JPS581065Y2 - ダンプ車両 - Google Patents
ダンプ車両Info
- Publication number
- JPS581065Y2 JPS581065Y2 JP10118977U JP10118977U JPS581065Y2 JP S581065 Y2 JPS581065 Y2 JP S581065Y2 JP 10118977 U JP10118977 U JP 10118977U JP 10118977 U JP10118977 U JP 10118977U JP S581065 Y2 JPS581065 Y2 JP S581065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- dump
- tilt plate
- plate
- dump vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、荷台のダンプに伴って、アオリ板を上部軸芯
周りで相対揺動させて開くべく構成したダンプ車輌に関
する。
周りで相対揺動させて開くべく構成したダンプ車輌に関
する。
上記のようなダンプ車輌で土砂を放出するに大型機を使
って積込んだ土砂等に含まれている比較的大きな塊がダ
ンプ荷台の起立に伴って相対揺動して開口するアオリ板
の上端部と荷台との間に詰って排出が阻害されることが
あった。
って積込んだ土砂等に含まれている比較的大きな塊がダ
ンプ荷台の起立に伴って相対揺動して開口するアオリ板
の上端部と荷台との間に詰って排出が阻害されることが
あった。
そこで、開口量tを大きくするのに、第4図に示すよう
にアオリ板γの枢支軸芯X2も高い位置に設けるとよい
が、かかる手段では、荷合3に対して枢支用ブラケット
12が突出して、荷台30両側板上にわたって搭載した
長尺物の荷降した支障を来たすきらいがある。
にアオリ板γの枢支軸芯X2も高い位置に設けるとよい
が、かかる手段では、荷合3に対して枢支用ブラケット
12が突出して、荷台30両側板上にわたって搭載した
長尺物の荷降した支障を来たすきらいがある。
本考案は、かかる実情に鑑みて、アオリ板の上部軸芯位
置を高くすることなく、かつ簡単な改良により、比較的
に大きな石等を詰らせることなく確実に放出しようとす
ることを目的とする。
置を高くすることなく、かつ簡単な改良により、比較的
に大きな石等を詰らせることなく確実に放出しようとす
ることを目的とする。
本考案のダンプ車輌における特徴構成は、ダンプ荷台に
対して、上部軸芯周りでの相対揺動により倒立姿勢にな
るアオリ板の上縁部を略全巾に亘って切り欠いて開口部
を形成し、その開口部を閉塞する状態と開口部から退避
して開口部を開放する状態とに切換え自在な閉塞板を具
備した点である。
対して、上部軸芯周りでの相対揺動により倒立姿勢にな
るアオリ板の上縁部を略全巾に亘って切り欠いて開口部
を形成し、その開口部を閉塞する状態と開口部から退避
して開口部を開放する状態とに切換え自在な閉塞板を具
備した点である。
本考案特徴構成による作用効宋は、次の通りである。
つまり、アオリ板倒立姿勢で閉塞板を退避させて開口部
を開放させることによって荷台開口量を大きくして、ア
オリ板回動軸芯位置を高くすることなく大きな塊等を含
む積荷を確実、迅速に放出することができるようになっ
た。
を開放させることによって荷台開口量を大きくして、ア
オリ板回動軸芯位置を高くすることなく大きな塊等を含
む積荷を確実、迅速に放出することができるようになっ
た。
しかも、積荷運搬時においてはアオリ板の開口を閉塞板
によって閉塞し、積荷のこぼれ落ちを良好に防止し得る
のである。
によって閉塞し、積荷のこぼれ落ちを良好に防止し得る
のである。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
操縦部1を装備した車体2にダンプ□台3を横軸芯X1
まわりに揺動可能に設けるとともに、クローラ走行装置
4を装備した走行機体5を前記車体2に設け、ダンプ荷
台3と走行機体5との間に油圧シリンダ6を設けて、土
砂等を運搬して放出するためのダンプ車輌を構成しであ
る。
まわりに揺動可能に設けるとともに、クローラ走行装置
4を装備した走行機体5を前記車体2に設け、ダンプ荷
台3と走行機体5との間に油圧シリンダ6を設けて、土
砂等を運搬して放出するためのダンプ車輌を構成しであ
る。
ダンプ荷台3には、その後部にアオリ板lを上部軸芯X
2周りに回動自在に枢着し、ダンプ荷台3の揺動に伴っ
て前記上部軸芯X2周りでの相対揺動により開かれて、
荷台3内の土砂をその排出口Aから放出用能に構成しで
ある。
2周りに回動自在に枢着し、ダンプ荷台3の揺動に伴っ
て前記上部軸芯X2周りでの相対揺動により開かれて、
荷台3内の土砂をその排出口Aから放出用能に構成しで
ある。
前記アオリ板γの構成部材である基板8をその上縁部略
全巾に亘って切り欠いて開口部を杉成し、七の開口部を
閉塞する閉塞板9を開口部閉塞姿勢で姿勢保持するべく
前記基板8にポル)bにより連結すると共に、ボルト連
結を解除した状態では閉塞板9をその閉塞姿勢から昇降
自在に動かし得るようにしである。
全巾に亘って切り欠いて開口部を杉成し、七の開口部を
