JPS5811351B2 - カジトリソウチ - Google Patents

カジトリソウチ

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JPS5811351B2
JPS5811351B2 JP50015839A JP1583975A JPS5811351B2 JP S5811351 B2 JPS5811351 B2 JP S5811351B2 JP 50015839 A JP50015839 A JP 50015839A JP 1583975 A JP1583975 A JP 1583975A JP S5811351 B2 JPS5811351 B2 JP S5811351B2
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fluid
steering
valve
flow
cylinder
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ジム・リー・ラウ
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TRW Inc
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Publication date
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Publication of JPS5811351B2 publication Critical patent/JPS5811351B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体静力学的かじ取り装置にかかわり、さらに
詳しくは、自動車のかじ取りを行なうためにかなりな流
体の流れを必要とする重車両のかじ取り装置にかかわる
この技術に既知の普通の在来のかじ取り装置は流体静力
学的かじ取り装置であって、そのような装置に使用され
る典型的かじ取シュニットは、ゴツフの合衆国特許第3
542543号に示されている。
一般にそのようなユニットは、かじ取シハンドルを回す
と作動し、そしてそれから自動車のかじ取りを行なうた
めに流体を供給ポンプから計量機構(以下調整機構また
は調整装置とも称する。
)を通して動力かじ取りシリンダへ向ける弁を含んでい
る。
調整機構は、自動車の車輪がかじ取りバンドルの回転と
ともに正しく回るように、かじ取りバンドルと自動車の
車輪の間に正しい追随作用を生じさせる。
そのうえ、ある装置の調整機構は、供給ポンプが作動し
ていないときかじ取りを行なうポンプとして働いて、供
給ポンプが作動しないときでも手動かじ取りができるよ
うにする。
自動車のかじ取りを行なうためにかなり大きな流量を必
要とする、大きい自動車のかじ取りを行なうかじ取り装
置では、上記のような在来形式の流体静力学的かじ取り
は実用に適しない。
その一つの理由は、必要な流れを取り扱うために調整装
置をかなり大きくしなければならないことであって、そ
れは問題を生ずる。
本発明は、かなり大きな流量を必要とする大きい自動車
のかじ取りを行なうに特に適し、そして上記の問題がな
く、しかも在来の装置のすべての利点を有し、自動車の
かじ取りが正確にかじ取りバンドルの回転に正しく追随
する、実用に適する流体静力学的かじ取シ装置を得よう
とするものである。
本発明によれば、作動するとき自動車のかじ取りを行な
う1組のかし取りシリンダを装置の中に備えることによ
ってそのような有利な装置が得られ、そのかじ取りシリ
ンダの組は少なくとも二つの比例して大きさを決められ
たシリンダを含んでいる。
シリンダの比例した大きさは、シリンダの棒端面積ど頭
端面積との比によって決められる。
ここに開示する特定の好ましい実施例では、シリンダの
棒端面積は頭端面積より小さく、明確に述べると、棒端
面積は頭端面積の1/2である。
シリンダを作動させるためにそれへ向けられる流体の流
れは、自動車のかじ取りを行なうために一つのシリンダ
の棒端と、もう一つのシリンダの頭端へ向けられる。
正しいかじ取りを行なうためにこれらの流れは二つの異
なる流量で送られ、正確に述べるとシリンダの比例した
大きさによる割合で送られる。
本発明によれば、それらの比例した動台の流れを送るた
めに流体静力学的かじ取り制御器が備えられ、そしてそ
の制御器は、比例して大きさを決められたシリンダへ流
れを向けそして戻りの流れを受けるための弁装置を含ん
でいる。
制御器はまた、かじ取りバンドルと自動車の車輪の間に
正しい追随作用を生じさせるために、かじ取りバンドル
の回転に応じて流れの一つを調整するための調整機構を
含んでいる。
もちろん制御器はまた、運転者の自動車のかじ取りに応
じて弁装置と調整装置を作動させる適当な入力機構を含
