JPS58107430A - 真空槽におけるスロ−ト補修板の取付方法 - Google Patents

真空槽におけるスロ−ト補修板の取付方法

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JPS58107430A
JPS58107430A JP20648981A JP20648981A JPS58107430A JP S58107430 A JPS58107430 A JP S58107430A JP 20648981 A JP20648981 A JP 20648981A JP 20648981 A JP20648981 A JP 20648981A JP S58107430 A JPS58107430 A JP S58107430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throat
repair plate
repairing
plate
repairing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20648981A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ebato
江波戸 紘一
Yukio Kurasono
倉園 幸男
Mitsuo Nakashiro
中城 満男
Hisao Oku
奥 久雄
Kiyoshi Yamamoto
清 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP20648981A priority Critical patent/JPS58107430A/ja
Publication of JPS58107430A publication Critical patent/JPS58107430A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空槽におけるスロート1ift修板の取付方
法に関するものである。
従来、真空槽において、取鍋から溶鋼を吸い上げて脱ガ
スした後、溶鋼を取鍋内に吐き出すという操作を100
回程度繰り返すと、真空槽のスロート1の煉瓦が溶鋼に
よって第1図斜線で示すごと゛く溶損してしまう。そこ
で、この溶損箇所1aを補修するために、定期的に耐火
物を吹き付けてスロート1を元の状態に復元していた。
この補修作業を行なう際の耐火物2の厚みを設定するた
めに、第2図に示すように、中央に復元すべきスロート
孔と同径の孔5を有する円環状の補修板4が用いられる
。すなわち、この補修板4をスロート1の下側に配置す
るとともに、支持棒6の両端をスロート1の下端部外周
に形成した吸上管取付用フランジ3に番線7によって固
定し、この支持棒6で補修板4の下面を支持していた。
ところが、この場合にはスロート1の軸心と補修板4の
孔5の軸心とを一致させることが難しく、高温なスロー
ト近傍での芯合せ作業に時間を要し、作業能率が悪いと
いう欠点があった。また、支持棒−6をスロート1のフ
ランジ3に固定しても、補修板4の直置によって支持棒
6が撓み、あるいはスロートの熱により補修板4が変形
し、補修板4がスロート1下面に密着せず、耐火物2を
吹付けたとき、フランジ下面と耐火物の下面とが面一に
ならないばかりか、溶損箇所1aの下面部に耐火物2が
吹溜まり、補修板4を取外したときこの吹溜った耐火物
2がはがれ落ちるという欠点があった。さらに、上記補
修板4の取付けに当り、補修板4を支える者と支持棒6
をフランジ3に固定する者とが必要であるため、−人で
取付作業を行なうことができない欠点があった。
本発明はかかる従来の欠点に鑑みてなされたもので、ス
ロートと補修板との軸心を容易に一致させることができ
、吹付けられた耐火物の下面をフランジ下面と一致させ
ることができ、かつ−人でも容易に取付作業ができる真
空槽におけるスロート捕修板の取付方法を提供すること
を目的、とする。
以下、本発明を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
第3図において、10は従来と同様の補修板、12は補
修板受具で、この受具12は真空槽のスロート18(第
4図参照)の吸上管取付用フランジ19と内径および外
形がほぼ同等の略円環形状となっている。受具12は中
央に開口孔13を有し、この開口孔13の内側から下面
側にかけて複数個の爪14a、14bが形成され、かつ
そのうちの4個の爪14bには補修板10を同心状に載
置する段部15が形成されている。また、受具12の外
周部には、スロート18のフランジ19と同様に多数の
ボルト挿入用切欠溝16が形成されている。
つぎに、上記補修板10と受具12とを用いてスロート
18の溶損箇所18aの補修方法を説明する。
を載置 まず、受具12の段部15上に補修板10する/へ と、受具12と補修板10との軸心が一致し、かつ補修
板10の上面は受具12の上面より若干突出する。この
受具12を、例えば吸上管の着脱時iこ使用される保守
台車20上に載せ、スロート18の下方まで運搬する。
ここで、台車20によって受具12を所定高まで上昇さ
せ、受具12の切欠溝16とスロート18のフランジ1
9に形成した切欠溝19aとの対応する箇所に、複数本
の・吊具21の両端ポルl−22,23をそれぞれ引掛
ける。
なお、この吊具21は吸上管の芯出し用吊具と兼用して
もよい。この後台車20を下降させ、受具12を吊具2
