JPS5810987B2 - フレ−ムスプレ−用粉体 - Google Patents

フレ−ムスプレ−用粉体

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JPS5810987B2
JPS5810987B2 JP55113321A JP11332180A JPS5810987B2 JP S5810987 B2 JPS5810987 B2 JP S5810987B2 JP 55113321 A JP55113321 A JP 55113321A JP 11332180 A JP11332180 A JP 11332180A JP S5810987 B2 JPS5810987 B2 JP S5810987B2
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glass
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ウイリアム・バリー・リツチフイールド
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Rolls Royce 1971 Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/04Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
    • C23C4/06Metallic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/02Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
    • Y10T428/2991Coated
    • Y10T428/2993Silicic or refractory material containing [e.g., tungsten oxide, glass, cement, etc.]
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコーティング材料、特に粉体状のコ−ティング
材料に関するものである。
効率と性能を向上させるために、ガスタービンエンジン
の運転に要求される部品の温度はますます上昇しつつあ
る。
このために、部品を特殊な材料で作ることや複雑な冷却
システムを設けることが必要となる。
このような高価な手段を避けるために、これらの部品を
セラミック材料でコーティングして熱障壁を作り1部品
温度を確実に許容限界内に維持することが提案されてき
た。
このセラミックコーティングは例えばフレームスプレー
のような技術を用いて施工できる。
しかしながらセラミックは非常に脆く、部品が温度変化
で膨張収縮するときに部品から剥離し易い。
この欠点はセラミックコーティングの厚さを薄くすれば
減らせるが、コーティング厚さが薄くなれば明らかにそ
れだけ熱障壁としての効果は小さくなる。
表面にコーティングしたとき有効な熱障壁を与えるべく
、熱伝導率が比較的小さく、シかも該表面とコーティン
グとの熱膨張差があっても該表面から剥離しにくいほど
十分延性があるコーティング材料を提供することが本発
明の目的でもある。
フレームスプレーに適した本発明の粉体は、ガラスの粒
子を含み、上記の各ガラス粒子は中空であり、かつ金属
で被覆されている。
本発明の上記のガラス粒子は中空であるから、コーティ
ングの熱伝導率が小さく、コーティングの熱障壁として
の効果が太きい。
又、コーティングが摩擦されたとき、ガラス粒子が中空
であるため局部的に容易に摩耗するので、コーティング
の剥離が防止される。
本明細書を通じて、「フレームスプレー」という用語は
燃焼フレームスプレーとプラズマスプレーとの両方を含
むものとする。
上記金属としてはニッケルベース或いはコバルトベース
の合金が好ましい。
上記合金はアルミニウム及びクロームを含んでもよい。
上記合金はそのほかに一種以上の希土類金属又はシリコ
ンを含んでもよい。
上記ガラスとしてはアルミノ旺酸塩ガラスが好ましい。
上記ガラスは重量比で各粒子の5乃至90%を構成する
のが好ましい。
上記粒子は、粒径が20乃至250μmの範囲にあるの
が好ましい。
本発明の表面コーティング方法は、本発明の前記の粉体
を0.2乃至7mmの範囲の厚さでフレームスプレーす
るものである。
上記粉体にはフレームスプレーの前に更に金属又はセラ
ミックの粉体を混合してもよい。
本発明のコーチ・インクは、多層コーティングの一層を
構成してもよい。
この場合、他の層は金属又はセラミックの性質をもつ層
である。
本発明の表面コーティング方法は1本発明の前記の粉体
を一層とて塗布し、次にその粉体を焼結するに十分な高
温に加熱するものである。
