JPS58110862A - 多気筒内燃機関の点火時期制御方法 - Google Patents

多気筒内燃機関の点火時期制御方法

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JPS58110862A
JPS58110862A JP56208885A JP20888581A JPS58110862A JP S58110862 A JPS58110862 A JP S58110862A JP 56208885 A JP56208885 A JP 56208885A JP 20888581 A JP20888581 A JP 20888581A JP S58110862 A JPS58110862 A JP S58110862A
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cylinder
ignition timing
knocking
engine
detect
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JP56208885A
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Yuji Takeda
武田 勇二
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Toshio Suematsu
末松 敏男
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1522Digital data processing dependent on pinking with particular means concerning an individual cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多気筒内燃機関の点火時期制御方法に係り、
特に、自動車に搭載されたガソリンエンジンに用いるに
好適な、機関の運転状llK応じて決定された基本の点
火時期を、ノックセンサ出力から判定される機関各党筒
のノッキングの有無に応じて、各気筒毎に補正するよう
にした多気筒内燃機関の点火時期制御方法の改良に関す
る。
一般に、内燃機関、特に、自動車等の車両Kli載され
るガソリンエンジンのような火花点火式内燃機関におい
ては、その点火時期を機関の運転状態に合った適切な値
に制御すること社、該内燃機関の出力及び燃費を向上す
る上で極めて重要なことである。このような内燃機関に
用いられる点火時期制御方法としては、種々のものが実
用化されてい石が、近年、内燃機関のシリンダブロック
に、該シリンダブロック壁の振動等から内燃機関のノッ
キング状11を検出するノックセンサを配設し、機関の
運転状態に応じて決定された基本の点火時期を、前記ノ
ックセンサの出力から判定される、機関台気筒のノッキ
ングの有無に応じて、各気筒毎に補正すること罠より、
内燃機関の各気筒のノッキングの状態に応じた点火時期
制御を行なうよう圧した多気筒内燃機関の点火時期制御
方法が提案されている。
このような点火時期制御方法によれば、ノッキングがど
の気筒で発生したかを判別して、そのノッキングが発生
した気筒のみ点火時期を遅らせると共に、ノッキングが
発生しない気筒については、その気筒のみ点火時期を進
ませることで、各気筒毎に最適の点火時期を得ることが
でき、従って。
気筒間の混合気分配の不良から、空燃比が薄く。
ノッキングが発生し中すい気筒があっても、他の気筒が
、その気筒のノッキングにより1点火時期を遅らせられ
てしまうことがないので、それだけエンジン性能を向上
することかできるという特徴を有する。
しかしながら、この各気筒毎に独立したノックコントロ
ールを行う場合には、ノッキングが発生した気筒と無関
係に全ての気筒の点火時期を一律に遅角する方法と比べ
て、次のような問題点を有した。
即ち、多気筒内燃機関の場合、精1良くノッキングを検
出しようとすると、各気筒の最も良くノッキングを感知
できる位置に、各気筒毎に独立してノックセンサを配設
すれば良いが、費用、場所の関係で、通常は、1〜2個
のノックセンサで金気筒のノッキングを検出しているの
