JPH1199619A - セラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印刷方法と その印刷機構 - Google Patents

セラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印刷方法と その印刷機構

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JPH1199619A
JPH1199619A JP9263098A JP26309897A JPH1199619A JP H1199619 A JPH1199619 A JP H1199619A JP 9263098 A JP9263098 A JP 9263098A JP 26309897 A JP26309897 A JP 26309897A JP H1199619 A JPH1199619 A JP H1199619A
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Yasutaka Kojima
泰隆 小島
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AKIYAMA INSATSUKI SEIZO KK
AKYAMA INSATSUKI SEIZO KK
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AKIYAMA INSATSUKI SEIZO KK
AKYAMA INSATSUKI SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の両面刷枚葉印刷機の圧胴にセラミック
スジャケットを装着する。 【解決手段】 給紙部、表面印刷部・裏面印刷部及び排
紙部とから構成される両面刷の印刷方法において、前記
表面印刷部及び裏面印刷部の圧胴に耐磨耗性に優れたセ
ラミックスとの複合皮膜からなるセラミックスジャケッ
トを装着し、印刷直後に印刷面が圧胴に接触して生ずる
インキの付着及び着肉不良等の印刷障害を防ぐことを特
徴とするセラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印刷
方法とその印刷機構の提供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面刷印刷機に関す
るが、詳しくは圧胴にセラミックスジャケットを装着し
てなる両面印刷方法とその印刷機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の枚葉オフセット印刷機と
しては、いわゆる反転式両面印刷方やB−B式両面印刷
方式などが知られている。反転式両面印刷方式のものと
しては、例えば特公平1-56672 号公報に示すように裏面
印刷部・表面印紙部と紙反転部等から構成され、裏面印
刷部により枚葉紙の裏面に複数色の印刷を施した後に紙
反転部によりその枚葉紙を反転して表面印刷部に受渡し
て表面印刷部により枚葉紙表面に複数色の印刷を施すも
のが開示されている。また、B−B式両面印刷方式のも
のとしては、例えば特開昭58-147364 号公報に示すよう
に複数個のブランケット胴とゴムブランケットを張付け
た圧胴とを水平方向に交互に並設し、その各ブランケッ
ト胴の上部及び各圧胴の下部に版胴・インキ機構・湿し
水機構等をそれぞれ設けて印刷ユニットを構成するとと
もに、各ブランケット胴にグリッパをそれぞれ設けて枚
葉紙を搬送させる間にその両面に同時に複数色の印刷を
するように構成したものが開示されている。その他の方
式のものとしては、例えば特公平3-21346 号公報に示す
ように横に並べて配列した版胴・ゴム胴2対をこれら胴
の3倍直径を有しかつ紙くわえ爪を具備した共通圧胴に
連設させて5胴型2色刷印刷ユニットを形成し、その圧
胴に対する版胴・ゴム胴の関係位置が左右勝手違いにな
るように各2組ずつの印刷ユニットを上下方向に交互に
配置して圧胴軸心を結ぶ直線がジグザグ状になるように
各圧胴を連結し、その最下部に位置する圧胴に給紙装置
をまた最上部の圧胴に排紙装置をそれぞれ連結して枚葉
紙の表裏両面に2色単位で印刷するように構成された両
面刷枚葉オフセット印刷機が開示されている。また、こ
れらの従来方式に改良を加えて表裏面にそれぞれ各1色
又は複数色の印刷を施すことを可能にしたものを本願出
願人が開示(特開平6−336003号公報参照)した
ものがある。すなわち、紙くわえ爪を設けた圧胴の上部
にブランケット胴、版胴及びインキング機構からなる表
面印刷ユニットと、紙くわえ爪を設けた圧胴の下部にブ
ランケット胴、版胴及びインキング機構を設けて成る裏
面印刷ユニットととから構成される両面刷枚葉オフセッ
ト印刷機において、前記表裏面印刷ユニットを一単位ご
とに構成しかつ各印刷ユニットの圧胴を水平方向若しく
は圧胴軸心に対して斜線状に接続して印刷紙の表面と裏
