JPS58112628A - フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 - Google Patents
フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法Info
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- JPS58112628A JPS58112628A JP21188681A JP21188681A JPS58112628A JP S58112628 A JPS58112628 A JP S58112628A JP 21188681 A JP21188681 A JP 21188681A JP 21188681 A JP21188681 A JP 21188681A JP S58112628 A JPS58112628 A JP S58112628A
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- Japan
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- layer
- mixed
- metal frame
- resin
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D13/00—Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force
- B22D13/10—Accessories for centrifugal casting apparatus, e.g. moulds, linings therefor, means for feeding molten metal, cleansing moulds, removing castings
- B22D13/101—Moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はフランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法に
関するものである。
関するものである。
従来、遠心鋳造用鋳型としては円筒状金型もしくは円筒
状金枠内面に耐火物鋳造層を形成した鋳型が使用されて
いる。このうち円筒状金枠内面に耐火物−型層を形成し
た鋳型において、従来の如きレジンサンド層を形成した
ものでは円筒金枠に開けられたガス抜き用小孔がつまり
やすく、浴湯注湯時に発生するガスにより各種の鋳造欠
陥、例えば湯（ロ）り不良、湯境、ガス吹かれ、ピンホ
ール等が発生する欠点を有するものであった。これら鋳
造欠陥を改善するために比軟的粗粒のドライサンドを加
熱されて高速回転されている円筒金枠内に供給して、ド
ライサンド層を形成し、このドライサンド層上にさらに
、このドライサンド層に用いたと同様の粗粒ドライサン
ドに熱硬化性樹脂を混入したミックスサンドを同じく高
速回転している金枠内に供給してミックスサンド層を形
成した鋳型が知られている。このようにして得られた鋳
型は粗粒ドライサンドを用いて形成されているため、通
気性に優れることから前記の如き鋳造欠陥の発生が防止
されるとしそも、この鋳型によって得られる鋳物製品の
鋳肌が荒く、外観性状が劣るだけでなく、フランジ高さ
に必要な層厚を得るために粗粒ドライサンド層で大きな
厚みを得ようとすれば該層の内外方にか〜る重力が異っ
て造型（圧着）に不備を来たし真円を得に＜＜シかも耐
圧力のない鋳型となって型くずれを起し易く、さらに鋳
造時の溶湯の遠心圧力によって朦くずれを起し、鋳造管
のたわみや割れの恐れを生ずる。またミックスサンド層
で大きな厚みを得ようとすれば熱硬化層が厚くなり過ぎ
ガス発生が多くなり、通気性および鋳型の崩壊性も悪く
なる。したがってフランジ付き管を製造することができ
ない等の欠点を有するものであった。
状金枠内面に耐火物鋳造層を形成した鋳型が使用されて
いる。このうち円筒状金枠内面に耐火物−型層を形成し
た鋳型において、従来の如きレジンサンド層を形成した
