JPH1198513A - 動画像符号化/復号化装置 - Google Patents

動画像符号化/復号化装置

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JPH1198513A
JPH1198513A JP25339397A JP25339397A JPH1198513A JP H1198513 A JPH1198513 A JP H1198513A JP 25339397 A JP25339397 A JP 25339397A JP 25339397 A JP25339397 A JP 25339397A JP H1198513 A JPH1198513 A JP H1198513A
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JP
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image
frame
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coded image
coding
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JP25339397A
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Tomoo Yamakage
朋夫 山影
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Toshiba Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通常再生と同容量のフレームメモリで、シーン
チェンジ前後でも破綻のない逆方向再生を可能とする動
画像符号化/復号化装置を提供する。 【解決手段】符号化回路100において隣接するIまた
はPフレームの間で逆方向の符号化を行い、Bフレーム
の符号化データの作成時には参照画像の時間の順序を逆
転させて符号化を行い、復号化回路140において逆方
向再生時は通常のIフレームの符号化データと逆方向の
符号化を行ったPフレームと参照画像の時間の順序を逆
転させて符号化を行ったBフレームを用いることにより
逆方向再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像符号化/復号
化装置に係り、逆方向再生を容易に実現できる動画像符
号化装置および動画像復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像を高能率に圧縮符号化する動画像
符号化方式の国際標準であるMPEG(MPEG1また
はMPEG2)方式では、周知のように動画像のフレー
ム内の相関に加えて、フレーム間の相関を利用して冗長
な情報を削除することにより、符号化効率を高めてい
る。前者のフレーム間相関を利用した符号化は、次のよ
うにして行われる。
【0003】図2の「順方向符号化順序」と記した部分
は、典型的なMPEG方式の符号化パターンを示してい
る。図中、In(nは数字でフレームの入力順序を示
す)と示されているフレームは、Iピクチャ(フレーム
内符号化画像)と呼ばれ、現フレーム内の情報だけを用
いて符号化する画像である。Pmと示されているフレー
ムは、Pピクチャ(順方向予測符号化画像(フレーム間
双方向予測符号化画像ともいう))と呼ばれ、直前に符
号化を行ったIまたはPピクチャを参照画像として動き
補償を行って符号化する画像である。Bkと示されてい
るフレームは、Bピクチャ(双方向予測符号化画像)と
呼ばれ、時間的に直前および直後のIまたはPフレーム
を参照画像として動き補償を行って符号化する画像であ
る。ここでm,kは数字であり、いずれもフレームの入
力順序を表している。なお、本発明で使用するIフレー
ム、Pフレーム、Bフレームという用語は、それぞれI
ピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャと同義である。
【0004】予測に用いる参照画像の依存関係から、図
2に示されているように順方向符号化は入力画像の順序
と異なり、I2,B0,B1,P5,B3,B4,P
8,B6,B7,P11,B9,B10,…の順序で行
われる。この図2の例で、入力画像のうちのB9フレー
ムを復号化側で復元するために必要な画像を調べてみる
と、次の通りである。
【0005】B9フレームの符号化時に参照画像として
直接使用するフレームは、P8フレームとP11フレー
ムである。P11フレームはP8フレームを参照画像と
し、P8フレームはP5フレームを参照画像とする。ま
た、P5フレームはI2フレームを参照画像とする。従
って、復号化側でB9フレームを完全に再生するために
は、I2,P5,P8,P11,B9の画像の符号化デ
ータが必要である。
【0006】これは復号化側で動画像データを順方向に
再生する場合の例であるが、実際には逆転再生機能、す
なわち動画像データを逆方向に再生する機能も要求され
る。MPEG方式によって符号化された動画像データを
逆方向再生する方法として、順方向再生画像から逆方向
再生画像を復号する方法がある。具体的には、逆方向再
生時には逆方向再生の開始フレームに最も近い時間的に
過去のIフレームをサーチし、Iフレームから順方向に
復号を行って得られた順方向再生画像をフレームメモリ
に保存しておき、表示開始フレームまでの復号が完了し
た時点で、フレームメモリの内容を逆方向再生画像とな
るように並べ替えて読み出して表示を行う方法である。
【0007】しかし、このように逆方向再生に必要な画
像をフレームメモリに蓄積しておく方法では、逆方向再
生を実現するためのみに復号化装置に大容量のフレーム
メモリを余分に用意しておくことが必要であり、順方向
再生に比して逆方向再生の重要度が低いことを考える
と、コスト面から好ましくない。
【0008】一方、ビデオオンデマンドシステムでは、
動画像の送出側(配信側)であらかじめ逆方向符号化し
た符号化データを格納しておき、ユーザから逆方向再生
の要求を受けたときにその符号化データを送出する手法
が考えられる。この方法は、復号化装置に余計なフレー
ムメモリを要求しないが、送出側で順方向符号化と逆方
向符号化の2種類の符号化データを保存しておく必要が
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
技術では、復号化装置側だけで逆方向再生を行おうとす
る場合、あらかじめ順方向に動画像信号系列を復号し
て、それらをフレームメモリに保存しておき、フレーム
メモリの内容を逆方向に表示を行うことにより逆方向再
生を実現しているため、復号化装置で大量のフレームメ
モリを持つ必要があり、逆方向再生の重要度の低さを考
えると、コスト面から好ましくないという問題があっ
た。
【0010】また、ビデオオンデマンドシステムを構成
しようとした場合、復号化装置に余計なフレームメモリ