が実状である。
しかしながら、このような場合に鉱、ノックセンサから
遠い気筒と近い気筒でノッキング検出のS/N比の差が
でき、又、ノックセンサからの距離以外にも、振動系全
体の特質からS/N比の差ができるのが通常である。従
って、ノッキングの検出が難しい気筒がある場合に、前
記のような気筒毎に独立したノックコント四−ルを行う
と、該ノッキングの検出が離しい気筒の点火時期が異常
に進んでしまい、大きなノッキングの発生、ひいてはエ
ンジントラブル等を生じることがあった。
尚、全ての気筒の点火時期を一律に制御する場合には、
ノッキングを検出できない気筒があっても、他の気筒の
影響により、大幅な異常進角を引き起こすことはない。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、多気筒内燃機関の点火時期を、各気筒毎に、その空
燃比や圧縮比等で定まる最適点火時期に制御することが
できると共に、ノッキングを検出しに(い気筒の異常進
角を防止することができる多気筒内燃機関の点火時期制
御方法を提供すること金目的とする。
本発明は1機関の運転状11に応じて決定された基本の
点火時期を、ノックセンサ出力から判定される機関台気
筒のノッキングの有無に応じて、各気筒毎に補正するよ
うにした多気筒内燃機関の点火時期制御方法において、
ノッキングを検出しにくい気筒の点火時期を、他の気筒
の点火時期より進ませないようにして、前記目的を達成
したものである。
又、前記ノッキングを検出しにくい気筒の点火時期の進
角の限[を、ノッキングを検出しやすい所定気筒の点火
時期としたものである。
或いは、前記ノッキングを検出しにくい気筒の点火時期
の進角の限ft−1他の気筒の平均点火時期としたもの
である。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
本発明O第1実施例は、第1図に示す頗<、6気筒ニン
ジンlOの吸気通路12に設けられ、吸入空気温に応動
して電気信号を出力するエアフローメータ14と、該エ
アーフローメータ14内に設けられ、吸入空気温に応じ
て電気信号を出力する吸気温センサ16と、吸気管17
の途中に配設された吸気絞り弁18と、kIIa気絞9
弁18の下流側に配設されたサージタンク20と、吸気
マニホルド22に配設された、ガソリン等の燃料を吸気
ボートに噴射するインジェクタ24と、燃焼型26内に
導入された混合気に着火するための点火栓28と、エン
ジン冷却水温に応じて電気信号を出力する冷却水温セン
サ30と、排気マニホルド32と、点火1次信号を発生
するイグナイタ34と、該イグナイタ34で発生された
点火1次信号を高圧の点火2次信号に変換する点火コイ
ル36と1機関クランク軸の2回転で1回転するディス
トリビュータ軸38aの回転に応じて、前記点火コイル
36から与えられる高圧の点火2次信号を。
機関の各気筒に分配して、対応する気筒の点火栓28に
辱えるための、前記ディストリビュータ軸38mの回動
状態を検出して、クランク軸2回転毎に気筒判別信号を
出力する気筒判別センサ40及び所定のクランク角、例
えば30°CA毎に回転角信号を出力する回転角センサ
42が内蔵されたディストリビュータ38と、6気筒エ
ンジン10のシリンダブロック壁10aK配殺され1機
関のノッキングを検出するノックセンサ44と、前記エ
アフローメータ14出力、吸気温センサ16出力、冷却
水温センサ30出力、気筒判別センサ40出力1回転角
センサ42出力、ノックセンサ44出力等に応じて、吸
入空気温により補正した吸入空気量と機関回転数から決
定した基本の点火時期を1機関各気筒のノッキングの有
無、冷却水温尋に応じて各気筒毎に補正するこ”とによ
って各気筒毎に決定した点火進角量に応じた点火指令信
号を前記イグナイタ34に出力すると共に。
同じく、吸入空気温により補正した吸入空気量と機関回
転数から算出した基本の燃料噴射時間を。
エンジン状態等に応じて補正することによって求めた燃
料噴射信号を前記インジェクタ24に出力するデジタル
制御回路46とを備えた自動車用6気筒エンジン10に
おいて、前記デジタル制御回路46内で、ノッキングの
有無に応じて補正された、ノッキングを検出しにくい所
定気筒1例えば3香気筒の点火時期が、ノッキングを検
