JPS58108523A - 光屈折拡散板装置 - Google Patents

光屈折拡散板装置

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JPS58108523A
JPS58108523A JP56208303A JP20830381A JPS58108523A JP S58108523 A JPS58108523 A JP S58108523A JP 56208303 A JP56208303 A JP 56208303A JP 20830381 A JP20830381 A JP 20830381A JP S58108523 A JPS58108523 A JP S58108523A
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JP
Japan
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light
convex lens
columnar convex
diffuser plate
optical axis
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Application number
JP56208303A
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English (en)
Inventor
Reo Mori
森 礼於
Takashi Aoba
青葉 尭
Mamoru Tominaga
富永 守
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP82306807A priority patent/EP0082714B1/en
Priority to DE8282306807T priority patent/DE3276392D1/de
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Publication of JPS58108523A publication Critical patent/JPS58108523A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens
    • G03B21/625Lenticular translucent screens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は輝度利得および輝度均斉度が高く、しかも広い
視野角度に亘って色バランスの一定化を図ったスクリー
ン勢として好適な実用性O高い光屈折拡散板装置に関す
る。
〔発明の技術的背景〕
近時、投射形力2−テレビジョン装置や投射形ディスプ
レイ装置、更には拡大投映機等の所謂透過形投映装置が
広く普及してきている。菖1図はその一例を示す投射形
カラーテレVジ璽ン装置の概略構成図で、1は透過形ス
クリーン、2は画像投映装置である。この画像投映装置
2は、カラーテレビジ冒ン画像をR,G、ilの3色に
色分離するカラーテレビジョン受曽回路S。
これらの色分離された信号を各別に入力して、その信号
に応じて発光する陰極線管等の光源41.40.4m、
そしてこれらの各色の光を前記透過形スクリーン1に投
訣する投影レンズ5m、5・、51によシ構成される。
しかして従来、前記透過形スクリーン1としては、−面
に細長い柱状レンズを多数配列した構造のレンチキュ2
−レンズと称される光屈折板や、フレネルレンズ、拡散
板、更にはこれらを組合せたもの等が用いられている。
ところが、前記光源4m、4a、4mは互いに近接した
位置に設けられるものの、そこからスクリーン1面対し
て投影される光の軸は、互いに多少のずれを生じている
。tたその先軸のずれはスクリーン1面上の位置によっ
ても多少異なる。この為、スクリーン1を透過した光の
色成分に差異が生じ、スクリーン1を観察する位置によ
りて色バランスの崩れや、大きな輝度変化を招いた。
そζで本発明者らは、先に特願昭55−157892号
等によって上記スクリーン1として好適な第2図に示す
如き構造の光屈折拡散板を提唱した。
この光屈折拡散板は光学媒質の両面に光軸を共有すると
共に、一方の面の柱状凸レンズ面O媒質内焦点面が他方
の面の柱状凸レンズ面に#を埋一致させてなる回転凸レ
ンズ要素6を多数配列した構造を有するものである。こ
のような構造の光屈折拡散板を透過形スクリーン1とし
て用いることによシ、異った角度で入射する前記各色成
分の光をそのスクリーン位置に依ることなしにスクリー
ン1面に対して垂直に1且つ一定の開き角度で射出させ
ることが可能となシ、ことに従来装置の問題を屏消した
装置を得ることができる。
〔背景技術の問題点〕
ところが、第2図に示される形状からも明らかなように
、光軸を共有し九回転凸しンye9嵩6を多数配列して
なる光屈折拡散板の製作は必ずしも容易でない、しかも
、これを透過形スクリーン1として用いる場合には、画
像投映装置2から発せられる光線束の中心軸を、原則的
に透過スクリーン1に対して垂直にする必要がある等の
条件がある。しかも、このスクリーンlを近接して観察
した場合、その全域を見ることができなくなると云う不
具合がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされた−ので、そ
の目的とするところは、輝度利得および輝度均斉度が高
く、シかも広い視野角度に亘って色バランスの一定化を
図った特性を有し、且つ製作が容易で実用性の高い簡易
な構造の光屈折拡散板装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は両面に光軸面を共有すると共に一方の面の柱状
凸レンズ面の媒質内焦点面が他方の面の柱状凸レンズ面
に#1は一致させてなる柱状凸レンズ要素を上記光軸面
を平行に複数個配列してなる2枚の光屈折拡散板を、そ
の光軸面を相互に直交させて近接配置した構造を要旨と
する光屈折拡散板装置にある。
〔発明の効果〕
従って本発明によれば、光屈折拡散板が柱状凸レンズ要
素を平行に複数配列した構造でらるので、その成形製作
が容易でToシ、シかもこのようにして得られた2枚の
光屈折拡散板をその光軸面を相互に直交させて近接配置
するだけでよいので組立て製作も非常に容易である。ま
た2枚の光屈折拡散板にて、その光軸面から略一定の開
き角の中に光をそれぞれ屈折゛拡散するので、輝度利得
を十分確保し、且つ広範囲な位置に亘って輝度均斉度の
一様化を図シ得る咎の効果が奏せられ、この結果色バラ
ンスの優れた特性を得ることが可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例につI説明する
第3図0〜(、)は実施例装置の概略構成を示すもので
、同図(a)は要部斜視図、同図−)は第1の光屈折拡
散板の断面構成図、そして同図(c)は籐2の光屈折拡
散板の断面構成図をそれぞれ示している。
この装置は、第1および第2の光屈折拡散板11.11
によ多構成される。第1およびtlX2の光屈折拡散板
11,1:Iは、光学媒質の両面に光軸面を共有すると
共に、一方の面の柱状凸レンズ面の媒質内焦点面が他方
の面の柱状凸レンズ面にほぼ一致させて表裏対称形に設
