JPS58110549A - 置換アルケンアミド類またはフエニルアルケンアミド類とその製法および用途 - Google Patents

置換アルケンアミド類またはフエニルアルケンアミド類とその製法および用途

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JPS58110549A
JPS58110549A JP57219144A JP21914482A JPS58110549A JP S58110549 A JPS58110549 A JP S58110549A JP 57219144 A JP57219144 A JP 57219144A JP 21914482 A JP21914482 A JP 21914482A JP S58110549 A JPS58110549 A JP S58110549A
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alkyl
addition salts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は置換アルケンアミド類またはフェニルアルケン
アミド類とその製法および用途、更に詳しくは新規N、
N−ジ置換アルケンアミド類またはフェニルアルケンア
ミド類、これらのアミド類の製造法、とれらのアミド類
を含有せしめた薬理学的組成物および薬剤特に抗糖尿病
剤としての用途、ならびにこれらのアミド類製造のため
に有用な中間体に関する。
本発明は、特に次式で示される新規アミド類およびその
酸付加塩類を提供することができる:し C(NH2)(R) R2およびR3はそれぞれ個別に−CIN4アlレキル
またはR2とR3が結合している窒素原子と合してピロ
リジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモル
ホリノ、 kおよびR4はそれぞれ個別にノーロゲン、C1〜4ア
ルキルまたはClN4アルコキシ、 R5はハロゲンまたは01〜6アルキル特に記載のない
限り、ノ10ゲンはフルオロまたはクロロを包含する。
本発明の新規化合物CI)はそのC=C二重結合に関す
るシス/トランス幾何異性体型で存在することかできる
。また本発明化合物は化合物CI)に加うるに更に次式
で示される互変異性体型で存C( :NH)(R) G(:NH)(R) 〔式中、R, Rt、R2、R3、R5およびnは前記
と同意義。〕 これらの互変異性体および幾何異性体並びにその酸付加
塩のすべても本発明の一部を構成する。
新規化合物CI)は、本発明方法に従って式:〔式中、
R,R1、R2、R3、R5およびnは前記と同意義。
〕 で示される化合物を還元することにより製造することか
できる。
この還元は、たとえば低級アルカノール(メタノールま
たはエタノールなど)、ジメチルホルムアミドのような
不活性溶媒中で行ない、好ましくは水素雰囲気下、パラ
ジウム/炭素、酸化白金まタハラニーニッケル(好まし
くは10%パラジウム/炭素)のような水素化触媒の存
在下に進行させることかできる。通常、反応圧力は14
〜100psi(特に35〜70 psi )、反応温
度は約20〜100℃(特に20〜70℃)を適用する
化合物CII)は、式: て示される化合物と、式: 〔式中、Xはハロゲン(たとえばクロロまたはブロモ)
を包含する。R,R□、R2、R3、R5およびnは前
記と同意義。〕 で示される化合物を反応させることにより得ることがで
きる。
この反応は、芳香族炭化水素(たとえばベンゼンまたは
トルエン)、塩素化炭化水素(たとえば二塩化メチレン
またはクロロホルム)またはエーテル類(たとえばジエ
チルエーテル)、好ましくはテトラヒドロフラン、もし
くはこれらの混合物のような不活性溶媒もしくはこれら
の混合物の存在下に進行させることができる。更にこの
反応はジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、炭酸水
素カリウム、炭酸水素ナトリウム(特にトリエチルアミ
ン)のような酸結合剤の存在下、約−30〜100℃(
特に20〜30℃)の温度で進行させるのが好ましい。
中間体(II)は新規化合物であって本発明の一部を構
成する。化合物(III)およびCIV)は公知である
かもしくは公知製造法と類似の方法により製造すること
ができる。
[1的化合物〔工〕および要すれば(単離する必要があ
れば)中間体(II]もまた常套の方法たとえは蒸発、
再結晶などにより単離する。
目的化合物〔I〕は遊離塩基型またはその酸付加塩型と
して回収することができる。遊離塩基型および酸付加塩
型化合物はそれぞれ常套の方法により製造するかまたは
相互に変換することができる。
本発明化合物CI)は、薬理学的活性、特に200〜2
10yの雄ウィスター(Wistar)ラットの血中グ
ルコース濃度の低下により示されるように低血糖活性を
有する。5ヤの供試動物を16時間絶食させ、次いで本
発明化合物25〜200〜/々(動物体重)を経口的に
投与する。供試動物を水上に保持し、試験化合物を投与
