JPS58104275A - 繊維用帯電防止剤 - Google Patents

繊維用帯電防止剤

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JPS58104275A
JPS58104275A JP19894681A JP19894681A JPS58104275A JP S58104275 A JPS58104275 A JP S58104275A JP 19894681 A JP19894681 A JP 19894681A JP 19894681 A JP19894681 A JP 19894681A JP S58104275 A JPS58104275 A JP S58104275A
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JP
Japan
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antistatic agent
group
antistatic
carboxylic acid
fibers
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JP19894681A
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English (en)
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智 栗山
岩月 甫「ひろ」
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維用 帯電防止剤に関するものである。更に
詳しくは合成繊維、特にポリエステル繊維の、低51度
での帯電防止性がよく、しかもこの分散染料染色物に処
理しても染色物を消色することのない帯電防止剤に関す
るものである。
一般に繊維特に合成繊維は、静電気を帯びやすく、繊維
の仕上工程、縫製工程などにおいて作業上のトラブルを
起しやすい、特に低1.1度(例えば40%R、、H、
以下)においてはか\る欠点が著しい。
カルシウムやマグネシウムの硝酸塩は低湿度での帯電防
止性にすぐれた繊維の帯電防止剤として使用される(特
開昭53−122899号)が、分散染料で染色したポ
リエステル繊維に付着させ、これを160″C以上の温
度で熱処理すると、硝酸イオンの影響で分散染料が分解
して消色する場合がある。特に分散染料としてアントラ
キノン系染料による染色物の場合に熱処理時に消色が見
られる場合がある。
本発明者らは上記問題点のない帯電防止剤について鋭意
検討した結果本発明に到達した。すなわち本発明はカル
シウムおよび/またはマグネシウムの硝酸塩(A)と低
級カルボン酸の低級アミン塩および/−またはアルカリ
金属塩(B)を併含することを特徴とする繊維用帯電防
止剤である。
本発明で用いられるカルシウムおよび/またはマグネシ
ウムの硝酸塩穴は通常のものでよく、カルシウムの硝酸
塩としては硝酸カルシウム四水塩が、またマグネシウム
の硝酸塩としては硝酸マグネシウム六水塩があげられる
。カルシウムおよびマグネシウムの硝酸塩は併用しても
よい。
本発明で用いられる低級カルボン酸の低級アミン塩およ
び/またはアルカリ金属塩(B)において、低級カルボ
ン酸としては炭素数1〜5のカルボン酸があげられる。
具体的には炭素数1’−5のモノカルボン酸(蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、n−酪酸、n−ペンタン酸など)お
よびジカルボン酸、(蓚酸、マロン酸など)があげられ
る、これらのうち好ましいものは炭素数1〜3のカルボ
ン酸である。
炭素数が5よシ大きいカルボン酸の場合は分散染(式中
、R1は炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数