んでいる。
調整機構は流体の流れの一つの比例した量に作用するの
で大きくする必要がなく、しかもかじ取りバンドルと自
動車の車輪の間に正しい追随作用が維持される。
本発明の一実施例では、弁装置は一つの流れを調整装置
へ、そしてそれからかじ取りを行なうために一つのシリ
ンダへ向ける。
かじ取りを行なうためにもう一つのシリンダへ向けられ
る流体のもう一つの流れは、調整装置をバイパスする。
この実施例では、もし供給ポンプが作動していないとき
は、調整機構は、自動車のかじ取りを行なう流体の流れ
を生ずるために手動で動かされる。
本発明のもう一つの実施例では、弁装置は一つのシリン
ダからの戻りの流れを調整装置へ向ける。
その実施例では、供給ポンプが作動しないとき手動かじ
取りはできない。
本発明の他の目的、特徴、利点、その構成、構造、およ
び作動は、添付図面について述べる本発明の好ましい実
施例の次の詳細な説明によって最もよく理解されるであ
ろう。
上記のように、本発明は大きな流量を必要とする流体静
力学的かじ取り装置にかかわり、そして少なくとも二つ
の比例して大きさを決められたシリンダを含んでいる。
本発明は別の装置に適用することができる。
ここに開示する特定の実施例は、本発明の適用例を示す
だけのものである。
第1図に示す油圧循環路は、全体を番号14で示す流体
制御器を含んでいる。
流体制御器14はハウジング24を含み、ハウジング2
4の中には流体人口26、流体戻り口28.1対のシリ
ンダすなわち作用口30と32、およびハウジング24
と一体のブロック38の中につくられた1対の補助口3
4と36がつくられている。
流体入口26は導管16によってポンプ10の吐出し側
に接続され、そして流体戻り口28は導管40によって
流体だめ22に接続されている。
第1図には複数の流体だめが示されているが、それらは
すべて大気に開口しているので、本発明の作動には多数
のためを必要としないものと理解されたい。
すべてのためは互いに接続されるか、または一つのため
に組合せることができる。
いずれの場合にも、一つのためまたは多数のためが、た
め12について示すように動力流体ポンプ10の吸込み
側に効果的に接続されている。
油圧循環路の種々な構成部分、ならびに互いに接続する
導管は、あらかじめ決められた許容作動圧力を超えない
流体圧力で作動するように作られている。
油圧循環路は圧力逃がし弁18を含み、圧力逃がし弁1
8は、油圧循環路内の圧力があらかじめ決められた作用
水準以上に上がった場合に略示する弁18の中の案内通
路20から圧力を逃がす。
圧力逃がし弁は動力かじ取り装置の中に共通に使用され
、そして望ましいことは当業者の一般に認めるところで
ある。
油圧循環路は1対の流体作動器、ここでは油圧シリンダ
42と56を含んでいる。
油圧シリンダ42は円筒形ハウジング44を含み、その
中にはピストン46が1対の入力/出力48と50の間
に滑動可能に置かれている。
ピストン46は、密封されてハウジング44の穴54を
通って延びるピストン棒52をささえている。
油圧シリンダ56は円筒形ハウジング58を含み、その
中にはピストン60が1対の入力/出力口62と64の
間に滑動可能に置かれている。
ピストン60は、密封されてハウジング58の穴68を
通って延びるピストン棒66をささえている。
第1図に示すように、入力/出力口48,62はそれぞ
れの導管70,72を経て作用口30゜32に接続され
、そして入力/出力口50,64はそれぞれの導管74
,76を経て補助口34゜36に接続されている。
口50はまた、ブロック逆止め弁86を経て導管72に
接続されている。
同様に、口64はブロック逆止め弁84を経て導管70
に接続されている。
全かじ取り装置とその作動を説明する前に、本発明のす
べての面の理解を助けるために流体制御器14について
説明する。
油圧シリンダ42と56は、油圧循環路がかじ取りの目
的のために取付けられる自動車の車輪などを回すために
ともに接続されている。
明確に述べると、両シリンダは自動車の関節を有する回
動フレームに接続され、そのフレームは自動車のかじを
取られる車輪をささえている。
第2.3.4図について述べると、作動軸9゜は流体制
御器14のハウジング24の中に回転するようにささえ
られてbる。
ハウジング24から突出する作動軸90の端は、直接ま
たは延長軸などによってかじ取りバンドルに接続される
ようにされている。
軸90を一つの方向に回すとかじを取られる車輪を一つ
の方向に動かし、また軸96を反対方向に回すとかじを
取られる車輪を反対方向に動かす。
図面に示す本発明の実施例では、作動軸90とかじを取
られる車輪は直接機械的に接続されていない。
また、ハウジング24の中には円筒形の穴92がつくら
れ、その中には第2図に示すように左から右へ、文字P
1.M1.C1,X、R,Y、C2AUXC1,P2.
