JPS5810250B2 - 自動車用空調装置のコントロ−ル装置 - Google Patents
自動車用空調装置のコントロ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5810250B2 JPS5810250B2 JP54030421A JP3042179A JPS5810250B2 JP S5810250 B2 JPS5810250 B2 JP S5810250B2 JP 54030421 A JP54030421 A JP 54030421A JP 3042179 A JP3042179 A JP 3042179A JP S5810250 B2 JPS5810250 B2 JP S5810250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control lever
- base
- protrusion
- contact
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/0065—Control members, e.g. levers or knobs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車用空調装置のコントロール装置に関す
るものである。
るものである。
従来のかかる制御装置は、モードの切換を行なうモード
コントロールレバー、送風機の風量を調節する風量コン
トロールレバー、及び吹出温度をコントロールする温度
コントロールレバーとを設けて、これら各コントロール
レバーの揺動によって制御が行なわれているが、これら
のコントロールレバーが収納されたコントロール装置は
、ワイヤー、マイクロスイッチ、副レバーが種々結合し
あったきわめて複雑な構成であった。
コントロールレバー、送風機の風量を調節する風量コン
トロールレバー、及び吹出温度をコントロールする温度
コントロールレバーとを設けて、これら各コントロール
レバーの揺動によって制御が行なわれているが、これら
のコントロールレバーが収納されたコントロール装置は
、ワイヤー、マイクロスイッチ、副レバーが種々結合し
あったきわめて複雑な構成であった。
またこれを組立てるには複雑性から組立は手作業で行な
わなければならず手数のかかる作業であった。
わなければならず手数のかかる作業であった。
この発明は自動車用空調装置のコントロール装置であっ
て、組立がきわめて容易な構成とすることを主目的とし
、樹脂による製造を可能にしたもので、ブラケットを有
する基台の上下に二つの収納部を構成すると共に、基台
の底板に孔または突部を形成し、該孔または突部にコン
トロールレバーの孔または突部を嵌合させるようにして
組付は更に基台の上下二つの収納部にそれぞれ蓋を嵌合
すると共に、前記モードコントロールレバーには、可動
接点を設けて、この可動接点と接離する固定接点を前記
一方の蓋に設けて内外気の切換、コンプレッサの駆動制
御、送風機の最大能力制御のスイッチ機構を構成し、ま
た前記風量コントロールレバーには、可動接点を設けて
、この可動接点と接離する固定接点を前記他方の蓋に設
けて送風機の回転制御のスイッチ機構を構成したことを
特徴とする自動車用空調装置のコントロール装置である
。
て、組立がきわめて容易な構成とすることを主目的とし
、樹脂による製造を可能にしたもので、ブラケットを有
する基台の上下に二つの収納部を構成すると共に、基台
の底板に孔または突部を形成し、該孔または突部にコン
トロールレバーの孔または突部を嵌合させるようにして
組付は更に基台の上下二つの収納部にそれぞれ蓋を嵌合
すると共に、前記モードコントロールレバーには、可動
接点を設けて、この可動接点と接離する固定接点を前記
一方の蓋に設けて内外気の切換、コンプレッサの駆動制
御、送風機の最大能力制御のスイッチ機構を構成し、ま
た前記風量コントロールレバーには、可動接点を設けて
、この可動接点と接離する固定接点を前記他方の蓋に設
けて送風機の回転制御のスイッチ機構を構成したことを
特徴とする自動車用空調装置のコントロール装置である
。
次に、この発明の実施例を図面により説明する。
図において、基台1は自動車の車室内のフロントに形成
されるインストルメントパネルに固定されるブラケット
2,2を有しており、該基台1は所望の形状に形成され
、外周は底板3より三面(右側面、左側面、背面)が上
