JPH1196251A - 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法 - Google Patents

金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法

Info

Publication number
JPH1196251A
JPH1196251A JP25081697A JP25081697A JPH1196251A JP H1196251 A JPH1196251 A JP H1196251A JP 25081697 A JP25081697 A JP 25081697A JP 25081697 A JP25081697 A JP 25081697A JP H1196251 A JPH1196251 A JP H1196251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
information
account
disaster
financial institution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25081697A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kumada
俊之 熊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP25081697A priority Critical patent/JPH1196251A/ja
Publication of JPH1196251A publication Critical patent/JPH1196251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関の口座を利用した災害発生時に所在
を確認したい相手方の情報検索及び連絡方法。 【解決手段】 金融機関の自動機110と、この自動機
110と通信回線1000を介して接続される顧客の口
座のある金融機関の災害情報センタ120及び顧客の相
手方の口座のある金融機関の災害情報センタ130とよ
りなるシステムにおいて、災害発生時に、顧客のキャッ
シュカード117を自動機110で読み取り、暗証番号
を入力することにより、顧客の金融機関の災害情報セン
タ120内のデータ蓄積部122に予め登録された所在
を確認したい相手方の口座情報を検索し、この検索結果
により相手方の口座のある金融機関の災害情報センタ1
30に接続して相手方が登録した情報を検索して自動機
110に表示・出力すると共に、顧客本人の所在情報と
相手方へのメッセージを自動機110からデータ蓄積部
122に登録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、災害発生時の情報
検索及び連絡方法に関するものであり、特に金融機関の
口座情報を利用したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関におけるシステムでは、
災害発生時の場合に通常業務(預金業務、為替業務等)
を滞りなく顧客に提供することに注力しており、センタ
の二重化、回線バックアップ等様々な施策が実施されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、災害発生時の場合に通常業務を提供する
ことは可能であったが、せっかく稼動しているシステム
を情報検索や連絡の手段として活用できるものではなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金融機関の
口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法は、
金融機関の金融自動化機器と、この金融自動化機器と通
信回線を介してそれぞれ接続される顧客の口座のある金
融機関の災害情報センタ及び前記顧客の相手方の口座の
ある金融機関の災害情報センタとよりなり、前記各災害
情報センタには該当金融機関に口座のある各顧客別の災
害発生時の所要情報が予め登録されているシステムにお
いて、前記金融機関の金融自動化機器は、災害発生時に
顧客のキャッシュカードからの読取データと入力される
暗証番号とにより、前記顧客の口座のある金融機関の災
害情報センタに予め登録されている各顧客別の災害発生
時の所要情報から該当顧客が所在を確認したい相手方の
口座情報を検索し、この検索された口座情報により相手
方の口座のある金融機関の災害情報センタに相手方が予
め登録した情報を検索し、この検索した相手方の情報を
自機器に表示・出力すると共に、前記該当顧客から入力
される相手方へのメッセージを該当顧客の口座のある金
融機関の災害情報センタに登録可能とするものである。
【0005】その結果、顧客のキャッシュカードを金融
自動化機器で読み取り、暗証番号を入力することによ
り、顧客の口座及びその相手方の口座のあるそれぞれの
金融機関の災害情報センタに予め登録されている情報を
用いて、顧客が災害発生時に所在を確認したい相手方が
登録した情報を検索できる。また、顧客本人の所在情報
と相手方へのメッセージを登録することにより、相手方
がキャッシュカードを金融自動化機器に読み取らせ、前
記と同様の操作を行えば、登録したメッセージを相手方
に伝えることが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明においては、災害発生時に
顧客は、自己の口座のある金融機関の災害情報センタに
予め登録した情報から相手方の口座のある金融機関の災
害情報センタに予め登録された情報を検索したり、相手
方にメッセージの連絡ができるようにしている。このた
