JPS58116393A - ふとんカバ−等の袋状物の縁部パイピングとその作製装置 - Google Patents

ふとんカバ−等の袋状物の縁部パイピングとその作製装置

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JPS58116393A
JPS58116393A JP21341381A JP21341381A JPS58116393A JP S58116393 A JPS58116393 A JP S58116393A JP 21341381 A JP21341381 A JP 21341381A JP 21341381 A JP21341381 A JP 21341381A JP S58116393 A JPS58116393 A JP S58116393A
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piping
tape
bag
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種村 稔
茂 柴田
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KIYOUTO KANEMASU SHIYOUTEN KK
KYOTO KANEMASU SHIYOUTEN KK
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KIYOUTO KANEMASU SHIYOUTEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表裏2枚の布を縁部でバイヤステープ等の縁
テープによりパイピング縫合して形成されるようなふと
んカバー等の袋状物の縁部パイピングとその作製装置に
関するものである。
従来のこの種の縁部パイピングは、1つには第8図に示
すように、表裏布(11、(2)の縁部を夫々内側に折
返して互いに対向させ、その間に紐等の芯材(3)ヲ挾
んで縦に2つ折りしたバイヤステープ等の縁テープ(4
)ヲ挾み込み、それらを内側において表裏布(1) 、
 (2)の折返し部付近で縫糸(5)で縫合する構造の
ものがあった。しかしこの構造では、縫合が内側でなさ
れている輩ので縫糸(5)が表側に現出せず縁部が扁平
化しないことにおいての良好さを有しはするが、表裏布
(1)。
(2)t−裏返し次状態で縫合しなければならない等の
作製の面倒さがあるばかりでなく、特に表裏布(1) 
、 (2)の縁部が一重で縫合されるだけであるから構
造的に縫合が脆弱で縫合破壊を生じ易い欠点を有するも
のであった。またもう一つには、第4図に示されるよう
に、表裏布(11、(2)の縁部を重合し、この重合縁
部をバイヤステープ等の縁テープ(4)でくるんだ上か
ら縫糸(5)で縫合する構造のものがあった。しかしこ
の構造のものも表裏布(1) 、 (2)の縁部が単に
重ね合わされただけで一重のままで縫合されるだけであ
ったために、同じく構造的に縫合が脆弱であって、表裏
布(1)。
(2)の重合線部が縁テープ(4)から抜は外れし易く
て縫合破壊を生じ易い欠点を有するものであった。いず
れにせよ、それら第8図と第4図に示すような従来の縁
部パイピングでは、表裏布(1)。
(2)の縁部が一重のままに縫合されるだけであったの
であり、このために表裏布(1) 、 (2)が開かれ
離反する方向に引張られるような力を受けると縫合破壊
が生じてしまい易く、使用上そのような力を頻繁に受は
易いふとんカバー等の袋状物に適用することは耐久性の
面で問題があって好ましいものではながった。
そこで本発明の目的は、縫合破壊の生ずるおそれのない
丈夫な縁部パイピングと、これを容易能率的に作製可能
にする装置を提供しようとするものであり、以下に図示
の実施例について本発明を説明する。
本発明の縁部パイピングは、前記した従来の第4図に示
されたような構造のもの、即ち表裏布(11、(2)の
縁部を重合し、この重合縁部をバイヤステープ等の緑テ
ープ(4)でくるんだ上から縫糸(5)で縫合する構造
のものを構造的に改良したものであって、その要旨は第
1図或は第2図に示すように表裏布(1) 、 (2)
の重合縁部をこれをくるむ縁テープ(4)の内部におい
て折返し又は巻回して重層化し、この重層化した各布層
に縫糸(5)を貫通させる構造にするものである。
即ち、第1図に示す実施例は、表布(1)と裏布(2)
の重合した縁部を、これをくるむ縁テープ(4)の内部
において一方側に向って縁テープ(4)の折返し巻回形
状に従ってこれに巻き込むように1回の折返しをなして
重層化し、その重層化し念各布層と縁テープ(4)ヲ含
む全層に表裏にわたって縫糸(5)ヲ貫通させて、緑テ
ープ(4)の長さ方向にフィン縫合したものである。し
かしてこの構造では、表裏布(1) 、 (2)の重合
縁部が縁テープ(4)の内部で折返しの2重層をなして
縫糸(5)による貫通縫合がなされているので、表裏布
(1) 、 (2)の重ね合わせ縁部が縁テープ(4)
から抜は外れし難い強固にして丈夫な縫合構造であり、
表裏布(1)。
