JPS58110918A - ボイラ運転方法 - Google Patents
ボイラ運転方法Info
- Publication number
- JPS58110918A JPS58110918A JP21058981A JP21058981A JPS58110918A JP S58110918 A JPS58110918 A JP S58110918A JP 21058981 A JP21058981 A JP 21058981A JP 21058981 A JP21058981 A JP 21058981A JP S58110918 A JPS58110918 A JP S58110918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulverized coal
- boiler
- auxiliary burner
- auxiliary
- mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K3/00—Feeding or distributing of lump or pulverulent fuel to combustion apparatus
- F23K3/02—Pneumatic feeding arrangements, i.e. by air blast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、事業用、自家発用、産業用等に使用される微
粉炭焚さボイラの運転方法、特にボイラの起動時、低負
荷時、停止時に微粉炭を燃焼する補助バーナを単独に、
あるいに大容量の微粉炭主バーナと併用することにより
、ガス、または液体燃料を助燃させることなくボイラの
全運転領域に亘って微粉炭のみを使用するようにしたボ
イラプラ／トのボイラ運転方法に関する。
粉炭焚さボイラの運転方法、特にボイラの起動時、低負
荷時、停止時に微粉炭を燃焼する補助バーナを単独に、
あるいに大容量の微粉炭主バーナと併用することにより
、ガス、または液体燃料を助燃させることなくボイラの
全運転領域に亘って微粉炭のみを使用するようにしたボ
イラプラ／トのボイラ運転方法に関する。
従来微粉焚さボイラの冷態起動時には、加熱器を必要と
しない便利さ、また燃焼の安定を得るため、軽油バーナ
により昇温を行い、昇温後微粉炭バーナに切替えるのが
一般的である。またガスバーナと重油バーナを使用する
こともあるが何れの場合も油、またはガスを使用するた
め、これら補助燃料を燃焼させるための設備費及び燃料
費がかさむ欠点がある。
しない便利さ、また燃焼の安定を得るため、軽油バーナ
により昇温を行い、昇温後微粉炭バーナに切替えるのが
一般的である。またガスバーナと重油バーナを使用する
こともあるが何れの場合も油、またはガスを使用するた
め、これら補助燃料を燃焼させるための設備費及び燃料
費がかさむ欠点がある。
本発明は、前述の欠点を解消し、ボイラの全運転領域に
亘って微粉炭のみを燃料として使用することにより、ガ
ス、軽油、重油などの補助燃料費及び補助バーナ系統の
設備費を節減し、プラント全体の設備を簡素化すると共
に、ｔ１１前における燃料洩れによる火災の危険を防止
し、しかも低負荷運転時においても燃焼の安定を保持し
得るボイラの運転方法を提供する目的でなしたもので、
微粉炭焚さボイラの運転方法において、ボイラ起動時は
、熱風発生装置を用いて微粉炭ミルが必要とする熱空気
及び微粉炭補助バーナに２次空気を供給し、前記微粉炭
ミルを用いて製造した微粉炭を補集し且つ所定の濃度に
調節して前記微粉炭補助バーナに供給し、前記２次空気
と混合して微粉炭補助バーナを用いて微粉炭を燃焼せし
め、ボイラ低負荷運転時は、微粉炭ミル用及び微粉炭補
助バーナに２次空気用としてボイラの排ガスにより加熱