1〜6のアルキル基、アルケニル基またはアリール基で
あり、へ、馬は水素原子、炭素ある。1石とR12また
はR1、R2とR3は場合により相互に連結してNとと
もに5〜7員項を形成していて(式中、R4、R5、&
 −Rn 、 Rsは水素原子または炭素数1〜4のア
ルキル基2mは0〜4のu数、 nは2〜6の整数であ
る0mがOの場合、ルと〜または瓜およびルとR,は相
互に結合しN−(CH2)1Nとともに5〜7員環を形
成していてもよい、)一般式(1)におけるR1 、 
& 、 Rsの炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基と
してはヒドロキシエチル基、ヒドロキシn−またはiプ
ロピル基、ヒドロキシn−またはiブチル基、ヒドロキ
シペンチル基およびヒドロキシヘキシル基があげられる
。また炭素数1〜6のアルキル基としてはメチル基。
エチル基、n−またはi−プロピル基、n−またはi−
ブチル基、n−ペンチル基およびn−ヘキシル基があげ
られる。炭素数1〜6のアルケニル基(トリル基など)
およびアラルキル基(ベンジル基など)があげられる。
R2とR3は場合によシ相互に連結して炭素数4〜6の
二価の有機基たとえば−F CH2V (pは4〜6の
整数) 、  CHtCH2形成してもよい、またR1
.R2とR3は場合により相互に連結してNとともに5
〜7員環たとえば山、11.、R,におけるアルキル基
、アルケニル基またはヒドロキシアルキル基の炭素数が
6より大きい場合は分散染料染色物の消色防止効果が小
さくなる。
一般式(2)における瓜、R6,ル+ R’? +鴇の
炭素数1〜4のアルキル基としてはメチル基、エチル基
ローまたはi−プロピル基およびn−または1−ブチル
基があげられる。
mは0〜4の整数、nは2〜6の整数である。
■ηが00場合、RliとR丁は相互に連結してN(C
H2)n−Nとともに5〜7員環たとえば を形成していてもよい。
具体的に低級アミンとして、一般式(1)で示されるモ
ノアミンとしてはモノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、ジメチルアミノエタノ
ール、n−ヒドロキシヘキシルアミンなどのアルカノー
ルアミン;トリーn−エチルアミン、トリーn−ブチル
アミン、n−ペンチルアミン、ローヘキシルアミン、な
どのアルキルモノアミン;アニリン、N−メチルアニリ
ン。
N−エチルアニリン、N、N−ジメチルアニリン。
N、N−ジエチルアニリン、ジフェニルアミンなどの芳
香族モノアミン;シクロヘキシルアミンなどの脂環式モ
ノアミン;およびモルホリ/、ピリジンなどの複素環式
モノアミンがあげられる。
また一般式(2)で示されるポリアミンとしては、エチ
レンジアミ/、ヘキサメチレンジアミンなどのアルキレ
ンポリアミン;ジエチレントリアミン。
トリエチレンテトラミン、ジメチルアミノプロピルアミ
ン、ビスへキサメチレントリアミンなどのポリアルキレ
ンポリアミン;およびピペラジン。
イミダゾールなどの複素環式ポリアミンがあげられる。
あげられる。
アルカリ金属塩におけるアルカリ金属としてはナトリウ
ム、カリウム、リチウムなどがあげられる。
低級アミン塩およびアルカリ金属塩において、好ましい
ものは低級アミン塩であシ、とくに好ましいものはアル
カノールアミン塩およびポリアルキレ/ポリアミン塩で
ある。
低級カルボン酸の低級アミン塩および/またはアルカリ
金属塩(B)としては具体的には下記の化合物があげら
れる。
〔1〕低級カルボン酸の低級アミン塩 (1) 低級カルボン酸のモノアミン塩■低級カルボン
酸のアルカノールアミ/塩:モノエタノールアミンのプ
ロピオン酸塩。
ジェタノールアミンの蓚酸塩、トリエタノールアミンの
酢酸塩、ジメチルアミンエタノールのマロン酸塩など ■低級カルボン酸のアルキルモノアミンの塩ニトリーn
−ブチルアミンの酢酸塩、yl−Lヘキシルアミンの蟻
