JPS58101693A - エラスタ−ゼの精製法 - Google Patents
エラスタ−ゼの精製法Info
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- JPS58101693A JPS58101693A JP56200856A JP20085681A JPS58101693A JP S58101693 A JPS58101693 A JP S58101693A JP 56200856 A JP56200856 A JP 56200856A JP 20085681 A JP20085681 A JP 20085681A JP S58101693 A JPS58101693 A JP S58101693A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12N9/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- C12N9/50—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
- C12N9/64—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
- C12N9/6421—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
- C12N9/6424—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12N9/6448—Elastases, e.g. pancreatic elastase (3.4.21.36); leukocyte elastase (3.4.31.37)
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S435/814—Enzyme separation or purification
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエラスターゼの精製法に関する33さらに詳し
くは、エラスターゼ含有水溶液からエラスターゼを沈澱
ぜしめてエラスターゼを精製するにあたり、当該水溶液
について、電導度を3m1)/crn以下番こまだpH
を2〜5に調節することを特徴とするエラスターゼの精
製法であり、その目的は電導度およびpHを当該規定範
囲内に調節すること1こよりエラスターゼを高活性画分
として収得することである。
くは、エラスターゼ含有水溶液からエラスターゼを沈澱
ぜしめてエラスターゼを精製するにあたり、当該水溶液
について、電導度を3m1)/crn以下番こまだpH
を2〜5に調節することを特徴とするエラスターゼの精
製法であり、その目的は電導度およびpHを当該規定範
囲内に調節すること1こよりエラスターゼを高活性画分
として収得することである。
エラスターゼの製造方法として、−・般には、まずブタ
の膵臓を原料として膵臓中に含まれるエラスターゼ前駆
物質を適当な方法により活性化し。
の膵臓を原料として膵臓中に含まれるエラスターゼ前駆
物質を適当な方法により活性化し。
硫安公開処理あるいは有機溶媒処理等をおこなっていっ
たんエラスターゼ含有粗製物を得て1次にここに得られ
たエラスターゼ含有粗製物にリン酸緩衝液等を加えて粗
製物中のエラスターゼを抽出し、硫安分割後に結晶化せ
しめるというごとき方法が従来から知られて米た。しが
しながら、こうした従来方法において特に問題となる点
は主としテエラスターゼ含有粗製物からエラスターゼを
精製する段階にあり2例えば、当段階においては多量の
硫安を使用しなければならないということ。
たんエラスターゼ含有粗製物を得て1次にここに得られ
たエラスターゼ含有粗製物にリン酸緩衝液等を加えて粗
製物中のエラスターゼを抽出し、硫安分割後に結晶化せ
しめるというごとき方法が従来から知られて米た。しが
しながら、こうした従来方法において特に問題となる点
は主としテエラスターゼ含有粗製物からエラスターゼを
精製する段階にあり2例えば、当段階においては多量の
硫安を使用しなければならないということ。
あるいはまた多量の硫安を消費して精製をおこな−2た
割には得られる硫安分画物のエラスターゼ活性は低く、
