JPS5811162A - インクジエツト記録方法 - Google Patents
インクジエツト記録方法Info
- Publication number
- JPS5811162A JPS5811162A JP10822081A JP10822081A JPS5811162A JP S5811162 A JPS5811162 A JP S5811162A JP 10822081 A JP10822081 A JP 10822081A JP 10822081 A JP10822081 A JP 10822081A JP S5811162 A JPS5811162 A JP S5811162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- liquid jet
- recording medium
- solvent
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
関する。
インクジェット記録方法において、記録媒体上に形成さ
れだ液ミストと、記録媒体に対して垂直方向に噴射され
た定速液ジェット粒子との衝突により記録媒体上に画像
を形成する方法が知られている。このような方法では通
常、液ミスト或いは垂直方向の液ジェットいずれか一方
に染料を含有せしめるが、液ミスト中に染料を含有する
場合には液ミスト自体が周囲の環境によって汚染され易
く、これが記録媒体の地肌汚れの原因となること、又、
多色インクジェット記録は不可能であること、他方、液
ジェット中に染料を用いる場合には、染料濃度が液ミス
トとの衝突によって希釈され十分な画像濃度が得難いこ
と、画像濃度を十分とする為に液ジェット中の染料濃度
を上げるとジェット記録装置内のフィルター、ノズルの
目詰まりを起し長時間に亘って安定に噴射できないとい
う欠点を有する。まだ更には、液ミストと液ノエットの
それぞれに、互いに反応して発多物質を生成する反応性
物質を含有する方法も試みられている。この方法では複
数のノズルを用いて垂直方向の液ジェットを複数にし多
色記録画像を得ることも可能であるが、やはシフイルタ
ー又はノズルの目詰t、bを起し易いこと、更に実用可
能な反応物質がごくわずかなものに限られ、且つ色再現
性に乏しい等の欠点がある。
れだ液ミストと、記録媒体に対して垂直方向に噴射され
た定速液ジェット粒子との衝突により記録媒体上に画像
を形成する方法が知られている。このような方法では通
常、液ミスト或いは垂直方向の液ジェットいずれか一方
に染料を含有せしめるが、液ミスト中に染料を含有する
場合には液ミスト自体が周囲の環境によって汚染され易
く、これが記録媒体の地肌汚れの原因となること、又、
多色インクジェット記録は不可能であること、他方、液
ジェット中に染料を用いる場合には、染料濃度が液ミス
トとの衝突によって希釈され十分な画像濃度が得難いこ
と、画像濃度を十分とする為に液ジェット中の染料濃度
を上げるとジェット記録装置内のフィルター、ノズルの
目詰まりを起し長時間に亘って安定に噴射できないとい
う欠点を有する。まだ更には、液ミストと液ノエットの
それぞれに、互いに反応して発多物質を生成する反応性
物質を含有する方法も試みられている。この方法では複
数のノズルを用いて垂直方向の液ジェットを複数にし多
色記録画像を得ることも可能であるが、やはシフイルタ
ー又はノズルの目詰t、bを起し易いこと、更に実用可
能な反応物質がごくわずかなものに限られ、且つ色再現
性に乏しい等の欠点がある。
本発明の目的は上記の如き欠点を解決することであり、
詳細には、フィルター又はノズル詰まり、地肌汚れを改
善し、多色記録も容易に行なえうるインクジェット記録
方法を提供することであシ、更には、記録媒体上におい
てインクの乾燥性、並びに定着性に優れたインクツエツ
ト記録方法を提供するものである。
詳細には、フィルター又はノズル詰まり、地肌汚れを改
善し、多色記録も容易に行なえうるインクジェット記録
方法を提供することであシ、更には、記録媒体上におい
てインクの乾燥性、並びに定着性に優れたインクツエツ
ト記録方法を提供するものである。
本発明について説明すると、本発明インクジェット記録
方法は記録媒体に対して平行及び垂直方向に染料含有定
速液ジェットと溶媒定速液ノエ、トのそれぞれを噴射し
、両方向の液ジェットの衝突によって画像を形成するも
のである。
方法は記録媒体に対して平行及び垂直方向に染料含有定
速液ジェットと溶媒定速液ノエ、トのそれぞれを噴射し
、両方向の液ジェットの衝突によって画像を形成するも
のである。
平行方向の液ジェットは溶媒中に染料又は更に所望によ
り定着化剤を分散、溶解したものであり、フィルター、
ノズルの詰まシを起さないようにノズルから噴射後再び
導管内に回収され常時循環されている。平行方向の液ジ
ェットは一種でも或いは、多色画像を記録する為に色調
の異なる複数の液ジェットで構成されていてもよく、後
者の場合には液ジェットの各々は別々のノズルから噴射
される。他方、垂直方向の液ジェットは、平行方向の液
