JPS5811514Y2 - カ−ド類打ち抜き装置の原板保持構造 - Google Patents

カ−ド類打ち抜き装置の原板保持構造

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JPS5811514Y2
JPS5811514Y2 JP5676379U JP5676379U JPS5811514Y2 JP S5811514 Y2 JPS5811514 Y2 JP S5811514Y2 JP 5676379 U JP5676379 U JP 5676379U JP 5676379 U JP5676379 U JP 5676379U JP S5811514 Y2 JPS5811514 Y2 JP S5811514Y2
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punch
frame
parts
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JP5676379U
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正典 望月
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Description

【考案の詳細な説明】 キャッシュカード、クレジットカード等のカード類は、
紙又は合成樹脂と透明合成樹脂シートの積層板から成り
、第1図に示す如く、予め前記カードの表示あるいは図
柄を多数枚分印刷した紙葉又は合成樹脂シート1の両面
に透明合成樹脂シート2.3を貼着して積層原板Aと威
し、これを適宜に打ち抜いて又は切断して製作している
ところが、積層原板Aの形成過程には加熱加圧工程等が
挿入されるため、一枚のカードとなる単位印刷部4,4
のピッチはこの工程中に変化し一定の値とはならない。
従って、積層原板(以下単に原板という)Aを打ち抜く
には印刷時点で紙葉1等の周縁に付される、いわゆる、
トンボ5,5に沿って切断して基準端縁を作り、これら
基準端縁に従って手動送りで位置合せした後打ち抜きあ
るいは切断してカードを製作していた。
本考案は、前記した原板Aからカードを自動的に打ち抜
く装置に関するものであり、特に、自動化の為の基本と
なる原板Aの保持方法を合理的に行うことにより、打ち
抜き動作精度を向上させようとするものである。
以下、本考案の構成・効果につき第2図以下に示す実施
例に従って詳述する。
第2図に本考案実施例の打ち抜き装置を示すが、モータ
6により送り駆動される送り装置と、複数の打ち抜き用
のポンチ7.7を並列したポンチセット8とこれに対応
するダイス9から成る打ち抜き装置とから構成される。
このうち、送り装置は、平行な二本のタイミングベル)
10a、10bを軸11.12の両端部に設けたホイー
ル13.13間及び14.14間に巻回架設し、前記一
対のタイミングベルト10a、10bにL字状の枠体1
5を固定して該枠体が前記タイミングベルトと一体的に
移動するように威し、これにより枠体15に保持される
原板Aを移送させるものである。
また、一方の軸11のホイール14に連設したホイール
16と中間ホイール17とはベルトイ云導され、該中間
ホイールは、モーター6によりクランク機構で連動させ
ており、さらに、ホイール16にワンウェイクラッチ装
置18を内蔵させてホイール16の送り方向の駆動力の
みが軸11に伝導されるようになっている。
従って、中間ホイール17は、ロッド19の支点20が
モーター6によって1回転する間にその偏心量に応じて
揺動し、ホイール16はワンウェイクラッチ18の作用
により前記揺動角度範囲のみ正転してタイミングベル)
10a、10bすなわち枠体15は1ピツチづつ間欠的
に移送される。
また、軸11には電磁クラッチブレーキ装置21が付設
されており、打ち抜き装置のポンチセット8を保持する
アーチ22に付設したビームスイッチ23により該装置
の動作が制御されて、トンボ5.5とポンチ7.7及び
ダイス9との位置が一致した時、即ち単位印刷部4,4
が適正位置に位置した時にタイミングベルHOa、10
bの移送を停止させるべく作用する。
さらに、24はモーターで原板Aからのカードの打ち抜
き完了後にタイミングベルト10 a 、10 b即ち
枠体15を復帰させるため、軸12とベルト伝導させて
いる。
次に、枠体15は縦桟15aと横桟15bとから成り、
縦桟15aは一方のタイミングベル)10aに、横桟1
5 bの先端部が他方のタイミングベル) 10bにそ
れぞ゛れ固定されてこれらタイミングベルトと一体的に
移動するようになっているが、横桟15bには一対の保
持部25.26を突設すると共に縦桟15 aの先端近
傍にも保持部27を突出させてあり、枠体15が初期状
態にあるときの各保持部の下方にエアーシリンダーを配
設している。
前記保持部はそれぞれ同一構成を採るが、これを第3図
に従ってさらに詳述すると、各保持部には内方に向って
開口するスリット28が開削されており、該スリットの
幅を先端部で適宜範囲にわたって拡大させると共に、そ
の中程に上・下に貫通する孔部29を穿設して該孔部の
下部に位置決め用のポンチ30の先端部を昇降可能に保
持させている。
前記ポンチの下端は下方に突出して、初期状態ではエア
ーシリンダ31のシャフト32先端部に対向し、また、
前記シャフト先端近傍には揺動上死点を有するレバー3
3が配設されてその先端の傾斜舌片34がポンチ30の
下端つば部35に対応している。
上記した実施例の作用についてさらに詳述するが、保持
部25,26.27の要部の部材については同じ番号で
説述する。
第2図の状態の枠体15に原板Aを装着するには、まず
、原板Aを縦桟15aの保持部27に形成したスリット
28に挿入し、トンボ5,5の一つを透孔29に一致さ
せてエアーシリンダー36を駆動させる。
これにより、ポンチ30が原板Aを貫通して第3図の二
点鎖線の状態に保持される。