下方向に立ち上りされた垂直板4,4′(垂直板は同一
のものであるが、上下関係を分けるため下方に延びる垂
直板には4′を付している。
されるインストルメントパネルに固定されるブラケット
2,2を有しており、該基台1は所望の形状に形成され
、外周は底板3より三面(右側面、左側面、背面)が上
下方向に立ち上りされた垂直板4,4′(垂直板は同一
のものであるが、上下関係を分けるため下方に延びる垂
直板には4′を付している。
)が構成されて、この垂直板4゜4′により上下に二つ
の収納部5,6が構成されている。
の収納部5,6が構成されている。
上方の収納部5は三面が垂直板4で囲まれ、前方側は前
記左右の垂直板4間に渡たされ、左側の前記垂直板4と
同一の高さの垂直板7の一部を残し、低い垂直板7aが
設けられている。
記左右の垂直板4間に渡たされ、左側の前記垂直板4と
同一の高さの垂直板7の一部を残し、低い垂直板7aが
設けられている。
三面の垂直板4の内側(収納部5側)には、垂直板4の
上縁から例えば5〜6mm下がった所に段部10が構成
され、これにより下記する上方の蓋24が収納部5に嵌
合時、蓋の嵌合部となる。
上縁から例えば5〜6mm下がった所に段部10が構成
され、これにより下記する上方の蓋24が収納部5に嵌
合時、蓋の嵌合部となる。
なお前記したブラケット2,2は前記した左又は右の垂
直板4゜4′の延長上に設けられ、取付面(図示せず)
に対し水平に折り曲げられている。
直板4゜4′の延長上に設けられ、取付面(図示せず)
に対し水平に折り曲げられている。
上方の収納部5の底板3には貫通している孔8,9が形
成され、そして左側の垂直板4に添って長い凹部5aが
形成され、該凹部5a内にケーブル11が配され、そし
て凹部5aの端部にケーブル11を押えるねじ12が設
けられている。
成され、そして左側の垂直板4に添って長い凹部5aが
形成され、該凹部5a内にケーブル11が配され、そし
て凹部5aの端部にケーブル11を押えるねじ12が設
けられている。
13は下記するコントロールレバー14の動きに節度を
与えるための節度保持板で、適当数のへこみ13aが形
成されている。
与えるための節度保持板で、適当数のへこみ13aが形
成されている。
上方の収納部5には、モードコントロール茶行なうため
のモードコントロールレバー14が収納されているもの
であり、該モードコントロールレバー14は、手前側に
摘み14aが形成され、奥に該摘みにより動かされる制
御部14bがあり、該制御部14bは上面から見て三角
形を成しており、先端(摘みから最も遠い位置)に上方
及び下方に伸びる突部15,16が形成され、また下記
するサブレバー20の突部21が係合する制御用の溝1
7が下面側に形成されている。
のモードコントロールレバー14が収納されているもの
であり、該モードコントロールレバー14は、手前側に
摘み14aが形成され、奥に該摘みにより動かされる制
御部14bがあり、該制御部14bは上面から見て三角
形を成しており、先端(摘みから最も遠い位置)に上方
及び下方に伸びる突部15,16が形成され、また下記
するサブレバー20の突部21が係合する制御用の溝1
7が下面側に形成されている。
更に制御部14bの摘みに最も近い側には、コンプレッ
サの駆動の制御及び内外気切換ドアの切換駆動等を制御
するスイッチ機構の可動接点18が設けられている。
サの駆動の制御及び内外気切換ドアの切換駆動等を制御
するスイッチ機構の可動接点18が設けられている。
可動接点18は上面から見て三角形をなし、三つの接触
点18aを有し、該可動接点18はそのつめ18Cが制
御部14bに形成の溝57に係合し、また中央の穴18
bが制御部14bの突部28に係合する構成で、下方か
らスプリング19で押圧されている。
点18aを有し、該可動接点18はそのつめ18Cが制
御部14bに形成の溝57に係合し、また中央の穴18
bが制御部14bの突部28に係合する構成で、下方か
らスプリング19で押圧されている。
このスプリング19は制御部14bの溝29に収納され
ている。
ている。
また、モードコントロールレバー14の制御部14bに
は、節度を保持するための係合球30が下面側に設けら
れ、スプリング31により係合球30は前記した節度保
持板13に押し付けられている。
は、節度を保持するための係合球30が下面側に設けら
れ、スプリング31により係合球30は前記した節度保
持板13に押し付けられている。
32はスプリング31が収納される溝である。