め各顧客は、予め(即ち災害発生前に)、自己の口座の
ある金融機関の災害情報センタに、災害発生時に所在を
確認したい相手方口座情報(金融機関名、口座番号、氏
名、電話番号等)の情報を自己の口座に係る災害発生時
の所要情報として登録しておくようにする。この各顧客
毎の災害発生時の所要情報の事前登録方法としては、例
えば次のような方法がある。
【0007】(1)各顧客は、各金融機関に用意された
「災害発生時情報登録用紙」に、災害発生時の所要情
報、例えば前記災害発生時に所在を確認したい相手方の
口座情報、顧客本人の所在情報(連絡先)及び相手への
メッセージ等の情報を記入し、自己の口座のある金融機
関の窓口に、口座番号を示す通帳やキャッシュカードと
共に提出する。窓口担当者は、顧客の口座番号や用紙の
記載情報を確認の上、自己の金融機関の災害情報センタ
内のデータ蓄積部にこの用紙に記載された情報を予め登
録しておく(即ち記憶させておく)。 (2)各顧客は、自己の口座のある金融機関の営業店等
に設置される本発明に係る金融自動化機器に通帳やキャ
ッシュカードと暗証番号を入力し、備え付けの「災害発
生時情報登録手段」(自動送金をする際に現在使用して
いる相手方の金融機関名、支店名、口座番号、氏名等を
指定する指定手段とほぼ類似の手段)を用いて、災害発
生時に自己が必要とする所要情報を予め登録しておく。
そして各顧客毎に事前登録された所要情報は、この金融
機関の災害情報センタ内のデータ蓄積部にすべて登録さ
れるようにしておく。
【0008】(3)また顧客は、自己の口座のある金融
機関を介してFAXにより自動送金処理等を行っている
場合に、このFAXで用いる自己のIDコードと共に前
記事前登録をしたい災害発生時の所要情報を自己の口座
のある金融機関にFAXする。このFAXを受信した金
融機関は、顧客のIDコードとFAX受信データを確認
の上、自己の災害情報センタ内のデータ蓄積部にFAX
受信データを予め登録しておく。
【0009】実施形態1 図1は本発明の実施形態1に係るキャッシュカード利用
時の情報検索方法の説明図である。金融機関の口座を利
用した災害発生時の情報検索方法について、キャッシュ
カードを利用した場合のシステムの構成を図1に従って
説明する。本システムは、顧客のキャッシュカード11
7を読取る磁気カードリーダ部111、情報検索結果を
印刷するプリンタ部112、顧客操作のガイダンスや情
報検索結果の表示を行う表示部113、顧客が所在情報
等を入力するタッチパネル部114、顧客口座のある金
融機関の災害情報センタ120との回線制御を行う回線
制御部116及び前記各部の制御を行う主制御部115
を内蔵する金融機関の営業店等に設置される金融自動化
機器110(以下、自動機と略す)と、この自動機11
0を通信回線1000を介してそれぞれ接続される前記
顧客の口座のある金融機関の災害情報センタ120及び
前記顧客の相手方の口座のある金融機関の災害情報セン
タ130とから構成されるものである。また上記災害情
報センタ120は、前記自動機110や顧客の相手方の
口座のある金融機関の災害情報センタ130との回線制
御を行う回線制御部121、顧客の所在情報等を格納す
るデータ蓄積部122及び前記各部全ての制御を行う主
制御部123を内蔵している。
【0010】なお本発明の実施形態1〜5における金融
機関の自動機は、任意の金融機関の営業店等に設置され
たものでよい。例えばいま顧客の口座のある金融機関を
A、前記顧客の相手方の口座のある金融機関をB、その
他の金融機関をC,D,E,…Nとすると、顧客のキャ
ッシュカードやICカード等を読取るこの自動機は、金
融機関A,B,C,D,E,…Nのいずれのものでもよ
い。また本発明の各実施形態における通信回線1000
は、有線通信回線又は無線通信回線のいずれでもよい。
災害発生時には人工衛星を利用した無線通信等も用いら
れるが、例えばこのような無線通信回線を用いてもよ
い。
【0011】図2は図1のキャッシュカード利用時の情
報検索方法の順序を示すフローチャートである。なお本
明細書の各フローチャートのSに続く数値はステップ番
号を示すものである。また図3、4、5は、本発明の実
施形態1〜3に係る、登録情報の確認画面の表示例、登
録情報の検索結果の表示例、所在情報等の登録画面の表
示例をそれぞれ示す図である。本実施形態1において
も、前記説明のように、各顧客毎の災害発生時の所要情
報は予め登録されており、この登録された所要情報は顧
客口座のある金融機関の災害情報センタ120のデータ
蓄積部122に記憶されているものとする。以下の各実
施形態においても同様である。
【0012】本システムの処理の流れを図2のフローチ
ャートに従って説明する。S11では、自動機110の
表示部113のメニュー画面から災害発生時における情
報検索モードをタッチパネル部114で選択する。S1
2では、表示部113のガイダンスに従い、顧客のキャ
ッシュカード117を磁気カードリーダ部111へ挿入
し、タッチパネル部114より暗証番号を入力する。S
13では、顧客の口座に事前に登録した所在を確認した
い相手方口座情報(金融機関名、口座番号、氏名等)を
顧客口座のある金融機関の災害情報センタ120のデー
タ蓄積部122から検索し、表示部113に図3のよう
に表示して確認を求める。S14では、災害情報センタ
120は、前記登録内容に従って相手方の金融機関の災
害情報センタと接続し、相手方が登録した情報を検索す
る。S15では、前記検索した結果を、自動機の表示部
113に図4のように表示し、表示部113のガイダン
スに従って、プリンタ部112への印刷指示を行う。S
16では、顧客本人の所在情報(連絡先)及び相手への
メッセージ等をタッチパネル部114より図5の仮名文
字を用いて入力し、災害情報センタ120のデータ蓄積
部122に登録する。