した熱空気を用い、前記補助バーナ及び所要数の大容量
微粉炭主バーナを併用して微粉炭を燃焼せしめることを
特徴とするものである０ 以下本発明の実施例につき、図面を参照して説明する。
亘って微粉炭のみを燃料として使用することにより、ガ
ス、軽油、重油などの補助燃料費及び補助バーナ系統の
設備費を節減し、プラント全体の設備を簡素化すると共
に、ｔ１１前における燃料洩れによる火災の危険を防止
し、しかも低負荷運転時においても燃焼の安定を保持し
得るボイラの運転方法を提供する目的でなしたもので、
微粉炭焚さボイラの運転方法において、ボイラ起動時は
、熱風発生装置を用いて微粉炭ミルが必要とする熱空気
及び微粉炭補助バーナに２次空気を供給し、前記微粉炭
ミルを用いて製造した微粉炭を補集し且つ所定の濃度に
調節して前記微粉炭補助バーナに供給し、前記２次空気
と混合して微粉炭補助バーナを用いて微粉炭を燃焼せし
め、ボイラ低負荷運転時は、微粉炭ミル用及び微粉炭補
助バーナに２次空気用としてボイラの排ガスにより加熱
した熱空気を用い、前記補助バーナ及び所要数の大容量
微粉炭主バーナを併用して微粉炭を燃焼せしめることを
特徴とするものである０ 以下本発明の実施例につき、図面を参照して説明する。
図において、符号（１）は火炉燃焼室、（２）は風箱、
（３）は、微粉炭主バーナ（４）及び微粉炭補助バーナ
（５）ヲ組込んだ大小容量組合わせの電気点火式のバー
ナ、（６）は給炭機、（７）ニ微粉炭ミル（け下ミルと
称す）、であって、微粉炭主バーナ用−次空気は図示し
ない１次空気ファンからダクト（８１’に通って１次空
気予熱器（９）に入り、該１次空気予熱器（９）ヲ出て
矢印α方向に流れミル（７）に入る。ミル（７）によっ
て製造場れた微粉炭は、空゛気流に乗って分配器Ｑ（ｌ
経て微粉炭主バー す（以下主バーナと称す）（４）に
供給される０また主バーナ用２次空気は、火炉用［１ダ
クト０υに接続する図示しない２次空気予熱器よりダク
トαのを通って風箱（２）に供給さ、れる。
（３）は、微粉炭主バーナ（４）及び微粉炭補助バーナ
（５）ヲ組込んだ大小容量組合わせの電気点火式のバー
ナ、（６）は給炭機、（７）ニ微粉炭ミル（け下ミルと
称す）、であって、微粉炭主バーナ用−次空気は図示し
ない１次空気ファンからダクト（８１’に通って１次空
気予熱器（９）に入り、該１次空気予熱器（９）ヲ出て
矢印α方向に流れミル（７）に入る。ミル（７）によっ
て製造場れた微粉炭は、空゛気流に乗って分配器Ｑ（ｌ
経て微粉炭主バー す（以下主バーナと称す）（４）に
供給される０また主バーナ用２次空気は、火炉用［１ダ
クト０υに接続する図示しない２次空気予熱器よりダク
トαのを通って風箱（２）に供給さ、れる。
微粉炭補助バーナ（以下補助バーナと称す）（５）の燃
焼系統は、主として熱風発生機α滲、熱風ファ／α９、
主バーナと共用するミル（７）、分離器（ＬＥ９ ’に
取付けた微粉炭槽αＤ、補助バーナ用微粉炭分配器Ｑ８
、補助バーナ用２次空気分配器＋１！Ｊ、エゼクタ（イ
）、未バーナと共用するシーノノファ／兼送炭用フ了；
／Ｃ！１１等の機器及びこれらを接続するダクト類並び
に制御ダンパ等よりなる。
焼系統は、主として熱風発生機α滲、熱風ファ／α９、
主バーナと共用するミル（７）、分離器（ＬＥ９ ’に
取付けた微粉炭槽αＤ、補助バーナ用微粉炭分配器Ｑ８
、補助バーナ用２次空気分配器＋１！Ｊ、エゼクタ（イ
）、未バーナと共用するシーノノファ／兼送炭用フ了；
／Ｃ！１１等の機器及びこれらを接続するダクト類並び
に制御ダンパ等よりなる。
次にボイラの運転方法について説明する。ボイラ起動時
は、１次空気予熱器（９）に通ずるダンパ（２２１を全
閉、熱風発生機ａ４に通ずるダンパＩ２３を全開とし、
図示しない１次空気ファンからの冷風を熱風発生機ｊＪ
４’ｆｒ通して昇温する。昇温した空気は、図示しない
１次空気ファンに接続するダクト（ハ）に設けた冷風ダ
