JPS5810909Y2 - 遠隔操作装置付風呂釜 - Google Patents

遠隔操作装置付風呂釜

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JPS5810909Y2
JPS5810909Y2 JP1974017724U JP1772474U JPS5810909Y2 JP S5810909 Y2 JPS5810909 Y2 JP S5810909Y2 JP 1974017724 U JP1974017724 U JP 1974017724U JP 1772474 U JP1772474 U JP 1772474U JP S5810909 Y2 JPS5810909 Y2 JP S5810909Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
outlet
recess
gas cock
cassette
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974017724U
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English (en)
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JPS50108750U (ja
Inventor
久国 長谷部
康夫 太田
雅之 石橋
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日立化成工業株式会社 filed Critical 日立化成工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は遠隔操作装置を風呂釜の組立と同時にその筐内
に組込みこれを市販に供しようとする、いわば遠隔操作
装置付風呂釜に関するものである。
従来から例えば家庭用ガス風呂釜とそれを遠隔操作する
装置とは別製品として販売され風呂釜への取付けは専ら
施工業者がその購入先である一般家庭において行うのが
普通であった。
しかるにこの取付施工は例えば次のような難点、即ちそ
の一つにはガスコックを開閉する伝導滑車に対する操作
ロープの張接の仕上が大変面倒であり巻き方が弛いと円
滑な回転が困難になり、又強過ぎると回転に可成の抵抗
力が加わり軽快に操作ハンドルを廻しにくくなること。
更には操作ロープの巻きぐせを直し施設場所に馴染んだ
状態にこれを矯正するのに時間を要し、ために施工完了
を大変遅らせるようになること。
等によって可成り煩雑且つ困難なものであった。
本考案の風呂釜は従来におけることような実情にもとづ
いてそれに改良を施したものである。
本考案の実施例を第1図乃至第11図に基き以下説明す
る。
1は、内部にバーナ、熱交換器(図示せず)、ガスコッ
ク2、ガスコック軸3及びつまみ4等を備えた風呂釜で
ある。
5は、ガスコック軸3に固定されケ・−ス本体6と蓋体
7からなるガスコック用カセットであり、ケース本体6
は第4図第5図に示すごとく、−側にワイヤーロープ取
出口8及び該取出口8に連通し側壁を有する円形の凹部
9が形成されその中央部にはガスコック軸挿入孔10が
設けられている。
そして凹部9には凹部9よりやや径の小さいガスコック
軸挿入孔を有する回転歯車11が回転自在に設置され該
歯車11とケース本体6の凹部9側壁間にはワイヤーロ
ープガイド12が周設されている。
13は、ガスコック用カセット5と同様第6図第7図に
示すごとくケース本体14と蓋体(図示せず)からなり
浴室内より操作可能なハンドル15を取着して使用する
操作装置用カセットであり、ケース本体14の一側にワ
イヤーロープ取出口16及び該取出口16に連通し側壁
を有する円形の四部17が形成されその中央部には操作
軸挿入孔18が設けられている。
そして四部には操作軸挿入孔を有する回転歯車19が回
転自在に設置され該歯車19とケース本体14の凹部側
壁間にはワイヤーロープガイドド20が周設されている
21は、両力セット5及び13の回転歯車11.19に
噛み合う凸起を設けたワイヤーロープであり金属製且つ
フレキシブルに作られその外面には両端に緊締具22.
22を設けた外@23が被服されワイヤーロープが移動
可能になっている。
上記両力セット5,13とワイヤーロープ21とを接続
して遠隔操作装置を形成するには、先ずワイヤーロープ
21の一端をガスコック用カセット5のカセット本体6
ワイヤーロープガイド12に挿入し該ロープ21の先端
を回転歯車11に固定させて、該歯車11と該ロープ2
1を係合させるとともに該ロープ21をワイヤーロープ
取出口8に導き、ワイヤーロープ21外@23に取付け
た緊締具22を該取出口8に嵌合固定させその上方より
蓋体7を冠着固定させるとともにワイヤーロープ21の
他端を操作装置用カセット13のカセット本体14ワイ
ヤーロープガイド20に挿入し該ロープ21の先端を回
転歯車19に固定し該歯車19と該ロープ21を係合さ
せるとともに該ロープ21をワイヤーロープ取出口16
に導きワイヤロープ外套23に取付けた緊締具22を該
取出口16に嵌合固定させその上方より蓋体15を冠着
固定させ操作用のハンドル15を取付ける。
そして、遠隔操作装置のガスコック用力°セット5を風
呂釜1内部のガスコック軸3に固定する。
尚、本考案の実施例において回転歯車を用いたが、上記
作用を及ぼすものであれば第10図に示すごとく一般の
伝導滑車を用いても良いことは勿論のことである。
即ち、第8図において操作装置のハンドルを回転させ操
作軸26図面よりみて左方向(時計の回転とは逆方向)
に回動させるとその力は回転歯車19に伝導し該歯車1
9の回転力とワイヤーロープガイド20によってワイヤ
ーロープ21は下方へ押し出されその力によって他端の
ワイヤーロープ21はガスコック用カセット5内の回転
歯車11を右方向(時計の回転と同方向)へ回転させて
風呂釜1のコックは開口する。
またハンドルを右方向に回動させると風呂釜1のコック
は閉じられる。
したがって、ワイヤーロープ外套23の両端に設けた緊
締具22.22を両カセツ)= 5.13のワイヤーロ
ープ取出口8,16に固定させ、また両カセッ) 5.
13内部の回転歯車周囲にワイヤーロープガイド12.
20を設けているので、ワイヤーロープが途中でたるむ
