JPS5811257Y2 - マット用ベ−ス接続具 - Google Patents
マット用ベ−ス接続具Info
- Publication number
- JPS5811257Y2 JPS5811257Y2 JP7257978U JP7257978U JPS5811257Y2 JP S5811257 Y2 JPS5811257 Y2 JP S5811257Y2 JP 7257978 U JP7257978 U JP 7257978U JP 7257978 U JP7257978 U JP 7257978U JP S5811257 Y2 JPS5811257 Y2 JP S5811257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- mat
- connector
- metal fittings
- connection tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマット用のベースを相互に連結するための接続
具に関するものである。
具に関するものである。
一般に、マット用のベースは規定寸法でできているため
、マットの布設面積を大きくしたり所望の布設形状にす
るには第１図に示すように隣接するベース１，１の各端
部を接続具３にて相互に連結する必要があった。
、マットの布設面積を大きくしたり所望の布設形状にす
るには第１図に示すように隣接するベース１，１の各端
部を接続具３にて相互に連結する必要があった。
ところが、従来使用されている接続具３は第２図に示す
ように１枚の板材の対向する両辺より中央部に向けて所
定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾まれた部分を
各々上向きに曲げおこして互いに反対向のベース挟持片
４，４を形成した構造となっており、この接続具３を用
いてベースを連結すると、第３図に示すように基材５に
パイル６を植え付けてなるマット本体２を載置するベー
ス１．１の端部間に隙間りが生じ、この隙間りが無視で
きないほど広くなるという欠点があった。
ように１枚の板材の対向する両辺より中央部に向けて所
定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾まれた部分を
各々上向きに曲げおこして互いに反対向のベース挟持片
４，４を形成した構造となっており、この接続具３を用
いてベースを連結すると、第３図に示すように基材５に
パイル６を植え付けてなるマット本体２を載置するベー
ス１．１の端部間に隙間りが生じ、この隙間りが無視で
きないほど広くなるという欠点があった。
又、逆にこの隙間りを狭くするためには、第２図に示す
ように挟持片４，４の曲げおこし位置間隔Ｈを狭くすれ
ばよいが、この位置間隔Ｈが狭くなると挟持片４，４の
根元の強度が著しく弱くなってしまう欠点がある。
ように挟持片４，４の曲げおこし位置間隔Ｈを狭くすれ
ばよいが、この位置間隔Ｈが狭くなると挟持片４，４の
根元の強度が著しく弱くなってしまう欠点がある。
本考案は上記従来の欠点に鑑みて提案されたものであっ
て、板材の周辺より中央部に向けて所定の間隔で２本の
切溝を設け、該切溝に挾まれた部分を上向きに反対側に
折り返してベース挟持片となした金具を、上記挟持片が
互いに反対向になるように重ね合せた点に特徴があり、
隣接するベースの端部間にほとんど隙間を生じさせるこ
となく両ベースを相互に連結することができると共に、
十分な強度を有するマット用ベースの接続具を提供せん
とするものである。
て、板材の周辺より中央部に向けて所定の間隔で２本の
切溝を設け、該切溝に挾まれた部分を上向きに反対側に
折り返してベース挟持片となした金具を、上記挟持片が
互いに反対向になるように重ね合せた点に特徴があり、
隣接するベースの端部間にほとんど隙間を生じさせるこ
となく両ベースを相互に連結することができると共に、
十分な強度を有するマット用ベースの接続具を提供せん
とするものである。
以下本考案を第４図及び第５図間に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第４図に示すＡ及びＢは、いずれも板材の周辺より中央
部に向けて所定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾
まれた部分を上向きに反対側に折り返してベース挟持片
４となした金具であって、両全具Ａ及びＢは全く同一形
状であるが、図面では挟持片４の向きが逆になるように
配置して描かれている。
部に向けて所定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾
まれた部分を上向きに反対側に折り返してベース挟持片
４となした金具であって、両全具Ａ及びＢは全く同一形
状であるが、図面では挟持片４の向きが逆になるように
配置して描かれている。
そして、上記金具Ｂ上に金具Ａが、各金具Ａ及びＢの挾
持片４が互いに反対向になるようにすなわち第５図に示
すように重ね合わせてセット用ベース接続具が構成され
ている。
持片４が互いに反対向になるようにすなわち第５図に示
すように重ね合わせてセット用ベース接続具が構成され
ている。
なお、本実施例においては、マット用ベース接続具を構
成する金具は四角形の板材より形成せしめたが、該板材
は四角形の形状に限定されるものではなく、例えば円形
又は楕円形等であってもよいことはいうまでもない。
成する金具は四角形の板材より形成せしめたが、該板材
は四角形の形状に限定されるものではなく、例えば円形
又は楕円形等であってもよいことはいうまでもない。
但し、板材の材質はマットが布設される環境等にもよる
