JPH1198036A - デジタルオーディオ放送受信機 - Google Patents

デジタルオーディオ放送受信機

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JPH1198036A
JPH1198036A JP9273346A JP27334697A JPH1198036A JP H1198036 A JPH1198036 A JP H1198036A JP 9273346 A JP9273346 A JP 9273346A JP 27334697 A JP27334697 A JP 27334697A JP H1198036 A JPH1198036 A JP H1198036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択度特性を実質的に向上させ、かつ分周値
増大による局部発振器の発振周波数の精度を実質的に向
上させたDAB放送受信機を提供する。 【解決手段】 キャリア外の高域側および低域側のFF
Tポイントの電力レベルデータを算出して該電力レベル
データに基づいて高域側隣接妨害波および低域側隣接妨
害波の存否とその隣接の程度を検出し、検出された隣接
妨害波の隣接の程度に基づいて分周器72の分周比によ
って第1中間周波信号の中心周波数を64kHzの間隔
でシフトさせ、周波数シフトされた第1中間周波信号の
中心周波数を受信チャンネルステップ周波数間隔である
16kHz間隔で分周器92の分周比によってシフトさ
せて周波数シフト前の第1中間周波信号の中心周波数に
基づく第2中間周波信号の中心周波数に戻し、第2中間
周波信号をDAB復調ユニット21へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は隣接チャンネル妨害
を排除して希望信号のみを抽出して復調部へ送出する妨
害排除機能を備えたデジタルオーディオ放送受信機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来例の移動体受信機の例としてデジタ
ル変調方式にOFDM方式を用いたデジタルオーディオ
(DABとも記す)放送受信機のチューナ部の主要部は
図7に示すように構成されている。すなわち、従来のD
AB放送受信機はアンテナに誘起した電力を取り込み、
現在DABでヨーロッパで使用されてる1.5GHz帯
のL側バンド(1452〜1492MHz)とDABの
パーキングスロットとしてVHF帯を使う地上波テレビ
ジョン放送の周波数バンドIII(175〜250MH
z)とを基準周波数発振器1からの発振周波数を用いて
同一周波数の信号に周波数変換され、変換された信号の
一方を選択してRF信号としてトラッキング複同調フィ
ルタ2へ送出される。
【0003】トラッキング複同調フィルタ2から出力さ
れたRF信号は、利得可変増幅器3およびトラッキング
複同調フィルタ4を介してミキサ5に供給され、基準周
波数発振器1の発振周波数を受けて分周し局部発振器と
して作用する周波数シンセサイザ7の出力信号とトラッ
キング複同調フィルタ4の出力信号とがミキサ5におい
て混合され、第1中間周波数の信号(第1中間周波信
号)にダウン周波数変換される。
【0004】第1中間周波信号はAGC回路6に供給さ
れて包絡線検波され、包絡線検波出力に基づいて利得可
変増幅器3の利得が制御されてAGCが行われる。一
方、周波数シンセサイザ7の位相比較出力に基づくトラ
ッキング信号はトラッキング複同調フィルタ2および4
にチューニング制御信号として供給され、各々の中心周
波数が希望受信周波数にチューニングされる。
【0005】一方、第1中間周波信号は増幅器11によ
って増幅されたうえ、バンドパスフィルタ12によって
帯域制限され、増幅器13によって増幅される。増幅器
13によって増幅された第1中間周波信号はアッテネー
タ14を介してミキサ15に供給され、発振周波数が固
定の水晶発振器16からの発振出力信号とミキサ15に
おいて混合され、第2中間周波数の信号(第2中間周波
信号)にダウン周波数変換される。
【0006】第2中間周波信号はAGC回路17に供給
されて包絡線検波され、包絡線検波出力に基づいてアッ
テネータ14の減衰率が制御されてAGCが行われる。
一方、第2中間周波信号は増幅器18において増幅のう
え、バンドパスフィルタ19によって帯域制限されて、