を持たせないように、送出側であらかじめ順方向用と逆
方向用の符号化データを保存しておく必要があり、符号
化データの保存スペースが二重に要求されるという問題
があった。
【0011】本発明の目的は、復号化側に大量のフレー
ムメモリを用意することなく順方向再生を行うことがで
きる動画像符号化装置および動画像復号化装置を提供す
ることにある。
【0012】本発明の他の目的は、ビデオオンデマンド
システムの送出側で逆方向再生用の符号化データを記録
を行う場合に保存しておくべき情報量を削減できる動画
像符号化装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】逆方向再生という特殊な
再生形態を考慮した場合、再生される画像が符号化側と
完全に一致していなくとも許容されるような用途が多数
ある。例えば、シーンを逆方向にサーチする場合には、
画面の内容が把握できる程度の画質で十分である。さら
に、復号化側で得られた復号画像信号が符号化側の局部
復号信号と微妙に異なったために符号化雑音の誤差が累
積しても、周期的にフレーム内符号化により画面のリフ
レッシュが行われるため、復号側ではあまり問題になら
ない。
【0014】本発明は、このような点に着目してなされ
たもので、逆方向再生時に復号化側で符号化側の局部復
号信号とは完全に一致しなくとも、シーンチェンジ等で
再生不能なフレームが発生することがなく、順方向再生
に必要なフレームメモリを用いて逆方向再生を可能とす
る動画像符号化装置および動画像復号化装置を提供する
ものである。
【0015】上記課題を解決するために、本発明の第1
の動画像符号化装置は、入力動画像を(a) Iフレーム
(現フレーム内の情報のみを用いて符号化するフレーム
内符号化画像)と、(b) Pフレーム(過去に符号化を行
った画像:IまたはPフレームを参照画像として現フレ
ーム内の情報を符号化する順方向予測符号化画像)と、
(c) Bフレーム(IフレームまたはPフレームを参照画
像として現在の画面内の情報を符号化する双方向予測符
号化画像)とに分類して符号化する動画像符号化装置に
おいて、IフレームまたはPフレームの順方向符号化と
同時に、現在符号化を行っているIフレームまたはPフ
レームを参照画像として直前のPフレームの逆方向符号
化を行い、またBフレームの順方向符号化と同時に、B
フレームを挟んでいる参照画像の時間関係を逆転してB
フレームの逆方向符号化を行うことを特徴とする。
【0016】また、第1の動画像符号化装置に対応する
第1の動画像復号化装置は、(a) Iフレーム(現フレー
ム内の情報のみを用いて符号化するフレーム内符号化画
像)またはPフレーム(過去に符号化を行った画像:I
またはPフレームを参照画像として現フレーム内の情報
を符号化する順方向予測符号化画像)の順方向符号化と
同時に、現在符号化を行っているIフレームまたはPフ
レームを参照画像として直前のPフレームの逆方向符号
化を行い、(b) IフレームまたはPフレームを参照画像
として現在の画面内の情報を符号化するBフレームの順
方向符号化と同時に、Bフレームを挟んでいる参照画像
の時間関係を逆転してBフレームの逆方向符号化を行っ
て得られた符号化データを復号して再生する動画像復号
化装置において、順方向再生時には、Iフレームと、順
方向符号化を行ったPフレームと、順方向符号化を行っ
たBフレームの符号化データのいずれかを選択して復号
を行い、逆方向再生時には、Iフレームと、逆方向符号
化を行ったPフレームと、逆方向符号化を行ったBフレ
ームの符号化データのいずれかを選択して復号を行うこ
とを特徴とする。
【0017】すなわち、第1の動画像符号化装置では、
通常の順方向符号化とは別に、これと同時に隣接するI
またはPフレームの間で逆方向符号化を行う。図2を例
にとると、例えばP8フレームに対しては順方向符号化
を行う場合の参照画像をP5フレームとし、逆方向符号
化を行う場合の参照画像をP11フレームとして符号化
を行う。
【0018】そして、Bフレームの逆方向符号時には参
照画像の時間の順序を逆転させて符号化を行う。図2を
例にすると、B6フレームに対して順方向符号化を行う
場合はP5フレームを前方参照画像とし、P8フレーム
を後方参照画像とするが、逆方向符号化を行う場合はP
8フレームを前方参照画像とし、P5フレームを後方参
照画像とする。
【0019】一方、第1の動画像復号化装置側での逆方
向再生時には、通常のIフレームの符号化データと、逆
方向の符号化を行ったPフレームと、参照画像の時間の
順序を逆転させて符号化を行ったBフレームを用いるこ
とにより、通常再生時と全く同じ処理を行って逆方向再
生を行うことができ、復号化装置側では逆方向再生用の
フレームメモリを削減することができる。
【0020】本発明の第2の動画像符号化装置は、第1
の動画像符号化装置からBフレームの順方向符号化と同
時に、Bフレームを挟んでいる参照画像の時間関係を逆
転してBフレームの逆方向符号化を行う機能を除去し、
IフレームまたはPフレームの順方向符号化と同時に、
現在符号化を行っているIフレームまたはPフレームを
参照画像として直前のPフレームの逆方向符号化を行う
ことを特徴とする。
【0021】一方、第2の動画像符号化装置に対応する
第2の動画像復号化装置では、順方向再生時には、第1
の動画像復号化装置と同様に、フレーム内符号化画像
と、順方向符号化を行った順方向予測符号化画像と、順
方向符号化を行った双方向予測符号化画像の符号化デー
タのいずれかを選択して復号を行うが、逆方向再生時に
は、フレーム内符号化画像と、逆方向符号化を行った順
方向予測符号化画像と、順方向符号化を行った双方向予
測符号化画像の符号化データのいずれかを選択して復号
を行い、かつ双方向予測符号化画像については参照画像
の前方と後方の関係を逆転して復号を行う。
【0022】すなわち、第2の動画像符号化/復号化装
置では、逆方向再生用のBフレームの符号化データを用
いずに順方向符号化により得られた符号化データを逆方
向再生に代用することにより、保存しておく符号化デー
タの量を削減することができる。これは、上述の説明で
Bフレームの逆方向符号化に使用する参照画像の組み合
わせが順方向と逆方向の向きを逆転させるだけで置き換
えられるためである。この場合の逆方向再生を実現する
方法は2種類あり、一つは復号化装置側でBフレームの
順方向符号化データの参照画像情報の前方と後方を反転
させる方法であり、もう一つは符号化装置側でBフレー
ムの参照画像情報の前方と後方を反転させる方法であ
る。
【0023】本発明の第3の動画像符号化装置は、後者
の方法に対応したもので、IフレームまたはPフレーム
の順方向符号化と同時に、現在符号化を行っているIフ
レームまたはPフレームを参照画像として直前のPフレ
ームの逆方向符号化を行い、得られた符号化データをあ
らかじめ記録しておき、ユーザからの順方向再生の要求
時には、Iフレームと順方向符号化を行ったPフレー
ム、Bフレームの符号化データを選択して送出し、逆方
