JPS58102874A - カウンタ−バランス弁 - Google Patents
カウンタ−バランス弁Info
- Publication number
- JPS58102874A JPS58102874A JP20321181A JP20321181A JPS58102874A JP S58102874 A JPS58102874 A JP S58102874A JP 20321181 A JP20321181 A JP 20321181A JP 20321181 A JP20321181 A JP 20321181A JP S58102874 A JPS58102874 A JP S58102874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- spool valve
- valve
- oil chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/01—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
るカウンターバランス弁に関するものである。
カウンターバランス弁は、回路内の保持流体を、パイロ
ット圧により作動されるスブ一/し弁によりを起こし、
スプール弁の自励振動を誘発する。従って従来、スプー
ル弁の緩慢な動きを得るために種々の提案がなされてい
る。例えば、ノクイロット回路に紋り機構を設けて、そ
の紋り効果によりスプール弁の動きを緩慢にしているが
、紋り機構では温度変化による油の粘度変化のためその
紋り効果が変わり四季を通じての安定な作動が不可能で
ある。またダンパー室を設けて、その動きを緩慢にする
ものもあるが、やはりこれも油の紋り効果を利用したも
のであり(前述のものをメータイン制御とすれば、これ
はメータアウト制御といえる)、前述と同じ問題がある
。
ット圧により作動されるスブ一/し弁によりを起こし、
スプール弁の自励振動を誘発する。従って従来、スプー
ル弁の緩慢な動きを得るために種々の提案がなされてい
る。例えば、ノクイロット回路に紋り機構を設けて、そ
の紋り効果によりスプール弁の動きを緩慢にしているが
、紋り機構では温度変化による油の粘度変化のためその
紋り効果が変わり四季を通じての安定な作動が不可能で
ある。またダンパー室を設けて、その動きを緩慢にする
ものもあるが、やはりこれも油の紋り効果を利用したも
のであり(前述のものをメータイン制御とすれば、これ
はメータアウト制御といえる)、前述と同じ問題がある
。
本発明の目的はスプール弁の緩慢効果を実現したカウン
ターバランス弁を提供することにある。
ターバランス弁を提供することにある。
しかしながら前述した方法を否定するものではなく、ス
プール弁の緩慢効果を得る一つの機構を提案し、前述の
ものと併用して、さらにすぐれた緩慢効果を実現したカ
ウンターバランス弁を提供シようとするものである。
プール弁の緩慢効果を得る一つの機構を提案し、前述の
ものと併用して、さらにすぐれた緩慢効果を実現したカ
ウンターバランス弁を提供シようとするものである。
以下、図面につき本発明の詳細な説明する。
図において、2は弁体1内のポート6とポート4とを連
通ずる油路5の途中に設けたチェック弁で、ポート3側
からの油の流れは許容し、その逆流は阻止するようポー
ト4側からスプリング6で、油路5の途中に設けた弁座
7に着座するよう付勢して設ける。一方、弁体1内に油
室A、B、O。
通ずる油路5の途中に設けたチェック弁で、ポート3側
からの油の流れは許容し、その逆流は阻止するようポー
ト4側からスプリング6で、油路5の途中に設けた弁座
7に着座するよう付勢して設ける。一方、弁体1内に油
室A、B、O。
D、Kを順次左側より設け、これらの油室中には、これ
らの油室を貫通してスプール弁8を挿入する。
らの油室を貫通してスプール弁8を挿入する。
このスプール弁8は、油室A中に設けたスプリング9に
より常時右方に付勢して、このスプール弁8の適所に設
けたポペット部 10が、前記油室Bと油室Cとの連通
部に設けた弁座11に着座してシート部12を形成する
よう構成する。油室Aと油室Bとは0リング19でシー
ルする。油室Cと油室りとの連通部には、スプール弁8
のランド部13にノツチ14を切り、流量制御部15を
形成する。さらに油室E中に挿入されるスプール弁8の
右端部にはピストン16により油室Eを2分割し、後述
するよう一方の油室11をパイロット受圧室、他方の油
室E2をダンパー室とする。17は油室Elと油室E2
とをシールするピストン16 に装着した0す7グであ
る。また油室りと油室拙との連通部は、スプール弁8の
ランド部18がきわめてわずかなすきまをもって摺接す
るよう構成されており、スプール弁8が左動した場合に
、油室E2の油がこのわずかなすきまをもって逃げ、こ
の油室E2がダンパー室となるよう構成する。さらに油
室Aと油室Elとはスプール弁8の内部に設けた油路2
0を介して連通し、3油室A側から導入されるパイロッ
ト圧がこの油路20を通って油室Etに作用するよう構
成する。21 はこの油路中に設けた油の紋り作用を行
わせるオリフィスである。油室Aの他方側にはパイロッ
ト圧を導入するポート22を設ける。さらに油室Bと、