【0013】以上のように、本実施形態1によれば、顧
客のキャッシュカードを自動機で読み取り、暗証番号を
入力することにより、顧客口座のある金融機関の災害情
報センタにあらかじめ登録した所在を確認したい相手方
口座情報が確認でき、その結果により相手の口座のある
金融機関の災害情報センタに接続して相手方が登録した
情報を検索できるという効果が得られる。また、顧客本
人の所在情報と相手方へのメッセージを登録することに
より、相手方がキャッシュカードを自動機で読み取り、
前記と同様の操作を行えば、登録したメッセージを相手
方に伝えることが可能となる。
【0014】実施形態2 図6は本発明の実施形態2に係るICカード利用時の情
報検索方法の説明図である。金融機関の口座を利用した
災害発生時の情報検索方法について、ICカードを利用
した場合のシステムの構成を図6に従って説明する。本
システムは、顧客のICカード217を読取るICカー
ドリーダ部211、情報検索結果を印刷するプリンタ部
212、顧客操作のガイダンスや情報検索結果の表示を
行う表示部213、顧客が所在情報等を入力するタッチ
パネル部214、顧客口座のある金融機関の災害情報セ
ンタ220や他の金融機関の災害情報センタ230との
回線制御を行う回線制御部216及び前記各部の制御を
行う主制御部215を内蔵する金融機関の営業店等に設
置される自動機210と、この自動機210と通信回線
1000を介してそれぞれ接続される前記顧客の口座の
ある金融機関の災害情報センタ220及び前記顧客の相
手方の口座のある金融機関の災害情報センタ230とか
ら構成されるものである。また上記災害情報センタ22
0は、前記自動機210や顧客の相手方の口座のある金
融機関の災害情報センタ230との回線制御を行う回線
制御部221、顧客の所在情報等を格納するデータ蓄積
部222及び前記各部全ての制御を行う主制御部223
を内蔵している。
【0015】なお本実施形態2においては、各顧客毎の
災害発生時の所要情報は各顧客のICカード217に登
録するようにしているが、顧客がICカードを紛失した
場合(詳細は実施形態3で説明する)のバックアップ
と、他の金融機関の災害情報センタ230も利用できる
ようにするため、顧客の口座のある金融機関の災害情報
センタ220にも各顧客のICカード217に登録した
情報と同一の情報を登録するようにしている。
【0016】図7は図6のICカード利用時の情報検索
方法の順序を示すフローチャートである。本システムの
処理の流れを図7のフローチャートに従って説明する。
S21では、自動機210の表示部213のメニュー画
面から災害発生時における情報検索モードをタッチパネ
ル部214で選択する。S22では、表示部213のガ
イダンスに従い、顧客のICカード217をICカード
リーダ部211へ挿入し、タッチパネル部214より暗
証番号を入力する。S23では、ICカードに事前に登
録した所在を確認したい相手方口座情報(金融機関名、
口座番号、氏名等)をICカードリーダ部211から読
み取り、表示部213に図3のように表示して確認を求
める。S24では、自動機210の回線制御部216
は、前記登録内容に従って、相手方の金融機関の災害情
報センタと接続し、相手方が登録した情報を検索する。
S25では、前記検索した結果を、自動機210の表示
部213に図4のように表示し、表示部213のガイダ
ンスに従って、プリンタ部212への印刷指示を行う。
S26では、顧客本人の所在情報(連絡先)及び相手へ
のメッセージ等をタッチパネル部214より図5の仮名
文字を用いて入力し、相手方の口座が存在する金融機関
の災害情報センタ230のデータ蓄積部に登録する。
【0017】以上のように、本実施形態2によれば、顧
客のICカードを自動機で読み取り、暗証番号を入力す
ることにより、ICカードにあらかじめ登録した所在を
確認したい相手方口座情報が確認でき、その結果により
自動機から相手の口座のある金融機関の災害情報センタ
に接続して相手方が登録した情報を検索できるという効
果が得られる。また、顧客本人の所在情報と相手方への
メッセージを登録することにより、相手方がICカード
を自動機で読み取り、前記と同様の操作を行えば、登録
したメッセージを相手方に伝えることが可能となる。
【0018】実施形態3 図8は本発明の実施形態3に係るカード紛失時の情報検
索方法の説明図である。金融機関の口座を利用した災害
発生時の情報検索方法について、カードを紛失した場合
のシステムの構成を図8に従って説明する。本システム
は、実施形態1、2において、顧客のキャッシュカード
117を読取る磁気カードリーダ部111や顧客のIC
カード217を読取るICカードリーダ部211のほか
に、顧客311の目を撮影する映像撮影部317と、目
の虹彩データを抽出する映像処理部318と、事前に登
録してある該当顧客の虹彩データと比較・照合を行う虹
彩認識部319とが追加されて金融機関の営業店等に設
置される自動機310と、この自動機310と通信回線
1000を介してそれぞれ接続される前記顧客の口座の
ある金融機関の災害情報センタ320及び前記顧客の相
手方の口座のある金融機関の災害情報センタ330とか
ら構成されるものである。また上記災害情報センタ32
0は、前記自動機310や顧客の相手方の口座のある金
融機関の災害情報センタ330との回線制御を行う回線
制御部321、顧客の所在情報や事前に顧客から抽出し
た虹彩データ等を格納するデータ蓄積部322及び前記
各部全ての制御を行う主制御部323を内蔵している。
【0019】また本実施形態3においては、人間の目の
虹彩データ(目のパターンデータ)がすべての人により
異なり、この虹彩データのパターン認識により個人の識
別が可能であるという技術を応用して、各顧客は、災害
発生時にキャッシュカードやICカードを紛失した場合
