JPS5810893Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JPS5810893Y2 JPS5810893Y2 JP1978055050U JP5505078U JPS5810893Y2 JP S5810893 Y2 JPS5810893 Y2 JP S5810893Y2 JP 1978055050 U JP1978055050 U JP 1978055050U JP 5505078 U JP5505078 U JP 5505078U JP S5810893 Y2 JPS5810893 Y2 JP S5810893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- ventilation fan
- main body
- guide tube
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防虫或は防塵用の保護網を設けるようにした換
気扇に関する。
気扇に関する。
この種の換気扇においては、保護網を換気扇本体にファ
ンを囲繞するように形成された導風筒に取付けるように
しているが、導風筒の通風面積は比較的小さなもので、
従って導風筒を流通する風の速度はかなり大きくなるた
め、保護網が風の大きな抵抗となり、送風量が著るしく
低下するという問題があった。
ンを囲繞するように形成された導風筒に取付けるように
しているが、導風筒の通風面積は比較的小さなもので、
従って導風筒を流通する風の速度はかなり大きくなるた
め、保護網が風の大きな抵抗となり、送風量が著るしく
低下するという問題があった。
そこで本考案の目的は、換気扇本体の屋外側に導風筒と
段差を有して連通し且つ該導風筒よりも大きな通風面積
を有する波風空間部を形成し、この波風空間部の屋外側
開放端に保護網を装着する構成とすることにより、保護
網を通過する風の速度の低下を図り、以て換気風量の増
大を図り得る換気扇を提供するにある。
段差を有して連通し且つ該導風筒よりも大きな通風面積
を有する波風空間部を形成し、この波風空間部の屋外側
開放端に保護網を装着する構成とすることにより、保護
網を通過する風の速度の低下を図り、以て換気風量の増
大を図り得る換気扇を提供するにある。
以下本考案を窓用換気扇に適用した一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
１は換気扇本体、２はこの換気扇本体１の下方部に連結
されて該換気扇本体１と共に窓に取付けられる取付枠、
３はこの取付枠２に装着されたパネル板である。
されて該換気扇本体１と共に窓に取付けられる取付枠、
３はこの取付枠２に装着されたパネル板である。
前記換気扇本体１は、本体枠４とこれの室内側に装着し
た化粧枠兼用のカバー５とから構成されており、本体枠
４及びカバー５には互に突き合わされて導風筒６を構成
する筒部４ａ及び５ａを一体に形成している。
た化粧枠兼用のカバー５とから構成されており、本体枠
４及びカバー５には互に突き合わされて導風筒６を構成
する筒部４ａ及び５ａを一体に形成している。
７は本体枠４の筒部４ａ内に一体に形成した取付枠で、
これにはモータ８を取付けると共に、このモータ８に導
風筒６によって囲繞されるファン９を直結している。
これにはモータ８を取付けると共に、このモータ８に導
風筒６によって囲繞されるファン９を直結している。
１０は本体枠４の屋外側に所定深さ窪んで形成した波風
空間部で、これは導風筒６に対して径方向に段差を有し
て筒部４ａの屋外側開口部と連通して該開口部の外方に
広く拡開するように四角形状に形成され、その通風面積
は導風筒６よりもかなり大きく設定しである。
空間部で、これは導風筒６に対して径方向に段差を有し
て筒部４ａの屋外側開口部と連通して該開口部の外方に
広く拡開するように四角形状に形成され、その通風面積
は導風筒６よりもかなり大きく設定しである。
１１は防虫及び防塵用の保護網で、これは四角形状の枠
体１２とこれの内側に装着した比較的目の細かい網１３
とから戒り、枠体１２の上下部には複数個の突片１４を
一体に突設している。
体１２とこれの内側に装着した比較的目の細かい網１３
とから戒り、枠体１２の上下部には複数個の突片１４を
一体に突設している。
そして、本体枠４の波風空間部１０の上下部には突片１
４に対応する小孔１５を複数個形成して、この小孔１５
に突片１４を弾性的に挿入することにより、保護網１１
を波風空間部１０の屋外側開放端に着脱可能に取付けて
いる。
４に対応する小孔１５を複数個形成して、この小孔１５
に突片１４を弾性的に挿入することにより、保護網１１
を波風空間部１０の屋外側開放端に着脱可能に取付けて
いる。
而して、排気運転時にファン９が回転駆動されると、室
内の空気は導風筒６．波風空間部１０及び保護網１１を
順に介して屋外に排出されるが、導風筒６と波風空間部
１０との境界部分は段差を有して急激に拡開されている
から、遠心方向に拡がる傾向にある風は導風筒６から波
風空間部１０に流入する際に拡風空間部１０全誠に拡散
してその速度を大きく減じるため、保護網１１を通過す