して2時間後、ラットをエーテルで麻酔し、心臓穿刺に
より採血する。血液試料を自動分析機フェリシアン化カ
リウムN−2b法で操作する。このグルコース濃度と、
0.5%カルボキシメチルセルロースを投l)シて同時
に処置した対照群のグルコース濃度とを比較する。かか
る試験の結果から示されるように、本発明化合物は糖尿
病の処置における低血糖剤として使用することができる
また本発明化合物〔I〕は、体重160〜180ノの雄
ウィスター(WisLar)ラットに澱粉を経口的に投
与した試験で示されるように食後過血糖症を阻止または
抑制することができる(欧州特許出願第8181013
1.3号(公告第0038298号)参照)。
このように本発明化合物は食後過血糖症を阻止または抑
制することにより糖尿病を処置するのに使用することが
できる。
糖尿病の処置における低血糖剤として示される適当な1
日当、り投与量は、約100〜3000−y、好ましく
は100〜20005wであって、これを25〜150
0〜、好ましくは25〜1000qの量で1日当り2〜
4回に分けるかもしくは遅延型として適切に投与するこ
とができる。
糖尿病の処置における食後過血糖症を阻止または抑制す
るために示される適当な1日当り投与量は、約100〜
3000■、好ましくは100〜2000IIvてあっ
て、これを食事時(たとえは1113回)特に炭水化物
に富む食事の前にそれぞれ約40〜1000〜、好まし
くは40〜700〜に分けて投与するのが好ましい。
上記のように本発明は、化合物〔I〕(その薬理学的に
許容される酸付加塩を含む。)を投与して血糖濃度を低
下させるかまたは食後過血糖症を抑制もしくは阻止する
ことにより糖尿病を処置する方法を提供することができ
る。
活性化合物CI)は遊離塩基型または薬理学的に許容さ
れる酸付加塩型(この塩は遊離塩基と同一程度の活性を
有する。)として投与してもよい。
かかる塩の例として、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水
素酸塩、リン酸塩(リン酸水素酸塩を含む。
)、メタリン酸塩、硫酸塩(硫酸水素塩を含む。)のよ
うな無機塩類、および酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸
塩などのような有機塩類があげられる。
本発明化合物CI)またはその薬理学的に許容される酸
付加塩は、これを単独で投与するか、もしくは薬理学的
に許容される希釈剤、担体、必要に応じて他の賦形剤と
の混合物として投与してよく、また錠剤、分散し得る錠
剤、顆粒剤、カプセル剤、シロップ、エリキシル剤のよ
うな経口投与剤または溶液(たとえば注射用滅菌水溶液
)のような非経口投与剤に製剤して投与することができ
る。
製造および投与の容易さという観点から好ましい薬理学
的組成物は、固体組成物、特に錠剤および硬質充填また
は液体充填カプセル剤である。かかる組成物も未発明の
一部を構成する。
特定の化合物〔■〕の例として、R2とR3か個別にC
1〜4アルキル、nがQ、Rとに1が前記と同意義であ
る化合物およびその酸付加塩があげられる。
次に示す個々の置換基またはその組合わせから成る意義
を有する化合物が好ましい: R= (a) C1〜4アルキル(特にメチル、エチル
)、フルオロ)、特に水素)、 R1・・(a)水素、 (b)ハロゲン(特にフルオロ)、 (C)C1,,4アルキル(特にメチル)、(d)C1
〜4アルコキシ(特にメトキシ)、R2、Ra = (
a)C1〜4アルキル(特にメチルまたはエチル)、 (b)ピロリジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノ
またはモルホリノ(特にピペリジノまたはモルホリノ)
、 Rs −(a)水素、 (b)直鎖アルキル、 (C)01〜3アルキル、 (d) n−プロピル、エチル(特にメチル)。
特に好ましい化合物を例示すれば次のとおりである:2
−(アミノフェニルメチレン)−N−(2−ジメチルア
ミノエチル)−N−フェニル−3−オキソ−ブタンアミ
ド(k−フェニル、R1=H1R2二に3−R5=CI
13、n=0);2−アセチル−3−アミノ−N−(2
−ジメチルアミノエチル)−N−(o−フルオロフェニ
ル)ベント−2−エンアミド(R=エチル、kl−o−
フルオロ、R2= Ra : Rs = CH3、n=
0);特IC2−7セチルー3−アミノ−N−(2−ジ
メチルアミノエチル)−N−フェニル−ベント−2−エ
ンアミド(k=エチル、R1=H,に2−に3−R5−
CH3、n二〇)。
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する(実施例中、室温とあるは20〜30
℃の温度である)。
実施例1 2−(アミノフェニルメチレン)−N−(2−ジメチル
アミノエチル) −N−フェニル−3−オキソ−ブタン
アミド(化合物阻1)の製造ニー(a)N−フェニル−
N −(2−’)メチルアミノエチル)−5−メチル−
3−フェニル−4−インオキサゾールカルボキサミド(