(2)が開かれ離反する方向に引張られるような相当に
大きな力を受けても容易には縫合破壊を生ずるおそれの
ないものである。
また第2図に示す実施例は、表裏布(1) 、+2+の
重合縁部を、これをくるむ緑テープ(4)の内部におい
て、一方何に向って縁テープ(4)の折返し巻回形状に
従って1回から更にもう1回内側に向っての2回折返し
に巻回して重層化し、これに縫糸(5)ヲ貫通させて縫
合したものである。しかしてこの構造では、表裏布(1
) 、 (2)の重合縁部が緑テープ(4)の内部で2
回折返し巻回のi重層をなして縫糸(5)による貫通縫
合がなされているので、いっそう強固にして丈夫な縫合
構造である。
次に以上の縁部パイピングを作製する念め本発明の装置
について述べると、この装置は、第5図に示されるよう
に、ミシンにおける縫針(6)の前方の布供給側位置に
筒状フォーマ−(通称ラッパ)(7)’!に設置し、フ
ォーマ−(7)ヲ通して縁テープ(4)と、表布(1)
と裏布(2)との重ね合わせ縁部とを成形′しながら縫
合していくようにするものである。即ち、フォーマ−(
力は、第6図にその先端部付近の横断面形状を示すよう
に、薄い板金を湾曲することによって横断面U字状の外
郭壁(8)を形成すると共に、その外郭壁(8)の両肘
向側壁(8a) 、 (8b)の端縁部を夫々内側に向
って横断面U字状に折返し湾曲することによってその間
を布縁導入通過用側口(9)とした一対の内側壁(10
a)、(10b) f形成した筒状のものであり、その
先端をミシンにおける縫針(6)の前方で、布押え(図
面省略)に近い位置の針板αυ上に臨ませて設置する。
フォーマ−(7)は、一方の内側壁(10b)の部位に
側口(9)への布案内用のガイド板(121が備えられ
ると共に、後端側に緑テープ(4)の導入部a9が備え
られる。
ことにおいて、従来のこの種の装置では、第7図に示さ
れるように、フォーマ−(7)が、その一方側の内側壁
(10a )と外郭壁の側壁(8a)との間の間隔■と
、他方側の内側壁(10b)と外郭壁の側壁(8b)と
の間の間隔の)とが、互いにほぼ等しいものとされ、そ
れらの両間隔(3)、但)が、このフォーマ−(7)の
内部を通過する縁テープ(4)だけをその横断面形状に
従って折返し巻回成形するに適した小さなものとされ、
従って表裏布(1) 、 (2)の重ね合わせ縁部が側
口(9)から導入された際にこのフォーマ−(7)の内
部で何ら折返されたり巻回されたりされ得ないものとさ
れていたのであるが、これを本発明では次のように改変
することを要点とするものである。
即ち本発明では、第6図に示されるように、フォーマ−
(力における一方側の内側壁(10a)と外郭壁の側壁
(8a)との間隔(8)が、この間に側口(9)から導
入される表裏布<11 、 (2)の重ね合わせ縁部が
このフォーマ−(7)の内部を通過する縁テープ(4)
の一方側の折返し巻回成形される部分と共にこれの内部
に包み込まれるように折返し又は巻回状に導入されるに
適した従前より大なる間隔であるものとし、この一方側
の間隔[株]が他方側の内側壁(10b)と外郭壁の側
壁(8b)との間の間隔0よりも大なるものとするもの
である。
この場合、他方側の小の方の間隔(13)は、この間で
このフォーマ−(7)全通過する縁テープ(4)の他方
側だけが折返し巻回成形され得るに適した従前同様の間
隔とされる。
しかして以上の装置では、縁テープ(4)をフォーマ−
(力の内部に導入部α漕から導入して先端刃に向って誘
導通過させると共に、これに合わせて表裏布(1) 、
 (2)の縁部を重ね合わせ状態でフォーマ−(7)の
内部へ後方から先端刃に向って側口(9)から導入して
通過させることによって、表裏布(1) 、 (2)の
重ね合わせ縁部に縁テープ(4)ラフオーマ−(7)の
横断面形状に従って巻回状にくるみ成形していき、この
ようにしながら縫針(6)でミシン縫合していくもので
ある。この場合、本発明では前記のようにフォーマ−(
7)における一方側の間隔(ト)と他方側の間隔(ロ)
とを大と小にしであるので、側口(9)から導入通過さ
せる表裏布(1)。
(2)の重ね合わせ縁部が、これをフォーマ−(力の内
部へ深く入れるようにしされすれば、自然に一方側の大
なる間隔(へ)の方へ向って、フォーマ−(7)の内部
を通過する緑テープ(4)のこの側での折回し巻回に成
形される部分と共に、この部分に包まれるような形でス
ムーズに折返し又は巻回成形される。そして、その表裏
布の重ね合わせ縁部の折返し又は巻回の程度は、これの
側口(9)がらの導入深さ加減によって調節され得る。
このようにして第1図或は第2図に示されるような所期
の縁部パイピングを容易能率的に作製可能とするもので
ある。
なお本発明装置においては、フォーマ−(7)の側口(
9)の表裏布導入側後端縁α4)全外方に向って反らせ
るように少し湾曲させておくと、上記した表裏布の導入
と折返し巻回作用をきわめて円滑にすることができる。
またミシンの布送り歯α9については、縫針(6)の前
後にわたってのびる送り歯(15a)を縫針(6)の手
前側に設けて、この送り歯(15a)がフォーマ−(7