る際にこれがそれほど大きな抵抗となるようなことはな
く、排気風量が増大する。
内の空気は導風筒６．波風空間部１０及び保護網１１を
順に介して屋外に排出されるが、導風筒６と波風空間部
１０との境界部分は段差を有して急激に拡開されている
から、遠心方向に拡がる傾向にある風は導風筒６から波
風空間部１０に流入する際に拡風空間部１０全誠に拡散
してその速度を大きく減じるため、保護網１１を通過す
る際にこれがそれほど大きな抵抗となるようなことはな
く、排気風量が増大する。
しかも、波風空間部は導風筒に対して段差を有して拡開
された形態であるから、風が集中し勝ちな保護網の外周
部において保護網と導風筒の室外側端部との間の間隔寸
法が大きく、従って保護網の外周部における通風抵抗が
一層小さいものとなる。
された形態であるから、風が集中し勝ちな保護網の外周
部において保護網と導風筒の室外側端部との間の間隔寸
法が大きく、従って保護網の外周部における通風抵抗が
一層小さいものとなる。
これにより、換気風量を従来のものに比べて大幅に増大
させることができる。
させることができる。
また、吸気運転時においても、波風空間部１０の屋外側
開口の面積は大きく、従って拡風空間部１０内に吸引さ
れる外気の速度は緩やがであるから、上記と同様に保護
網１１が風の大きな抵抗となるようなことはなく、吸気
風量が増大する。
開口の面積は大きく、従って拡風空間部１０内に吸引さ
れる外気の速度は緩やがであるから、上記と同様に保護
網１１が風の大きな抵抗となるようなことはなく、吸気
風量が増大する。
本考案は以上説明したように、換気扇本体の屋外側に導
風筒と段差を有して該導風筒よりも大きな通風面積を有
する波風空間部を形成し、この波風空間部の屋外側開放
端に保護網を装着するようにしたから、保護網を通過す
る風の速度を低下させて、保護網が風の大きな抵抗とな
ることを防止できこれにより換気風量の増大化を図り得
るという効果が得られる。
風筒と段差を有して該導風筒よりも大きな通風面積を有
する波風空間部を形成し、この波風空間部の屋外側開放
端に保護網を装着するようにしたから、保護網を通過す
る風の速度を低下させて、保護網が風の大きな抵抗とな
ることを防止できこれにより換気風量の増大化を図り得
るという効果が得られる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は窓用換気扇の
斜視図、第２図は要部の拡大縦断面図、第３図は本体枠
と保護網との分解斜視図である。 図中、１は換気扇本体、６は導風筒、８はモータ、９は
ファン、１０は波風空間部、１１は保護網である。
斜視図、第２図は要部の拡大縦断面図、第３図は本体枠
と保護網との分解斜視図である。 図中、１は換気扇本体、６は導風筒、８はモータ、９は
ファン、１０は波風空間部、１１は保護網である。
Claims (1)
- 換気扇本体と、この換気扇本体に設けられたモータ及び
ファンと、前記換気扇本体に形成した導風筒と、前記換
気扇本体の屋外側に前記導風筒と段差を有して連通ずる
ように形成され該導風筒よりも大きな通風面積を有する
波風空間部と、この波風空間部の屋外側開放端に装着し
た保護網とを具備して成る換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978055050U JPS5810893Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978055050U JPS5810893Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54157467U JPS54157467U (ja) | 1979-11-01 |
| JPS5810893Y2 true JPS5810893Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=28950407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978055050U Expired JPS5810893Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810893Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501819Y2 (ja) * | 1972-04-11 | 1975-01-18 | ||
| JPS5533153Y2 (ja) * | 1976-01-21 | 1980-08-07 |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP1978055050U patent/JPS5810893Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54157467U (ja) | 1979-11-01 |
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