向再生の要求時には、Iフレームと、逆方向符号化を行
ったPフレームと、Bフレームの符号化データの参照画
像の前方と後方を選択するフラグの時間関係を逆転させ
るように付加情報を書き換えて、符号化データを送出す
ることを特徴とする。
【0024】これにより、従来は逆方向再生のために送
出側で符号化データを二重に保存しておかなければなら
なかったのに対して、本発明では逆方向再生のために追
加して保存しておくべき符号化データは、逆方向符号化
を行ったPフレームだけで良いことになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態を図1、図
2および図3を使用して説明する。図1は本実施形態に
係る動画像符号化/復号化装置の構成を示すブロック図
であり、図2は本実施形態で符号化を行う際の符号化順
序および使用する参照画像を示し、図3は逆転再生化を
行う際の復号順序を示している。
【0026】図1において、符号化回路100は入力動
画像信号101をMPEG方式に従って符号化する動画
像符号化装置であり、原画像用フレームメモリ102、
第1のセレクタ103、DCT(離散コサイン変換)回
路104、量子化器105、可変長符号化回路106、
逆量子化器108、IDCT(逆離散コサイン変換)回
路109、第2のセレクタ110、参照画像用フレーム
メモリ111,112、第3、第4のセレクタ113,
114、動き予測回路115、動き補償用減算器116
および加算器117からなり、符号化データ107を出
力する。符号化データ107は、ハードディスク装置1
20に蓄えられる。
【0027】一方、復号化回路140はハードディスク
装置120から読み出された符号化データをMPEG方
式に従って復号する動画像復号化装置であり、可変長復
号化回路142、逆量子化器143、動き補償回路14
7、IDCT回路148、加算器149、参照画像用フ
レームメモリ152および表示順序並べ替え用フレーム
メモリ153からなり、再生画像信号を出力する。
【0028】本実施形態では、符号化回路100におい
てIフレームまたはPフレームの順方向符号化と同時
に、現在符号化を行っているIフレームまたはPフレー
ムを参照画像として直前のPフレームの逆方向符号化を
行い、またBフレームの順方向符号化と同時に、Bフレ
ームを挟んでいる参照画像の時間関係を逆転してBフレ
ームの逆方向符号化を行うことが特徴である。
【0029】一方、復号化回路140においては順方向
再生時には、Iフレームと順方向符号化を行ったPフレ
ームと順方向符号化を行ったBフレームの符号化データ
のいずれかを選択して復号を行い、逆方向再生時には、
Iフレームと逆方向符号化を行ったPフレームと逆方向
符号化を行ったBフレームの符号化データのいずれかを
選択して復号を行うことが特徴である。
【0030】以下、本実施形態の動画像符号化/復号化
装置の詳細な構成と動作を図2および図3により説明す
る。図2および図3は、一般的にMPEG方式の符号化
に用いられるIフレームの間隔を15フレーム、Iまた
はPフレームの間隔を3フレームとしたときの画像の入
力順序と符号化順序の関係を示している。入力画像はB
0,B1,I2,B3,B4,P5,…と表記し、順方
向符号化後の画像(通常の場合)は(I2),(B
0),(B1),(P5),(B3),(B4)…と表
記している。また、本発明に基づく逆方向符号化後の画
像はb0,b1,b3,b4,p5,b6,…と表記し
ている。
【0031】[I2フレームの符号化]まず、最初にI
2フレームの符号化を行う。原画像用フレームメモリ1
02から読み出された原画像信号(I2フレーム)は、
セレクタ103を介してDCT回路104に入力され
る。DCT回路104から出力されるDCT係数情報は
量子化器105で量子化された後、可変長符号化回路1
06で可変長符号化され、符号化データ107として出
力される。また、量子化器105の出力は逆量子化器1
08にも入力される。逆量子化器108の出力は、ID
CT回路109に入力される。IDCT回路109の出
力は、セレクタ110を介して以降の符号化で用いる参
照画像信号((I2)フレーム)として参照画像用フレ
ームメモリA111に保存される。
【0032】[B0フレームの順方向符号化]次に、B
0フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ102から読み出された原画像信号(B0フレー
ム)は、動き予測回路115の原画入力に入力される。
また、参照画像用フレームメモリA111から読み出さ
れた参照画像信号((I2)フレーム)は、セレクタ1
14を介して動き予測回路115の後方参照画像入力に
入力される。動き予測回路115では、原画像と後方参
照画像の動き予測を行い、これにより生成された動き予
測信号が減算器116に出力される。減算器116で
は、動き予測信号と原画像信号(B0フレーム)との差
である予測誤差信号を生成し、この予測誤差信号はセレ
クタ103を介してDCT回路104に出力される。D
CT回路104から出力されるDCT係数情報は量子化
器105で量子化された後、さらに可変長符号化回路1
06で可変長符号化され、符号化データ107として出
力される。
【0033】[B0フレームの逆方向符号化]B0フレ
ームの逆方向符号化は、次のように行われる。原画像用
フレームメモリ102から読み出された原画像信号(B
0フレーム)は、動き予測回路115の原画入力に入力
される。また、参照画像用フレームメモリA111から
読み出された参照画像信号((I2)フレーム)は、セ
レクタ114を介して前方参照画像として出力され、セ
レクタ113を介して動き予測回路115の前方参照画
像入力に入力される。動き予測回路115では、原画像
と前方参照画像の動き予測を行い、これにより生成され
た動き予測信号が減算器116に出力される。減算器1
16では、動き予測信号と原画像信号(B0フレーム)
との差である予測誤差信号を計算し、この予測誤差信号
はセレクタ103を介してDCT回路104に出力され
る。DCT回路104から出力されるDCT係数情報は
量子化器105で量子化された後、さらに可変長符号化
回路106で可変長符号化され、符号化データ107と
して出力される。
【0034】[B1フレームの順方向および逆方向符号
化]次に行うB1フレームの順方向および逆方向符号化
は、用いる原画像信号をB1フレームとして、B0フレ
ームの符号化と同様に行われる。
【0035】[P5フレームの順方向符号化]次に、P
5フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ102から読み出された原画像信号(P5フレー
ム)は、動き予測回路115の原画入力に入力される。
また、参照画像用フレームメモリA111から読み出さ
れた参照画像信号((I2)フレーム)は、セレクタ1
14を介して前方参照画像信号として出力され、セレク
タ113を介して動き予測回路115の前方参照画像入
力に入力される。動き予測回路115では、原画像と前
