JPS58104836A - 強磁性工作物の運搬装置 - Google Patents

強磁性工作物の運搬装置

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JPS58104836A
JPS58104836A JP20874482A JP20874482A JPS58104836A JP S58104836 A JPS58104836 A JP S58104836A JP 20874482 A JP20874482 A JP 20874482A JP 20874482 A JP20874482 A JP 20874482A JP S58104836 A JPS58104836 A JP S58104836A
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workpiece
holding
rolling elements
magnetic pole
magnet
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JP20874482A
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ヘルベルト・シヨル
ル−デイ・メツツ
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EMAG MASCHFAB GmbH
EMAGU MAS FAB GmbH
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EMAG MASCHFAB GmbH
EMAGU MAS FAB GmbH
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/025Asynchronous motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G54/00Non-mechanical conveyors not otherwise provided for
    • B65G54/02Non-mechanical conveyors not otherwise provided for electrostatic, electric, or magnetic
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Belt Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、保持力に影響を及ぼし得る保持磁石と、工作
物を運搬方向に移動するための牽引装置とを有する、強
磁性工作物の運搬装置に関する。
従来公知のこの種の装置は循環するベルトの形の機械的
牽引装置を有し、比較的大き力摩耗にさらされるベルト
のほかに、運搬過程で空で通過する側のベルトのための
案内ローラと支持ローラとを必要とする。また運搬距離
が限られているから、運搬距離が長い場合には、複数個
のベルトコンベヤを逐次配設しなければならない。その
場合、これらのベルトコンベヤのそれぞれが」―述の費
用を必要とする。
本発明の目的は、装置と動力のための費用および装置の
部材の摩耗を減少することである。
保持力に影響を及ぼし得る保持磁石と工作物を運搬方向
に移動するための牽引装置とを有する、強磁性工作物の
運搬のための冒頭に説明した装置において、牽引装置が
保持磁石によって発生される移動磁界を包含し、該移動
磁界が工作物を案内路上に保持すると1:共に、案内路
に沿って前進させることによって、′上記の目的が達成
される。
°工作物の運搬のために従来必要であったすべての機械
装置は、こうして省略することができる。
移動磁界の発生の可能性は、保持磁石の前進する磁化と
追従する減磁とによって移動磁界を発生することにある
さらに、保持磁石が多相IJ ニア誘導電動機の一次部
を彦し、相数で割り切れる極対数または極数を有し、保
持磁石の巻線または巻線の一部が、運搬される工作物の
受取りの際に直流または単相交流電流を供給され、工作
物の運搬のために多相交流電源の位相で給電され、工作
物が該誘導電動機の二次部をなすことによって、保持磁
石による移動磁界の発生装置を構成することも可能であ
る。
冒頭に説明した、すなわち保持力に影響を与え得る保持
磁石と、工作物を運搬方向に移動するための牽引装置と
を有する運搬装置においては、工作物の運搬の際に工作
物のその折々の位置を確認できることがしばしば必要で
