JPS58111295A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPS58111295A JPS58111295A JP20937481A JP20937481A JPS58111295A JP S58111295 A JPS58111295 A JP S58111295A JP 20937481 A JP20937481 A JP 20937481A JP 20937481 A JP20937481 A JP 20937481A JP S58111295 A JPS58111295 A JP S58111295A
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- frequency power
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技留分野
本発明は、例えば食品の１ｍ環、加熱および解凍等に用
いる高周波加熱装置に関する。
いる高周波加熱装置に関する。
発明の技術的背景とその問題点
一般に、家庭用として使用されている高周波加けられた
１つの励振用開口から高周波電力を放射することにより
該オープン内の被加熱物を高速度で加熱するようにした
ものである。
１つの励振用開口から高周波電力を放射することにより
該オープン内の被加熱物を高速度で加熱するようにした
ものである。
ところで、上記被加熱物は性質、大きさ、数量あるいは
オープン内での配置態様等が種々異なるものであり、上
記高周波加熱装置がこのような被加熱物に対して常に最
適な条件で加熱を施していると線いいがたい、このため
従来は、スタラファンでオープン内に電波を散乱させた
り、あるいは上記被加熱物をターンテーブルに乗せて適
宜に回動させるなどして被加熱物がおよそ好適な条件で
平均的に加熱されるようにしていた。しかし５これらの
方法にしろ、上述した種々被加熱物に対する高周波電力
の効率を根本的に改善するものではなく、多少とも上記
高周波電力の損失は避は得なかった。
オープン内での配置態様等が種々異なるものであり、上
記高周波加熱装置がこのような被加熱物に対して常に最
適な条件で加熱を施していると線いいがたい、このため
従来は、スタラファンでオープン内に電波を散乱させた
り、あるいは上記被加熱物をターンテーブルに乗せて適
宜に回動させるなどして被加熱物がおよそ好適な条件で
平均的に加熱されるようにしていた。しかし５これらの
方法にしろ、上述した種々被加熱物に対する高周波電力
の効率を根本的に改善するものではなく、多少とも上記
高周波電力の損失は避は得なかった。
発明の目的
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、いかな
る被加熱物に対しても常に最適な条件で高周波加熱を施
し得る高周波加熱装置を提供することを目的とする。
る被加熱物に対しても常に最適な条件で高周波加熱を施
し得る高周波加熱装置を提供することを目的とする。
発明の概要
本発明によれば、高周波電力源から負１ｆｆＫ対して放
射された高周波電力は、この反射量が少ない程上配負荷
に有効に供給され九ととＫなるものであること圧着目し
、高周波電力の伝送路に設けて加熱時における該高周波
電力の反射波壕九は反射波と入射波を連続的に検出する
例えば方向性結合器等を具えた検出器と、同じく高周波
電力の伝送路に設けて高周波電力源と負荷すなわち被加
熱物との閣の整合態様を１ｉｉｌｌｌする可変整合器と
、上記検出器により抽出した反射波または反射波と入射
波の重をモニタして上配可変螢食器に適宜な制御信号を
送る制御装置とによって１つの閉ループ制御系を形成し
たもので、この制御系により上記反射波の量が少なくな
る方向に高周波電力源と被加熱物との間の整合態様を自
動制御するようにする・発明の実施例 以下、本発明に係ゐ高ｊ［加熱装置について添附戯面の
