JPS5810907Y2 - 温風機 - Google Patents
温風機Info
- Publication number
- JPS5810907Y2 JPS5810907Y2 JP8578280U JP8578280U JPS5810907Y2 JP S5810907 Y2 JPS5810907 Y2 JP S5810907Y2 JP 8578280 U JP8578280 U JP 8578280U JP 8578280 U JP8578280 U JP 8578280U JP S5810907 Y2 JPS5810907 Y2 JP S5810907Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- combustion gas
- outer shell
- main body
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風機に関するものである。
第４図に示す従来の温風機の本体内に設けた熱交換器部
は熱交換面積を広くするためにガス通路壁Ａを横方向に
突出させた突起Ｂを設けているので、この突起Ｂに沿っ
て矢印のごとく燃焼ガスが上昇すると突起Ｂを越した所
Ｃでは流れの陰となり、また温風通路りでは突起Ｂを越
した所Ｅが流れの陰となり、この陰部骨は横方向に長い
ので全体としての熱交換効率が低いという問題点があっ
た。
は熱交換面積を広くするためにガス通路壁Ａを横方向に
突出させた突起Ｂを設けているので、この突起Ｂに沿っ
て矢印のごとく燃焼ガスが上昇すると突起Ｂを越した所
Ｃでは流れの陰となり、また温風通路りでは突起Ｂを越
した所Ｅが流れの陰となり、この陰部骨は横方向に長い
ので全体としての熱交換効率が低いという問題点があっ
た。
そこで本考案は突起を縦方向に設ｊすることにより燃焼
ガスと暖房用空気が流れる際出来る陰が小さくなるよう
にし、これによりその熱交換効率を高めたものである。
ガスと暖房用空気が流れる際出来る陰が小さくなるよう
にし、これによりその熱交換効率を高めたものである。
以下本考案の一実施例を、図面に基づいて説明する。
第１図はシステム図で、１は熱源を内部に含んだ本体で
、ダクト２によって各末端吹き出し口３と接続されてい
る。
、ダクト２によって各末端吹き出し口３と接続されてい
る。
第２図は本体１の構造図で、本体１内において熱交換器
４は脚５によってベース６に固定されている。
４は脚５によってベース６に固定されている。
ベース６の一部には暖房用空気吸込みロアが設けられて
いる。
いる。
一方前記熱交換器４は立方体からなリバーナ１５を収納
した外胴８と、この外胴８の相対応する二側面に接続さ
れ且つ前記外胴８の内部を貫通して両端が開口する２本
の内胴９，９とで構成さＩｔており、前記外胴８及び内
胴９，９の各側面には燃焼ガスの通路側に突出するよう
に、水平方向断面が半球状の突起１０を縦方向に設けて
おり、これらの突起１０は第３図に示すように＋ピッチ
づつずらして交互に設けられており、外胴８及び内胴９
，９のこれらの突起１０・・・・・・間に形成される上
下方向の空間１１を燃焼ガスが通過する（なお第３図に
おいて空間１１間の下方の外胴８内にバーナ１５が設け
られており、さらに空間１１の両側が温風用空気の上昇
路どなる。
した外胴８と、この外胴８の相対応する二側面に接続さ
れ且つ前記外胴８の内部を貫通して両端が開口する２本
の内胴９，９とで構成さＩｔており、前記外胴８及び内
胴９，９の各側面には燃焼ガスの通路側に突出するよう
に、水平方向断面が半球状の突起１０を縦方向に設けて
おり、これらの突起１０は第３図に示すように＋ピッチ
づつずらして交互に設けられており、外胴８及び内胴９
，９のこれらの突起１０・・・・・・間に形成される上
下方向の空間１１を燃焼ガスが通過する（なお第３図に
おいて空間１１間の下方の外胴８内にバーナ１５が設け
られており、さらに空間１１の両側が温風用空気の上昇
路どなる。
）さらに本体１の外装置３内面にはグラス■クール等か
らなる断熱材１２が設けられており、この断熱材１２と
熱交換器４との間に形成される空間１４を暖房用空気が
通過する。
らなる断熱材１２が設けられており、この断熱材１２と
熱交換器４との間に形成される空間１４を暖房用空気が
通過する。
本考案は以上説明したように、本体と、この本体内に設
けられるとともに、立方体からなり、その内部下方にバ
ーナを内蔵上た外胴と、この外胴の対応する二側面に接
続されかつ前記バーナより上方で前記外胴の内部を貫通
して両端が開口する内胴とからなり、前記外胴及び内胴
の各側面には燃焼ガスの通路側にのぞむように突起を縦
方向に設けるとともに、相対向する前記各側面に設けた
前記突起は互いに÷ピッチずらして交互に位置させ、こ
の突起の前記燃焼ガスの通路側の面に沿って燃焼ガスを
縦方向に上昇させると共に、前記突起の前記燃焼ガスの
通路側とは反対側の面に沿って暖房用空気を縦方向に上
昇させるよう構成したものであり、燃焼ガスと暖房用空
気との両者が常に縦方向に設けた突起を挾んでこの突起
に沿って上昇するので、この両者は常に近接した状態で
突起を介して熱交換されることとなり、突起を横方向に
設けたものと比較して前記突起下流に形成される陰も小
さく、両者間の熱交換効率が極めて高く、シたがって暖