ンパ（ハ）及び温度調節ダンパ０３によりミル（７）が
必要とする温度に調節され、熱風ファ／α！９を経てミ
ル（７）内に導入される。
は、１次空気予熱器（９）に通ずるダンパ（２２１を全
閉、熱風発生機ａ４に通ずるダンパＩ２３を全開とし、
図示しない１次空気ファンからの冷風を熱風発生機ｊＪ
４’ｆｒ通して昇温する。昇温した空気は、図示しない
１次空気ファンに接続するダクト（ハ）に設けた冷風ダ
ンパ（ハ）及び温度調節ダンパ０３によりミル（７）が
必要とする温度に調節され、熱風ファ／α！９を経てミ
ル（７）内に導入される。
この場合補助バーチ用２次空気分配器（１１に通ずるダ
ンパ鰭は全閉とし、ミル（７）に通ずるダンパ（ハ）を
操作してミル（７）内部、の圧力を調節する。
ンパ鰭は全閉とし、ミル（７）に通ずるダンパ（ハ）を
操作してミル（７）内部、の圧力を調節する。
一方石炭は、給炭機（６）により予め規定した分量だけ
ミル（７）内に投入され、乾燥粉砕される。
ミル（７）内に投入され、乾燥粉砕される。
粉砕された微粉炭は、空気流に乗りダンパ翰ヲ通って分
離器Ｑｌに入り、分離されて微粉炭槽ａηに貯蔵される
。微粉炭槽αＤ内の微粉炭は、フィーダＧυにより切り
出され、シールファンＱυの空気とエゼクタ翰により補
助バーナ用微粉炭分配器餞に送られ、こ＼から各補助バ
ーナ（５）に分配される。なお符号６４）はエゼクタ用
風量調節ダンパ、６５１はミルシール空気調節ダンパで
ある０また補助バーナ用２次空気は、ダンツク＠全開け
ることにより前記分配器翰から各補助バーナ（５）に送
られる。補助バーナ（５）には、予め高エネルギの電気
スパーク式の点火栓が作動しているため、補助バーナ（
５）の着火、燃焼が開始する０補助バーナ（５）の燃焼
により、火炉用「１ダクトαＤにおける排ガス温度が上
昇した後、図示しない１次空気ファンからの空気流をダ
ンパ（ハ）全開、ダンパ（ハ）を全閉として１次空気予
熱器（９）に導き、前記ダンパ切替後、熱風発生機Ｉを
休止する。
離器Ｑｌに入り、分離されて微粉炭槽ａηに貯蔵される
。微粉炭槽αＤ内の微粉炭は、フィーダＧυにより切り
出され、シールファンＱυの空気とエゼクタ翰により補
助バーナ用微粉炭分配器餞に送られ、こ＼から各補助バ
ーナ（５）に分配される。なお符号６４）はエゼクタ用
風量調節ダンパ、６５１はミルシール空気調節ダンパで
ある０また補助バーナ用２次空気は、ダンツク＠全開け
ることにより前記分配器翰から各補助バーナ（５）に送
られる。補助バーナ（５）には、予め高エネルギの電気
スパーク式の点火栓が作動しているため、補助バーナ（
５）の着火、燃焼が開始する０補助バーナ（５）の燃焼
により、火炉用「１ダクトαＤにおける排ガス温度が上
昇した後、図示しない１次空気ファンからの空気流をダ
ンパ（ハ）全開、ダンパ（ハ）を全閉として１次空気予
熱器（９）に導き、前記ダンパ切替後、熱風発生機Ｉを
休止する。
なお分離器（［９により分離できない微粉炭の微粒子は
、循環ラインＣ３２’（ｒ通って矢印す方向に流れ、ミ
ル出力調節用循環量調節ダンパ（至）、熱風ファン（１
句を経てミル（７）に戻るようにし、粗い微粉炭と混合
して燃焼させる０ ボイラの昇圧速度、火炉出口排ガス温度上昇速度を目安
にして、主バーナ（４）全必要数投入する。この場合２
次空気は、図示しない２次空気予熱器よりダク）Ｑ３’
（ｆ−経て風箱（２）内部に導入され、主バーナ（４）
の周囲に導かれ燃焼用空気として使用される。−万機粉
炭および空気の混合流は、ダンパ（至）全閉ダンパ０４
１ ’ｉ全全開切替えることにより分配器＜１１ ｅ経
て必要な主バーナ（４）に供給される。
、循環ラインＣ３２’（ｒ通って矢印す方向に流れ、ミ
ル出力調節用循環量調節ダンパ（至）、熱風ファン（１
句を経てミル（７）に戻るようにし、粗い微粉炭と混合
して燃焼させる０ ボイラの昇圧速度、火炉出口排ガス温度上昇速度を目安