出しやすい所定気筒1例えば5番気筒の点火時期より進
角量となった時は、3番気筒の点火時期を、5香気筒の
点火時期に一致させることによって、ノッキングを検出
しにくい3番気筒の点火時期を、他の気筒の点火時期よ
り進ませないようにしたものである。
前記デジタル制御回路46は、第2図に詳細に示す如く
、バッファ50.52.54を介して入力されるエアフ
ローメータ14、吸気温センサ16、冷却水温センサ3
0出力のアナログ信号を、順次、デジタル信号に変換す
るための、マルチプレクサ56.アナログ−デジタル変
換器58、及び、入出カポ−トロ0と、整形回路62t
−介して入力される気筒判別センサ40及び回転角セン
サ42の出力、入力回路64及びアナログ信号・ジタル
変換器66を介して入力されるノックセンサ44の出力
を適切r【タイミングで入力するための入出カポ−トロ
Bと、ランダムアクセスメモリ70と、リードオンリー
メモリ72と、中央演算処理装置74と、水晶発振器7
6at備えたクロック回路76と、点火指令信号及び燃
料噴射信号を、駆動回路7B、80を介して、それぞれ
、イグナイタ34及びインジェクタ24に出力するため
の出カポ−)82.84と、コモンノ(ス86とから構
成されている。
以下作用を説明する。
第3図にメインルーチンの流れを示す。このメインルー
チンでは、まずステップ100で電源を投入して処理を
開始し1次いで、ステップ101で、入出力ボートをエ
ンジンをかけるために必要な状態に初期設定する。更に
、ステップ102で、ランダムアクセスメモリ70をク
リアすると共に初期値を設定する。次いで、ステップ1
03で入出力カウンタのクロックを定義し、例えば、ア
ナログ−デジタル変換を行なう周期をプログラムで設定
すゐ。更に、ステップ104で、割込みが発生し走時の
プログラム、カウンタ、レジスタ等の避退アドレスを指
定する。次いで、ステップ105で割込み許可を与え、
ステップ106で、エアフローメータ14出力及び回転
角センサ42出力から吸入空気量Q、エンジン回転数N
、吸入空気量Qとエンジン回転数NO比ト算出する。更
に、ステップ107で、予めリードオンリーメモリ72
に記憶されている、エンジン回転数Nと、吸入空気量Q
とエンジン回転数Nの比且のマツプから、基本の点火時
期#!It−算出し、ステップ103に戻る。
又、回転角センサ42の出力に応じて、クランク角30
°CA毎に、第4図に示すような割込みルーチンが実施
されゐ。即ち、まず、ステップ110で、前回この30
°CA割込みルーチンを通過した時の時刻と今回の時刻
から、エンジンが30°CA 回転するのに要した回転
時間を計算する。この回転時間は、メインルーチンにお
けるエンジン回転数の計算に用いられる。次いで、ステ
ップ111で、気筒判別センサ40出力の気筒判別信号
により、720°CA、即ちエンジン2回転毎にセット
されている気筒判別フラグFGが1にセットされている
か否かを判定する。判定結果が正である場合には、ステ
ップ112に進み、気筒判別フラグFGに零を入れてリ
セットすると共に、ステップ113で、300CAの割
込み発生毎にカウントアツプするクランク角カウンタω
に零を入れてクリアする。一方、前記ステップ゛111
における判定結果が否である場合には、ステップ114
に進み、クランク角カウンターの計数値にlt−加工パ
ゞ えてカウントアツプする。スアツプ113或いはステッ
プ114終了稜、ステップ115に進み、クランク角カ
ウンタの計数値ωを4で割った値iの整数部をレジスタ
kに入れると共に、ステップ116に残み、−の余りを
レジスタに′に入れる。
次いで、ステップ117に進み、レジスタに′の値が零
であるか否かを判定する。判定結果が正である場合、即
ち、いずれかの気筒の上死点である場合には、ステップ
11Bに進み、ノック検出用ゲートが閉じられているこ
とを確認する。このステップ118は、エンジン始動時
に、ノック検出用ゲートのオン−オフ時期を正規な値に
合わせ、誤作動を修正するたぬのものである。次いで、
ステップ119に進み、パックグランドとするため、こ
の時の前記ノックセンサ44出力のアナログ−デジタル
変換を開始する。更に、ステップ120に進み、ノック
検出用ゲートを閉じるべき時刻tlを計算して、コンベ