サブレバー20は上面に突部21が突設され、そして下
面に前記基台1の底板3に形成の孔8に嵌合される突部
22が、更に前記ワイヤ11に掛着する突起23が設け
られている。
面に前記基台1の底板3に形成の孔8に嵌合される突部
22が、更に前記ワイヤ11に掛着する突起23が設け
られている。
上方の蓋24は前記した収納部5に嵌合されているもの
で、上方の蓋24の上面に前記した可動接点18に対応
する固定接点25が複数本設けられ、適宜に内側に設け
られている。
で、上方の蓋24の上面に前記した可動接点18に対応
する固定接点25が複数本設けられ、適宜に内側に設け
られている。
この固定接点25の左側端には端子26が形成され、図
示しないがソケットが嵌合される。
示しないがソケットが嵌合される。
固定接点25は電源へ接続する接点25aと、コンプレ
ッサ駆動の接点25bと外気導入用の内外気切換ドア制
御用の接点25cと、冷房時に送風機の能力を最大に上
げるための接点25dとより成っている。
ッサ駆動の接点25bと外気導入用の内外気切換ドア制
御用の接点25cと、冷房時に送風機の能力を最大に上
げるための接点25dとより成っている。
また上方の蓋24の右側の奥の方に孔27があり、前記
したコントロールレバー14の突部15が嵌合されてい
る。
したコントロールレバー14の突部15が嵌合されてい
る。
下方の収納部6は前記上方の収納部と同様に三面が垂直
板4′で囲まれ、前方側は前記左右の垂直板4′間に渡
たされた前記垂直板4′より低い垂直板33が設けられ
、中央に下記する溝を分離する突部34が形成されてい
る。
板4′で囲まれ、前方側は前記左右の垂直板4′間に渡
たされた前記垂直板4′より低い垂直板33が設けられ
、中央に下記する溝を分離する突部34が形成されてい
る。
三面を囲む垂直板4′の内側(収納部6側)には、垂直
板4′の上縁から例えば5〜6mm下がった所に段部3
5が構成され、これにより下記する下方の蓋51が収納
部6に嵌合時、蓋の嵌合部となる。
板4′の上縁から例えば5〜6mm下がった所に段部3
5が構成され、これにより下記する下方の蓋51が収納
部6に嵌合時、蓋の嵌合部となる。
下方の収納部6の底板3には、孔8,9を囲む突部8a
、9aが形成されると共に、下記するコントロールレバ
ー37の動きに節度を与えるための節度保持板36が設
けられている。
、9aが形成されると共に、下記するコントロールレバ
ー37の動きに節度を与えるための節度保持板36が設
けられている。
36aは節度用のへこみである。
下方の収納部6には、風量を調節する風量コントロール
レバー37及び温度コントロールレバー45が収納され
るものであり、該風量コントロールレバー37は、手前
側に摘み37aが形成され、奥端には前記した孔9の突
部9aに嵌合される孔38が形成され、更に中央に風量
をコントロールするスイッチ機構の可動接点39が設け
られている。
レバー37及び温度コントロールレバー45が収納され
るものであり、該風量コントロールレバー37は、手前
側に摘み37aが形成され、奥端には前記した孔9の突
部9aに嵌合される孔38が形成され、更に中央に風量
をコントロールするスイッチ機構の可動接点39が設け
られている。
可動接点39は上面から見て長円形をなし、二つの接触
点39aを有し、該可動接点39はそのつめ39bが風
量コントロールレバー37に形成の溝56に係合する構
成で、下方からスプリング40で押圧されている。
点39aを有し、該可動接点39はそのつめ39bが風
量コントロールレバー37に形成の溝56に係合する構
成で、下方からスプリング40で押圧されている。
このスプリング40はコントロールレバー37の溝41
に収納されている。
に収納されている。
また、この風量コントロールレバー37には節度を保持
するための係合球42が下面に設けられ、スプリング4
3により係合球42は前記した節度保持板36に押しつ
けられる。
するための係合球42が下面に設けられ、スプリング4
3により係合球42は前記した節度保持板36に押しつ
けられる。
44はスプリング43が収納される溝である。
温度コントロールレバー45は手前側に摘み45aが形
成され、奥端には下記する下方の蓋51に形成の孔52
に嵌合する突部46と、その反対側に前記突部9aに嵌
合する孔47とが形成されると共に、空調装置のエアー
ミックスドア(図示せず)の回動を制御するためのワイ
ヤー48が掛着する突起49が形成されている。