実施例を参照し、詳１ＩＩｉｌＫ説明する。
射された高周波電力は、この反射量が少ない程上配負荷
に有効に供給され九ととＫなるものであること圧着目し
、高周波電力の伝送路に設けて加熱時における該高周波
電力の反射波壕九は反射波と入射波を連続的に検出する
例えば方向性結合器等を具えた検出器と、同じく高周波
電力の伝送路に設けて高周波電力源と負荷すなわち被加
熱物との閣の整合態様を１ｉｉｌｌｌする可変整合器と
、上記検出器により抽出した反射波または反射波と入射
波の重をモニタして上配可変螢食器に適宜な制御信号を
送る制御装置とによって１つの閉ループ制御系を形成し
たもので、この制御系により上記反射波の量が少なくな
る方向に高周波電力源と被加熱物との間の整合態様を自
動制御するようにする・発明の実施例 以下、本発明に係ゐ高ｊ［加熱装置について添附戯面の
実施例を参照し、詳１ＩＩｉｌＫ説明する。
はじめに本発明の原理について説明する。
一般に、高周波電力が負荷に対して有効に供給畜れて−
るか否かを判断すｂには、高周波電力源近傍の伝送路に
方向性結合器を設けて反射電力を抽出し、この抽出した
反射電力の量がどの程度であるかを関ぺれはよい。この
こと社高周波加熱装置についても同様である。
るか否かを判断すｂには、高周波電力源近傍の伝送路に
方向性結合器を設けて反射電力を抽出し、この抽出した
反射電力の量がどの程度であるかを関ぺれはよい。この
こと社高周波加熱装置についても同様である。
ところで高周波加熱装置の場合、上記高周波電力の励振
用−口を有するオープンは金属板で作られているため該
オープンそのものの高周波損失はほとんど無視できるが
、被加熱物社前述した理由から＾周波的性質が種々雑多
となる。このため、上記励振用開口の開口面におけるイ
ンピーダンスは被加熱物の加熱を行なうｆ毎に異なるの
が普通であり、上記高周波電力の反射量もこれに対応し
て変化する。
用−口を有するオープンは金属板で作られているため該
オープンそのものの高周波損失はほとんど無視できるが
、被加熱物社前述した理由から＾周波的性質が種々雑多
となる。このため、上記励振用開口の開口面におけるイ
ンピーダンスは被加熱物の加熱を行なうｆ毎に異なるの
が普通であり、上記高周波電力の反射量もこれに対応し
て変化する。
したがって、上記加熱を行なう度毎に異なる上記−口面
におけるインピーダンスとａ−波電力源のインピーダン
スとの整合態様を調整する手段、およびすくなくとも前
述した反射電力を抽出する手段を高周波電力伝送路に設
け、抽出される反射電力の量が少なくなる方向に上記整
合態様をｉ制御すれば、上記高周波電力源から出力され
る高周波電力はしかなる被加熱物に対しても有効に最適
な条件で供給されるととＫなる。
におけるインピーダンスとａ−波電力源のインピーダン
スとの整合態様を調整する手段、およびすくなくとも前
述した反射電力を抽出する手段を高周波電力伝送路に設
け、抽出される反射電力の量が少なくなる方向に上記整
合態様をｉ制御すれば、上記高周波電力源から出力され
る高周波電力はしかなる被加熱物に対しても有効に最適
な条件で供給されるととＫなる。
さて、第１図は上配原１１に基づいて構成した本発明に
係る高周波加熱装置の一実施例を示すもので、上述した
励振用開口の開口面におけるインピーダンスと高周波電
力源のインピーダンスとの整合態様を調整する手段とし
て例えばバラクタｆｉ荷紐路からなるチ、−す等で構成
される可変整合器４０を用い、また反射電力を抽出する
手段として方向性結合器２０とディテクタ３０とを用い
、さらにこれら方向性結合器２０およびディテクタ３０
を介して抽出される反射電力の童をモニタし該反射電力
の量を少なくするような、すなわち上記励振用開口の開
凸面におけるインピーダンスと高周波電力源のインピー
ダンスとを整合させるような適宜な制御信号を上記可に