ものでは円筒金枠に開けられたガス抜き用小孔がつまり
やすく、浴湯注湯時に発生するガスにより各種の鋳造欠
陥、例えば湯（ロ）り不良、湯境、ガス吹かれ、ピンホ
ール等が発生する欠点を有するものであった。これら鋳
造欠陥を改善するために比軟的粗粒のドライサンドを加
熱されて高速回転されている円筒金枠内に供給して、ド
ライサンド層を形成し、このドライサンド層上にさらに
、このドライサンド層に用いたと同様の粗粒ドライサン
ドに熱硬化性樹脂を混入したミックスサンドを同じく高
速回転している金枠内に供給してミックスサンド層を形
成した鋳型が知られている。このようにして得られた鋳
型は粗粒ドライサンドを用いて形成されているため、通
気性に優れることから前記の如き鋳造欠陥の発生が防止
されるとしそも、この鋳型によって得られる鋳物製品の
鋳肌が荒く、外観性状が劣るだけでなく、フランジ高さ
に必要な層厚を得るために粗粒ドライサンド層で大きな
厚みを得ようとすれば該層の内外方にか〜る重力が異っ
て造型（圧着）に不備を来たし真円を得に＜＜シかも耐
圧力のない鋳型となって型くずれを起し易く、さらに鋳
造時の溶湯の遠心圧力によって朦くずれを起し、鋳造管
のたわみや割れの恐れを生ずる。またミックスサンド層
で大きな厚みを得ようとすれば熱硬化層が厚くなり過ぎ
ガス発生が多くなり、通気性および鋳型の崩壊性も悪く
なる。したがってフランジ付き管を製造することができ
ない等の欠点を有するものであった。
この発明は上記従来のもののもつ欠点を排除し、型くず
れのない層を形成して通気性を確保し、しかも鋳型表面
が滑らかで、簡単にフランジ付き管を鋳造することがで
きるフランジ付き宮遠心鋳造用鋳型の製造方法を提供す
ることを目的とする。
れのない層を形成して通気性を確保し、しかも鋳型表面
が滑らかで、簡単にフランジ付き管を鋳造することがで
きるフランジ付き宮遠心鋳造用鋳型の製造方法を提供す
ることを目的とする。
すなわちこの発明によれば円筒金枠内面の両端部に形成
した環状段部に所望中を有する環状砂止め板であって、
少くともその一方の鋳型内部に向いている面にフランジ
形成用の突部が形成された砂止め板を固定した後、咳円
筒金枠を３００〜４００℃に加熱して高速回転させ、該
円闇金枠内に２０〜６０メツシユのドライサンドと、２
０〜６０メツシユのドライサンドに熱硬化性樹脂を混入
したミックスサンドを供給し、Ｉｌｌｌｌラドライサン
ド速回転により生ずる遠心力により円筒金枠内面に圧着
してドライサンド層を形成するとともに、前記ミックス
サンドを前記ドライサンド層の内表面を覆うように圧着
し、核熱硬化性樹脂を熱硬化させてミックスサンド層を
形成した後、もしくは前記ミックスサンド層の上にさら
にドライサンド層及びミンク成した後、前記円筒金枠の
回転速度をα１〜３Ｇに低下させ、該金枠内の前記最内
表面にあたるミックスサンド層の上に砂粒度分布２００
〜２３０メツシュを頂点とする微粒砂と熱硬化性樹脂と
からなるレジンサンド又はコーテツドサンドを供給し、
該レジンサンド又はコーテツドサンドを前記ミックスサ
ンド層上をスリップさせながら表面層の凹凸を埋めて熱
硬化性樹脂を熱硬化させ、レジンサンド層又はコーテツ
ドサンド層を形成して象内層の表面を滑らかにするとと
もに、全体として所望の厚さの直管部成形層を形成し、
さらに前記砂止め板を取外した後、円筒金枠の環状段部
に対向面が所望の厚さのレジンサンド層又はコーテツド
サンド層に形成された湯止めノ々ンドを当接固定するこ
とを特徴とするフランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方
法が提供される。
した環状段部に所望中を有する環状砂止め板であって、
少くともその一方の鋳型内部に向いている面にフランジ
形成用の突部が形成された砂止め板を固定した後、咳円
筒金枠を３００〜４００℃に加熱して高速回転させ、該
円闇金枠内に２０〜６０メツシユのドライサンドと、２
０〜６０メツシユのドライサンドに熱硬化性樹脂を混入
したミックスサンドを供給し、Ｉｌｌｌｌラドライサン
ド速回転により生ずる遠心力により円筒金枠内面に圧着
してドライサンド層を形成するとともに、前記ミックス
サンドを前記ドライサンド層の内表面を覆うように圧着