面とを交互に印刷する方式とか、また前記表裏面印刷ユ
ニットが2個又は複数個の表面印刷ユニットと2個又は
複数個の裏面印刷ユニットとから成り、第1表面印刷ユ
ニットの圧胴に印刷紙を受渡して第1色目の表面印刷を
施し、次いで第1裏面印刷ユニットの圧胴に印刷紙を受
渡して第1回目の裏面印刷を施し、更に前記同様に印刷
紙の表面と裏面とを交互に印刷することにより複数色の
表裏面印刷を施す方式とか、更に前記両面刷枚葉オフセ
ット印刷において圧胴径を版胴及びブランケット胴径と
同一にしかつ各一単位の表裏面印刷ユニット間に2個の
中間胴を介する構成若しくは圧胴径を版胴及びブランケ
ット胴径の倍径にして中間胴を介さない構成にして、各
胴及び中間胴の胴軸心を略直線状又はジグザグ状に連絡
して印刷紙の表面と裏面とを交互に印刷する方式とかな
ど新しい方式若しくは印刷機構が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来方式に改良
を加えて、圧胴にセラミックスジャケットを装着すると
ころに本発明が解決しようとする課題を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、給紙部、表面
印刷部・裏面印刷部及び排紙部とから構成される両面刷
の印刷方法において、前記表面印刷部及び裏面印刷部の
圧胴に耐磨耗性に優れたセラミックスとの複合皮膜から
なるセラミックスジャケットを装着し、印刷直後に印刷
面が圧胴に接触して生ずるインキの付着及び着肉不良等
の印刷障害を防ぐセラミックスジャケット装着の両面刷
枚葉印刷方法の提供にあり、また印刷紙を順次送り出す
給紙部と、圧胴・ブランケント胴・版胴・インキング機
構とから構成される表面印刷部及び裏面印刷部とから構
成される表裏面印刷部の圧胴において、ステンレス板基
材上に多孔質のセラミックス溶射層と該層の表面上及び
孔部内に形成された低表面エネルギー性樹脂層とから構
成される複合被覆皮膜からなるセラミックスジャケット
を設け、該ジャケットを前記圧胴に装着してなることを
特徴とするセラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印
刷機構の提供にある。
【0005】更に、前記構成からなるセラミックスジャ
ケットを圧胴の装着し、紙くわえ爪を設けた圧胴の上部
にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面
印刷ユニットを形成するとともに、紙くわえ爪を設けた
圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を
設けて裏面印刷ユニットを形成し、その表面印刷ユニッ
トと裏面印刷ユニットとを各印刷ユニットに構成する圧
胴により接続してなるセラミックスジャケット装着の両
面刷枚葉印刷機構であり、また前記構成からなるセラミ
ックスジャケットを圧胴に装着し、紙くわえ爪を設けた
圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機構を
設けて表面印刷ユニットを形成するとともに、紙くわえ
爪を設けた圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキ
ング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、その表面
印刷ユニットと裏面印刷ユニットとを各印刷ユニットに
構成する圧胴により水平若しくはジグザグ方向に交互に
複数個接続してなるセラミックスジャケット装着の両面
刷枚葉印刷機構であり、また前記構成からなるセラミッ
クスジャケットを圧胴に装着し、紙くわえ爪を設けかつ
版胴と同径若しくは倍胴の圧胴の上部にブランケット胴
・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユニットを形
成するとともに、紙くわえ爪を設けかつ前記の版胴と同
径若しくは倍胴の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・
インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、そ
の表面印刷ユニットと裏面印刷ユニットとを形成する圧
胴を水平方向に接続して一単位の表裏面印刷ユニットを
構成し、更に圧胴径を版胴及びブランケット胴径と同一
にしかつ各一単位の表裏面印刷ユニット間に2個の中間
胴を介する構成若しくは圧胴径を版胴及びブランケット
胴径の倍径にして中間胴を介さない構成にし、各胴及び
中間胴の胴軸心を略直線若しくはジグザグ状に連絡して
印刷紙の表面と裏面とを交互に印刷するセラミックスジ
ャケット装着の両面枚葉印刷機構である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、給紙部、表
面印刷部・裏面印刷部及び排紙部とから構成される両面