成され、奥端には下記する下方の蓋51に形成の孔52
に嵌合する突部46と、その反対側に前記突部9aに嵌
合する孔47とが形成されると共に、空調装置のエアー
ミックスドア(図示せず)の回動を制御するためのワイ
ヤー48が掛着する突起49が形成されている。
下方の蓋51は前記した収納部6に嵌合されるもので、
下方の蓋51の上面に前記した可動接点39に対応する
固定接点50か複数本設けられ、適宜に内側に設けられ
ている。
下方の蓋51の上面に前記した可動接点39に対応する
固定接点50か複数本設けられ、適宜に内側に設けられ
ている。
この固定接点50の左側端には端子58が形成され、図
示しないがソケットが嵌合される。
示しないがソケットが嵌合される。
固定接点50は電源へ接続する接点50aと、OFF、
LOW、MIDDLEHIGHの接点50b、50c、
50d、50eとより成っている。
LOW、MIDDLEHIGHの接点50b、50c、
50d、50eとより成っている。
また下方の蓋51の奥の方に孔52があり、前記したコ
ントロールレバー45の突部46が嵌合されるものであ
る。
ントロールレバー45の突部46が嵌合されるものであ
る。
上述の構成において、コントロール装置を組立てるには
、まず基台1の収納部5内にサブレバー20を配し、そ
の突部22を孔8内に挿入し、そして突起23をワイヤ
ー11に掛着して配し、その上からモードコントロール
レバー14の突部16を孔9内に挿入すると共に、制御
溝17内にサブレバー20の突部21を挿入して配し、
最後に上方の蓋24を嵌め込んで構成し、モードコント
ロールレバー14は上方の蓋24と垂直板7aとの間に
形成された水平方向の溝53から摘みの部分が突出され
る。
、まず基台1の収納部5内にサブレバー20を配し、そ
の突部22を孔8内に挿入し、そして突起23をワイヤ
ー11に掛着して配し、その上からモードコントロール
レバー14の突部16を孔9内に挿入すると共に、制御
溝17内にサブレバー20の突部21を挿入して配し、
最後に上方の蓋24を嵌め込んで構成し、モードコント
ロールレバー14は上方の蓋24と垂直板7aとの間に
形成された水平方向の溝53から摘みの部分が突出され
る。
次に裏面側の収納部6内に風量コントロールレバー37
を、その孔38を突部8aに嵌め込んで配し、その上か
ら温度コントロールレバー45の孔4Tを突部9aに挿
入し、それから突起49にワイヤー48を掛着して配し
、最後に下方の蓋51を嵌め込んで構成して成るもので
ある。
を、その孔38を突部8aに嵌め込んで配し、その上か
ら温度コントロールレバー45の孔4Tを突部9aに挿
入し、それから突起49にワイヤー48を掛着して配し
、最後に下方の蓋51を嵌め込んで構成して成るもので
ある。
このため、風量コントロールレバー37及び温度コント
ロールレバー45は下方の蓋51と垂直板33との間に
形成の水平方向の溝54,55から摘み37a、45a
が突出されている。
ロールレバー45は下方の蓋51と垂直板33との間に
形成の水平方向の溝54,55から摘み37a、45a
が突出されている。
即ち、各コントロールレバー14,37,45のみが基
板1及び上下の蓋24.51とより成るコントロール装
置から突出され、他の制御部は密閉されたコントロール
装置内にありゴミ等の侵入からまもられる。
板1及び上下の蓋24.51とより成るコントロール装
置から突出され、他の制御部は密閉されたコントロール
装置内にありゴミ等の侵入からまもられる。
モードコントロールレバー14はもちろん各モードを選
択するもので、該コントロールレバー14は突部15,
16を支点として回動するものであり、その切換動作に
よりワイヤー11及び可動接点18、固定接点25とよ
り成るスイッチ機構を切換えてモードのコントロールが
行なわれるものである。
択するもので、該コントロールレバー14は突部15,
16を支点として回動するものであり、その切換動作に
よりワイヤー11及び可動接点18、固定接点25とよ
り成るスイッチ機構を切換えてモードのコントロールが
行なわれるものである。
また風量コントロールレバー37は、孔38を支点とし
て回動され、可動接点39と固定接点50とより成るス
イッチ機構を切換えて風量のコントロールが行なわれる
ものである。
て回動され、可動接点39と固定接点50とより成るス
イッチ機構を切換えて風量のコントロールが行なわれる
ものである。