整合器４０に与える手段として例えばマイクロコンビ、
−夕等で構成される制御装置５０を用いている。なおこ
の実施例装置において、１はオープン、２は励振−用開
口、１０は高周波電力源であり、また同図に示すＰは高
周波電力の放射電力およびこの方向、Ｐ′は反射電力お
よびこの方向をそれぞれ示すものである。
係る高周波加熱装置の一実施例を示すもので、上述した
励振用開口の開口面におけるインピーダンスと高周波電
力源のインピーダンスとの整合態様を調整する手段とし
て例えばバラクタｆｉ荷紐路からなるチ、−す等で構成
される可変整合器４０を用い、また反射電力を抽出する
手段として方向性結合器２０とディテクタ３０とを用い
、さらにこれら方向性結合器２０およびディテクタ３０
を介して抽出される反射電力の童をモニタし該反射電力
の量を少なくするような、すなわち上記励振用開口の開
凸面におけるインピーダンスと高周波電力源のインピー
ダンスとを整合させるような適宜な制御信号を上記可に
整合器４０に与える手段として例えばマイクロコンビ、
−夕等で構成される制御装置５０を用いている。なおこ
の実施例装置において、１はオープン、２は励振−用開
口、１０は高周波電力源であり、また同図に示すＰは高
周波電力の放射電力およびこの方向、Ｐ′は反射電力お
よびこの方向をそれぞれ示すものである。
すなわちいま、オープンｌの内部に被加熱物（図示せず
）を配置してこの装置を動作させたとすると、高周波電
力源１０から出力された高周波電力Ｐが可変整合器４０
およびオープンｉの励振用開口２を介して上記被加熱物
に放射されるとと−に上記励振用開口２からこの被加熱
物特有の高Ｉｌｌ波的性質に対応した反射電力Ｐ′が発
生するものであり、この発生した反射電力Ｐ′は方向性
結合器２０により抽出され、ディテクタ３０で適宜に検
波されて制御装置５０に加えられる。ここで、制＠装置
５０がこの加えられた反射電力Ｐ′の量に基づいて上記
励振用開口２の開口面におけるインピーダンスと上記高
ｌｌ１ａＩ電力源１０のインピーダンスとを整合させる
ような制御信号を可変整合器４０に対して送出するもの
であることは前述した通りであシ、可変整合器４０はこ
の制御信号に基づいて励振用開口２の開口面におけるイ
ンピーダンスと高周波電力源ｌＯのインピーダンスとの
整合態様を調整し、これらインピーダンスを等価的に整
合させるように動作する。これにより、被加熱物の高周
波的性質に対応して生じた上記反射電力Ｐ′はこの童が
少なくなるよう制御されることＫなり、上記被加熱物に
放射され九高周波電力Ｐはこの被加熱物に対して有効に
しかも最適な条件で供給されることになる。
）を配置してこの装置を動作させたとすると、高周波電
力源１０から出力された高周波電力Ｐが可変整合器４０
およびオープンｉの励振用開口２を介して上記被加熱物
に放射されるとと−に上記励振用開口２からこの被加熱
物特有の高Ｉｌｌ波的性質に対応した反射電力Ｐ′が発
生するものであり、この発生した反射電力Ｐ′は方向性
結合器２０により抽出され、ディテクタ３０で適宜に検
波されて制御装置５０に加えられる。ここで、制＠装置
５０がこの加えられた反射電力Ｐ′の量に基づいて上記
励振用開口２の開口面におけるインピーダンスと上記高
ｌｌ１ａＩ電力源１０のインピーダンスとを整合させる
ような制御信号を可変整合器４０に対して送出するもの
であることは前述した通りであシ、可変整合器４０はこ
の制御信号に基づいて励振用開口２の開口面におけるイ
ンピーダンスと高周波電力源ｌＯのインピーダンスとの
整合態様を調整し、これらインピーダンスを等価的に整
合させるように動作する。これにより、被加熱物の高周
波的性質に対応して生じた上記反射電力Ｐ′はこの童が
少なくなるよう制御されることＫなり、上記被加熱物に
放射され九高周波電力Ｐはこの被加熱物に対して有効に
しかも最適な条件で供給されることになる。
このようにこの実施例装置は、各々の被加熱物毎に異な
