JPS58101941A - 高層建物等における縦管排水路の清掃方法 - Google Patents

高層建物等における縦管排水路の清掃方法

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JPS58101941A
JPS58101941A JP56201412A JP20141281A JPS58101941A JP S58101941 A JPS58101941 A JP S58101941A JP 56201412 A JP56201412 A JP 56201412A JP 20141281 A JP20141281 A JP 20141281A JP S58101941 A JPS58101941 A JP S58101941A
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JP
Japan
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pressure
nozzle
vertical pipe
cleaning
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP56201412A
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English (en)
Inventor
岡 袈裟彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKANO MAINTENANCE KK
Original Assignee
NAKANO MAINTENANCE KK
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Publication date
Application filed by NAKANO MAINTENANCE KK filed Critical NAKANO MAINTENANCE KK
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピル、マンション等の高層建物に配管された排
水設備となる縦管排水路の清掃方法に閤するものである
近時、^圧水洗浄車載いは高圧水ポンプユニットの発展
に伴い排水管路の清掃も、該管路に高圧ホースを差込み
先端に配したノズルよりの高圧水噴射により洗浄(所謂
ジェットクリーナ)を行なうようになって来た。特に最
近では一般ビルを初めとし団地、マンション等の高層建
物における縦管排水路のIInに威力を発揮し得るもの
である。この場合、普通に用いられる高圧ホースの先端
に配す高圧ノズルの噴射孔は、ホースの繰出し方向く進
行方向)の後方に向けて穿ってなり、高圧水を後方へ噴
射させ乍ら!壁を洗浄すると共に、一種のジェット推進
にて前進させるものである。
ここにおいて、一般に実施しえるIII!排水路の清掃
方法としては、第1図A又は第1図Bに示す如きIIの
上方よりホースを差込む方法か、縦管の下端より差込む
方法を採るが、実際には縦笛単体のみの状態は少なく、
各階ごとに枝管が臨んでなるため、前記高圧水の洗浄作
業では種々の欠陥を生ずるものである。例えば、前拳と
なる高圧ホースを最上階の縦管端の通気口より案内し、
該高圧ホースを垂下し乍ら下端のノズル部より高圧水を
噴射せしめてm1%する場合、ノズルの噴射孔が上向き
(後方)の逆喚射状態では、該ノズルの上方部にはかな
りの量の洗浄水が吹上げられて滞留するものとなる(例
えば50φIl管r、100kl) /ai*圧水のも
とで約40〜50CIl高さに達する)。従って、この
洗浄された溜り汚水は、ノズル部が各階の枝管位置より
降下するときに、咳枝管を通って部屋側へ逆流する結果
となり、台所、風呂場等に汚水が溢れる虞を有している
。このため、清掃に際しては、予め各階に監視作業員を
配胃しておかねばならず面倒な作業をしいられている。
勿論、汚水の逆流では枝管にグリス等が流入することと
もなる。又、後者となる縦管を下方より差込んだ高圧ホ
ースで清掃するには、該高圧ホースの汚水マス側より縦
管への挿入が難しく(配管上、不可能なことも多い)、
仮社挿入し得たとしても高圧水の逆噴射では問題点を含
む、即ち、洗浄した汚水は直ちに流下するため、ノズル
上部の溜り水は少なく枝管への逆流はみないが、ノズル
部が枝管位置を上昇通過したとき、該ノズルよりの噴射
力にて近傍の空気が引かれる結果となり、枝管路内は陰
圧状態となるため、台所、洗面所、便器等に構成された
トラップの封水が切られる虞を有している。しかも、高
圧ホースを高1lf1まで噴射の勢いをもって上昇させ
て行くには、圧h1流量も増さねばならず、この様に超
^圧とすれば、逆に管路にピンホールを招くこともある
本発明は上記実情に鑑み、枝管に逆流現象を与えず、且
つ作業の簡易化が計られれば当業者に与える便益大なる
点に着目し、実験を重ね本発明の縦管排水路の清掃方法
を完成したものである。
即ち、本発明は高圧ホースの先端に配す高圧ノズルの噴
射孔を前向き開きとし、該高圧ホースを縦笛の上端部よ
り挿入し、先端の高圧ノズル部を最下位置に達するまで
一旦繰下げ、高圧水を下向き噴射とし乍ら、この噴射推
進力とホースの引き上げと相俟って下端より順次洗浄清
掃し上記欠陥を一掃したものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明すれば次の通りで
ある。
先ず高圧ホース1の先端に高圧ノズル2を螺着等をもっ
て取付け、該高圧ホース1の基端を公知の巻取ドラム9