ある。交流電流が供給される電磁石を使用する場合はこ
れが可能であって、電磁石の界磁巻線が同時に誘導コイ
ルの役割をし、磁界の変化により前記フィルに電圧が誘
起され、この電圧を、工作物の位置の確認のために使用
することができる。しかし、この位置判定はあまり正確
でない。工作物が運搬装置のそれぞれの磁石にどの方向
から接近するか、を確認しなければ々らない場合は特に
そうである。運搬装置自体が輸送装置、特に昇降装置(
Hubvorrichtung)に配設され、工作物を
受取るために昇降装置によって貯蔵容器の中に降下させ
ることができ、次に昇降方向と交差して工作物を運搬し
、例えば加工機械に対して正確な位置に工作物を送る場
合、上記のことが特に重要である。
そこで、さらに本発明の目的は、工作物と移動磁界発生
装置の個々の磁界との相対位置を確かめ、この移動磁界
発生装置と共同で工作物の正確な位とである。また、位
置の確認の際に得られる信号によって、運搬装置の機能
を制御できるようにすることである。
この目的は冒頭に説明した種類の装置から出発して、本
発明により移動磁界発生装置の少くとも1個の磁石また
は磁極の1つに少くとも1個の検知装置が配設され、お
おむね強磁性の物体が磁界に進入したために生じる磁界
の変化が上記検知袋WKよって検出され、制御動作の起
動のために使用され、かつ単数または複数の検知装置が
磁極の間、および/または磁極の周囲に配設されること
によって達成される。
検知装置とは、磁界の変化と共にその物理的性質の変化
が生じ、この変化が測定可能であって、。
制御動作の起動のために使用することができる一切の装
置をいう。
磁石の界磁コイルを兼ねない検知装置を配設し、使用す
ることによって、この運搬装置の検知系統が磁界の微小
な変化に特に敏感に反応し、特に複数個の検知装置を設
けた場合は所望の方向感度が得られ、このためこの運搬
装置が運搬される工作物を探索するばかりでなく、。例
えば工作物を加工機械に送り出し・、場合によ・つては
同時に減磁するために、運搬路に沿って正確に位置ぎめ
することもできるための前提が作り出される。また検知
装置が発生する信号を運搬装置の制御に利用することが
できる。すな、わち、この信号を保持磁石または磁極の
界磁smのスイッチ・オン、スイッチ・オフまたは転極
のために使用するこ゛とができる。
直流または単相交流電流から多相交流電流への切換のた
めのノ母ルスは、−単数また・け複数の検知装置に起因
するものであることが好ましい。
保持磁石またはりニアモータを連続定格のために設計し
ないでよいように、また工作物をある運搬距離の後に制
止することができるように、本発明の別の好ましい実施
例においては、いずれか1つの検知装置の信号が、運搬
方向に見て工作物の前方または後方にある保持磁石また
は磁極の界磁巻線のスイッチ・オンまたはスイッチ・オ
フあるいは転極のために使用される。これによって、こ
の界磁巻線を工作物が通過する短い期間の間、過−負荷
に・し、工作物が先へ送られた後に再び遮断す1す ることか可能である。界磁巻線の転極によって本来の運
搬運動に逆行する力が生じるから、工作物が制止され、
場合によっては運動方向が逆転され誌 る。上述の菖過程の制御のためのすべてのこれらの信号
は、磁極の間または磁極の周囲に配設された検知装置が
供給する。
゛検知装置として誘導コイルまたは半導体チップを利用
することができる。半導体チップは特に保持磁石に直流
が給電される場合に使用される。
本発明を発展させて、保持磁石の磁極面から上方に突出
する転動体を運搬路に沿って、運搬される工作物の運搬
方向寸法より小さな間隔で配設することによって、工作
物の運搬の際の摩耗とエネルギ消費との減少が得られる
特に工作物が転動体に直接に接する場合は、この構成に
よって工作物の運搬のためのエネルギ消費が減少され、
しかも摩耗が大幅に低減される。
何となれば、工作物が接するのは軽く回転する転動体で
あって、従来しばしば慣用されているように、磁極の上
を牽引され、このため大きな摩耗を受けるベルトコンベ
ヤではないからである。また、工作物が転動体に直接に
接することによって、僅少なギャップが可能になる。
保持磁石の保持力は工作物と保持磁石との間の間隔の3
乗で減少するから、保持力がこの間隔蜘より大幅に減少
することがないように、転動体の突出を努めてできるだ
け小さくする。
転動体が磁化不能な材料から成る場合は、特にこのこと
が必要である。何となれば、この転動体は磁化可能な材
料から成る場合にだけ、必要な保持力の発生に寄与する
ことができるからである。
本発明による特に好ましい実施例は、転動体が上に突出