)からの成形縁部パイピング部分から外れた位置で表裏
布部に接してこれを送る作用なすものとすると共に、フ
ォーマ−(7)からの成形縁部パイピング部分に接して
これを送る作用をなす送り歯(15b)、(15C) 
f:縫針(6)より前方にのびることのないものとして
縫針(6)の後方(布の下流側)に設けるようにすると
、円滑な送り縫合作用を得る上できわめて良好である。
加えてミシンの針板aυ上に、フォーマ−(7)の先端
部近くから縫針(6)の背後を縫針(6)の前後にわた
って布送り方向にのびる布縁ガイドa61ヲ設けて、こ
のガイド(161でフォーマ−(7)がらの成形縁部パ
イピング部分の側縁が案内されながら縫合されるように
すると、その成形縁部パイピング部分がジグザグにゆが
んだりするおそれなく安定して送られ、円滑にきれいに
縁部パイピングの成形縫合がなされ得る。
以上の説明から明らかなように、本発明の縁部パイピン
グによれば、表裏布(1) 、 (2)の重合縁部をこ
れをくるむ縁テープ(4)の内部において折返し又は巻
回して重層化し、この重層化した各布層に縫糸(5)を
貫通させたことにより、従来のこの種の縁部パイピング
では得られなかった縫合破壊の生ずるおそれのない強固
にして丈夫な縫合構造の縁部パイピングであり、ふとん
カバーその他この種の縫合構造の丈夫さ耐久性を要求さ
れる袋状物の縁部パイピングとして甚だ大な効果を発揮
するものである。そして本発明の装置によれば、フォー
マ−(7)における一方何の内側壁(108)と外郭壁
の側壁(8a)との間の間隔(ト)が、この間に側口(
9)から導入される表裏布(1) 、 (2)の重ね合
わせ縁部が緑テープ(4)と共に折返し又は巻回状に導
入されるに適した間隔であって、他方側の内側壁(10
b)と外郭壁の側壁(8b)との間の間隔0よりも大で
あるものとしたことにより、従来のこの種の装置では作
製できなかった所期の縁部パイピングを容易能率的に作
製可能ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は夫々本発明の縁部パイピングの実施例
を示す横断面図、第8図と第4図は夫々従来の縁部パイ
ピング例を示す横断面図、第5図は本発明装置の実施例
の要部を示す斜視図、第6図はその装置におけるフォー
マ−の先端部付近の拡大横断面図、第7図は従来装置に
おけるフォーマ−の先端部付近の横断面図である。 (1)・・・・・・・・・・・・表布 (2)・・・・・・・・・・・・裏布 (4)・・・・・・・・・・・・縁テープ(6)・・・
・・・・・・・・・縫針 (7)・・−・・・・・・・・フォーマ−(8)・・・
・・・・・・・・・外郭壁(8a)、(Bb)・・・・
・・・・−・・側壁(9)・・・・・・・・・・・・側
口 (10a)、(10b)・・・・・・・・・内側壁aυ
・・・・・・・・・・・・針板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11表裏布(1) 、 (2) t−縁部で重合し、
    この重合縁部金縁テープ(4)でくるんだ上から縫糸(
    5)で縫合した構造のふとんカバー等の袋状物の縁部パ
    イピングにおいて、前記表裏布(1) 、 (2)の重
    合縁部をこれをくるむ前記録テープ(4)の内部におい
    て折返し又は巻回して重層化し、この重層化した各布層
    に前記縫糸(5)を貫通させたことを特徴とするふとん
    カバー等の袋状物の縁部パイピング。 (2)板金を湾曲することによって横断面U字状の外郭
    壁(8) f:形成すると共に、その外郭壁(8)の両
    対向側壁(8a)、(8b)の端縁部を夫々内側に向っ
    て横断面U字状に折返し湾曲することによってその間を
    布縁導入通過用側口(9)とした一対の内111壁(1
    0a)、(10b) を形成してなる筒状フォーマ−(
    力を、ミシンにおける縫針前方の布供給側位置に設置し
    、前記フォーマ−(刀の内部に縁テープ(4)全誘導通
    過させると共にその前記側口(9)から表裏布(1) 
    、 (2)の重ね合わせ縁部を導入通過させることによ
    って表裏布(1) 、 (2)の重ね合わせ縁部に緑テ
    ープ(4)ラフオーマ−(7)の横断面形状に従って巻
    回状にくるみ成形していきながらミシン縫合していくよ
    うにしてなるふとんカバー等の袋状物の縁部パイピング
    作製装置において、前記フォーマ−(7)における一方
    何の内側壁(10a)と外郭壁の側壁(8a)との間の
    間隔(ト)が、この間に前記側口(9)から導入される
    表裏布(1)、(2)の重ね合わせ縁部が前記縁テープ
    (4)と共に折返し又は巻回状に導入されるに適した間
    隔であって、他方側の内側壁(10b’)と外郭壁の側
    壁(8b)との間の間隔■よりも大であるものとしたこ
    とを特徴とするふとんカバー等の袋状物の縁部パイピン
    グ作製装置。
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