JPS6115473Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115473Y2 JPS6115473Y2 JP16286780U JP16286780U JPS6115473Y2 JP S6115473 Y2 JPS6115473 Y2 JP S6115473Y2 JP 16286780 U JP16286780 U JP 16286780U JP 16286780 U JP16286780 U JP 16286780U JP S6115473 Y2 JPS6115473 Y2 JP S6115473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- ventilation fan
- main body
- decorative board
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 25
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井埋込換気扇に係り、天井面に取り
付けた際に目立たないようにしてその部屋のイン
テリアを乱すことなく換気扇の存在を意識させな
い自然な換気を実現するとともに、室内騒音の低
下が図れ、かつ、天井面を汚しにくい構成の天井
埋込換気扇を提供することを目的とする。
付けた際に目立たないようにしてその部屋のイン
テリアを乱すことなく換気扇の存在を意識させな
い自然な換気を実現するとともに、室内騒音の低
下が図れ、かつ、天井面を汚しにくい構成の天井
埋込換気扇を提供することを目的とする。
近年特に各部屋のインテリアに対する感心が高
まりつつあり、天井面に取り付ける換気扇のルー
バのデザインについても部屋全体のインテリアを
乱さないもの、あるいは天井面に取り付けた際に
目立たないものを望む声が多い。
まりつつあり、天井面に取り付ける換気扇のルー
バのデザインについても部屋全体のインテリアを
乱さないもの、あるいは天井面に取り付けた際に
目立たないものを望む声が多い。
しかし、従来の天井埋込換気扇は第１図および
第２図に示すように、ルーバ１０１の表面に多数
のスリツトを設け、そこから室内の空気を吸い込
み屋外に排出していた。また、ルーバにはスリツ
トの代りに多数の小孔を設けたもの、あるいは格
子をつけたものなどがあるが、数に限りのあるデ
ザインの中から選ばねばならないため、天井面に
異質な素材あるいはデザインのルーバが取り付け
られ、室内のデザインを乱すとともに異和感を与
えることを多かつた。
第２図に示すように、ルーバ１０１の表面に多数
のスリツトを設け、そこから室内の空気を吸い込
み屋外に排出していた。また、ルーバにはスリツ
トの代りに多数の小孔を設けたもの、あるいは格
子をつけたものなどがあるが、数に限りのあるデ
ザインの中から選ばねばならないため、天井面に
異質な素材あるいはデザインのルーバが取り付け
られ、室内のデザインを乱すとともに異和感を与
えることを多かつた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以
下にその実施例を第３図〜第５図にもとづいて説
明する。
下にその実施例を第３図〜第５図にもとづいて説
明する。
図において、１は下面を開口し、１側壁には吐
出口２を設けた換気扇本体（以下本体という）で
あり、内部には電動機３を取付脚４により固定
し、この電動機３により回転して風を吐出口２よ
り排出するための羽根５および風を羽根５に導び
くためのオリフイス６を設けている。７は天井面
を形成する天井材である。ルーバ枠８は中央部に
開口を有し、本体１の下面開口部側に設けられて
いる。このルーバ枠８の下部にはルーバ枠８との
間隔を設けて空気流路が形成されるように支持脚
１０を介して上枠９が取りつけられている。この
上枠９は四周が下方に折り曲げられている。前記
上枠９には四周に有した下枠１１を下方より嵌め
合わせている。この下枠１１は中央部を開口し、
その周囲にわずかな押え部１２を有している。そ
して前記上枠９と下枠１１間には天井材７と同一
材料の化粧板１３が嵌挿されている。なお図中の
１４は上枠９内に嵌挿された化粧板１３が落下し
ないよいに上枠９の外周に嵌挿される下枠１１を
上枠９に固定する固定ねじで、上枠９および枠１
１の折曲部に螺合している。
出口２を設けた換気扇本体（以下本体という）で
あり、内部には電動機３を取付脚４により固定
し、この電動機３により回転して風を吐出口２よ
り排出するための羽根５および風を羽根５に導び
くためのオリフイス６を設けている。７は天井面
を形成する天井材である。ルーバ枠８は中央部に
開口を有し、本体１の下面開口部側に設けられて
いる。このルーバ枠８の下部にはルーバ枠８との
間隔を設けて空気流路が形成されるように支持脚
１０を介して上枠９が取りつけられている。この
上枠９は四周が下方に折り曲げられている。前記
上枠９には四周に有した下枠１１を下方より嵌め
合わせている。この下枠１１は中央部を開口し、
その周囲にわずかな押え部１２を有している。そ
して前記上枠９と下枠１１間には天井材７と同一
材料の化粧板１３が嵌挿されている。なお図中の
１４は上枠９内に嵌挿された化粧板１３が落下し
ないよいに上枠９の外周に嵌挿される下枠１１を
上枠９に固定する固定ねじで、上枠９および枠１
１の折曲部に螺合している。
なお化粧板１３は、本体１部分を天井裏に収納
するための天井面の開口部形成時に生じる切抜か
れた天井材部分を使用する。したがつて、化粧板
１３の大きさは本体１の四周の寸よりやや小さく
形成されている。
するための天井面の開口部形成時に生じる切抜か
れた天井材部分を使用する。したがつて、化粧板
１３の大きさは本体１の四周の寸よりやや小さく
形成されている。
上記構成の天井埋込換気扇は天井材７の開口部
より天井裏内に収納され、下部開口側のルーバ枠
８が天井面に位置するように取り付けられる。
より天井裏内に収納され、下部開口側のルーバ枠
８が天井面に位置するように取り付けられる。
一方切抜かれた天井材７を上枠９の内寸に合わ