した形で保持磁石の中に挿入され、その中に支承され、
転動体が軸方向のある区間だけ磁化され、その際、転動
体の磁極ピッチが付属する保持磁石の磁極ピンチに対応
することである。これによって極めてコンノfクトな構
造が得られる。
何となれば、転・動体は保持磁石に統合され、しかも転
動体は保持磁石と同じ感受性で磁化可能なので、磁極面
の減少が生じないからである。保持磁石に統合された磁
化不能な材料を使用する場合は、転動体が占める面積が
有効磁極面から脱落することになる。このことから明ら
かなように、この種の構成は専ら特殊な場合に限られ、
転動体を保持磁石に統合することと、転動体を同時に磁
化し得ることが、好ましい実施例をなす。
転動体と保持磁石との磁極ピッチの一致によって運搬方
向の磁界の強い不均一が避けられ、このため移動方向に
逆行する力が工作物に対して事実上働かないから、保持
磁石に面する工作物の移動のための力は小さ相< ’V
j iシΦ転動体を磁極に挿入することは必ずしも必要
でなく、独立に構成され、工作物を磁極に対して所定の
間隔に保持し、工作物の極めて低摩擦の搬送を可能にす
るローラコンベヤまたはこるコンベヤを設けるのも極め
て好適である。
最後に述べた実施例は特に牽引装置が、循環するチェー
ン等に配設された個別磁石の移動磁界を包含し、該個別
磁石が転動体の下または転動体の間に通され、その際、
転動体・が個別磁石の上方に突出する場合に好適である
。その場合、磁石の間隔が工作物の運搬方向寸法より大
きいことが重要である。工作物が転動体の上に載置され
、転動体に下から付着するのでない場合に特に適用され
るこの実施例においては、さもなければ定置される保持
磁石が循環するチェーンに配設されているので、横すべ
りの防止の・ために工作物を転動体に保持するばかりで
なく、この保持磁石が工作物の転送をも請負う。その場
合この実施態様ではもちろん磁化可能な転動体を使用す
ることができる。その極ピッチは、同時に運搬用磁石を
兼ねる保持磁石の極ピッチと一致する。この実施例は特
にいわゆる積込用ベル) (5taubind )に好
適である。というのは、所定の末端部で制止された工作
物はその下をすべり抜けるコンベヤの力に抗してこの制
止位置に保持する必要がなく、工作物は転動体の上に載
座し、チェーンによって下へ導かれる保持運搬磁石の力
だけでストップに押しつけられるからである。従ってこ
の場合は、工作物のすべり摩や71.いや□。カニ1′
・7.c。よ5&f’*Bm−?zb)。
例えば自動加工装置で必要である。その場合、所定の場
所に常に工作物があることが重要である。
工作物は自動受取装置、例えばロボットによって捕捉さ
れ、加工機械に持ち込まれるのである。  管、スリー
ブまたは特殊な輪廓の工作物を運搬する時は、本発明の
別の実施例において転動体がされる。この措置によって
、運搬される品物が運搬装置から脱出することが回避さ
れる。何となれば、転動体の輪廓形状によって転動体と
工作物との間に確実な形状封鎖が生じ、側方への脱出を
阻止するからである。本発明の別の実施例では工作物が
なるべく小言なギャップを介して転動体の両極を連絡す
るように転動体の輪廓形状を形成する。
これによって磁気付着力が最大限に利用される。
棒状または管状工作物の運搬の場合は転動体の凹輪廓構
造が特に好都合であるが、興なる直径に対して異なる輪
廓構造を設けなければならないことになる。そこで、い
くつかの大きさの直径のものを運搬するこ七ができるよ
うに、前述の、転動体の角柱状輪廓構造が望ましいので
ある。
転動体の輪廓構造によって工作物を案内することがもは
や不可能である程、運搬される棒状工作物の直径寸法が
大きい時は、保持磁石または磁極の磁極面と該磁極面に
配属された転動体が互いに傾斜しており、縦軸が運搬方
向に走る棒状工作物のための角柱状支承をなす、本発明
の別の実施例が望ましい。この実施例では追加の案内装
置がもはや不要である。
大きな間隔の場合でも工作物に作用を及ぼして、運搬装
置に引きつけ、るために、保持磁石が強く数面流形また
は交流形電磁石を使用することは、運搬される工作物に
対応して磁界の強さを規制することができ、その他に工
作物を取去るために、特定の場所で保持磁石をスイッチ
・オフすることができるという利点をもたらす。さらに
、交流が給電される電磁石によって、工作物の位置を確
認することができる。磁石のスインチ;オフによって、
工作物を所定の場所で取出そうとする場合に、このこと
が役立つ。
磁気によって運搬される工作物の多くは、残留磁気が全
くまたはほとんどないことが要求される。
従って、工作物の取出点の手前に減磁装置を設けること