にして、主バーナ（４）全必要数投入する。この場合２
次空気は、図示しない２次空気予熱器よりダク）Ｑ３’
（ｆ−経て風箱（２）内部に導入され、主バーナ（４）
の周囲に導かれ燃焼用空気として使用される。−万機粉
炭および空気の混合流は、ダンパ（至）全閉ダンパ０４
１ ’ｉ全全開切替えることにより分配器＜１１ ｅ経
て必要な主バーナ（４）に供給される。
ボイラ昇圧、タービン通気までの間に主バーナ（４）の
点火、消火を行うことがあるため、補助バーナ（５）の
点火に備えて微粉炭槽αη内に若干の微粉炭を貯蔵して
おく、また発電機併入後も、同様の場合に備えて微粉炭
槽α騰内に貯蔵しておく ０ 前述の通り主バーナ（４）と補助バーナ（５）の燃焼系
統の主要な切替操作は、ダンパｗ ａ ２４） ＋２１
％ ’ｉ切替えるだけでよいので、迅速に切替えを行う
ことができる０ ＼、 ボイラ必゛低負荷運転時、例えば負荷上昇中、あるいは
全負荷より解列までの間は、主ノ（−す（４）の燃焼が
不安定になるので、補助ノく−ナ（５）で助燃を行ない
主バーナ（４）の吹き消えを防止する０ボイラを停止す
る場合は、ミル（７）の内部及び主バーナ（４）に至る
微粉炭供給ライン３２内の微粉炭を保安上皆無にする必
要があるため、微粉炭の濃度が低下して王バーナ（４）
の燃焼が不安定になる。この場合補助バーナ（５）で助
燃ン二行ない、前記系統内の微粉炭を消費し、空にした
後主バーナ（４１ｉ消火し、その後に補助バーナ（５）
全消火する。微粉炭槽θη内に残炭して停止づ−る場合
は、微粉炭槽αη内に不活性ガスを封入しておく。
点火、消火を行うことがあるため、補助バーナ（５）の
点火に備えて微粉炭槽αη内に若干の微粉炭を貯蔵して
おく、また発電機併入後も、同様の場合に備えて微粉炭
槽α騰内に貯蔵しておく ０ 前述の通り主バーナ（４）と補助バーナ（５）の燃焼系
統の主要な切替操作は、ダンパｗ ａ ２４） ＋２１
％ ’ｉ切替えるだけでよいので、迅速に切替えを行う
ことができる０ ＼、 ボイラ必゛低負荷運転時、例えば負荷上昇中、あるいは
全負荷より解列までの間は、主ノ（−す（４）の燃焼が
不安定になるので、補助ノく−ナ（５）で助燃を行ない
主バーナ（４）の吹き消えを防止する０ボイラを停止す
る場合は、ミル（７）の内部及び主バーナ（４）に至る
微粉炭供給ライン３２内の微粉炭を保安上皆無にする必
要があるため、微粉炭の濃度が低下して王バーナ（４）
の燃焼が不安定になる。この場合補助バーナ（５）で助
燃ン二行ない、前記系統内の微粉炭を消費し、空にした
後主バーナ（４１ｉ消火し、その後に補助バーナ（５）
全消火する。微粉炭槽θη内に残炭して停止づ−る場合
は、微粉炭槽αη内に不活性ガスを封入しておく。
前記の方法でボイラを運転することにより、起動時、停
止時、低負荷時のすべての場合に微粉炭を使用してボイ
ラを運転することができ、燃料費を節約することができ
る。従来は冷態起動時、あるいは短時間停止後の起動時
は、軽油バーナが用いられているが、通常６００ＭＷ級
の事業用発電ボイラの場合、冷態起動時の軽油消費量は
、約３２ ｋｌ程度である。これを微粉炭焚きに変更す
ることにより、下記に示すごとく１回起動するごとに約
１０５万円の燃料費を節減することができる。
止時、低負荷時のすべての場合に微粉炭を使用してボイ
ラを運転することができ、燃料費を節約することができ
る。従来は冷態起動時、あるいは短時間停止後の起動時
は、軽油バーナが用いられているが、通常６００ＭＷ級
の事業用発電ボイラの場合、冷態起動時の軽油消費量は
、約３２ ｋｌ程度である。これを微粉炭焚きに変更す
ることにより、下記に示すごとく１回起動するごとに約
１０５万円の燃料費を節減することができる。
軽油式 ｓｓ、ｏｏｏ（円／にりＸ ５２（ｋｌ）に
１７６万円石炭代 １６．ｏｏｏ（円／１）Ｘ５５（
