JPH1199693A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1199693A
JPH1199693A JP26432897A JP26432897A JPH1199693A JP H1199693 A JPH1199693 A JP H1199693A JP 26432897 A JP26432897 A JP 26432897A JP 26432897 A JP26432897 A JP 26432897A JP H1199693 A JPH1199693 A JP H1199693A
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JP
Japan
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image
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JP26432897A
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English (en)
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Akihito Ikegawa
彰仁 池側
Isao Doi
勲 土井
Keiko Momotani
桂子 桃谷
Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像に現われるドット状の濃度むらを解消
し、良質な画像を形成できる低オゾンイオンフロー方式
の画像形成装置を得る。 【解決手段】 支持体2上に電極層3及び絶縁体(誘電
体)層4を形成した像担持体ベルト1に対して、ガラス
基板31上に透光性電極層33、キャリア注入防止層3
4及び感光体層35を形成した光電変換デバイス30を
対向配置した画像形成装置。基板31と電極層33との
間には、主走査方向に延在するスリット32’を有する
遮光性マスク32が設けられている。電極層33,3間
に電圧Vcを印加した状態で像担持体ベルト1を副走査
方向yに移動させつつ、光電変換デバイス30にレーザ
ビームLを照射して像露光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁体(誘電体)
層からなる像担持体上に静電潜像を形成する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタの分野
においては、通常、感光体等の像担持体を帯電チャージ
ャによって均一に帯電した後、画像を露光して静電潜像
を形成し、該潜像をトナーで現像して可視像とし、これ
をシート上へ転写して定着させる作像プロセスが採用さ
れている。しかし、帯電のためにコロナ放電を伴う従来
の作像プロセスでは、多量のオゾンが発生して環境破壊
につながり、像担持体の短寿命化も招来する。そこで、
近年では、オゾンの発生を抑えた作像方式が望まれてい
る。
【0003】低オゾンの作像方式としては、例えば、特
開平1−293358号公報で低オゾンイオンフロー方
式が提案されている。この種の作像方式は、図12に示
すように、チップ状の光電変換デバイス102を像担持
体ドラム106に微小なエアーギャップを設けて対向配
置したものである。光電変換デバイス102は透明支持
体103、電極層104及び感光体層105からなる。
像担持体ドラム106はドラム状支持体107、電極層
108及び絶縁体(誘電体)層109からなる。
【0004】以上の構成において、電極層104,10
8間に電圧を印加した状態で像担持体ドラム106を矢
印y方向(副走査方向)に回転させつつ、光電変換デバ
イス102に光ビームLを照射する。光電変換デバイス
102においては、感光体層105の光ビームLが入射
した部分が導電性を示し、その露光領域と絶縁体層10
9との間に放電が生じ、絶縁体層109上に電荷が蓄積
される。これにて、像担持体ドラム106の表面に静電
潜像が形成されることになる。潜像は現像器110によ
ってトナー像とされ、このトナー像は矢印c方向に搬送
されるペーパ又はフィルムP上に転写チャージャ120
によって転写される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
によって前述の低オゾンイオンフロー方式の作像実験を
試みたところ、画像に副走査方向後端部の伸び及びドッ
ト状の濃度むらといった不具合が確認された。
【0006】そこで、本発明の目的は、前記不具合のう