に備えて、予め自動機310を用いて自己の目を映像撮
影部317により撮影してもらい、この映像データから
映像処理部318が抽出した目の虹彩データを、災害情
報センタ320内のデータ蓄積部322に登録しておく
ものである。
【0020】図9は図8のカード紛失時の情報検索方法
の順序を示すフローチャートであり、図10は図9のS
23のカード紛失処理実行の確認画面の表示例を示す図
である。本システムの処理の流れを図9のフローチャー
トに従って説明する。S31では、自動機310の表示
部313のメニュー画面から災害発生時におけるカード
紛失時の情報検索モードをタッチパネル部314で選択
する。S32では、表示部313のガイダンスに従い、
顧客口座のある金融機関名、口座番号、氏名等を、タッ
チパネル部314より入力する。また、前記入力時に、
顧客311の目を映像撮影部317にて撮影し、映像処
理部318にて該当顧客の虹彩データを抽出する。さら
に、該当顧客口座のある金融機関の災害情報センタ32
0のデータ蓄積部322に事前に登録した該当顧客の虹
彩データと前記抽出した虹彩データを虹彩認識部319
にて比較・照合を行い、一致した場合のみ以下の処理が
実行できるものとする。S33では、表示部313のガ
イダンスに従い、図10の様にカード紛失処理を実行し
て、不正利用防止のため、この紛失処理以降カードでの
処理を受付けないようにする。
【0021】S34では、顧客の口座に事前に登録した
所在を確認したい相手方口座情報(金融機関名、口座番
号、氏名等)を顧客口座のある金融機関の災害情報セン
タ320のデータ蓄積部322から検索し、表示部31
3に図3のように表示して確認を求める。S35では、
災害情報センタ320は、前記登録内容に従って、相手
方の金融機関の災害情報センタと接続し、相手方が登録
した情報を検索する。S36では、前記検索した結果
を、自動機310の表示部313に図4のように表示
し、表示部313のガイダンスに従って、プリンタ部3
12への印刷指示を行う。S37では、顧客本人の所在
情報(連絡先)及び相手へのメッセージ等をタッチパネ
ル部314より図5の仮名文字を用いて入力し、相手方
の口座が存在する金融機関の災害情報センタ330のデ
ータ蓄積部に登録する。
【0022】以上のように、本実施形態3によれば、顧
客がカードを紛失した場合であっても、顧客の目を撮影
して顧客の虹彩データを抽出し、事前に登録した該当顧
客の虹彩データと比較することにより、顧客本人である
ことを確定できるため、顧客口座のある金融機関の災害
情報センタに事前に登録した所在を確認したい相手の口
座情報が確認でき、その結果により相手の口座のある金
融機関の災害情報センタに接続して相手方が登録した情
報を検索できるという効果が得られる。また、顧客本人
の所在情報と相手方へのメッセージを登録することによ
り、相手方が前記と同様の操作を行えば、登録したメッ
セージを伝えることが可能となる。さらに、カードを紛
失したことを同時に申請できるため、この紛失処理以降
のカードでの取り引きを禁止することも可能となる。
【0023】実施形態4 図11は本発明の実施形態4に係る情報検索後の相手方
への連絡方法の説明図である。金融機関の口座を利用し
た災害発生時の情報検索後の相手方への連絡方法につい
て、システムの構成を図11に従って説明する。本シス
テムは、実施形態1〜3において相手方の登録情報を検
索後、顧客が直接相手方と通話するためのハンドセット
418を追加したものを含む金融機関の営業店等に設置
される自動機410と、この自動機410と通信回線1
000を介してそれぞれ接続される、前記顧客の口座の
ある金融機関の災害情報センタ420及び前記顧客の相
手方の口座のある金融機関の災害情報センタ430と、
相手方の電話441とから構成されるものである。また
上記災害情報センタ420は、前記自動機410や顧客
の相手方の口座のある金融機関の災害情報センタ430
との回線制御を行う回線制御部421、顧客の所在情報
等を格納するデータ蓄積部422及び前記各部全ての制
御を行う主制御部423を内蔵している。
【0024】図12は図11の情報検索後の相手方への
連絡方法の順序を示すフローチャートであり、図13は
図12のS43の連絡したい相手を選択する画面の表示
例を示す図である。本システムの処理の流れを図12の
フローチャートに従って説明する。S41では、実施形
態1〜3において、相手方の登録情報を検索した結果、
図4のように表示されている。S42では、前記表示画
面から直接連絡モードを自動機410のタッチパネル部
414で選択する。S43では、表示部413のガイダ
ンスに従い、ハンドセット部418を持ち上げて、直接
連絡したい相手を図13のようにタッチパネル部414
より選択する。S44では、主制御部415は、相手方
の登録情報の中から相手方の電話番号を抽出し、回線制
御部416により、該当電話番号を自動的にダイヤリン
グする。S45では、前記ダイヤリング後、回線制御部
416がハンドセット部418へ接続を切り換えること
により、相手方と通話可能状態となる。
【0025】以上のように、本実施形態4によれば、実
施形態1〜3において相手方の登録情報を検索した後
に、ハンドセットを持ち上げて直接通話したい相手を選
択することにより、相手方の登録情報の中から電話番号
を抽出し、該当電話番号を自動的にダイヤリングした
後、ハンドセットに接続を切り換えるため、自動機から
相手方と直接通話することが可能となるという効果が得
られる。また、電話回線使用料金は、顧客の口座から自
動的に引き落とすことも可能である。
【0026】実施形態5 図14は本発明の実施形態5に係る情報検索後の相手方
への通信方法の説明図である。金融機関の口座を利用し
た災害発生時の情報検索後の相手方への通信方法につい
て、システムの構成を図14に従って説明する。本シス
