JPS5811569A - エマルジヨンタイプワツクス及びその製造方法 - Google Patents

エマルジヨンタイプワツクス及びその製造方法

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Publication number
JPS5811569A
JPS5811569A JP10981981A JP10981981A JPS5811569A JP S5811569 A JPS5811569 A JP S5811569A JP 10981981 A JP10981981 A JP 10981981A JP 10981981 A JP10981981 A JP 10981981A JP S5811569 A JPS5811569 A JP S5811569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
silicone oil
water
amine
wax
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10981981A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Futamura
二村 晋
Makoto Futamura
誠 二村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanka Corp
Original Assignee
Sanka Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5811569A publication Critical patent/JPS5811569A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は自動車の車体に塗布して車体の表面を雨水、
はこシ等から保護するとともに光沢を保持するエマルジ
ョンタイプワックス及びその製造方法に関するものであ
る。
従来技術 エマルジョンタイプワックスはシリコーンオイル、シリ
コーンオイルを溶かすための溶剤、艶出し剤、乳化剤、
水等の混合物から構成され、固型タイプワックスよりも
自動車の車体に塗布する作業ガ簡単に出来るという特徴
がある。しかし、1〜2回程度の水洗または雨に会うと
塗布されたワックスが流れて落ちてしまうという欠点が
あった。
これハ従来のエマルジョンタイプワックスに使用されて
いたシリコーンオイルが車体表面に施されたシリコーン
オイルのコーティング層が水により流れやすくなってい
るためである。ところで、アミン変性シリコーンオイル
は水に対して流れにくいことが従来から知られている。
ところが、このアミン変性シリコーンオイルをエマルジ
ョン化することはむずかしく、エマルジョンタイプワッ
クスとして使用することは出来なかった。
目的 この発明の目的は、前述のようなアミン変性シリコーン
オイルを自動車の車体に塗布でき、従来のエマルジョン
タイプワックスよりも簡単に水によシ流出しにくいエマ
ルジョンタイプワックス及びその製造方法を提供するこ
とにある。
実施例 以下、この発明のエマルジョンタイプワックスの製造方
法を具体化した一実施例を説明すると、このエマルジョ
ンタイプワックスはそれぞれ別に調整されるA液とBO
とを混合することにより製造される。
まずA液の調整方法から説明すると、カルテノ<ワック
ス(m、p、84°〜86℃) 2 @ 童のと平均分
子量の大きい動粘性率8.0OQc8tのシリコーンオ
イル2谷量%とを容器に入れて加熱しカルナバワックス
を完全に溶解する。ただし、シリコーンオイルは動粘性
率a、ooocstに限定されるものではなく、1.0
00〜3.500cStのものであれば良い。そして、
ケロシン38容量%とオレイン酸2容鳳%をそこに加え
てカルナバワックスが析出しない温度(この実施例にお
いては100℃)まで加熱し、加熱後、適当なミキサー
で充分攪拌する。一方、あらかじめ別の容器にて100
c迄水54.4容量%を加熱するとともにモルホリン1
゜6容量%を加えた調整液を前記充分に攪拌した混合液
に対して徐々に加え、適数時間(この実施例においては
25〜30分間)ミキサーで高速攪拌(8,00Or、
po、m程度)を続けてエマルジョン化する。なお、前
記水の加熱温度は混合液を加えた際にカルナバワックス
が析出しない温度であれば艮く、1OOcKffJする
ものではない。
次に、B液の調整方法を説明するとケロシン38谷童%
とアミン変性シリコーンオイル4容量%と、オレイン酸
2容漱%とを容器゛に入れ適当な温度(50〜70’が
好ましいがこの実施例では70℃)にて加熱して混合す
る。なお、この実施例ではこのアミン変性シリコーンオ
イルを動粘性率7Qc8tアミン当量831のものを使
用している。
一方、あらかじめ別の容器にて75℃程度まで水51.
0容量%を加熱するとともに、粉末珪藻土4容量%とモ
ルホリンl容量%を加えた調整液をつくる。なお、この
水の加熱温度は75℃に限定されるものではなく後記の
エマルジョン化の際にエマルジョンが安定状態になる温
度であれば良い。
そして、NU記70℃迄加熱した混合液に対して適当な
ミキサーにて充分攪拌しながら前記調整液を徐々に加え
適数時間にの実施例においては20分間程度画速攪拌(
8,000r、pom  程度)を続けてエマルジョン
化スル。