ジェットのように常時循環又は流動していないので、使
用環境温度等の条件にもよるが、液体のみから構成する
のが望ましく、所望により少量の溶解度の高い定着化剤
等を溶解して記録媒体に対するインクの定着性を上げて
もよい。垂直方向の定速液ノエットを液体のみで構成す
る場合には、染料の溶媒の他、速乾性溶剤を含有すると
記録媒体上におけるインクの乾燥を速めるので好ましい
。いくつかの溶媒液ジェットを切換えながら用いる場合
には、複数の液ノエットを異なるノズルよシ噴射すれば
よい。なお、記録画像の色調調整のため、微少量の染料
を溶媒液ジェットに含ませることも可能である。
り定着化剤を分散、溶解したものであり、フィルター、
ノズルの詰まシを起さないようにノズルから噴射後再び
導管内に回収され常時循環されている。平行方向の液ジ
ェットは一種でも或いは、多色画像を記録する為に色調
の異なる複数の液ジェットで構成されていてもよく、後
者の場合には液ジェットの各々は別々のノズルから噴射
される。他方、垂直方向の液ジェットは、平行方向の液
ジェットのように常時循環又は流動していないので、使
用環境温度等の条件にもよるが、液体のみから構成する
のが望ましく、所望により少量の溶解度の高い定着化剤
等を溶解して記録媒体に対するインクの定着性を上げて
もよい。垂直方向の定速液ノエットを液体のみで構成す
る場合には、染料の溶媒の他、速乾性溶剤を含有すると
記録媒体上におけるインクの乾燥を速めるので好ましい
。いくつかの溶媒液ジェットを切換えながら用いる場合
には、複数の液ノエットを異なるノズルよシ噴射すれば
よい。なお、記録画像の色調調整のため、微少量の染料
を溶媒液ジェットに含ませることも可能である。
以上のように、本発明においては、特に目詰シを起し易
い染料を常時、循環しているので従来より染料含有量を
多くしても目詰りの心配がなく画像濃度を上げることが
できる。
い染料を常時、循環しているので従来より染料含有量を
多くしても目詰りの心配がなく画像濃度を上げることが
できる。
まだ、記録媒体に対するインク滴の付着位置は、平行方
向並びに垂直方向の液ジェットの合成ベクトルで制御が
可能であシ、従来のようにインク滴を帯電して電界によ
シ偏向する必要がない。
向並びに垂直方向の液ジェットの合成ベクトルで制御が
可能であシ、従来のようにインク滴を帯電して電界によ
シ偏向する必要がない。
更に多色記録を必要とする場合には、平行方向の液ジェ
ットの色調を、所望とする画像色調、色彩に合わせて例
えば赤と黒の画像には赤と黒の2種の液ジェットをフル
カラー画像には少なくとも赤、青、黄の3種の液ジェッ
トをそれぞれ異なるノズルよυ噴射すればよい。 ・
前記液ジェットに用いられる染料又は溶媒は、(5) 従来よジインクジエツト記録用インクに用いられている
ものがいずれも使用可能であシ、平行方向の液ジェット
に用いるインクは従来のインクをそのまま、或いは染料
濃度を高くして用いてもよい。
ットの色調を、所望とする画像色調、色彩に合わせて例
えば赤と黒の画像には赤と黒の2種の液ジェットをフル
カラー画像には少なくとも赤、青、黄の3種の液ジェッ
トをそれぞれ異なるノズルよυ噴射すればよい。 ・
前記液ジェットに用いられる染料又は溶媒は、(5) 従来よジインクジエツト記録用インクに用いられている
ものがいずれも使用可能であシ、平行方向の液ジェット
に用いるインクは従来のインクをそのまま、或いは染料
濃度を高くして用いてもよい。
前記定着化剤としては、エポキシ基、エピクロルヒドリ
ン基、アジリニル基、アルデヒド基をもつ水溶性モノマ
ー又はオリゴマー、液性イソシアネート化合物、更に染
料が一8o3M (Xはアルカリ金属)など酸で不溶化
するものである場合には塩酸、硝酸、酢酸などの液体酸
が用いられる。
ン基、アジリニル基、アルデヒド基をもつ水溶性モノマ
ー又はオリゴマー、液性イソシアネート化合物、更に染
料が一8o3M (Xはアルカリ金属)など酸で不溶化
するものである場合には塩酸、硝酸、酢酸などの液体酸
が用いられる。
速乾性溶剤としては、C2〜C1oの脂肪族或いはC−
Cの脂環式ケトン、C4〜C5の脂肪族5 10 アルコール等が挙げられる。
Cの脂環式ケトン、C4〜C5の脂肪族5 10 アルコール等が挙げられる。
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例
ダイレクトブラック19 8重量部エチレングリ
コール 20重量部イオン交換水
72重量部(6) 以上の組成物を充分な攪拌により溶解せしめた調合イン
クを沖過機(ミリポアフィルタ−2μ)に導入し、加圧
(1kg/crfL2)つづいて自然沢過と沖過操作を
2度繰返し定速液ジェット用インクを作成した。
コール 20重量部イオン交換水
72重量部(6) 以上の組成物を充分な攪拌により溶解せしめた調合イン
クを沖過機(ミリポアフィルタ−2μ)に導入し、加圧
(1kg/crfL2)つづいて自然沢過と沖過操作を
2度繰返し定速液ジェット用インクを作成した。
このインクを用い、内径50μのノズルから、インク圧
力3.4 kg/(1、振動周波数90 kHzにて液