テムは、実施形態1〜3において相手方の登録情報を検
索後、顧客が直接相手方のFAX(ファックス)54
1、PC(パーソナルコンピュータ)542等と通信す
るために相手方の通信手段に合わせてデータを変換する
データ変換部518を追加したものを含む金融機関の営
業店等に設置される自動機510と、この自動機510
と通信回線1000を介してそれぞれ接続される、前記
顧客の口座のある金融機関の災害情報センタ520及び
前記顧客の相手方の口座のある金融機関の災害情報セン
タ530と、相手方のFAX541やPC542等とか
ら構成されるものである。また上記災害情報センタ52
0は、前記自動機510や顧客の相手方の口座のある金
融機関の災害情報センタ530との回線制御を行う回線
制御部521、顧客の所在情報等を格納するデータ蓄積
部522及び前記各部全ての制御を行う主制御部523
を内蔵している。
【0027】図15は図14の情報検索後の相手方への
通信方法の順序を示すフローチャートであり、図16、
17は図15のS53の、通信したい相手を選択する画
面の表示例、通信文を入力する画面の表示例をそれぞれ
示す図であり、図18は図15のS55の通信結果を表
示する画面の例を示す図である。本システムの処理の流
れを図15のフローチャートに従って説明する。S51
では、実施形態1〜3において、相手方の登録情報を検
索した結果、図4のように表示されている。S52で
は、前記表示画面から直接通信モードを自動機510の
タッチパネル部514で選択する。S53では、表示部
513のガイダンスに従い、直接通信したい相手を図1
6のようにタッチパネル部514より選択し、相手へ送
信する通信文を図17のように50音キー等でタッチパ
ネル部514より入力する。S54では、主制御部51
5は、相手方の登録情報の中から相手方の通信手段を識
別し、相手へ送信する通信文を前記識別した相手方の通
信手段に合わせてデータ変換部518により変換する。
S55では、回線制御部516により、前記変換された
データを相手方へ送信して、送信した結果を図18のよ
うに表示部513に表示する。
【0028】以上のように、本実施形態5によれば、実
施形態1〜3において相手方の登録情報を検索した後
に、直接通信したい相手を選択して通信文を入力するこ
とにより、相手方の登録情報の中から相手方の通信手段
を識別し、相手方の通信手段に合わせてデータを変換す
るため、自動機から相手方のFAX、PC等に通信文を
直接送信することが可能となるという効果が得られる。
【0029】実施形態6 図19は本発明の実施形態6に係る電話利用時の情報検
索方法の説明図である。金融機関の口座を利用した災害
発生時の情報検索方法について、電話を利用した場合の
システムの構成を図19に従って説明する。本システム
は、顧客610が災害発生時に情報を検索するために利
用する電話611と、この電話611と通信回線100
0を介してそれぞれ接続される前記顧客610の口座の
ある金融機関の災害情報センタ620及び前記顧客の相
手方の口座のある金融機関の災害情報センタ630とか
ら構成されるものである。また上記災害情報センタ62
0は、顧客の電話611や前記顧客の相手方の口座のあ
る金融機関の災害情報センタ630との回線制御を行う
回線制御部621、顧客との通話時に音声ガイダンスで
応答する音声応答部622、前記音声応答時に顧客から
の回答・指示等の音声を認識する音声認識部623、前
記音声応答時に顧客からの回答・指示等のPB(プッシ
ュボタン)信号を認識するPB認識部624、顧客の所
在情報等を格納するデータ蓄積部625及び前記各部全
ての制御を行う主制御部626を内蔵している。
【0030】図20は図19の電話利用時の情報検索方
法のフローチャート及びガイダンス例を示す図であり、
図のフローチャートの各ステップ毎に、その右側に音声
によるガイダンス例が示されている。本システムの処理
の流れを図20のフローチャートに従って説明する。S
61では、顧客610が災害発生時に、電話を利用して
顧客口座のある金融機関の災害情報センタ620の電話
番号をダイヤルする(ガイダンス例を参照)。S62で
は、災害情報センタ620に接続後、音声応答部622
からの音声ガイダンスに従って、顧客は、口座番号、暗
証番号等を音声又はPB信号により入力し、災害情報セ
ンタでは、音声認識部623、PB認識部624により
前記入力された口座番号等を認識する(ガイダンス例を
参照)。
【0031】S63では、顧客の口座に事前に登録した
所在を確認したい相手方口座情報(金融機関名、口座番
号、氏名等)を災害情報センタ620のデータ蓄積部6
25から検索し、音声応答部622から音声で顧客に回
答し、顧客は該当回答内容が正しいか確認した結果を災
害情報センタに音声又はPB信号により回答する。該当
回答結果を、災害情報センタは音声認識部623、PB
認識部624により認識する(ガイダンス例を参照)。
S64では、災害情報センタ620は、前記登録内容に
従って相手方の金融機関の災害情報センタと接続し、相
手方が登録した情報を検索する(ガイダンス例を参
照)。S65では、前記検索した結果、相手方の登録情
報を音声応答部622から音声で顧客に回答する(ガイ
ダンス例を参照)。S66では、顧客本人の所在情報
(連絡先)及びメッセージ等を顧客の電話から音声又は
PB信号により入力し、この入力された音声又はPB信
号を音声認識部623、及びPB認識部624で認識し
た結果、データ蓄積部625に登録する(ガイダンス例
を参照)。
【0032】以上のように、本実施形態6によれば、顧
客の電話より顧客口座のある金融機関の災害情報センタ
に接続後、音声応答部の音声ガイダンスにより顧客操作
を誘導し、顧客の電話から回答・指示される音声又はP
B信号を音声認識部又はPB認識部にて認識することに
