JPS58114687A - ビデオ信号の処理回路 - Google Patents
ビデオ信号の処理回路Info
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- JPS58114687A JPS58114687A JP56211033A JP21103381A JPS58114687A JP S58114687 A JPS58114687 A JP S58114687A JP 56211033 A JP56211033 A JP 56211033A JP 21103381 A JP21103381 A JP 21103381A JP S58114687 A JPS58114687 A JP S58114687A
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- signal
- circuit
- phase
- chroma
- line
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、入力ビデオ信号をフィールド単位の容量を有
するメモリーに書込み、これを基準同期信号の時間軸で
貌出すようにしたビデオ信号の処理回路に関し、特にP
ALまたはPAL−Mシステム壷こおけるフレームシン
クロナイザ、タイムベースコレクタ等に用いて最適なも
のである。 の時間軸を、任意の読出し側の時間軸に合わせることが
できるので、TV局間のビデオ信号の同期化等に用いら
れる。このようなフレームシンクロナイザでは、書込み
側の書込みクロ゛ンクと読出し側の読出しクロックとの
周波数が微妙に異なっていると、例えば数十時間に1回
と言った割合で絖輿しか書込みに追い付いてしまうこと
がある。このような現象が生ずると、一度貌出したメモ
リー内容(1フレーム前の情報)を再度読出すような所
■スリップ(フレーム飛び)が生じ、スリップ時点の前
後でクロマ位相の順序性が崩れる。この結果、フレーム
シンクロナイザの入力側と出力側とで色情報が異なる様
になる。 本発明は上述の問題にかんがみ、クロマ位相の不連続を
検出してこれを補正するように構成したものである。 以下本発明の実施例を図面着こ基いて説明する。 PAL若しくはPAL−Mシステムでは、カラーベクト
ルのV軸に関してクロマ信号をラインごとに位相反転し
て伝送している。またカラーサブキャリアがラインごと
にへ位相ずつずれるようなキャリア周波数を用いている
。本実施例では、を +V軸へのクロマ変−ライン″TO)(Odd)、−■
軸へのクロマ変調ラインを(E)(Even)と名すけ
て、これらをO/Eとして区別する。また上記%ライン
オフセットに原因するサブキャリア位相の正、反転状態
を夫々(N)(Normal) 、 [I](Inve
rse )と名すけ、N/Iとして区別する。 第1図はPALシステムにおける各フィールドの最初の
4ライン分のカラーバースト信号の位相を示している。 第1フイールドのメモリー書込みの先頭ラインを第1ラ
インとし、この第1ラインのバースト位相が、V軸を基
準にして+165゛であるとする。これを
するメモリーに書込み、これを基準同期信号の時間軸で
貌出すようにしたビデオ信号の処理回路に関し、特にP
ALまたはPAL−Mシステム壷こおけるフレームシン
クロナイザ、タイムベースコレクタ等に用いて最適なも
のである。 の時間軸を、任意の読出し側の時間軸に合わせることが
できるので、TV局間のビデオ信号の同期化等に用いら
れる。このようなフレームシンクロナイザでは、書込み
側の書込みクロ゛ンクと読出し側の読出しクロックとの
周波数が微妙に異なっていると、例えば数十時間に1回
と言った割合で絖輿しか書込みに追い付いてしまうこと
がある。このような現象が生ずると、一度貌出したメモ
リー内容(1フレーム前の情報)を再度読出すような所
■スリップ(フレーム飛び)が生じ、スリップ時点の前
後でクロマ位相の順序性が崩れる。この結果、フレーム
シンクロナイザの入力側と出力側とで色情報が異なる様
になる。 本発明は上述の問題にかんがみ、クロマ位相の不連続を
検出してこれを補正するように構成したものである。 以下本発明の実施例を図面着こ基いて説明する。 PAL若しくはPAL−Mシステムでは、カラーベクト
ルのV軸に関してクロマ信号をラインごとに位相反転し
て伝送している。またカラーサブキャリアがラインごと
にへ位相ずつずれるようなキャリア周波数を用いている
。本実施例では、を +V軸へのクロマ変−ライン″TO)(Odd)、−■
軸へのクロマ変調ラインを(E)(Even)と名すけ
て、これらをO/Eとして区別する。また上記%ライン
オフセットに原因するサブキャリア位相の正、反転状態
を夫々(N)(Normal) 、 [I](Inve
rse )と名すけ、N/Iとして区別する。 第1図はPALシステムにおける各フィールドの最初の
4ライン分のカラーバースト信号の位相を示している。 第1フイールドのメモリー書込みの先頭ラインを第1ラ
インとし、この第1ラインのバースト位相が、V軸を基
準にして+165゛であるとする。これを
〔0〕のライ
ンとすると、次の第2ラインでは、サブキャリア位相が
%ラインオフセットによって約90°連れるが、バース
トa号はV軸に関して反転されて一135°(90@進
ろ)の位相で伝送されて来るから、′結局バースト位相
はjl!1ラインとほぼ同相になる。この#!2ライン
ヲCB’)とすると、以後ラインごとlこ0/Eが反転
する。 第5ラインでは、サブキャリア位相が90°遅れ、バー
