圧力
を高粘度流体に作用させることができる。
従って高粘度流体をスムーズに供給することができる。
また、高粘度流体の使用が終了して、可撓性容器を取り
換える場合には、圧力流体容器の外筒より蓋を外し、高
粘度流体を充填した後、あるいは、すでに充填しである
可撓性容器を圧力流体容器に装着することにより高粘度
流体補充がすみやかになる。
換える場合には、圧力流体容器の外筒より蓋を外し、高
粘度流体を充填した後、あるいは、すでに充填しである
可撓性容器を圧力流体容器に装着することにより高粘度
流体補充がすみやかになる。
等の効果を有するものである。
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は従来装置の断
面図、第3図は他の実施例の断面図、第4図は第3図の
A−A断面図である。 1・・・・・・圧力流体容器、1a・・・・・・圧力空
気供給口、1b・・・・・・吐出口、2・・・・・・可
撓性容器、2C・・・・・・口、4・・・・・・蓋、7
・・・・・・底部、8・・・・・・内孔、9・・・・・
・外筒、9c・・・・・・開口部。
面図、第3図は他の実施例の断面図、第4図は第3図の
A−A断面図である。 1・・・・・・圧力流体容器、1a・・・・・・圧力空
気供給口、1b・・・・・・吐出口、2・・・・・・可
撓性容器、2C・・・・・・口、4・・・・・・蓋、7
・・・・・・底部、8・・・・・・内孔、9・・・・・
・外筒、9c・・・・・・開口部。
Claims (1)
- 圧力空気供給口1aと、高粘度流体の吐出口1bとを有
する底部7に連設し内孔8を形成すると共に開口部9C
を有する外筒9と、この外筒9の開口部9Cに開閉自在
に装着される蓋4と、内部の圧力空気を排出する空気抜
弁4aとより構成する圧力流体容器1;全体が袋状をし
ており、合成樹脂又はゴム等の弾性材で作られその一端
に前記圧力流体容器1の吐出口1bに装着される口2C
を有する可撓性容器2;を有する高粘度流体のレザーバ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977012850U JPS5811922Y2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | 高粘度流体のレザ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977012850U JPS5811922Y2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | 高粘度流体のレザ−バ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53107320U JPS53107320U (ja) | 1978-08-29 |
JPS5811922Y2 true JPS5811922Y2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=28829854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977012850U Expired JPS5811922Y2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | 高粘度流体のレザ−バ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811922Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6473572B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2019-02-20 | 極東開発工業株式会社 | パワーユニット、およびパワーユニットを備えた荷受台昇降装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4981905A (ja) * | 1972-12-12 | 1974-08-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS484401U (ja) * | 1971-06-15 | 1973-01-19 |
-
1977
- 1977-02-04 JP JP1977012850U patent/JPS5811922Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4981905A (ja) * | 1972-12-12 | 1974-08-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53107320U (ja) | 1978-08-29 |
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