方参照画像の動き予測を行い、これにより生成された動
き予測信号が減算器116に出力される。減算器116
では、動き予測信号と原画像信号(P5フレーム)との
差である予測誤差信号を計算し、この予測誤差信号はセ
レクタ103を介してDCT回路104に出力される。
DCT回路104から出力されたDCT係数情報は量子
化器105で量子化された後、さらに可変長符号化回路
106で可変長符号化され、符号化データ107として
出力される。また、量子化器105の出力は逆量子化器
108にも入力される。逆量子化器108の出力はID
CT回路109に入力され、IDCT回路109の出力
は加算器117で動き予測信号と加算された後、セレク
タ110を介して以降の符号化で用いる参照画像信号
((P5)フレーム)として参照画像用フレームメモリ
B112に保存される。
【0036】[B3フレームの順方向符号化]次に、B
3フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ102から読み出された原画像信号(B3フレー
ム)は動き予測回路115の原画入力に入力される。ま
た、参照画像用フレームメモリA111から読み出され
た参照画像信号((I2)フレーム)は、セレクタ11
4を介して動き予測回路115の前方参照画像入力に入
力され、参照画像用フレームメモリB112から読み出
された参照画像信号((P5)フレーム)は、セレクタ
114を介して動き予測回路115の後方参照画像入力
に入力される。動き予測回路115では、原画像と前方
および後方参照画像の動き予測を行い、これにより生成
された動き予測信号が減算器116に出力される。減算
器116では、動き予測信号と原画像信号(B3フレー
ム)との差である予測誤差信号を計算し、この予測誤差
がセレクタ103を介してDCT回路104に出力され
る。DCT回路104から出力されるDCT係数情報は
量子化器105で量子化された後、さらに可変長符号化
回路106で可変長符号化され、符号化データ107と
して出力される。
【0037】[B3フレームの逆方向符号化]B3フレ
ームの逆方向符号化は、次のように行われる。原画像用
フレームメモリ102から読み出された原画像信号(B
3フレーム)は、動き予測回路115の原画入力に入力
される。また、参照画像用フレームメモリA111から
読み出された参照画像信号((I2)フレーム)は、セ
レクタ114を介して前方参照画像信号として出力さ
れ、セレクタ113を介して動き予測回路115に入力
される。また、参照画像用フレームメモリB112から
読み出された参照画像信号((P5)フレーム)は、セ
レクタ114を介して後方参照画像信号として動き予測
回路115に入力される。動き予測回路115では原画
像と前方および後方参照画像の動き予測を行い、動き予
測信号が減算器116に出力される。減算器116で
は、動き予測信号と原画像信号B3との差である予測誤
差信号を計算し、この予測誤差信号はセレクタ103を
介してDCT回路104に出力される。DCT回路10
4から出力されるDCT係数情報は量子化器105で量
子化された後、さらに可変長符号化回路106で可変長
符号化され、符号化データ107として出力される。
【0038】[B4フレームの順方向および逆方向符号
化]次に行うB4フレームの順方向および逆方向符号化
は、用いる原画像信号をB4フレームとし、B3フレー
ムの符号化と同様に行われる。
【0039】[P8フレームの順方向符号化]次に行う
P8フレームの順方向符号化は、用いる原画像信号をP
8フレームとし、前方参照画像信号を(P5)フレーム
として、P5フレームの符号化と同様に行われる。
【0040】[P5フレームの逆方向符号化]P5フレ
ームの逆方向符号化は、次のように行われる。原画像用
フレームメモリ102から読み出された原画像信号(P
5フレーム)は、動き予測回路115の原画入力に入力
される。また、原画像用フレームメモリ102から読み
出された参照画像信号(P8フレーム)は、セレクタ1
14を介して前方参照画像信号として出力され、セレク
タ113を介して動き予測回路115の前方参照画像入
力に入力される。動き予測回路115では原画像と前方
参照画像の動き予測を行い、これにより生成される動き
予測信号が減算器116に出力される。減算器116で
は、動き予測信号と原画像信号P5との差である予測誤
差信号を計算し、この予測誤差信号はセレクタ103を
介してDCT回路104に出力される。DCT回路10
4から出力されるDCT係数情報は量子化器105で量
子化された後、さらに可変長符号化回路106で可変長
符号化され、符号化データ107として出力される。以
下、同様にして順方向および逆方向の符号化が行われ
る。
【0041】以上のような処理により、順方向の符号化
データは(I2),(B0),(B1),(P5),
(B3),(B4),(P8),(B6),(B7),
(P11),(B9),(B10),(P14),(B
12),(B13),…の順に生成され、逆方向の符号
化データは、b0,b1,b3,b4,p5,b6,b
7,p8,b9,b10,p11,b12,b13,p
14,…の順に生成される。
【0042】こうして符号化回路100で生成された符
号化データ107は、ハードディスク装置120に記録
される。記録に当たっては、例えばIフレームの符号化
データ121、順方向のPフレームの符号化データ12
2、逆方向のPフレームの符号化データ123、順方向
のBフレームの符号化データ124、逆方向のBフレー
ムの符号化データ125というように、記録位置を分け
ておく。
【0043】一方、復号化回路140では順方向再生を
行う場合、従来と同様に(I2),(B0),(B
1),(P5),(B3),(B4),(P8),(B
6),(B7),(P11),(B9),(B10),
(P14),(B12),(B13),…の順序になる
ように、ハードディスク装置120からデータを選択し
て読み出す。また、逆方向再生を行う場合、図3に示す
ように、p14,p11,b13,b12,p8,b1
0,b9,p5,b7,b6,b4,b3,b1,b0
の順序になるように、ハードディスク装置120に記録
されたデータを選択して読み出す。ハードディスク装置
120から適切な順序で読み出された順方向または逆方
向の符号化データは、復号化回路140で復号される。
【0044】復号化回路140において、符号化データ
141は可変長復号化回路142に入力され、DCT係
数情報が逆量子化器143に、前方動きベクトル情報1
44と後方動きベクトル情報145と動き補償モード情
報146が動き補償回路147にそれぞれ入力される。
逆量子化器143で逆量子化されたDCT係数情報はI
DCT回路148に入力される。IDCT回路148の
出力は加算器149に入力される。動き補償回路147
で作成された予測画像信号150は加算器149に入力
される。
【0045】加算器149では、動き補償モード情報1
46を参照して、IDCT回路148の出力をそのまま