閉塞する閉塞板9を開口部閉塞姿勢で姿勢保持するべく
前記基板8にポル)bにより連結すると共に、ボルト連
結を解除した状態では閉塞板9をその閉塞姿勢から昇降
自在に動かし得るようにしである。
またアオリ板γの上部軸芯X2周りの回動位置をピン1
0により、第2図に示すように倒立姿勢で位置固定可能
に構成しである。
0により、第2図に示すように倒立姿勢で位置固定可能
に構成しである。
もって、前記アオリ板γの高さを低く L、た状態でこ
れを倒立させて位置固定することにより、荷台排出口A
の開口部tを増大して、比較的大きな塊を詰らせること
なく、確実に放出すべく構成しである。
れを倒立させて位置固定することにより、荷台排出口A
の開口部tを増大して、比較的大きな塊を詰らせること
なく、確実に放出すべく構成しである。
尚、アオリ板γの倒立状態での固定構造は、実施例のよ
うに、ビン10を使う他に、ワイヤ操作によるもよく、
種々変形可能であり、これらを固定機構11と総称する
。
うに、ビン10を使う他に、ワイヤ操作によるもよく、
種々変形可能であり、これらを固定機構11と総称する
。
図面は本考案に係るダンプ車輌の実施例を示し、第1図
は側面図、第2図は要部斜視図、第3図は要部側面図、
第4図は比較例を示す概略側面図である。 3・・・荷台、γ・・・アオリ板、11・・・固定機構
、X2・・・上部軸芯、t・・・開口部。
は側面図、第2図は要部斜視図、第3図は要部側面図、
第4図は比較例を示す概略側面図である。 3・・・荷台、γ・・・アオリ板、11・・・固定機構
、X2・・・上部軸芯、t・・・開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ ダンプ荷台3に対して、上部軸芯X2周りでの相対
揺動により倒立姿勢になるアオリ板γの上縁部を略全巾
に亘って切り欠いて開口部を形成し、その開口部を閉塞
する状態と開口部から退避して開口部を開放する状態と
に切換え自在な閉塞板9を具備しである事を特徴とする
ダンプ車輌。 ■ 前記アオリ板γを倒立状態で固定する機構11を設
けである事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第■項
記載のダンプ車輌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118977U JPS581065Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | ダンプ車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118977U JPS581065Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | ダンプ車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5427409U JPS5427409U (ja) | 1979-02-22 |
JPS581065Y2 true JPS581065Y2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=29039593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118977U Expired JPS581065Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | ダンプ車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581065Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104960457A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-10-07 | 柳州杰龙汽车零部件制造有限公司 | 一种自卸车后门总成 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7329567B2 (ja) * | 2021-08-16 | 2023-08-18 | 哲朗 井上 | 後あおり板装置及び後あおり板装置を備えたトラックの荷台構造 |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP10118977U patent/JPS581065Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104960457A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-10-07 | 柳州杰龙汽车零部件制造有限公司 | 一种自卸车后门总成 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5427409U (ja) | 1979-02-22 |
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