スト軸が+135°(90°遅れ)に戻るから、バース
ト位相は#11、第2ラインに対して逆相となる。第4
ラインは第3ラインに対して同相である。従って、第1
、jI2ラインを正転ベア(N)とすると、第3.$l
I4ラインは反転ベアCI)となっている。以後2ライ
ンごとにN/Iが反転する。 このように4ラインのシーケンスでバースト位相が回転
する。 #!2フィールドでは、書込みの先頭ラインは第613
ラインとなり、313=78X4+1であるかう、バー
スト位相の4ラインシーケンス1こよって、1!313
ラインの0/E%N/Iは、第1ラインと岡じO・Nと
なる。但し、PALシステムのカラーサブキャリアは1
フレーム(25Hz)につき1波長のオフセット分がつ
けられているから、第2フイールドの!313ラインの
バースト位相は反転している。次のライン(314)で
は0/Eが反転し、更蚤こ次の2つのライン(315,
316)では前の2ラインに対してN/Iが反転する。 以後第1図のようにバースト位相が変イ(する。 1フレームの走査線本数は625本(奇数)であるから
、0/E%N/Iの4ラインシーケンスは4フレーム(
8フイールド)で完結し、第9フイールド目曇こバース
ト位相が元に戻る。 1142図GこはPAL−Mシステムのバースト位相を
示している。な:#PAL−Mシステムでは、1フレー
ムの走査線本数(−NT8Cシステムと同じく525本
とし、カラーサブキャリアの周波数をNT8Cシステム
とほぼ同じにすると共惨こ、PALシステムのhライン
オフセット方式を採用している。 @2図に示すように、第1フイールドの先頭ライン(第
1ライン)を
ンとすると、次の第2ラインでは、サブキャリア位相が
%ラインオフセットによって約90°連れるが、バース
トa号はV軸に関して反転されて一135°(90@進
ろ)の位相で伝送されて来るから、′結局バースト位相
はjl!1ラインとほぼ同相になる。この#!2ライン
ヲCB’)とすると、以後ラインごとlこ0/Eが反転
する。 第5ラインでは、サブキャリア位相が90°遅れ、バー
スト軸が+135°(90°遅れ)に戻るから、バース
ト位相は#11、第2ラインに対して逆相となる。第4
ラインは第3ラインに対して同相である。従って、第1
、jI2ラインを正転ベア(N)とすると、第3.$l
I4ラインは反転ベアCI)となっている。以後2ライ
ンごとにN/Iが反転する。 このように4ラインのシーケンスでバースト位相が回転
する。 #!2フィールドでは、書込みの先頭ラインは第613
ラインとなり、313=78X4+1であるかう、バー
スト位相の4ラインシーケンス1こよって、1!313
ラインの0/E%N/Iは、第1ラインと岡じO・Nと
なる。但し、PALシステムのカラーサブキャリアは1
フレーム(25Hz)につき1波長のオフセット分がつ
けられているから、第2フイールドの!313ラインの
バースト位相は反転している。次のライン(314)で
は0/Eが反転し、更蚤こ次の2つのライン(315,
316)では前の2ラインに対してN/Iが反転する。 以後第1図のようにバースト位相が変イ(する。 1フレームの走査線本数は625本(奇数)であるから
、0/E%N/Iの4ラインシーケンスは4フレーム(
8フイールド)で完結し、第9フイールド目曇こバース
ト位相が元に戻る。 1142図GこはPAL−Mシステムのバースト位相を
示している。な:#PAL−Mシステムでは、1フレー
ムの走査線本数(−NT8Cシステムと同じく525本
とし、カラーサブキャリアの周波数をNT8Cシステム
とほぼ同じにすると共惨こ、PALシステムのhライン
オフセット方式を採用している。 @2図に示すように、第1フイールドの先頭ライン(第
1ライン)を
〔0〕(バースト軸+135’)とすると
、次の(E)の第2ラインでは、バースト軸が一135
° となると共ににラインオフセットでサブキャリア位
相が90°進むから、バースト位は逆相になる。この第
1、第2ラインを正転ペア(N)とすると、次のjll
I3、II!I4ラインでは、バースト位相が正転ペア
に対して逆相となるので、これを逆転ベア(I)とする
。以下、PALシステムと同様暑こ、ライン交互にO/
118が反転し、2ラインごトsc N / Iが反転
するような4ラインシーケンスでバースト位相が変化す
る。従って、8フイールドでN/I、07Bが元に戻る
。 フレームシンクロナイザでjlI!1図または第2図の
ようなPAL@号若しくはPAL−M信号を処理する場
合、例えばフレームメモリーの書込みクロックが絖出し
クロックよりも早いと、既述のよう−こ、書込みが読出
しを飛び越し、1フレームのドロップアウト(情報欠損
)が生ずる。第2図では、第1フイールドの0・Nを読
出すべきところが、第6フイールドのE@Nを読出すこ
とになる。 このため過当なりロマ旭理を行って、クロマ位相の連続
性を保つ必要が生ずる。 第6図は本発明を適用したPAL(PAL−M)用フレ
ームシンクロナイザの全体のブロック図である。 入力のPAL’iたはPAL−Mの合成カラービデオ信
号はA−D変換器(1)でディジタル信号曇こ変換され
、フレームメモリー(2)に書込まれる。サンプリング
周波数はカラーサブキャリア周波数の4倍(4fsりで
あり、また書込みアドレスは書込み同期系(姐こ8いて
形成される畳込みクロックWCK。 サブキャリアWSC,同期信号WSYNC+こ基いて形
成される。書込み同期系(3)からは、入カビデオ信号
のライン判別信号WIDが0/E%N/I発生器に送ら
れ、ラインごとの0/E及びN/Iを識別した信号WO
