JPS5810163B2 - ヒカリハンシヤリヨウ ニ ヨル メン ノ ヘンイソクテイソウチ - Google Patents

ヒカリハンシヤリヨウ ニ ヨル メン ノ ヘンイソクテイソウチ

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Publication number
JPS5810163B2
JPS5810163B2 JP49038132A JP3813274A JPS5810163B2 JP S5810163 B2 JPS5810163 B2 JP S5810163B2 JP 49038132 A JP49038132 A JP 49038132A JP 3813274 A JP3813274 A JP 3813274A JP S5810163 B2 JPS5810163 B2 JP S5810163B2
Authority
JP
Japan
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tool
distance
photonic
cutting
detection
Prior art date
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Expired
Application number
JP49038132A
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English (en)
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JPS50131552A (ja
Inventor
村田良司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP49038132A priority Critical patent/JPS5810163B2/ja
Publication of JPS50131552A publication Critical patent/JPS50131552A/ja
Publication of JPS5810163B2 publication Critical patent/JPS5810163B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工具摩耗測定手段をもった工具に関するもの
であり、さらに詳しくは、工具によって切削された切削
面での光の反射光量を検出することによりその工具の摩
耗量を測定するようにした測定手段を有する工具に関す
るもので、特に光の反射率が常に変化する切削面につい
てその相対変位量を反射率に無関係に測定できるように
したことを特徴とするものである。
第1図aに示すように、工具1によって工作物2の切削
を行う場合、切削時間の経過に伴って同図すに示すよう
に工具逃げ面1aに摩耗が生じ、この工具摩耗は加工コ
ストを考えた切削工程の制御などのために非接触で測定
することが要求される。
この場合、工具の横切刃により切削された切削面2aで
の光の反射光量の検出により摩耗による切刃の後退量δ
、すなわち切削面2aの相対変位量を測定すれば、非接
触で工具摩耗VB(=δcotψ)の測定を行うことが
できる。
しかるに、上記切削面2aにおいては切削熱による表面
の酸化などで反射率が常に変化するため、反射光量がそ
の反射率変化に伴う影響を受け、正確な測定を行うこと
ができない。
本発明は、このような工具摩耗を、工具のシャンクに設
けたフォトニックセンサ−の出力に基づき、工具に対す
る切削面の変位量として反射率に無関係に測定できるよ
うにしたものであって、工具におけるシャンクに、その
工具の横切刃により切削された切削面での反射光量を検
出するための距離測定用及び反射率測定用フォトニック
センサ−を設け、上記距離測定用フォトニックセンサ−
を、工具による切削時にその検出端面と切削面との間の
距離に比例した検出出力が得られる範囲内に位置させて
取付けると共に、反射率測定用のフォトニックセンサ−
を、その検出端面と切削面との間に距離にかかわらずほ
ぼ一定の検出出力が得られる範囲内に位置させて取付け
、かつ両フォトニックセンサ−をそれらによる検出位置
を近接させて配置し、両フォトニックセンサ−に上記検
出位置の近接によって混合する光束を分離するための手
段を設けたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第2図に示すように、工具1に備える工具摩耗測定手段
においでは、工具の横切刃により切削された切削面での
反射光量を検出するための距離測定用及び反射率測定用
フォトニックセンサ−3゜4を工具におけるシャンクの
先端に備えている。
これらのフォトニックセンサ−3,4は、それぞれ光源
5,6及び光センサ−7,8に一端が対向する導光ファ
イバー3a、3b、及び4a。
4bの他端を適当な配列で結束し、その端面9゜10を
切削面に対向設置するものであり、光源5゜6からの光
が導光ファイバー3a、4a内を通して検出端面9,1
0から切削面に当り、そこで反射して検出端面9,10
から導光ファイバー3b。
4b内を通して光センサ−7,8に入り、それぞれ反射
光量に応じた検出出力A、Bを発生させるものである。
上記検出端面9,10は、切削面の同一部位の反射光量
を検出するのが望ましいため、それらによる検出位置を
できるだけ近接させるが、それにより、導光ファイバー
3a、4aから出て切削面で反射した光が相互に混合す
ることになるため、これらを分離するための手段として
周波数を異にするチョッパー11,12を用いている。
この分離のための手段としては、両光源5,6からの光
の波長を変えることも可能である。
これらのフォトニックセンサ−3,4は、工作において