そして、前記のようにしてエマルジョン化したB液に対
して同じく前述のようにエマルジョン化したA液を等容
量加え、さらに適数時間(この実施例では約10分間)
高速攪拌(8,0OOr、p、m程度)した後、ゆつく
シ攪拌しながら放冷するとエマルジョンタイプワックス
カ出来ル。
さて、以上のように製造されたエマルジョンタイプワッ
クスの組成はシリコーンオイル(a、oo。
cst)IWj1%、アミン変性シリコーンオイル2容
量%、カルナバワックス1容量%、オレイン酸2容量%
、ケロシン38容量%、粉末珪藻土2容量%、モルホリ
ン1.3容量%及び水52.7谷量%となっている。
このエマルジョンタイプワックスはアミン変性シリコー
ンオイルをその成分に含んでいるため、自動車の車体に
塗布した際にシリコーンオイルが形成するコーティング
層が安疋し水洗、雨水により流出しにくくすることがで
きる。
なお、この発明のエマルジョンタイプワックスの製造に
おいてA液及びB液の調整に使用される各物質は以下の
表に示される組成比でも可能である。
そして、上記のA液及びB液の等容量混合して攪拌して
できるエマルジョンタイプワックスの組成比は次の通シ
となる。
効果 以上、詳述したようにこの発明のエマルジョンタイプワ
ックスは1.000〜a、s o o c8tの動粘性
率を有するシリコーンオイル0.5〜1.5容量%と、
アミン変性シリコーンオイル1.5〜2.s容量%と、
ケロシン36〜40容量%と、カルナバワックス0.5
〜1.2容量%と、オレイン酸1.6〜2゜4容量%と
、粉末珪藻土1〜6谷量%と、モルホリン1.1〜1.
6容量%、及び50.7〜54.7容量%とからなる組
成物をエマルジョン化したことによりアミン変性シリコ
ーンオイルを自動車の車体に塗布でき、形成されたシリ
コーンオイルのコーティング層が水により流出しにくい
効果を奏する。
また、この発明の製造方法においては従来エマルジョン
化が難シかったアミン変性シリコーンオイルをエマルジ
ョン化して、自動車の車体に塗布した際に水により流出
しにくいエマルジョンタイプワックスを製造することが
できる効果を奏する。
特許出願人  株式会社 三、洋化学 代理人 弁理も恩田博宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 1.000〜B、500 c8tの動粘性率を有
    するシリコーンオイル0.5〜1.5 容1%と、アミ
    ン変性シリコーンオイル1.゛5〜2.5容量%ト、ケ
    ロシン36〜4ogt%ト、カルナバワックス0,5〜
    1.2@量%と、オレイン酸1.6〜2.4谷旗%と、
    粉末珪藻±1〜6容童%と、モルホリン1.1〜1゜6
    容置%、及び水50.7〜54.7容鰍%とからなるm
    g物tエマルジョン化したエマルジョンタイプワックス
    。 z、  t、ooo〜8.600a8Lの動粘性率を有
    するシリコーンオイル1〜3谷量%にカルナバワックス
    1〜2.4容量%を加熱溶解してグロ容量ン36〜40
    容鳳%とオレイン酸1.6〜2.4容量%とを加えた混
    合液に対して、そルホリン1.4〜1.8容量%と水5
    2.4〜56.4容量%とから表る調整液を ゛加え攪
    拌してエマルジョン化したA液と、ケロシン36〜40
    ¥!J%にアミン変性シリコーンオイル3〜5谷量%と
    オレイン酸1.6〜2.4容量%とを加えた混合液に対
    して粉末珪藻±2〜12容量%とモルホリン0.8〜1
    .4容量%と水49〜53容量%とからなる調整液を加
    えて攪拌してエマルジョン化したB液とをそれぞれ製造
    し、前記A液とB液とをそれぞれ等容量攪拌混合するこ
    とを特徴とするエマルジョンタイプワックスの製造方法
JP10981981A 1981-07-14 1981-07-14 エマルジヨンタイプワツクス及びその製造方法 Pending JPS5811569A (ja)

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JPS5811569A true JPS5811569A (ja) 1983-01-22

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ID=14520006

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JP (1) JPS5811569A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63227680A (ja) * 1987-03-16 1988-09-21 Ishihara Yakuhin Kk 窓ガラスにワツクス剤が付着しない車輌のツヤ出し方法
JPH02151676A (ja) * 1988-12-03 1990-06-11 Taiho Ind Co Ltd 自動車用液状型洗浄つや出し剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63227680A (ja) * 1987-03-16 1988-09-21 Ishihara Yakuhin Kk 窓ガラスにワツクス剤が付着しない車輌のツヤ出し方法
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