に巻付け、末端を^圧ポンプ(図示せず)に連絡し高圧
水洗浄ユニットとするものである。この場合、高圧ノズ
ル2の構成は、半球状のノズル頭部2aの基部周縁に複
数個(図示にあっては811)の噴射孔3を、繰出し方
向前方へ適宜の傾斜角度をもって穿も、全体として前噴
射ノズル2′としてなる。
ここにおいて、マゾション等の^■建物4に配管した排
水管路となる縦管5の清掃に際し、例えば屋上に達して
なる該縦管5の通気口部5aより高圧ホース1を、該高
圧ホース1端の高圧ノズル2を下向き先端として順次下
方へ垂下させ、該高圧ノズル2部が下端となる汚水マス
側に通じる横管6部まで挿通するものである。
勿論、この場合縦管5内がグリス等の汚物@7又は布地
等の障害物で管路が目詰りとなっているときは、ロッド
スクリュー等の他の公知の穴開は又は摘み手段を停込ん
で高圧ノズル2を通過し得る如くするものである。
この状態において、高圧水Aを高圧ホース1端の高圧ノ
ズル2より噴射させれば、この高圧水入が縦管5の管1
5b側に噴射されるので汚物[17の管115bより剥
離され、この噴射圧力で下方へ洗い流すものとなる。し
かも、この場合高圧ノズル2の噴射孔3は前向き(下向
き)に穿つてなるため、該噴射孔3よりのジェット噴流
にて^圧ノズル2自体は上昇推進されるので、このとき
高圧ホース1も徐々に上方へたぐって行(ものである。
即ち、縦管5の高圧水による洗浄清掃は最下端位置より
行なうものであり、且つこの場合の噴射孔3は下向きと
なっているため、洗いだされた汚水は洗浄完了となる広
径をもって直接下方へ流下せしめるため、高圧ノズル2
位置より上方への水の吹上がり量は少曇である。従って
、ジェット噴流と高圧ホース1の巻取りにて順次縦管5
を上昇する高圧ノズル2が枝管8部を上昇通過するに当
っても、洗浄汚水の主流は直接流下するために枝管8側
への逆流もなく、且つ封水に与える影響も殆んどない。
ちなみに、高圧ノズル2が外径40φ、噴射部の内径3
2φ、噴射孔の前向き傾斜15°の構成で、^圧ホース
19φ×40暑+9.5φx50m、圧力100kg 
/cd、縦管50φの条件で封水が2〜3−一動く程度
で、封水切れを招く虞は全くない。
この高圧ホースの巻取りに当っては、該高圧ホース1を
少し左右へ振るよう畷ねしてやり、高圧ノズル2に配さ
れた噴射孔3の噴射位置を円周方向へ移行させることに
より、管115b全面にわたり実質的な均一洗浄がなさ
れるものとなる。
但し、この高圧ノズル2の噴射孔3の前向き傾斜角度は
、普通の縦管で10〜15°程度がよく(直交締を基準
とし)、従来の後向き噴射の如きに70〜80°の大角
度では高圧ノズル2部の推進力だけが向上し管1!5b
に付着の汚物層7の洗い流し作用は低下する。
上記の様に本発明は前噴射となる高圧ノズルを先端に配
した高圧ホースを、縦管の上端部より挿入し、このノズ
ル部を一旦縦管の最下端まで臨ませた後、該ノズル部よ
り前向き(下向き)の高圧水噴射をもって管壁の汚物I
I(スケール)を洗浄させる如くしたことにより、ノズ
ル部の上方に必要以上の汚水を滞留させないため、縦管
に臨む各階の枝管への逆流を阻止し得、且つ台所、洗面
所、便器等のトラップの封水切れも招くこともない。又
、高圧水を前向き噴射としたことにより、高圧ノズル部
に上昇の推進力を得るため、高圧ホースの上方巻取りも
軽いhを与えるだけで簡単に巻取り得る(従来の後噴射
の高圧ノズル使用では、上方より垂下して引き上げると
きに、噴射の下向き推進に抗して高圧ホースを引き上げ
ねばならず、大なる巻取力を要し、延いては高圧ホース
の表面を管路縁に圧接して傷めることもある)。しかも
本発明の清掃方法は藺略構成の前噴射ノズルを高圧ホー
ス先端に配すだけでよいため、取扱いも容易である等の
効果を奏するものである。尚、この高圧ノズルの前向き
噴射孔の角度、噴射個数、噴射径等はスケールの量、軟
硬、粘度等を鑑み自在選定することは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは従来の清掃方法となる高圧ホースを上方
より挿入する方法と下方より挿入する方法の説明図、第
2図は本発明の説明図、第3図A、BG、ta圧ノズル
部の断面図及び背面図、第4図は使用状態の側面図であ
る。 1・・・高圧ホース、2・・・高圧ノズル、3・・・噴
射孔、5・・・$11!。 特許出願人   株式会社中野メンテナンス代  理 
 人      尾  股  行  離開      
    茂  見     1同          
荒  木  友之助III図(A)     1111
図(El)11E2図    第3図(A) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも前向きに噴射孔を配する高圧ノズルを先
    端に取付けた高圧ホースを、縦管の上端部より最下端位
    置まで挿入案内し、下向き噴射となる高圧水を管壁側に
    噴射すると共に、この^圧噴射の反力とホースの引上げ
    力とのノズル移行で該縦管を下端より下向きに洗浄する
    ことを特徴とする高層建物等における縦管排水路の1l
    ls方法。
JP56201412A 1981-12-14 1981-12-14 高層建物等における縦管排水路の清掃方法 Pending JPS58101941A (ja)

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Cited By (3)

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