出力するか、IDCT回路148の出力と予測画像信号
150を加算して出力するかを判断し、再生画像信号1
51を表示順序並べ替え用フレームメモリ153に出力
する。また、IフレームおよびPフレームの再生画像信
号151は、以降の処理で参照画像信号として用いるた
めに、フレームメモリ152に保存される。
【0046】表示順序並べ替え用フレームメモリ153
では、順方向再生の場合は(I2),(B0),(B
1),(P5),(B3),(B4),(P8),(B
6),(B7),(P11),(B9),(B10),
(P14),(B12),(B13),…の順に再生さ
れた再生画像信号について、B0,B1,I2,B3,
B4,P5,B6,B7,P8,B9,B10,P1
1,B12,B13,P14,…の順に表示されるよう
に並べ替えを行う。
【0047】また、表示順序並べ替え用フレームメモリ
153では、逆方向再生の場合はp14,p11,b1
3,b12,p8,b10,b9,p5,b7,b6,
I2,b4,b3,…,b1,b0の順に再生された再
生画像信号について、p14,b13,b13,p1
1,b10,b9,p8,b7,b6,p5,b4,b
3,(I2),b1,b0の順に表示されるように並べ
替えを行う。
【0048】(第2の実施形態)本発明の符号化復号化
装置の第2の実施形態を図4、図5および図6を使用し
て説明する。図4は本実施形態に係る動画像符号化/復
号化装置の構成を示す図であり、図5は本実施形態で符
号化を行う際の符号化順序および使用する参照画像を示
し、図6は逆方向再生を行う際の復号順序を示してい
る。
【0049】図4において、符号化回路400は入力動
画像信号401をMPEG方式に従って符号化する動画
像符号化装置であり、原画像用フレームメモリ402、
第1のセレクタ403、DCT回路404、量子化器4
05、可変長符号化回路406、逆量子化器408、I
DCT回路409、第2のセレクタ410、参照画像用
フレームメモリ411,412、第3、第4のセレクタ
413,414、動き予測回路415、動き補償用減算
器416および加算器417からなり、符号化データ4
07を出力する。符号化データ407は、ハードディス
ク装置420に蓄えられる。
【0050】一方、復号化回路140はハードディスク
装置420から読み出された符号化データをMPEG方
式に従って復号する動画像復号化装置であり、可変長復
号化回路442、逆量子化器443、動き補償回路44
7、IDCT回路448、加算器449、参照画像用フ
レームメモリ452、表示順序並べ替え用フレームメモ
リ453および動きベクトル情報用セレクタ454から
なり、再生画像信号を出力する。
【0051】本実施形態は、符号化回路400において
IフレームまたはPフレームの順方向符号化と同時に、
現在符号化を行っているIフレームまたはPフレームを
参照画像として直前のPフレームの逆方向符号化を行う
ことが特徴であり、復号化回路440においては順方向
再生時にはフレーム内符号化画像と順方向符号化を行っ
た順方向予測符号化画像と順方向符号化を行った双方向
予測符号化画像の符号化データのいずれかを選択して復
号を行うが、逆方向再生時にはフレーム内符号化画像
と、逆方向符号化を行った順方向予測符号化画像と順方
向符号化を行った双方向予測符号化画像の符号化データ
のいずれかを選択して復号を行い、かつ双方向予測符号
化画像については参照画像の前方と後方の関係を逆転し
て復号を行うことが特徴である。
【0052】以下、本実施形態の動画像符号化/復号化
装置の詳細な構成と動作を図5および図6により説明す
る。図5および図6は、一般的にMPEGで符号化に用
いられるIフレームの間隔を15フレーム、IまたはP
フレームの間隔を3フレームとした時の画像の入力順序
と符号化順序の関係を示している。入力画像はB0,B
1,I2,B3,B4,P5,…と表記し、順方向符号
化後の画像(通常の場合)は(I2),(B0),(B
1),(P5),(B3),(B4),…と表記してい
る。また、本発明に基づく逆方向符号化後の画像はb
0,bl,b3,b4,p5,b6,…と表記してい
る。
【0053】[I2フレームの符号化]まず、最初にI
2フレームの符号化を行う。原画像用フレームメモリ4
02から読み出された原画像信号(I2フレーム)は、
セレクタ403を介してDCT回路404に入力され
る。DCT回路404から出力されるDCT係数情報は
量子化器405で量子化された後、さらに可変長符号化
回路406で可変長符号化され、符号化データ407と
して出力される。また、量子化器405の出力は逆量子
化器408にも入力される。逆量子化器408の出力は
IDCT回路409に入力される。IDCT回路409
の出力はセレクタ410を介して以降の符号化で用いる
参照画像信号((I2)フレーム)として参照画像用フ
レームメモリA411に保存される。
【0054】[B0フレームの順方向符号化]次に、B
0フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ402から読み出された原画像信号(B0フレー
ム)は、動き予測回路415の原画入力に入力される。
また、参照画像用フレームメモリA411から読み出さ
れた参照画像信号((I2)フレーム)は、セレクタ4
14を介して動き予測回路415の後方参照画像入力に
入力される。動き予測回路415では原画像と後方参照
画像の動き予測を行い、これにより生成された動き予測
信号が減算器416に出力される。減算器416で動き
予測信号と原画像信号(B0フレーム)との差である予
測誤差信号を計算し、この予測誤差信号はセレクタ40
3を介してDCT回路404に出力される。DCT回路
404から出力されるDCT係数情報は量子化器405
で量子化された後、さらに可変長符号化回路406で可
変長符号化され、符号化データ407として出力され
る。
【0055】[B1フレームの順方向および逆方向符号
化]次に行うB1フレームの順方向および逆方向符号化
は、用いる原画像信号をB1フレームとし、B0フレー
ムの符号化と同様に行われる。
【0056】[P5フレームの順方向符号化]次に、P
5フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ402から読み出された原画像信号(P5フレー
ム)は動き予測回路415の原画入力に入力される。ま
た、参照画像用フレームメモリA411から読み出され
た参照画像信号((I2)フレーム)は、セレクタ41
4を介して前方参照画像信号として出力され、セレクタ
413を介して動き予測回路415の前方参照画像入力
に入力される。動き予測回路415では原画像と前方参
照画像の動き予測を行い、これにより生成された動き予
測信号が減算器416に出力される。減算器416で
は、動き予測信号と原画像信号(P5フレーム)との差
である予測誤差信号を計算し、この予測誤差信号はセレ
クタ403を介してDCT回路404に出力される。D
CT回路404から出力されるDCT係数情報は量子化