およびAUXC2でそれぞれ示す一連の軸方向に間隔を
置いて周囲方向に連続するグループがつくられている。
上記のグループは次のように口26−36に接続されて
いる。
グループP1とP2は、破線9496で略示するように
流体入口26に通じている。
グループRは、破線98で示すように流体出口28に通
じている。
グループC1とC2は、第3図に示すように口32と3
0に通じている。
グループAUXC1は通路34′、34″、および34
′″を経 方、グループAUXC2は通路36′,36″,36″
″およひ80を経て口36に通じている。
もう一つの内部通路100はグループM1を、全体を番
号106で示す流体制御器14の流体調整部分に通じて
いる。
弁スプール108は、軸方向運動と回転運動をするため
に穴92の中にささえられている。
弁スプール108の一端110は、作動軸90との間に
制限された相対的回転をするように作動軸90に結合さ
れ、相対的回転に応じて、弁スプール108は知られて
いるように、らせんグループ114の中の玉112によ
って軸方向に移動される。
弁スプール108が、第2図に示すように作動軸90に
ついてあらかじめ決められた位置にあるとき、それは中
立位置にある。
それから作動軸90が一つの方向に回されると、弁スプ
ール108は図示の中立位置から一つの方向へ軸方向に
移動する。
一方、作動軸90が反対方向に回されると、弁スプール
108は図示の中立位置から反対方向へ軸方向に移動す
る。
穴の壁92の中につくられた上記のグループは、対応す
る一連の平面部によって分離され、そして番号116−
128で示すもう一連のグループが弁スプール108の
外周面につくられている。
弁スプール108が図示の中立位置から軸方向に移動す
ると、穴の壁92の中につくられたPlないしAUXC
2の種々なグループは、あとで詳細に述べるように、グ
ループ116−128によってまたがれて、Plないし
AUXC2の池のグループに流体を通ずる。
流体調整部分106は、1対の流体送り出し部材すなわ
ち歯車130と132を含むゼロータ(gerotor
)機構を含んでいる。
歯車130は歯車132を囲み、そして二つ歯車の相対
的回転に応じて内方歯車132の軸線が外方歯車130
の軸線の回りに軌道を描いて回るように、歯車132よ
りも一つ多い歯を有している。
全体を番号134で示す転流弁機構は、流体を歯車13
0と132の歯の間の広がったり狭くなつたりするポケ
ットに出し入れし、そしてよろめき軸136によって内
方歯車132に作用接続されている。
軸136の一つの部分138は、内方歯車132といっ
しょに回転するためにそれに駆動接続される一方、もう
一つの部分140は、弁スプール108といっしょに回
転するためにそれに駆動接続されている。
軸136の延長部142は、歯車130と132の作動
中、転流弁部材144を軸146の回りに回転させる。
ゼロータ機構106と転流弁は、前記ゴツフの特許に示
された既知の構造物であって本発明の一部でないので、
詳しく説明しない。
弁部材144は、流体人口26から流体制御器。
14にはいる加圧流体を、歯車130と132の歯の間
の広がる流体ポケットへ向ける。
高圧流体は、通路100を含む流体通路によって弁部材
144に通じている。
弁部材144はまた、歯車部材130と132の歯の間
の狭くなる流体ポケットから、弁スプール108の中に
つくられた穴148を含む流体制御器14の中の通路を
経て流体を送る。
図示の流体送)出し部材はゼロータ式であるが、他の調
整装置も都合よく使用することができる。
ねじシ棒150は一端152で作動軸90に堅く接続さ
れる一方、他端154で軸136に堅く接続されている
ねじり棒150は、弁スプール108を作動軸90に対
して常に中立位置に押す機械的押圧部材を含んでいる。
流体制御器14は、多くの点でレーモンL・ゴツフその
他の合衆国特許第3452543号に図示説明された制
御器15に似ており、その開示内容は参考としてここに
取り入れられている。
その特許は、流体送シ出し部分の別の特徴、ならびに流
体制御器14の他の特徴を開示しているが、それらはこ
こに詳細に述べない。
