JPS58108196A - マスタ−ペ−パ−用不感脂化液 - Google Patents

マスタ−ペ−パ−用不感脂化液

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JPS58108196A
JPS58108196A JP20625481A JP20625481A JPS58108196A JP S58108196 A JPS58108196 A JP S58108196A JP 20625481 A JP20625481 A JP 20625481A JP 20625481 A JP20625481 A JP 20625481A JP S58108196 A JPS58108196 A JP S58108196A
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JP
Japan
Prior art keywords
desensitizing
parts
amino alcohol
liquid
master paper
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Pending
Application number
JP20625481A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Yamashita
山下 健二郎
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオフセット印刷に使用するマスターペーパーの
高速不感脂化処理を可能に1.たオフセット印刷マスタ
ーペーパー用不感脂化tlK関する0さらに詳しく祉ア
ミノアルコール類のエステル化物を2−15重量−と7
エロシアン化塩、フェリシアン化塩などを含有し7た水
溶液t#Ii酸又はリン酸によシPHを3−6 Kll
壷したことを特徴とl〜たオフセット印刷におけるマス
ターペーパー用不感脂化i[(以下不感脂化液という)
である。
マスターペーパーの不感脂化処理は画線部以外の部分を
不感脂化させ画線部のみに油性インクを付着せしめて印
刷することが目的である。
マスターペーパーの不感脂化の機構は紙面に塗布されて
いる塩基性多価金属の酸化物を、中性塩に変へて油性イ
ンクの付着性を無くすることにある。
従来のマスターペーパーに対する不感脂化作業は、不感
脂化液をスキーデー等を用いる手作業の場合が多(、不
感脂化処理に十分な時間をかけることが出来反応時間に
余裕を持つことが出来た為、高性能即ち高速(反応する
不感脂化液を必要と1−なかった。 然17こ\数年来
不感脂化用プロセッサー、コンバーター付自動印刷機等
が出現し、それに関連して不感脂化液も短時間で反応が
完了°するものが必要とな抄、又印刷機の高速化が進み
つ\あり又用いるマスターペーパーの耐刷力、鮮明度の
向上等が計られた製品が市場に現われつ\ある。
これらの趨勢と不感脂化液の性能との関連について述べ
る。 第一に印刷機の高速化に併ない機械に付属するコ
ンバータによる不感脂化処理時間が短時間になり通常2
−5秒で完了し、直ちに印刷可能な不感脂化液でなくて
はならない。
第二のマスターペーパーの耐刷力、鮮明度の向上の為に
マスターペーパーの塗布物は従来品に比17耐水性を増
加1、印刷運転による表面の破壊を少なくする必要があ
る。 したがってこの様に処理されたマスターベーパー
必然的に不感脂化液の浸透性は低下し不感脂化処理に時
間を要する。 これを補なって余転ある不感脂化液でな
ければ実用上用いられない。
第三に一般的に要求される条件であるが不感脂化機構は
先に述べた如く、不感脂化液が塗膜中の塩基性多価金属
と反応し中性塩とすることで、その反応は当然反応時の
温度により速度が変化する〇したがって冬期に於ては反
応が遅く、夏季は早い。
高速自動印刷機を用いる場合、手作業による不感脂化処
理と異なり季節による処理時間の調節は不可能である。
 上記の如く印刷機の高速化、マスターペーパーの改良
による対策と共に四季を通じて一定作業条件で不感脂化
処理可能な不感脂化液が要求される。
本発明の不感脂化液は、これらのあらゆる条件の組合せ
の設定による試験を繰返し行い満足する結果を得たもの
である0 不感脂化液の能力を増大させる手段として単
に従来品の有効成分の含有率を多くすることのみでは目
的を達成することは出来ない。 不感脂化液の有効成分
としてマスターペーパー中の多価金属とすみやかにキレ
ート結合を起こし且つ浸透力を促進する本のでなくては
ならない。 本発明の不感脂化液はアミノアルコール類
のエステル化物とフェロシアン化類、フェリシアン化塩
類を組合せるととKより目的を達することが可能となり
、反応を安宇させ゛る為にリン酸、又はリン酸弊のPl
(調整剤を用いている。
即ち本発明はアミノアルコール類のエステル化物2−1
51とフェロシアン化塩またけフェリシアン化塩1−1
01Gを含むPH3−6の水溶液であることを特徴とす
るマスターペーパー用不感脂化液である。
本発明に使用するアミノアルコール類のエステル化物は
、N−メチールエタノールアミン、N−メチールヂエタ
ノールアミン、N、N−ヂメチールエタノールアミン、
N−エチールエタノールアミン、N−工r−ルヂエタノ
ー”ル7ミン、N、’N’−ヂエチールエタノール”ア
ミン、等の1種又は2種以上の混合物を水溶性酸でP’
H6−7の水溶液である。
水溶性酸として追塩酸、リン酸、ポリリン酸、等の無機
酸または存酸、クエン峻、ユハク酸−の有機酸である。
アミノアルコール類のエステル化物2重斬囁未満では不