前述したチェック弁2によって油の流れが阻止される側
の油室(ポート4側)とを油路23によって連通し、ま
た油室りとポート6側とを油路24によって連通ずる。
より常時右方に付勢して、このスプール弁8の適所に設
けたポペット部 10が、前記油室Bと油室Cとの連通
部に設けた弁座11に着座してシート部12を形成する
よう構成する。油室Aと油室Bとは0リング19でシー
ルする。油室Cと油室りとの連通部には、スプール弁8
のランド部13にノツチ14を切り、流量制御部15を
形成する。さらに油室E中に挿入されるスプール弁8の
右端部にはピストン16により油室Eを2分割し、後述
するよう一方の油室11をパイロット受圧室、他方の油
室E2をダンパー室とする。17は油室Elと油室E2
とをシールするピストン16 に装着した0す7グであ
る。また油室りと油室拙との連通部は、スプール弁8の
ランド部18がきわめてわずかなすきまをもって摺接す
るよう構成されており、スプール弁8が左動した場合に
、油室E2の油がこのわずかなすきまをもって逃げ、こ
の油室E2がダンパー室となるよう構成する。さらに油
室Aと油室Elとはスプール弁8の内部に設けた油路2
0を介して連通し、3油室A側から導入されるパイロッ
ト圧がこの油路20を通って油室Etに作用するよう構
成する。21 はこの油路中に設けた油の紋り作用を行
わせるオリフィスである。油室Aの他方側にはパイロッ
ト圧を導入するポート22を設ける。さらに油室Bと、
前述したチェック弁2によって油の流れが阻止される側
の油室(ポート4側)とを油路23によって連通し、ま
た油室りとポート6側とを油路24によって連通ずる。
なお本発明では、油室Bにおけるスプール弁8の受圧径
dl、シート部12の受圧径dj、流量制御部15の受
圧径da、ランド部18の受圧径d4を、d鳳== d
j== dll= d4になるよう構成し、スプール弁
8の作動時に受圧面積の差による余分な力がこのスプー
ル弁自体に作用しないよう考慮している。また前述した
シート部12は、保持圧が作用する方向と同一の方向か
らスプリング9により押されてその保持圧側の圧油をシ
ートする構成であるから、長期間の使用によりその弁座
11 の部分がだれてシート径が変わっ九としても保持
圧自体で、スプール弁8は開かない構成である。
dl、シート部12の受圧径dj、流量制御部15の受
圧径da、ランド部18の受圧径d4を、d鳳== d
j== dll= d4になるよう構成し、スプール弁
8の作動時に受圧面積の差による余分な力がこのスプー
ル弁自体に作用しないよう考慮している。また前述した
シート部12は、保持圧が作用する方向と同一の方向か
らスプリング9により押されてその保持圧側の圧油をシ
ートする構成であるから、長期間の使用によりその弁座
11 の部分がだれてシート径が変わっ九としても保持
圧自体で、スプール弁8は開かない構成である。
このように構成されるカウンターバランス弁をシリンダ
作動回路に適用した場合を説明すると、図において、切
換弁25を切換えてポート3側に圧油を送ると、圧油は
チェック弁2を押し開いてシリンダ26の負荷側油室に
流入し、非負荷側油室の油は切換弁25を介してタンク
に戻るので、シリンダ26は負荷Wを押し上げる。この
途中で切換弁25を中立位置にすると、シリンダ26の
負荷側油室の油はチェック弁2で保持され、シリンダ2
6は負荷Wをその状態に保持する。次に負荷Wを引下げ
る場合は、切換弁25′を切換えて圧油をシリンダ26
の非負荷側油室に送ると、負荷側油室の油はチェック弁
2で阻止されるが、非負荷側油室から分岐したパイロッ
ト回路からパイロット圧油がポート22を介して油室A
に流入し、スプール弁8の左端部に使用する一方、油路
20を介して油室Klに流入する。油圧E1の受圧径d
5とスプール弁左端の受圧径dlとはd6)dlである
ので、スプール弁8はスプリング9に抗して左動し、シ
リンダ26の保持側の圧油を1.ポート4、油路23、
油室B1油室C1油室D1ポート3と介してタンク側に
逃がし、負荷Wを引下げることとなる。
作動回路に適用した場合を説明すると、図において、切
換弁25を切換えてポート3側に圧油を送ると、圧油は
チェック弁2を押し開いてシリンダ26の負荷側油室に
流入し、非負荷側油室の油は切換弁25を介してタンク
に戻るので、シリンダ26は負荷Wを押し上げる。この
途中で切換弁25を中立位置にすると、シリンダ26の
負荷側油室の油はチェック弁2で保持され、シリンダ2
6は負荷Wをその状態に保持する。次に負荷Wを引下げ
る場合は、切換弁25′を切換えて圧油をシリンダ26
の非負荷側油室に送ると、負荷側油室の油はチェック弁
2で阻止されるが、非負荷側油室から分岐したパイロッ
ト回路からパイロット圧油がポート22を介して油室A
に流入し、スプール弁8の左端部に使用する一方、油路
20を介して油室Klに流入する。油圧E1の受圧径d
5とスプール弁左端の受圧径dlとはd6)dlである
ので、スプール弁8はスプリング9に抗して左動し、シ
リンダ26の保持側の圧油を1.ポート4、油路23、
油室B1油室C1油室D1ポート3と介してタンク側に
逃がし、負荷Wを引下げることとなる。
この場合において本発明の特徴は次の通りである。
パイロット圧を、油室A側からスプール弁8の内部通路
