JPS58113758A - 免疫グロブリンの分析方法 - Google Patents
免疫グロブリンの分析方法Info
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- JPS58113758A JPS58113758A JP21130881A JP21130881A JPS58113758A JP S58113758 A JPS58113758 A JP S58113758A JP 21130881 A JP21130881 A JP 21130881A JP 21130881 A JP21130881 A JP 21130881A JP S58113758 A JPS58113758 A JP S58113758A
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- serum
- same volume
- absorbance
- serum sample
- sample
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/5306—Improving reaction conditions, e.g. reduction of non-specific binding, promotion of specific binding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は血清試料中の免疫グロブリン類の免疫比濁法
による分析法に関し、詳しくは血清中に共存するヘモグ
ロビン、ビリルビンなどのクロモゲンによって生ずる分
析正誤差を除い友、該分析方法の改良法に関する。
による分析法に関し、詳しくは血清中に共存するヘモグ
ロビン、ビリルビンなどのクロモゲンによって生ずる分
析正誤差を除い友、該分析方法の改良法に関する。
従来、免疫比濁法で血清中の免疫グμプリン類を分析す
るWA#i次のようにして行われている。すなわち、ま
ず血清試料に抗血ll試薬を加えて反応させた溶液の3
40nm fil長光の県光度ムS!、及び血□ 清試料と同量の水に抗血清試薬を加えた混合液の340
nm波長光の吸光度五B1とを測定して両者の差ムsl
−ムB1=ΔA1 を算出する。次いで表示値v1の標
準血清に抗血清試薬を加えて反応させた溶液及びこの標
準血清と同量の水と抗血清試薬との混合液とのそれぞれ
の340n腸波長光の機先度ムS、及びムB、を測定し
て、両者の差ムS1−ム1ll=△ム雪とから免疫グロ
ブリンの濃度C1が算出される。
るWA#i次のようにして行われている。すなわち、ま
ず血清試料に抗血ll試薬を加えて反応させた溶液の3
40nm fil長光の県光度ムS!、及び血□ 清試料と同量の水に抗血清試薬を加えた混合液の340
nm波長光の吸光度五B1とを測定して両者の差ムsl
−ムB1=ΔA1 を算出する。次いで表示値v1の標
準血清に抗血清試薬を加えて反応させた溶液及びこの標
準血清と同量の水と抗血清試薬との混合液とのそれぞれ
の340n腸波長光の機先度ムS、及びムB、を測定し
て、両者の差ムS1−ム1ll=△ム雪とから免疫グロ
ブリンの濃度C1が算出される。
CI=KIX△ムl
しかし、血清試料中にヘモグロビンやビリルビンなどの
クロモゲンが共存すると、その量に応じて免疫グロブリ
ンの分析値に正誤差が生じることが判明した。この影響
は、免疫グロブリンのなかでも感度の低いIfM K対
しては特に大きく無視できないものである。
クロモゲンが共存すると、その量に応じて免疫グロブリ
ンの分析値に正誤差が生じることが判明した。この影響
は、免疫グロブリンのなかでも感度の低いIfM K対
しては特に大きく無視できないものである。
この発F14Fi上記のような従来法の欠点を解消する
ためになされた本ので、免疫比濁法による血清試料中の
免疫グロブリン類の分析法において、分析チャンネルで
下記検液の340nm波長光の機先tを測定し、 検 Ji[340nm波長光の吸光度 血清試料に抗血清試薬を 181加えて反応さ
せた溶液 砿 一方、検体ブランクチャンネルで下記検液の340nm
rLljc光の吸光度を測定し、検 蔽 3
40nm波畏光の吸光縦置 次いでこれらの吸光JI!測定値及び分析チャンネルと
検体ブランクチャンネルとの感11比:rとから下記数
値: △ム1=五SM−五B1 △ム5=A8.−ムBs △ム4=(ム84−ムBs) rcム8纂−ムBs)
△ム4=x3 V雪 を算出し、これらの数値から免疫グμプリン濃度Cを下
記式: %式%) から算出することを特徴とする免疫グロブリン類の分析
方法を提供するものである。この発明の方法は、従来の
分析チャンネル以外に検体プランフチヤンネルを用いる
ことを特徴とするものでこの発明の方法によれば共存す
るクロモゲン類による分析誤差を除去することができ、
正確な免疫グロブリン濃Rt−分析することができる。
ためになされた本ので、免疫比濁法による血清試料中の
免疫グロブリン類の分析法において、分析チャンネルで
下記検液の340nm波長光の機先tを測定し、 検 Ji[340nm波長光の吸光度 血清試料に抗血清試薬を 181加えて反応さ
せた溶液 砿 一方、検体ブランクチャンネルで下記検液の340nm
rLljc光の吸光度を測定し、検 蔽 3
40nm波畏光の吸光縦置 次いでこれらの吸光JI!測定値及び分析チャンネルと
検体ブランクチャンネルとの感11比:rとから下記数
値: △ム1=五SM−五B1 △ム5=A8.−ムBs △ム4=(ム84−ムBs) rcム8纂−ムBs)
△ム4=x3 V雪 を算出し、これらの数値から免疫グμプリン濃度Cを下
記式: %式%) から算出することを特徴とする免疫グロブリン類の分析
方法を提供するものである。この発明の方法は、従来の
分析チャンネル以外に検体プランフチヤンネルを用いる
ことを特徴とするものでこの発明の方法によれば共存す
るクロモゲン類による分析誤差を除去することができ、
正確な免疫グロブリン濃Rt−分析することができる。
またこの発明の方法は通常の自動生化学分析装置に検体
プランフチヤンネルを設置したものを用いて行うことが
でき、その装置゛としては例L#f島津自動生化学分析
装置CL−12!形などが挙けられる。
プランフチヤンネルを設置したものを用いて行うことが
でき、その装置゛としては例L#f島津自動生化学分析
装置CL−12!形などが挙けられる。
次にこの発明を実験例(よって例証する。すなわち、ヒ
トプール血清にヘモグロビン又はビリルビンの既知量を
添加し九血清試料について、前記従来方法とこの発明の
方法とで試料中の免疫グロプリンエgMを分析し友。用
いた試料、試薬及び分析機器は次のとおりである。
トプール血清にヘモグロビン又はビリルビンの既知量を
添加し九血清試料について、前記従来方法とこの発明の
方法とで試料中の免疫グロプリンエgMを分析し友。用
いた試料、試薬及び分析機器は次のとおりである。
(1,1標早血清
免疫比濁法用標準血清
(2)被検血清試料
1)ヒトプール血i+n生理食塩水で21倍に希釈した
l[Kヘモグロビンを6え5,12!5.0゜187.