感脂化処理の効果はない、また1596以上になるとフ
ェシアン化塩、フェリシアン化塩との組合せに於て相溶
性が低下する。
フェロシアン化塩またはフェリシアン化塩が1重量嗟未
満では不感脂化処理の効果が無く、また10重量%以上
に成ると7ミノアルコール類のエステル化物との相溶性
が低下するとと4に不感脂化液の不揮発物の結晶性が大
きくなり、印刷機運転上のトラブルを起こし易い欠陥を
生じる。
本発明の不感脂化液は溶液の安定性及びマスターペーパ
ーの保水性機能を与へる為、種々の添加剤を加へて使用
することが出来る。
添加剤として、逮酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸ア
゛ムモニウムJリン酸第−ナトリウム、リン酸第−カリ
ウム、リン酸第二ナトリウム、リン酸第二カリ6ム、リ
ン酸第−アムモニウム、リン酸第二ナムモミウム、等の
各種水溶、性基類、メチ−ルア)レコール、エチールア
ルコール、N−プロビールアルコール、イソプロビール
アルコール、等の一価アル゛コール類□、メチしングリ
コール、ポリエチレングリコール、グリセリン、鱗の多
価アルコール轡が使用することが出来る。
本発明の不感脂化液はオフセット印刷に際17て水にて
数倍に希釈1.で、湿l1.液とlでも使用出来る、 次に本発明の実施例を示すが、これは本発明の範囲を制
限する本のではかい。
実施例の部は重量部を示す。
実施例 不感脂化液 1゜ N−メチールヂエタノールアミン108に水1゜部を加
へ、攪拌17つ\リン酸11部を除々に添加l、水60
部を加えた。 次にフェロシアン化ナトリウム5部、リ
ン酸第二ナトリウム3部を加へ溶解[2工チレングリコ
ール3部を加へ、リン酸でPH56C調整1不感脂化液
を得た。
不感脂化tri  2.。
N、N−ヂメチールエタノールアミン10部に水20部
を加へ攪拌しながら塩酸6部を除々に添加し、これに水
70部を加へた。次にフェロシアン化カリウム3部、リ
ン酸第二アムモニウム3部を加へて溶解し、グリセリン
3部を加へ、リン酸でP H5KmX整1.不感脂化液
を得た。
不感脂化液 3゜ N、N−ヂエチールエタノールアミンlO部に水20部
を加へ攪拌し、なからリン酸11部を除々に添加し、こ
れに水60部を加へた。次にフエシアン化ナトリウム5
部、リン酸第−ナトリウム5部を加へて溶解【7、エチ
レングリコール3部を加へリン酸でPH4,5KIII
It、不感脂化液を得た〇不感脂化液 4゜ N−メチ−ルナエタノールアミンl0IISK水10部
を加へ攪拌しながらリン[11部を除々に添加【、これ
に水60部を加へfcc次にフェロシアン化カリウム6
部、リン酸第−アムモニウム3部を加へ溶解1イソプロ
ビ一ルアルコール2部を加へリン酸でPH4,5に調整
1.不感脂化液を得た。
上記組成の不感脂化液1−4について特に10°Cの低
温でプロセッサー及び自動印刷機付属のコンバーターを
用い反応時間2−5秒で処理し、たマスターペーパーを
以て印刷[7た結果、いづれも3000枚以上の鮮明な
印刷物が得られた。
湿【7水にはそれぞれの不感脂化液を10倍の水で希釈
して用いた。
特許出願人 山王 健二部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アミノアルコールのエステル化物2−15重量−
    と7エロシアン化塩またはフェリシアン化塩1−1O重
    量−とを含むPH3−6の水溶液であるととを特徴とす
    るマスターペーパー用不感脂化液。
  2. (2)アミノアルコールがN−メチルエタノールアミン
    であ′る特許請求の範囲第1項記載の不感脂化液。
  3. (3)アミノアルコールがN−メチルエタノールアミン
    である特許請求の範囲第1項記載の不感脂化液。   
       。
  4. (4)アミノアルコールがN、N−ヂメチールエタノー
    ルアミンである特許請求の範囲第1項記載の不感脂化液
  5. (5)アミノアルコールがN−エチールエタノールアミ
    ンである特許請求の範囲$1g!記載の不感脂化*。
  6. (6)アミノアルコールがN−エチールヂエタノールア
    ミンである特許請求の範囲第1項記載の不感脂化液。
  7. (7)アミノアルコールがN、N−ヂエチールエタノー
    ルアミンである特許請求の範囲第1項記載の不感脂化液
JP20625481A 1981-12-22 1981-12-22 マスタ−ペ−パ−用不感脂化液 Pending JPS58108196A (ja)

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ID=16520281

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144697A (ja) * 1984-08-10 1986-03-04 Mitsubishi Paper Mills Ltd 直描型オフセツト印刷原板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144697A (ja) * 1984-08-10 1986-03-04 Mitsubishi Paper Mills Ltd 直描型オフセツト印刷原板
JPH0517039B2 (ja) * 1984-08-10 1993-03-08 Mitsubishi Paper Mills Ltd

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