せて切り化粧板１３とし、上枠９にまめ込み、下
枠１１を上枠９にかぶせ固定ねじ１４で下枠１１
を上枠９に固定し、ルーバ枠８に支持脚１０を介
して取り付けルーバ部分を構成し、天井裏に突出
して天井に取り付けられた本体１に前記ルーバ部
分を取り付ける。
せて切り化粧板１３とし、上枠９にまめ込み、下
枠１１を上枠９にかぶせ固定ねじ１４で下枠１１
を上枠９に固定し、ルーバ枠８に支持脚１０を介
して取り付けルーバ部分を構成し、天井裏に突出
して天井に取り付けられた本体１に前記ルーバ部
分を取り付ける。
このように取り付けられた天井埋込換気扇は、
下面が天井面と同一の天井材で構成されているの
で、目立たず天井埋込換気扇の存在が意識されな
くなり、部屋のデザインを乱したり、異和感を与
えたりすることもない。一方電動機３により羽根
５が駆動されると、ルーバ枠８と上枠９間に形成
される空気流路を経てオリフイス６の中央開口部
より吸気され、吐出口２より吐出されるもので、
オリフイス６の中央開口部の直下は化粧板１３で
覆われているので、風の吸込音が遮音され、室内
騒音を低減させることが可能となる。また天井埋
込換気扇に吸気される空気は、化粧板を大きく形
成した場合のように天井面に沿うて吸気されず、
斜下方より吸気されるようになり、天井面に沿う
て吸気される空気流が少なくなるため、室内の汚
染された空気が天井面に沿うて吸気されることに
より汚れる天井面の汚れも少なくなるものであ
る。
下面が天井面と同一の天井材で構成されているの
で、目立たず天井埋込換気扇の存在が意識されな
くなり、部屋のデザインを乱したり、異和感を与
えたりすることもない。一方電動機３により羽根
５が駆動されると、ルーバ枠８と上枠９間に形成
される空気流路を経てオリフイス６の中央開口部
より吸気され、吐出口２より吐出されるもので、
オリフイス６の中央開口部の直下は化粧板１３で
覆われているので、風の吸込音が遮音され、室内
騒音を低減させることが可能となる。また天井埋
込換気扇に吸気される空気は、化粧板を大きく形
成した場合のように天井面に沿うて吸気されず、
斜下方より吸気されるようになり、天井面に沿う
て吸気される空気流が少なくなるため、室内の汚
染された空気が天井面に沿うて吸気されることに
より汚れる天井面の汚れも少なくなるものであ
る。
前記実施例の説明より明らかなように本考案に
よれば、天井埋込換気扇を取り付ける部屋の天井
材と同一の材料でルーバ部分に設けられる化粧板
を構成し、かつ換気扇本体との間に空気流路が形
成されるように本体に取付けられているので、本
体内部のオリフイスや羽根なぼも見えず、その部
屋のインテリアを乱すことがなくなり、換気扇の
存在を意識させない自然な換気ができる。また化
粧板の大きさを本体の四周の外寸より小さくして
いるので、本体を取付けるために切取つた天井材
部分を化粧板に利用できる。
よれば、天井埋込換気扇を取り付ける部屋の天井
材と同一の材料でルーバ部分に設けられる化粧板
を構成し、かつ換気扇本体との間に空気流路が形
成されるように本体に取付けられているので、本
体内部のオリフイスや羽根なぼも見えず、その部
屋のインテリアを乱すことがなくなり、換気扇の
存在を意識させない自然な換気ができる。また化
粧板の大きさを本体の四周の外寸より小さくして
いるので、本体を取付けるために切取つた天井材
部分を化粧板に利用できる。
第１図は従来例の天井埋込換気扇の斜視図、第
２図は同天井に取り付けられた状態を示す斜視
図、第３図は本考案の一実施例における天井埋込
換気扇の一部断面側面図、第４図は同斜視図、第
５図は天井に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。 １……換気扇本体、７……天井材、１３……化
粧板。
２図は同天井に取り付けられた状態を示す斜視
図、第３図は本考案の一実施例における天井埋込
換気扇の一部断面側面図、第４図は同斜視図、第
５図は天井に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。 １……換気扇本体、７……天井材、１３……化
粧板。
Claims (1)
- 天井裏内に設けられ、かつ、下面開口を天井面
に位置させる換気扇本体であつて、その下面開口
部の下方に、前記換気扇本体の四周の外寸より小
さく、かつ前記下面開口部を覆うに十分な大きさ
で、しかも前記換気扇本体を取付ける部屋の天井
材と同一材料の化粧板を、換気扇本体との間に空
気流路が形成されるように間隔を設けて取付けた
天井埋込換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16286780U JPS6115473Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16286780U JPS6115473Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5785138U JPS5785138U (ja) | 1982-05-26 |
| JPS6115473Y2 true JPS6115473Y2 (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=29521686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16286780U Expired JPS6115473Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115473Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16286780U patent/JPS6115473Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5785138U (ja) | 1982-05-26 |
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