けてなる柱状凸レンズ要素13.14をそれぞれ光軸面
に平行に複数個配列形成した形状を有している。そして
、これらの第1および第2の光屈折拡散板11,1:l
は、各柱状凸レンズ要素13゜140軸方向を、つtb
光軸面を相互に直交させた状態で対向させて、近接配置
させ、光屈折拡散板装置を構成している。
しかして、第1の光屈折拡散板11の柱状凸レンズ要素
13の凸レンズ面は、曲率半径rの円柱面となりておシ
、この円柱面がピッチ1.8r11度で複数条に亘って
平行配置され丸形状となっている。tたこの第1の光屈
折拡散板11C)厚さdは、上記曲率半径rK対して例
えば2.31乃至3.0rti度に選ばれる。一方、第
2の光屈折拡散板12の柱状凸レンズ要素14の凸レン
ズ面は、その中央部領域Aでは曲率半径rの円柱面をピ
ッチ1.OrQ度て平行に配列し、端部領域1では、そ
の中心位置から光軸を徐々にずらした曲率半径rの円柱
面をピッチ1.Or程度で平行に配列した形状となって
いる。そして最端部の凸レンズ面は、例えば0.25r
の距離だけ光軸と中心位置とをずらしたものとなってい
る。
尚、このような第1および第2の光屈折拡散板IJ#J
Jは、例えばアクリル、塩化ビニール、fリカーがネイ
ト、4リスチレン等の透明樹脂中、透明ガラス等の無色
透明の素材、っまシ光学媒質によ)形成される。そして
、実際には上記rを1.0露程度に設定して実現される
次に、このようにして構成される本装置の光学的作用に
′)!説明する。尚、ここでは、第1および第20光屈
折拡散板11.Jjが光学媒質としてアクリル樹脂を用
いて構成され、且つ上記rを1.0箇として製作された
ものとして説明する。このような構成であれば、第1お
よび菖2の光屈折拡散板11011の各両面に設けられ
た柱状凸レンズ要素18,14の両面の凸レンズ面の焦
点位置は、媒質内部において対向する面の凸レンズ面と
tlは一致する。
さて、第1の光屈折拡散板11に入射する画像投映装置
からの光軸の角度を僅かに異ならせてなるR、Q、Il
の各色成分の光は、第4図の拡大水平断面図に模式的に
示すように透過する。
尚、#I4図にシいて翼成分は破線、G成分は実線、蕗
成分紘一点鎖線で示される。しかして、第1の光屈折拡
散板11の中央部14図上部)k入射するG成分の光は
、上記拡散板110面に対して略々垂直な光軸を有し、
出射面側の光軸付近で交わシ、開き角度時±35°で射
出するまた、とのG成分の光に対して、±8°li!度
の傾きをもりて入射する8成分およびG成分の光は、光
の出射面側の中心位置から僅かにずれ九位置に結儂し、
前記G成分の光と同様に拡散板110面に対して垂直な
方向に開き角度時±35°で射出する。従りて、光屈折
拡散板11に対して僅か亀光軸のずれをもって入射する
R、G、BO各成分の光は、いずれも同方向に、且つ同
じ開き角度で射出することになる。
また光屈折拡散板11の周辺部(第4図下部)では11
.G、Bの各色成分の光は、上記拡散板z1の面に対し
て同一方向に成る傾きを以って入射する。しかし、その
光は凸レンズ要素IJの両面屈折作用によりていずれも
平行な光軸を有する光として射出されることになる。
かくしてこのような屈折作用を呈する第10光屈−折拡
歓板11によル、水平面内の異った方向から投映される
R、G、Bの各色成分の光は、その投映位置に依存する
ことなく、全て水平面内において光′軸を平行とし、一
様な開き角度を有する発散光として射出される。
一方、仁のようにして第1の光屈折拡散板11にて水平
面内において配光が均一化され九光は、第2の光屈折拡
散板12に導びかれる。
仁の第2の光屈折拡散板12は第5図の拡大鉛直方向断
面に示すように、光屈折拡散板120柱状凸レンズ要素
14に平行光線として入射するR、G、B各色成分の光
を出射面側の柱状凸レンズ面の一直線上に集束し、中心
光線を拡散板ixo面に対して垂直として鉛直面内に略
±17゜の開がル角度を以りて射出するものである。即
ち、光屈折拡散板12の中央部領域Aでは、各色成分の
光祉、光屈折拡散板12に対して垂直に入射し、従って
先の第1の光屈折拡散板11の場合のように入射角の異
なシを考慮する必要がない、そして、各色成分の平行光
は、出射面側の各柱状凸レンズ面の一直線上に集束混合
されて出力されゐことになる。また周辺部領域Bでは、
前記第1の光屈折拡散板11によル水平面内において配
光が均一化された光は、第2の光屈折拡散板JJK対し
て鉛直面内では略一定の入射角の平行光線として入射す
る。しかし、このような光であっても第5図に示すよう
に凸しン)e9累140入射側の柱状凸レンズ面の屈折
作用を受けて出射側の柱状凸レンズ面上の水平−直線上
に集束され、中心光線を屈折拡散板12に対して鉛直方
向よルもやや上向きに、鉛直面内に略±18°の開を角
度で射出されるととになる。尚、この中心光線上の上向
きの光屈折作用は柱状凸レンズ要素14の光軸と中心位
置とをずらせたことを利用して行われるようになってい
る。
かくしてこのように構成された紺lおよび第2の光屈折
拡散板11.12を透過して得られる光は、拡散板x1
.12の位置によらず水平面内および鉛直面内に所定の
開き角度を有する一様な射出光なル、そこには投映機か
らの各色成分の入射角ずれの影譬のないものとなる。そ
して水平方向には第6図(a)の平面図に示すように略
±35°の開き角度を有し、光軸を平行とする一様光と
な)、また鉛直方向には同図伽)O立面図に示すように
略±18℃開き角度管有し、光軸は鉛直面内O中心方向
に集束する一様光となる。そして、これら0作用による
一様光を受けることができる範囲は第6図(a) (b
) Kそれぞれ斜線を付して示すように広い領域となる
。そして、この領域内において光屈折拡散板11911
を観察する限〕、色バランスが十分確立されたものとな
る。tた上記の如くして光を有効に屈折させているので
、拡散板11811上の位置に関係表くその輝度利得を
十分に高めることができる。従うて、各種投影装置の透
過形スクリーンとして多大な効果を奏する。
以上説明した本装置の効果を列挙すれば次の通ルである
(1)  先ずスクリーン全面に亘って高輝度で且つ均
一な投射iI像を得ることができる。
Oi)  tた投射装置がR,G、Il 3JIl[色
O光を異った位置から投射しても、装置(スクリーン)
を介し先光は垂直方向に所定のMき角度を以って射出す
るので、上記スクリーン面を観察する向きが広範囲に変
りても、色・々ランスの崩れを招く仁となく、一様な輝
度が得られる。
[相] 更には、上記有効観察範囲を広くと)、またそ
の範囲も容易に且つ任意に設定することができる。
QU  また光屈折拡散板自体の製作も容易であシ、安
価に、実現することができる等の効果を奏する。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではない
0例えば柱状凸レンズ要素13.14の凸レンズ面を半
径rの円柱面とすることなしに、放物線柱状面や長円柱
状面尋として、その球面収差を軽減するようにして奄よ
い、tた実施例では同形の柱状凸レンズ要素13を配列
した光屈折拡散板11と、中心部と両端部とで形状の異
なる柱状凸レンズ要素14とを配列した光屈折拡散板1
2との組合せを例示したが、配光と観察位置範囲等を考
慮して2枚の光屈折拡散板11.11のいずれも全面同
形状の柱状凸レンズ要素で構成したシ、あるいはいずれ