が必要である。この減磁は、工作物が磁界を貫通する交
流給電電磁石によって行われる。その場合この工作物は
、振幅が減少する交流磁界にさらされ、それによって減
磁される。
保持磁石が多相リニア誘導電動機の一次部をなすことに
よって移動磁界を発生する、本発明の実施例においては
、伝達される力にとって重要な、磁極と工作物との間の
ギャップを、保持磁石の磁極面の上に突出する転動体に
よって保証することが好ましい。必要なギャップを機械
的手段によって、すなわち上記の転動体によって保証す
るこの方法のほかに、このギヤノブ、、を磁力で確保す
ることも可能である。
上記のギャップの保持のための、本発明の好ましい実施
例は、特許請求の範囲第1項ないし第8項の1項または
数項による別の装置、すなわち保持磁石が多相リニア誘
導電動機の一次部をなす別の装置が、同じくこのように
構成された第1の装置に対して対称に配設され、両装置
の保持磁イ1゛の磁極面が相互に対向し、相互の間に運
搬されるT−作物のための間隔を有し、両装置の間で工
作物が浮遊状態で運搬されるように、対向する保持磁石
の保持力が検知装置によって制御されるものである。そ
の場合、検知装置は電子装置であることが好ましい。
工作物と個々の磁極の間に必要なギャップを維制御のた
めに利用可能の検知装置、または追加の検知装置の1つ
を使用することができる。
本発明の実施例を図面によって以下に説明する。
以下の実施例□1め説明では、同じ゛部品または直接に
比較可能な部品に同じ参照符号を付した。
図で明らかなように、強磁性工作物の運搬装置は複数個
の逐次配設された磁石を包含する。これをI、■および
■で示す。これらの磁石はそれぞれ個々の薄板から成る
鉄心1と、E形鉄心の中央極7の周囲に配設された巻線
10で構成される。
外側磁極を8で示す。ローラ2の支承のための板11が
外側磁極8に配設される。運搬される工作物3はローラ
2に接し、こうして磁極に対して定間隔に保持される。
9は、外側磁極8と中央磁極7を結ぶ継鉄を示す。
ローラ2は2個の外側の強磁性円板12と、同じく強磁
性の中間円板13とから成り、これらの円板はそれぞれ
磁極8または7に配設され、非磁性中間円板14によっ
て互いに連結される。このようにして、磁化可能なロー
ラ2は、15で示す磁極面を遮断しないのである。
個々の磁石は側板11によるほかに、上板16によって
も連結され、いずれの板も磁気伝導性がある。巻線10
は運搬動作の間、多相交流電源から給電される。磁石1
.u、Iは多相IJ ニア誘導電動機の一次部をなし、
その二次部は工作物3から成る。工作物3はローラ2に
よって、磁極に対して定間隔に保持されるから、力の伝
達のために必要なギャップを正確に保持することができ
る。
第1図および第2図に示す実施例においては、中央磁極
7の周囲に誘導フィル17が設けてあり、検知装置とし
て使用されゝ、強磁性体が接近すると電圧が誘起−され
るから、これを種々の制御[1的のために信号として用
いること、ができる。例えば、貯蔵槽内の中の加工品を
探し出す時に保持磁石に直流または単相交流電流を供給
し、工作物を捕捉したならば、多相交流電源の位相で給
電することが可能である。それによって保持磁石が多相
リニア誘導電動機の一部として利用され、この電動機の
一次部をなすのであを1 同じく個々の薄板で組立てられた磁石1.B。
■等を有し、これらの磁石が任意の順序で逐次膜状の形
状を有し、すなわち外側脚鉄8の磁極面が相互に傾斜し
ているから、角柱状に形成された中央脚鉄7と共に棒状
材料のための角柱状支承を形成する。この場合、ローラ
として構成された転動体もまた、磁極面の傾きと同様に
傾斜している。こに適している。この実施例では運搬ロ
ーラの軸線が磁極と交さする。18は検知装置の役割を
する誘導コイルを示す。誘導コイル18は脚鉄7,8の
間に設けられている。もちろん、この場合も、第2図に
おける開示と対応して誘導コイル18に加えて中央磁極
7の周囲に誘導コイル17を設けることができる。
第4図および第5図に示す運搬装置は、脚鉄または磁極
19の周囲に界磁巻gA21を配設した櫛形磁石体20
を有する。界磁巻線の間に、誘導コイルとして構成され
た検知装置22がある。工作物を支えるためのローラ2
3はその軸線が磁極19に平行し、第4図による実施例
では磁極の中に挿入され、第5図による実施例′會はこ
れらのローラ23は横棒24に支承される。このように
して第5図の実施例の場合は転動体が、個別の磁極で組
立てられたりニアモータとは別個に、独立の構成単位と
して構成されている。この種の実施例は磁極および磁石