器405で量子化された後、さらに可変長符号化回路4
06で可変長符号化され、符号化データ407として出
力される。
【0057】また、量子化器405の出力は逆量子化器
408にも入力される。逆量子化器408の出力はID
CT回路409に入力される。IDCT回路409の出
力は加算器417で動き予測信号と加算された後、セレ
クタ410を介して以降の符号化で用いる参照画像信号
((B5)フレーム)として参照画像用フレームメモリ
B412に保存される。
【0058】[B3フレームの順方向符号化]次に、B
3フレームの順方向符号化を行う。原画像用フレームメ
モリ402から読み出された原画像信号(B3フレー
ム)は、動き予測回路415の原画入力に入力される。
また、参照画像用フレームメモリA411から読み出さ
れた参照画像((I2)フレーム)は、セレクタ414
を介して動き予測回路415の前方参照画像入力に入力
され、参照画像用フレームメモリB412から読み出さ
れた参照画像信号((P5)フレーム)は、セレクタ4
14を介して動き予測回路415の後方参照画像入力に
入力される。動き予測回路415では原画像と前方およ
び後方参照画像の動き予測を行い、これにより生成され
た動き予測信号が減算器416に出力される。減算器4
16では、動き予測信号と原画像信号(B3フレーム)
との差である予測誤差信号を計算し、この予測誤差んし
はセレクタ403を介してDCT回路404に出力され
る。DCT回路404から出力されるDCT係数情報は
量子化器405で量子化された後、さらに可変長符号化
回路406で可変長符号化され、符号化データ407と
して出力される。
【0059】[B4フレームの順方向および逆方向符号
化]次に行うB4フレームの順方向および逆方向符号化
は、用いる原画像信号をB4フレームとし、B3フレー
ムの符号化と同様に行われる。
【0060】[P8フレームの順方向符号化]次に行う
P8フレームの順方向符号化は、用いる原画像信号をP
8フレームとし、前方参照画像信号をP5フレームとし
て、P5フレームの符号化と同様に行われる。
【0061】[P5フレームの逆方向符号化]P5フレ
ームの逆方向符号化は、次のように行われる。原画像用
フレームメモリ402から読み出された原画像信号(P
5フレーム)は、動き予測回路415の原画入力に入力
される。また、原画像用フレームメモリ402から読み
出された参照画像信号(P8フレーム)は、セレクタ4
14を介して前方参照画像として出力され、セレクタ4
13を介して動き予測回路415の前方参照画像入力に
入力される。動き予測回路415では原画像と前方参照
画像の動き予測を行い、これにより得られた動き予測信
号が減算器416に出力される。減算器416では、動
き予測信号と原画像信号(P5フレーム)との差である
予測誤差信号を計算し、この予測誤差信号はセレクタ4
03を介してDCT回路404に出力される。DCT回
路404から出力されるDCT係数情報は量子化器40
5で量子化された後、さらに可変長符号化回路406で
可変長符号化され、符号化データ407として出力され
る。以下、同様にして順方向および逆方向の符号化を行
う。
【0062】以上のような処理により、順方向の符号化
データは(I2),(B0),(B1),(P5),
(B3),(B4),(P8),(B6),(B7),
(P11),(B10),(P14),(B12),
(B13),…の順に生成され、逆方向の符号化データ
は…,p5,…p8,…,p11,…,p14,…の順
に生成される。
【0063】こうして符号化回路400で生成された符
号化データは、ハードディスク装置420に記録され
る。記録に当たっては、例えばIフレームの符号化デー
タ421、順方向のPフレームの符号化データ422、
逆方向のPフレームの符号化データ423、Bフレーム
の符号化データ424というように、記録位置を分けて
おく。
【0064】一方、復号化回路440では順方向に復号
を行う場合、従来と同様に(I2),(B0),(B
1),(P5),(B3),(B4),(B8),(B
6),(B7),(P11),(B9),(B10),
(P14),(B12),(B13),…の順序になる
ように、ハードディスク装置420に記録されたデータ
を選択して読み出す。また、逆転再生を行う場合、図6
に示すように、p14,p11,(B13),(B1
2),p8,(B10),(B9),p5,(B7),
(B6),(I2),(B4),(B3),(B1),
(B0)の順序になるようにハードディスク装置420
に記録されたデータを選択して読み出す。ハードディス
ク装置420から適切な順序で読み出された順方向また
は逆方向の符号化データは、復号化回路440で復号さ
れる。
【0065】復号化回路440において、符号化データ
441は可変長復号化回路442に入力され、DCT係
数情報が逆量子化器443に、前方動きベクトル情報4
44と後方動きベクトル情報445がセレクタ454に
それぞれ入力され、動き補償モード情報446が動き補
償回路447に入力される。
【0066】セレクタ454には、順方向再生か逆方向
再生かを示す再生モード指定信号455が入力され、逆
方向再生の場合は動きベクトル情報の前方成分444と
後方成分445を入れ替えて動き補償回路447に出力
する。逆量子化器443で逆量子化されたDCT係数
は、IDCT回路448に入力される。IDCT回路4
48の出力は加算器449に入力される。
【0067】動き補償回路447で作成された予測画像
信号450は加算器449に入力される。加算器449
では、動き補償モード情報446を参照して、IDCT
回路448の出力をそのまま出力するか、IDCT回路
448の出力と予測画像450を加算して出力するかを
判断し、再生画像信号451を表示順序並べ替え用フレ
ームメモリ453に出力する。また、Iフレームおよび
Pフレームの再生画像信号451は、以降の処理で参照
画像信号として用いるために参照画像用フレームメモリ
452に保存される。
【0068】表示順序並べ替え用フレームメモリ453
では、順方向再生の場合は(I2),(B0),(B
1),(P5),(B3),(B4),(P8),(B
6),(B7),(P11),(B9),(B10),
(P14),(B12),(B13),…の順に再生さ
れた再生画像信号について、B0,B1,I2,B3,
B4,P5,B6,B7,P8,B9,B10,P1
1,B12,B13,P14,…の順に表示されるよう
に並べ替えを行う。
【0069】また、表示順序並べ替え用フレームメモリ
453では、逆転再生の場合はp14,p11,(B1
3),(B12),p8,(B10),(B9),p
5,(B7),(B6),(I2),(B4),(B
3),(B1),(B0)の順に再生された再生画像信
号について、p14,(B13),(B12),p1
1,(B10),(B9),p8,(B7),(B
6),p5,(B4),(B3),(I2),(B
1),(B0)の順に表示されるように並べ替えを行
う。