E、WNIが形成される。Cれらの識別信号はフレーム
メモIJ−(21に送られ、第4図のタイムチャートに
示す如く憂こ、1水平区間のデータ(第4図A)fこ対
応させて、ライン識別のインデックスとして記憶される
。なお第4図B1Cに示すように、インデックスデータ
は、例えば24サンプリング・クロックを1ブロツクと
して、各ブロックごとに記憶される。1水平区間では。 各ブロックのインデックスデータは全て同一である。 読出し側では、基準ビデオ信号に基いて、読出し同期系
(5)において読出しクロックRCK、サブキャリアR
8C,同期信号R8YNCが作成され、これらに基いて
メモ!J−(21のアドレス信号が形成されて絖出しが
行われる。従って、メモリー出力の時間軸は基準ビデオ
信号と合致している。 フレームメそり−(2)の読出し出力は、輝度(1)・
クロマ(q分離によるクロマ位相補正回路(6)に与え
られ、クロマ位相の不連続が修正されてからD−A変換
器(8)でアナログビデオ信号に変換され、外 ’l
。 部に導出される。このY/C分離汲のクロマ位相補正回
路(6〕では、(1号処理を行う際に信号劣化が生ずる
ので、この実施例では画儂の縦シフト及び横シフ)fこ
よるクロマ位相補正回1i!(力が更に設けられる。こ
れによってY/C5&−@#cよるクロマ補正は必要最
小限に押えられる。 #!3図で、フレームメモリー(2)の続出し出力は、
1H遅延回路QIJで遅延され、本線信号として輝度m
分層回路aυに導出される。菫たメモリー出力が加算平
均回wra旧こも与えられ、上記本線信号のライン憂こ
対して1ライン前後の信号が加算平均される。2ライン
離れた信号のクロマ位相は互に逆相であるから、加算平
均11zからは、輝度信号Yが得られる。この輝Ii+
信号Yは減算器−に供給され、1H遅嬌回路Qlの出力
からYが減算されることによってクロマ信号が分離され
る。減算器(13から得られたクロマ信号は、本線信号
中のクロマ成分であって、これはバンドパスフィルタI
を通って輝度分離口wraD1こ送られて、輝度信号Y
が分離される。 一方、メモリー出力は別のクロマ分離回路にも送られる
。この分離@路では、2H遅延回路a珈で遅延された信
号が減算器Qeで原信号から減算され、クロマ信号が分
離される。このクロマ信号は、本S信号のラインと隣接
するラインの位相を持っていて、バンドパスフィルタI
rIで帯域制限されてから選択WA路a種に導出される
。選択回路α樽では、バンドパスフィル$−(14)
aηの何れか一方の出力のクロマ信号がOE制御回路四
の出力に応じて選択される。これらのクロマ信号の一方
が、+V軸に変調された信号C(バースト軸は+135
°)であれば、他方は−7輪に変調された信号C(バー
スト軸は−135°)であり、07Bの関係を有してい
る。 OB制御回路顛では、メモ!j −121から読出され
るビデオデータに付随して得られるラインインデックス
データ(読出しOB)と、読出し側の基準ビデオ信号の
基準OEとが比較される。読出しOEはメモIJ−(2
+から時間合わせのための1H遅延回路(イ)を介して
得られ、また基準OBは、読出し同期系(5)から出力
される基準ライン判別信号RIDに一基いて、071、
N/I発生器(財)−こおいて作成される。 フレームメモリー(2)で書込み・読出しのスリップが
起こって、読出しOEと基準ORとが相違したならば、
OE制御回路a9がこれを検出し1選択回路Q8が2つ
のクロマ信号C1Cのうちの別の方を選択する。これ醗
こよってOEの不一致が訂正される。 選択回路a槌の出力C′は、輝度分離回路α刀の出力Y
と共に、加減算器@ (ALU) +こ送られる。加減
算器(ハ)では、NI制御回wr@の制御によってNI
の不一致を修正するためにY+σまたはY−C’の演算
が行われる。NI制御回w1(イ)では、メモリー(2
+の出力から1HM延回路(ハ)を介して得られるライ
ンインデックスデータ(i?!出しNI)と、0/E1
N/I発生器(2)で作成される基準NIとが比較され
る。 読出しNIと基準NIとが相違したならば、その検出信
号に応じて加減算器(ハ)における加減算が反転され、
NIの不一致が訂正される。実質的には、クロマ位相の
反転が加減算器(ハ)で行われて、N−+I若しくはI
NNの反転が行われる。 以上のY/C分離によるクロマ位相の補正は、メモリー
(2)でスリップが起こった時点で即座に行われる。Y
/C分離による位相補正では、信号−が劣化し易いので
、不一致が1フイールド又は1フレーム又は数フレーム
にわたる場合には、画像の縦(垂直方向■〕及び横方向
(水平方向H)のシフトを行う1II2のクロマ位相補
正回路(7)が動作する。この際、Y/C分離によるク
ロマ位相補正回路(6)は不動作となる。 11113図の第2のクロマ位相補正回路(7)では、
1H遅延回路@(至)の出力の胱出しOK%NIと基準
OE%NIとが不一致検出器@(至)において比!IR
される。検出器(5)でOFlの不一致が検出されたな
らば、その高レベル出力が■シフト制御回路(2)に与
えられる。■シフト制御回路(2)では、後述の如く検
出信号がフィールドごとにサンプリングされ、また画面
内でV方向シフトが生じないように、フィールドの先1
[(Vブランキン1位置)まで検出信号が保持される。 制御間I!(2)の出力はVシフト回wI01に与えら
れる。 ■シフト回路■では、PLL回路0υを介して入力され
る基準垂直同期信号VDに基いて、第5図のタイムチャ
ートのB、Cに示すよう−こ、メモリー読出しのV方向
の先頭パルス、pl、p2を作成する。これらのパルス