の構造を単純化し、特に転動体がローラコンベヤまたは
ころコンベヤとして僅かな厚み寸法しか有しないので、
磁極と運搬される工作物の間隔があまり大きくならない
場合に用いることができる。磁石体20の長さは、運搬
距離があまり大きくなければ、所要の運搬距離に対応す
ることができ、磁石体20がIJ ニア誘導電動機の一
次部をなす一方、工作物が二次部をなし、ローラ23に
よって磁極に対して定間隔に保持される。
検知装置22は誘導電動機上の工作物のその折々の位置
の確認のために使用されるばかりでなく、運搬方向に見
て工作物の後方にある界磁巻線をスイッチ・オフし、工
作物の前方にある界磁巻線をスイッチ・オンするために
も使用される。こうして、界磁巻線はi時間しか接続さ
れず、鉛時間の曽(1・:・。
過負荷に耐えるので、適当に細く構成することができる
。工作物を制止し、あるいは全く逆の方向に搬送するた
めに、検知装置の信号によって転極を行うことも可能で
ある。これによって大型の移動式運搬ユニットの一部で
ある運搬装置の特定の位置に工作物を運ぶことが可能で
ある。運搬距離が大きい時は、第1図ないし第3図によ
る実施例に示したように、複数の磁石体20を磁気伝導
性の俸″または梁材で互いに連結することが好ましい。
第6図による実施例では、第5図に示した装置と同一の
2個の装置が対称に重なり合って配設され、ローラ23
と俸24表から成るローラ構成は省略されている。工作
物3を対向する磁極19に対して僅かなギヤング25を
もって運搬することができるような大きさの間隙が、両
装置の間に残されている。工作物3は、IJ ニア誘導
電動機の一次部をなす保持磁石20の磁力によって、浮
遊状態に保持されるばかりでなく、先へ送られる。その
場合、対向する保持磁石の保持力は、工作物が図示の浮
遊状態で磁極の間に保持され、運搬されるように、検知
装置22によって制御される。
検知装置22は、就中、個々の界磁巻線を工作物の位置
に応じてスイッチ・オフまたはスイッチ・オンす−るも
のであるが、その他に、第4図と第5図に関連して説明
した機能のため、および工作物を浮遊状態に保持する保
持力の発生のためだけに。
追加の検知装置を設けることも可能である。
第7図に示す実施例では、保持磁石の長さが第1図によ
る保持磁石と同様に構成され、磁気伝導板16は省略さ
れている。第7図に示すこの実施例の保持磁石は、ロー
ラ2が上向きに、すなわち、工作物がローラの上に載る
ように配列されている。
この実施例では、やはり1.It、1等で示した個個の
保持磁石が順次磁化され、続いて減磁され、こうして工
作物が磁界の前進と共に移動することによって、工作物
3の運搬が行われる。図示の実命 施例では、丁度保持磁石Iが減磁され、工作物をなお保
持することはできるが、新たに磁化された保持磁石■に
よって強く引きつけられるので、工作物は保持磁石■の
方向に移動する。こうして前進する磁界が発生され、加
工品が引張られるのである。
第8図および第9図による運搬装置の実施例では、個々
の工作物3がローラ27の上に載って、同じく移動磁界
によって運搬される。この移動磁界は、循環する牽引ベ
ルト28上に配設された、永久磁石として構成した保持
・運搬磁石29によって発生される。
第9図で明らかなように、各保持・運搬磁石29は、反
対の極性を有する2個の磁石30および31から成る。
これらの2個の磁石は非磁性スペーサ32によって互い
に連結される。個々のローラ27は保持・運搬磁石29
の上面の上方に突出し、上に接する工作物3がローラ2
′″Iにだけ載り、保持・運搬磁石の上に―らないよう
に構成されている。
に配設されなそうの間を貫いて曳行される。ローラ27
は3部分から構成され、磁化可能な材料から成る2個の
外側円板33と、それらの間にある非磁性材料の円板3
4とか、ら成る。保持・運搬磁石がかたわらを曳行され
て1間に、この曳行される磁石に隣接する、それぞれ外
側の円板33が、その度ごとに保持磁石の磁極と逆の極
性で磁化される。これを図面に、北極については′N”
で、南極についてはII SI+で表示した。横方向に
隣接する保持磁石は南極と北極とが交互するように配列
し、その間にあるローラはこのため逆の極性が後続の磁
石による影響はない。
運搬装置のこの実施例はいわゆる積込用ベルトとして利
用される。その場合、工作物は固定ストップ26−に向
って送られ、そこで自動受取装置によって加工のために
、例えば自動旋盤に受取られる。ローラ27の相互間隔
は運搬方向に見てr作物の運搬方向寸法より小さいから
、工作物は少くとも2個の相前後して配設されるローラ