流体制御器14の作動を次に簡単に説明する。
第2図に示す弁スプール108の中立位置で、高圧流体
は流体人口26からグループP1とP2へ向けられる。
グループP1とP2はスプール108(閉ざされた中心
弁)によってふさがれているので静止状態にあって、作
用口と補助口を経て制御することはできない。
流れがないのでポンプ10は作動しない(ポンプ10は
在来の可変送り出しポンプである)。
ポンプはアキュームレータ10Aを満たしたのち停止す
る。
それからポンプは適当な圧力ヘッドを保つ。
ポンプ10は本発明の一部でないので詳細に説明しない
軸90が、第2図に示すその右端から見て、中立位置か
ら右方すなわち時計回りに回されると、弁スプール10
8を左方へ移動させる。
作動軸90が十分に回されると、弁スプールは十分に左
方へ移動し、それによってグループM1は、弁スプール
108につくられたグループ116によってグループP
1に通ずる。
高圧流体はグループM1から通路100を通って弁14
4に流れ、それからゼロータの歯車130と132の歯
の間の広がる流体ポケットにはいり、それから弁部材1
44に戻って弁スプール108の内孔148に流れる。
そこから、流体は弁スプール108につくられた半径方
向の通路158を通シ、それからグループ124(M2
)を通ってグループC2に流れ、そこからシリンダすな
わち作用口30に、そしてかじ取シシリンダ42に流れ
る。
弁スプール108の中にはスプールとねじり棒150を
隔てるスペーサが置かれている。
流体が流入したときそれをスペーサの内部から弁スプー
ルへ向けるために、口156がスペーサに備えられてい
る。
流れの大部分はスペーサの外側にある。
かじ取シシリンダ56からシリンダの口32に戻る流体
はグループC1にはいり、そこからグループ118によ
ってグループXに、そしてそれからグループ120によ
ってグループRに流れ、そこから流体出口すなわち戻9
日28に流れる。
補助口36も、スプールのグループ128によって圧力
グループP2に通ずるグループAUXC2に通じている
ので、流体を送り出す。
しかしこのとき、補助口34はグループ124と126
の間、およびグループ126と128の間の平面部によ
ってふさがれている。
加圧流体が歯車部材130と132に通じているとき、
内方歯車すなわち回転子132は駆動接続部138によ
って軸90と同じ方向に回され、そして弁スプール10
8も軸136によって回される。
当業者には理解烙れるであろうが、軸90が運転者によ
って回されるとゼロータの歯車130.132と弁スプ
ール108は回転し、そして軸90がその中立位置に戻
されたとき、ねじり棒150は弁スプール180をその
中立位置に戻す。
作動軸90を逆時計口りに回すと、弁スプール108を
図示の中立位置から第2図で見て右方へ移動させる。
作動軸90が弁スプール108に対して十分に回される
と、グループP2はグループ126とAUXClを経て
グループ124(M2)に通じ、それによって加圧流体
を通路158を経て弁スプール108の内部に供給する
加圧流体はそこから弁機素144を通って歯車130と
132の歯の間の広がるポケットに流れる。
狭くなる流体ポケットの間から流れる流体は、弁機素1
44によって通路100に送られ、そこからグループM
1とグループ116を通ってシリンダのグループC1に
流れる。
流体はグループC1から作用口32に流れて、かじ取り
シリンダ56を作動させる。
シリンダ42からシリンダの口30を経て戻る低圧流体
は、グループC2を通ってグループ122の中に流れ、
そこからグループYと120に、そして流体戻り口28
に通ずる戻りグループHに流れる。
補助口34も、圧力グループP2に通ずるグループAU
XC1に通じているので、流体を吐き出す。
このとき口36はふさがれている。
上記のような各反対の回転中に口34と36がふさがれ
るためには、流体の戻り通路が設けられることを要し、
その通路はふさがれた口をバイパスするが、グループR
とため22に至るその流体流通路を含んでいる。
この機能は、全装置の作動の一例の次の本発明の典型的
実施例から理解爆れるように、ブロック逆止め弁84.