は、例えばV同期(第5図A)に対して12H目及び1
3H目の位置に設定されている。 OEが不一!に優こなって■シフト制御回路−から制御
信号が出力されると、■シフト回路−では先頭パルスP
1、P2の何れか一方が選択され、選択されたパルスは
フレームメモリー(2)のV方向の読出し点(零点)を
定めるパルスとしてメモIJ−(211c送られる。こ
れによってメモリーの続出し先頭が1Hだけシフトされ
る。この結果、画像は垂直方向に動くが、メモリー出力
のラインのOEは必らず反転される。このとき、Y/C
分離によるクロマ位相補正回路(6)では、OB制御回
路IでOEの一致検出を行うから、Y/C分@にこよる
OE反転は不動作となる。 フィールドメモリー(2)を制御対象とするOE不一致
検出→I Hii1mシフトの制御系については。 これを検出→シフト→検出のような帰還ループ構成にす
ると、制御系が発振状態となり、画面が上下沓こ振動す
ることがある。これはメモリーの構成等に起因して、■
方向の胱出し先頭パルスの1Hシフトに対して読出しO
,Eの変化に即応性がなり、−一般番こは必らず遅延が
あるために生ずる。このため本実施例では、後述の如(
Ofii不一致点を1IjII出し、検出出力で制御用
トグルフリップフロップを動作させ、このフリップフロ
ップの田方でV方向先頭パルスP1、P2の何れかを選
択する様に構成している。これによって制御系はオープ
ンループとなり、画面の振動は防止される。 NIの不一致検出器(ハ)では、読出しNIと基準NI
とが比較される。この際、第1図及び纂2図に示すよう
に、NIはOEとのペア(2ライン)でNまたはIとな
るため、O1!が不一致であると、NIの不一致検出器
(2)は誤動作し、ラインごとに父互に一致、不一致の
検出パルスを出力する。この不都合を回避するため、検
出器(2)の出力にゲート圓w1(至)を設け、OE不
一致検出器@から一致検出出力(低レベル)が生じたと
きのみゲート(至)を−いて、検出器(ハ)の出力をH
シフト制御回路(至)に伝えている。Hシフト回W&(
至)では、■シフト回路と同様着こ不一致検出信号が新
らしいフィールドの先wAまで保持される。 Hシフト制御回wt(至)は、水平方向の続出し先頭パ
ルス+、i!l1S−aンフIJンクハルス(4fle
)(第5図E)に関して2クロック分シフトさせるため
の制御信号を発生し、これをメモリー(2日こ供給する
。すなわち、85図りに示すシステムサブキャリアのa
vEたはπの2つの安定点の何れかを先頭パルス位置と
して選択する。H方向先頭パルスは、基準同期信号R8
YNCの水平同期信号HDが入力されるPLL回路(支
)で形成され、この先頭パルスは、メモリー(2)内の
アドレス発生器においてHシフト制御回路(至)の制御
信号に応じて0またはπに1 位相変調される。この結果、1jii像が水平方向Gこ
シフトされるが、これによってクロマ位相は反転される
。 この操作によってメモリー読出しビデオ信号のNZは基
準NZと実質的に合歓するようζこなるが、読出された
ラインインデックスデータNIは、第4図B、Cに示す
よう暑こ1水平区間では変化しない。従って、Y/C分
離によるクロマ位相回路(6)では、実質的にNIが基
準と合歓しているにもかかわらず、依然としてNIwJ
御回路(ハ)tこおいてNI不一致を検出し、その検出
結果で加減算器(ハ)でNIの反転補正を行うような不
都合が生ずる。このためHシフト制御回路(至)の制御
出方をNI制御回路(ハ)にも与え、NI制御回路(2
)の動作を禁止している。実質的曇こはNI制御回路(
ハ)では、Hシフト制御回路(至)の制御出力でもって
、インデックスデータの貌出しNIを反転し、これと基
準NI、!:を比較するようにしている。 な8HシフトによるNI反転制御系では、上述の如くク
ロマ反転操作によって読出しNI自体は反転しないから
、制御系は不−散検出→Hシフト→検出の帰還ループを
形成することがなく、不安定な画像振動状lIに陥るこ
とはない。 上述のよう醗こ画像シフトによるクロマ位相補正回路(
7)が動作しているとき番こは、Y/C分離によるクロ
マ位相補正回路(6)は実質的壷こ不動作となも補正回
路(6)のY/C分1lIli回路は動作するが、クロ
マ信号の位相補正をせず奢こ、分1llkされた輝If
信号とクロマ信号とを再び加算しているので、信号劣化
は少ない。 次に第6図は第6図の■シフト制御回路−及びHシフト
制御回路(至)の回路図で、第7図はその動作を示すタ
イムチャートである。 OE及びNIの不一致検出器(2)(ハ)は第、6図の
ように排他的論理和回路で構成できる。すなわち、基準
OB、NIと続出し01.NIの論理レベルが不一致で
あれば、第7図Cのような高レベルの不一致検出信号が
得られる。検出器(5)の出力はラッチ回路0ηに送ら
れ、垂直同期信号VD#こ同期したフィールドパルスV
D’(第7図人)に対して第7図Bに示す位相のラッチ
パルスbによって、はぼ画面の中心部でラッチされる。 ラッチ回vI11@の出力d(第7図D)はラッチ回1
岨こ与えられ、次の画面の先*(Vブランキング区間)
醗こ位置するフィールドパルスVD’でもって第7図E
の如くラッチされる。すなわち検出信号が次の新らしい
フィールドの先I[ソで遅延さ札このフィールド先頭か
ら画面シフトによるクロマ位相補正が行われる。なお第
7図Cに示す不一致検出信号の立上りから次のフィール
ドの先lIマでの区間Mでは、Y/C分離によるクロマ
位相補正が行われる。 57チ回路−の出力Cは、更番こラッチ回w1@υに与
えられ、フィールドパルスVD’のタイミングでj1!