刷の印刷方法において、前記表面印刷部及び裏面印刷部
の圧胴に耐磨耗性に優れたセラミックスとの複合皮膜か
らなるセラミックスジャケットを装着し、印刷直後に印
刷面が圧胴に接触して生ずるインキの付着及び着肉不良
等の印刷障害を防ぐセラミックスジャケット装着の両面
刷枚葉印刷方法であるから、従来方式によって生じてい
た印刷の各種品質障害を防止することができる。
【0007】本発明の実施形態は、印刷紙を順次送り出
す給紙部と、圧胴・ブランケット胴・版胴・インキング
機構とから構成される表面印刷部及び裏面印刷部とから
構成される表裏面の印刷部の圧胴において、ステンレス
板基材上に多孔質のセラミックス溶射層と該層の表面上
及び孔部内に形成された低表面エネルギー性樹脂層とか
ら構成される複合被覆皮膜からなるセラミックスジャケ
ットを設け、該ジャケットを前記圧胴に装着してなるこ
とを特徴とするセラミックスジャケット装着の両面刷枚
葉印刷機構であるから、圧胴にインキが付着しにくくな
るので印刷品質を損なわないばかりか、洗浄作業が激減
して作業負荷が軽減できる。
【0008】本発明の実施形態は、前記構成からなるセ
ラミックスジャケットを圧胴に装着し、紙くわえ爪を設
けた圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機
構を設けて表面印刷ユニットを形成するとともに、紙く
わえ爪を設けた圧胴の下部にブランケット胴・版胴・イ
ンキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、その
表面印刷ユニットと裏面印刷ユニットとを各印刷ユニッ
トに構成する圧胴により接続してなり、また前記構成か
らなるセラミックスジャケットを圧胴に装着し、紙くわ
え爪を設けた圧胴の上部にブランケット胴・版胴・イン
キング機構を設けて表面印刷ユニットを形成するととも
に、紙くわえ爪を設けた圧胴の下部にブランケット胴・
版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成
し、その表面印刷ユニットと裏面印刷ユニットとを各印
刷ユニットに構成する圧胴により水平若しくはジグザグ
方向に交互に複数個接続してなり、更に前記構成からな
るセラミックスジャケットを圧胴の装着し、紙くわえ爪
を設けかつ版胴と同径若しくは倍胴の圧胴の上部にブラ
ンケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユ
ニットを形成するとともに、紙くわえ爪を設けかつ前記
の版胴と同径若しくは倍胴の圧胴の下部にブランケット
胴・版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを
形成し、その表面印刷ユニットと裏面印刷ユニットとを
形成する圧胴を水平若しくはジグザグ方向に接続して一
単位の表裏面印刷ユニットを構成し、更に圧胴径を版胴
及びブランケット胴径と同一にしかつ各一単位の表裏面
印刷ユニット間に2個の中間胴を介する構成若しくは圧
胴径を版胴及びブランケット胴径の倍径にして中間胴を
介さない構成にし、各胴及び中間胴の胴軸心を略直線状
若しくはジグザグ状に連絡して印刷紙の表面と裏面とを
交互に印刷する構成になっているので、両面刷枚葉オフ
セット印刷機にの圧胴にセラミックスジャケットを装着
することによって、従来の両面刷において生じていた種
々の印刷障害を防ぐことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。本発明は、本願出願人が開示した特開平6
−336003号公報に記載されている発明に改良を加
えたものであるから、そこに示されている各実施例に基
づいて説明することにする。
【0010】図1は、本発明のセラミックスジャケット
装着の両面刷枚葉印刷機構を示した第1実施例である両
面刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図である。本図か
らも明らかのようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉
紙Pは、フィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴
4を介して印刷部Aに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に
印刷されるものである。印刷部Aは、1個の表面印刷ユ
ニット5a及び1個の裏面印刷ユニット6aからなり、
表面印刷ユニット5aはブランケット胴7a、版胴9
a、及び紙くわえ爪が設けられかつ版胴9aと同径の圧
胴11a、インキング機構13aが連結されている。また、
裏面印刷ユニット6aは上記の表面印刷ユニット5aと
同様にブランケット胴8a、版胴10a及び紙くわえ爪が
設けられかつ版胴10aと同径の圧胴12a、インキング機
構14a等より成るものであり、その圧胴12aの下部には