本発明の粉体は塗布し易いように溶液バインダに懸濁さ
せてもよい。
本発明によるコーティング材料を用いたコーティングの
熱伝導率を調査するために、一連の比較試験を実施した
即ち、本発明による粉体をフレームスプレーした一枚の
ニッケル試験片の熱伝導率を、二枚の同様な試験片でそ
の1枚はコーティングせず、他の一枚は周知のセラミッ
クコーティングを施したものの熱伝導率と比較した。
本発明による粉体としては、中空のアルミノ狂酸塩ガラ
スの球に、重量比で80%ニッケル、2.5%アルミニ
ウム、15.7%クローム及び18%シリコンの組成の
合金を被覆したものを用いた。
ガラスはやはり重量比で31.97%At203,60
.75%5in2.4.18%Fe2O3,1,91%
K 20及び0.81%Naの組成のものであった。
被覆しないままの球は直径が約20−200μmで殻の
肉厚は2−10μmであった。
この粉体では、ガラスは重量比で各液種粒子の10%を
構成していた。
しかしながらガラスは重量比で各粒子の5乃至90%を
占めることができる。
ふるい分析の結果粉体の粒径分布は以下の通りであった
粉体の比重は1.28 ?lcr!であった。
しかしながら粉体の粒径は20〜250μmの範囲でよ
い。
粉体は、アセチレン/酸素燃焼ガスを用いて、スプレー
ガンノズルから20cm離れた2mm厚のニッケル板に
スプレーした。
コーティング厚は2mm厚となりその比重は2.7g/
xm2であった。
同様な第2の試験片に、先ず重量比80%Niと20%
Crの0.15mm厚のボンドコートを施した後、アセ
チレン/酸素燃焼ガスを用いてジルコニアをフレームス
プレーでコーティングした。
最終的なコーティングの全厚はQ、 75 mmで、こ
れはこの種のコーティングの推奨最大厚さである。
第3の試験片は、コーティングなしの上記試験片に用い
られたものと同様なニッケル板で2mm厚であった。
この三種類の試験片について、添付図の側断面スケッチ
に示す装置を用いて熱伝導率を測定した。
全体を10で示すこの装置は断熱材を施した銅及び鋼の
容器11を含み、それに略U字形のパイプ12が増付け
られている。
試験片13はパイプ12の中間点に増付け、適当なバー
ナー(図示せず)の酸素/アセチレンフレームの標的を
構成している。
容器11とパイプ12は8.2kgの水を収容し、その
温度は温度計14に指示される。
装置10では、試験片13が酸素/アセチレン、フレー
ムで加熱されると、パイプ12中の水、ひいては容器1
1中の水の温度が上昇する。
従って試験片13の熱伝導率が犬であればあるほど水の
温度上昇も大きいことを示す。
各試験片13の8cm2の面積を20cm離れたところ
から酸素/アセチレンフレームで加熱し、水の室温から
の過度上昇を正確に記録していった。
試験片を横切るフレームの平均温度は光学的高温計で測
定して775℃であった。
下記の試験結果が得られた。
各試験片の熱伝導率Kを計算する際に下記の通り仮定し
た。
a)各試験片の加熱表面温度は775℃で一定である。
b)水の温度も20℃+温度上昇/2で一定である。
C)非加熱表面と水との境界に自由な対流状態が存在す
る。
計算の結果下記の値が得られた。
このように本発明のコーティングを施したコーティング
試験片の熱伝導率は、ジルコニアコーティング試験片の
値より小である。
ジルコニアコーティングの厚さは本発明によるコーティ
ングの厚さよりも小である。
しかしながらジルコニアコーティングの0.75mmと
いう厚さは推奨最大厚さであるのにひきかえ、本発明に
よる2mmの厚さはその最大厚さではないということに
留意すべきである。
実際、本発明によるコーティングは約7mm位の厚さま
で可能でしかも有効に機能を果し割れや剥離の恐れはな
い。
又、本発明によるコーティングは0.2 mmの厚さま
で薄くすることができ、このような薄いコーティングで
も有効な熱障壁を提供する。
表面の熱伝導率はその吸収特性(換言すれば反射特性)
に大きく影響される。
本発明によるコーティングは黒っぽく、低密度である。
従って、場合によっては、その反射率を上げるために本
発明のコーティングの上に追加コーティングを施すこと
が好ましい。
追加コーティングとして適当なものには例えば一般に明
るい色をしたジルコニアの高密度で薄いフレームスプレ
ーコーティングがある。
本発明によるコーティングの上に施す追加コーティング
は、耐摩耗性や耐食性を向上する目的の場合もある。
このような追加コーティングは特殊用途に応じてセラミ
ック或いはメタルである。
更に本発明によるコーティングは、例えば本発明ニヨル
コーティングとコーティングされる地金との間の接着力
を向上させる目的で既存のコーティングの上に施す場合
もある。
又、本発明による粉体をフレームスプレーする前に別の
金属或いはセラミックの粉体を混合することが望ましい
場合もある。
本発明の粉体は、燃焼フレームスプレーに適切であるは