7図Fの如くラッチされる。ラッチ回路卿の入力Cと出
力fとは、アンドゲート@りに与えられ、第7図Gに示
す出力パルスが形成される。このパルスgは不一致検出
信号の立上りをフィールドに同期して検出したところの
微分パルスである。この微分パルスgでもってトグルフ
リップフロップ(ハ)がVD’よりも微少時間遅れたタ
イミングで反転され、■シフト制御信号すが形成される
。この制御信号りは第6図のVシフト回路(至)に送ら
れ、前述の如く、第5図の■先頭パルスP1、P2の何
れかを選択する■シフト動作が行われる。 このよう1こ不一致検出信号を微分抽出すること昏こよ
って不一致点を検知し、これtこ基いて、トグルフリッ
プフロップを反転することによってVシフト制御パルス
を作成しているので、■シフト制御系は、■シフトによ
るクロマ位相反転結果を再検出するような帰還ループを
構成することがなく、−面振動のない安定なシフト動作
が行われる。 画像の■シフトによるOB補正系が上述の如(オープン
ループ番こなっているため、システムの電源オン時に画
像シフトによる制御に引き込むことができずに、Y/C
分離によるクロマ位相補正が続いてしまうことがある。 このためラッチ回路0ηの出力dでイネーブル状態とな
るカウンタ(ハ)を設け、フィールドパルスVD’を計
数している。このカウンタ(ハ)は256フイールド計
数したときキャリー出力を発生し、このキャリー出力が
微分回路−を通ってラッチ回路(ロ)にクリアパルスと
して与えられる。この結果、■シフト制御回路が動作可
能状態にリセットされる。 一方、NI不一致検出器(ハ)の出力はアンドゲート(
至)に送られる。アンドゲート(至)は、OE不−歇検
出器(5)に8いてOEの一致検出があって出力が低レ
ベルになったときのみ、その出力のインバータ@4によ
る反転信号でもつ−て開かれる。アンドゲート(至)の
出力は、OFi検出検出量様に、ラッチ回路(至)tC
おいて画面中央部でサンプリングされ、これが保持され
て、ラッチ回1釦こおいて次のフィールドの先頭で検出
される。 NI不一致によるHシフト動作は既述の如くオープンル
ープ制御沓こなっているから、ラッチ回路−の出力はH
シフト制御備考として、微分及びトグル動作の処理を行
わずに第3図のメモIJ −+21に供給される。 本発明では上述の如く、クロマ位相の不連続を検出して
これを補正する@1の補正回路と、メモリーの基準同期
信号(読出し開始点〕の位相を変更することによってク
ロマ位相を補正するM2の補正回路とが設けられている
。 またクロマ位相の不連続が検出されたとき、まず上記第
1の補正回路が動作され、次いで基準同期信号に同期し
て第2の補正回路が動作されるようになっている。 このため、第1の補正回路によるクロマ位相補正では信
号劣化が大であっても、第2の補正回路に切換えること
番こより、画面上の信号劣化部分を最小限にすることが
できる。また補正回路の切換えか基準同期信号に同期し
て行われるから、第2の補正回路が−らいたときの1i
ir*シフトが画面内で先することがなく、比較的長期
1こわたるクロマ位相の不一致を目立たない状態で補正
することができる。
、次の(E)の第2ラインでは、バースト軸が一135
° となると共ににラインオフセットでサブキャリア位
相が90°進むから、バースト位は逆相になる。この第
1、第2ラインを正転ペア(N)とすると、次のjll
I3、II!I4ラインでは、バースト位相が正転ペア
に対して逆相となるので、これを逆転ベア(I)とする
。以下、PALシステムと同様暑こ、ライン交互にO/
118が反転し、2ラインごトsc N / Iが反転
するような4ラインシーケンスでバースト位相が変化す
る。従って、8フイールドでN/I、07Bが元に戻る
。 フレームシンクロナイザでjlI!1図または第2図の
ようなPAL@号若しくはPAL−M信号を処理する場
合、例えばフレームメモリーの書込みクロックが絖出し
クロックよりも早いと、既述のよう−こ、書込みが読出
しを飛び越し、1フレームのドロップアウト(情報欠損
)が生ずる。第2図では、第1フイールドの0・Nを読
出すべきところが、第6フイールドのE@Nを読出すこ
とになる。 このため過当なりロマ旭理を行って、クロマ位相の連続
性を保つ必要が生ずる。 第6図は本発明を適用したPAL(PAL−M)用フレ
ームシンクロナイザの全体のブロック図である。 入力のPAL’iたはPAL−Mの合成カラービデオ信
号はA−D変換器(1)でディジタル信号曇こ変換され
、フレームメモリー(2)に書込まれる。サンプリング
周波数はカラーサブキャリア周波数の4倍(4fsりで
あり、また書込みアドレスは書込み同期系(姐こ8いて
形成される畳込みクロックWCK。 サブキャリアWSC,同期信号WSYNC+こ基いて形
成される。書込み同期系(3)からは、入カビデオ信号
のライン判別信号WIDが0/E%N/I発生器に送ら
れ、ラインごとの0/E及びN/Iを識別した信号WO
E、WNIが形成される。Cれらの識別信号はフレーム
メモIJ−(21に送られ、第4図のタイムチャートに
示す如く憂こ、1水平区間のデータ(第4図A)fこ対
応させて、ライン識別のインデックスとして記憶される
。なお第4図B1Cに示すように、インデックスデータ
は、例えば24サンプリング・クロックを1ブロツクと