化合物(a)−i)の製造ニー N、N−ジメチル−d−フェニルエチレンジアミン24
.61!(0,15モル)、トリエチルアミンi8.2
p+0.18モル)およびテトラヒドロフラン(’l”
’F)500m/の混合物を0℃に冷やし、5−メチル
−3−フェニル−4−インオキサゾールカルボニルクロ
リド39.8p(0,18モル)とテトラヒドロフラン
100−の混合物を滴加する。
l+:’、+加終了後、混合物を室温に暖め一4時間攪
拌する。この懸濁液を沖過し、減圧下にTHFを除く。
残留物を塩化メチレンに溶解し、2N水酸化ナトリウム
および水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥する。混合物
を沖過し、溶媒を蒸発させる。残渣をヘキサンで処理し
てN−フェニル−N−(2−ジメチルアミノエチル)−
5−メチル−3−フェニル−4−インオキサゾールカル
ボキサミドの結晶を得る。融点88〜89℃。
適当な出発物質を用い、上記同様の処理を行なって下表
に示す置換基を有する中間体(1[)(R5はメチルで
ある)を得る(こ の生成物の物性として融点(または油状)を右欄に示す
。)。
表1 中間体CnJ (Rがエチル、R□が水素、R2とk 
かメチル、R5が水素、エチルまたはn−プ0ピルであ
る)は、同様の方法で適当な出発物質から油状として得
られる。
+1312− (アミノフェニルメチレン)−N−(2
−ジメチルアミノエチル)−N−フェニル−3−オキン
ーブタンアミド(化合物應1)の製造ニーN−フェニル
−N−(2−ジメチルアミノエチル)−5−メチル−3
−フェニル−4−イソオキサゾールカルボキサミド35
g(0,1モル)、10%パラジウム/炭素3.8gお
よびジメチルホルムアミド200−の混合物を59ps
iの下に50〜60℃で一夜水素化する。混合物を冷や
してp過し、p液を減圧下に蒸発させる。残渣をヘキサ
ンて処理し、生成した結晶をエーテルで処理して2−(
アミノフェニルメチレン)−N−(2−ジメチルアミノ
エチル)−ヘーフェニルー3−オキソーブタンアミドを
得た。融点81〜83℃。
適当な中間体を用い、上記同様の処理を行なって下表に
示す置換基を有する化合物(Ilを得た(生成物の物性
として融点を右欄に示す。)。
表2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: %式%)() R2およびR3はそれぞれ個別に61〜4アルキルまた
    はに2とR3が結合している窒素原子と合してピロリジ
    ノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノまたはモルホリ
    ノ、 kおよびkはそれぞれ個別にノーロゲン、61〜44 アルキルまたはClN4アルコキシ、 R5はハロゲンまたはC1〜6アルキルを表わす。〕て
    示される化合物およびその酸付加塩。 2、に2およびR3がそれぞれ個別C1〜4アルキルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物およびその酸付
    加塩類。 3、nがOである特許請求の範囲第1または2項記載の
    化合物およびその酸付加塩類。 4、に5がメチルである特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれかに記載の化合物。 5.2−(アミノフェニルメチレン)−N−(2−ジメ
    チルアミノエチル) −N−フェニル−3−オキソ−ブ
    タンアミド、2−アセチル−3−アミノ−N−(2−ジ
    メチルアミノエチル) −N −(0−フルオロフェニ
    ル)−ペント−2−エンアミドおよび2−アセチル−3
    −アミノ−N−(2−ジメチルアミノエチル)−N−フ
    ェニル−ベント−2−エンアミドならびにこれらのそれ
    ぞれの化合物の酸付加塩から選ばれる化合物。 6、第1〜5項のいずれかに記載の化合物の遊離塩基型
    またはその薬理学的に許容される酸付加塩型化合物を薬
    理学的に許容される希釈剤もしくは担体との混合物とし
    て含有せしめた薬理学的組成物。 7、薬剤特に低血糖剤および/または食後過血糖症を抑
    制もしくは阻止する薬剤として使用するための特許請求
    の範囲第1〜5項のいずれかに記載の遊離塩基型または
    薬理学的に許容される酸付加塩型化合物。 [式中、R,R,、R2、R3、R5およびnは第1項
    記載と同意義。〕 て示される化合物を還元し、得られる化合物を遊離塩基
    型または酸付加塩型として回収することを特徴とする化
    合物〔I〕の製造法。 9、式; 〔式中、R,R1、R2、R3、R5およびnは第1項
    記載と同意義。〕 で示される化合物。
JP57219144A 1981-12-14 1982-12-13 置換アルケンアミド類またはフエニルアルケンアミド類とその製法および用途 Pending JPS58110549A (ja)

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