つまりいまだ多量の夾雑物を含んだまま沈澱していると
いうことなどの諸点が指摘されるのである。従ってエラ
スターゼの精製方法については簡便単純なる操作によっ
て高活性エラスターゼ画分を得る技術が課題として残さ
れているのである。かかる事情にかんがみ2本発明者は
簡便単純なる操作によりエラスターゼを精製する方法に
ついて種々検討をおこない、その結果、結晶化にあたり
、電導度およびpHを所定の範囲内に調節することによ
って所期の目的が達成されることを見出し2本発明を完
成した。
割には得られる硫安分画物のエラスターゼ活性は低く、
つまりいまだ多量の夾雑物を含んだまま沈澱していると
いうことなどの諸点が指摘されるのである。従ってエラ
スターゼの精製方法については簡便単純なる操作によっ
て高活性エラスターゼ画分を得る技術が課題として残さ
れているのである。かかる事情にかんがみ2本発明者は
簡便単純なる操作によりエラスターゼを精製する方法に
ついて種々検討をおこない、その結果、結晶化にあたり
、電導度およびpHを所定の範囲内に調節することによ
って所期の目的が達成されることを見出し2本発明を完
成した。
次に本発明を説明する。
本発明に係るエラスターゼ含有水溶液とは、哺乳動物の
膵臓に対し、適当な方法により活性化処理をおこなった
後のものであればいかなる段階における水溶液であって
もよい。例えば、活性化後。
膵臓に対し、適当な方法により活性化処理をおこなった
後のものであればいかなる段階における水溶液であって
もよい。例えば、活性化後。
粗抽出し、有機溶媒処理をおこなって得られたエラスタ
ーゼ含有粗製物に水またはリン酸緩衝液を加えて溶解し
た水溶液、あるいは当該水溶液を清澄14過して得られ
るc液等を挙げることができる。
ーゼ含有粗製物に水またはリン酸緩衝液を加えて溶解し
た水溶液、あるいは当該水溶液を清澄14過して得られ
るc液等を挙げることができる。
本発明方法の一つの要件は電導度を3rnU/cni以
Fとすることであり、この要件を満足させるために具体
的には限外1過、イオン交換、逆浸透等の操作をおこな
うが、限外濾過がもっとも好適である。
Fとすることであり、この要件を満足させるために具体
的には限外1過、イオン交換、逆浸透等の操作をおこな
うが、限外濾過がもっとも好適である。
後記実験結果より明らかなどと(、電導度が3mQ/c
m以上においてはエラスターゼの沈澱生成が悪く、高活
性エラスターゼ画分として生成せしめるのが困難である
。
m以上においてはエラスターゼの沈澱生成が悪く、高活
性エラスターゼ画分として生成せしめるのが困難である
。
本発明方法の他の要件はpHを2〜5とすることであり
、この要件を満足させるためにエラスターゼ含有水溶液
に酢酸、塩酸等を加えればよいが、酢酸が特に好ましい
。後記実験結果より明らかなごと< pHが5以下にお
いて急速に沈澱生成が進み。
、この要件を満足させるためにエラスターゼ含有水溶液
に酢酸、塩酸等を加えればよいが、酢酸が特に好ましい
。後記実験結果より明らかなごと< pHが5以下にお
いて急速に沈澱生成が進み。
特にpHが3〜4.5において十分に好ましい結果を与
えることができる。
えることができる。
本発明方法は具体的にはエラスターゼ含有水溶液に対し
限外1過および酢酸添加等をおこない、水溶液について
その電導度およびpHを規定の範囲内に設定し、かくし
て水溶液中に存するほとんどのエラスターゼ、例えば9
0%以−tzのものを高活性画分として生成せしめる方
法である。従って本発明を実施した場合には、水溶液中
に依然として残存するエラスターゼは少量となり2例え
ば10%以下となる。一般に電導度が高い場合には、p
Hは低くする必要があり2例えば電導度カ月、 2 m
u/cmである場合には、 pHは4.8以下であれば
十分であるが。
限外1過および酢酸添加等をおこない、水溶液について
その電導度およびpHを規定の範囲内に設定し、かくし
て水溶液中に存するほとんどのエラスターゼ、例えば9
0%以−tzのものを高活性画分として生成せしめる方
法である。従って本発明を実施した場合には、水溶液中
に依然として残存するエラスターゼは少量となり2例え
ば10%以下となる。一般に電導度が高い場合には、p
Hは低くする必要があり2例えば電導度カ月、 2 m
u/cmである場合には、 pHは4.8以下であれば
十分であるが。
1!導度が2mU/cmである場合には、 pHは4.
