JPS58117672A - ケ−ブル接続部の形成方法 - Google Patents
ケ−ブル接続部の形成方法Info
- Publication number
- JPS58117672A JPS58117672A JP21501081A JP21501081A JPS58117672A JP S58117672 A JPS58117672 A JP S58117672A JP 21501081 A JP21501081 A JP 21501081A JP 21501081 A JP21501081 A JP 21501081A JP S58117672 A JPS58117672 A JP S58117672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal pipe
- cable
- coil
- forming
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ゴム、プラスチック電カケープルの、中間
ならびに終端接続部の形成方法に関し、特に高周波誘導
加熱を利用した加熱モールド形成方法に関するものであ
る。
ならびに終端接続部の形成方法に関し、特に高周波誘導
加熱を利用した加熱モールド形成方法に関するものであ
る。
発明の背景と目的
「第1図」は中間接続部の形成方法の従来例の説明図で
ある。。
ある。。
10はケーブル導体、12は導体接続部、14はケーブ
ル絶縁体、16は補強絶縁体、18は押え巻きテープ、
20は高周波誘導加熱用のコイルである。
ル絶縁体、16は補強絶縁体、18は押え巻きテープ、
20は高周波誘導加熱用のコイルである。
コイル20を利用してケーブル導体10を誘導加熱し、
その発生熱によって補強絶縁体16の加熱モールドを行
なう。
その発生熱によって補強絶縁体16の加熱モールドを行
なう。
ところがその場合、コイル20端部においては、漏れ磁
束が多いので、ケーブル導体10における熱の発生が、
内側(導体接続部12に近い側)より少ない。また発生
した熱もケーブル導体10を伝わって導体接続部12と
反対側に逃げてゆく。そのために補強絶縁体16の端部
においては温間が上りにくいという問題があった。
束が多いので、ケーブル導体10における熱の発生が、
内側(導体接続部12に近い側)より少ない。また発生
した熱もケーブル導体10を伝わって導体接続部12と
反対側に逃げてゆく。そのために補強絶縁体16の端部
においては温間が上りにくいという問題があった。
この発明は、上記の問題の解決を図ったものである。
発明の構成
「第2図」のように、
コイル20の端部の内側に、ケーブルを取りまく金属パ
イプ22を設け、その金属パイプ22を、誘導コイル2
0によって、ケーブル導体10と同時に高周波誘導加熱
することを特徴とする。
イプ22を設け、その金属パイプ22を、誘導コイル2
0によって、ケーブル導体10と同時に高周波誘導加熱
することを特徴とする。
金属パイプ22には、コイル20より外径が小さく、か
つ短いものを使用する。一体ものでも、二つ割りもので
もよい。
つ短いものを使用する。一体ものでも、二つ割りもので
もよい。
材料には銅、アルミ、ステンレスなどを使用する。
なお、うず電流による発熱量は、金属パイプ22の抵抗
率や比逍磁率の平方根にほぼ比例する。そこで金属パイ
プ22の材料にステンレス鋼などの抵抗率の高いものを
使用して、発熱の程度を制御することもできる。
率や比逍磁率の平方根にほぼ比例する。そこで金属パイ
プ22の材料にステンレス鋼などの抵抗率の高いものを
使用して、発熱の程度を制御することもできる。
また、「第3図」のようニー、金属パイプ22を、軸方
向に異なる材料A、Bの組合せで作る場合もある。この
ようなものを誘導加熱すると、Aの部分とBの部分とで
発熱作用が違ってくる。それを利用して補強絶縁体16
の加熱をきめ細かく制御できる。
向に異なる材料A、Bの組合せで作る場合もある。この
ようなものを誘導加熱すると、Aの部分とBの部分とで
発熱作用が違ってくる。それを利用して補強絶縁体16
の加熱をきめ細かく制御できる。
また金属パイプ22に網目状の孔を設ける場合もある。
そのようにすると、加熱時、内部から発生するガスを、
容易に外部に逃がすことができる発明の効果 (1)コイル2・0によって誘導加熱されて、ケーブル
導体10と同時に金属パイプ22も発熱する。したがっ
て補強絶縁体16の端部における熱不足が解消される。
容易に外部に逃がすことができる発明の効果 (1)コイル2・0によって誘導加熱されて、ケーブル
導体10と同時に金属パイプ22も発熱する。したがっ
て補強絶縁体16の端部における熱不足が解消される。
(2)従来のように、フィル20によってケーブル導体
10だけを発熱させる場合、長さ方向における発熱程度
の部分的な調節はたいへん難しかった0 しかし金属パイプ22は、上記のように、直径、材質、
コイル20との相対位置関係(第2図の重なり長さC)
などをかえると、発熱量が変わる。そこで誘導コイル2
0の径、長さ、ターン数などに応じて、適当な金属パイ
プ22を使用することにより、接続部における長さ方向
の発熱量の分布を、最も適切な形に調節することができ
るようになる。
10だけを発熱させる場合、長さ方向における発熱程度
の部分的な調節はたいへん難しかった0 しかし金属パイプ22は、上記のように、直径、材質、
コイル20との相対位置関係(第2図の重なり長さC)
などをかえると、発熱量が変わる。そこで誘導コイル2
0の径、長さ、ターン数などに応じて、適当な金属パイ
プ22を使用することにより、接続部における長さ方向
の発熱量の分布を、最も適切な形に調節することができ
るようになる。
第1図は従来技術の説明図、
第2図はこの発明の詳細な説明図、
第3図は金属パイプ22の別の態様の説明図。
10:ケーブル導体
12:導体接続部
14:ケーブル絶縁体
20:コイル
22:金属パイプ
特許出願人 藤倉電線株式会社
代理人 1平 啓次
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 補強絶縁体の外側に高周波誘導加熱用のフィルを設け、 それによってケーブル導体を誘導加熱し、その発生熱に
よって補強絶縁体の加熱モールドを行なうケーブル接続
部の形成方法において、 前記コイルの端部の内側に、ケーブルを取りまく金属パ
イプを設け、 その金属パイプを、前記コイルによって、前記ケーブル
導体と同時に誘導加熱することを特徴とするケーブルの
形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21501081A JPS58117672A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21501081A JPS58117672A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117672A true JPS58117672A (ja) | 1983-07-13 |
JPS6337945B2 JPS6337945B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=16665213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21501081A Granted JPS58117672A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ブル接続部の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117672A (ja) |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21501081A patent/JPS58117672A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337945B2 (ja) | 1988-07-27 |
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