より、災害情報センタにあらかじめ登録した所在を確認
したい相手方口座情報が確認でき、その結果により相手
方の口座のある金融機関の災害情報センタに接続して相
手方が登録した情報を検索することにより、音声での回
答が可能となるという効果が得られる。
【0033】実施形態7 図21は本発明の実施形態7に係る電話利用時の連絡方
法の説明図である。金融機関の口座を利用した災害発生
時の情報検索後の相手方への連絡方法について、電話を
利用した場合のシステムの構成を図21に従って説明す
る。本システムは、実施形態6において相手方の電話7
41を追加したもの、すなわち顧客710が利用する電
話711と、この電話711と通信回線1000を介し
てそれぞれ接続される、前記顧客710の口座のある金
融機関の災害情報センタ720及び前記顧客の相手方の
口座のある金融機関の災害情報センタ730と、顧客7
10の相手方740が受信する電話741とから構成さ
れるものである。また上記災害情報センタ720は、図
19の災害情報センタ620に含まれる各部と同一構成
であるが、機能的には、災害情報センタ720の回線制
御部721にて顧客の電話711から相手方の電話74
1へ転送する機能を追加したものである。
【0034】図22は図21の電話利用時の連絡方法の
フローチャート及びガイダンス例を示す図であり、図の
フローチャートの各ステップ毎に、その右側に音声によ
るガイダンス例が示されている。本システムの処理の流
れを図22のフローチャートに従って説明する。S71
では、実施形態6により、相手方の登録情報を音声応答
部722から音声で顧客に回答する(ガイダンス例を参
照)。S72では、音声応答部722からの音声ガイダ
ンスに従って、顧客は、直接連絡モードを選択する。具
体的には、直接連絡モードを選択する番号等を音声又は
PB信号により入力し、災害情報センタ720では、音
声認識部723、PB認識部724により前記入力され
た番号等を認識することにより、直接連絡モードとして
取り扱う(ガイダンス例を参照)。
【0035】S73では、音声応答部722からの音声
ガイダンスに従って、顧客は、連絡したい相手を選択す
る。具体的には、連絡したい相手を選択する番号等を音
声又はPB信号により入力し、災害情報センタの音声認
識部723、PB認識部724により前記入力された番
号等を認識することにより、連絡したい相手が選択され
る(ガイダンス例を参照)。S74では、主制御部72
6は、この選択された相手方の登録情報の中から相手方
の電話番号を抽出し、回線制御部721により、該当電
話番号をダイヤリングして、相手方の電話741に接続
後、顧客の電話711に接続する、いわゆる転送処理を
行う(ガイダンス例を参照)。S75では、前記転送処
理により、顧客の電話711は、相手方の電話741と
通話可能状態となる(ガイダンス例を参照)。
【0036】以上のように、本実施形態7によれば、実
施形態6で相手方の情報を検索した後に、音声応答部の
ガイダンスにより顧客操作を誘導し、顧客の電話から回
答・指示される音声又はPB信号を音声認識部又はPB
認識部にて認識して、直接連絡したい相手を選択するこ
とにより、相手方の登録情報の中から電話番号を抽出
し、該当電話番号を自動的にダイヤリングした後、顧客
の電話に接続を切り換えるため、顧客の電話から相手方
の電話へ直接連絡することが可能となるという効果が得
られる。
【0037】実施形態8 図23は本発明の実施形態8に係るOCR帳票によりF
AX利用時の情報検索方法の説明図である。金融機関の
口座を利用した災害発生時の情報検索方法について、O
CR(文字読取装置)帳票によりFAXを利用した場合
のシステムの構成を図23に従って説明する。本システ
ムは、顧客810が災害発生時に自己の口座番号、氏
名、所在情報、回答送付先FAX番号等の必要な情報を
記入するOCR帳票812と、このOCR帳票のデータ
を送信して、必要とする情報を検索するために利用する
FAX811と、このFAX811と通信回線1000
を介してそれぞれ接続される前記顧客810の口座のあ
る金融機関の災害情報センタ820及び前記顧客の相手
方の口座のある金融機関の災害情報センタ830とから
構成されるものである。また上記災害情報センタ820
は、顧客のFAX811や前記顧客の相手方の口座のあ
る金融機関の災害情報センタ830との回線制御を行う
回線制御部821、顧客がFAXにて送信したOCR帳
票812のFAXデータを認識する文字認識部822、
顧客のFAXに回答するためにFAXデータに変換する
FAXデータ変換部823、顧客の所在情報等を格納す
るデータ蓄積部824及び前記各部全ての制御を行う主
制御部825を内蔵している。
【0038】図24は図23のOCR帳票によりFAX
利用時の情報検索方法の順序を示すフローチャートであ
り、図25は図24のS81のOCR帳票サンプル例
を、図26は図24のS87のFAX送信結果のサンプ
ル例をそれぞれ示す図である。本システムの処理の流れ
を図24のフローチャートに従って説明する。S81で
は、顧客810が災害発生時に、図25のようにOCR
帳票812に口座番号、氏名、所在情報、回答送付先F
AX番号等を記入する。S82では、前記記入したOC
R帳票を顧客口座のある金融機関の災害情報センタ82
0へFAX811で送信する。S83では、災害情報セ
ンタ820の回線制御部821では前記OCR帳票のF
AXデータを受信し、文字認識部822では該当FAX
データから中に記入された口座番号等を認識し、主制御
部825は該当口座番号等から顧客の口座に事前に登録
した所在を確認したい相手方口座情報(金融機関名、口
座番号、氏名等)を災害情報センタ820のデータ蓄積
部824から検索する。
【0039】S84では、災害情報センタ820は、前