86によって行なわれる。
動力流体ポンプ10が作動しない場合に、流体制御器1
4は油圧シリンダ42と56を作動させる加圧流体を発
生する流体手押しポンプとして作動することが、当業者
には理解されるであろう。
これに関連して、歯車130,132を含むゼロータ調
整機構は、かじ取り軸90の回転によって手動で回され
るときポンプとして働く。
それによってゼロータ調整機構は、手動かじ取りを可能
にするためにためから各かじ取りシリンダの口48゜6
2(軸90の回転方向により)に流体を流す。
こうして、かじを取られる車輪とかし取りバンドルは直
接機械的に接続されていないが、動力流体ポンプ10が
作動しないときでも油圧で接続きれる。
次に第1図につめて述べると、そこには矢印で流体の流
れの進路を示した流体静力学的かじ取り装置が示され、
矢印はため12からポンプ10を通って流体制御器14
を経て油圧シリンダ42と56に流れ、それからシリン
ダから流体制御器14に、そしてため22に戻る流体の
流れの進路を示す。
図面の別の矢印は、棒の面積と頭の面積との比が1:2
のかじ取りシリンダに対する典型的流量を示し、流れの
符号2Qはシリンダの作動に要する大きな流れを示し、
符号Qは調整された流体の流れを示し、符号3Qは装置
の作動のためにポンプ10によって供給される全体の流
れ、および戻りの流れを示す。
軸90が上記のように補助口36から大きな流れを供給
するために一方向に回されるものとし、そしてポンプ1
0が140キロ/平方センチ(2000ポンド/平方イ
ンチ)で227リツトル/分(60ガロン/分)の流れ
3Qを高圧入口26に供給するものとすれば、流れ2Q
が補助口36で吐き出され、そして導管76と入力/出
力口64を経て油圧シリンダ56の頭側に供給される。
同時に、流れQが作用口30から導管70と入力/出力
口48を経て油圧シリンダ42の枠側に吐き出される。
流れQは、入力/出力口62、導管72、作用口32、
前に述べた流体制御器の内部の弁構造物、流体出口28
、および導管40を含む進路を通って、油圧シリンダ5
6の枠側から戻される。
流れ2Qは、入力/出力口50、導管74、およびブロ
ック逆止め弁86を通り、そしてシリンダ56の棒端か
らの流れQと合流して流れ3Qとなり、それから導管7
2、作用口32制御器14の内部の弁構造物、流体出口
28および導管40を含む前に述べた進路を流れて、油
圧シリンダ42の頭側からため22に戻される。
したがって、シリンダ420頭側からの流れ2Qはもう
一つの補助口34を通って戻らない。
というのは、この口は第2図に示すように弁108の左
方への軸方向の移動によって内部でふさがれており、そ
こではグループAUXC1は他のグループのいずれにも
通じていないからである。
弁108を第2図に示す位置から右方へ軸方向に移動さ
せるために軸90を反対方向に回すと、同様の流れの進
路をつくり、その進路では補助口34が流れ2Qを吐き
出し、作用口32が流れQを吐き出しそしてシリンダ4
2の棒端からの流れQと、ブロック逆止め弁84を通っ
て来たシリンダ56の頭端からの流れ2Qの合流した流
れ3Qが作用口30を経て戻される。
確実に調整された流体が一つの作用口から一つのシリン
ダに確実に送り出されること、それに等しい流れがもう
一つの油圧シリンダからもう一つの作用口に吐き出され
ること、補助口が調整された流れに比例する大きな流れ
を供給すること、そしてそれに等しい大きな流れが逆止
め弁を経て、調整された流れに等しい戻りの流れに加え
られて流体制御器を経てために戻ることが、当業者には
容易に理解されるであろう。
比例と必要な流れは油圧シリンダの棒端面積ど頭端面積
との比によって決められる。
上記のように、補助口は油圧シリンダの頭側に大きな流
れと大きな力を供給する。
両油圧シリンダは反対方向に作動するので、作用口30
または32から吐き出される流体は、他方のシリンダの
棒端に至る調整されたブースタ流れとして働くことが容
易にわかるであろう。
調整された流体の流れは、かじ取り軸900回転量に比