ア入レジスタにセットする。
ステップ120t−終了した後、或いは、前出ステップ
117の判定結果が否である場合には、ステップ121
に進み、レジスタに′の値が0.25であるか否がを判
定する。判定結果が正である場合、即ち、クランク角が
90°BTDCである場合には、ステップ122に進み
、前出メインルーチンで計算された基本の点火時期#s
’t、ノツ中ングの有無に応じて補正することによって
、点火時期を算出する。
具体的には、tlX5図に示す点火時期計算用の90°
BTDC割込みルーチンのように、まず、ステップ13
0で、気筒を示す気筒数カウンタnを・1つ進める。こ
の気筒数カウンタnは、点火順序に応じて、例えば、O
が1番気筒、1が5番気筒、2が3番気筒、3が6誉気
筒、4が2番気筒、5が4番気筒にそれぞれ対応するよ
うにされている。
このステップ130で、気筒数カウンタnの値を1だけ
進めているのは、以下の点火時期の計算が次の気筒のた
めのものであるからである。更に、ステップ131に進
み、気筒数カラン°りnの値が5以下であるか否かを判
定する。判定結果が否である場合には、ステップ132
に進み、気筒数カウンタnの値に0を入れてクリアする
。これは。
411気筒の点火時期を計算した後に、再び1番気筒の
点火時期の計算に戻すためのものである。
更にステップ133に進み、後出IE6図に示すような
アナログ−デジタル変換完了割込みルーチンに従って算
出−れた、次罠点火する気筒の前回のノック検出期間の
ノックセンサ44出力のピーク値をアナログ−デジタル
変換した値&fiと、その時のバックグランド時のノッ
クセンサ44出力をアナログ−デジタル変換した値bn
とをランダムアクセスメモリ70から読出す。1次いで
、ステップ134に進み、ピーク値1nが、バックグラ
ンド値bntK倍(Kは、予め定められていた定数)し
た値以上であるか否かを判定する。判定結果が正である
場合には、ノッキング有りと判断して、ステップ135
に進み、ノッキングに応じて点火時期の操作を行った後
、その気筒で何点火が経過したかを計算する丸めの経過
時間カウンタmnをクリアすゐと共に、ステップ136
に進んで、次式に示す如く、次に点火する気筒nのノッ
キングによる点火時期補正量#Knt、10CAだけ小
として点火時期を遅らせる。
eyH4−#Kn−1−・・・・・−・・・・・(1)
一方、前出ステップ134における判定結果が否である
場合には、ノッキング無しと判断して。
ステップ137に進み、経過時間カウンタmnの値がl
Oを越えているか否かを判定する。判定結果が正である
場合、即ち、ノッキングの有無に応じて点火時期の操作
を行った後、その気筒で1−〇点火以上経過している時
には、ステップ138に進み、経過時間カウンタmnt
l−クリアすると共に、ステップ139で、次式に示す
如く、次に点火する気筒nのノッキングによる点火時期
補正t eKntlocAだけ大として1点火時期を進
ませる。
#Kn4−#Kn+1  ・・・・・・・・・・・・・
・・(2)更に、ステップ140に進み、気筒数カウン
タnの値が2であるか否かを判定する。判定結果が正で
ある場合、即ち、今回計算された点火時期が、ノッキン
グを検出しにくい3番気筒のものである場合には、ステ
ップ141に進み、算出された3番気筒のノッキングに
よる点火時期補正量θに、が、既に算出されている。ノ
ッキングを検出しやすい5香気筒のノッキングによる点
火時期補正量θK。
を超えているか否かを判定する。判定結果が正である場
合、即ち、3番気筒のノッキングによる点火時期補正量
aKwが5香気筒のノッキングによる点火時期補正量θ
に、より大である場合には、3番気筒の点火時期が5番
気筒の点火時期より進んでしまって、トラブルを発生す
る可能性があるので、ステップ142に進み、5番気筒
のノッキングによる点火時期補正量θに1を、3番気筒
のノッキングによる点火時期補正量θに、に入れる。
一方、前出ステップ137における判定結果が否である
場合、即ち、ノッキングの有無に応じて点火時期の操作
を行った後、七の気筒で10点火以上経過していない時
には、ステップ143に進み、経過時間カウンタmn 
t I Ieけ力9ントアップすると共に、ステップ1
44で、次式に示す如く、前回の点火時期補正量θKn