5以下であるのが望ましい。同様に電導度が3 m(J
/cmである場合には、pHは3以下であるのが望まし
い。
5以下であるのが望ましい。同様に電導度が3 m(J
/cmである場合には、pHは3以下であるのが望まし
い。
pHが低過ぎる場合にはエラスターゼ自体が変性するの
で、pHは2以上であるのが好ましい。
で、pHは2以上であるのが好ましい。
本発明方法によって得られるエラスターゼ沈澱物はその
ままP取し、真空乾燥すれば乾燥物として収得すること
ができる。しかしさらに高純度化したエラスター・ゼ結
晶が求められる場合には1例えば特公昭50−2155
7公報に記載されるごとき方法を実施すればよい。すな
わち2本発明方法によって得りっれるエラスターゼ沈澱
物をr取し、再び溶解して例えばpH7の水溶液として
放置し、生成する結晶を遠心分離し凍結乾燥するごとき
操作をおこなえばよい。しかし当該精製方法は高純度エ
ラスターゼが特に要求される場合におこなわれる方法で
あり9本発明により得られるエラスターゼ沈澱物によっ
ても使用目的が十分に満足され得るような場合には必要
のない方法となる。従って9本発明は当該精製方法によ
って限定されるものではない。
ままP取し、真空乾燥すれば乾燥物として収得すること
ができる。しかしさらに高純度化したエラスター・ゼ結
晶が求められる場合には1例えば特公昭50−2155
7公報に記載されるごとき方法を実施すればよい。すな
わち2本発明方法によって得りっれるエラスターゼ沈澱
物をr取し、再び溶解して例えばpH7の水溶液として
放置し、生成する結晶を遠心分離し凍結乾燥するごとき
操作をおこなえばよい。しかし当該精製方法は高純度エ
ラスターゼが特に要求される場合におこなわれる方法で
あり9本発明により得られるエラスターゼ沈澱物によっ
ても使用目的が十分に満足され得るような場合には必要
のない方法となる。従って9本発明は当該精製方法によ
って限定されるものではない。
以下に記載する実験例をもって本発明の詳細な説明する
。
。
実験例
試料および方法
実施例1記載のごとくにして得られたエラスターゼ含有
粗製物に10倍容の水を加えて溶解し。
粗製物に10倍容の水を加えて溶解し。
清澄濾過したものをエラスターゼ含有水溶液の試料とし
た。試料について電導度が5 mU/cm。
た。試料について電導度が5 mU/cm。
3mU/cm、 2mtJ/cm、 12mてJ/
cmとなるように限外濾過をおこないさらに濃酢酸を加
えて数種類のpHに調節し、試料および調節後1時間経
過後における水溶液についてエラスターぜ活性を測定し
、活性残存率を求めた。
cmとなるように限外濾過をおこないさらに濃酢酸を加
えて数種類のpHに調節し、試料および調節後1時間経
過後における水溶液についてエラスターぜ活性を測定し
、活性残存率を求めた。
結果
結果を図1に示す。図1はpHと活性残存率との関係を
示すグラフであり、O印線は電導度が5m7J/amで
ある場合、■印線は同3mU/cmである場合、・印線
は同2m(J/cmである場合、△印線は同1.2m(
4cmである場合における関係を示す。図1よりエラス
ターゼ含有水溶液について電導度を3mU/cm以下に
調節し、 pHを5以下。
示すグラフであり、O印線は電導度が5m7J/amで
ある場合、■印線は同3mU/cmである場合、・印線
は同2m(J/cmである場合、△印線は同1.2m(
4cmである場合における関係を示す。図1よりエラス
ターゼ含有水溶液について電導度を3mU/cm以下に
調節し、 pHを5以下。
望ましくは4.5以下に調節することによって。
水溶液中のエラスターゼの沈澱生成が進み、沈澱物とし
て収得することができることが判明する。
て収得することができることが判明する。
以下に記載する実施例をもって本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
実施例1
ブタの膵臓1kgをミンチし、 200m1の水と7g
のバンクレアチンを加え、さらに5mlの40%水酸化
す) IJウム水溶液を加えて激しく撹拌した後。
のバンクレアチンを加え、さらに5mlの40%水酸化
す) IJウム水溶液を加えて激しく撹拌した後。
17°Cに2時間放置して活性化した。これにアセトン
を加えて70 V/V%とし1時間撹拌した。アセトン
層を除き、沈澱物に1.2eの水を加えて2時間4’l
拌シ、次いで10gのハイフロス−パーセルラ加え、粗
f’過した。ト液1,8eを得て、これにアセトンを加
えて50VN%とし、生じた沈澱物をf1取した。沈澱
物はさらに1.51のアセトンで3回洗浄し、真空乾燥
し、エラスターゼ含有粗製物を得た。
を加えて70 V/V%とし1時間撹拌した。アセトン
層を除き、沈澱物に1.2eの水を加えて2時間4’l
拌シ、次いで10gのハイフロス−パーセルラ加え、粗
f’過した。ト液1,8eを得て、これにアセトンを加
えて50VN%とし、生じた沈澱物をf1取した。沈澱
物はさらに1.51のアセトンで3回洗浄し、真空乾燥
し、エラスターゼ含有粗製物を得た。
エラスターゼ含有粗製物5[’Jgに水500m1を加
えて2時間経過後、清澄e過し、エラスターゼ含有水溶
液500 mlを得た。これをさらに限外を過し分子量