る高周波的性質に対応して生じる反射電力Ｐ′をモニタ
し、該モニタし九反射電力Ｐ′の鳳に応じて上述し九整
合制御を実行するものであり、いかなる被加熱物に対し
ても最適な条件で高周波加熱を施すことができる。
る高周波的性質に対応して生じる反射電力Ｐ′をモニタ
し、該モニタし九反射電力Ｐ′の鳳に応じて上述し九整
合制御を実行するものであり、いかなる被加熱物に対し
ても最適な条件で高周波加熱を施すことができる。
またこの実施例装置は、方向性結合器２０とｒイテクタ
３０からなる検出器、制御装置５０、および可変整合器
４０によって閉ルーグの制御系を形成した−のであり、
たとえオープン１の内部に配置した被加熱物の高周波的
性質が温度の上昇とともに変化したとしても、すなわち
前記励振用開口２の一口ｒｋＪＫおけるインピーダンス
が経時的に変化したとしても上記制御値ｇ＃５０の応答
性の範囲内でこの変化に追従し九整合制御を行なうこと
ができる。したがって、上記被加熱物に対する最適加熱
条件は、ｂかなる時点においても連続的に維持される。
３０からなる検出器、制御装置５０、および可変整合器
４０によって閉ルーグの制御系を形成した−のであり、
たとえオープン１の内部に配置した被加熱物の高周波的
性質が温度の上昇とともに変化したとしても、すなわち
前記励振用開口２の一口ｒｋＪＫおけるインピーダンス
が経時的に変化したとしても上記制御値ｇ＃５０の応答
性の範囲内でこの変化に追従し九整合制御を行なうこと
ができる。したがって、上記被加熱物に対する最適加熱
条件は、ｂかなる時点においても連続的に維持される。
以上は、オープンに設けた１つの励振用開口から高周波
電力を放射してオーブン内の被加熱物を加熱するという
、従来より採用されていた単開口加熱方式に本発明に係
る高周波加熱装置ｉＩ）を適用し九場合について説明し
たものである。
電力を放射してオーブン内の被加熱物を加熱するという
、従来より採用されていた単開口加熱方式に本発明に係
る高周波加熱装置ｉＩ）を適用し九場合について説明し
たものである。
ところで近年、オープンに多数の励振用開口を設け、こ
れら多数の励振用開口から同時に高周波電力を放射する
という方式が検討されている。すなわち高周波加熱装置
の高出力化をはかるものである。
れら多数の励振用開口から同時に高周波電力を放射する
という方式が検討されている。すなわち高周波加熱装置
の高出力化をはかるものである。
第２図は、このような多−口加熱方式に本発明に係る高
周波加熱装置を適用した場合の一実施例を示すものであ
る。
周波加熱装置を適用した場合の一実施例を示すものであ
る。
すなわちこの実施例装置は、オープンＩＫ設けた２つの
励振用開口２および３に対してそれぞれ第１図に示した
装置の高周波電力源１０．方向性結合器２０、ディテク
タ３０、可変整合器４０と同一の機能を有する高周波電
力源１１および１２・方向性結合器２１訃よび２２、デ
ィテクタ３１および３２、可変整合器４１および４２を
具え、各励振用開口からの反射電力量のモニタと各可変
整合器の制御とを制御装置５００で一括して行なうよう
にしたものである。ただし、この実施例装置においては
各高周波電力源からそれぞれ等周波数の高周波電力が出
力されるようにしている。これは上記励振用開口２また
１ｊ−３のうちいずれか任意の開口からオープンｌの内
部を見たときのインピーダンスが負荷すなわち被加熱物
（図示せず）と他の開口との合成インピーダンスとして
得られるようにするための配慮である。ｉた第２図にお
いて、ＰｌおよびＰ１′は高周波電力源１１から出力さ
れる高周波電力の放射電力および反射電力とこの方向を
それぞれ示し、Ｐ３およびＰ２′は高周波電力源１２か
ら出力される高周波電力の放射電力および反射電力とこ
の方向をそれぞれ示すものである。
励振用開口２および３に対してそれぞれ第１図に示した
装置の高周波電力源１０．方向性結合器２０、ディテク