tそのまま今回の点火時期補正量θKnとする。
OKn←θKn±0 ・・・・・・・・・・・・・・・
(3)前出ステップ136,142或いは144が終了
した後、或いは、前出ステップ140或いは1410判
定結果が否である場合KFi、ステップ145に進み、
次式に示す如く、メインプログラムで算出さ・れた基本
の点火時期θBK、ノッキングによる点火時期補正量e
Knを加えることによって、次の点火の時の点火時期#
を決定する。
θ←#B+#Kn ・・・・・・・・・・・・・・・(
4)次いで、ステップ146に進み、決定された点火時
期θと現在のエンジン回転数及びクランク角度から逆算
して、前記イグナイタ34t−オンとすべき時刻を決定
し、コンベアBレジスタにセットして、このプログラム
を終了する。
第5図に示すような点火時期計算用の90’BTDC割
込みルーチンで点火時期が計算処理された後、或いは、
wX4図のステップ121における判定結果が否であっ
た場合には、同じ(第4図に示すステップ1231c進
み、レジスタに’el[カ0.5であるか否かを判定す
る。判定結果が正である場合、即ち、クランク角度が6
0°BTDCである場合には、ステップ124に進み、
イグナイタ34管オフとすべき時刻を計算して、コンベ
アBレジスタにセットする。ステップ124が終了した
俵。
或いは、前出ステップ123における判定結果が否であ
る場合には、このプログラムta了してメインルーチン
へ後帰する。
又、現在の時刻が、wC4図に示した30°CA割込み
ルーチンのステップ120で算出された。ノック検出用
ゲートを閉じるべき時刻t、となった時には、第6図に
示すようなコンベアA一致割込みルーチンに移り、ピー
クホールド値のアナログ−デジタル変換を開始する。
更に、第4図に示した30°CA割込みルーチンのステ
ップ119におけるアナログ−デジタル変換、或いは、
第6図に示したコンベアA一致割込みルーチンのアナロ
グ−デジタル変換が完了した場合には、1g7図に示す
ようなアナログ−デジタル費換完了割込みルーチンに移
り、ステップ150で、ノック検出用ゲートが開いてい
るか否かを判定し1判定結果が正である場合には、ステ
ップ151に進み、アナログ−デジタル変換値をピーク
値Jlfiとした後、ステップ152でノック検出用ゲ
ートを閉じる。一方、ステップ150における判定結果
が否である場合には、ステップ153に進み、アナログ
−デジタル変換値をバックグランド値bn とした後、
ステップ154でノック検出用ゲートを開く。
又、現在の時刻が、前出第4図に示す300CA割込み
ルーチンのステップ124で算出された。
イグナイタ34をオフとすべき時刻となった時は、第8
図に示すようなコンベアB一致割込みルーチンに移り、
ステップ160で、イグナイタオンの割込みであるか否
かを判定して、判定結果が正である場合に杜、ステップ
161に進み、イグナイタ34をオンとす石。一方、ス
テップ160の判矩結果が否である場合には、ステップ
162に進み、イグナイタ34をオフとする。
次に、第9−を参照して、本発明の第2実施例を詳細に
説明する。
本実施例は、前出第1図に示したような、前記ml実施
例と同様の自動車用6気筒エンジン1OVCおいて、デ
ジタル制御回路46内で、ノッキングの有無に応じて補
正された、ノッキングを検出しにくい所定気筒1例えば
3番気筒の点火時期が。
他の気筒の平均点火時期より進角側となった時は。
3香気筒の点火時期を他の気筒の平均点火時期に一致さ
せることによって、ノッキングを検出しにくい3番気筒
の点火時期を、他の気筒の点火時期より進ませないよう
にしたものである。他の点については前記第1実施例と
同様であるので説明は省略する。
以下作用を説明する。
本実施例においては、s9図に示す90°BTDC割込
みルーチンのように、前出IEI実施例と同様のステッ
プ140における判定結果が正である場合、即ち、計算
された点火時期補正量θKnがノッキングを検出しにく
い3香気筒のものである場合には、ステップ170に進
み1次式に示す如(。
3番気筒以外の他の全ての気筒のノッキングの有無によ
る点火時期補正量θKo 、#に、 、#Ks、aKい
#Ksの平均値−mt−求める。
次いで、ステップ171に進み、3番気筒の点火時期補