ようなことなく操作が容易にできる。
尚、第11図は本考案による緊締具とワイヤーロープ取
出口の着脱自在な固定方法であるが、固定されるのであ
ればいずれの方法であっても良い。
従って、本考案はケース本体及び蓋体よりなるケース本
体内部−側にワイヤーロープ取出口を設は該取出口に連
通ずるガスコック軸挿入孔を設けた凹部を形成させると
ともに該凹部に該挿入孔を有する滑車を設は鉄車と凹部
側壁間にワイヤーロープガイドを設けてなるガスコック
用カセットと、ケース本体及び蓋体よりなるケース本体
−側にワイヤーロープ取出口を設は該取出口に連通ずる
操作軸挿入孔を設けた凹部を形成させるとともに該凹部
に該挿入孔を有する滑車を設は鉄車と凹部側壁間にワイ
ヤーロープガイドを設は操作ハンドルを有する操作装置
用カセットとを、両端に緊締具を設けた外套を形成し内
部に移動可能なワイヤーロープを設は該ロープ両端部を
両力セットの該ガイドに挿嵌させるとともに鉄車に保合
固定させ外套の緊締具を該取出口に固定して遠隔操作装
置を形成し、遠隔操作装置のガスコック用カセットを風
呂釜のガスコック軸に固定し風呂釜と一体的に組立てた
構成として市場に提供しようとするものであるから、操
作装置を現場で取付ける場合に生じたワイヤーロープを
歯車又は滑車に適度に緊張状態で張接させてこれに円滑
な回転を行わせるとともにこの緊張のために回転が困難
になりこれに不必要に大きな力を要することがないよう
に調節することの煩雑さが本考案にはなくなるとともに
組立工場の製造ラインにおいてこの操作装置を組込むよ
うにすると容易に極めて精度の高いばらつきのない取付
は方が短時間で行い得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の実施例を示す部分切欠断面図
、第3図は本考案のガスコック用カセットを示す斜視図
、第4図は本考案のガスコック用カセットのケース本体
を示す平面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図
は本考案の操作装置用カセットのケース本体を示す平面
図、第7図は第6図のB−B断面図、第8図第9図は本
考案の風呂釜の実施例における要部のカセット蓋体を外
した平面図、第10図は本考案の他の実施例を示した部
分平面図、第11図は本考案の実施例を示す部分平面図
である。 符号の説明 1・・・・・・風呂釜、2・・・・・・ガ
スコック、3・・・・・・ガスコック軸、4・・・・・
・つまみ、5・・・・・・ガスコック用カセット、6・
・・・・・ケース本体、7・・・・・・蓋体、8・・・
・・・ワイヤーローブ取出口、9・・・・・・凹部、1
0・・・・・・ガスコック軸挿入孔、11・・・・・・
回転歯車、12・・・・・・ワイヤーロープガイド、1
3・・・・・・操作装置用カセット、14・・・・・・
ケース本体、15・・・・・・ハンドル、16・・・・
・・ワイヤーロープ取出口、17・・・・・・凹部、1
8・・・・・・操作軸挿入孔、19・・・・・・回転歯
車、20・・・・・・ワイヤーロープガイド、21・・
・・・・ワイヤーロープ、22・・・・・・緊締具、2
3・・・・・・外套、24・・・・・・壁、25・・・
・・・操作装置、26・・・・・・操作軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体及び蓋体よりなるケース本体内部−側にワイ
    ヤーロープ取出口を設は該取出口に連通ずるガスコック
    軸挿入孔を設けた凹部を形成させるとともに該凹部に該
    挿入孔を有する滑車を設は鉄車と凹部側壁間にワイヤー
    ロープガイドを設けてなるガスコック用カセットと、ケ
    ース本体及び蓋体よりなるケース本体−側にワイヤーロ
    ープ取出口を設は該取出口に連通ずる操作軸挿入孔を設
    けた凹部を形成させるとともに該凹部に該挿入孔を有す
    る滑車を設は鉄車と凹部側壁間にワイヤーロープガイド
    を設は操作ハンドルを有する操作装置用カセットとを、
    両端に緊締具を設けた外套を形成し内部に移動可能なワ
    イヤーロープを設は該ロープ両端間を両力セットの該ガ
    イドに挿嵌させるとともに鉄車に保合固定させ外套の緊
    締具を該取出口に固定して遠隔操作装置を形成し、遠隔
    操作装置のガスコック用カセットを風呂釜のガスコック
    軸に固定し風呂釜と一体的に組立ててなることを特徴と
    する遠隔操作装置付風呂釜。
JP1974017724U 1974-02-15 1974-02-15 遠隔操作装置付風呂釜 Expired JPS5810909Y2 (ja)

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JP1974017724U JPS5810909Y2 (ja) 1974-02-15 1974-02-15 遠隔操作装置付風呂釜

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JP1974017724U JPS5810909Y2 (ja) 1974-02-15 1974-02-15 遠隔操作装置付風呂釜

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JPS50108750U JPS50108750U (ja) 1975-09-05
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ID=28102382

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022264Y2 (ja) * 1977-10-24 1985-07-02 三畿瓦斯器具株式会社 ガスコツクの遠隔制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819790U (ja) * 1971-07-20 1973-03-06

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JPS50108750U (ja) 1975-09-05

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