増幅器20によって増幅され、増幅器20の出力はDA
B復調ユニット21に送出されて復調される。
【0007】また、第2中間周波信号は包絡線検波器2
6に供給されて包絡線検波され、ローパスフィルタ27
に供給されて高域が遮断され、バッファ増幅器28を介
して出力される。バッファ増幅器28を介して出力され
た包絡線検波器26からの出力は、送信フレームの先頭
に付加されていNULLシンボルの位置を検出するため
の信号であるRSSI信号として送出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DAB
放送のように、希望波と非希望隣接波との周波数軸上の
隙間が、放送波の自己占有帯域幅に比して狭い場合、従
来のDAB放送受信機において中間周波段に設けられる
バンドパスフィルタの帯域外排除能力では、選択度特性
が不足する場合が発生し易く、このため隣接妨害を受け
易いという問題点があった。
【0009】さらに、従来のDAB放送受信機におい
て、シンセサイズド・チューニングを行うにあたって、
受信周波数であるL側バンドの1.5GHz帯に対し
て、受信チャンネルステップ周波数が16kHzという
性格上、周波数シンセサイザにおけるPLLの位相比較
を行うための、基準発振器側の分周値および電圧制御発
振器側の分周値が大きくなることに加え、復調に高速フ
ーリエ変換(FFT)処理を用いることより、局部発振
器の発振周波数に高精度が要求されるが、要求される高
精度の発振周波数を得ることが難しいという問題点があ
った。
【0010】本発明は、選択度特性を実質的に向上さ
せ、かつ分周値増大による局部発振器の発振周波数の精
度を実質的に向上させたDAB放送受信機を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるデジタル
オーディオ放送受信機は、キャリアの数を超えるFFT
ポイント数でのFFT処理によって復調処理が行われる
デジタルオーディオ放送受信機において、高域側隣接妨
害波および低域側隣接妨害波の存否と隣接妨害波の隣接
の程度を検出する検出手段と、該検出手段によって検出
された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて第1中間周波
信号の中心周波数を受信チャンネルステップ周波数の整
数倍の間隔でシフトさせる第1中間周波数シフト手段
と、周波数シフトされた第1中間周波信号の中心周波数
を受信チャンネルステップ周波数間隔でシフトさせて周
波数シフト前の第1中間周波信号の中心周波数に基づく
第2中間周波信号の中心周波数に戻す第2中間周波数シ
フト手段とを備え、第2中間周波信号を復調手段へ送出
するようにしたことを特徴とする。
【0012】本発明にかかるデジタルオーディオ放送受
信機では、高域側隣接妨害波および低域側隣接妨害波の
存否と隣接妨害波の隣接の程度とが検出手段によって検
出され、検出手段によって検出された隣接妨害波の隣接
の程度に基づいて第1中間周波信号の中心周波数が受信
チャンネルステップ周波数の整数倍の間隔で第1中間周
波数シフト手段によってシフトされる。したがって、第
1中間周波に変換するための周波数変換手段と第2中間
周波数に変換するための周波数変換手段との間に設けら
れたバンドパスフィルタの通過帯域幅が実質的に周波数
シフトとされた状態となって隣接妨害波が除去される。
また、周波数シフトされた第1中間周波信号の中心周波
数が受信チャンネルステップ周波数間隔で周波数シフト
前の第1中間周波信号の中心周波数に基づく第2中間周
波信号の中心周波数に第2中間周波数シフト手段によっ
て戻され、第2中間周波信号を復調手段へ送出される。
したがってRF信号のキャリアの関係と復調手段に入力
されるキャリアの関係は保たれて、FFT復調処理に支
障を来すようなことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるDAB放送
受信機を実施の形態によって説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態にかかるDA
B放送受信機の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、図7に示した従来のDAB放送受信機と同一の構
成要素には同一の符号を付して示してある。