ち画像に現われるドット状の濃度むらを解消し、良質な
画像を形成できる低オゾンイオンフロー方式の画像形成
装置を提供することにある。
【0007】
【発明の要旨及び効果】以上の目的を達成するため、本
発明に係る画像形成装置は、導電体層上に絶縁体層を形
成した像担持体に対して、導電体層上に感光体層を形成
した光電変換デバイスを、絶縁体層に感光体層が対向す
るように配置し、両導電体層間に電圧を印加した状態で
像担持体を副走査移動させつつ、光電変換デバイスに光
ビームを照射して像露光を行う画像形成装置において、
前記光電変換デバイスに主走査方向に延在するスリット
を有するマスキング層を設け、光電変換デバイスを照射
する光ビームのスポット形状を、それぞれピーク光量の
半値幅寸法において、副走査方向寸法が主走査方向寸法
の少なくとも2倍とした。
【0008】本発明においては、光ビームによって露光
された感光体層は露光部分でキャリア対を生成する。生
成されたキャリア対のうちフリーキャリアが感光体層の
表面に移動し、感光体層と像担持体の絶縁体層との間の
電界が上昇して放電が発生する。これにて、絶縁体層上
に電荷が蓄積され、静電潜像が形成される。
【0009】スリットを有するマスキング層が、遮光性
材料からなり、感光体層の光ビーム入射面側に設けられ
ている場合、感光体層の露光領域がスリットで絞られ、
絞られた露光領域では放電が十分に行われ、周辺領域で
の過剰なキャリアの発生が防止される。また、前記マス
キング層が、導電性材料からなり、感光体層の放電面側
に設けられ、バイアス電圧が印加されている場合、感光
体層で発生したキャリアはスリットを通じて放電され、
過剰キャリアはマスキング層で放電されるか捕捉され
る。
【0010】以上の如く、本発明では、スリットの存在
によって過剰キャリアを排除して像担持体に対して有効
な放電を生じさせることができる。しかも、光ビームの
スポット形状を副走査方向寸法が主走査方向寸法の少な
くとも2倍としているため、光ビームの主走査線に歪み
が生じて湾曲していたとしても、副走査方向に長い光ビ
ームが前記歪みを吸収し、各ドットごとに必要な露光量
を得ることができる。従って、画像にドット状の濃度む
らが発生する不具合が解消される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0012】(第1実施形態、図1〜図10参照)図1
は、本発明の第1実施形態である画像形成装置を示し、
中央部には像担持体ベルト1が駆動ローラ11及び従動
ローラ12によって無端状に保持され、駆動ローラ11
によって矢印y方向に回転駆動可能とされている。この
像担持体ベルト1の周囲に、レーザビーム走査ユニット
20、光電変換デバイス30、現像器40、転写ローラ
45等が配置されている。
【0013】レーザビーム走査ユニット20は画像デー
タに基づいてレーザビームLをオン、オフ変調しつつ1
ラインずつ走査し、光電変換デバイス30を照射する。
光電変換デバイス30は以下に詳述するように露光画素
部分のみ像担持体ベルト1の表面に対して放電し、矢印
y方向に移動する像担持体ベルト1上に静電潜像を形成
する。この静電潜像は現像器40の現像スリーブ41の
外周面から供給されるトナーによって現像される。転写
ローラ45は従動ローラ12と像担持体ベルト1を介し
て対向し、この間を矢印c方向に搬送されるシートS上
にトナー像が転写される。この転写時に、トナー像は従
動ローラ12に内蔵されたヒータ13で加熱され、シー
トS上に定着される。
【0014】ところで、像担持体ベルト1は、図2に示
すように、フレキシブルな支持体2の表面に電極層3を
形成し、さらにその表面に絶縁体(誘電体)層4を形成
したものである。電極層3は導電線5によって接地され
ている。例えば、支持体2はポリイミドフィルムからな
り、絶縁体層4はフッ素樹脂からなる。
【0015】光電変換デバイス30は、図2、図3に示
すように、透光性ガラス基板31の表面に、スリット3
2’を有する遮光性マスク32を形成すると共に、透光
性電極層33を形成し、該透光性電極層33の表面にキ
ャリア注入防止層34及び感光体層35を形成したもの
である。
【0016】遮光性マスク32はCr蒸着膜をフォトリ
ソ加工したもので、スリット32’の大きさ、機能等は
以下に詳述する。なお、遮光性マスク32は、Cr以外
にAl,Ti,Mg,Pt,Au等の金属薄膜、着色し
た樹脂、塗料、インク等を使用できる。また、作成方法
も、薄膜をフォトリソ加工でパターン化する以外に、レ
ーザ加工でパターン化したり、マスキングによる蒸着、
