JPS58113810A - ロ−タリエンコ−ダ結合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーボ制御系における原動機等に接続して原動
機等の回転位置または回転速度に比例する信号を発生す
るロータリエンコーダの原動機軸との結合装置に関する
ものである。

２ベーソ 従来この種のロータリエンコーダにおいて、原動機軸と
の結合は、ロストモーションが小さく、又、両軸の芯ず
れの悪影響がないいわゆるベローズ結合が主な方法とな
っており、このベローズ結合の場合、第１図に示す通り
、原動機軸１とロータリエンコーダ軸２をボルト３，３
′トベローズ４によって固定する構成である。しかし、
この構成によると、ドライバー等を使用して、ボルトを
ねじ締めする必要があり、そのためロータリエンコーダ
の取付は作業が困難で、かつ結合部の寸法が大きくなる
という欠点があった。

本発明は、上記問題に対し、原動機軸の端部を軸方向に
テーパ状に構成し、かつロータリーエンコーダの軸の端
部を前記原動機軸の端部と嵌合可能なテーバ状に構成し
、それらの間に緩衝材を設け、かつ原動機軸と回転可能
で軸方向に摺動可能なブラケットとロータリエンコーダ
を外部で結合したものである。そのため、ロータリエン
コーダの取付は作業が容易となり、かつ軸結合部のスラ
スト方向の寸法が短縮できる。

３べ−１７・ 以下、本発明の一実施例を第２図により説明する。５は
原動機側ブラケット、６は原動機軸でブラケット５と玉
軸受７を介して回転できる構造となっている。８は弛み
防止ナツトで原動機軸６と玉軸受７の内輪を固定してい
る。一方ロータリエンコーダ９の軸１ｏの先端はテーパ
凹形状となし、その先端に同様のテーパ形状をした緩衝
材１１を接着剤等で固定し、その先端で原動機軸５のテ
ーパ凸形状した先端と押付連結されている。

なお、ロータリエンコーダ９は、電動機等の原動機の軸
と同軸上に連結され、原動機の回転位置あるいは速度等
に比例した信号を発生し、制御回路を通じて、あらかじ
め設けられた設定値との差を原動機に帰還させることに
より設定値通シの動作をする。またロータリエンコーダ
９の固定部１２は原動機ブラケット５とネジまたは爪１
３を介して固定されており、軸１ｏと回転可能な構成で
ある。

次に動作について説明する。原動機軸６はロータリエン
コーダの軸１０と緩衝材１１をはさんで連結されており
、原動機ブラケット６にロータリエンコーダ９の固定部
１２を固定することにより、固定側の取付スラスト寸法
より若干長くされているところの原動機軸６．緩衝材１
１．ロータリエンコーダ軸１ｏの連結状態にスラスト応
力が働き、緩衝材１１が圧縮され、原動機軸６と緩衝材
１１との間に回転方向の摩擦力が発生し、これにより原
動機軸６の回転がロータリエンコーダの軸１゜に伝達さ
れる。

以上、本発明によると、 １　ロータリエンコーダ取付時、固定部の取付作業だけ
で軸部も同時に連結できる、 ２　軸連結部にテーパ形状を採用し、その中間部に緩衝
材を使用しているので原動機軸とロータリエンコーダ軸
の芯ずれを吸収することができる、 等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はベローズ結合の従来例の部分断面図、第２図は
本発明の一実施例におけるロータリエン５ベージ コーダ結合装置の部分断面図である。 ５・・・・・・原動機ブラダｙ）、６・・・・・・原動
機軸、７・・・・・・玉軸受、８・・・・・・弛み防止
付す、／）、９・・・・・・ロータリエンコーダ、１０
・・・・・・軸、１１・・・・・・緩衝材、１２・・・
・・・固定部、１３・・・・・・固定用爪。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１毛艶１
図 、９ ／ｌ 第　２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端部が円錐凸形状あるいは凹形状のテーパ形状を構成し
   た原動機軸と、この原動機軸と回転可能でかつ軸方向に
   摺動可能なブラケットと、端部が前記原動機軸のテーパ
   形状の端部と嵌合可能に凹形状あるいは円錐凸形状のテ
   ーパ形状を構成した軸と、この軸に回転可能で、かつ前
   記ブラケットと外部で連結され、原動機の回転位置ある
   いは速度等に比例しだ信号を検知するロータリエンコー
   ダと、前記軸の端部と原動機軸の端部との間に設けられ
   た緩衝材からなるロータリエンコーダ結合装置。