【0015】トラッキング複同調フィルタ2から出力さ
れたRF信号は、利得可変増幅器3およびトラッキング
複同調フィルタ4を介してミキサ5に供給され、基準周
波数発振器1の発振周波数を受けて分周し局部発振器と
して作用する周波数シンセサイザ7の出力信号とトラッ
キング複同調フィルタ4の出力信号とがミキサ5におい
て混合され、第1中間周波信号にダウン周波数変換され
る。
【0016】第1中間周波信号はAGC回路6に供給さ
れて包絡線検波され、包絡線検波出力に基づいて利得可
変増幅器3の利得が制御されてAGCが行われる。一
方、周波数シンセサイザ7の位相比較出力に基づくトラ
ッキング信号はトラッキング複同調フィルタ2および4
にチューニング制御信号として供給され、各々の中心周
波数が希望受信周波数にチューニングされる。
【0017】ここで、周波数シンセサイザ7はアッパー
ヘテロダインの周波数に設定されていて、基準周波数発
振器1の発振周波数を分周するプリスケーラとしての分
周器8と、電圧制御発振器71、電圧制御発振器71の
発振出力周波数を分周するプログラマブルディバイダと
しての分周器72、分周器8の出力と分周器72の出力
とを位相比較する位相比較器74、位相比較器74の位
相比較出力を入力し出力によって電圧制御発振器71の
発振周波数を制御するローパスフィルタ73からなるP
LL回路7´にて構成され、後記するシステムコントロ
ーラ31から出力される分周値信号により分周器72の
分周比が制御され、PLL回路7´がロックしたときの
ロック検出信号がアンドゲート30を介してシステムコ
ントローラ31へ送出される。
【0018】一方、第1中間周波信号は増幅器11によ
って増幅されたうえ、バンドパスフィルタ12によって
帯域制限され、増幅器13によって増幅される。増幅器
13によって増幅された第1中間周波信号はアッテネー
タ14を介してミキサ15に供給され、周波数シンセサ
イザ9からの発振出力信号とミキサ15において混合さ
れ、第2中間周波信号にダウン周波数変換される。第2
中間周波信号はAGC回路17に供給されて包絡線検波
され、包絡線検波出力に基づいてアッテネータ14の減
衰率が制御されてAGCが行われる。
【0019】周波数シンセサイザ9はダウンヘテロダイ
ンの周波数に設定されていて、基準周波数発振器1の発
振周波数を分周するプリスケーラとしての分周器10
と、電圧制御発振器91、電圧制御発振器91の発振出
力周波数を分周するプログラマブルディバイダとしての
分周器92、分周器10の出力と分周器92の出力とを
位相比較する位相比較器94、位相比較器94の位相比
較出力を入力し出力によって電圧制御発振器91の発振
周波数を制御するローパスフィルタ93からなるPLL
回路9´にて構成され、後記するシステムコントローラ
31から出力される分周値信号により分周器92の分周
比が制御され、PLL回路9´がロックしたときのロッ
ク検出信号がアンドゲート30を介してシステムコント
ローラ31へ送出される。
【0020】一方、第2中間周波信号は包絡線検波器2
6に供給されて包絡線検波され、ローパスフィルタ27
に供給されて高域が遮断され、バッファ増幅器28を介
して出力される。バッファ増幅器28を介して出力され
た包絡線検波器26からの出力は、送信フレームの先頭
に付加されているNULLシンボルの位置を検出するた
めの信号であるRSSI信号として、DAB復調ユニッ
ト21へ送出される。
【0021】また、第2中間周波信号は増幅器18にお
いて増幅のうえ、バンドパスフィルタ19によって帯域
制限されて増幅器20によって増幅され、増幅器20の
出力はDAB復調ユニット21に送出される。DAB復
調ユニット21は、A/D変換器22、A/D変換出力
を受けて直交検波する直交検波器23、直交検波出力を
受けてFFT変換し遅延検波するFFT演算、遅延検波
回路24、各シンボルのレベルを演算するデジタルシグ
ナルプロセッサ25を備えている。
【0022】すなわち、DAB復調ユニット21におい
ては、増幅器20の増幅出力がA/D変換器22にてデ
ジタルデータに変換され、A/D変換器22の出力デー
タは直交検波器23に供給されて直交データI、Qに検
波され、直交検波出力はFFT演算、遅延検波回路24
に供給されて時間領域を周波数領域へ変換するFFT演
算がされ、ついで遅延検波されてOFDM信号の復調、
すなわちDAB復調が行われる。FFT演算、遅延検波