10,000以下のものを除去して濃縮液100m1を
得た。これに水を加えて500m1とした。このものの
電導度は1.6 mO/cmであり、濃酢酸1.Qml
を加えてpH4,5に調節した。1時間放置後、生成し
た沈澱を1取し、再びpH7,Oの水溶液として3日間
放置し、生成した結晶を遠心分離し、さらに凍結乾燥し
て結晶12gを得た。エラスチン分解油゛rト150単
位/mg。
えて2時間経過後、清澄e過し、エラスターゼ含有水溶
液500 mlを得た。これをさらに限外を過し分子量
10,000以下のものを除去して濃縮液100m1を
得た。これに水を加えて500m1とした。このものの
電導度は1.6 mO/cmであり、濃酢酸1.Qml
を加えてpH4,5に調節した。1時間放置後、生成し
た沈澱を1取し、再びpH7,Oの水溶液として3日間
放置し、生成した結晶を遠心分離し、さらに凍結乾燥し
て結晶12gを得た。エラスチン分解油゛rト150単
位/mg。
実施例2
ブタの膵臓10kgをミンチし、10eの水と70gの
パンクレアチンを加え、さらに50m1の4096水酸
化す) IJウム水溶液を加えて撹拌した後、 35’
Cで2時間放置して活性化した。次いでアセトンを加え
て30VN%にした後、 100gのハイフロス−パ
ー七ルを加えて粗d4過した。相e過液にアセトンを加
えて60V#%にし、生じた沈澱物をf取した。
パンクレアチンを加え、さらに50m1の4096水酸
化す) IJウム水溶液を加えて撹拌した後、 35’
Cで2時間放置して活性化した。次いでアセトンを加え
て30VN%にした後、 100gのハイフロス−パ
ー七ルを加えて粗d4過した。相e過液にアセトンを加
えて60V#%にし、生じた沈澱物をf取した。
沈澱物はさらに151のアセトンで3回洗い、真空乾燥
し、エラスターゼ含有粗製物を得た。エラスターゼ含有
粗製物100gに1eの水を加えて2時間経過後、?l
I澄1過し、エラスターゼ含有水溶液1eを得た。限外
r過し2分子量10,000以下を除去して濃縮液15
0m1を得た。これに水を加えてl’とした。このもの
の電導度は1.2 mu/cmであり。
し、エラスターゼ含有粗製物を得た。エラスターゼ含有
粗製物100gに1eの水を加えて2時間経過後、?l
I澄1過し、エラスターゼ含有水溶液1eを得た。限外
r過し2分子量10,000以下を除去して濃縮液15
0m1を得た。これに水を加えてl’とした。このもの
の電導度は1.2 mu/cmであり。
濃酢酸2 mlを加えてpH4,5に調節した。1時間
経過後、生成した沈澱を1取し、再びpH7,0の水溶
液として3日間放置し、生成した結晶を遠心分離し、さ
らに凍結乾燥して結晶2.5gを得た。エラスチン分解
活性150単位/mg0
経過後、生成した沈澱を1取し、再びpH7,0の水溶
液として3日間放置し、生成した結晶を遠心分離し、さ
らに凍結乾燥して結晶2.5gを得た。エラスチン分解
活性150単位/mg0
図1は実験例の結果の項に記載の図1に相応し。
pHとエラスターゼ活性残存率との関係を四段階に異な
る電導度の場合について示したグラフである。 特許出願人 工−ザイ株式倉社
る電導度の場合について示したグラフである。 特許出願人 工−ザイ株式倉社
Claims (2)
- (1)エラスターゼ含有水溶液からエラスターゼを沈澱
せしめてエラスターゼを精製するにあたり、当該水溶液
について電導度を3mQ/ cm以下にまたpHを2〜
5に調節することを特徴とするエラスターゼの精製法 - (2)限外il″I過により電導度を3.m?J/am
以下に調節する特許請求の範囲第1項記載のエラスター
ゼの精製法
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56200856A JPS58101693A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | エラスタ−ゼの精製法 |
US06/446,079 US4458018A (en) | 1981-12-15 | 1982-12-01 | Process for purifying elastase |
KR8205414A KR880001120B1 (ko) | 1981-12-15 | 1982-12-03 | 엘라스타제의 정제 방법(Elastase의 精製方法) |
AT82111494T ATE18777T1 (de) | 1981-12-15 | 1982-12-10 | Verfahren zum reinigen von elastase. |
DE8282111494T DE3270177D1 (en) | 1981-12-15 | 1982-12-10 | Process for purifying elastase |
EP82111494A EP0081831B1 (en) | 1981-12-15 | 1982-12-10 | Process for purifying elastase |
CA000417621A CA1190495A (en) | 1981-12-15 | 1982-12-14 | Process for purifying elastase |