して、各ブロックごとに記憶される。1水平区間では。 各ブロックのインデックスデータは全て同一である。 読出し側では、基準ビデオ信号に基いて、読出し同期系
(5)において読出しクロックRCK、サブキャリアR
8C,同期信号R8YNCが作成され、これらに基いて
メモ!J−(21のアドレス信号が形成されて絖出しが
行われる。従って、メモリー出力の時間軸は基準ビデオ
信号と合致している。 フレームメそり−(2)の読出し出力は、輝度(1)・
クロマ(q分離によるクロマ位相補正回路(6)に与え
られ、クロマ位相の不連続が修正されてからD−A変換
器(8)でアナログビデオ信号に変換され、外 ’l
。 部に導出される。このY/C分離汲のクロマ位相補正回
路(6〕では、(1号処理を行う際に信号劣化が生ずる
ので、この実施例では画儂の縦シフト及び横シフ)fこ
よるクロマ位相補正回1i!(力が更に設けられる。こ
れによってY/C5&−@#cよるクロマ補正は必要最
小限に押えられる。 #!3図で、フレームメモリー(2)の続出し出力は、
1H遅延回路QIJで遅延され、本線信号として輝度m
分層回路aυに導出される。菫たメモリー出力が加算平
均回wra旧こも与えられ、上記本線信号のライン憂こ
対して1ライン前後の信号が加算平均される。2ライン
離れた信号のクロマ位相は互に逆相であるから、加算平
均11zからは、輝度信号Yが得られる。この輝Ii+
信号Yは減算器−に供給され、1H遅嬌回路Qlの出力
からYが減算されることによってクロマ信号が分離され
る。減算器(13から得られたクロマ信号は、本線信号
中のクロマ成分であって、これはバンドパスフィルタI
を通って輝度分離口wraD1こ送られて、輝度信号Y
が分離される。 一方、メモリー出力は別のクロマ分離回路にも送られる
。この分離@路では、2H遅延回路a珈で遅延された信
号が減算器Qeで原信号から減算され、クロマ信号が分
離される。このクロマ信号は、本S信号のラインと隣接
するラインの位相を持っていて、バンドパスフィルタI
rIで帯域制限されてから選択WA路a種に導出される
。選択回路α樽では、バンドパスフィル$−(14)
aηの何れか一方の出力のクロマ信号がOE制御回路四
の出力に応じて選択される。これらのクロマ信号の一方
が、+V軸に変調された信号C(バースト軸は+135
°)であれば、他方は−7輪に変調された信号C(バー
スト軸は−135°)であり、07Bの関係を有してい
る。 OB制御回路顛では、メモ!j −121から読出され
るビデオデータに付随して得られるラインインデックス
データ(読出しOB)と、読出し側の基準ビデオ信号の
基準OEとが比較される。読出しOEはメモIJ−(2
+から時間合わせのための1H遅延回路(イ)を介して
得られ、また基準OBは、読出し同期系(5)から出力
される基準ライン判別信号RIDに一基いて、071、
N/I発生器(財)−こおいて作成される。 フレームメモリー(2)で書込み・読出しのスリップが
起こって、読出しOEと基準ORとが相違したならば、
OE制御回路a9がこれを検出し1選択回路Q8が2つ
のクロマ信号C1Cのうちの別の方を選択する。これ醗
こよってOEの不一致が訂正される。 選択回路a槌の出力C′は、輝度分離回路α刀の出力Y
と共に、加減算器@ (ALU) +こ送られる。加減
算器(ハ)では、NI制御回wr@の制御によってNI
の不一致を修正するためにY+σまたはY−C’の演算
が行われる。NI制御回w1(イ)では、メモリー(2
+の出力から1HM延回路(ハ)を介して得られるライ
ンインデックスデータ(i?!出しNI)と、0/E1
N/I発生器(2)で作成される基準NIとが比較され
る。 読出しNIと基準NIとが相違したならば、その検出信
号に応じて加減算器(ハ)における加減算が反転され、
NIの不一致が訂正される。実質的には、クロマ位相の
反転が加減算器(ハ)で行われて、N−+I若しくはI
NNの反転が行われる。 以上のY/C分離によるクロマ位相の補正は、メモリー
(2)でスリップが起こった時点で即座に行われる。Y
/C分離による位相補正では、信号−が劣化し易いので
、不一致が1フイールド又は1フレーム又は数フレーム
にわたる場合には、画像の縦(垂直方向■〕及び横方向
(水平方向H)のシフトを行う1II2のクロマ位相補
正回路(7)が動作する。この際、Y/C分離によるク
ロマ位相補正回路(6)は不動作となる。 11113図の第2のクロマ位相補正回路(7)では、
1H遅延回路@(至)の出力の胱出しOK%NIと基準
OE%NIとが不一致検出器@(至)において比!IR
される。検出器(5)でOFlの不一致が検出されたな
らば、その高レベル出力が■シフト制御回路(2)に与
えられる。■シフト制御回路(2)では、後述の如く検
出信号がフィールドごとにサンプリングされ、また画面
内でV方向シフトが生じないように、フィールドの先1
[(Vブランキン1位置)まで検出信号が保持される。 制御間I!(2)の出力はVシフト回wI01に与えら
れる。 ■シフト回路■では、PLL回路0υを介して入力され
る基準垂直同期信号VDに基いて、第5図のタイムチャ
ートのB、Cに示すよう−こ、メモリー読出しのV方向
の先頭パルス、pl、p2を作成する。これらのパルス
は、例えばV同期(第5図A)に対して12H目及び1
3H目の位置に設定されている。 OEが不一!に優こなって■シフト制御回路−から制御
信号が出力されると、■シフト回路−では先頭パルスP