正量#Ktが、算出された平均点火時期0m管超えてい
るか否かを判定する。判定結果が正である場合には、ス
テップ172に進み、平均点火時期#mを3香気筒の点
火時期補正量0にヨとするものである。他の作用につい
ては前記第1実施例と同様であるので説明は省略する。
本実施例においては、ノッキングを検出しにくい気筒の
点火時期の進角の隈[t、ノッキングを検出しやすい所
定の単一気筒の点火時期とした場合に比べて、点火時期
のばらつきが少なく、安全性が高い。
尚前記実施例においては、いずれも、本発明が、点火時
期制御装置と燃料噴射装置力I、単一のデジタル制御回
路を用いて電子制御化され゛た多気筒内燃機関に適用さ
れていたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、点
火時期制御装置力よ単独で用いられている多気筒内燃機
関にも同様に適用できることは明らかである。
以上説明した通り、本発明によれば、多気筒内燃機関の
各気筒の点火時期を、それぞれの気筒の空燃比や圧縮比
等で定まる最適な点火時期KII11制御することがで
きる。又、ノッキングを検出しにくい気筒についても、
進角量が制限させるので、異常進角による大きなノッキ
ング、ひいては、エンジントラブル尋を発生することが
ない等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る多気筒内燃機関の点火時期制御
方法の第1実施例が採用され九自動車用エンジンを示す
、一部ブロック線図を含む断面図、第2図は、前配謳l
実施例で用いられているデジタル制御回路の構成例を示
すブロック線図、第3図は、前記第1実施例で用いられ
ている、基本の点火時期を算出するためのメインルーチ
ンを示す流れ図、第4図は、同じく、30°CA割込み
ルーチンを示す流れ図、第5図は、同じく、点火時期計
算用の90’BTDC割込みルーチンを示す流九図、第
6図は、同じく、コンベアA一致割込みルーチンを示す
流れ図、第7図は、同じく、アナログーデジタル賢換さ
れたノックセンサ出力を取込むための、アナログ−デジ
タル変換完了割込みルーチンを示す流れ図、118図は
、1′8′lじく、イグナイタをオンオフするためのコ
ンベアB一致割込みルーチンを示す流れ図、第9図は、
本発明に係る多気筒内燃機関の点火時期制御方法の第2
実施例で用いられている1点火時期計算用の900BT
DC割込みルーチンを示す流れ図である。 10・・・エンジン、14・・・エアフローメータ。 28・・・点火栓、34・・・イグナイタ、36・・・
点火コイル、38・・・ディストリビユータ、40・・
・気筒判別セ/す、42・・・回転角センサ、44・・
・ノックセンサ、46・・・デジタル制御回路。 代理人  高 矢   論 (ほか1名) 第3図 第6図 第51!3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  機関の運転状態に応じて決定された基本の点
    火時期を、ノックセンサ出力から判定される機関各党筒
    のノッキングの有無に応じて、各気筒毎に補正するよう
    にした多気筒内燃機関の点火時期制御方法において、ノ
    ッキングを検出しにくい気筒の点火時期を、他の気筒の
    点火時期より進ませないようにしたことを特徴とする多
    気筒内燃機関の点火時期制御方法。
  2. (2)前記ノッキングを検出しにくい気筒の点火時期の
    進角の限度を、ノッキングを検出しやすい所定気筒の点
    火時期とした特許請求の範囲第1項に記載の多気筒内燃
    機関の点火時期制御方法。
  3. (3)  前記ノッキングを検出しにくい気筒の点火時
    期の進角の@IIを、他の気筒の平均点火時期とした特
    許請求の範S第1項に記載の多気筒内燃機関の点火時期
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61106976A (ja) * 1984-10-31 1986-05-24 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置
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