JPS5810619B2 - カイテンベン - Google Patents
カイテンベンInfo
- Publication number
- JPS5810619B2 JPS5810619B2 JP5122674A JP5122674A JPS5810619B2 JP S5810619 B2 JPS5810619 B2 JP S5810619B2 JP 5122674 A JP5122674 A JP 5122674A JP 5122674 A JP5122674 A JP 5122674A JP S5810619 B2 JPS5810619 B2 JP S5810619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- shaft
- cylindrical rotor
- divided
- rotary valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は水力発電所の大口弁として使用される分割形の
回転弁に関するものである。
回転弁に関するものである。
〔従来技術〕
回転弁のロータ部分は高圧の液体を阻止する部品である
ため、極力弱点部を作らぬようにすることが必要である
。
ため、極力弱点部を作らぬようにすることが必要である
。
従って従来は第1図のごとく弁体3内に回動可能に収納
された液体を阻止するロータ1を軸1Aと一体で製作す
るか、あるいは第2図に示すごとくロータ1と軸2を分
割する構造を採用している。
された液体を阻止するロータ1を軸1Aと一体で製作す
るか、あるいは第2図に示すごとくロータ1と軸2を分
割する構造を採用している。
これによるとロータの輸送時の寸法は巾をw1高さHと
すると、第1図の場合w1xn、第2図の場合はW2×
H2となり大口径回転弁の場合は非常に輸送コストがか
かる。
すると、第1図の場合w1xn、第2図の場合はW2×
H2となり大口径回転弁の場合は非常に輸送コストがか
かる。
このため第3図のととくロータ1を分割し、輸送寸法を
縮小することが行われている。
縮小することが行われている。
しかしロータ1の分割面1Bは軸連結部より離れた位置
で締結しているため、フランジボルトの締結部材にロー
タの周応力と軸支点までの曲げ応力も作用し、強度上不
利な構造となっている。
で締結しているため、フランジボルトの締結部材にロー
タの周応力と軸支点までの曲げ応力も作用し、強度上不
利な構造となっている。
更にロータの機械加工時、分割面が外側に開いて正確な
加工ができ女い欠点を有する。
加工ができ女い欠点を有する。
本発明は上述の欠点を改善しようとしてなされたもので
、工作上、強度上好適左回転弁を提供することを目的と
する。
、工作上、強度上好適左回転弁を提供することを目的と
する。
即ち、本発明の特徴とするところは、円筒形ロータにボ
ルトにて軸を取付け、この円筒形ロータを弁体内部に収
納すると共に前記軸を支点にして円筒形ロータを回動可
能に設けた回転弁において、流体の流れ方向に円筒形ロ
ータを複数に分割し、かつ、この円筒形ロータの分割面
に補強板を取付け、また軸の端部には円筒形ロータの一
部を構成する部材を形成し、この部材は円筒形ロータ分
割面の側面全長と同じ長さを有し、円筒形ロータの分割
部分と軸の部材とをボルトにて固定した回転弁にある。
ルトにて軸を取付け、この円筒形ロータを弁体内部に収
納すると共に前記軸を支点にして円筒形ロータを回動可
能に設けた回転弁において、流体の流れ方向に円筒形ロ
ータを複数に分割し、かつ、この円筒形ロータの分割面
に補強板を取付け、また軸の端部には円筒形ロータの一
部を構成する部材を形成し、この部材は円筒形ロータ分
割面の側面全長と同じ長さを有し、円筒形ロータの分割
部分と軸の部材とをボルトにて固定した回転弁にある。
以下本発明の一実施例を第4図及び第5図によって説明
する。
する。
弁体内部に軸12を支点にして回動可能に収納される円
筒形のロータ11は、流体の流れ方向に2つに分割され
ている。
筒形のロータ11は、流体の流れ方向に2つに分割され
ている。
この分割面全面には補強板13が取付けられている。
前記軸12の端面にはロータ11の一部を構成する部材
14が形成され、この部材14はロータ11の分割面の
側面全長と同じ長さを有し、ロータ11の分割部分と軸
12の部材14とはボルト15によって固定される。
14が形成され、この部材14はロータ11の分割面の
側面全長と同じ長さを有し、ロータ11の分割部分と軸
12の部材14とはボルト15によって固定される。
ロータ11の分割面には補強板13が取付けられており
、ロータ11の機械加工時あるいは輸送時分割部分が外
側に口開きすることが々くしかも流体閉鎖時はロータ1
1の補強の役目を行う。
、ロータ11の機械加工時あるいは輸送時分割部分が外
側に口開きすることが々くしかも流体閉鎖時はロータ1
1の補強の役目を行う。
またロータ11の分割部分は軸12の取付部分であり、
しかも軸120部材14の長さはロータ11の分割面の
側面全長とほぼ同じ長さを有しており強度的にすぐれて
いる。
しかも軸120部材14の長さはロータ11の分割面の
側面全長とほぼ同じ長さを有しており強度的にすぐれて
いる。
本発明によれば、工作上、強度上問題のない分割形の回
転弁を得ることができる。
転弁を得ることができる。
第1図は従来形の回転弁の縦断面図、第2図は第1図と
異々る従来の回転弁のロータの断面図、第3図は第2図
と異なる従来の回転弁のロータの断面図、第4図は本発
明の一実施例を示す回転弁のロータの断面図、第5図は
第4図の側面図である。 11・・・ロータ、12・・・軸、13・・・補強板・
・・部材、15・・・ボルト。
異々る従来の回転弁のロータの断面図、第3図は第2図
と異なる従来の回転弁のロータの断面図、第4図は本発
明の一実施例を示す回転弁のロータの断面図、第5図は
第4図の側面図である。 11・・・ロータ、12・・・軸、13・・・補強板・
・・部材、15・・・ボルト。
Claims (1)
- 1 円筒形ロータにボルトにて軸を取付け、この円筒形
ロータを弁体内部に収納すると共に前記軸を支点にして
円筒形ロータを回動可能に設けた回転弁において、流体
の流れ方向に円筒形ロータを複数に分割し、かつ、この
円筒形ロータの分割面に補強板を取付け、また軸の端部
には円筒形ロータの一部を構成する部材を形成し、この
部材は円筒形ロータ分割面の側面全長と同じ長さを有し
、円筒形ロータの分割部分と軸の部材とをボルトにて固
定したことを特徴とする回転弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122674A JPS5810619B2 (ja) | 1974-05-10 | 1974-05-10 | カイテンベン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122674A JPS5810619B2 (ja) | 1974-05-10 | 1974-05-10 | カイテンベン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50144133A JPS50144133A (ja) | 1975-11-19 |
JPS5810619B2 true JPS5810619B2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=12881018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5122674A Expired JPS5810619B2 (ja) | 1974-05-10 | 1974-05-10 | カイテンベン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810619B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0259681B2 (ja) * | 1984-12-21 | 1990-12-13 | Kubota Ltd |
-
1974
- 1974-05-10 JP JP5122674A patent/JPS5810619B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0259681B2 (ja) * | 1984-12-21 | 1990-12-13 | Kubota Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50144133A (ja) | 1975-11-19 |
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