イオンプレーディング、スプレー、あるいはスクリーン
印刷等種々の方法を採用できる。
【0017】透光性電極層33はITO膜で形成されて
おり、電源38が接続されている。キャリア注入防止層
34は、透光性材料からなり、レーザビームLが照射さ
れていないときにキャリアの注入を防止する機能を有し
ている。感光体層35はレーザビームL(例えば、波長
780nm)に対して良好な感度を有する機能分離型で
あって、電荷発生層35aと電荷輸送層35bとからな
る。
【0018】なお、感光体層35は電荷発生機能と電荷
輸送機能を有する単層の機能一体型であってもよいこと
は勿論である。また、感光体層35の表面に局所的な異
常放電を防止するための保護層を形成することが好まし
い。
【0019】以上の構成からなる光電変換デバイス30
は、感光体層35が像担持体ベルト1の絶縁体層4に対
向するように配置され、フッ素樹脂からなるスペーサ3
9(図1参照)を介在させることによって、微小量のエ
アーギャップAGが設けられている。なお、スペーサ3
9は像担持体ベルト1との滑りがよく、傷付けにくいも
のであれば種々の材料を使用することができる。
【0020】レーザビーム走査ユニット20は、図4に
示すように、レーザダイオード21、コリメータレンズ
22、スリット23’を有するスリット板23、シリン
ドリカルレンズ24、ポリゴンミラー25、トロイダル
レンズ26、fθレンズ27、ミラー28を主要な構成
部品とする周知のものである。このレーザビーム走査ユ
ニット20は、画像データに基づいてレーザビームLを
オン、オフ変調しつつ、矢印x方向(主走査方向)に1
ラインずつ走査し、光電変換デバイス30を照射する。
【0021】ここで、像担持体ベルト1上に静電潜像を
形成するプロセスについて説明する。透光性電極層33
には電源38から電圧Vc(例えば、1.5kV)が印
加され、像担持体ベルト1の接地されている電極層3と
透光性電極層33との間には1.5kVの電位による電
界が形成される。この状態で、光電変換デバイス30に
レーザビームLが照射されると、レーザビームLは基板
31を透過すると共にスリット32’を通過し、さらに
電極層33及び注入防止層34を透過して電荷発生層3
5aに到達する。
【0022】電荷発生層35aは電界の存在下で光を吸
収すると正負のキャリア対を生成する。生成されたキャ
リア対のうち、フリー化したキャリアはそれぞれ逆極性
側へ移動する。即ち、フリー化した正極性キャリアは電
荷輸送層35bを通ってその表面に移動する。これに
て、エアーギャップAGの電界が上昇する。この電界が
パッシェン則で決まるしきい値を超えると、エアーギャ
ップAGで放電が発生し、レーザビームLによる露光位
置に対応した絶縁体層4の表面が帯電する。像担持体ベ
ルト1は矢印y方向に副走査移動されており、矢印x方
向へのレーザビームLの主走査とこの副走査とで像担持
体ベルト1上に2次元の静電潜像が形成されていく。
【0023】ところで、本第1実施形態において、光電
変換デバイス30を照射するレーザビームLのスポット
形状は、図3に示すように、副走査方向yの寸法Bが主
走査方向xの寸法Cの少なくとも2倍とされている。こ
こで寸法B,Cはピーク光量の半値幅、即ち、図5に示
すピーク光量の1/2の部分W1の数値を意味する。こ
のようなスポット形状は、レーザビームLの光路中にス
リット板23(図4参照)を挿入することによって得る
ことができる。
【0024】一方、遮光性マスク32のスリット32’
の幅寸法A(図3参照)は任意に設定できるが、画像の
解像度と略等しいことが好ましい。例えば、解像度が3
00dpiであれば、寸法Aは約80μmに設定する。
この場合、レーザビームLのスポット形状は、半値幅寸
法Bを240μm、半値幅寸法Cを80μmとする。ま
た、レーザビームLのスポット形状は、ピーク光量の1
/e2の部分W2(図5参照)の数値として表現すること
もできる。この場合、副走査方向には半値幅寸法240
μmに対して380μm、主走査方向には半値幅寸法8
0に対して130μmの数値となる。
【0025】本第1実施形態においては、レーザビーム
Lはスリット32’によってその露光領域が絞られ、絞
られた露光領域では感光体層35による放電が十分に行
われ、周辺領域での過剰なキャリアの発生が防止され
る。これにて、画像の副走査方向後端部の伸びが防止さ
れる。
【0026】ところで、本発明者らは、種々の解像度に
おいてスリット幅寸法Aを解像度に合わせて変化させた
ものにおいて、レーザビームLのスポット形状を種々に
変化させて画像を形成し、画質の評価を行った。サンプ