【0070】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。本実施形態はビデオオンデマンド
システムに好適であり、図7に動画像符号化/復号化装
置の構成を示すブロック図であり、図7において、符号
化回路701はハードディスク装置710および再生デ
ータ選択回路720とともにビデオオンデマンドシステ
ムの送出側に設けられ、図4中の符号化回路400と同
一構成で、かつ同一の動作を行う。すなわち、Iフレー
ムとBフレームの符号化は従来と同様の順方向を行い、
Pフレームの符号化には従来の順方向符号化と本発明に
基づく逆方向の符号化を行う。
【0071】符号化回路701においては、順方向の符
号化データは(I2),(B0),(B1),(P
5),(B3),(B4),(P8),(B6),(B
7),(P11),(B9),(B10),(P1
4),(B12),(B13)…の順に生成され、逆方
向の符号化データは…,p5,…,p8,…,p11,
…,p14,…の順に生成される。
【0072】ハードディスク装置710は、符号化回路
701から出力される符号化データを保存する。記録に
際しては、例えばIフレームの符号化データ721、順
方向のPフレームの符号化データ722、逆方向のPフ
レームの符号化データ723、Bフレームの符号化デー
タ724というように、記録位置を分けておく。
【0073】また、本実施形態ではユーザからの再生方
向の指定に従ってハードディスク装置710からのデー
タを選択する再生データ選択回路720が設けられてい
る。この再生データ選択回路720によるデータ選択手
順を以下に示す。
【0074】順方向再生が指定された場合、Iフレーム
の符号化データ721と、セレクタ725で選択された
Pフレームの順方向符号化データ722と、Bフレーム
の符号化データ724がBフレーム符号化データフラグ
書換回路727で何も処理をされずに出力される。これ
らの符号化データは、セレクタ726によって(I
2),(B0),(B1),(P5),(B3),(B
4),(P8),(B6),(B7),(P11),
(B9),(B10),(P14),(B12),(B
13),…の順に選択され、伝送路730を通して復号
化回路702に送出される。
【0075】逆方向再生が指定された場合、Iフレーム
の符号化データ721と、セレクタ725で選択された
Pフレームの逆方向符号化データ723と、Bフレーム
の符号化データ724がBフレーム符号化データフラグ
書換部727で参照画像の前後関係を反転して出力され
る。これらの符号化データは、セレクタ726によって
p14,p11,(B13),(B12),p8,(B
10),(B9),p5,(B7),(B6),(I
2),(B4),(B3),(B1),(B0)の順に
選択され、伝送路730を通して復号化回路702に送
出される。
【0076】復号化回路702は、ビデオオンデマンド
システムのユーザ側に設置される端末に構成され、図1
の復号化回路140と同一構成で同じ動作を行う。従っ
て、ここでは復号化回路702の詳細な説明は省略す
る。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば復
号化側に大量のフレームメモリを用意することなく順方
向再生を行うことができる動画像符号化/動画像復号化
装置を提供することができる。
【0078】また、本発明によればビデオオンデマンド
システムの送出側で逆方向再生用の符号化データを記録
を行う場合に保存しておくべき情報量を削減できる動画
像符号化装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る動画像符号化復
号化装置の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施形態において符号化を行う際の符号
順序と参照画像を示す図
【図3】第1の実施形態において逆転再生を行う際の復
号化順序と表示順序を示す図
【図4】本発明の第2の実施形態に係る動画像符号化復
号化装置の構成を示すブロック図
【図5】第2の実施形態において符号化を行う際の符号
化順序と参照画像を示す図
【図6】第2の実施形態において逆転再生を行う際の復
号化順序と表示順序を示す図
【図7】本発明の第3の実施形態に係る動画像符号化復
号化装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100…符号化回路 101…入力画像信号 102…原画像用フレームメモリ 103…原画信号・残差信号選択用セレクタ 104…DCT回路 105…量子化器 106…可変長符号化回路 107…符号化データ 108…逆量子化器 109…IDCT回路 110…局部復号信号用セレクタ 111…参照画像用フレームメモリA 112…参照画像用フレームメモリB 113…前方参照画像用セレクタ 114…参照画像用セレクタ 115…動き予測回路 116…動き補償用減算器 117…局部復号信号生成用加算器 121…Iフレームの符号化データ 122…順方向のPフレームの符号化データ 123…逆方向のPフレームの符号化データ 124…順方向のBフレームの符号化データ 125…逆方向のBフレームの符号化データ 140…復号化回路 141…符号化データ 142…可変長復号化回路 143…逆量子化回路 144…前方動きベクトル情報 145…後方動きベクトル情報 146…動き補償モード情報 147…動き補償回路 148…DCT回路 149…加算器 150…予測画像信号 151…再生画像信号 152…参照画像用フレームメモリ 153…表示順序並べ替え用フレームメモリ 400…符号化回路 401…入力画像信号 402…原画像用フレームメモリ 403…原画信号・残差信号選択用セレクタ 404…DCT回路 405…量子化器 406…可変長符号化回路 407…符号化データ 408…逆量子化器 409…IDCT回路 410…局部復号信号用セレクタ 411…参照画像用フレームメモリA 412…参照画像用フレームメモリB 413…前方参照画像用セレクタ 414…参照画像用セレクタ 415…動き予測回路 416…動き補償用減算器 417…局部復号信号生成用加算器 420…ハードディスク装置 421…エフレームの符号化データ 422…順方向のPフレームの符号化データ 423…逆方向のPフレームの符号化データ 424…順方向のBフレームの符号化データ 425…逆方向のBフレームの符号化データ 440…復号化回路 441…符号化データ 442…可変長復号化回路 443…逆量子化回路 444…前方動きベクトル情報 445…後方動きベクトル情報 446…動き補償モード情報 447…動き補償回路 448…IDCT回路 149…加算器 450…予測画像信号 451…再生画像信号 452…参照画像用フレームメモリ 453…表示順序並べ替え用フレームメモリ 454…動きベクトル情報用セレクタ 455…再生モード指定信号 701…符号化回路 702…復号化回路 710…符号化データ蓄積用ハードディスク装置 720…再生データ選択回路 721…Iフレームの符号化データ 722…順方向のPフレームの符号化データ 723…逆方向のPフレームの符号化データ 724…Bフレームの符号化データ 725…Pフレーム符号化データ選択用セレクタ 726…I,P,Bフレーム選択用セレクタ 727…Bフレーム符号化データフラグ書換回路 730…伝送路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力動画像を(a) 現フレーム内の情報のみ