酸塩など ■低級カルボン酸の芳香族アミノ塩コ アニー)ンの酢酸塩、N、N−ジメチルアニリンの蟻酸
塩、ジフェニルアミンのプロピオン酸塩など ■低級カルボ/酸の脂環式アミン塩または複素環アミン
塩: モルホリンのプロピオン酸塩など (2)低級カルボン酸のポリアミン塩 ■低級カルボン酸のポリアルキレンポリアミン塩ニ ジエチレントリアミンの酢酸塩、トリエチレンテトラミ
ンの蟻酸塩、ジメチルアミノプロピルアミンの酢酸塩な
ど ■低級力′ルボン酸の複素環ポリアミン塩:イミダゾー
ルの蟻酸塩など ■低級カルボン酸のグアニジン塩: 酢酸グアニジ/など [4低級カルボン酸のアルカリ金属塩 蟻酸カリウム、酢酸ナトリウム、プロピオン酸カリウム
、n−酪酸カリウム、n−ペンタン酸ナトリウムなど 低級カルボン酸の塩()3)において、塩が低級アミン
塩の場合、塩形成に使用される低級カルボン酸と低級ア
ミンの割合は、当量比で通常1 : 0.5〜l:参5
.好ましくは1 :0.9〜l:1である。また塩がア
ルカリ金属塩の場合、塩形成に使用される低級カルボン
酸とアルカリ金属水酸化物の割合は、当量比で通常1 
: 0.5〜1 : 1.1 、好ましくは1:0.9
〜1:1である。低級アミンまたけアルカリ金属水酸化
物が0,5未満の場合は分散染料染色物の消色防止効果
が低下してくる。また低級アミンが1.5またはアルカ
リ金属水酸化物例1.1よシ多い場合。
水酸化カルシウムや水酸化マグネシウムの沈澱が生νじ
溶液安定性が不良になる。
本発明の帯電防止剤は、カルシウムおよび/またはマグ
ネシウムの硝酸塩(5)と低級カルボン酸の低級アミン
および/またはアルカリ金属塩(B)を併含するもので
あり、(5)と(B)の配合比は使用する化合物によっ
て種々変えることができるが通常、重量比で1=1〜1
 : 0.1であり、好ましくは1:0.6〜1 : 
0.3である。上記、通常の配合比において、(B)が
1ニジ大きくなると帯電防止性が不良とな力、(B)が
0.1よシ小さくなると分散染料染色物の消色防止効果
が不良となる。
本発明の帯電防止剤は繊維用のものであり、施与される
繊維ないしは繊維構造物としては、ポリエステル、ポリ
アミド(ナイロン)、ポリエステルエーテル、ポリアク
リル(ポリアクリロニトリルな峨ポリ塩化ビニル、ポリ
オレフイ/(ポリプロピレンなど)などの合成繊維、ト
リアセテート。
ジアセテート等の半合成繊維;それらと羊毛、綿。
絹等の天然繊維を□混成したものおよびガラス繊維など
の無機繊維があげられる。また繊維構造物としては糸、
織物9編物、不織布、フェルト、カーペット等が挙げら
れる。
帯電防止剤の施与量は帯電防止性の程度及び処理される
繊維構造物の形態、これを構成する繊維の種類によって
種々変えることができるが通常、繊維重量に対して固形
分として001〜5チ、好ましくは0.1〜2チの量で
ある。施与量が0.01%未満では帯電防止性の点で充
分ではなく、5チよしも多い場合には処理繊維構造物の
風合いが粗硬になることがある。
帯電防止剤は処理液または処理浴(処理液で代表させる
)にして、繊維に適用されるが、処理液の作成方法は、
夫々の化合物の濃厚な水溶液・水分散液または他の適当
な溶剤溶液を混合して濃厚な帯電防止剤液とし使用に際
して所要濃度まで希釈し処理液として繊維への処理に供
する方法、夫々の化合物を準備し、使用に際しこの両者
よシ所要濃度の繊維への処理液を直接作成し、本発明の
帯電防止剤を含有する処理液として繊維の処理に供する
方法などいずれの方法も可能である。
上記能の適当な液剤としてはメタノール、エタノール等
の低級脂肪族アルコール、グ1ノセ1ノン。
トリエチレングリコール等の多価アルコール、メチルカ
ルピトール、エチルカルピトール等のエーテル結合を有
するアルコール等のアルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド等の他の極性溶剤およびこれらの二種
以上の混合物があげられる。処理液中の帯電防止剤の有