回路24によって遅延検波されたOFDM復調出力はデ
ジタルシグナルプロセッサ25に供給されてマルチキャ
リアを構成する各シンボルのレベル計算がなされると共
に、周波数オフセットの推定などがなされる。周波数オ
フセットはRF側の周波数変換のための局部発振器のA
FCデータとして使用される。
【0023】DAB復調ユニット21におけるFFT演
算、遅延検波回路24におけるFFTポイント数は2の
N乗である(Nは自然数)。しかるに、FFT演算、遅
延検波回路24ではDAB放送の規格上、最大1356
(伝送モードI)のマルチキャリアの数以上で、かつ2
のN乗となるポイント数でFFT演算を行っている。そ
こで、DAB放送受信機においては最大1356のマル
チキャリア、すなわち1.536MHzの占有帯域幅と
なっており、2048個以上のFFTポイントが必要な
ことから、図2に示すように、少なくとも希望受信周波
数の上下それぞれに256kHz(=1/2(2048
−1356))、換言すれば256FFTポイントが存
在することになる。
【0024】図2において横軸は周波数を、縦軸は電力
レベルを示し、符号aは通常状態時におけるバンドパス
フィルタ12による帯域制限特性を示し、符号bは上側
隣接波または妨害波発生時におけるバンドパスフィルタ
12による帯域制限特性を示し、符号cが第1中間周波
信号の周波数オフセット量を示している。符号dは受信
希望波に対し模式的に示した第1中間周波信号であり、
符号eは模式的に示した上側隣接波または妨害波信号で
あり、符号fは模式的に示した下側隣接波または妨害波
信号であって、受信希望波dとはそれぞれ176kHz
の隙間を有している。
【0025】DAB復調ユニット21における上下帯域
のFFT演算結果から、シグナルプロセッサ25では、
希望波に隣接する他のDBA放送信号やTV信号などの
不要電力レベルが検出され、その検出レベルの度合いに
応じて、システムコントローラ31から周波数シンセサ
イザ7の分周器72への分周値信号および周波数シンセ
サイザ9の分周器92への分周値信号が送出されて、そ
れぞれの分周比を変更することによって、第1中間周波
信号の周波数シフト動作が行われ、同様に第2中間周波
信号の周波数シフト動作が行われる。
【0026】さらに具体的に図3によって説明する。図
3は図1の中から中間周波段を抽出して示したものであ
る。RF信号の周波数を175.04〜249.984
MHz、基準周波数発振器1の発振周波数を8.96M
Hz、分周器8の分周比を140(分周器8の出力の周
波数を64kHzとする)、分周器10の分周比を56
0(分周器10の出力の周波数を16kHzとする)、
電圧制御発振器71の発振周波数を213.632〜2
89.216MHz、電圧制御発振器91の発振周波数
を35.488〜36.192MHzとする。
【0027】本発明の実施の一形態にかかるDAB放送
受信機では、RF信号を第1中間周波信号にダウンコン
バートする周波数シンセサイザ7の位相比較周波数が、
中間周波シフトのステップ値となるように設定し、その
周波数ステップ値の整数倍の周波数シフトをさせる動作
が可能としてある。この本形態ではその周波数ステップ
は64kHzであり、前後に5つ値(5、4…、1、−
1、−2…、−4、−5)×64kHzの周波数シフト
ができるようにしてある。そして、DAB放送の送信周
波数グリッドの規格である受信チャンネルステップ周波
数16kHzに対して64kHzとしたため、周波数シ
ンセサイザ9の分周器10の分周比に対して分周器8の
分周比を1/4に設定してある。
【0028】また第1中間周波信号の中心周波数を第2
中間周波信号の中心周波数にダウンコンバートする周波
数シンセサイザ9では、第1中間周波数信号の周波数を
シフトさせた分、もとの第2中間周波信号の周波数に戻
すことが可能な設定となっている。
【0029】中間周波数の周波数シフトを行う際におけ
る2つの周波数シンセサイザ7、9における希望受信周
波数に対応する分周器72の分周比N1の値と、希望受
信周波数に対応する分周器92の分周比N2の値と、第
1中間周波信号の周波数シフト量と、第2中間周波信号
の周波数シフト量との関係は図4に示すごとくであっ
て、上段dN1は分周器72の分周比N1による周波数
に加えられる周波数シフト量に対応し、64kHz×d
N1が第1中間周波信号に加えられる周波数シフト量と