例する流れであり、こうして知られているように自動車
の車輪のかじ取りは軸900回転に正しく追随する。
もちろんシリンダは、反対に作動するピストンを保持す
るように自動車の車輪などに機械的に接続されている。
上記の実施例では、可変送シ出し供給ポンプ10とアキ
ュムレータ10Aとともに、閉ざされた中心弁が制御器
14の中に備えられていることがわかるであろう。
また、制御器14の中の口によって流体の一部の流れは
ゼロータ機構106によって調整され、それからかじ取
りシリンダへ向けられる一方、流体の他の流れは調整機
構をバイパスする。
これは、供給ポンプ10が作動しなくても手動かじ取り
ができるようにする。
もちろん開いた中心弁、すなわち中立位置にあるとき連
続する流れを供給する中心弁が使用できることは明らか
であろう。
そのような装置では、不変送り出し供給ポンプが使用さ
れ、そしてアキュムレータは必要でない。
そのうえ、供給ポンプが作動しないとき手動かし取りの
できない制御器が使用されることは明らかであろう。
そのような装置でも正しいかし取りを行なうことができ
る。
第5,6図に示す本発明の実施例は、開いた中心弁を備
えそして手動かじ取りができないほかは、第1−4図の
実施例と全体的に同じである。
したがって、主としてこれらの相違点について次に説明
する。
第5図に示す系統では、200で示す油圧制御器は不変
送り出しポンプ201からその人口Pで流体を受ける。
上記の実施例と同様に、油圧制御器200はゼロータ調
整機構の形の調整機構202を含み、そしてかじ取りシ
リンダAとBに出入する流体を制御する弁機構203(
第6図)を含んでいる。
上記のように第5,6図の装置は開いた中心弁を含み、
したがって通路204(略示)を経て供給口Pに通ずる
口P3sP4は、弁スプール203aがその中立位置に
あるとき常に口R3に開いている。
これによって流体はために通ずる口R3に常に送られる
したがって、弁スプール203aと軸205が中立位置
にあるとき、流れはポンプから口P3sP4の中に、そ
してそれから弁装置203の弁スプール203a上の隣
接するグループを通って連続して流れ、そして口R3を
経て送られる。
しかし、制御器200のかじ取り軸205が回されると
、弁スプール203aは、第1−4図の実施例の制御器
の弁スプールについて述べたように、中立位置から右ま
たは左に移動される。
第6図は、弁スプール203aがその中立位置から左に
移動したところを示している。
これはP3とP4からR3に至る流れを減らす。
この流れは、装置に圧力を与えるために絞られる。
そのうえ、流体は制御器のボデーの中で供給口P1がら
口C2に、また供給口P2から口AUXC2に流れる。
口C2に流れる流体は、適当な導管207によってシリ
ンダAの棒端に通じている。
補助口AUXC2に通ずる流体は、導管208によって
シリンダBの頭端に通じている。
図示の実施例では説明の目的で、C2から流れる流体の
量は1Qで示され、そして導管208を通って流れる流
体の量は3Qで示されている。
したがって、シリンダAとBからの戻りの流れは、これ
らシリンダが第1−4図の実施例のように比例して大き
さを決められているので、それぞれ1Qと3Qである。
さらに明確に述べると、シリンダBの棒端からの戻りの
流れは導管210を通り、その量は1Qである。
シリンダAからの戻りの流れは導管211を通シ、量3
Qで示されている。
導管211を通って制御器200に戻される流体は制御
器の中のグループAUXC1に通じ、そして弁スプール
203aの外周のグループによって、ための口R1を経
てために通じている。
口AUXC1とR2の間のこの流れは絞られる。
221で示すこのオリフィスは装置に圧力を与え、そし
てシリンダAとBの正しい追随制御を行なうための装置
の主制御オリフィスを構成している。
しかし、導管210を通って流れる量1Qの流体は、入
口C1に戻る。
弁スプール203aが第6図に示す位置にあるとき、入
口C1は通路212を通って制御器の内部に通じ、そし