効固形分の濃度は、処理液を施与する方法及び処理する
繊維又は繊維構造物の種類によって種々変えることがで
きるが通常0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜
2重量%である。
このような処理液を繊維又は繊維構造物に施与するため
の方法としては、パディング法、スプレーa、浸漬法等
の通常の方法があげられる。
施与は染色、捺染等の着色処理を施された後の繊維ある
いは繊維構造物に対して行われることが多い・ 処理液の温度は通常、常温でよい、繊維を処理液で処理
後、通常40〜130°Cで30分〜1分乾燥し、15
0〜200’Qで3分〜30秒熱処理する。
本発明の帯電防止剤はとくに分散染料で染色したポリエ
ステル繊維ないしは繊維構造物の染色物に適用した場合
、染色物を消色することがない。
この分散染料は主としてそれ自身水に不溶で染料自身は
イオン性を示さない非イオン性染料であり分散染料には
アゾ染料、アントラキノン染料、ニトロジフェニルアミ
ン染料、ナフタルイミド染料。
ナフトキノンイ5ミド染料、メチン染料等が含まれる。
消色が特に問題となるのはアントラキノン系分散染料に
よる染色物の場合である。アントラキノン系分散染料と
しては新版染料便覧〔有機合成協会編。
丸首■〕第748〜792頁記載の染料が挙げられる。
具体的には、C,I 、デスパースエロー51.C,I
デスパースオレンジ11.C,1,デスパースレッド4
 、、9.11.15.53.55.59.60.91
.92.100゜104、116.127ノC1■、デ
スパースバイオレット1゜4、6.8.18.23.2
6.2g、 30.37.C6I 、デスパースブルー
 1.3.5.7.14.19.26.27.52゜5
4、 55,56,60,61,62,64,72,7
3,81,87゜90、91.97.98.99.10
3.104.105.C,1,デスパースグリーン1 
などがあげられる。
繊維製品の仕E加工には帯電防止剤以外に風合いやその
他の特性を付与するために糊剤、樹脂。
柔軟剤、平滑剤、撥水剤、撥油剤、吸水加工剤。
防汚加工剤、増摩剤、防炎剤、艶出剤、艶消剤。
染色堅牢度向上剤等の加工剤が同時に用いられるが本発
明の帯電防止剤はこれらとの併用をさまたげるものでは
なく、その目的によっていずれの加工剤と併用してもよ
い。
本発明の帯電防止剤は分散染料とくにアントラキノン系
分散染料で染色したポリエステル繊維に本発明の帯電防
止剤を処理した場合従来問題となっていた染料の消色は
見られずこのような問題のおこらない帯電防止剤である
。またこれ以外にも本発明の帯電防止剤を処理した繊維
または繊維構造物は優れた帯電防止性を示し、特に40
4RH以下の低熾度においてもその効果は良好であり、
繊□。
維の仕上げ及び縫製工程における作業上の問題点が解決
され、かつ又衣服として着用した場合或はカーペットと
して使用された時、不快感を与えない。さらに各種繊維
仕上加工剤、油剤との併用性が良好であり、併用した場
合、帯電及び上記加工剤、油剤等の性能を低下させるこ
とがなく、かつまた防錆性が優れているという特長を有
する。
以下実施例によって本発明をさらに説明するが本発明は
これに限定されるものではない、実施例中の部は重量部
を示す。
なお、実施例に記載した帯電防止性および消色防止性の
試験は下記の方法による。
1、帯電防止性 温湿度が20’0X40%R,H,相対湿度で測定(1
)電気抵抗 超絶縁計5M−5E型(東亜電波工業製)を用いて布帛
の表面漏洩抵抗?測定した。(単位Ω)(2)摩擦帯電
圧 京大化研式ロータリースタティックテスタ′−(興亜商
会製)を用いて綿金巾との摩擦帯電圧を測定した。(単
位■) 2消色防止性 スコーチテスター〔■東洋精機製作新製〕にて180℃
×1分熱処理後、消色の程度を肉眼で観察した。
○°゛・消色が見られない。
Δ・・・若干消色が見られる。
×・・消色が著しい。