も中心部と両端部とで形状の異なる柱状凸レンズ要素で
構成することも勿論可能であ4る。また第7図(a)(
b)に示すように、光射出面側の光射出領域を除く領域
に遮光膜15を形成してもよい、この遮光膜15はレン
ズ面の所定領域を黒化処理することによ)得られるもの
である。これによつて外部迷光等を遮光して像の明瞭度
、コントラストを高めることが可能となる。更には第8
図(−) (b) K示すように、更に光の射出部領域
に、各色成分に対応した色フィルタ11 l 、 J 
go。
filmを設けて色成分の選択透過性を高め、これによ
ってコントラストを更に高めるようKしてもよい、tた
、上記遮光膜15を設ける領域は、実際には光の射出に
関与しないことから、第9図(、)(b)に示すように
その領域を平坦化してもよい、このようにすれば黒化処
理の被着工程の簡略化を図シ得、製造コスト高を抑える
ことができる。更には、第2の光屈折拡散板IXO後方
位置に7レネルレンズを設ける等して、よ〉近接した位
置からスクリーンを観察できるようKしてもよい0以上
要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができ、従来装置に杜期待することの
できない高輝度で広範囲に亘って色バランスの優れた投
映像を得ることができると云う絶大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は投映装置の一例を示す構成図、第2図は従来の
スクリーンの構造を模式的に示す図、第3図(&)〜(
、)は本発明の一実施例装置の構成を示す図で、同図(
、)は要部斜視図、同図(b) (@)は光屈折拡散板
の断面構成図、第4図乃釡第6・図(a)(b)はそれ
ぞれ本装置の光屈折作用を説明する為の図、第7図(、
)伽)乃至第9図(、)伽)はそれぞれ本発明の変形例
を示す光屈折拡散板の構成例を示す図である。 1・・・スクリーン、2・・・投影装置、11・−第1
の光屈折拡散板、12・・・第2の光屈折拡散板、J 
J # J 4−・・柱状凸しン−1elIL1s11
5・・・遮光膜、J 6 m 、 J # G 、 J
 It l−−色フィルタ・出願人代理人  弁理士 
鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3@ (b) 第4図 第5図 (b) 手続補正書 昭和57年3・、5  日 特許庁長官  島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭56−208303号 2、発明の名称 光屈折拡散板装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)  東京芝浦電気株式会社 4、代理人 6、補正の対象 手続補正書 57、11.3(’1 昭和 年 月 日 特許庁長官 若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 特願昭56−208303号 2、発明の名称 光屈折拡散板装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4、代理人 6、補1]二の対象 明細書、図面 7、補正の内容 (1)明細書の記載を別紙の通シ全文訂正する。 (2)  図面の第7図から第9図の記載全部を別紙第
7図から第27図の通りに訂正する。 明     細     書 1、発明の名称 光屈折拡散板装置 2、特許請求の範囲 (1)光学媒質の両面に光軸面を共有すると共に、一方
の面の柱状凸レンズ面の媒質内焦点面が他方の面の柱状
凸レンズ面にほぼ一致するように表裏に形成された柱状
凸レンズ要素を上記光軸面を平行に複数個配列形成して
なる2枚の光屈折拡散板からなり、これらの各光屈折拡
散板をその光軸面を相互に直交させて近接配置してなる
ことを特徴とする光屈折拡散板装置。 (2)光屈折拡散板は、柱状凸レンズ要素をその全面に
亘って同形で、且つ光軸面に対して対称形に設けたもの
である特許1nlj求の範囲第1項記載の光屈折拡散板
装置。 (3)2枚の光屈折拡散板のうち少なくとも一方は、そ
の周辺部の柱状凸レンズ要素を光@面に対して非対称形
としたものである特許請求の範囲第1項記載の光屈折拡
散板装置。 (4)光屈折拡散板は、光射出面側の光が射出する領域
以外を遮光処理したものである特許請求の範囲@1項紀
載の光屈折拡散板装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 本発明は、輝度利得および輝度均斉度が高く、しかも広
い視野角度に亘って色バランスの一定化を図ったスクリ
ーン等として好適な実用性の高い光屈折拡散板装置に関
する。 〔発明の技術的背景〕  ′ 近時、投射形カラーテレビジ曹ン装置や投射形ディスプ
レイ装置、更には拡大投映機等の所請、透過形投映装置
が広く普及してきている。 第1図はその一例を示す投射形カラーテレビジ目ン#c
tIItの概略構成図で、1は透過形スクリーン、2は
画像投映装置である。この画像投映装@2は、カラーテ
レビジ璽ン画像をR,G、Bの3色に色分離するカラー
テレビジ1751回路3、これらの色分離された信号を
各別に入力して、その信号に応じて発光する陰極線管等
の光源41.4(!、4m、そしてこれらの各色の光を
帥記透過形スクリーン1に投映する投影レンズ5m 、
5o 、5!+によシ構成される。 しかして従来、前記透過形スクリーン1としては、−面
に細長い柱状レンズを多数配列した構造のレンチキュラ
ーレンズと称される光屈折板や、フレネルレンズ、拡散
板、史にはこれらを組合せたもの等が用いられている。 ところが、紬記光源41.40.41は互いに近接した
位置に設けられるものの、そこからスクリーン1に対し
て投影される光の軸は、互いに多少のずれを生じている
。また、その光軸のずれはスクリーン1面上の位置によ
っても多少異なる。この為、スクリーン1を透過した光
の色成分に差異が生じ、スクリーン1を観察する位置に
よって色バランスの崩れや、大きな輝&変化を招いた。 そこで本発明者らは、先に時顧昭55−157892号
等によって上記スクリーン1として好適な第2図に示す
如き構造の光屈折拡散板を提唱した。 この光屈折拡散板は光学媒質の両面に光軸を共有すると
共に1一方の面の回転凸レンズ面の媒質内焦点面が他方
の面の回転凸レンズ面にほぼ一致させてなる回転凸レン
ズ要素6を多数配列した構造を有するものである。この
ような構造の光屈折拡散板を透過形スクリーン1として
用いることによシ、異った角度で入射する前記各色成分
の光をそのスクリーン位置に依ることなしにスクリーン
1面に対して垂直に、且つ一定の開き角度で射出させる
ことが可能となり、ここに従来装置の問題を解消した装
置を得ることができる。 〔背似技術の問題点〕 ところが、第2図に示される形状からも明らかなように
、光軸を共有した回転凸レンズ要素6を多数配列してな
る光屈折拡散板の製作は必ずしも容易でない。しかも、
このスクリーン1に近接して観察した場合、その全域を
見ることができなくなると云う不具合があった。 〔発明の目的〕 本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、輝度利得および輝度均斉度が
高く、しかも広い視野角度に亘って色バランスの一定化
を図った特性を有し、且つ製作が容易で実用性の高い簡