    を用いて符号化するフレーム内符号化画像と、(b) 過去
    に符号化を行った画像を参照画像として現フレーム内の
    情報を符号化する順方向予測符号化画像と、(c) フレー
    ム内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像
    として現在の画面内の情報を符号化する双方向予測符号
    化画像とに分類して符号化する動画像符号化装置におい
    て、 フレーム内符号化画像または順方向予測符号化画像の順
    方向符号化と同時に、現在符号化を行っているフレーム
    内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像と
    して直前の順方向予測符号化画像の逆方向符号化を行
    い、 双方向予測符号化画像の順方向符号化と同時に、双方向
    予測符号化画像を挟んでいる参照画像の時間関係を逆転
    して双方向予測符号化画像の逆方向符号化を行うことを
    特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】(a) 現フレーム内の情報のみを用いて符号
    化するフレーム内符号化画像または過去に符号化を行っ
    た画像を参照画像として現フレーム内の情報を符号化す
    る順方向予測符号化画像の順方向符号化と同時に、現在
    符号化を行っているフレーム内符号化画像または順方向
    予測符号化画像を参照画像として直前の順方向予測符号
    化画像の逆方向符号化を行い、さらに(b) フレーム内符
    号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像として
    現在の画面内の情報を符号化する双方向予測符号化画像
    の順方向符号化と同時に、双方向予測符号化画像を挟ん
    でいる参照画像の時間関係を逆転して双方向予測符号化
    画像の逆方向符号化を行って得られた符号化データを復
    号して再生する動画像復号化装置において、 順方向再生時には、フレーム内符号化画像と、順方向符
    号化を行った順方向予測符号化画像と、順方向符号化を
    行った双方向予測符号化画像の符号化データのいずれか
    を選択して復号を行い、 逆方向再生時には、フレーム内符号化画像と、逆方向符
    号化を行った順方向予測符号化画像と、逆方向符号化を
    行った双方向予測符号化画像の符号化データのいずれか
    を選択して復号を行うことを特徴とする動画像復号化装
    置。
  3. 【請求項3】入力動画像を(a) 現フレーム内の情報のみ
    を用いて符号化するフレーム内符号化画像と、(b) 過去
    に符号化を行った画像を参照画像として現フレーム内の
    情報を符号化する順方向予測符号化画像と、(c) フレー
    ム内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像
    として現在の画面内の情報を符号化する双方向予測符号
    化画像とに分類して符号化する動画像符号化装置におい
    て、 フレーム内符号化画像または順方向予測符号化画像の順
    方向符号化と同時に、現在符号化を行っているフレーム
    内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像と
    して直前の順方向予測符号化画像の逆方向符号化を行う
    ことを特徴とする動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】現フレーム内の情報のみを用いて符号化す
    るフレーム内符号化画像または過去に符号化を行った画
    像を参照画像として現フレーム内の情報を符号化する順
    方向予測符号化画像の順方向符号化と同時に、現在符号
    化を行っているフレーム内符号化画像または順方向予測
    符号化画像を参照画像として直前の順方向予測符号化画
    像の逆方向符号化を行って得られた符号化データを復号
    して再生する動画像復号化装置において、 順方向再生時には、フレーム内符号化画像と、順方向符
    号化を行った順方向予測符号化画像と、順方向符号化を
    行った双方向予測符号化画像の符号化データのいずれか
    を選択して復号を行い、 逆方向再生時には、フレーム内符号化画像と、逆方向符
    号化を行った順方向予測符号化画像と、順方向符号化を
    行った双方向予測符号化画像の符号化データのいずれか
    を選択して復号を行い、かつ双方向予測符号化画像につ
    いては参照画像の前方と後方の関係を逆転して復号を行
    うことを特徴とする動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】入力動画像を(a) 現フレーム内の情報のみ
    を用いて符号化するフレーム内符号化画像と、(b) 過去
    に符号化を行った画像を参照画像として現フレーム内の
    情報を符号化する順方向予測符号化画像と、(c) フレー
    ム内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像
    として現在の画面内の情報を符号化する双方向予測符号
    化画像とに分類して符号化する動画像符号化装置におい
    て、 フレーム内符号化画像または順方向予測符号化画像の順
    方向符号化と同時に、現在符号化を行っているフレーム
    内符号化画像または順方向予測符号化画像を参照画像と
    して直前の順方向予測符号化画像の逆方向符号化を行
    い、得られた符号化データをあらかじめ記録しておき、 ユーザからの順方向再生の要求時には、フレーム内符号
    化画像と順方向符号化を行った順方向予測符号化画像
    と、双方向予測符号化画像の符号化データを選択して送
    出し、 逆方向再生の要求時には、フレーム内符号化画像と、逆
    方向符号化を行った順方向予測符号化画像と、双方向予
    測符号化画像の符号化データの参照画像の前方と後方を
    選択するフラグの時間関係を逆転させるように付加情報
    を書き換えて、符号化データを送出することを特徴とす
    る動画像符号化装置。
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