記登録内容に従って相手方の金融機関の災害情報センタ
830と接続し、相手方が登録した情報を検索する。S
85では、前記検索した結果、相手方の登録情報をFA
Xデータ変換部823でFAXデータに変換する。S8
6では、災害情報センタ820の回線制御部821か
ら、前記認識したFAXデータの中の回答送付先FAX
番号をダイヤリングして、データを送信する。S87で
は、顧客のFAX811は、図26のように相手方の登
録情報を検索した結果をFAX受信紙に出力する。
【0040】以上のように、本実施形態8によれば、O
CR帳票に口座番号、氏名、所在情報、回答送付先FA
X番号等を記入してFAXで顧客口座のある金融機関の
災害情報センタに送信すれば、この災害情報センタの文
字認識部により前記OCR帳票のFAXデータの中から
口座番号等の記入文字を認識し、災害情報センタにあら
かじめ登録した所在を確認したい相手方口座情報が検索
でき、その結果により相手方の口座のある金融機関の災
害情報センタに接続して相手方が登録した情報を検索
し、FAXでの回答が得られるという効果が得られる。
【0041】実施形態9 図27は本発明の実施形態9に係るOCR帳票によりF
AX利用時の通信方法の説明図である。金融機関の口座
を利用した災害発生時の情報検索後の相手方への通信方
法について、FAXを利用した場合のシステムの構成を
図27に従って説明する。なお、図27によるシステム
構成は、実施形態8における図23のシステム構成と同
一であり、図23の810〜812、820〜823及
び830と、これらに対応する図27の910〜91
2、920〜923及び930とはほぼ同一機能のもの
である。実施形態9では、OCR帳票に「通信文有り」
の記入がある場合に、相手方の登録情報を検索後、顧客
口座のある金融機関の災害情報センタ920内の相手方
口座情報に処理通番を付与してデータ蓄積部924に仮
登録する点が実施形態8の場合と異なる。
【0042】図28は図27のOCR帳票によりFAX
利用時の通信方法の順序を示すフローチャートであり、
図29は図28のS91のOCR帳票のサンプル例を、
図30は図28のS30のFAX送信結果のサンプル例
をそれぞれ示す図である。本システムの処理の流れを図
28のフローチャートに従って説明する。S91では、
顧客910が災害発生時に、図29のようにOCR帳票
912に口座番号、氏名、所在情報、回答送付先FAX
番号、通信文の有無等を記入する。すなわち、このOC
R帳票912は実施形態8のOCR帳票812に対して
通信文の有無の記入枠を追加したものである。S92〜
S96では、図24のS82〜S86と同様の処理を行
うが、OCR帳票912に「通信文有り」の記載がある
場合に、相手方の登録情報を検索後、相手方口座情報に
処理通番を付与してデータ蓄積部924に仮登録する点
(S94を参照)が実施形態8の場合と異なる。
【0043】S97では、通信文がある場合には、図3
0のように相手方の登録情報を検索した結果のほかに相
手毎に通信文を記入することが可能な文字枠を並べ、さ
らに処理通番を付与して顧客のFAX911の受信紙に
出力する。S98では、前記出力された受信紙に相手毎
の通信文を記入し、顧客口座のある金融機関の災害情報
センタに該当記入した受信紙をFAX911から送信す
る。S99では、災害情報センタ920では、前記送信
した受信紙に記入されたFAXデータを受信し、文字認
識部922で該当FAXデータの中から前記災害情報セ
ンタが付与した処理通番及び前記顧客が記入した通信文
を認識する。S100では、主制御部925は、該当認
識した処理通番により前記データ蓄積部924に仮登録
した相手方口座情報を検索し、前記認識した相手方への
通信文を該当口座情報に付加してデータ蓄積部924に
登録する。
【0044】以上のように、本実施形態9によれば、実
施形態8に対して、通信文の有無を追加したOCR帳票
を顧客口座のある金融機関の災害情報センタにFAXで
送信することにより、実施形態8と同様に相手方の登録
情報を検索し、通信文がある場合には処理通番毎に該当
相手方口座情報を仮登録するとともに、検索結果の受信
紙に相手毎の通信文を記入可能な文字枠と処理通番を出
力することにより、前記受信紙に相手毎の通信文を記入
して再度災害情報センタに送信すれば、災害情報センタ
の文字認識部により処理通番及び通信文を認識し、該当
処理通番により前記仮登録した相手方口座情報を検索
し、前記認識した相手方への通信文を前記相手方口座情
報に付加して登録することにより、相手方へ通信文を通
達できるという効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金融機関
の金融自動化機器と、この金融自動化機器と通信回線を
介してそれぞれ接続される顧客の口座のある金融機関の
災害情報センタ及び前記顧客の相手方の口座のある金融
機関の災害情報センタとよりなり、前記各災害情報セン
タには該当金融機関に口座のある各顧客別の災害発生時
の所要情報が予め登録されているシステムにおいて、前
記金融機関の金融自動化機器は、災害発生時に顧客のキ
ャッシュカードからの読取データと入力される暗証番号
とにより、前記顧客の口座のある金融機関の災害情報セ
ンタに予め登録されている各顧客別の災害発生時の所要
情報から該当顧客が所在を確認したい相手方の口座情報
を検索し、この検索された口座情報により相手方の口座
のある金融機関の災害情報センタに相手方が予め登録し
た情報を検索し、この検索した相手方の情報を自機器に
表示・出力すると共に、前記該当顧客から入力される相
手方へのメッセージを該当顧客の口座のある金融機関の
災害情報センタに登録可能とするようにしたので、その
結果、顧客のキャッシュカードを金融自動化機器で読み
取り、暗証番号を入力することにより、顧客の口座及び