1、P2の何れか一方が選択され、選択されたパルスは
フレームメモリー(2)のV方向の読出し点(零点)を
定めるパルスとしてメモIJ−(211c送られる。こ
れによってメモリーの続出し先頭が1Hだけシフトされ
る。この結果、画像は垂直方向に動くが、メモリー出力
のラインのOEは必らず反転される。このとき、Y/C
分離によるクロマ位相補正回路(6)では、OB制御回
路IでOEの一致検出を行うから、Y/C分@にこよる
OE反転は不動作となる。 フィールドメモリー(2)を制御対象とするOE不一致
検出→I Hii1mシフトの制御系については。 これを検出→シフト→検出のような帰還ループ構成にす
ると、制御系が発振状態となり、画面が上下沓こ振動す
ることがある。これはメモリーの構成等に起因して、■
方向の胱出し先頭パルスの1Hシフトに対して読出しO
,Eの変化に即応性がなり、−一般番こは必らず遅延が
あるために生ずる。このため本実施例では、後述の如(
Ofii不一致点を1IjII出し、検出出力で制御用
トグルフリップフロップを動作させ、このフリップフロ
ップの田方でV方向先頭パルスP1、P2の何れかを選
択する様に構成している。これによって制御系はオープ
ンループとなり、画面の振動は防止される。 NIの不一致検出器(ハ)では、読出しNIと基準NI
とが比較される。この際、第1図及び纂2図に示すよう
に、NIはOEとのペア(2ライン)でNまたはIとな
るため、O1!が不一致であると、NIの不一致検出器
(2)は誤動作し、ラインごとに父互に一致、不一致の
検出パルスを出力する。この不都合を回避するため、検
出器(2)の出力にゲート圓w1(至)を設け、OE不
一致検出器@から一致検出出力(低レベル)が生じたと
きのみゲート(至)を−いて、検出器(ハ)の出力をH
シフト制御回路(至)に伝えている。Hシフト回W&(
至)では、■シフト回路と同様着こ不一致検出信号が新
らしいフィールドの先wAまで保持される。 Hシフト制御回wt(至)は、水平方向の続出し先頭パ
ルス+、i!l1S−aンフIJンクハルス(4fle
)(第5図E)に関して2クロック分シフトさせるため
の制御信号を発生し、これをメモリー(2日こ供給する
。すなわち、85図りに示すシステムサブキャリアのa
vEたはπの2つの安定点の何れかを先頭パルス位置と
して選択する。H方向先頭パルスは、基準同期信号R8
YNCの水平同期信号HDが入力されるPLL回路(支
)で形成され、この先頭パルスは、メモリー(2)内の
アドレス発生器においてHシフト制御回路(至)の制御
信号に応じて0またはπに1 位相変調される。この結果、1jii像が水平方向Gこ
シフトされるが、これによってクロマ位相は反転される
。 この操作によってメモリー読出しビデオ信号のNZは基
準NZと実質的に合歓するようζこなるが、読出された
ラインインデックスデータNIは、第4図B、Cに示す
よう暑こ1水平区間では変化しない。従って、Y/C分
離によるクロマ位相回路(6)では、実質的にNIが基
準と合歓しているにもかかわらず、依然としてNIwJ
御回路(ハ)tこおいてNI不一致を検出し、その検出
結果で加減算器(ハ)でNIの反転補正を行うような不
都合が生ずる。このためHシフト制御回路(至)の制御
出方をNI制御回路(ハ)にも与え、NI制御回路(2
)の動作を禁止している。実質的曇こはNI制御回路(
ハ)では、Hシフト制御回路(至)の制御出力でもって
、インデックスデータの貌出しNIを反転し、これと基
準NI、!:を比較するようにしている。 な8HシフトによるNI反転制御系では、上述の如くク
ロマ反転操作によって読出しNI自体は反転しないから
、制御系は不−散検出→Hシフト→検出の帰還ループを
形成することがなく、不安定な画像振動状lIに陥るこ
とはない。 上述のよう醗こ画像シフトによるクロマ位相補正回路(
7)が動作しているとき番こは、Y/C分離によるクロ
マ位相補正回路(6)は実質的壷こ不動作となも補正回
路(6)のY/C分1lIli回路は動作するが、クロ
マ信号の位相補正をせず奢こ、分1llkされた輝If
信号とクロマ信号とを再び加算しているので、信号劣化
は少ない。 次に第6図は第6図の■シフト制御回路−及びHシフト
制御回路(至)の回路図で、第7図はその動作を示すタ
イムチャートである。 OE及びNIの不一致検出器(2)(ハ)は第、6図の
ように排他的論理和回路で構成できる。すなわち、基準
OB、NIと続出し01.NIの論理レベルが不一致で
あれば、第7図Cのような高レベルの不一致検出信号が
得られる。検出器(5)の出力はラッチ回路0ηに送ら
れ、垂直同期信号VD#こ同期したフィールドパルスV
D’(第7図人)に対して第7図Bに示す位相のラッチ
パルスbによって、はぼ画面の中心部でラッチされる。 ラッチ回vI11@の出力d(第7図D)はラッチ回1
岨こ与えられ、次の画面の先*(Vブランキング区間)
醗こ位置するフィールドパルスVD’でもって第7図E
の如くラッチされる。すなわち検出信号が次の新らしい
フィールドの先I[ソで遅延さ札このフィールド先頭か
ら画面シフトによるクロマ位相補正が行われる。なお第
7図Cに示す不一致検出信号の立上りから次のフィール
ドの先lIマでの区間Mでは、Y/C分離によるクロマ
位相補正が行われる。 57チ回路−の出力Cは、更番こラッチ回w1@υに与
えられ、フィールドパルスVD’のタイミングでj1!