ブランケット胴8a・版胴10a・インキング機構14aが
連結している。
【0011】このように構成される従来方式の両面刷枚
葉オフセット印刷機の圧胴にセラミックスジャケットを
装着したところに本発明の特徴がある。すなわち、表裏
面の印刷用の圧胴11a〜11dと12a〜12dにセラミック
スジャケットが装着されている。本発明からなる両面刷
枚葉オフセット印刷機は、上記のように形成した表面印
刷ユニット5aと裏面印刷ユニット6aとを接続したも
のである。その場合、表裏面の各印刷ユニット5a、6
aを構成する圧胴11a、12aを水平方向に連接したもの
であるが、その圧胴軸心を結ぶ線部が斜線状になるよう
に各圧胴11a・12aを連接する場合もある。また、上記
構成により枚葉紙Pは渡し胴4から表面印刷ユニット5
aの圧胴11aに受渡されてその表面に印刷が施され、次
いで裏面印刷ユニット6aの圧胴12aに受渡されてその
裏面に印刷が施される。なお、20は圧胴12aに連設した
デリバリ胴、21はスプロケット、22はそのスプロケット
21により駆動されるグリッパ付デリバリチェーンであ
り、印刷終了後の枚葉紙Pは圧胴12aからデリバリ胴20
を介してグリッパ付チェーン22により排紙台23上に排紙
される。また本実施例において、表面印刷ユニット5a
の圧胴11a及び裏面印刷ユニット6aの圧胴12aを版胴
9a・10aと同径のものにより説明したが、その版胴9
a・10aに対して2倍以上の直径を有する圧胴を使用す
ることもある。更に、裏面印刷ユニット6aの後側を使
用することもあり、また裏面印刷ユニット6aの後側に
表面印刷ユニット5aを接続することもある。
【0012】図2は、本発明からなるセラミックスジャ
ケット装着の刷機構を示した第2実施例である両面4色
刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図である。本図から
も明らかのようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙
Pは、フィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴4
を介して印刷部Bに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各
4色あて印刷されるものである。印刷部Bは、4個の表
面印刷ユニット5a〜5d及び4個の裏面印刷ユニット
6a〜6dから成るものであり、第1〜第4色目の表面
印刷ユニット5a〜5dは第1実施例の表面印刷ユニッ
ト5aと、第1〜第4色目の裏面印刷ユニット6a〜6
dは第1実施例の裏面印刷ユニット6aと、圧胴11a・
12aが版胴9a・10aの2倍直径を有する以外同様に形
成されているので説明は省略する。
【0013】本発明の第2実施例である両面4色刷枚葉
オフセット印刷機は、上記のようにそれぞれ形成した表
面印刷ユニット5a・5b・5c・5dと裏面印刷ユニ
ット6a・6b・6c・6dとを、例えば第1色目の表
面印刷ユニット5aの次に第1色目の裏面印刷ユニット
6aを、その次に第2色目の表面印刷ユニット5bとい
うように交互に接続したものである。その場合、表裏面
の各印刷ユニット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧
胴11a〜11d、12a〜12dを水平方向に連接したもので
圧胴軸心を略直線状に連結して構成される。但し、その
圧胴軸心を結ぶ線部がジグザグ状になるように各圧胴11
a〜11d、12a〜12dを連接する場合もある。
【0014】上記の構成により、枚葉紙Pは渡し胴4か
ら第1表面印刷ユニット5aの圧胴11aに受渡されてそ
の表面に第1色目の印刷が施され、次いで第1裏面印刷
ユニット6aの圧胴12aに受渡されてその裏面に第1色
目の印刷が施される。その後、上記と同様に第2〜第4
表面印刷ユニット5b〜5d及び第2〜第4裏面印刷ユ
ニット6b〜6dにより、枚葉紙Pの表裏両面に交互に
第2〜第4色目の印刷が施される。
【0015】なお、20は最後尾の圧胴12aに連設したデ
リバリ胴、21はスプロケット、22はスプロケット21によ
り駆動されるグリッパ付デリバリチェーンであり、印刷
終了後の枚葉紙Pは圧胴12aからデリバリ胴20を介して
グリッパ付チェーン22により排紙台23上に排紙される。
また、本実施例も前記実施例と同様にセラミックスジャ
ケットが装着されているが、その内容は同じであるから
説明は省略する。
【0016】図3は、本発明からなるセラミックスジャ
ケット装着の両面刷枚葉機構を示した第3実施例である
両面2色刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図である。
本図からも明らかのように前記第2実施例の第1・第2
表面印刷ユニット5a・5b及び第1・第2裏面印刷ユ
ニット6a・6bと同様な印刷部Cを用い、その印刷ユ
ニットを形成する圧胴11a・11b・12a・12bを水平方