MX10196082U MX7445E (es) | 1981-12-15 | 1982-12-15 | Procedimiento biotecnologico para la purificacion de elastasa |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56200856A JPS58101693A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | エラスタ−ゼの精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101693A true JPS58101693A (ja) | 1983-06-16 |
JPS6356798B2 JPS6356798B2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=16431354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56200856A Granted JPS58101693A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | エラスタ−ゼの精製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4458018A (ja) |
EP (1) | EP0081831B1 (ja) |
JP (1) | JPS58101693A (ja) |
KR (1) | KR880001120B1 (ja) |
AT (1) | ATE18777T1 (ja) |
CA (1) | CA1190495A (ja) |
DE (1) | DE3270177D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207583A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-19 | Sankyo Co Ltd | ブタ・膵臓エラスタ−ゼ |
JPH0673456B2 (ja) * | 1986-04-26 | 1994-09-21 | 三共株式会社 | ヒト・膵臓エラスタ−ゼ▲i▼ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE546811A (ja) * | ||||
GB1076776A (en) * | 1963-10-10 | 1967-07-19 | Rolland Lab A | Process for the extraction of elastase |
JPS5261287A (en) * | 1975-11-08 | 1977-05-20 | Eisai Co Ltd | Preparation of pancreatic elastase |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56200856A patent/JPS58101693A/ja active Granted
-
1982
- 1982-12-01 US US06/446,079 patent/US4458018A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-03 KR KR8205414A patent/KR880001120B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1982-12-10 EP EP82111494A patent/EP0081831B1/en not_active Expired
- 1982-12-10 DE DE8282111494T patent/DE3270177D1/de not_active Expired
- 1982-12-10 AT AT82111494T patent/ATE18777T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-12-14 CA CA000417621A patent/CA1190495A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0081831A2 (en) | 1983-06-22 |
JPS6356798B2 (ja) | 1988-11-09 |
EP0081831B1 (en) | 1986-03-26 |
EP0081831A3 (en) | 1984-08-08 |
DE3270177D1 (en) | 1986-04-30 |
CA1190495A (en) | 1985-07-16 |
US4458018A (en) | 1984-07-03 |
KR840002902A (ko) | 1984-07-21 |
KR880001120B1 (ko) | 1988-06-30 |
ATE18777T1 (de) | 1986-04-15 |
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