20を介して反対側のスプール弁作動用パイロット受圧
室に通じていること、即ち、パイロット圧油が流れる流
れの中にその流れと逆方向にスプール弁8を作動させて
いるので、スプール弁8の動きが緩慢になる。なお本発
明者は、この連通油路20中にオリフィス21を設けた
方がより−I−の緩慢効果を得ることを実験的考察の結
果確認した。
20を介して反対側のスプール弁作動用パイロット受圧
室に通じていること、即ち、パイロット圧油が流れる流
れの中にその流れと逆方向にスプール弁8を作動させて
いるので、スプール弁8の動きが緩慢になる。なお本発
明者は、この連通油路20中にオリフィス21を設けた
方がより−I−の緩慢効果を得ることを実験的考察の結
果確認した。
さらにこのカウンターバランス弁においては、ダンパー
室E2を設けて、さらにスプール弁の緩慢な動きを得る
よう考慮している。
室E2を設けて、さらにスプール弁の緩慢な動きを得る
よう考慮している。
またこのカウンターバランス弁においては、保持側油室
の圧油をタンク側に逃がす場合において、その油路中に
、シート部10、及び流量制御部15を設け、いわゆる
2段階で通過流量を制御し、シ、リンダ26のきめこま
かい作動が行えるよう考慮している。
の圧油をタンク側に逃がす場合において、その油路中に
、シート部10、及び流量制御部15を設け、いわゆる
2段階で通過流量を制御し、シ、リンダ26のきめこま
かい作動が行えるよう考慮している。
図は本発明のカウンターバランス弁の説明図である。
1・・・弁体、2・・・チェック弁、3.4.22・・
・ポート、8・・・スプール弁、12・・シート部、1
5・・流量制御部、20・・・連通油路、21・・・オ
リフィス。 特許出願人 株式会社ユニツク
・ポート、8・・・スプール弁、12・・シート部、1
5・・流量制御部、20・・・連通油路、21・・・オ
リフィス。 特許出願人 株式会社ユニツク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一方向からの油の流れを許容しその逆流を阻止するチ
ェック弁と、パイロット圧により作動されて前記チェッ
ク弁により阻止される側からその他方側への油の流れを
制御するスプール弁とを見えるカウンターバランス弁に
おいて、前記スプール弁の一方の端部側に設けたパイロ
ット受圧室へのパイロット圧を、他方のスプール弁端部
側より該スプール弁体中に設けた連通油路を介して導く
よう構成したことを特徴とするカウンターバランス弁。 2 前記スプール弁の連通油路中にオリフィスを設けた
特許請求範囲第1項記載のカウンターバランス弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20321181A JPS58102874A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | カウンタ−バランス弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20321181A JPS58102874A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | カウンタ−バランス弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58102874A true JPS58102874A (ja) | 1983-06-18 |
JPS6343631B2 JPS6343631B2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=16470298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20321181A Granted JPS58102874A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | カウンタ−バランス弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58102874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109026891A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-18 | 佛山信卓派思机械科技有限公司 | 一种改良型平衡阀 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20321181A patent/JPS58102874A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109026891A (zh) * | 2018-08-22 | 2018-12-18 | 佛山信卓派思机械科技有限公司 | 一种改良型平衡阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343631B2 (ja) | 1988-08-31 |
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