の上に常に載っている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は一本発明
−による一搬装置の実施例の略図、第2図は第1勾討ち
 n線による断面図、第3図は棒状材  (料の運搬の
ための本発明装置の変型実施例の斜視図、第4図はリニ
アモータとして構成された運搬装置の別の実施例を示す
図、第5図は第4図の変6す 形の運搬装置の実施軸の図、第6図はさらに別の実施例
を示す図、第7図は別の原理に従って作末端部の図、第
9図は第8図■−に線による断面図を示す。 符号の説明 特許出願人 工マグ マシーネンフアプリク グゼルシャフトミット
 ベシレンクテル 八フソング 7′:1g、! Aり3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、保持力に影響を及はし得る保持礎石と、工作、物を
    運搬方向に移動するための牽引装置とを有する強磁性工
    作物の運搬装置において、上記牽引装置が保持磁石(1
    、I[、I)Kよって発生される移動磁界を包含し、該
    移動磁界が工作物を案内路上に保持すると共に、案内路
    に沿って運搬することを特徴とする装置。 2、移動磁界が保持磁石(1,1+、Ml)の前進する
    磁化と追従する減磁によって発生されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、移動磁界の発生装置が保持磁石(1,11゜璽;2
    0)から成り、該保持磁石が多相リニア誘導電動機の一
    次部を構成し、相数によって割り切れる極対数まなは極
    数を有し、保持磁石の巻@(10゜21)または巻線の
    一部が運搬される工作物(3)の受取りの際に直流また
    は単相交流電流を供給され、工作物の運搬のために多相
    交流電源の位相で給電され、かつ、その際に、工作物が
    誘導電動機の二次部をなすことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。 4 少くとも1個の磁石(1,n、I)または1個の磁
    極(7,8;19)に少くとも1個の検知装置(17,
    18,22)が配設され、おおむね強磁性の物体が磁界
    に進入する結果として生じる磁界の変化が上記検知装置
    によって把捉できて、制御動作の起動のために使用する
    ことができ、かつ単数または複数の検知装置が磁極(7
    、8;19)の間、および/または磁極(7)の周Hに
    配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれか1項に記載の装置。 5、直流または単相交流電流から多相交流電流への切換
    のためのノヤルスが、単数または複数の検知装置(17
    ,18,22)に起因するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記
    載の装置。 6、検知装置(17,18,22)のうちの1つの装置
    の信号が、運搬方向に見て工作物の前方または後方にあ
    る保持磁石(I、11.1)または磁11i(19)の
    界磁巻線のスイッチ・オンまたはスイ極 ノチ・オフあるいは転強のために使用されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1
    項に記載の装置。 7、 検知装$(17,18,22)として誘導コイル
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第6項のいずれか1項に記載の装置。 8゜ 検知装置として半導体チップを使用することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    1項に記載の装置。 9、 保持磁石(1,II、I)の磁極面(15)の上
    方に突出する転動体(2)が運搬路に沿って、運搬され
    る工作物の運搬方向寸法より小さな間隔で互いに配設さ
    れていること番特徴とする、特許請求の範囲第1項ない
    し第8項のいずれか1項に記載の装置。 10、  転動体が円筒、ローラ、ころ、球体などとし
    て構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載の装置。 11、転動体が磁化可能の材料から成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項または第10項に記載の装置。 12、転動体が磁化不能な材料から成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項または第10項に記載の装置。 13、転動体(2)が上に突出した形で保持磁石(1゜