なる。下段dN2は分周器92の分周比N2による周波
数に加えられる周波数シフト量に対応し、16kHz×
dN2が第2中間周波信号に加えられる周波数シフト量
となる。ここで、分周比N1のシフト値(dN1)の範
囲は±5であり、分周比N2のシフト値(dN2)の範
囲は±22である。
【0030】例えば第1中間周波信号の周波数を+19
2kHz周波数シフトさせる場合は分周器72の分周比
をN1+3(3=dN1)とし、分周器92の分周比を
N2+3×4(3×4=dN2)とすれば、第2中間周
波信号の周波数は本来の中心周波数となる。ここで、分
周比がN1+3(3=dN1)、N2+3×4(3×4
=dN2)と共にdN1、dN2の符号が共に同一にな
っているのは、周波数シンセサイザ7はアッパーヘテロ
ダインに、周波数シンセサイザ9はダウンヘテロダイン
に設定されているためである。この例である192kH
zの周波数シフトとは、実際には、図3で示したように
希望信号の占有帯域の上側に、隣接波が存在した場合の
1例である。
【0031】またここで、分周比N1による第1中間周
波信号の周波数に変化がなくても、周波数シンセサイザ
9の分周比dN2によって基準周波数発振器1の発振周
波数の変動も補償可能にしてある。
【0032】デジタルシグナルプロセッサ25によって
演算された2048個のFFTポイントのそれぞれに対
する電力レベルデータがシステムコントローラ31に送
出される。
【0033】次に、システムコントローラ31について
説明する。システムコントローラ31はコンピュータか
ら構成されている。システムコントローラ31には、下
側周波数帯域に妨害部を含むトータル電力レベルデータ
の演算値が記憶されるレジスタ32、上側周波数帯域に
妨害部を含むトータル電力レベルデータの演算値が記憶
されるレジスタ33、妨害がないときのトータル電力レ
ベルの演算値が記憶される記憶器34、レジスタ32お
よび33に記憶のトータル電力レベルデータの演算値と
記憶器34に記憶のトータル電力レベルデータの演算値
とを比較する比較器35、比較器35の比較出力に基づ
いく分周値信号dN1およびdN2が予め設定されてい
て比較器35の出力に基づいて分周値信号dN1および
dN2が読み出される分周比記憶レジスタ36〜38、
読み出された分周値信号dN1およびdN2をそれぞれ
各別に分周器72、92へ送出させるオアゲート39お
よび40が機能的に設けられている。
【0034】ここで、レジスタ32、33、記憶器34
および比較器35は高域側隣接妨害波および低域側隣接
妨害波の存否と隣接妨害波の隣接の程度を検出する検出
手段に対応し、比較器35、分周比記憶レジスタ36〜
38、オアゲート39および分周器72は、検出手段に
よって検出された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて第
1中間周波信号の中心周波数を受信チャンネルステップ
周波数の整数倍の間隔でシフトさせる第1中間周波数シ
フト手段に対応し、比較器35、分周比記憶レジスタ3
6〜38、オアゲート40および分周器92は周波数シ
フトされた第1中間周波信号の中心周波数を受信チャン
ネルステップ周波数間隔でシフトさせて周波数シフト前
の第1中間周波信号の中心周波数に基づく第2中間周波
信号の中心周波数に戻す第2中間周波数シフト手段に対
応している。
【0035】ここで、分周比記憶レジスタ36にはdN
1=0、dN2=−2、−1、0、1、2が置数されて
おり、分周比記憶レジスタ37にはdN1=α(αは
0、1、…、5の正の整数)、dN2=4α+(−2、
−1、0、1、2)が置数されており、分周比記憶レジ
スタ38にはdN1=−α、dN2=−4α+(−2、
−1、0、1、2)が置数されている。
【0036】デジタルシグナルプロセッサ25によって
演算された2048個のFFTポイントのそれぞれに対
する電力レベルデータを受けたシステムコントローラ3
1では、DAB信号の帯域内の低域側768キャリアの
電力レベルデータとDAB信号の帯域外でかつ低域側の
769kHz〜1024kHzにおける256の各ポイ
ントの電力レベルデータとに基づくトータル電力の演算
値((Pa)が求められて一旦レジスタ32に記憶さ
れ、DAB信号の帯域内の高域側768キャリアの電力
レベルとDAB信号の帯域外でかつ高域側の769kH