易な構造の光屈折拡散板装置1を提供することにある。 〔発明の概要〕 本発明は、両面に光軸面を共有すると共に一方の面の柱
状凸レンズ面の媒質内焦点面が他方の面の柱状凸レンズ
面に#1は一致させてなる柱状凸レンズ要素を上記光軸
面を平行に複数個配列してなる2枚の光屈折拡散板を、
この光軸面が相互に直交するように近接配置した構造を
要旨とする光屈折拡散板装置にある。 〔発明の効果〕 従って本発明によれば、光屈折拡散板が柱状凸レンズ要
素を平行に複数配列した構造であるので、その成形製作
が容易でメツ、シかもこのようにして得られた2枚の光
屈折拡散板をその光軸面を相互に直交させて近接配置す
るだけでよいので組立て製作も非常に容易である。また
2枚の光屈折拡散板にて、その光軸面から略一定の開き
角の中に光をそれぞれ屈折拡散するので、輝度利得を十
分確保し、且つ広範囲な位置に亘って輝度均斉度の一様
化を図シ得る等の効果が奏せられ、この結来、色バラン
スの優れた特性を得ることが可能となる。 〔発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。 第3図(1)〜(e)は実施例装置の概略構成を示すも
ので、同図(a)は要部斜視図、同図(b)は第1の光
屈折拡散板の断面構成図、そして同図(c)は第2の光
屈折拡散板の断面構成図をそれぞれ示している。 この装置は、第1および第2の光屈折拡散板11.12
により構成される゛。第1および第2の光屈折拡散板1
1.12は、光学媒質の両面に光軸面を共有すると共に
、一方の面の柱状凸レンズ面の媒質内焦点面が他方の面
の柱状凸レンズ面にほぼ一致させて表裏対称形に設けて
なる柱状凸レンズ要素13.14をそれぞれ光軸面に平
行に複数個配列形成した形状を有している・そして、こ
れらの第1および編2の光屈折拡散板11.12は、各
柱状凸レンズ要素13゜14の軸方向を、つまシ光細面
を相互に直交させた状態で対向させて、近接配置させ、
光屈折拡散板装置を構成している。 しかして、第1の光屈折拡散板11の柱状凸レンズ要素
13の凸レンズ面は、曲率半径rの円柱面となっており
、この円柱面がピッチ1.8r程度で複数条に亘って平
行配置された形状となっている。またこの第1の光屈折
拡散@11の厚さdは、上記曲率半径rに対して例えば
2.3r乃至3.Or@度に選ばれる。一方、第2の光
屈折拡散板12の柱状凸レンズ要素14の凸レンズ面は
、その中央部領域Aでは曲率半径rの円柱面をピッチ1
.Or程度で平行に配列し、端部領域Bでは、その中心
位置から光軸を徐々にずらした曲率半径rの円柱面をピ
ッチ1.Or程夏で平行に配列した形状となっている。 そして最端部の凸レンズ面は、例えば0.25 rの距
離だけ光軸と中心位置とをずらしたものとなっている。 尚、このような第1および第2の光屈折拡散板11.1
2は、例えばアクリル、塩化ビニール、ポリカー?ネイ
ト、ポリスチレン等の透明樹脂や、透明ガラス等の無色
透明の素材、つまシ光学媒質によシ形成される。そして
、実際には上記rを1.0−程度に設定して実現される
。 次に、このようにして構成される本装置の光学的作用に
つき説明する。尚、こむでは、第1および第2の光屈折
拡散板11.12が光学媒質としてアクリル樹脂を用い
て構成され、且つ上記rを1.0■とじて製作されたも
のとして説明する。このような構成でおれば、#!】お
よび第2の光屈折拡散板11.12の各両面に設けられ
た柱状凸レンズ要素13.14の両面の凸レンズ面の焦
点位置は、媒質内部において対向する面の凸レンズ面と
ほぼ一致する。 さて、第1の光屈折拡散板11に入射する画像投映装置
からの光軸の角度を僅かに異ならせてなるR、G、Bの
各色成分の光は、第4図の拡大水平断面図に模式的に示
すように透過する・尚、第4図においてR成分は破線、
G成分は実線、B成分は一点鎖線で示される。しかして
、第1の光屈折拡散板11の中央部(第4図上S)に入
射するG成分の光は、上記拡散板11の面に対して略々
垂直な光軸を有し、出射面側の光軸付近で交わシ、開き
角度時±35°で射出する。 また、このG成分の光に対して、±8°程度の傾きをも
って入射するR成分およびG成分の光は、光の出射面側
の中心位置から僅かにずれた位置に結像し、前記G成分
の光と同様に拡散板11の面に対して垂直な方向に開き
角度時±35°で射出する。従りて、光屈折拡散板1ノ
に対して僅かな光軸のずれをもりて入射するR、G、B
の各成分の光は、いずれも同方向に、且つ同じ開き角度
で射出することになる。 また光屈折拡散板11の周辺部(第4図下部)でiR,
G、Bの各色成分の光は、上記拡散板1ノの面に対して
同一方向に成る傾きを以って入射する。しかし、その光
は凸レンズ要素13の両面屈折作用によっていずれも平
行な光軸を有する光として射出されることになる。 かくして、このような屈折作用を呈する第1の光屈折拡
散板11により、水平面内の異った方向から投映される
R、G、Bの各色成分の光は、その投映位置に依存する
ことなく、全て水平面内において光軸を平行とし、一様
な開き角度を有する発散光として射出される。 一方、このようにして第1の光屈折拡散板11にて水平
面内において配光が均一化された光は、第2の光屈折拡
散板12に導ひかれる。 この第2の光屈折拡散板12は第5図の拡大鉛直方向断
面に示すように、光屈折拡散板12の柱状凸レンズ要素
14に平行光線として入射するR、G、B各色成分の光
を出射(2)側の柱状凸レンズ面の一直線上に集束し、
中心光線を拡散板12の面に対して垂直として鉛直面内
に略±170の広がり角度を以って射出する。即ち、光
屈折拡散板12の中央部領域Aでは、各色成分の光は、
光屈折拡散板12に対して垂直に入射し、従って先の第
1の光屈折拡散板11の場合のように入射角の異なりに
よる影響はない。そして、各色成分の平行光は、出射面
側の各柱状凸レンズ面の一直線上に集束混合されて出力
されることになる。また周辺部領域Bでは、前記第1の
光屈折拡散板11により水平面内において配光が均一化
された光は、第2の光屈折拡散板12に対して鉛直面内
では略一定の入射角の平行光線として入射する。しかし
、このような光であっても第5図に示すように凸レンズ
要素14の入射側の柱状凸レンズ面の屈折作用を受けて
出射側の柱状凸レンズ面上の水平−直線上に集束され、
中心光線を屈折拡散板12に対して鉛直方向よりもやや
上向きに、鉛直曲内に略±18゜の開き角度で射出され
ることになる。尚、この中心光線上の上向きの光屈折作
用は柱状凸レンズ要素14の光軸と中心位置とをずらせ
たことを利用して行われるようになっている。 かくしてこのように構成された第1および第2の光屈折
拡散板11.12を透過して得られる光は、拡散板11
.12の位置によらず水平面内および鉛直面内に所定の
開き角度を有する一様な射出光になシ、そこには投映機
からの各色成分の入射角ずれの影響のないものとなる。 そして水平方向には第6図(a)の平面図に示すように
略±35°の開き角度を有し、光軸を平行とする一様光
となり、また鉛直方向には同図(b)の立面図に示すよ
うに略±18°の開き角度を有し、光軸は鉛直面内の中
心方向に集束する一様光となる。そして、これらの作用
による一様光を受けることができる範囲は第6図(a)
 (b)にそれぞれ斜線を付して示すように広い領域と
なる。そして、この領域内において光屈折拡散板11.