て流体は制御器の内部を通って、ゼロータ機構202に
協働する転流弁215の中に流れる。
転流弁の中にはいった流れは、それからみな知られてい
るように、ゼロータ機構の広がるポケットの中へ向けら
れ、それから流れはゼロータ機構の狭くなるポケットか
ら転流弁機構215を通って逆に向けられる。
ゼロータの狭くなるポケットから転流弁を出る流れは「
調整された油の流れ」と呼ばれ、そして第6図に破線で
示す通路220を経て、制御器の弁ボデーの中のグルー
プAUXC1へ向けられる。
その流れはそれからオリフィス221を通って、ために
通ずるR1へ向けられる。
したがって、ゼロータ機構を通って調整され、そしてか
じ取りバンドルの回転と自動車の車輪の回転の間に所要
の追随作用を生じさせるのは、第5.6図の実施例の戻
りの流体である。
もちろん、ゼロータ機構はシリンダBからの戻りの流体
の流れに作用するので、調整機構はかし取り作用を行な
うために流体を送るように手動回転で作動させることは
できない。
第5図に示す実施例では、中立位置から右に移動させる
ために弁スプール203aが回されたとき、いつでも流
体はいくぶん反対方向に流れる。
弁スプールが右に移動すると、圧力口P2は補助口AU
XC1に通ずる。
この流れはそれから通路220を経て転流弁215に、
そしてゼロータ機構202に通ずる。
その流れはそれから制御器の内部を通シ、口212を経
て口C1に流れる。
この場合調節された流れであるその流れは、それから口
C1から導管210を通ってシリンダBの棒端に流れる
シリンダBの頭端からの戻シの流れは導管208を経て
、そのときオリフィス225を通って口R2からために
通ずる口AUXC2に流れる。
流れはまた同時に、P2から口AUXC1に、それから
導管211を通ってシリンダAの頭端に流れる。
シリンダAの棒端からの戻シの流れは、オリフィス22
6を通ってための口R1に通ずる口C2に流れる。
したがって上記により、かなりの数の異なる形に実施す
ることができ、そして開いた中心弁または閉じた中心弁
を使用することができ、また装置内に手動かじ取り機能
を備えまたは備えない、新しい改良されたかじ取り装置
が得られることは明らかであろう。
要するに、本装置はシリンダの棒端と頭端との面積の比
に比例して大きさを決められたシリンダを含み、そして
流れがそれらのシリンダを作動させるためにそれらに向
けられ、一つの流れは一つのシリンダの棒端に行き、も
う一つの流れはもう一つのシリンダの頭端に行く。
シリンダに至る流れは油圧制御器を経てそれらへ向けら
れ、そしてシリンダからの戻シの流れもまた油圧制御器
へ向けられる。
これらの流れの一つは、シリンダに出入する流体の流れ
を正しく調整するために調整機構に通じ、それによって
自動車のかじ取りがかじ取りバンドルの回転に正しく追
随するようにシリンダの作動を正しく制御する。
各実施例の制御器は単一の構造物から成シ、その構造物
では調整機構は弁部材に協働するゼロータ機構を含み、
そしてその弁部材は流体を所要の方向へ送る。
弁部材とゼロータ機構はかじ取シ制御軸と協働して、か
じ取シ制御軸が回転するとかし取シ機構ならびに弁部材
は、正しく流体を送るために、そしてまた正しいかじ取
り作用が行なわれるように正しく流□体を調整するため
に作動する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理によって作られた流体静力学的
かじ取り装置の一実施例の流体循環路の概略線図、第2
図は、第3図の線■−■における、第1図の装置に使用
される流体制御器の断面図、第3図は、第2図の実施例
の流体制御器の立面図、第4図は、第3図に示す流体制
御器の端面図、第5図は、本発明によって作られた流体
静力学的かじ取り装置のもう一つの実施例の流体循環路
の概略線図、そして第6図は、第5図の実施例に使用さ
れる制御器の断面図である。 第1−6図の符号14,200は特許請求の範囲に記載
の「かじ取シ制御装置」、24は「ハウジング」、26