適速度18 ml sec 、 ドツトサイズ70〜
90μmに飛翔せしめ定速液ジェット流を形成した。
力3.4 kg/(1、振動周波数90 kHzにて液
適速度18 ml sec 、 ドツトサイズ70〜
90μmに飛翔せしめ定速液ジェット流を形成した。
これに
IN塩酸 10容量部
グリセリン 5容量部
エタノール 45容量部
水 40容量部
以上の組成物を充分な攪拌によシ混合溶解せしめ、溶媒
定速液ジェット用溶液を作成した。
定速液ジェット用溶液を作成した。
この溶液を内径50μのノズルから、荷電電圧220
V、振動周波数65 kHz 、偏向電圧3、OkVと
し、インク圧力39kg/cIrL2、液適速度22
ml sec 、 ドツトサイズ90〜120μmに
飛翔せしめ、定速液ジェット流と衝突するように、2つ
のノズルの位置調整をした。
V、振動周波数65 kHz 、偏向電圧3、OkVと
し、インク圧力39kg/cIrL2、液適速度22
ml sec 、 ドツトサイズ90〜120μmに
飛翔せしめ、定速液ジェット流と衝突するように、2つ
のノズルの位置調整をした。
溶媒定速液ジェット流が飛翔して、垂直に行当る方向に
、更に染色剤を含む定速液ジェット流との間隔が、はぼ
5 mmで平行であるように記録紙の位置を調整した。
、更に染色剤を含む定速液ジェット流との間隔が、はぼ
5 mmで平行であるように記録紙の位置を調整した。
定速液ジェット流を常時流した状態にしておき、記録紙
を2 C7rL18eeで移動させながら溶媒定速液ジ
ェット流を信号に従い、間ケラ噴射を行なったところ、
信号ON −OFFに忠実なライン画像が得られた。
を2 C7rL18eeで移動させながら溶媒定速液ジ
ェット流を信号に従い、間ケラ噴射を行なったところ、
信号ON −OFFに忠実なライン画像が得られた。
以上の事から、本発明の方式によシ画像形成が原理的に
可能である事が示された。
可能である事が示された。
特許出願人 株式会社リコー
代理人弁理士 小 松 秀 岳
Claims (4)
- (1)記録媒体に対して平行方向に噴射され、常時循環
している染料含有定速液ジェットと、該定速液ジェット
と衝突し得るように記録媒体に対して垂直方向に噴射さ
れる溶媒定速液ジェットとの衝突により記録媒体上に画
像を形成することを特徴とするインクジェット記録方法
。 - (2)前記染料含有定速液ジェットが色調の異なる複数
の定速液ジェットより成る特許請求の範囲第1項記載の
インクジェット記録方法。 - (3) 前記溶媒定速液ジェットが速乾性溶剤を含む
特許請求の範囲第1項又は第2項記載のインクジェット
記録方法。 - (4) 前記染料含有定速液ジェットと溶媒定速液ジ
ェットとの少なくとも一方が定着化剤を含む特許請求の
範囲第1項乃至は第3項いずれかに記載のインクジェッ
ト記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10822081A JPS5811162A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | インクジエツト記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10822081A JPS5811162A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | インクジエツト記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5811162A true JPS5811162A (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14479075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10822081A Pending JPS5811162A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | インクジエツト記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01171408A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Iseki & Co Ltd | コンバインにおける刈取部 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP10822081A patent/JPS5811162A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01171408A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Iseki & Co Ltd | コンバインにおける刈取部 |
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