し、核熱硬化性樹脂を熱硬化させてミックスサンド層を
形成した後、もしくは前記ミックスサンド層の上にさら
にドライサンド層及びミンク成した後、前記円筒金枠の
回転速度をα１〜３Ｇに低下させ、該金枠内の前記最内
表面にあたるミックスサンド層の上に砂粒度分布２００
〜２３０メツシュを頂点とする微粒砂と熱硬化性樹脂と
からなるレジンサンド又はコーテツドサンドを供給し、
該レジンサンド又はコーテツドサンドを前記ミックスサ
ンド層上をスリップさせながら表面層の凹凸を埋めて熱
硬化性樹脂を熱硬化させ、レジンサンド層又はコーテツ
ドサンド層を形成して象内層の表面を滑らかにするとと
もに、全体として所望の厚さの直管部成形層を形成し、
さらに前記砂止め板を取外した後、円筒金枠の環状段部
に対向面が所望の厚さのレジンサンド層又はコーテツド
サンド層に形成された湯止めノ々ンドを当接固定するこ
とを特徴とするフランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方
法が提供される。
この発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第１．２図はこの発明による鋳型によって両７ランジ付
鋳造管を鋳造した直後の状態を示すもので、図において
１は台枠、２はローラ、３は台枠１上にローラ２により
所定の速度で回転し得るように支承された円筒４金粋、
４は円筒金枠３内に出入可能に設けられ、かつ反転可能
な藺型材供給樋、５は樋台車である。
鋳造管を鋳造した直後の状態を示すもので、図において
１は台枠、２はローラ、３は台枠１上にローラ２により
所定の速度で回転し得るように支承された円筒４金粋、
４は円筒金枠３内に出入可能に設けられ、かつ反転可能
な藺型材供給樋、５は樋台車である。
前記装置において鋳型成形方法を説明すると、菫ず第３
図に示すように円筒金枠３内面の両端部に形成した環状
段部６に所望中を有する環状砂止め板であって、その鋳
型内部を向いた両面に７ランジ形成用の突部７が形成さ
れた砂止め板８をピン９で固定した後、円筒金枠３をａ
ＯＯ〜４００℃好ましくは３５０℃に加熱し、約３０
Ｏｒｐｍに高速回転させ、約４〜６Ｇ好ましくは５Ｇ鴨
度の重力を付与し、これに２０〜６０メツシユ好望しく
は３０メツシユのドライサンドを供給する。供給された
ドライサンドは高速回転している金枠３の遠心力によっ
てほぼ均一の厚みで金枠円曲に圧着され、予めバーナ等
で加熱され、もしくは次回以降は溶湯によって加熱され
た円筒金枠３から伝達される熱により加熱された約４ｗ
ｍのドライサンド層１０を形成する。なお、前記砂止め
板８の突部７の厚さｔは適宜変更が可能である。
図に示すように円筒金枠３内面の両端部に形成した環状
段部６に所望中を有する環状砂止め板であって、その鋳
型内部を向いた両面に７ランジ形成用の突部７が形成さ
れた砂止め板８をピン９で固定した後、円筒金枠３をａ
ＯＯ〜４００℃好ましくは３５０℃に加熱し、約３０
Ｏｒｐｍに高速回転させ、約４〜６Ｇ好ましくは５Ｇ鴨
度の重力を付与し、これに２０〜６０メツシユ好望しく
は３０メツシユのドライサンドを供給する。供給された
ドライサンドは高速回転している金枠３の遠心力によっ
てほぼ均一の厚みで金枠円曲に圧着され、予めバーナ等
で加熱され、もしくは次回以降は溶湯によって加熱され
た円筒金枠３から伝達される熱により加熱された約４ｗ
ｍのドライサンド層１０を形成する。なお、前記砂止め
板８の突部７の厚さｔは適宜変更が可能である。
次いで２０〜６０メツシュ好ましは５ｏメツシユを頂点
とするドライサンドに熱硬化性樹脂を混入したミックス
サンドを供給するが、このミックスサンドは前記ドライ
サンドの供給と同時に砂止め板８の内側には予じめ少量
供給され、該砂止め板を取外したときにドライサンドか
崩れたり、鋳造管のフランジ背面の鋳型形成の役割を果
せるようになって、ドライサンドの内表面を覆うように
なっており、前記ドライサンド層ｌＯの内表面から伝達
される熱により熱硬化性樹脂は加熱されて熱硬化し、約
２−のミックスサント層１１を形成する。このときミッ
クスサンド層１１の内表面は凹凸となっているので、内
表面が硬化していることを確認後、金枠内に鉄Ａイブ等