12を観察する限シ、色バランスが十分確立されたもの
となる。また上記の如くして光を有効に屈折させている
ので、拡散板11.12上の位置に関係なくその輝度利
得を十分に^めることができる。従って、各種投影装置
の透過形スクリーンとして多大な効果を奏する。 以上説明し九本装置の効果を列挙すれば次の通シである
。 (1)先ずスクリーン全面に亘って高輝厩で且つ均一な
投射画像を得ることができる。 (ii) また投射装置がR,G、B3原色の光を異っ
た位置から投射しても、装置(スクリーン)を介した光
は垂直方向に所定の開き角度を以って射出するので、上
記スクリーン面を観察する向きが広範囲に変っても、色
/4ランスの崩れを招くことなく、一様な輝度が得られ
る。 (111)更には、上記有効観察範囲を広くとり、また
その範囲も容易に且つ任意に設定することができる。 (IV)  tた光屈折拡散板自体の製作も容易であシ
、安価に実現することができる等の効果を奏する。 なお、実施例に示すように少なくとも一方の光屈折拡散
板、すなわち、実施例の場合には光屈折拡散板12の柱
状凸レンズ要素14の凸レンズ面を中央部領域Aでは光
軸面に対して対称に、端部に近づくにしたがって非対称
度が増すように設定しておけば、設定条件の選択によっ
て、第6図に破線で示した観察可能範囲を大幅に拡大化
することができる。以下、この点について説明する。 今、光屈折拡散板12の中央部に位置する柱状凸レンズ
要素14については第7図(a)に示すように、そのレ
ンズの光軸(A−A’)を、柱状凸レンズの幅を等分す
る軸(o−o’)に一致させ、また、光屈折拡散板12
の周端部に位置する柱状凸レンズ要素14では第7図(
b)に示すようにそのレンズの光軸(A−A’)が、柱
状凸レンズの幅を等分する軸(o−o’)よりもΔだけ
光屈折拡散板12の中央部寄シに位置するように、光屈
折拡散板12の中央部から周縁部にかけてそれぞれの柱
状凸レンズの形状を徐々に変化させ、かつ各柱状凸レン
ズ要素14の%IPを一定に設定してなる光屈折拡散板
すを少なくとも1枚組合わせた光屈折拡散板装置につい
て考えてみる。 第8図は、光源4からの光を投影レンズ5を通して拡大
投射した場合における、観察範囲と、光屈折拡散板12
からの射出光の広がりに要求される開き角度との関係を
示している。光屈折拡散板12からの射出光をできるだ
け多く、斜線で示した観察範囲に届くようにすることが
望ましい。例えば、第8図では、光屈折拡散板Uから距
櫂し!離れた位置で、光屈折拡散板L1に平行に、例え
ば水平方向に±L3の距離移動可能であるような観察範
囲りが斜線として示されている。この観察範囲りに光屈
折拡散板12からの射出光ができるだけ多く届くように
するには、光屈折拡散板12の中央部Cからの射出光は
、RgAll及びL側共に角度β。の開き角度をもち、
又、周端部E1からの射出光は、R狽11に角度βE1
周端部E、からの射出光はLi1111に周端部E1の
場合と同じ角度β8の開き角度をもち、それらの部分か
らの射出光が点P8又は点PLを通るとともに中央部C
と周端部E1又はE3との間に位置する柱状凸レンズ要
素からの射出光も、前記点P8又は点PLを通るように
柱状凸レンズ要素14のレンズ形状を設定する必要があ
る。 第9図は、光屈折拡散板12を全体として(2N+1)
個の柱状凸レンズ要。素14で構成した場合に、光屈折
拡散板12の中央部に位置する柱状凸レンズ要素14、
即ち、i=o番目の柱状凸レンズ要素と、周端部の柱状
凸レンズ要素14、即ち、i=N番目の柱状凸レンズ要
素と、これらの間に位置する柱状凸レンズ要素14、即
ち、1=i番目の柱状凸レンズ要素との射出光−の広が
りを示し、中央部側へ屈折される射出光が上記点P1を
通る様子を示している。光屈折拡散板12の中心部Cか
ら距離tiだけ離れた位置にある柱状凸レンズ要素14
では、第10図に示すようにR側に角度β1の開き角度
をもつ射出光となるように柱状凸レンズの形状を設定す
ることが必要である。即ち、tlは、 で与えられ、これを、光屈折拡散板υの中央部Cからの
距離t1に対して表わすと第11図に示す関係、即ち、
tlに対してtlは単調増加の関係になる。一方、m1
2図に示すように、柱状凸レンズ要素14のレンズ幅P
を一定として、光軸面A A’からレンズ端までの距離
がPbiのときに、レンズ端に入射した光線が柱状凸レ
ンズ要素14によって光軸面A A’に対して角度αi
の方向に屈折、即ち角度αlの開き角度をもって屈折す
るものとすると、距jiJt[Pbtめ変化に対して角
度αlは第13図に示すような単調増加の関係にある。 第13図では、柱状凸レンズ要素140入射面側及び射
出面側の柱状凸レンズ面の曲率半径rに対して、柱状凸
レンズの肉厚dをd=2.5rとしたときの関係を示し
ている。光屈折拡散板12の中−心からのml1図に示
した距@Alとその位置にある柱状凸レンズ要素14に
要求される射出光の開き角度βlとの関係は、例えばβ
5=f(tt)と表わすことができ、また、第13図に
示す柱状凸レンズ要素14の柱状凸レンズの光軸面から
レンズ端までの距離Pbtと射出光の開き角度α1との