    n、m)の中に挿入され、この中に支承され、転動体が
    軸方向のある区間だけ磁化史東、その際、転動体(2)
    の磁極ピンチ(12,13,12)が配設された保持磁
    石(例えばI)の磁極ピッチ(8゜7.8)と一致する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項な・1′いし第
    12項のいずれか1項に記載の装置。  −1・ 14、転動体(23)が磁極(19)の外で保持体(2
    4)に支承され、磁極に配設されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項ないし第13項のいずれか1項
    に記載の装置。 15、牽引装置が、循環するチェーン等(28)に配設
    された複数の個別磁石(29)の形の移動磁界を包含し
    、上記個別磁石が転動体(27)の下または転動体の間
    に導かれ、その際、前記転動体が個別磁石の上方に突出
    し、磁石(29)の間隔が工作物の運搬記載の装置。 16、  転動体が、搬送される工作物に整合する輪廓
    体として形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項ないし第15項のいずれか1項に記載の装置。 17、  棒状または管状の工作物の運搬のために、ン 角柱状輪廓をもつ転動体が形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第16項に記載の装置0 18、保持磁石(1,1,1)または磁極の磁極面と、
    該磁極面に配設された転動体(2)が互いに傾斜してお
    り、縦軸が運搬方向に走る棒状工作物のための角柱状支
    承が形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第15項のいずれか1項に記載の装置。 19  磁化可能な転動体の場合に゛ご工44物ができ
    るだけ小さなギャップの上方で転動体の2つの磁極を連
    結するように、転動体の輪廓形状を形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第16項ないし第18項のいずれ
    か1項に記載の装置。 20  保持磁石(例えばI)が強く散乱する磁界を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1
    9項のいずれか1項に記載の装置。 21  保持磁石(1,It、”II)が直流型または
    交流型電磁石として構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第20項のいずれか1項に記
    載の装置。 22、各保持磁石を他の保持磁石から独立にスイッチ・
    オフし得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第21項のいずれか1項に記載の装置。 23、工作物が転動体(2)に直接に接することを特徴
    とする、特許請求の範囲第9項ないし第22項のいずれ
    か1項に記載の装置。 24、前記運搬装置に対し該装置と対応する別の装置が
    対称に配設され、両装置の保持磁石(I。 n、m)の磁極面が互いに対向し、相互の間に運搬され
    る工作物のための間隔を有し、かつ工作物が両装置の間
    で浮遊状態で運搬され得るように、対向する保持磁石の
    保持力が検知装置によって制御されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記
    載の装置。 25、  工作物(3)と磁極(19)との間にギャッ
    7″(25)を維持するために相互の保持力を制御する
    ための検知装置として、リニア誘導電動機の界磁巻線の
    制御のために設けた検知装置(22)または追加の検知
    装置を使用することを特徴とする特許請求の範囲第24
    項に記載の装置。・
JP20874482A 1981-11-30 1982-11-30 強磁性工作物の運搬装置 Pending JPS58104836A (ja)

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