タ３０、可変整合器４０と同一の機能を有する高周波電
力源１１および１２・方向性結合器２１訃よび２２、デ
ィテクタ３１および３２、可変整合器４１および４２を
具え、各励振用開口からの反射電力量のモニタと各可変
整合器の制御とを制御装置５００で一括して行なうよう
にしたものである。ただし、この実施例装置においては
各高周波電力源からそれぞれ等周波数の高周波電力が出
力されるようにしている。これは上記励振用開口２また
１ｊ−３のうちいずれか任意の開口からオープンｌの内
部を見たときのインピーダンスが負荷すなわち被加熱物
（図示せず）と他の開口との合成インピーダンスとして
得られるようにするための配慮である。ｉた第２図にお
いて、ＰｌおよびＰ１′は高周波電力源１１から出力さ
れる高周波電力の放射電力および反射電力とこの方向を
それぞれ示し、Ｐ３およびＰ２′は高周波電力源１２か
ら出力される高周波電力の放射電力および反射電力とこ
の方向をそれぞれ示すものである。
さてこの実施例装置を動作きせ、オープンｌの内部に配
置した被加熱物に高周波加熱を施したとすると、高周波
電力源１１および１２から出力された高周波電力Ｐ１お
よびＰ鵞がそれぞれ可変整合器４１および４２、励振用
開口２および３ｔ−介して上記被加熱物に同時に放射さ
れるとともに上記励振用開口２および３からはこれら開
口２および３からそれぞれオープン１の内部を見たとき
の上記被加熱物特有の高周波的特性に基づくインピーダ
ンスと他の開口のインピーダンスとの合成インピーダン
スに対応した反射電力Ｐ１′およびＰ３′が発生するも
のであり、さ・らにこれら発生した反射電力Ｐｌ′およ
びＰ冨Ｉはそれぞれ方向性結合器２１および２２により
抽出され、ディテクタ３１および３２で適宜に検波され
て制御装置５０ｏに加えられる。これにより、制御装置
５００Ｆｉこれら加えられた反射電力Ｐ１′およびｐＨ
のそれぞれの量に基づきこの和（Ｐｔ’＋Ｐｔ’）が最
小となるような整合制御信号會各可費整合器４１および
４２に対して送出し、該制御信号が与えられた可変整合
器４１および４２は上記励振用開口２お上び３の各開口
面におけるインピーダンス（被加熱物のインピーダンス
と他の開口を見たインピーダンスとの合成インピーダン
ス）と各高周波電力源１１および１２のインピーダンス
との整合態様を調整してこれら各相対するインピーダン
スを等価的に整合させるように動作する。したがって、
この場合においても上記反射電力Ｐｌ′およびＰ驚′は
この量が少なくなるよう自動制御されることに＆す、被
加熱物に放射された高周波電力Ｐ１およびＰ３はこの被
加熱物に対して有効にしかも最適な条件で供給され、る
ことＫなる。
置した被加熱物に高周波加熱を施したとすると、高周波
電力源１１および１２から出力された高周波電力Ｐ１お
よびＰ鵞がそれぞれ可変整合器４１および４２、励振用
開口２および３ｔ−介して上記被加熱物に同時に放射さ
れるとともに上記励振用開口２および３からはこれら開
口２および３からそれぞれオープン１の内部を見たとき
の上記被加熱物特有の高周波的特性に基づくインピーダ
ンスと他の開口のインピーダンスとの合成インピーダン
スに対応した反射電力Ｐ１′およびＰ３′が発生するも
のであり、さ・らにこれら発生した反射電力Ｐｌ′およ
びＰ冨Ｉはそれぞれ方向性結合器２１および２２により
抽出され、ディテクタ３１および３２で適宜に検波され
て制御装置５０ｏに加えられる。これにより、制御装置
５００Ｆｉこれら加えられた反射電力Ｐ１′およびｐＨ
のそれぞれの量に基づきこの和（Ｐｔ’＋Ｐｔ’）が最
小となるような整合制御信号會各可費整合器４１および
４２に対して送出し、該制御信号が与えられた可変整合
器４１および４２は上記励振用開口２お上び３の各開口
面におけるインピーダンス（被加熱物のインピーダンス
と他の開口を見たインピーダンスとの合成インピーダン