関係は、例えばα>=g(Pbs)と表わすことができ
るので、光屈折拡散板すの中心から距離t1の位置にあ
る柱状凸レンズ要素14における柱状凸レンズの光軸面
AA′からレンズ端までの距11!Pbtは、上記柱状
凸レンズ費1A14からの射出光の開き角度α1をαl
=βi、即ち、上記関数f (jt )とg(Pbs)
との関係をg(Pbt)=tct+ )とすることによ
ってjiの関数として導くことが出来る。具体的な1例
を挙げれば、 Pい。cLi       曲・・(2)とすることで
ある、即ち、第14図に示す如く、全体として(2N+
1 )個の柱状凸レンズ911g14で光屈折拡散板1
2を構成するものとしたとき、その中央部の柱状凸レン
ズ要114、即ち、1;0′4目の柱状凸レンズ要素で
は、柱状凸レンズからの射出光の開き角度αl−即ち・
αOを・その柱状凸レンズ要素に要求される前記角度β
Cと等しく、 α。=βC・・・・・・(3) とするような光軸面から柱状凸レンズ端までの距離Pb
i、即ちPbo K設定し、又、周端部に位置する柱状
凸レンズ要素14、即ち、光屈折拡散板12の中心から
tNの距離に位置するi=N番目の柱状凸レンズ要素で
は、柱状凸レンズからの射出光の開き角度α11即ちα
Nを、その柱状凸レンズ要素に要求される前記角度β2
と等しく、 α8=β8        ・・・・・・ (4)とす
るような光軸面から柱状凸レンズ端までの距離Pbi、
即ちPbNに設定し、さらに、上記光屈折拡散板12の
中央部に位置する柱状凸レンズJji!累と周端部に位
置する柱状凸レンズ要素との間に位置する柱状凸レンズ
要素14、即ち、光屈折拡散板すの中心から距[tiに
位置する1=i省目の柱状凸レンズ要素では光−而から
柱状凸レンズ端までの距11Pbsを、CI及びC3を
定数として Pb1−=CI ”Cs”Zi      −・−・−
(5)に設定すればよいことになる。柱状凸レンズ要素
14の柱状凸レンズの幅Pは、光屈折拡散板12の全面
に鼠って一定であり、 11 = Pbo + P・(1−1)    ・・・
・・・(6)と表わせるので、(5)式は Pb1 = Cs+C5(Pbo+P・(1−1)) 
 ・・・・・・(7)となる。ここで、1=0のときP
b1=Pbo 、 i=Nのと* Pbs =pyを満
足するように定数C:及びC3を決めると、Pblは結
局 PbN Pb。 Pbi ” Pbo ”□・1   ・・・・・・(8
)となり、(8)式に従りて、Pbiを設定すればよい
ことになる。 上述した説明は、柱状凸レンズ要素140暢Pを一定に
した条件で観察範囲を拡大化させる例であるが、幅P%
変化させることによって観察範囲の拡大化を図ることが
できる。以下、この例について説明する。 すなわち、第15図は上述した機能を発揮し得る光屈折
拡散板12aを示すもので、この光屈折拡散板12mは
、光学媒質の両面に光軸面を共有すると共に、一方の面
の柱状凸レンズ面の媒質側焦点面が油力の面の柱状凸レ
ンズ面にほぼ一致するように表裏に形成された柱状凸レ
ンズ要素14&を上記光軸面を平行に俵数個配列形成し
てなり、且つ、柱状凸レンズ要素14aが隣接する柱状
凸レンズ要素との境界−(91−q%)及び(Q*−Q
’m)で決められる柱状凸レンズ要素J ’4 mの柱
状凸レンズの幅、即ち、第16図の部分拡大断面図に示
すPc及びPgで衣わされる幅Pを光屈折拡散板の中央
部から周辺部にかけて連続的に変化させ、更に、光屈折
拡散板12aの中央部に位置する柱状凸レンズ要素14
aでは同図(a)に示すようにその柱状凸レンズの光軸
(A−A’)を前記柱状凸レンズの幅を等分する軸(0
−σ)K一致させ、光屈折拡散板12hの周辺部に位置
する柱状凸レンズ要素14hでは同図(b)に示すよう
にその柱状凸レンズの光軸(A−A’)を前記柱状凸レ
ンズの幅を等分する軸(o−o’)よシもΔだけ光屈折
拡散板12mの中央部寄シに位置するように、光屈折拡
散板の中央部から周辺部にかけて柱状凸レンズ要素74
mの柱状凸レンズ形状を徐々に変化させたものとなって
いる。このような光屈折拡散板12aを組込んで観察範
囲を拡大化させるときには次のように光屈折拡散板12
mの各部を設定すればよい。 すなわち、第17図は光源4からの光を投影レンズ5を
通して拡大投射した場合における観察範囲と、光屈折拡
散板12aからの射出光の広がりに要求される開き角度
との関係を示している。光屈折拡散板12mからの射出
光が出来るだけ多く斜線で示した観察範囲りに届くよう
にするのが望ましい。例えば、第17図では、光屈折拡
散板12aから距鼎Ls離れた位置で、光屈折拡散板1
2aに平行に、例えば垂直方向に士L3の距離移動可能
であるような観察範囲りが斜線で示されている。この観
察範囲りに光屈折拡散板12aからの射出光ができるだ
け多く届くようにするには、光屈折拡散板12aの中央
部Cからの射出光は、R側及びL側共に角度βCの開き
角度をもち、周端部E1からの射出光はR側に角度βE
b1L側に角度βE、の開き角度を、又、周端部E1と
反対の側にある周端部E1からの射出光は、周端部E!