7図Fの如くラッチされる。ラッチ回路卿の入力Cと出
力fとは、アンドゲート@りに与えられ、第7図Gに示
す出力パルスが形成される。このパルスgは不一致検出
信号の立上りをフィールドに同期して検出したところの
微分パルスである。この微分パルスgでもってトグルフ
リップフロップ(ハ)がVD’よりも微少時間遅れたタ
イミングで反転され、■シフト制御信号すが形成される
。この制御信号りは第6図のVシフト回路(至)に送ら
れ、前述の如く、第5図の■先頭パルスP1、P2の何
れかを選択する■シフト動作が行われる。 このよう1こ不一致検出信号を微分抽出すること昏こよ
って不一致点を検知し、これtこ基いて、トグルフリッ
プフロップを反転することによってVシフト制御パルス
を作成しているので、■シフト制御系は、■シフトによ
るクロマ位相反転結果を再検出するような帰還ループを
構成することがなく、−面振動のない安定なシフト動作
が行われる。 画像の■シフトによるOB補正系が上述の如(オープン
ループ番こなっているため、システムの電源オン時に画
像シフトによる制御に引き込むことができずに、Y/C
分離によるクロマ位相補正が続いてしまうことがある。 このためラッチ回路0ηの出力dでイネーブル状態とな
るカウンタ(ハ)を設け、フィールドパルスVD’を計
数している。このカウンタ(ハ)は256フイールド計
数したときキャリー出力を発生し、このキャリー出力が
微分回路−を通ってラッチ回路(ロ)にクリアパルスと
して与えられる。この結果、■シフト制御回路が動作可
能状態にリセットされる。 一方、NI不一致検出器(ハ)の出力はアンドゲート(
至)に送られる。アンドゲート(至)は、OE不−歇検
出器(5)に8いてOEの一致検出があって出力が低レ
ベルになったときのみ、その出力のインバータ@4によ
る反転信号でもつ−て開かれる。アンドゲート(至)の
出力は、OFi検出検出量様に、ラッチ回路(至)tC
おいて画面中央部でサンプリングされ、これが保持され
て、ラッチ回1釦こおいて次のフィールドの先頭で検出
される。 NI不一致によるHシフト動作は既述の如くオープンル
ープ制御沓こなっているから、ラッチ回路−の出力はH
シフト制御備考として、微分及びトグル動作の処理を行
わずに第3図のメモIJ −+21に供給される。 本発明では上述の如く、クロマ位相の不連続を検出して
これを補正する@1の補正回路と、メモリーの基準同期
信号(読出し開始点〕の位相を変更することによってク
ロマ位相を補正するM2の補正回路とが設けられている
。 またクロマ位相の不連続が検出されたとき、まず上記第
1の補正回路が動作され、次いで基準同期信号に同期し
て第2の補正回路が動作されるようになっている。 このため、第1の補正回路によるクロマ位相補正では信
号劣化が大であっても、第2の補正回路に切換えること
番こより、画面上の信号劣化部分を最小限にすることが
できる。また補正回路の切換えか基準同期信号に同期し
て行われるから、第2の補正回路が−らいたときの1i
ir*シフトが画面内で先することがなく、比較的長期
1こわたるクロマ位相の不一致を目立たない状態で補正
することができる。
第1図はPALシステムをこおける各フィールドの最初
の4ラインのカラーバースト信号の位相を示す波形図、
第2図はPAL−Mシステムにおける第1図と同様な波
形図、第3図は本発明を適用したPAL(PAL−M)
用フレームシンクロナイザの全体のブロック図、第4図
はフレームメモリーにビデオデータと共奢こ記憶される
OE、NIインデックスを示すタイムチャート、第5図
は第3図のVシフト制御回路及びHシフト制御回路によ
る画像シフト動作を説明する波形図、第6図は第3図の
Vシフト制御回路及びHシフト制御回路の回路図、第7
図は第6図の動作を示すタイムチャートである。 なお図面に用いた符号において、 (2)・・・・・・・・・・・・・・・フレームメモリ
ー(6) (7)−・・・・・・・・・・・クロマ位相
補正回路■・・・・・・・・・・・・・・・OE制御回
路(2)・・・・・・・・・・・・・・・NI制御回路
@(至)・・・・・・・・・・・・不一致検出器翰・・
・・・・・・・・・・・・・■シフト制御回路(至)・
・・・・・・・・・・・・・・Hシフト制御回路である
。 代理人 上屋 勝
の4ラインのカラーバースト信号の位相を示す波形図、
第2図はPAL−Mシステムにおける第1図と同様な波
形図、第3図は本発明を適用したPAL(PAL−M)
用フレームシンクロナイザの全体のブロック図、第4図
はフレームメモリーにビデオデータと共奢こ記憶される
OE、NIインデックスを示すタイムチャート、第5図
は第3図のVシフト制御回路及びHシフト制御回路によ
る画像シフト動作を説明する波形図、第6図は第3図の
Vシフト制御回路及びHシフト制御回路の回路図、第7
図は第6図の動作を示すタイムチャートである。 なお図面に用いた符号において、 (2)・・・・・・・・・・・・・・・フレームメモリ
ー(6) (7)−・・・・・・・・・・・クロマ位相
補正回路■・・・・・・・・・・・・・・・OE制御回
路(2)・・・・・・・・・・・・・・・NI制御回路
@(至)・・・・・・・・・・・・不一致検出器翰・・
・・・・・・・・・・・・・■シフト制御回路(至)・
・・・・・・・・・・・・・・Hシフト制御回路である
。 代理人 上屋 勝
Claims (1)
- 入力ビデオ信号をフィールド単位の容量を有するメモリ
ーに書込み、これを基準同期信号の時間軸で胱出すよう
にしたビデオ信号の処理回fl&4こおいて、上記メモ
リーから読出されたビデオ信号のクロマ信号位相の不連
続を検出する回路と、この検出回路の出力−こ基いて上
記読出されたビデオ信号のクロマ信号位相を所定の位相
に変更させる第1の補正回路と、上記メモリーに供給さ
れる上記基準同期信号の位相を変更せしめ、上記メモI
J −から読出されるビデオ信号のクロマ信号位相を変
更させるllX2の補正回路と、上記検出回路の出力と
上記基準同期信号とを参照して、上記位相の不連続が検
出されたとき、上記第1の補正回路を動作させた後、上
記基準同期信号に同期して上記第2の補正回路を動作さ
せると共に、上記第1の補正回路を不動作とする制御回
路とを夫々臭備するビデオ信号の処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56211033A JPS58114687A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ビデオ信号の処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56211033A JPS58114687A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ビデオ信号の処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58114687A true JPS58114687A (ja) | 1983-07-08 |
JPH0342558B2 JPH0342558B2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=16599248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56211033A Granted JPS58114687A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ビデオ信号の処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58114687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271587A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-11-25 | アムペックス コーポレーシヨン | 位相制御方法ならびに回路 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP56211033A patent/JPS58114687A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271587A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-11-25 | アムペックス コーポレーシヨン | 位相制御方法ならびに回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342558B2 (ja) | 1991-06-27 |
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