は「入口」、28は「出口」、30.32は「1対の第
一の口」、34.36は「1対の第二の口」、42,5
6.A、Bは「かじ取シシリンダ」、90,205は「
弁機素を中立位置と作動位置との間に動かす装置」、1
06゜202は「調整装置」、または「流体送り出し装
置」、108,203は「弁装置」また「108゜20
3aは「弁機素」、130,132は「歯車部材」を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 かじ取り装置において、 比例して大きさを決められた少くとも2つのシリンダを
    有し、それぞれ違った方向に駆動されたとき対応した1
    つの方向にかじ取シをするシリンダセットと、 前記シリンダを駆動するかじ取り制御装置と、流体源を
    備えたポンプと、 該ポンプから来た流体を受は取って、前記比例して大き
    さを決められたそれぞれのシリンダに比例した大きさに
    応じた量の流体を送って1方向にかじを取り、かつ前記
    シリンダから戻って来る流体を受は取っている弁装置と
    、 弁装置から流れ出た流れの一つを受取って該一つの流れ
    を計量する計量装置と、 かじ取シのため計量装置と弁装置とを操作する入力装置
    とを有しており、 入力装置は機械的連結機構により計量装置と弁装置とに
    連結された軸を有し、軸と弁装置との連結機構は前記軸
    の回転に伴って弁装置を中立位置から駆動位置へと移動
    させる機械装置を有しており、 前記軸、弁装置、計量装置は軸方向に整列しており、弁
    装置と計量装置とは共通のハウジング内に置かれ、軸は
    ハウジング内へと延びており、弁装置はハウジングの孔
    の中に置かれて軸方向に移動可能な弁スプールを有して
    おり、該弁スプールの外周壁と前記孔の内周壁とは互い
    に滑動可能であり、軸方向に隔置された1連の流体導溝
    を画定する係合壁をなしており、また弁スプールはその
    内部に前記軸の回転方向に応じて流体を計量の方へ流し
    たり、または計量装置の方から流したシする中空の通路
    を設けられていることを特徴とするかじ取り装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のかじ取り装置におい
    て、前記1つの流れが戻シ流れの1つであり、前記弁装
    置が該戻シ流れの1つを計量装置へと向かわせ計量され
    た戻シ流れを流体溜めに向かわせる流体導路な有してい
    ることを特徴とするかじ取り装置。
JP50015839A 1974-02-07 1975-02-06 カジトリソウチ Expired JPS5811351B2 (ja)

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JPS5811351B2 true JPS5811351B2 (ja) 1983-03-02

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BE (1) BE825113A (ja)
BR (1) BR7500643A (ja)
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DE (1) DE2503827A1 (ja)
DK (1) DK143645C (ja)
ES (1) ES434518A1 (ja)
FR (1) FR2260483B1 (ja)
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IT (1) IT1031502B (ja)
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DK143645C (da) 1982-02-22
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