z〜1024kHzにおける256の各ポイントの電力
レベルデータとに基づくトータル電力の演算値(Pb)
が求められて一旦レジスタ33に記憶される。
【0037】一方、DAB信号の帯域外に妨害信号のな
いときの、DAB信号の帯域内の低域側768キャリア
の電力レベルに基づくトータル電力の演算値、または高
域側768キャリアの電力レベルに基づくトータル電力
演算値の何れか一方の値(Pno)が記憶器34に予め
記憶されている。記憶器34の記憶値(Pno)と、レ
ジスタ32の記憶値(Pa)およびレジスタ33の記憶
値(Pb)との大小が比較器35において比較される。
【0038】図6のフローチャートに示すように、比較
器35においてPno=Pa、Pbか否かがチェックさ
れる(ステップS1)。ステップS1においてPno=
Pa、Pbと判別されたとき(記憶器34の記憶値(P
no)と、レジスタ32の記憶値(Pa)およびレジス
タ33の記憶値(Pb)とが等しいと判別されたとき)
は、妨害波および隣接受信波が高域側にも低域側にもな
い場合であって、ステップS1に続いて分周比記憶レジ
スタ36の記憶内容が読み出されて(ステップS3)、
dN1=0がオアゲート39を介して分周器72へ送出
され、dN2=(−2、−1、0、1、2)がオアゲー
ト40を介して分周器92へ送出される(ステップS
3)。
【0039】したがって、この場合はdN1=0のため
に分周器72の分周比N1は受信周波数に対応した値で
あり、第1中間周波信号の周波数シフトは行われず、第
2中間周波信号の周波数シフトはdN2にしたがって行
われることになる。ステップS3に続いて予め定めた一
定時間の経過を待って、ステップS1から実行される
(ステップS4)。
【0040】ステップS1においてPno=Pa、Pb
でないと判別されたときは、Pno<Paか否かがチェ
ックされる(ステップS5)。ステップS5において、
Pno<Paであると判別されたとき(記憶器34の記
憶値(Pno)よりレジスタ32の記憶値(Pa)が大
きいと判別されたとき)は、妨害波および隣接受信波が
低域側に存在する場合であって、ステップS5に続いて
分周比記憶レジスタ37の記憶内容が読み出されて(ス
テップS6)、dN1=+αがオアゲート39を介して
分周器72へ送出され、dN2=4α+(−2、−1、
0、1、2)がオアゲート40を介して分周器92へ送
出される(ステップS3)。
【0041】したがって、この場合はdN1=+αのた
めに分周器72の分周比N1は受信周波数に対応した値
から+αずらされて、第1中間周波数は+α×64kH
z高域側にシフトされ、第2中間周波信号の周波数シフ
トはdN2=4α+(−2、−1、0、1、2)にした
がって行われることになる。ステップS3に続いて予め
定めた一定時間の経過を待って、ステップS1から実行
される(ステップS4)。
【0042】ステップS5において、Pno<Paでな
いと判別されたときは、ステップS5に続いてPno<
Pbか否かがチェックされる(ステップS7)。ステッ
プS7においてPno<Pbであると判別されたとき
(記憶器34の記憶値(Pno)よりレジスタ33の記
憶値(Pb)が大きいと判別されたとき)は、妨害波お
よび隣接受信波が高域側に存在する場合であって、ステ
ップS7に続いて分周比記憶レジスタ38の記憶内容が
読み出されて(ステップS6)、dN1=−αがオアゲ
ート39を介して分周器72へ送出され、dN2=−4
α+(−2、−1、0、1、2)がオアゲート40を介
して分周器92へ送出される(ステップS4)。
【0043】したがって、この場合はdN1=−αのた
めに分周器72の分周比N1は受信周波数に対応した値
から−αずらされて、第1中間周波数は+α×64kH
z低域側にシフトされ、第2中間周波信号の周波数シフ
トはdN2=−4α+(−2、−1、0、1、2)にし
たがって行われることになる。ステップS3に続いて予
め定めた一定時間の経過を待って、ステップS1から実
行される(ステップS4)。
【0044】ステップS7においてPno<Pbでない
と判別されたときは、ステップS7に続いてステップS
1から再び実行される。
【0045】なお、DAB放送において受信周波数は1
6kHzの倍数の周波数位置にあり、第2中間周波信号
の周波数を受信周波数にかかわらず常に固定の周波数
(16kHzの倍数の値)である必要がある。これは、
FFTによって復調するためであって、第2中間周波信
