JPS58109040A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波を被検体に送波し、被検体におけるそ
の反射波を少数した後、電気的に処理してａ検体内の組
織に関する情報を得る超音波診断装置に係り、特には周
波数札引されたバースト波に係る電気信号によって超音
波探触子を駆動する超音波診断装置に関する。

先行技術の超音波診断装置にあっては、超音波探触子に
対してパルサからの電気的パルスを印加することによつ
゛Ｃ，超音波探触子を駆動している１ところで、先行技
術のものでは、超音波探触子のインパルス応答波７１５
に分解能が依存しており、したかつ°Ｃ＝分解能を得る
には今１つ充分なものではなく、また被検体の診ｌｌ１
１１位置全体に亘って一様な分解能を得るのに難点があ
る。

本発明の目的」よ、高分解能を得ることができ、しかも
被検体の診断４Ｘ１．置全体に旦って一様な分解能を得
ることのできる超音波診断装置を提供することである。

本発明の構成は、周波数拘引領域と周波数非掃引領域と
が時間軸上に交互にくるパースＩｃに対応する電気信号
を出力するバースト波発生回路と、周波数掃引領域にお
けるバースト波に対応する電気信号によって駆動されて
超音波を送波する超音波探触子と、超音波探触子から超
音波が送波された後の経過時間に対応して変化する周波
数フィルタ特性を有し、かつ被検体の診断位置情報をこ
の周波数フィルタ特性によって周波数解析された受信信
号の周波数として得る受信回路と、バースト波発生回路
からの電気信号を、周波数掃引領域における第１のタイ
ミングに対応して、超音波探触子に印加させるとともに
、ａｍ体で反射された後超音波探触子で受波された超音
波に係る信号が、周波数非掃引領域における第２のタイ
ミングに対応して受信回路で受信される・：：□ように
信号の送受方向を切換える切換回路とを含む超音波診断
装態であって、切換回路は、バースト波発生回路から超
音波探触子に離して一周波数掃引されたバースト波に係
る電気信号が印加されるように第１のタイミングにおい
て切換わり、これによって超音波探触子は周波数が時間
軸上に沿って部域から低域あるいはその逆の方向に掃引
される超音波を被検体に送波し、次に切換回路は、超音
波探触子で受波された超音波に係る′電気（ｈ号が受信
回路で受信されるように第２のタイミンクにおいて切換
ゎり、これによって受信回路は被検体の診断位置情報を
受信信号の周波数として得ることができるようになした
ものである。

本発明の上述の構成を実施例によって具体的に説明する
。

第１図は、本発明の一実施伝のブロック回路図である。

バースト波発生回路１は、第２丙に示すように、周波数
置引領域ＴＩ、Ｔ３　、・・・・　と周波数非掃引領域
Ｔ２、Ｔ４・・・・・　とか時＋１ｔｕｔｌＩｔ上に沿
って交互にくるバースト波に対応する電気（ｄ＋を出力
する。

本件実施仇における周波数杭用は、時同１１１ｈＬ上に
沿って高域から低域に同って行われる。Ｊ、！ＩＩＩ波
数掃引領域ＴＩ、Ｔ３・・・・・・と周波数非掃引領域
］゛２、Ｔ４・・・・・・は互いに相等しい時間幅を有
している。超音波探触子２は、後述する切換回路６を介
して印加され’（＜るバースト波発生回路１からのバー
スト波信号によって駆動されて図示しない被検体（人体
等）に超音波３を送波する。