5.250.Oq/ (Mlの濃度になるよ5に加えた
溶液。
l[Kヘモグロビンを6え5,12!5.0゜187.
5.250.Oq/ (Mlの濃度になるよ5に加えた
溶液。
I)I)と同じ希釈ヒトプール血清にビリルビンt2−
5t5.OpツJ5.10.0111/#の濃度になる
ように加え北溶液。
5t5.OpツJ5.10.0111/#の濃度になる
ように加え北溶液。
(3)抗血清試薬
日水製薬株式会社製免疫比濁流用抗血清に8%ボリエデ
レングリコール6ooo 溶M、を加え、室温に30分
以上放置した後、0.45μのフィルターで濾過した液
。
レングリコール6ooo 溶M、を加え、室温に30分
以上放置した後、0.45μのフィルターで濾過した液
。
(4)使用分析装置
高滓自動生化学分析装置CL −12を形被検血清試料
のl)及び#)Kついて得られた免疫グロブリン分析値
をそれぞれ@1図と第2図に示した。両図において一ト
と一〇−はそれぞれ、この発明の方法による分析値と前
記従来法による免疫グロブリンニー分析値のグラフであ
る。その結果、血清中にヘモグロビン又はビリルビンが
存在する場合、従来法ではヘモグロビン又はビリルビン
の添加量にほぼ比例し几正誤差が認められ、この発明の
方法によれば正確な免疫グロブリンエを分析値が得られ
ることが分かる。
のl)及び#)Kついて得られた免疫グロブリン分析値
をそれぞれ@1図と第2図に示した。両図において一ト
と一〇−はそれぞれ、この発明の方法による分析値と前
記従来法による免疫グロブリンニー分析値のグラフであ
る。その結果、血清中にヘモグロビン又はビリルビンが
存在する場合、従来法ではヘモグロビン又はビリルビン
の添加量にほぼ比例し几正誤差が認められ、この発明の
方法によれば正確な免疫グロブリンエを分析値が得られ
ることが分かる。
第1図と第2図はそれぞれ標準血清にそれぞれヘモグロ
ビンとビリルビンの既知量を添加した試料について前記
従来法とこの発明の方法とで分析して得た免疫グロブリ
ン1g−Mの分析値のグラフである。 一會一はこの発明の方法による分析値のグラフ、−0−
一は前記従来法による分析値のグラフである。
ビンとビリルビンの既知量を添加した試料について前記
従来法とこの発明の方法とで分析して得た免疫グロブリ
ン1g−Mの分析値のグラフである。 一會一はこの発明の方法による分析値のグラフ、−0−
一は前記従来法による分析値のグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、免疫比濁法による血11に料中の免疫グープリン類
の分析法において、 分析チャンネルで下記検液の340 nmm波光光吸光
度を測定し、 検 @: 340nm淀長光の吸光度板 一方、検体プ2ンクテヤンネルで下記検液の340nm
波長先のIl1党度を測定し、検 J[340nm波長
光の吸光度 板 次いでこれらのWk′yt度測定値及び分析チャンネル
と検体ブランクチャンネルとの感度比:Tとから下記数
値: △ム璽=ム8.−AB。 △ム婁=A8m−ムB。 △A4=(ムBa ABl)−r(ム8s下ム13m
)並=K。 7重 を算出し、これらの数値から免疫グロブリン濃度Cを下
記式: %式% から算出することを特徴とする免疫グロブリン類の分析
方法。 2、免疫グロブリンが工yG、IpA、 IyM、工f
D5cFiItEである特許1llI求の範囲第1項記
載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21130881A JPS58113758A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 免疫グロブリンの分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21130881A JPS58113758A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 免疫グロブリンの分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113758A true JPS58113758A (ja) | 1983-07-06 |
Family
ID=16603784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21130881A Pending JPS58113758A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 免疫グロブリンの分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58113758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63115060A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-19 | ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 測光的評価を用いる物質の測定法 |
JPS6413461A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Nissui Seiyaku Co | Method for determination of antistreptolysin o |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21130881A patent/JPS58113758A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63115060A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-19 | ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 測光的評価を用いる物質の測定法 |
JP2595267B2 (ja) * | 1986-10-24 | 1997-04-02 | ベーリングヴエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 測光的評価を用いる物質の測定法 |
JPS6413461A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Nissui Seiyaku Co | Method for determination of antistreptolysin o |
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