ル画像としては、スリット32’の幅寸法Aを解像度に
一致させて1ドットの形状とし、レーザビームLを主/
副走査方向共に2ドットオン、2ドットオフし、網点の
潜像を形成し、現像した。具体的には、
【0027】実験例1〜5では解像度400dpiでス
リットの幅寸法Aを60μm 実験例6〜10では解像度300dpiでスリットの幅
寸法Aを80μm 実験例11〜15では解像度200dpiでスリットの
幅寸法Aを120μmとした。
【0028】そして、サンプル画像の2×2ドットから
なる微小黒ベタパターンの面積を主走査方向xに対して
均等に分割し、30点測定した。このとき、基準面積を
スリット幅寸法Aに関して(2×A)2とし、測定値を
基準面積で割ったパーセント値を計算し、30の測定点
中の最小値を採用し、以下のランク付けを行った。 90%以上:優 70〜90%:良 50〜70%:可 50%以下:不可
【0029】以下の表1に種々の寸法(半値幅B,C)
に設定されたビームスポット形状における実験例1〜1
5の評価結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1から明らかなように、ビームスポット
形状を副走査方向寸法が主走査方向寸法の2倍以上に設
定した実験例3,4,5,8,9,10,14,15に
おいて、濃度むらのない高品質の画像を得ることができ
た。評価結果の悪い実験例1,2,6,7,11,1
2,13にあっては、スリット32’が主走査方向xと
平行に形成されており、主走査線X(図3参照)に歪み
が生じて湾曲していることが原因となって部分的に光量
不足となり、放電面積が小さく、現像面積も小さくなる
ものと考えられる。
【0032】図3に示すように、主走査線Xの湾曲に関
して、主走査線Xの中央部から端部までの歪み量をDと
すると、レーザビームLのスリット32’上におけるス
ポット形状を副走査方向半値幅寸法bが歪み量D以上を
保持するように設定することが好ましい。ビームスポッ
ト形状を副走査方向yに長く設定することで、主走査線
Xの歪み部分(両端部)に対しても必要な光量を確保
し、画像の濃度不足を解消できる。
【0033】ところで、本第1実施形態において、前記
遮光性マスク32はガラス基板31と透光性電極層33
との間に設ける以外に、種々の位置に設けることができ
る。図6はマスク32を透光性電極層33とキャリア注
入防止層34との間に設けた例を示す。図7はマスク3
2をガラス基板31の表面に設けた例を示す。図8はマ
スク32をキャリア注入防止層34と電荷発生層35a
との間に設けた例を示す。図9はマスク32を電荷発生
層35aと電荷輸送層35bとの間に設けた例を示す。
【0034】さらに、図10は遮光性マスク32を感光
体層35の表面に設けた例を示す。この場合、レーザビ
ームLは像担持体ベルト1を透過して、前述の各例とは
逆方向から光電変換デバイス30を照射することにな
る。この例では、像担持体ベルト1の各素材を透光性材
料で構成する必要がある。
【0035】(第2実施形態、図11参照)本第2実施
形態は、図11に示す光電変換デバイス30’を用いた
ものである。この光電変換デバイス30’において、ガ
ラス基板31、透光性電極層33、キャリア注入防止層
34、感光体層35は図2に示したデバイス30と同じ
である。このデバイス30’においては、さらに、感光
体層35の表面に電極層36及び保護層37が形成され
ている。表面電極層36は主走査方向xに延在するスリ
ット36’が形成され、かつ、バイアス電源38’に接
続されている。表面保護層37は、例えば、アモルファ
スカーボン膜であり、表面電極層36の酸化防止及び局
所的な異常放電を防止する機能を有する。
【0036】以上の構成からなる光電変換デバイス3
0’において、像担持体ベルト1上に静電潜像を形成す
るプロセスは、前述のデバイス30と基本的には同様で
ある。ここでは、電極層33に電源38から電圧Vc
(1.5kV)を印加すると同時に、表面電極層36に
電源38’からバイアス電圧Vp(50V)を印加す
る。感光体層35ではレーザビームの露光領域でキャリ
ア対が発生し、フリー化されたキャリアは表面電極層3
6のスリット36’を通じてエアーギャップAGで放電
する。過剰キャリアは表面電極層36で放電されるか捕
捉される。これにて、画像の副走査方向後端部の伸びが
防止される。
【0037】レーザビームLのスポット形状及びスリッ
ト36’の幅寸法に関しては、前記第1実施形態と同様
である。即ち、副走査方向yに長いレーザビームLが主
走査線の歪みを吸収して画像の各ドットごとに必要な濃
度を確保する。