受信回路４は、超音波探触子２から超音波３が送波され
た後の経過時間に対応して変化する周波数フィルタ特性
を有するものであって、被検体の診断位置情報を、その
周波数フィルタ特性によって周波数解析された受信信号
の周波数として得るものである。このことを更に第８因
を参照して詳細に説明する。超音波探触子２から被検体
５に向って、第２図に示すように高域から低域へと周波
数拘引されたバースト波に対応した超音波が送波される
と、被検体５の所望の深さに対応して便宜的に設定した
時刻ｔ。からｔｌｏ　（時間幅は例えばＴ１かそれより
短かい）までの間に、成る高い方の周波数ｆ、から低い
方の周波数ｆＬへと変化する超音波が被検体内を透過す
る。一方、周波数非拘引領域Ｔ２において、切換回路６
を介して受信回路４に印加されてくる超音波探触子２か
らの超音波に係る信号は、その受１１回路４において周
波数解析される。この族７＆数フィルタ特性は、超音波
が被検体５に送波された後の経過時間に対応して変化す
るので、周波玖解析された信号の周波数は被検体の診断
位置に対応して変化することになる。したがって、受信
信号の実時聞周波数解析をこの受信回路４において付な
い、その出力を表示回路７に送出することによって所望
の被検体の診断像を表示回路７において表示させること
ができる。

なお、被検体（人体）の周波数物性を考えると、周波数
拘引させる周波数の選芝は、第４図に示すように超音波
探触子の共振周波数ｆ。より高域にするＣｆｏより低域
にすることも可能である）のが望ましく、このように周
波数を選定することによつ°Ｃ１各周波数での受信信号
のレベルを等しくする、即ち、タイムゲインコントロー
ル（１’ＧＣ）機能を得ることができる。切換回路６は
、バースト波発生回珀１からの電気信号を、Ｊ＋！ａ波
数細引領域、例えば’ｒ、　１１　Ｔ３・・・・・・に
おけるｉｌのタイミングに対応して超音波探触子２に印
加させる一方、被検体で反射された後超音敦探触子２で
受波された超音波に係る信号が周波数非抽引領域、例え
ばＴ２、Ｔ４・・・・・・における第２のタイミングに
対応して受信回路４で受信されるように信号の送受方向
を切換えるものである。

以上説明したように、本発明によれは、上述の構成から
朗らかなように、周波数掃引されたバースト波を利用し
て超音波探触子を駆動し、被検体の診断位飯をその掃引
周波数に１＝１で対応させるとともに、その掃引周波数
の解析によって診断像を得るようにしているので、パル
ス方式のように超音波探触子のインパルス応答波形に分
解能か依存することかなく、周波数解析の分解能に依存
（スペクトルアナライザではＩＦフィルタの帯域幅に依
存）−ｊることになり、したがって高分解能を得ること
ができ、しかも金工の診断位負で等しい分解能を得るこ
とができる他、周波数を利用しているのでＳ／Ｎ比の向
上をも期待することができる、等の効果を発揮す、るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施力のブロック回路図、第２図
は、バースト波形をあられす図、第３図はその動作の説
明に供する図、第４図は掃引周波数領域の選定の説明に
供するクラ７である。 １・・・バースト波発生回路、２・・・超音波探触子、
４・・・受信回路、５・被検体、６・・・受信回路。 代理人　弁地士　岡　１）和　秀 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 周波数掃引領域と周波数非掃引領域とが時間軸上に交互
   にくるバースト波に対応する電気信号を出力するバース
   ト波発生回路と、周波数掃引領域におけるバースト波に
   対応する電気信号によって駆動されて超音波を送波する
   超音波探触子と、超、９′ 音波探触子から超音波が送波された後の経過時間に対応
   して変化する周波数フィルタ特性を１しかつ？＆検体の
   診断位置情報をこの周波数フィルタ特性によって周波数
   解析された受信信号の周波数として得る受信回路と、バ
   ースト波発生回路からの電気信号を、周波数拘引領域に
   おける第１のタイミングに対応して、超音波探触子に印
   加させるとともに、？＆恢体で反射された後超音波探層
   子で受波された超音波に係る信号を、周波数拘引領域に
   おける第２のタイミングに対応して受信回路で受信させ
   るように、信号の送受方向を切換える切換回路とを含む
   ことを特徴とする、超音波診（ト）１装随。