かりでなく、プラズマスプレーするとと、或いは適当な
液体バインダでスラリ状にして施すことも可能である。
粉体をスラリ状で施すときは、バインダを燃焼し尽くし
て粉体を焼結させるための加熱工程が必要である。
適当なバインダとしては燃焼後残渣物が殆んど残らない
有機樹脂、例えばポリメタアクリルエステル樹脂がある
スラリ法で形成されるコーティングは熱障壁として効果
的である一方、その多孔性により摩耗し易いシールの製
作にも適している。
従って、本発明のコーティングは、軸流カスタービンエ
ンジン圧縮機の半径方向内面に施し、圧縮機の動翼の先
端により該内面が摩耗し得るようにすることができる。
本発明の実施例を、表面をニッケル、アルミニウム、ク
ローム及びシリコンの合金で被覆された中空珪酸アルミ
ナガラス球から成る粉体に関して説明してきた。
しかしながらその他の適当な合金やガラスを用いてもよ
い。
例えば合金としてニッケルベース或いはコバルトベース
でアルミニウム、クローム及び任意に一種以上の希土類
金属或いはシリコンを含むものでもよい。
従って、本発明による粉体は金属成分を含むので、この
粉体を表面にフレームスプレーした結果のコーティング
はセラミックコーティングより延性がある。
従って地金の温度変化或いは地金とコーティングの間の
温度変化の結果中じる割れや剥離に対する抵抗性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
図面はコーティングの熱伝導率を測定するための試験装
置の側断面図。 10……試験装置、11……容器、12……U字形パイ
プ、13……試験片、14……温度計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属で被覆された中空ガラス粒子を含むフレームス
    プレー用粉体。 2 上記金属がコバルトベース合金及びニッケルベース
    合金を含むグループから選択されたものである特許請求
    の範囲第1項の粉体。 3 上記合金がアルミニウム及びクロームを含む特許請
    求の範囲第2項の粉体。 4 上記合金が少くとも一種以上の希土類金属を含む特
    許請求の範囲第3項の粉体。 5 上記合金がシリコンを含む特許請求の範囲第3項の
    粉体。 6 上記合金がシリコンを含む特許請求の範囲第4項の
    粉体。 7 上記ガラスが重量比で各粒子の5乃至90%を構成
    する特許請求の範囲第1項の粉体。 8 上記ガラスはアルミノ旺酸塩ガラスである特許請求
    の範囲第1項の粉体。 9 上記粒子の粒径が20乃至250μmの範囲にある
    特許請求の範囲第1項の粉体。 10上記金属が重量比で80%ニッケル、2,5%アル
    ミニウム、15.7%クローム及び1.8%シリコンを
    含む合金であり、上記ガラスが重量比で31.97%A
    t20 g 、 60.75%8102、4.18%F
    6203 y I−91K 20及び0.81%Na2
    oを含みかつ重量比で上記各粒子の10%を構成する特
    許請求の範囲第1項の粉体。 11 金属で液種された中空ガラス粒子を含む粉体を0
    .2乃至7mmの範囲の厚さにフレームスプレーするこ
    とを含む表面コーティング方法。 12金属及びセラミックから選択された追加コーティン
    グを施すことを含む特許請求の範囲第11項の表面コー
    ティング方法。 13金属で被罹された中空ガラス粒子を含む粉体に、金
    属及びセラミックから選択された粉体をフレームスプレ
    ーの前に混合する特許請求の範囲第11項の表面コーテ
    ィングの方法。 14金属で被覆された中空ガラス粒子を含む粉体を表面
    に塗布し、続いて該粉体が表面に焼結するに十分な高温
    に加熱することを含む表面コーティングの方法。 15上記粉体を、表面への塗布が容易なように液体バイ
    ンダに懸濁させた特許請求の範囲第14項の表面コーテ
    ィングの方法。
JP55113321A 1979-08-21 1980-08-18 フレ−ムスプレ−用粉体 Expired JPS5810987B2 (ja)

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GB7929000A GB2056502B (en) 1979-08-21 1979-08-21 Metal coated glass particles for flame spraying

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JPS5633469A JPS5633469A (en) 1981-04-03
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