ｊ）＝ ７１万円また主バーナの負荷範囲は、最低時で
も全負荷時の１／６程度であり、これ以下の出力では燃
焼が不安定になるので、ガス、または油ノく−ナ全助燃
させているが、この場合も微粉炭補助ノく−す全助燃さ
せることにより、燃料費を節約することかでさる。
１７６万円石炭代 １６．ｏｏｏ（円／１）Ｘ５５（
ｊ）＝ ７１万円また主バーナの負荷範囲は、最低時で
も全負荷時の１／６程度であり、これ以下の出力では燃
焼が不安定になるので、ガス、または油ノく−ナ全助燃
させているが、この場合も微粉炭補助ノく−す全助燃さ
せることにより、燃料費を節約することかでさる。
なお本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の
変更を加え得ることは勿論である。
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の
変更を加え得ることは勿論である。
本発明のボイラ運転方法は、前述の構成を有するので、
次の優れた効果を発揮する０（１）熱風発生装置を用い
て熱空気を発生させ、この熱空気を微粉炭ミルに導いて
微粉炭を製造し、この微粉炭を補集し且つ所定の濃度に
調節して微粉炭補助バーナに供給し、前記熱空気を２次
空気として用いるので、補助ノ（−ナで微粉炭を最イラ
火炉内で燃焼でさる。従ってボイラを冷態時に微粉炭を
用いて起動することができる。
次の優れた効果を発揮する０（１）熱風発生装置を用い
て熱空気を発生させ、この熱空気を微粉炭ミルに導いて
微粉炭を製造し、この微粉炭を補集し且つ所定の濃度に
調節して微粉炭補助バーナに供給し、前記熱空気を２次
空気として用いるので、補助ノ（−ナで微粉炭を最イラ
火炉内で燃焼でさる。従ってボイラを冷態時に微粉炭を
用いて起動することができる。
（１１） ボイラ昇温後低負荷時には、大容量の微粉
炭主バーナを所要数投入し補助バーナと併用するので、
微粉炭を用いて安定しｆ−燃焼を得ることができる。
炭主バーナを所要数投入し補助バーナと併用するので、
微粉炭を用いて安定しｆ−燃焼を得ることができる。
（ｉｉｉ） ボイラを停止する際は、補助バーナを点
火して助燃を行ない、一方主バーナは、微粉炭ミル内及
び系統内の微粉炭を燃焼して消費した後に消火せしめる
ことにより、主バーナの失火を招くことがなく、安全な
状態で主バーナを消火することができる。
火して助燃を行ない、一方主バーナは、微粉炭ミル内及
び系統内の微粉炭を燃焼して消費した後に消火せしめる
ことにより、主バーナの失火を招くことがなく、安全な
状態で主バーナを消火することができる。
Ｏｖ） 前記第（ｉ） （ｉｉ） （ｉｉＱ項の結果
、すべての運転領域において微粉炭を用いて安定した燃
焼を得ることができ、従来のように油、ま１こはガスを
用いて助燃を行う必要がない。
、すべての運転領域において微粉炭を用いて安定した燃
焼を得ることができ、従来のように油、ま１こはガスを
用いて助燃を行う必要がない。
従って油、またはガスを燃焼させる設備を省略でさ、燃
料代を節減することができる〇（ｖ）前項の結果、プラ
ント全体の設備を簡素化することができ、また罐前にお
ける燃料洩れによる火災の危険を防止することができる
。
料代を節減することができる〇（ｖ）前項の結果、プラ
ント全体の設備を簡素化することができ、また罐前にお
ける燃料洩れによる火災の危険を防止することができる
。
図は本発明の実施例を示す微粉炭燃焼装置の系統図であ
る〇 図中、（１）は火炉燃焼室、（４）は微粉炭主バーナ、
（５）は微粉炭補助バーナ、（７）は微粉炭ミル、α４
は熱風発生機、（ハ）は熱風ファンを示す。 特許出願人 石川島播磨ｌ工業株式会社 特許出ｊ軸人 石川島プラント建設株式会社 特許出願人代理人
る〇 図中、（１）は火炉燃焼室、（４）は微粉炭主バーナ、
（５）は微粉炭補助バーナ、（７）は微粉炭ミル、α４