がステンレス材を用いれば腐食等の心配がなく好都合で
ある。
がステンレス材を用いれば腐食等の心配がなく好都合で
ある。
又、マット用ベース接続具を構成する金具の重ね合せに
スポット溶接を施せば強度的にも強く信頼性も一段と向
上するが、接着材等で貼り合せてもよいことはいうまで
もない。
スポット溶接を施せば強度的にも強く信頼性も一段と向
上するが、接着材等で貼り合せてもよいことはいうまで
もない。
以上具体的に説明したように、本考案は周辺より中央部
に向けて所定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾ま
れた部分を上向きに反対側に折り返してベース挟持片と
なした金具を、上記挟持片が互いに反対向になるように
重ね合せて構成したので、 （１）互いに反対向にされたベース挟持片間には、従来
一枚板から両挟持片を曲げおこしていた場合に必要な曲
げおこし位置間隔Ｈがないため、連結される両ベースの
端部間に生じる隙間Ｌ′は従来に較べ著しく少なくする
ことができる。
に向けて所定の間隔で２本の切溝を設け、該切溝に挾ま
れた部分を上向きに反対側に折り返してベース挟持片と
なした金具を、上記挟持片が互いに反対向になるように
重ね合せて構成したので、 （１）互いに反対向にされたベース挟持片間には、従来
一枚板から両挟持片を曲げおこしていた場合に必要な曲
げおこし位置間隔Ｈがないため、連結される両ベースの
端部間に生じる隙間Ｌ′は従来に較べ著しく少なくする
ことができる。
（２）接続具は２つの金具を重ね合せて構成しているの
で、強度的にも一段と向上する。
で、強度的にも一段と向上する。
（３）重ね合せる両金具は、構造が簡単でしかも同一形
状にできるから、安価に製作し得ると共に多量生産も可
能である。
状にできるから、安価に製作し得ると共に多量生産も可
能である。
等多くの利点を有し、従来のものと比較して機能的で長
期間の使用にも十分に耐え得る実用上きわめて便利なマ
ット用ベース接続具を提供し得るものである。
期間の使用にも十分に耐え得る実用上きわめて便利なマ
ット用ベース接続具を提供し得るものである。
第１図はマット用のベースの接続状況を示す平面図、第
２図は従来の接続具の斜視図、第３図は従来の接続具を
用いたベース連結部の断面図、第４図は本考案に係る接
続具を構成する金具の１実施例を示す斜視図、第５図は
第４図に示す金具を重ね合せた状態を示す断面図である
。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・マット本体、３
・・・・・・接続具、４・・・・・・ベース挾持片、５
・・・・・・基材、６・・・・・・パイル、Ａ。 Ｂ・・・・・・金具、Ｌ、Ｌ・・・・・・ベース端部間
の隙間、Ｈ・・・・・・挾持片の曲げ起こし位置間隔。
２図は従来の接続具の斜視図、第３図は従来の接続具を
用いたベース連結部の断面図、第４図は本考案に係る接
続具を構成する金具の１実施例を示す斜視図、第５図は
第４図に示す金具を重ね合せた状態を示す断面図である
。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・マット本体、３
・・・・・・接続具、４・・・・・・ベース挾持片、５
・・・・・・基材、６・・・・・・パイル、Ａ。 Ｂ・・・・・・金具、Ｌ、Ｌ・・・・・・ベース端部間
の隙間、Ｈ・・・・・・挾持片の曲げ起こし位置間隔。
Claims (1)
- 板材の周辺より中央部に向けて所定の間隔で２本の切溝
を設け、該切溝に挾まれた部分を上向きに反対側に折り
返してベース挟持片となした金具を、上記挟持片が互い
に反対向になるように重ね合せたことを特徴とするマッ
ト用ベース接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257978U JPS5811257Y2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | マット用ベ−ス接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257978U JPS5811257Y2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | マット用ベ−ス接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54174217U JPS54174217U (ja) | 1979-12-08 |
| JPS5811257Y2 true JPS5811257Y2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=28984395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7257978U Expired JPS5811257Y2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | マット用ベ−ス接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811257Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-29 JP JP7257978U patent/JPS5811257Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54174217U (ja) | 1979-12-08 |
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