ス）と各高周波電力源１１および１２のインピーダンス
との整合態様を調整してこれら各相対するインピーダン
スを等価的に整合させるように動作する。したがって、
この場合においても上記反射電力Ｐｌ′およびＰ驚′は
この量が少なくなるよう自動制御されることに＆す、被
加熱物に放射された高周波電力Ｐ１およびＰ３はこの被
加熱物に対して有効にしかも最適な条件で供給され、る
ことＫなる。
なお、この実施例装置がいかなる被加熱物に対しても最
適な条件で高周波加熱ｔ−施し、またこの最適加熱条件
をいかなる時点においても連続的に細持し得るものであ
ることは先の第１図に示した賽細測値瞳と同様である。
適な条件で高周波加熱ｔ−施し、またこの最適加熱条件
をいかなる時点においても連続的に細持し得るものであ
ることは先の第１図に示した賽細測値瞳と同様である。
またこの実施例装置は、本発明に係る高周波加熱装置を
２開口加熱方式の装置に適用した場合について示したも
のであるが、３開口以上の多開口加熱方式の装置につｂ
ても同様に適用することができる。すなわち、各励振用
翔口毎に上述した高ｊｌｔＩＬ電力源、方向性結合器、
ディテクタおよび可変整合Ｓｔ設け、上記各励振用開口
からの反射電力鎗のモニタと各可変整合器の整合制御と
を適宜な制御装置で一括して行なうようにすればよい。
２開口加熱方式の装置に適用した場合について示したも
のであるが、３開口以上の多開口加熱方式の装置につｂ
ても同様に適用することができる。すなわち、各励振用
翔口毎に上述した高ｊｌｔＩＬ電力源、方向性結合器、
ディテクタおよび可変整合Ｓｔ設け、上記各励振用開口
からの反射電力鎗のモニタと各可変整合器の整合制御と
を適宜な制御装置で一括して行なうようにすればよい。
なおこの際、各高周波電力源から出力する高周波電力の
周波数は同期させることが好ましく（ただし整合可能な
範囲での同期ずれは許容範囲とする）、これＫよって適
切な整合制御が可能となる。
周波数は同期させることが好ましく（ただし整合可能な
範囲での同期ずれは許容範囲とする）、これＫよって適
切な整合制御が可能となる。
ところで、上述した２つの実施測値ｆ１１はいずれ一方
向性結合器によって反射電力のみを抽出し、該抽出した
反射電力の量またはこの総和量が最小となるよう可変整
合器を制御するようにしたものであるが、他Ｋ例えば放
射（出力）電力と反射電力との両方の電力を抽出する手
段を設け、これＫよって抽出した各電力の量または各総
和量の比や差が最大となるよう可変整合器を制御するよ
うにしてもよ込、このような制御方法は、上述した可変
整合器の整合範囲が限定されているような場合Ｋ特に有
効である。
向性結合器によって反射電力のみを抽出し、該抽出した
反射電力の量またはこの総和量が最小となるよう可変整
合器を制御するようにしたものであるが、他Ｋ例えば放
射（出力）電力と反射電力との両方の電力を抽出する手
段を設け、これＫよって抽出した各電力の量または各総
和量の比や差が最大となるよう可変整合器を制御するよ
うにしてもよ込、このような制御方法は、上述した可変
整合器の整合範囲が限定されているような場合Ｋ特に有
効である。
発明の詳細
な説明したように、本発明に係る高周波加熱装置によれ
ば、いかなる被加熱物に対してもまた加熱実施中のいか
なる時点においても常に最適な条件で有効に高周波加熱
を施すことができる。
ば、いかなる被加熱物に対してもまた加熱実施中のいか
なる時点においても常に最適な条件で有効に高周波加熱
を施すことができる。
また、本発明に係る高周波加熱装置は多開口加熱方式の
ものにも有効に適用できるものであり、特に近年開発が
進められているソリッドステート高周波加熱装置にこの
高周波加熱装＃全適用する意義は大きい。
ものにも有効に適用できるものであり、特に近年開発が
進められているソリッドステート高周波加熱装置にこの
高周波加熱装＃全適用する意義は大きい。