向に連接して構成したものである。他の構成部分は、第
2実施例と同じであるので説明は省略する。
【0017】更に、本実施例も前記実施例と同様にセラ
ミックスジャケットが装着されているが、その内容は同
じであるから説明は省略する。図4は、本発明からなる
セラミックスジャケット装着の両面刷枚葉機構を示した
第4実施例である両面4色刷枚葉オフセット印刷機の概
略側面図である。この場合の印刷部Dも第2実施例の4
個の表面印刷ユニット5a〜5d及び4個の裏面印刷ユ
ニット6a〜6dと同様のものを用いている。第1色目
の裏面印刷ユニット6aの次には第1色目の表面印刷ユ
ニット5aを、その次に第2色目の裏面印刷ユニット6
bというように表裏面各4色の印刷ユニット5a〜5d
・6a〜6dを交互に接続したものであり、印刷ユニッ
トを形成する圧胴11a〜11d、12a〜12dを水平方向に
連接して構成したものである。
【0018】この構成により、枚葉紙Pはフィーダボー
ド2から渡し胴4が無くてもスウィング装置3により、
直接第1裏面印刷ユニット6aの圧胴12aに受渡されそ
の裏面に第1色目の印刷が施され、次いで第1表面印刷
ユニット5aの圧胴11aに受渡されて表面に第1色目の
印刷が施される。その後、上記と同様に枚葉紙Pの表裏
両面に交互に第2〜第4色目の印刷が施される。圧胴11
dの回転がグリッパ付デリバリチェーン22の回転と逆で
あるため、第4色目の印刷が終了した枚葉紙Pはデリバ
リ胴20が無くても直接グリッパ付チェーン22に受渡さ
れ、排紙台23上に排紙される。なお、他の構成部分は第
2実施例と同じであるので説明は省略する。更に、本実
験例も前記実施例と同様にセラミックスジャケットが装
着されているが、その内容も同じであるので説明は省略
する。
【0019】図5は、本発明からなるセラミックジャケ
ット装着の両面刷枚葉印刷機構を示した第5実施例であ
る両面2色刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図であ
る。この場合の印刷部Eも前記第4実施例の第1・第2
裏面印刷ユニット6a・6b及び第1・第2表面印刷ユ
ニット5a・5bと同様のものを用い、印刷ユニットを
形成する圧胴11a・11b・12a・12bを水平方向に連接
して構成たものである。他の構成部分は、第4実施例と
同じであるので詳しい説明は省略する。本実施例も前記
実施例と同様にセラミックスジャケットが装着されてい
るが、その内容は同じであるから説明は省略する。
【0020】なお、図1・図2・図3・図4及び図5に
示すように裏面印刷ユニット6a〜6d間に設けられた
空間18a〜18dがあるので、その裏面印刷ユニット6a
〜6dに対するメンテナンスやその他の操作を行なうこ
とができるように構成されている。図6は、本発明から
なるセラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印刷機構
を示した第6実施例である両面4色刷枚葉オフセット印
刷機の概略側面図である。本図からも明らかのようにフ
ィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pは、フィーダボー
ド2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部に給
紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各4色あて印刷されるも
のである。
【0021】以下、便宜上第1色目の表面印刷ユニット
5a及び裏面印刷ユニット6aについて説明する。表面
印刷ユニット5aは、ブランケット胴7a、版胴9a及
び紙くわえ爪が設けられかつ版胴9aと同径の圧胴11
a、インキング機構13a等からなり、圧胴11aの上部に
ブランケット胴7a・版胴9a及びインキング機構13a
が連結されている。また、裏面印刷ユニット6aは表面
印刷ユニット5aと同様にブランケット胴8a、版胴10
a及び紙くわえ爪が設けられかつ版胴10aと同径の圧胴
12a、インキング機構14a等からなり、圧胴12aの下部
にブランケット胴8a・版胴10a及びインキング機構14
aが連結されている。更に、前記実施例と同様に表面印
刷ユニット5aの圧胴11aの後側に裏面印刷ユニット6
aの圧胴12aを水平方向に接続して一単位としての第1
色目表裏面印刷ユニットGを構成し、第2色目〜第4色
目表裏面印刷ユニットH〜Jは第1色目の表裏面印刷ユ
ニットGと同様に構成されるので詳しい説明は省略す
る。なお、本実施例の場合も前記実施例と同様にセラミ
ックスジャケットが装着されているが、その内容は同じ
であるから説明は省略する。
【0022】本発明から構成される両面4色刷枚葉オフ
セット印刷機は、上記のようにそれぞれ形成した第1色
目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jを各ユニット間