号の周波数を受信周波数にかかわらず常に16kHzの
倍数の固定の周波数でなければ、復調できないためであ
る。そこでdN1によって第1中間周波数を64kHz
の1、…、または5の倍数増加、または減少方向にずら
せた結果、第2中間周波信号の周波数を上記した固定の
周波数に合わせるべく、ステップS2、ステップS6、
ステップS8において−2、−1、0、1、または2の
値を採るのである。ここで、dN1によって64kHz
×αの周波数シフトがなされるため、これをカバーして
固定の第2中間周波数にするためにはdN2は、−2、
−1、0、1、または2の値であればよい。換言すれ
ば、受信周波数によってぼdN2が採るべき値は、−
2、−1、0、1、2の一つに定まることになる。
【0046】また、上記の説明において簡単のために、
ステップS6、ステップS7においてdN1を単にαと
して説明したが、実際には、Pno≠Pa、Pbのとき
に、ステップS1、ステップS5、ステップS6、ステ
ップS3、ステップS4、ステップS1、ステップS
5、…、と連続して繰り返される毎にαが値1から最大
値5までインクリメントされる。また、同様に、ステッ
プS1、ステップS5、ステップS7、ステップS8、
ステップSステップS3、ステップS4、ステップS
1、ステップS5、ステップS7、…、と連続して繰り
返される毎にαが値1から最大値5までインクリメント
される。
【0047】したがって、図5に模式的に示したよう
に、Pno≠Pa、Pbのときに、Pno−Pa、Pb
の値、すなわちトータル電力差の増大にしたがって、|
dN1|が1、…、5と増加していくことになる。
【0048】以上説明したようにバンドパスフィルタ1
2の通過帯域幅は固定されているが、第1中間周波信号
の周波数をdN1に値によって周波数シフトさせること
によって、バンドパスフィルタ12は通過帯域の中心周
波数を実質的に変更したバンドパスフィルタ12として
等価的に作用し、妨害波が実質的に除去される。さら
に、第1中間周波信号周波数の周波数シフトにかかわら
ず、第2中間周波信号の周波数をdN2によって周波数
シフトさせて、受信希望周波数にかかわらず第2中間周
波数は固定の周波数となって、FFTによる復調に支障
を来すようなこともない。
【0049】また、上記の中間周波信号の周波数シフト
によってバンドパスフィルタ12の通過帯域幅の中心周
波数をシフトさせるようにしたため、隣接波がフィルタ
リングされて減衰されるのみならず、受信希望波の信号
もフィルタリングされるが、DABの変調方式が強い冗
長度と周波数インターリーブを行っているため、本実施
例のように約300kHzの帯域幅におよぶ受信希望波
のマルチキャリア群の電力損失による最小感度の劣化は
僅かであり、隣接波による妨害(ビットエラーレートの
悪化)特性の改善としては、具体的にはDAB復調ユニ
ット21の初段のA/D変換器22に入力される受信希
望波の電力に対する非希望波や不要な信号の電力の比が
大幅に改善される。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるデ
ジタルオーディオ放送受信機によれば、隣接する妨害波
や不要な電力を検出し、その検出値に対して通過帯域特
性が制御されて妨害特性が改善される効果が得られる。
【0051】さらに、本発明にかかるデジタルオーディ
オ放送受信機によれば、周波数シンセサイザのプログラ
マブルディバイダの分周比を可変して第1中間周波信号
の周波数を周波数シフトさせることによって実質的に中
間周波フィルタの通過帯域幅の中心周波数をシフトさせ
るために、受信機の回路規模が大きくならないという効
果もある。
【0052】また、本発明にかかるデジタルオーディオ
放送受信機によれば、第1周波数シンセサイザのプログ
ラマブルディバイダの分周比を可変して第1中間周波信
号の周波数を周波数シフトさせるための隣接妨害波の検
出を使用されていないFFTポイントの算出結果から不
要電力を演算して行うようにしたため、妨害波の検出が
容易に行えるという効果も得られる。
【0053】本発明にかかるデジタルオーディオ放送受
信機によれば、第2周波数シンセサイザプログラマブル
ディバイダの分周比を可変して、第1中間周波信号の周
波数シフトにかかわらず、第2中間周波数の周波数を受
信周波数の変更にかかわらず定められた固定の周波数周