第１図は本発明に係る高周波加熱値ｆを単開口加熱方式
のものに適用した場合についてこの一実施例を示す図、
第２図は本発明に係る高周波加熱装置を多開口加熱方式
のものに適用した場合につ込てこの一実施例を示す図で
ある。 ｌ・・・オープン、２，３・・・励振用開口、１０゜１
１．１２・・・高周波電力源、２０，２１，２２・・・
方向性結合器、３０，３１．３２・・・ディテクタ、４
０．４１．４２・・・可変整合器、５０．５００・・・
制御装置。 代理人弁理士 則近憲佑（ほか１名）
のものに適用した場合についてこの一実施例を示す図、
第２図は本発明に係る高周波加熱装置を多開口加熱方式
のものに適用した場合につ込てこの一実施例を示す図で
ある。 ｌ・・・オープン、２，３・・・励振用開口、１０゜１
１．１２・・・高周波電力源、２０，２１，２２・・・
方向性結合器、３０，３１．３２・・・ディテクタ、４
０．４１．４２・・・可変整合器、５０．５００・・・
制御装置。 代理人弁理士 則近憲佑（ほか１名）
Claims (5)
- （１） 高周波電力源とオープンに設けられた励振用
開口との間の高周波電力伝送路Ｋ、可変整合器と、前記
高周波電力源から出力される高周波電力のすくなくとも
反射電・力を検出する検出器とを設けるとともに１前記
検出器の検出反射電力量を最小とするように前記可変整
合器を制御する制御装置を設けたことを特徴とする高周
波加熱装置。 - （２）複数の高周波電力源とオープンに設けられた複数
の励振用開口との間の各高周波電力伝送路に、可変整合
器と、前記高周波電力源から出力される高周波電力のす
くなくとも反射電力を検出する検出器とをそれぞれ設け
るとともに、前記各検出器の検出反射電力量を最小とす
るように前記各可変整合器を制御する制御ｉＩｔ置を設
けたことを特徴とする高周波加熱装置。 - （３） 前記各検出器は前記各反射電力のみを抽出装
置は前記各検出器の検出反射電力量の総和量が最小とな
るように前記各可変整合器を制御する特許請求の範囲第
（２）項記載の高周波、・加熱装置。 - （４）前記各検出器は前記各反射電力とともに各出力高
周波電力をも抽出する手段を具えたものであシ、前記制
御装置は前記各検出器の検出出力高周波電力型の総和量
と検出反射電力量の総和量との比または差が最大となる
ように前記各可変整合器を制御する特許請求の範囲第（
２）項記載の高周波加熱装置。 - （５） 前記各高周波電力源から出力される高周波電
力は、等しい周波数の電力である特許請求の範囲第（２
）項記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20937481A JPS58111295A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20937481A JPS58111295A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111295A true JPS58111295A (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=16571865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20937481A Pending JPS58111295A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111295A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1981
- 1981-12-25 JP JP20937481A patent/JPS58111295A/ja active Pending
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