次いで、原板Aの端縁を保持部25.26のスリットに
挿入して前記と同様にエアニジリンダ−31,37を作
動させると、ポンチ30.30により保持部25.26
と原板Aとが固定される。
従って、該原板は枠体15により二辺・3点で保持され
るため、その姿勢が決定されるが、この姿勢は、トンボ
5,5の位置によって定まる。
原板Aの積層過程に於いて紙葉1に縦方向の伸びはある
が横幅方向の伸びはほとんど生じない。
従って縦列のトンボ5,5と横列のトンボ5,5との直
角度には変動はほとんど発生しておらず前記の原板A保
持姿勢の精度は十分なものとなる。
次に、モータ6を駆動させると原板Aは枠体15と共に
間欠的に移送されて、ポンチ7.7とダイス9間に挿入
される。
ビームスイッチ23は縦列のトンボ5,5を検知すべく
アーチ22に配設されているから、ビームスイッチ23
が第1列の単位印刷部4 a 、4 aの中心位置を示
すトンボ5aを検知した時に電磁クラッチブレーキ装置
21が作動して、タイミングベル) 10 a 、10
bの駆動用の軸11は制動されると同時にホイール1
6と軸11との伝導関係が断たれる。
従って、モーター6の回転による中間ホイール17の正
転域が単位印刷部4,4のピッチに一致しない場合に於
いても、原板Aの単作印刷部4a、4aがポンチ7.7
の直下に位置した時点で原板Aの移動は停止される。
モーター6に付設したクランク38には適宜位置に対応
させかつエアーシリンダー39の駆動回路に挿入したス
イッチ40が中間ホイール17の逆転初期に作動して該
エアーシリンダーによりポンチセット8を降下させ、単
位印刷部4 a 、4 aを打ち抜く、前記ポンチセッ
トの降下下限位置で作動するスイッチ(面示せず)によ
りエアーシリンダー39が復帰駆動し、ポンチセット8
が上死点に復帰するとエアーシリンダー39の復帰駆動
が停止する。
以上の打ち抜き工程は、中間ホイール17の逆転区間中
に完了するように設定されると共に、ビームスイッチ2
3の出力発生時間は予め少時間に設定されているため、
クランク38が一回転して中間ホイール17が逆転から
正転に移行するとき、すでにビームスイッチ23の出力
はなく、電磁クラッチブレーキ21は初期状態にあり、
以後送り工程に移行する。
このようにして一連の動作が連続的に進行し、原板Aの
単位印刷部のすべての打ち抜きが完了するとこの位置を
適宜手段で検知してその信号をモーター6に伝達し、こ
れの駆動を停止する。
以後、自動的に又は手動で他のモーター24を逆転駆動
させるとこれに伝導させたタイミングベル)10a、1
0bが復帰して枠体15及び原板Aの残りが初期状態に
帰着する。
このとき、保持部25゜26.27に保持されているポ
ンチ30.30.30のそれぞれの下端つば部35が、
それぞれに対応するレバー33の舌片34に当接して帰
着するため、この間に各ポンチが原板Aから抜けて降下
し、該原板を解放する。
以上で一連の工程が完了し、以後はこれらの工程をくり
返して行うこととなる。
尚、本考案実施例では、枠体15の移送を、同期させた
タイミングベルト10a、10bにより行ったが、他の
手段、例えば、ねじ対偶要素の利用により、枠体15の
間欠的移送を実現することも可能である。
また、枠体15は必らずしもL字状である必要はなく、
さらに、原板保持用のポンチ30,30.30も手動力
によって操作するようしにてもよい。
また、以上に於いては積層原板の場合について詳述した
が、他のシートの打ち抜きに於いても本考案が有用であ
ることは言うまでもない。
以上詳記したように、本考案は、原板Aから単位印刷部
4,4を打ち抜く装置に於いて、前記単位印刷部のピッ
チに合せて間欠送行する送行体に枠体15を固定すると
共に、該枠体に複数の保持部25゜26.27を突設し
、該保持部に孔部29.29.29を貫通させると共に
、該孔部に各別に位置決め用のポンチ30を配してこれ
を昇降可能に装着し、原板A装着時前記ポンチが原板A
の周縁のトンボ5,5を貫通して該原板を枠体15に保
持させるようにしたものであるから、原板Aが正確な姿
勢で装置に装着されて自動打ち抜きの精度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層原板Aの斜視図、第2図は本考案実施例の
説明図、第3図はその要部の説明図であり、図中、4,
4・・・・・・単位印刷部、5,5・・・・・・トンボ
、10a、10b・・・・・・タイミングベルト、15
・・・・・・枠体、25゜26.27・・・・・・保持
部、28・・・・・・スリット、29・・・・・・孔部
、30・・・・・・ポンチ、A・・・・・・原板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原板Aから単位印刷部4,4を打ち抜く装置に於いて、
    前記単位印刷部のピッチに合せて間欠走行する走行体に
    枠体15を固定すると共に、該枠体に複数の保持部25
    ,26.27を突設し、該保持部に孔部29.29.2
    9を貫通させると共に、該孔部に各別に位置決め用ポン
    チ30を配してこれを昇降可能に装着し、前記保持部内
    に位置させた原板Aの周l縁トンボ5,5の一部を前記
    ポンチ30が貫通して該原板を枠体15に装着するよう
    にしたことを特徴とするカード類打ち抜き装置の原板保
    持構造。
JP5676379U 1979-04-26 1979-04-26 カ−ド類打ち抜き装置の原板保持構造 Expired JPS5811514Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55156898U JPS55156898U (ja) 1980-11-11
JPS5811514Y2 true JPS5811514Y2 (ja) 1983-03-04

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