にそれぞれ2個あて設けた中間胴17・18により水平方向
に接続したものである。その場合、表裏面の各印刷ユニ
ット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧胴11a〜11
d、12a〜12d及び6個の中間胴17・18の胴軸心を略直
線状になるように第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニッ
トG〜Jは連結される。但し、胴軸心を結ぶ線部がジグ
ザグ状になるように第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニ
ットG〜Jを連結する場合もある。
【0023】上記の構成により、枚葉紙Pは渡し胴4か
ら第1色目表裏面印刷ユニットGを構成する表面印刷ユ
ニット5aの圧胴11aに受渡されてその表面に第1色目
の印刷が施され、次いで裏面印刷ユニット6aの圧胴12
aに受渡されて裏面に第1色目の印刷が施される。その
後、枚葉紙Pは2個の中間胴17・18を介して第2色目表
裏面印刷ユニットHに、更に第3色目・第4色目表裏面
印刷ユニットI・Jに順次に送紙されて表裏面にそれぞ
れ第2〜第4色目の印刷が施されるものである。なお、
20は最後尾の圧胴12dに連設したデリバリ胴、21はスプ
ロケット、22はそのスプロケット21により駆動されるグ
リッパ付デリバリチェーンであり、印刷終了後の枚葉紙
Pは最後尾の圧胴12dからデリバリ胴20を介してグリッ
パ付デリバリチェーン22により排紙台23上に排紙され
る。
【0024】図7は、本発明からなるセラミックスジャ
ケット装着の両面刷枚葉印刷機構を示した第7実施例で
ある両面2色刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図であ
る。この場合の印刷部も前記第6実施例の第1色目・第
2色目表裏面印刷ユニットG・Hを用い、圧胴11a・12
a・11b・12b及び中間胴17・18を水平方向に接続して
構成したものである。これにより、枚葉紙Pは圧胴11a
・12a、2個の中間胴17・18、圧胴11b・12bと順次に
受渡されるもので、枚葉紙Pの表裏両面に各2色の印刷
をすることができる。なお、本実施例の場合も前記実施
例と同様にセラミックスジャケットが装着されている
が、その内容は同じであるから説明は省略する。
【0025】図8は、本発明からなるセラミックスジャ
ケット装着の両面刷枚葉印刷機構を示した第8実施例で
ある両面4色刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図であ
る。この場合の表面印刷ユニット5a〜5d及び裏面印
刷ユニット6a〜6dは、第6実施例と同様のものを用
い、各裏面印刷ユニット6a〜6dの後側にそれぞれ表
面印刷ユニット5a〜5dを接続して第1色目〜第4色
目表裏面印刷ユニットG1・H1・I1・J1を形成
し、各ユニットG1〜J1間にそれぞれ2個宛設けた中
間胴17・18により水平方向に接続して構成したものであ
る。これにより、枚葉紙Pは渡し胴4から第1色目表裏
面印刷ユニットG1を構成する裏面印刷ユニット6aの
圧胴12aに受渡されて裏面に第1色目の印刷が施され、
次いで表面印刷ユニット5aの圧胴11aに受渡されて表
面に第1色目の印刷が施される。その後の枚葉紙Pは、
2個の中間胴17・18を介して第2・第3・第4色目表裏
面印刷ユニットH1・I1・J1に順次送紙されて表裏
面にそれぞれ第2〜第4色目の印刷が施される。圧胴11
dの回転がグリッパ付デリバリチェーン22の回転と逆で
あるため、第4色目の印刷が終了した枚葉紙Pはデリバ
リ胴20が無くても直接グリッパ付チェーン22に受渡され
て排紙台23上に排紙される。なお、他の構成部分は第6
実施例と同じであるから説明は省略する。また、本実施
例の場合も前記実施例と同様にセラミックスジャケット
が装着されているが、その内容は同じであるから説明を
省略する。
【0026】図9は、本発明からなるセラミックジャケ
ット装着の両面刷枚葉印刷機構を示した第9実施例であ
る両面2色刷枚葉オフセット印刷機の概略側面図であ
る。この場合の印刷部も前記第8実施例の第1色目・第
2色目表裏面印刷ユニットG1・H1を用い、圧胴12a
・11a・12b・11b及び中間胴17・18を水平方向に接続
して構成したものである。これにより、枚葉紙Pは圧胴
12a・11a、2個の中間胴17・18、圧胴12b・11bと順
次に受渡されるもので、その枚葉紙Pの表裏両面に各2
色の印刷をすることができる。なお、他の構成部分は第
8実施例と同じであるので説明は省略する。また、本実
施例の場合も前記実施例と同様にセラミックスジャケッ
トがされているが、その内容は同じであるから説明は省
略する。
【0027】上記図6、7、8及び9に示すように表面
印刷ユニット5a〜5d及び裏面ユニット6a〜6dの
圧胴11a〜11d及び12a〜12d及び2個の中間胴17・18