波数に戻されるため、FFT復調に支障を来すこともな
いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機の作用の説明に供する説明図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機における中間周波段の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機における周波数シフトの説明に供する説
明図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機における妨害波の電力と分周比dN1と
の関係を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の一形態にかかるデジタルオーデ
ィオ放送受信機の作用の説明に供するフローチャートで
ある。
【図7】従来のデジタルオーディオ放送受信機の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 基準周波数発振器 5および15 ミキサ 7および9 周波数シンセサイザ 8および10 プリスケーラとしての分周器 12 バンドパスフィルタ 21 DAB復調ユニット 22 A/D変換器 23 直交検波器 24 FFT演算、遅延検波回路 25 デジタルシグナルプロセッサ 31 システムコントローラ 32および33 レジスタ 34 記憶器 35 比較器 36、37および38 分周比記憶レジスタ 71および91 電圧制御発振器 72および92 プログラマブルディバイダとしての分
周器 73および93 ローパスフィルタ 74および94 位相比較器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアの数を超えるFFTポイント数で
    のFFT処理によって復調処理が行われるデジタルオー
    ディオ放送受信機において、高域側隣接妨害波および低
    域側隣接妨害波の存否と隣接妨害波の隣接の程度を検出
    する検出手段と、該検出手段によって検出された隣接妨
    害波の隣接の程度に基づいて第1中間周波信号の中心周
    波数を受信チャンネルステップ周波数の整数倍の間隔で
    シフトさせる第1中間周波数シフト手段と、周波数シフ
    トされた第1中間周波信号の中心周波数を受信チャンネ
    ルステップ周波数間隔でシフトさせて周波数シフト前の
    第1中間周波信号の中心周波数に基づく第2中間周波信
    号の中心周波数に戻す第2中間周波数シフト手段とを備
    え、第2中間周波信号を復調手段へ送出するようにした
    ことを特徴とするデジタルオーディオ放送受信機。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデジタルオーディオ放送受
    信機において、検出手段はキャリア外の高域側および低
    域側のFFTポイントの電力レベルデータを算出して該
    電力レベルデータに基づいて高域側隣接妨害波および低
    域側隣接妨害波の存否とその隣接の程度を検出すること
    特徴とするデジタルオーディオ放送受信機。
  3. 【請求項3】請求項1記載のデジタルオーディオ放送受
    信機において、第1中間周波数シフト手段は、受信RF
    信号を第1中間周波数の中間周波信号に変換する周波数
    シンセサイザの可変分周器の分周比を順次更新させる手
    段であることを特徴とするデジタルオーディオ放送受信
    機。
  4. 【請求項4】請求項1記載のデジタルオーディオ放送受
    信機において、第2中間周波数シフト手段は、第1中間
    周波信号を第2中間周波数の中間周波信号に変換する周
    波数シンセサイザの可変分周器の分周比を順次更新させ
    る手段であることを特徴とするデジタルオーディオ放送
    受信機。
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JP2002290367A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 帯域分割復調方法及びofdm受信機
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