のまっすぐな棒を入れ、これを内表面に押し当てて凹凸
を削り、平滑な真円にする。
とするドライサンドに熱硬化性樹脂を混入したミックス
サンドを供給するが、このミックスサンドは前記ドライ
サンドの供給と同時に砂止め板８の内側には予じめ少量
供給され、該砂止め板を取外したときにドライサンドか
崩れたり、鋳造管のフランジ背面の鋳型形成の役割を果
せるようになって、ドライサンドの内表面を覆うように
なっており、前記ドライサンド層ｌＯの内表面から伝達
される熱により熱硬化性樹脂は加熱されて熱硬化し、約
２−のミックスサント層１１を形成する。このときミッ
クスサンド層１１の内表面は凹凸となっているので、内
表面が硬化していることを確認後、金枠内に鉄Ａイブ等
のまっすぐな棒を入れ、これを内表面に押し当てて凹凸
を削り、平滑な真円にする。
次いで砂止め板８を取外し、第４図に示すように砂止め
板８より巾が大きぐ、力）っ鋳型内部を向いた両面に前
記と同様の厚さ鷺の央部τか形成された砂止め板１２を
同様に段部６にピン９で固定した後、前記と同様にして
ドライサンドを、諌た砂止め板１２の近くにはミックス
サンドを供給して約４箇のドライサンド層１０’％形成
する。そしてその上にミックスサンド層１ｒを形成する
。なお、図示省略したが各種の管径及ヒフランジ付き鋳
造管を鋳造するにはこのミックスサンド層１ｒの上に同
様にドライサンド及びミックスサンドを供給し、幾層も
ドライサンド層、ミックスサンド層を積層していけばよ
い。この様に幾層もの層を設けるときには、金枠３から
の熱によらず層表面からの別の加熱手段（図示せず）の
加熱により熱硬化することもある。その後、円筒金枠３
の回転を１００ ｒｐｍ根震の低速度にして約０．１〜
３Ｇ好ましくは０．６程度の重力が付与されるようにし
、これに砂粒区分布２００〜２３０メツシュ好ましくは
２１０メツシユを頂点とする（ＡＰ８１２５〜１３５）
微粒砂と熱硬化性樹脂とからなるレジンサンドを供給す
る。供給されたレジンサンドは円筒金枠３の軸方向ｌこ
連なった波状をなし、この波状をなすレジンサンドが遠
心力によって最内表面にあたるミックスサンド層ｌｒ上
に均一に圧着されス、シかもレジンサンドが各層上をス
リップしながらミックスサンド４１１’表面上の凹凸を
埋め込むようにしてミックスサンド層１ｒの内表面を覆
うようにレジンサンド層１３を形成し熱硬化させる。な
お、このレジンサンド層１３の代りに微粒コーテツドサ
ンドを供給−で形成したコーテツドサンド層を用いても
よい。そしてレジンサンド層１３の内表面に前記と同様
に棒を押し当てて凹凸を削り平滑な真円にする。
板８より巾が大きぐ、力）っ鋳型内部を向いた両面に前
記と同様の厚さ鷺の央部τか形成された砂止め板１２を
同様に段部６にピン９で固定した後、前記と同様にして
ドライサンドを、諌た砂止め板１２の近くにはミックス
サンドを供給して約４箇のドライサンド層１０’％形成
する。そしてその上にミックスサンド層１ｒを形成する
。なお、図示省略したが各種の管径及ヒフランジ付き鋳
造管を鋳造するにはこのミックスサンド層１ｒの上に同
様にドライサンド及びミックスサンドを供給し、幾層も
ドライサンド層、ミックスサンド層を積層していけばよ
い。この様に幾層もの層を設けるときには、金枠３から
の熱によらず層表面からの別の加熱手段（図示せず）の
加熱により熱硬化することもある。その後、円筒金枠３
の回転を１００ ｒｐｍ根震の低速度にして約０．１〜
３Ｇ好ましくは０．６程度の重力が付与されるようにし
、これに砂粒区分布２００〜２３０メツシュ好ましくは
２１０メツシユを頂点とする（ＡＰ８１２５〜１３５）
微粒砂と熱硬化性樹脂とからなるレジンサンドを供給す
る。供給されたレジンサンドは円筒金枠３の軸方向ｌこ
連なった波状をなし、この波状をなすレジンサンドが遠
心力によって最内表面にあたるミックスサンド層ｌｒ上
に均一に圧着されス、シかもレジンサンドが各層上をス
リップしながらミックスサンド４１１’表面上の凹凸を
埋め込むようにしてミックスサンド層１ｒの内表面を覆
うようにレジンサンド層１３を形成し熱硬化させる。な
お、このレジンサンド層１３の代りに微粒コーテツドサ
ンドを供給−で形成したコーテツドサンド層を用いても