は熱風発生機、（ハ）は熱風ファンを示す。 特許出願人 石川島播磨ｌ工業株式会社 特許出ｊ軸人 石川島プラント建設株式会社 特許出願人代理人
Claims (1)
- ｌ）微粉炭焚きボイラの運転方法において、ボイラ起動
時は、熱風発生装置を用いて微粉炭ミルが必要とする熱
空気及び微粉炭補助バーナに２次空気を供給し、前記微
粉炭ミルを用いて製造した微粉炭を補集し且つ所定の濃
度に調節して前記微粉炭補助バーナに供給し、前記２次
空気と混合して微粉炭補助バーナを用いて微粉炭を燃焼
せしめ、ボイラ低負荷運転時は、微粉炭ミル用及び微粉
炭補助バーナに２次空気用としてボイラの排ガヌにより
加熱した熱空気を用い、前記補助バーナ及び所要数の大
容量微粉炭主バーナを併用して微粉炭全燃焼せしめるこ
とを特徴とするボイラ運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21058981A JPS58110918A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ボイラ運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21058981A JPS58110918A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ボイラ運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110918A true JPS58110918A (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=16591816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21058981A Pending JPS58110918A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ボイラ運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110918A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0288572A1 (en) * | 1986-10-18 | 1988-11-02 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | Pulverized coal firing equipment |
| KR20200043438A (ko) * | 2017-12-22 | 2020-04-27 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 보일러 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21058981A patent/JPS58110918A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0288572A1 (en) * | 1986-10-18 | 1988-11-02 | Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha | Pulverized coal firing equipment |
| KR20200043438A (ko) * | 2017-12-22 | 2020-04-27 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 보일러 |
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