最後に温度コントロールレバー45は突部46及び孔4
7を支点として回動され、このレバー45に連結 ドアの開度及びウォータコックの開閉を制御しているも
ので、吹出風温度をコントロールしているものである。
7を支点として回動され、このレバー45に連結 ドアの開度及びウォータコックの開閉を制御しているも
ので、吹出風温度をコントロールしているものである。
なお、この発明において、各コントロールレバー14,
37,45が収納部5,6の底板3に係合する手段とし
て嵌合関係を有する孔と突部を図示の実施例のようにそ
れぞれに設けるようにしているが、嵌合関係のある孔と
突部をどちらの部品に設けるかは、設計製作上から適宜
に決定することができるものであるし、また上方及び下
方の蓋24、51と収納部5,6との嵌合も前記実施例
のように収納部5,6内に嵌入される構成であるが、こ
れと異なり、垂直面4,4の外側に段部を形成して収納
部5,6を包むようにした嵌合構成にするようにしても
よいものである。
37,45が収納部5,6の底板3に係合する手段とし
て嵌合関係を有する孔と突部を図示の実施例のようにそ
れぞれに設けるようにしているが、嵌合関係のある孔と
突部をどちらの部品に設けるかは、設計製作上から適宜
に決定することができるものであるし、また上方及び下
方の蓋24、51と収納部5,6との嵌合も前記実施例
のように収納部5,6内に嵌入される構成であるが、こ
れと異なり、垂直面4,4の外側に段部を形成して収納
部5,6を包むようにした嵌合構成にするようにしても
よいものである。
この発明は上述のように構成したので、基台にコントロ
ールレバー、蓋を順次嵌め込むことでコントロール装置
を組立てすることができる。
ールレバー、蓋を順次嵌め込むことでコントロール装置
を組立てすることができる。
即ち組立てはきわめて簡易となるものである。
また基台は蓋を嵌め込む構造のためコントロール装置が
密閉型となりゴミの進入が防がれる。
密閉型となりゴミの進入が防がれる。
従って、揺動、回動部分の動きがスムースに維持される
。
。
更に、上述の構成から全ての部品を樹脂により製造でき
るようになるし、樹脂製とすると重量を半減させる効果
を得ることができるし、また樹脂によるため回動、揺動
部分のフィーリングが向上する結果、ローラ等が不用と
なる。
るようになるし、樹脂製とすると重量を半減させる効果
を得ることができるし、また樹脂によるため回動、揺動
部分のフィーリングが向上する結果、ローラ等が不用と
なる。
更にまた内外気の切換、コンプレッサの駆動制御、送風
機の最大能力制御スイッチ機構及び送風機の回転制御ス
イッチ機構を、モードコントロールレバー及び風量コン
トロールレバーと缶蓋とに設けたので、構成がコンパク
トであると共に、モードコントロールレバーを操作する
ことで、種々の目的別の制御が一つのレバーの操作で行
なうことができる利点を有している等上述の効果を有す
るものである。
機の最大能力制御スイッチ機構及び送風機の回転制御ス
イッチ機構を、モードコントロールレバー及び風量コン
トロールレバーと缶蓋とに設けたので、構成がコンパク
トであると共に、モードコントロールレバーを操作する
ことで、種々の目的別の制御が一つのレバーの操作で行
なうことができる利点を有している等上述の効果を有す
るものである。
第1図は上方の蓋を取り外した状態の収納部5側の平面
図、第2図は上方の蓋の平面図、第3図は収納部5側の
分解斜視図、第4図は下方の蓋を取り外した状態の収納
部6側の平面図、第5図は下方の蓋の平面図、第6図は
収納部6側の分解斜視図、第7図は断面図、第8図は正
面図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・ブラケット、3・
・・・・・底板、5.6・・・・・・収納部、8,9・
・・・・・孔、8a、9a・・・・・・突部、14,3
7,45・・・・・・コントロールレバー、24,51
・・・・・・上方及び下方の蓋。
図、第2図は上方の蓋の平面図、第3図は収納部5側の
分解斜視図、第4図は下方の蓋を取り外した状態の収納
部6側の平面図、第5図は下方の蓋の平面図、第6図は
収納部6側の分解斜視図、第7図は断面図、第8図は正
面図である。 1・・・・・・基台、2・・・・・・ブラケット、3・
・・・・・底板、5.6・・・・・・収納部、8,9・
・・・・・孔、8a、9a・・・・・・突部、14,3
7,45・・・・・・コントロールレバー、24,51