よい。そしてレジンサンド層１３の内表面に前記と同様
に棒を押し当てて凹凸を削り平滑な真円にする。
このようにしてｔｉｉｔｔ部成形層管成形層た後、砂止
め板１１を取外し、代りに対向面がレジンサンド層１４
に形成された湯止めノ９ンドＩＩｓをピン１６によって
段部６＃ζ当接固定する（＠Ｓ図）。この場合のレジン
サンド層１４も前記レジンサンド層１３と同様にコーテ
ツドサンド層に代替してもよい。
め板１１を取外し、代りに対向面がレジンサンド層１４
に形成された湯止めノ９ンドＩＩｓをピン１６によって
段部６＃ζ当接固定する（＠Ｓ図）。この場合のレジン
サンド層１４も前記レジンサンド層１３と同様にコーテ
ツドサンド層に代替してもよい。
前記のようにして得られた鋳型を具えた円筒金枠３を１
００ Ｏｒｐｍの速度で回転させ、これζこ＃湯として
ねずみ鋳鉄を注湯すると、第１゜２図に示すような金枠
３の段部６端より内方にフランジか位置する両７ランジ
付き鋳鉄管１フが鋳造される。鋳造された鋳鉄管は金枠
内で冷えるき管軸方向に次第に収縮し、両フランジ背面
間で直管部成形層を圧縮するが、このときフランジ背面
と接触しているミックスサンド層１１ 、１１’、レジ
ンサンド層１３が溶湯の熱によって焼は崩壊するので、
これら層によって覆われたドライサンド層１０，１σと
同様にノーノ々インダー状態となり、前記圧縮に対する
抗力かなくなる。したがってフランジ背面に応力がかか
らず、フランジや鋳鉄管の中央部の割れ等の恐れはない
。また崩壊したミックスサンド層１１ 、１ ｒ、レジ
ンサンド層１３及びドライサンド層１０，１σは鋳鉄管
１フのフランジ端面と段部６の隙間から金枠３外へ排出
され、しかもこの排出は金枠３を回転すればより促進さ
れるため、鋳鉄管１７は簡単に押し出す（又は引き出す
）ことができる。
００ Ｏｒｐｍの速度で回転させ、これζこ＃湯として
ねずみ鋳鉄を注湯すると、第１゜２図に示すような金枠
３の段部６端より内方にフランジか位置する両７ランジ
付き鋳鉄管１フが鋳造される。鋳造された鋳鉄管は金枠
内で冷えるき管軸方向に次第に収縮し、両フランジ背面
間で直管部成形層を圧縮するが、このときフランジ背面
と接触しているミックスサンド層１１ 、１１’、レジ
ンサンド層１３が溶湯の熱によって焼は崩壊するので、
これら層によって覆われたドライサンド層１０，１σと
同様にノーノ々インダー状態となり、前記圧縮に対する
抗力かなくなる。したがってフランジ背面に応力がかか
らず、フランジや鋳鉄管の中央部の割れ等の恐れはない
。また崩壊したミックスサンド層１１ 、１ ｒ、レジ
ンサンド層１３及びドライサンド層１０，１σは鋳鉄管
１フのフランジ端面と段部６の隙間から金枠３外へ排出
され、しかもこの排出は金枠３を回転すればより促進さ
れるため、鋳鉄管１７は簡単に押し出す（又は引き出す
）ことができる。
尚、前記笑施例では両フランジ付き管の遠心鋳造用鋳型
の製造方法について述べたが、これに限定するものでな
く、片フランジ付き管の遠心鋳造用鋳型についても適用
することができることは言う迄もない。
の製造方法について述べたが、これに限定するものでな
く、片フランジ付き管の遠心鋳造用鋳型についても適用
することができることは言う迄もない。
以上のようにこの発明による遠心鋳造用ａｍによれば内
層に形成された粗粒ドライサンド層により通気性が確保
され、ミックスサンド層によりドライサンド層の星くず
れを防止し同時に最内表面に形成されたレジンサンド層
又はコーテツドサンド層により鋳型表面が滑らかな真円
の、かつたわみのない鋳鉄管を鋳造することができ、才
たこのような鋳造に際して、発生するガスはドライサン
ド層を通って容易にガス抜けし、溶湯がガスに侵される
ことかないので各檀鋳造欠陥が防止され、湯の回りも良
く、雨樋等の債薄肉管の製造も可能となる。さらにその
鋳肌面は極めて滑らかになり、従ってこのようにして得
られる管製品を記音する際に継目のシールが簡単になる
と共に、製品の価値が向上するのに加えて、円筒金枠は
ドライサンド層の断熱効果により溶湯金属の高温に対し
全く影響されることかないので歪も少なく、シたがって
金枠は使用寿命が長くなり、また円筒金枠の長さを変化
させることにより任意の管長さのものを得ることかでき