の場合とは対称に、R14IlにβE@、L側にβEl
)の開き角度をもち、それらの部分からの射出光のうち
i+前記開き角度をもつ光線が点P、又は点PLを通る
ようにし、さらに、前記中央sCと前記周端部E1又は
E!との間に位置する柱状凸レンズ要素14aからの射
出光のうちR側へ最大の開き角をもつ光線が点PRを、
L側へ最大の開き角度をもつ光線が点PLを通るように
柱状凸レンズ要* 14 mのレンズ形状を設定する必
要がある。即ち、第18図に示す如く、光屈折拡散板1
2aの中央部Cから距離tlだけ陰れた位置にある柱状
凸レンズ資本74mで線、RIIllに角度/btの開
き角度を、L9111に角度β81の開き角度が必要で
めるとしたとき、前記角度βa1及びβbiはそれぞれ
、で与えられる。前記距離tiと前記角度β11及びβ
b1との関係は第19図に示すように、距離t1に対し
て角度β、iでは単画増加の関係に、角度βbtは単調
減少の関係にある。一方、第20図の柱状凸レンズ要素
14=の部分拡大断面図に示すように、柱状凸レンズの
光軸(A−A’)から距11tPililiれた位置に
入射した光線が柱状凸レンズによって光軸(A−A’)
と角度αlで屈折する光線になったものとすると、前記
角度αiは前記距離Piに対して第21図に示す如く単
調増加の関係にある。第21図は、第20図に示す柱状
凸レンズJilIA14mの入射向側及び射出面側の柱
状凸レンズ面の曲率半径rに対して柱状凸レンズ間の肉
厚dを d = 2.5 r        ・−・・= Ql
)としたときの関係を示している。 ここで、第22図に示すように、光屈折拡散板12mを
、中央部から両側の周端部にかけてそれぞれN個ずつの
柱状凸レンズ要素14a1すなわち、全体として(2N
+1)個の柱状凸レンズ要素J4mで構成する場合は、
第23図に示す、光屈折拡散板12aの中心から距Il
l!11離れた位置にある1=1査目の柱状凸レンズ要
素J4mの柱状凸レンズの元@(At−At9から両レ
ンズ端まて゛の距離Pal 、Pbiを次のようにして
設定する。 すなわち、第19図に示した光屈折拡散板12mの中心
Cから前記距離tiとその位置にある前記1=1番目の
柱状凸レンズ要素J4mに要求される射出光の前記点P
L側への開き角度β、lとの関係は例えにβai ” 
’a(ti)と表わすことができ、また第21図に示し
た柱状凸レンズ要素14mの柱状凸レンズの光軸面から
の距離自と射出光の開き角度α1との関係は、例えはα
1=g(Pt)と表わすことができるので、元屈折拡散
板12&の中心Cから距離tiの位置にある前記i=1
番目の柱状凸レンズ要素14aの柱状凸レンズの光軸(
As−A’t)から光屈折拡散板12mの中央部寄シに
あるレンズ端までの距離Palは上記柱状凸レンズ要素
14mの前記点PL側への開き角度α11を、α、l、
=βmis即ち、上記関数fan(句)とg(Ps)と
の関係をg(Pat) = fa(tl)とすることに
よって11の関数として導くことができる。同様に、上
記t=’を番目の柱状凸レンズ要素14mの柱状凸レン
ズの光軸(At−A’t)から光屈折拡散板12mの周
端部寄シにあるレンズ端までの距111Pblも、前記
距離t1と要求される射出光の前記点PR側への関き角
度βb1との関係を第19図に示すように例えばβbi
=fb(ts)と表わすことができ、また、第21図に
示した前記関係をαs=g(Ps)と表わすことができ
ることからして、上記柱状臼レン/e5素14aの前記
点PL側への開き角度αbiを、αbt=At、即ち、
上記関数fb1(tt)とg(Pt)との関□係をg(
Pbs)=fb(tt)とすることによって11の関数
として導くことができる。具体的な1例を挙げれば Pal ” tl         ・”・” Q3P
bi ” At         ・−・−tl3)と
することである。光屈折拡散板12mの中央部の柱状凸
レンズ要素74m即ち、1=0番目の柱状凸レンズ要素
では柱状凸レンズからの射出光の開き角度α11及びα
bi、即ち、α1゜及びαboをその柱状凸レンズ要素
に要求される前記角度β。と等しく α、。=β、        ・・・・・・01αbo
 =β0        ・・・・・・(15)とする
ような光軸(Ao−A′o)から両レンズ端までの距離
Pal及びpbi、即ちPjLO及びPboに設定し、
又、周端部に位置する柱状凸レンズ要素14aまたとえ
ば光屈折拡散板12mの中心から1N例えば前記第18
図のし4の距離に位置するi=N番目の柱状凸レンズ要
素では、柱状凸レンズからの射出光の開き角度α、l及
びcbt、即ちα1及びαl)Nを、その柱状凸レンズ
要素に要求される角度βJ及びβgbと等しく、αaN
3βEll      ・・・・・・(+61αbN=
βgb      ・・・・・・Oηとするような光軸
(AN−A′N)から柱状凸レンズ端までの距離Pal
及びPbl、即ち、pm、及びpb。 に設定し、上記光屈折拡散板り口の中央部に位置する柱
状凸レンズ要素と周端部に位置する柱状凸レンズ要素と
の間に位置する柱状凸レンズ要素14畠、即ち、光屈折
拡散板12aの中心から距離11に位置する1 71番
目の柱状凸レンズ要素では、光軸(A1−A’i)から
柱状凸レンズ端までの距離Pai及びPbiを、定数c
al、 C,2゜cbt・Cb2として Pal ” c&1 + Ca2’ti     HH
HH+HQ8)Pbs = Cb1+ Ca2’ti 
    −°−°(11に設定すればよい。1=00と
き即ち、zl−。 のとき上記Qe式のPatは前記PaOを、また、上記
(19式のpbtは前記Pboを、またi=Nのとき即
ち、tN=L4のとき上記08式のPalは前記P、N
を、さらに、上記(11式のpbtは前記P1)Nをそ
れぞれ満足するように前記定数C11+ C@ 2 *
Cb11 Cb2を決めると、前記08式及び0式はと
なる。第23図からも明らかなように’!i = Zi
−1十Pai +Pb1−1      ・・・・・・
 四でおる。したがってに)式に(至)式で求められる
Pal及び(ハ)式で求められるPb1−1を代入して
tlを求めると一〇=0であるので、 となシ、結局一式及び09式は、 となる。(ハ)式において、tN=L4となるためには
なるX以上で、且つ、Xに最も近い整数を前記Nとして
光屈折拡散板12aを全体として(2N+1)個の柱状
凸レンズ要lir4mで構成することになる。例えば、
前記曲率半径rと柱状凸レンズ肉厚αとの関係を d=2.8r としたとき、光屈折拡散板12aの中央部及び周端部に
位置する柱状凸レンズ要素74mにおいて、 P、(、= Pb(、= 0.415 rPaN=0.