1によって水平状態に吊り下げると、第4図に示すよう
に受具12は自重によりスロート18の直下方に位置す
ることとなり、受具12上に載置された補修板10とス
ロート18との軸心が上下に合致する。
そして、再び台車20を上昇させ、受具12を押し上げ
て補修板10の上面をスロート18の下面に当接させ、
この状態で吊具21を取り外し、代って固定具であるボ
ルト24にてスロート18のフランジ19と受具12と
を締付固定する(第5図参照)。これによって、補修板
10はスロート18の下面に同心状にかつ密着して取付
けられる。
この後、補修板10の孔11の径に対応した厚みだけ耐
火物25をスロート18の溶損箇所18aに吹付ければ
よい。このとき、溶損箇所18a下面と補修板10の外
周端部との間にわずかの隙間があるため、飛散った耐火
物25が吹溜まらず、確実な補修が出来る。
なお、上記実施例では受具12の載置部を多数の爪14
と段部15とで構成したが、これ(こ代えて受具12の
開口孔13の内側に補修板10が嵌合する環状の段部を
全周に形成してもよい。また、受具12とフランジ19
とを固定する固定具としては、ボルト24の他、番線あ
るいはフックでもよい。さらに、吊具としては、実施例
のごとき両端ボルトをチェーンで連結したものの他、両
端にフックを有するワイヤであってもよい。この場合、
第3図に示すように受具12の外周部数箇所に吊環17
を取付けてもよい。
以上のように、本発明によれば、補修板を同心状に載置
した受具をスローI・の下方に一旦吊り下げ、その自重
により芯合せしたのち、受具を直上方に押し上げて受具
をスロートの7ランジに固定したので、補修板とスロー
トとの軸心を容易にかつ人手を用いずに合致させること
ができるとともに、スロート近傍の高温環境下での作業
時間を短縮でき、取付作業を能率化できる。また、環状
の4具で補修板を支えているので、補修板をスロート1
”面に密着させることができ補修箇所の下面がスロート
の7ランジ下面と面一となるよう番こ補修・できるとと
もに、補修板の熱変形を最小限に食い止め、補修後の復
元性は良好となる。さらに、本発明の取付方法では台車
が補修板と受具とを軸心位置に保持しているため、取付
作業を1人で行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の補修板の取付状態を示す一部断面図、第
2図はその補修板と支持棒の斜視図、第3図は本発明に
かかる補修板と受具との分解斜視図、第4図、第5図は
補修板をスロートに取付ける方法を示す一部断面図であ
る。 10・・・補修板、11・・・孔、12・・・受具、1
5・・・段部(載置部)、18・・・スロート−18a
・・・溶損箇所、19・・・フランジ、20・・・台車
、21・・・吊具、24・・・ボルト(固定具)、25
・・・耐火物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空槽におけるスロートの溶損箇所に耐火物を吹
    付ける際、スロートの基準内径と同径の孔を有する円環
    状補修板をスロート下面に取付ける方法において、上記
    補修板を補修板より大径な円環状の補修板受具の載置部
    上に同心状に載置し、この受具を台車にて真空槽のスロ
    ートの下方まで運搬し、この台車を上昇させた状態で、
    受具をスロートの下端部外周に形成した吸上管取付用フ
    ランジに複数本の吊具を介して結合し、台車を下降させ
    て受具を吊具にて水平状態に吊り下げることにより受具
    上の補修板とスロートとの軸心を合わせた後、再度台車
    にて受具をスロートに近接する位置まで押し上げ、受具
    とスロートの吸上管取付用フランジとを固定具にて締付
    固定することにより、補修板をスロート下面に密着させ
    たことを特徴とする真空槽におけるスロート補修板の取
    付方法。
JP20648981A 1981-12-18 1981-12-18 真空槽におけるスロ−ト補修板の取付方法 Pending JPS58107430A (ja)

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JPS58107430A true JPS58107430A (ja) 1983-06-27

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ID=16524215

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534484A (en) * 1976-07-02 1978-01-17 Hitachi Ltd Production of semiconductor device
JPS5381408A (en) * 1976-12-28 1978-07-18 Nippon Steel Corp Repairing method for vacuum treatment tank

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534484A (en) * 1976-07-02 1978-01-17 Hitachi Ltd Production of semiconductor device
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