経済的である。さらに鋳造に際し直ｔｓｇ形層を適宜の
長さに形成し、あるいは砂止め板のフランジ成形用の凹
部を適宜の大きさ、形状のものに形成して各棟の管径及
びフランジ付の鋳鉄管；ｆｉ−簡単に鋳造でき、しかも
鋳造後この鋳鉄管は溶湯に接しているレジンサンドＹ−
又はコーテツドサンド層の焼失による空隙および型部れ
によって軸方向の収縮による抵抗を光分に吸収すること
ができ、管の割れを生ずるこ七がなく、円筒金枠内から
簡単に押し出すことができる等の優れた効果を有するも
のである。
層に形成された粗粒ドライサンド層により通気性が確保
され、ミックスサンド層によりドライサンド層の星くず
れを防止し同時に最内表面に形成されたレジンサンド層
又はコーテツドサンド層により鋳型表面が滑らかな真円
の、かつたわみのない鋳鉄管を鋳造することができ、才
たこのような鋳造に際して、発生するガスはドライサン
ド層を通って容易にガス抜けし、溶湯がガスに侵される
ことかないので各檀鋳造欠陥が防止され、湯の回りも良
く、雨樋等の債薄肉管の製造も可能となる。さらにその
鋳肌面は極めて滑らかになり、従ってこのようにして得
られる管製品を記音する際に継目のシールが簡単になる
と共に、製品の価値が向上するのに加えて、円筒金枠は
ドライサンド層の断熱効果により溶湯金属の高温に対し
全く影響されることかないので歪も少なく、シたがって
金枠は使用寿命が長くなり、また円筒金枠の長さを変化
させることにより任意の管長さのものを得ることかでき
経済的である。さらに鋳造に際し直ｔｓｇ形層を適宜の
長さに形成し、あるいは砂止め板のフランジ成形用の凹
部を適宜の大きさ、形状のものに形成して各棟の管径及
びフランジ付の鋳鉄管；ｆｉ−簡単に鋳造でき、しかも
鋳造後この鋳鉄管は溶湯に接しているレジンサンドＹ−
又はコーテツドサンド層の焼失による空隙および型部れ
によって軸方向の収縮による抵抗を光分に吸収すること
ができ、管の割れを生ずるこ七がなく、円筒金枠内から
簡単に押し出すことができる等の優れた効果を有するも
のである。
第１図はこの発明の冥施例を示す縦断正面図、Ｗｃ２図
は第１図ｔ−ｉ線に沿ってみた断面図、第３〜６図は鋳
型成形手順を説明する部分断面図である。 １・・・台 枠 ２・・・ローラ３・・・円筒
金枠 ４・・・樋
は第１図ｔ−ｉ線に沿ってみた断面図、第３〜６図は鋳
型成形手順を説明する部分断面図である。 １・・・台 枠 ２・・・ローラ３・・・円筒
金枠 ４・・・樋
Claims (1)
- Ｌ 円筒金枠内面の両端部に形成した環状段部に所望中
を有する環状砂止め板であって、少くともその一方の鋳
型内部に向いている面にフランジ形成用の突部が形成さ
れた砂止め板を固定した後、該円筒金枠を３００〜４０
０℃に加熱して高速回転させ、該円筒金枠内に２０〜６
０メツシユのドライサンドと、２０〜６０メツシユのド
ライサンドに熱硬化性樹脂を混入したミックスサンドを
供給し、前記ドライサンドを＾速回転により生ずる遠心
力により円筒金枠内面に圧着してドライサンド層を形成
するとともに、前記ミックスサンドを前記ドライサンド
層の内表面を榎うように圧増し、販熱硬化性樹脂を熱硬
化させてミックスサンド層を形成した後、もしくは前記
ミックスサンド層の上にさらにドライサンド層及びミッ
クスサンド層を必要に応じて繰り返し積層し、該層表面
から加熱して形成した後、前記円筒金枠の回転速度を（
Ｌｌ〜３Ｇに低下させ、該金枠内の前記最内表面にあた
るミックスサンド層の上に砂粒変分布２００〜２８Ｇメ
ツシュを頂点とする微粒砂と熱硬化性樹脂とからなるレ
ジンサンド又はコーテツドサンドを供給し、該レジンサ
ンド又はコーテツドサンドを前記ミックスサンド層上を
スリップさせながら表面層の凹凸を埋めて熱硬化性樹脂
を熱硬化させ、レジンサンド層又はコーテツドサンド層
を形成して最内層の表面を滑らかにするとともに、全体
として所望の厚さの直管部成形層を形成し、さらに前記
砂止め板を取外した後、円筒金枠の環状段部に対向面が
所望の厚さのレジンサンド層又はコーテツドサンド層に
形成された湯止め）々ンドを当接固定することを特徴と
するフランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21188681A JPS58112628A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21188681A JPS58112628A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112628A true JPS58112628A (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=16613253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21188681A Pending JPS58112628A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112628A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60206551A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Kurimoto Haisuikan Kogyo Kk | フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 |
| KR100449426B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-09-21 | 한국과학기술원 | 냉각통로가 구비된 원심주조용 주형의 제조방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922286A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-02-27 | ||
| JPS52814A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Water penetrative flat blocks |
| JPS5342126A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Kubota Ltd | Metal mould for centrifugal casting of metal mould for double end flange |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP21188681A patent/JPS58112628A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4922286A (ja) * | 1972-06-22 | 1974-02-27 | ||
| JPS52814A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Water penetrative flat blocks |
| JPS5342126A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Kubota Ltd | Metal mould for centrifugal casting of metal mould for double end flange |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60206551A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Kurimoto Haisuikan Kogyo Kk | フランジ付き管遠心鋳造用鋳型の製造方法 |
| KR100449426B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-09-21 | 한국과학기술원 | 냉각통로가 구비된 원심주조용 주형의 제조방법 |
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