実施例1 カルシウムまたはマグネシウムの硝酸塩とカルボン酸塩
を配合し水で希釈して表1に示すような帯電防止剤(A
)−(Mを調製した。
表1に示す帯電防止剤(A)〜(M)の各10gと水9
90gを混合した浴にポリエステル加工糸織物のDia
nix Blue AC−E(三菱化成工業■社製アン
トラキノン系分散染料)0.05%o−y・f染色物を
浸漬した。80チに絞液した後、110°Cで3分間乾
燥し、更に180℃×30秒間ヒートセットした。この
加工布の帯電防止性(電気抵抗と摩擦帯電圧)およびス
コーチテスターによる消色防止性の測定結果を表2に示
す0本発明による帯電防止剤〔(A)〜(K)〕は良好
な帯電防止性および消色防止性を有することがわかる。
表  2 実施例2゜ 実施例1で調製した帯電防止剤(A)10g、カチオン
系柔軟剤サファノールE−0,i(三洋化成工業製)2
0g、および水970gを含む浴にポリエステル加工糸
織物の表3に記載した分散染料の0.05%oJr・f
、染色物を浸漬し、実施例1と同様な処理を行なった。
また帯電防止剤(L)および帯電防止剤を使用しない場
合についても帯電防止剤(Nの場合と同様な処理を行な
った。その結果を表3に示す。本発明の帯電防止剤(A
lは良好な帯電防止性及び消色防止性を有することがわ
かる。また風合いもすべて同程度であシ柔軟剤の効果も
失われていない。
実施例3 実施例1で調製した帯電防止剤(D) 10g 、スミ
テックスレジンM−3(住友化学工業株式会社製。
メチロール化メラミン樹脂)20g、スミテックスアク
セラレータ−ACX(住友化学工業株式会社製、触媒)
2g、および水968gを含む浴にスパンポリエステル
平織布のSumi !ran Bl ue 5E−RP
D([3)(住友化学工業■社製アントラキノン系分散
染料)0.05%o、(t、f、染色物を浸漬した。8
0%に絞液した後110°Cで3分間乾燥し、180°
Cで30秒間ヒートセットした。この加工布(処理布D
)の帯電防止性と消色防止性を測定した。結果を表4に
示す。
実施例1で調製した帯電防止剤(L)についても上記と
同様な処理を行なった(加工布L)、また帯電防止剤を
使用しないでと同様な処理を行なった釉弁秦(加工布O
)。その結果を表4に示す。
本発明による帯電防止剤(D)は、メラミン系樹脂を併
用した場合においても良好な帯電防止性及び消色防止性
を有していることがわかる。
表   4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1カルシウムおよび/またはマグネシウムの硝酸塩(A
    )と低級カルボン酸の低級アミン塩および/まだはアル
    カリ金属塩(131を併含することを特徴とする繊維用
    帯電防止剤。 2低級カルボン酸が炭素数1〜5のカルボン酸である特
    許請求の範囲第1項記載の帯電防止剤。 3低級アミン塩が一般式 (式中、It、 、 ハ炭素数1〜6のヒドロキシアル
    キル&、炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基また
    はア、リール基であり、ル、R3は水素原子、炭である
    。R1と)(2またはR1,R2とFL3は相互に連結
    して、Nとともに5〜7員環を形成していてもよ(式中
    、瓜、 R,、R@、 &、亀は水素原子または炭素数
    1〜4のアルキル基1mは0〜4の整数、nは2〜6の
    整数である0mがOの場合1.R5と〜または瓜および
    島とR丁は相互に結合しN −+CH2)HNとともに
    5〜7員環を形成していてもよい。)の範囲第1項まだ
    は第2項記載の帯電防止剤。 4、(Alと(B)の比率が重社比でl:l〜1 : 
    0.1  である特許請求の範囲第1項〜第3項のいず
    れかに記載の帯電防止剤。
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