を版胴9a〜9d・10a〜10dと同径にして水平方向に
接続すると印刷機の全高寸法を必要最低限にすることが
できる。また、表面印刷ユニット5aと裏面印刷ユニッ
ト6aとにより一単位の表裏面印刷ユニットG、G1を
構成し、同様に構成した複数個の表裏面印刷ユニットH
・H1・I・I1・J・J1をそれぞれ2個の中間胴17
・18を介して接続しているので、複数の表面印刷ユニッ
ト5a〜5d間及び裏面印刷ユニット6a〜6d間にメ
ンテナンスやその他の操作スペースが形成されることに
なる。
【0028】図10は、本発明に使用されるセラミックス
ジャケットを示したものであり、ステンレス板基材a、
セラミックス溶射層b及び低表面エネルギー性樹脂層c
から構成されている。すなわち、このセラミックスジャ
ケットはステンレス板基材a上に多孔質のセラミックス
溶射層bと前記セラミックス溶射層bの表面及び孔部内
に形成された低表面エネルギー性樹脂層cとからなる複
合被覆皮膜が形成されている。
【0029】このような素材から構成されているセラミ
ックスジャケットを圧胴に装着することによって、耐磨
耗性に優れたセラミックス溶射層と表面エネルギーの低
いシリコーン系樹脂等の低表面エネルギー性樹脂層とか
らなる複合皮膜で基材表面を被覆しているものであるた
めに表面にインキが付着しにくくなり、また連続して多
量ないしは長時間の印刷操作を行なう場合にも洗浄操作
を施す必要もなく、しかも汚れのない良好な高品質の印
刷物を提供することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明のは上記のように構成されている
ので、次のような多くの効果を有する。ア、従来の両面
印刷機の圧胴にセラミックスジャケットを装着すること
によって、インキが付着しにくく品質を損なわない印刷
物が得られる。すなわち、セラミックスの凹凸面による
点接触効果と特殊な離型剤による離型効果で強力な粘着
テープもほとんど付着しないという付着防止効果が得ら
れること、またインキ等の付着物は点接触効果を応用し
た従来品では凹部が落ちにくく堆積してくるが、本発明
では凹部のインキ離型効果が高く非常に落ち易いため堆
積しにくいこと、また印刷物の汚れもベタ印刷部の白抜
けが少なくしかも片面カラー印刷と同等の高品質の印刷
が可能であること、更に特別な両面印刷機用インキを使
用しなくても印刷できるとともに今まで両面印刷には不
向きであった水無平版印刷も行なうことができる。イ、
本発明の方法によれば、洗浄作業が激減して作業負荷が
軽減できる。例えば、従来の圧胴洗浄では2〜3,00
0枚毎又は版替え毎に行なっていたが本発明では終業時
に1回/日の洗浄を行なうだけでよい。また、圧胴をい
ちいち交換する必要もなくなる。ウ、本発明のセラミッ
クスジャケットを装着すれば、耐磨耗性に優れているの
で従来品より長持ちする。その理由はセラミックスとの
複合被膜にすることによって、紙との接触面はセラミッ
クスの凸部のみであるから凹部の離型剤はほとんど磨耗
しないことによる。なお、仮に磨耗した場合でもジャケ
ットになっているので交換が容易である。エ、なお、本
発明には従来方式による特有の効果、例えば表裏面の印
刷ユニットの圧胴により受渡されるため枚葉紙の表裏面
に印刷をすることができること、印刷機の全高寸法を比
較的小さくできるので枚葉紙サイズの大きものを設計す
る場合には特に有効であること、同一印刷寸法で印刷機
の全高を低くすることができること、表面印刷ユニット
相互間及び裏面印刷ユニット相互間にメンテナンスやそ
の他の操作を行うスペースを設けることなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミックスジャケット装着の両面刷
枚葉印刷機構を示した第1実施例の概略側面図。
【図2】図1に示した本発明の第2実施例の概略側面
図。
【図3】図1に示した本発明の第3実施例の概略側面
図。
【図4】図1に示した本発明の第4実施例の概略側面
図。
【図5】図1に示した本発明の第5実施例の概略側面
図。
【図6】図1に示した本発明の第6実施例の概略側面
図。
【図7】図1に示した本発明の第7実施例の概略側面
図。
【図8】図1に示した本発明の第8実施例の概略側面
図。
【図9】図1に示した本発明の第9実施例の概略側面
図。
【図10】本発明に使用されるセラミックスジャケットを
示した拡大断面図
【符号の説明】
5a、5b、5c、5d 表面印刷ユニット 6a、6b、6c、6d 裏面印刷ユニット 7a、7b、7c、7d 表面印刷ユニット5a〜5
dのブランケット胴 8a、8b、8c、8d 裏面印刷ユニット6a〜6
dのブランケット胴 9a、9b、9c、9d 表面印刷ユニット5a〜5
dの版胴 10a、10b、10c、10d 裏面印刷ユニット6a〜6
dの版胴 11a、11b、11c、11d 圧胴 12a、12b、12c、12d 圧胴 13a、13b、13c、13d 表面印刷ユニット5a〜5
dのインキング機構 14a、14b、14c、14d 裏面印刷ユニット6a〜6