工具の横切刃により切削された切削面2aの変位量を検
出するため、工作物2の切削を行う工具1のシャンクの
逃げ面下部にそれらの検出端を固定し、フォトニックセ
ンサ−3の検出端面9は切削面2aに対して距離x1の
比較的近接した位置に、またフォトニックセンサ−4の
検出端面10は切削面2aに対して距離x2を置いた位
置に設置される。
フォトニックセンサ−は、第3図に示すように、その検
出端面と切削面間の距離sが比較的小さいときには、距
離xに対し光センサーの検出出力が比例して鋭敏に変化
し、距離xがある程度大きくなったときには、光センサ
ー出力が距離xにかかわらずほぼ一定値を保つと言う出
力特性を有している。
そこで、上述したフォトニックセンサ−3の検出端面9
と切削面2aの間の距離x1は、光センサ−7の検出出
力が距離xに比例する範囲内とし、またフォトニックセ
ンサ−4の検出端面10と切削面2aの間の距離X2は
、光センサ−8の検出出力が距離xにかかわらず一定値
を保つ範囲内としている。
なお、工具の前切刃によって切削された切削面は、工作
物2の軸心のまわりの円筒面を形成し、その円筒面の曲
率が工作物の直径によって変化するため、フォトニック
センサ−3,4をそれに対向配置した場合には、それら
の検出端面9,10と切削面との間の距離が工作物の直
径に応じて著しく変化することになり、従ってその切削
面は工具摩耗の測定に利用するのに適さない。
しかるに、上述した横切刃によって切削される切削面2
aは、平面(横切刃が工作物の軸心に対して直角の方向
に向いている場合)あるいは平面で近似できる程度の円
錐面(横切刃が工作物の軸心に対する垂線と若干の角度
をもつ方向に向いている場合)であり、従って工具摩耗
は上述のように横切刃による切削面を利用して測定する
のが適切である。
上述した構成を有する測定装置においては、フォトニッ
クセンサ−3の検出端面を距離xに比例して検出出力A
が得られる範囲内に位置させているため、その検出出力
Aは距離x1に対応する出力として得られるが、切削面
2aに切削熱による酸化等に基づいて反射率の変化があ
るため、それに伴う出力変化が混合している。
一方、フォトニックセンサ−4の検出端面10は距離x
にかかわらず一定の検出出力Bが得られるような範囲に
位置させているため、距離xの変位に関係なく反射率の
変化のみを検出することになる。
両フォトニックセンサ−は、それらによる検出位置を近
接させているため、両者の光束が混合することになるが
チョッパー11,12によってそれらを分離できるので
、それぞれの光センサ−7,8では独立して検出出力A
、Bを得ることができる。
したがって、雨検出出力の比A/Bをとれば、反射率に
関係なく切削面の変位すなわちδに相当する出力を得る
ことができる。
なお、フォトニックセンサ−3,4の巾は、測定の目的
に応じて任意にとることができ、例えば切削面のある巾
にわたって平均的な変位量を測定する場合には、その巾
に応じて大きくし、微小部分についての変位量を測定す
る場合などには、充分に小さくすることによって、その
目的にかなった測定を行うことができる。
このように、本発明の工具における摩耗の測定手段によ
れば、フォトニックセンサ−の特性を有効に利用し、二
つのフォトニックセンサ−を切削面に対する距離を変え
て配設するという簡単な構成により、反射率の変化に関
係なく、光反射量の検出に基づく切削面の変位量即ち工
具摩耗の測定を行うことができ、また、工具の横切刃に
よって切削された切削面を利用して工具摩耗を測定する
ようにしているため、各センサーの検出端を工具上縁の
切刃近接からかなり離れた位置に設けることが可能とな
り、その検出端を切刃近傍に設ける必要がないため工具
の損傷が増加するようなこともなく、従って摩耗測定手
段を設けることにより工具本来の機能も何ら損うことも
ないなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明によって測定を行う切削工具の逃
げ面摩耗に関する説明図、第2図は本発明の工具の一例
を示す構成説明図、第3図はフォトニックセンサ−の特
性を示す線図である。 1・・・・・・工具、2a・・・・・・切削面、3,4
・・・・・・フォトニックセンサ−19,10・・・・
・・検出端面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工具におけるシャンクに、その工具の横切刃により
    切削された切削面での反射光量を検出するための距離測
    定用及び反射率測定用フォトニックセンサ−を設け、上
    記距離測定用フォトニックセンサ−を、工具による切削
    時にその検出端面と切削面との間の距離に比例した検出
    出力が得られる範囲内に位置させて取付けると共に、反
    射率測定用のフォトニックセンサ−を、その検出端面と
    切削面との間の距離にかかわらずほぼ一定の検出出力が
    得られる範囲内に位置させて取付け、かつ両フォトニッ
    クセンサ−をそれらによる検出位置を近接させて配置し
    、両フォトニックセンサ−に上記検出位置の近接によっ
    て混合する光束を分離するための手段を設けたことを特
    徴とする工具摩耗測定手段をもった工具。
JP49038132A 1974-04-04 1974-04-04 ヒカリハンシヤリヨウ ニ ヨル メン ノ ヘンイソクテイソウチ Expired JPS5810163B2 (ja)

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JPS50131552A JPS50131552A (ja) 1975-10-17
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