・・・・・・上方及び下方の蓋。
Claims (1)
- 1 基台に所望の形状の底板からその上下方向に外周端
を立ち上りさせた垂直板とより成って該基台には上下に
二つの収納部が形成されると共に、該基台にはインスト
メンドパネルに取付けるためのブラケットを設けるよう
にし、また前記基台の底板には孔または突部を形成し、
該孔または突部にモード、温度及び風量コントロールレ
バーの回動支点となる孔または突部を嵌合させるように
して前記各コントロールレバーを組込み、更に基台の上
下二つの収納部にそれぞれ蓋を嵌合すると共に、前記モ
ードコントロールレバーには、可動接点を設けて、この
可動接点と接離する固定接点を前記一方の蓋に設けて内
外気の切換、コンプレッサの駆動制御、送風機の最大能
力制御のスイッチ機構を構成し、また前記風量コントロ
ールレバーには、可動接点を設けて、この可動接点と接
離する固定接点を前記他方の蓋に設けて送風機の回転制
御のスイッチ機構を構成したことを特徴とする自動車用
空調装置のコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54030421A JPS5810250B2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 自動車用空調装置のコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54030421A JPS5810250B2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 自動車用空調装置のコントロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55123522A JPS55123522A (en) | 1980-09-24 |
JPS5810250B2 true JPS5810250B2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=12303481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54030421A Expired JPS5810250B2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 自動車用空調装置のコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810250B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3376771D1 (en) * | 1982-11-30 | 1988-06-30 | Mita Industrial Co Ltd | Improvement in image-forming apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316062A (en) * | 1976-07-30 | 1978-02-14 | Kurazou Minorikawa | Process for production of plastic clay |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615050Y2 (ja) * | 1976-03-12 | 1981-04-09 | ||
JPS551922Y2 (ja) * | 1976-11-30 | 1980-01-19 |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP54030421A patent/JPS5810250B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316062A (en) * | 1976-07-30 | 1978-02-14 | Kurazou Minorikawa | Process for production of plastic clay |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55123522A (en) | 1980-09-24 |
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