dのインキング機構 15a、15b、15c、15d 表面印刷ユニット5a〜5
dの給水機構 16a、16b、16c、16d 裏面印刷ユニット6a〜6
dの給水機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部、表面印刷部・裏面印刷部及び排
    紙部とから構成される両面刷の印刷方法において、前記
    表面印刷部及び裏面印刷部の各圧胴に耐摩耗性に優れた
    セラミックスとの複合皮膜からなるセラミックスジャケ
    ットを装着し、印刷直後に印刷面が圧胴に接触して生ず
    るインキの付着及び着肉不良等の印刷障害を防ぐことを
    特徴とするセラミックスジャケット装着の両面刷枚葉印
    刷方法。
  2. 【請求項2】 印刷紙を順次送り出す給紙部と、圧胴・
    ブランケット胴・版胴・インキング機構とから構成され
    る表面印刷部及び裏面印刷部とから構成される表裏面印
    刷部の圧胴において、ステンレス板基材上に多孔質のセ
    ラミックス溶射層と該層の表面上及び孔部内に形成され
    た低表面エネルギー性樹脂層とから構成される複合被覆
    皮膜からなるセラミックスジャケットを設け、該ジャケ
    ットを前記圧胴に装着してなることを特徴とするセラミ
    ックスジャケット装着の両面刷枚葉印刷機構。
  3. 【請求項3】 前記構成からなるセラミックスジャケッ
    トを圧胴に装着し紙くわえ爪を設けた圧胴の上部にブラ
    ンケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユ
    ニットを形成するとともに、紙くわえ爪を設けた圧胴の
    下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて
    裏面印刷ユニットを形成し、その表面印刷ユニットと裏
    面印刷ユニットとを各印刷ユニットに構成する圧胴によ
    り接続してなる請求項2記載のセラミックスジャケット
    装着の両面刷枚葉印刷機構。
  4. 【請求項4】 前記構成からなるセラミックスジャケッ
    トを圧胴に装着し、紙くわえ爪を設けた圧胴の上部にブ
    ランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷
    ユニットを形成するとともに、紙くわえ爪を設けた圧胴
    の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設け
    て裏面印刷ユニットを形成し、その表面印刷ユニットと
    裏面印刷ユニットとを各印刷ユニットに構成する圧胴に
    より水平若しくはジグザグ方向に交互に複数個接続して
    なる請求項2記載のセラミックスジャケット装着の両面
    刷枚葉印刷機構。
  5. 【請求項5】 前記構成からなるセラミックスジャケッ
    トを圧胴に装着し、紙くわえ爪を設けかつ版胴と同径若
    しくは倍胴の圧胴の上部にブランケット胴・版胴・イン
    キング機構を設けて表面印刷ユニットを形成するととも
    に、紙くわえ爪を設けかつ前記の版胴と同径若しくは倍
    胴の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機
    構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、その表面印刷ユ
    ニットと裏面印刷ユニットとを形成する圧胴を水平若し
    くはジグザグ方向に接続して一単位の表裏面印刷ユニッ
    トを構成し、更に圧胴径を版胴及びブランケット胴径と
    同一にしかつ各一単位の表裏面印刷ユニット間に2個の
    中間胴を介する構成若しくは圧胴径を版胴及びブランケ
    ット胴径の倍胴にして中間胴を介さない構成にし、各胴
    及び中間胴の胴軸心を略直線状若しくはジグザグ状に連
    絡して印刷紙の表面と裏面とを交互に印刷する請求項2
    記載のセラミックスジャケット装着の両面枚葉印刷機
    構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1060883A1 (en) * 1999-04-20 2000-12-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Sheet-feed perfecting press
JP2008006608A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Heidelberger Druckmas Ag マイクロ張出し部を備えた、被印刷物を案内する表面

Cited By (3)

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