房効率も高くなって省エネルギーを達成し得る。
けられるとともに、立方体からなり、その内部下方にバ
ーナを内蔵上た外胴と、この外胴の対応する二側面に接
続されかつ前記バーナより上方で前記外胴の内部を貫通
して両端が開口する内胴とからなり、前記外胴及び内胴
の各側面には燃焼ガスの通路側にのぞむように突起を縦
方向に設けるとともに、相対向する前記各側面に設けた
前記突起は互いに÷ピッチずらして交互に位置させ、こ
の突起の前記燃焼ガスの通路側の面に沿って燃焼ガスを
縦方向に上昇させると共に、前記突起の前記燃焼ガスの
通路側とは反対側の面に沿って暖房用空気を縦方向に上
昇させるよう構成したものであり、燃焼ガスと暖房用空
気との両者が常に縦方向に設けた突起を挾んでこの突起
に沿って上昇するので、この両者は常に近接した状態で
突起を介して熱交換されることとなり、突起を横方向に
設けたものと比較して前記突起下流に形成される陰も小
さく、両者間の熱交換効率が極めて高く、シたがって暖
房効率も高くなって省エネルギーを達成し得る。
また突起の全面燃焼ガスと暖房用空気との熱交換が行な
われるので、突起の全面に大きな温度むらが発生せず、
したがって突起の変形や劣化が生じない。
われるので、突起の全面に大きな温度むらが発生せず、
したがって突起の変形や劣化が生じない。
また＋ピッチづつずらして外胴及び内胴に突起部が交互
に設けられているので、突起部の形状を大きくとること
ができ、しかも同じ型で成形できるので加工が簡単でし
かも安価である。
に設けられているので、突起部の形状を大きくとること
ができ、しかも同じ型で成形できるので加工が簡単でし
かも安価である。
更に外胴及び内胴は突起が補強となるために、急熱、急
冷による異常音及び熱変形が発生しない等工業的価値が
非常に大きい。
冷による異常音及び熱変形が発生しない等工業的価値が
非常に大きい。
第１図は本考案の一実施例を示すシステム図、第２図は
第１図の本体１を縦方向に切断するとともに、同本体１
内の熱交換器の一部を切欠いて示す拡大図、第３図は第
２図の本体１と熱交換器を全く切断、切欠かない状態で
の第２図のＡ−Ａ矢視拡大図、第４図は従来例を示す正
面図である。 ４・・・・・・熱交換器、８・・・・・・外胴、９・・
・・・・内胴、１０・・・・・・突起、１１・・・・・
・空間。
第１図の本体１を縦方向に切断するとともに、同本体１
内の熱交換器の一部を切欠いて示す拡大図、第３図は第
２図の本体１と熱交換器を全く切断、切欠かない状態で
の第２図のＡ−Ａ矢視拡大図、第４図は従来例を示す正
面図である。 ４・・・・・・熱交換器、８・・・・・・外胴、９・・
・・・・内胴、１０・・・・・・突起、１１・・・・・
・空間。
Claims (1)
- 本体と、この本体内に設けられるとともに立方体からな
り、その内部下方にバーナを内蔵した外胴と、この外胴
の対応する二側面に接続されかつ前記バーナより上方で
前記外胴の内部を貫通して両端が開口する内胴とから戒
す、前記外胴及び内胴の各側面には燃焼ガスの通路側に
のぞむように突起を縦方向に設けるとともに、相対向す
る前記各側面に設けた前記突起は互いに÷ピッチずらし
て交互に位置させ、この突起の前記燃焼ガスの通路側の
面に沿って燃焼ガスを縦方向に上昇させると共に、前記
突起の前記燃焼ガスの通路側とは反対側の面に沿って暖
房用空気を縦方向に上昇させる構成とした温風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8578280U JPS5810907Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 温風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8578280U JPS5810907Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 温風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS561051U JPS561051U (ja) | 1981-01-07 |
| JPS5810907Y2 true JPS5810907Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29318978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8578280U Expired JPS5810907Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 温風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810907Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8578280U patent/JPS5810907Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS561051U (ja) | 1981-01-07 |
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