【0038】(他の実施形態)なお、本発明に係る画像
形成装置は前記実施形態に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0039】例えば、像担持体としては、ベルト状以外
にドラム状であってもよい。また、像担持体の周囲には
配置される現像器等の作像部材は任意である。さらに、
像担持体や光電変換デバイスの各素子の組み合わせ、材
質、厚み等も任意である。光源ユニットとしても、メカ
ニカルなレーザビーム走査ユニット以外に、LEDやP
LZTで光ビームをオン、オフ制御する非メカニカルな
固体走査型光源ユニットであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】第1実施形態で使用される像担持体と光電変換
デバイスを示す模式図。
【図3】光電変換デバイスとレーザビームのスポット形
状を示す平面図。
【図4】第1実施形態で使用されるレーザビーム走査ユ
ニットを示す斜視図。
【図5】レーザビームの光量を示すグラフ。
【図6】光電変換デバイスの他の例を示す模式図。
【図7】光電変換デバイスのさらに他の例を示す模式
図。
【図8】光電変換デバイスのさらに他の例を示す模式
図。
【図9】光電変換デバイスのさらに他の例を示す模式
図。
【図10】光電変換デバイスのさらに他の例を示す模式
図。
【図11】第2実施形態で使用される光電変換デバイス
と像担持体を示す模式図。
【図12】従来知られている低オゾンイオンフロー方式
での画像形成装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…像担持体ベルト 3…電極層 4…絶縁体(誘電体)層 20…レーザビーム走査ユニット 30…光電変換デバイス 32…遮光性マスク 32’…スリット 33…透光性電極層 35…感光体層 36…表面電極層 36’…スリット 38,38’…電源 L…レーザビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桃谷 桂子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 武田 勝彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体層上に絶縁体層を形成した像担持
    体に対して、導電体層上に感光体層を形成した光電変換
    デバイスを、絶縁体層に感光体層が対向するように配置
    し、両導電体層間に電圧を印加した状態で像担持体を副
    走査移動させつつ、光電変換デバイスに光ビームを照射
    して像露光を行う画像形成装置において、 前記光電変換デバイスに主走査方向に延在するスリット
    を有するマスキング層を設け、 前記光電変換デバイスを照射する光ビームのスポット形
    状を、それぞれピーク光量の半値幅寸法において、副走
    査方向寸法が主走査方向寸法の少なくとも2倍としたこ
    と、 を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 光ビームのスポット形状を、副走査方向
    半値幅寸法が、光ビームの主走査線の歪み量以上とした
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記マスキング層は、遮光性材料からな
    り、前記感光体層の光ビーム入射面側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記マスキング層は、導電性材料からな
    り、前記感光体層の放電面側に設けられ、バイアス電圧
    が印加されていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の画像形成装置。
JP26432897A 1997-09-29 1997-09-29 画像形成装置 Pending JPH1199693A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044876A (zh) * 2016-06-28 2016-10-26 维克·恩格拜 一种污泥分离/富集的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044876A (zh) * 2016-06-28 2016-10-26 维克·恩格拜 一种污泥分离/富集的方法

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