1558r Pba = 0.5746r と設定すれば、前記り、、L、が L4=343r LI=250Or のとき、前記L6として L・=60Or が得られ、前記α、。、αb0は略13.5°、前記α
、Nは略6°、前記αl)Nは略20°となり、第17
図に斜線で示す観察範囲が得られる。このとき前記Nは
441となり光屈折拡散板12mは柱状凸レンズ要素J
4&を全体として883個配列して構成されることにな
る。 前記(ハ)式及びに)式から、l=i番目の柱状凸レン
ズ要素14mの柱状凸レンズの幅はΔP@ =PaHP
g。 ΔPb= PbNPb。 としたとき となる。前記Piと前記βlとの関係はm24図に示す
ように表わされ、光屈折拡散板12mの中央部から周端
部にかけて柱状凸レンズ要素J4aK’jV求される前
記開き角度β11及びβbtの変化、即ちβ2.−βC
及びβEb−βCを得るのに必要な前記ΔP、N及びΔ
Payについては1ΔPal>lΔPbl      
 ・・・・・・(ハ)であるので、前記(財)式から1
くl≦NについてP、l+Pbi<P、。十Pbo  
    ・・・・・・翰なる関係が得られる。このこと
は、光屈折拡散板121の柱状凸レンズ要素14の柱状
凸レンズの幅(Pat+Pbt)が、光屈折拡散板12
mの中央部から周辺部にかけて徐々に減少することを示
している。一般に投影レンズ5は周辺光量が低下すると
いう性質を有してお夛、光源4の面全体の輝度が一様で
あっても、スクリーンに投影した場合スクリーンの周辺
部はど入射する光量が少なく、従って中央部に比べてス
クリーンの輝度が低くなるが、上記のように設定された
光屈折拡散板12aにおいては中央部から周辺部にかけ
て、射出光が観察範囲だけに向かうように柱状凸レンズ
要素14mの柱状凸レンズの幅が次第に減少するように
構成されているので結果的に一定の柱状凸レンズの幅を
有する光屈折拡散板に比べて上記光屈折拡散板の周辺部
における入射光量の低下による輝度低下の度合を小さく
できる。更に一般にレンズ構造を有する光屈折拡散板で
は、レンズの幅が小さいほどスクリーンとして高い解像
度を与えるが、上記のように設定された光屈折拡散板1
2mでは、中央部から周辺部にかけて柱状凸レンズ要素
14aの柱状凸レンズの幅を次第に減少させることによ
り、結果として周辺部#1ど光屈折拡散板の解像度を高
くできる。このことは、投影レンズ5の周辺解像度が低
くなるという一盤的性質を考え合わせると、一定の柱状
凸レンズの幅を有する光屈折拡散板に比べて周辺部にお
ける解像度の低下の度合が小さいことを示している。 尚、本発明は上記実施例のみに限定されるものではない
。例えば柱状凸レンズ要素の柱状凸レンズ面を半径rの
円柱面とすることなしに、放物線柱状面や長円柱状面等
としてその球面収差を軽減するようにしてもよい。又、
光屈折拡散板に対して特定の方向にずれたような観察範
囲が得られるように柱状凸レンズ要素の形状等を設定し
てもよい。 さらに、また冥施例では同形の柱状凸レンズ要素13を
配列した光屈折拡散板11と、中心部と両端部とで形状
の異なる柱状凸レンズ要素14C14&)とを配列した
光屈折拡散板12(12−)との組合せを例示したが、
配光と観察位置範囲等を考慮して2枚の光屈折拡散板の
いずれも全面同形状の柱状凸レンズ要素で構成したり、
あるいはいずれも中心部と両端部とで形状の異なる柱状
凸レンズ要素で構成することも勿論可能である。また第
25図(a) (b)に示すように、光射出面側の光射
出領域を除く領域に遮光膜15を形成してもよい。この
遮光g15はレンズ面の所定領域を黒化処理することに
よシ得られるものである。これによって外部迷光等を遮
光して像の明瞭度、コントラストを高めることが可能と
なる。更には第26図(a) (b)に示すように、更
に光の射出部領域に、各色成分に対応した色フィルタ1
6m、16G、16@を投砂て色成分の選択透過性を高
め、これによってコントラストを更に高めるようにして
もよい。また、上記遮光膜15を設ける領域は、実際に
は光の射出に関与しないことから、第27図(a) (
b)に示すようにその領域を平坦化してもよい、このよ
うにすれば黒化処理の被着工程の簡略化を図シ得、製造
プスト高を抑えることができる。 更には、7レネルレンズを設ける等して、より近接した
位置からスクリーンを観察できるようにしてもよい。以
上費するに本発明社その要旨を逸脱しない範囲で稙々変
形して実施することができ、従来装置に社期待すること
のできない高輝度で広範囲に亘りて色バランスの優れた
投映像を得ることができると云う絶大なる動電を奏する
。 4、図面の簡単な説明 第1図は投映装置の一例を示す構成図、第2図は従来の
スクリーンの構造を模式的に示す図、第3図(a)〜(
、)は本発明の一冥施例装置の構成を示す図で、同図(
1)は要部斜視図、同図(b)(e)は光屈折拡散板の
断面構成図、第4図乃至第6図(a)(b)はそれぞれ
本装置の光屈折作用を説明する為の図、紀7図から第2
4図は観察範囲を拡大化させるために光屈折拡散板の形
状設定を説明するための図、第25図(a) (b)乃
至第27図(1) (b)はそれぞれ本発明の変形例を
示す光屈折拡散板の構成例を示す図である。 1・・・スクリーン、2・・・投影装置、11・・・第
1の光屈折拡散板、12.12m・・・第2の光屈折拡
散板、13.14.14轟・・・柱状凸レンズ要素、1
5・fi光膜、16 II 、 16 (1、161・
・・色フィルタ。 出細入代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第10図 第11図 第12図 第13図 Pbi  −− 第14図 第15囚 ]za 第24図 第25図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  光学媒質の両面に光軸面を共有すると共に、
    一方の面の柱状凸レンズ面の媒質内焦点面が他方の面の
    柱状凸レンズ面にほぼ一致するようKl!裏に形成され
    た柱状凸レンズ要素を上記光軸面を平行に複数個配列形
    成してなる2枚の光屈折拡散板からな〉、これらの各光
    屈折拡散板をその先軸面を相互に直交させて近接配置し
    てなることを特徴とする光屈折拡散板装置。
  2. (2)  光屈折拡散板は、柱状凸レンズ要素をその全
    面に亘って同形で、且つ光軸面に対して対称形に設けた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の光屈折拡散板装
    置。
  3. (3)2枚の光屈折拡散板のうち少なくとも一方は、そ
    の周辺部の柱状凸レンズ要素を光軸面に対して非対称形
    としたものである特許請求の範囲第1項記載の光屈折拡
    散板装置。
  4. (4)光屈折拡散板は、光射出面側の光が射出する領域
    以外を遮光処理したものである、特許請求の範囲第1項
    記載の光屈折拡散板装置。
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