その相手方の口座のあるそれぞれの金融機関の災害情報
センタに予め登録されている情報を用いて、顧客が災害
発生時に所在を確認したい相手方が登録した情報を検索
できると共に、顧客本人の所在情報と相手方へのメッセ
ージを登録することにより、相手方がキャッシュカード
を金融自動化機器に読み取らせ、前記と同様の操作を行
えば、登録したメッセージを相手方に伝えることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るキャッシュカード利
用時の情報検索方法の説明図である。
【図2】図1のキャッシュカード利用時の情報検索方法
の順序を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態1〜3に係る登録情報の確認
画面の表示例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態1〜3に係る登録情報の検索
結果の表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1〜3に係る所在情報等登録
画面の表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態2に係るICカード利用時の
情報検索方法の説明図である。
【図7】図6のICカード利用時の情報検索方法の順序
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態3に係るカード紛失時の情報
検索方法の説明図である。
【図9】図8のカード紛失時の情報検索方法の順序を示
すフローチャートである。
【図10】図9のS33のカード紛失処理実行の確認画
面の表示例を示す図である。
【図11】本発明の実施形態4に係る情報検索後の相手
方への連絡方法の説明図である。
【図12】図11の情報検索後の相手方への連絡方法の
順序を示すフローチャートである。
【図13】図12のS43の連絡したい相手を選択する
画面の表示例を示す図である。
【図14】本発明の実施形態5に係る情報検索後の相手
方への通信方法の説明図である。
【図15】図14の情報検索後の相手方への通信方法の
順序を示すフローチャートである。
【図16】図15のS53の通信したい相手を選択する
画面の表示例を示す図である。
【図17】図15のS53の通信文を入力する画面の表
示例を示す図である。
【図18】図15のS55の通信結果を表示する画面の
例を示す図である。
【図19】本発明の実施形態6に係る電話利用時の情報
検索方法の説明図である。
【図20】図19の電話利用時の情報検索方法のフロー
チャート及びガイダンス例を示す図である。
【図21】本発明の実施形態7に係る電話利用時の連絡
方法の説明図である。
【図22】図21の電話利用時の連絡方法のフローチャ
ート及びガイダンス例を示す図である。
【図23】本発明の実施形態8に係るOCR帳票により
FAX利用時の情報検索方法の説明図である。
【図24】図23のOCR帳票によりFAX利用時の情
報検索方法の順序を示すフローチャートである。
【図25】図24のS81のOCR帳票のサンプル例を
示す図である。
【図26】図24のS87のFAX送信結果のサンプル
例を示す図である。
【図27】本発明の実施形態9に係るOCR帳票により
FAX利用時の通信方法の説明図である。
【図28】図27のOCR帳票によりFAX利用時の通
信方法の順序を示すフローチャートである。
【図29】図28のS91のOCR帳票のサンプル例を
示す図である。
【図30】図28のS97のFAX送信結果のサンプル
例を示す図である。
【符号の説明】
110,210,310,410,510 金融自動化
機器(自動機) 111 磁気カードリーダ部 112,212,312,412,512 プリンタ部 113,213,313,413,513 表示部 114,214,314,414,514 タッチパネ
ル部 115,215,315,415,515 主制御部 116,216,316,416,516 回線制御部 117 キャッシュカード 120,220,320,420,520,620,7
20,820,920 顧客の口座のある金融機関の災
害情報センタ 121,221,321,421,521,621,7
21,821,921 回線制御部 122,222,322,422,522,625,7
25,824,924 データ蓄積部 123,223,323,423,523,626,7
26,825,925 主制御部 130,230,330,430,530,630,7
30,830,930 相手方の口座のある金融機関の
災害情報センタ 211 ICカードリーダ部 217 ICカード 311,417,517,610,710,810,9
10 顧客 317 映像撮影部 318 映像処理部 319 虹彩認識部 440,540,740 相手方 441,611,711,741 電話 541,811 FAX 542 PC 622,722 音声応答部 623,723 音声認識部 624,724 PB認識部 812,912 OCR帳票 822,922 文字認識部 823,923 FAXデータ変換部 1000 通信回線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関の金融自動化機器と、この金融
    自動化機器と通信回線を介してそれぞれ接続される顧客
    の口座のある金融機関の災害情報センタ及び前記顧客の
    相手方の口座のある金融機関の災害情報センタとよりな
    り、前記各災害情報センタには該当金融機関に口座のあ
    る各顧客別の災害発生時の所要情報が予め登録されてい
    るシステムにおいて、 前記金融機関の金融自動化機器は、災害発生時に顧客の
    キャッシュカードからの読取データと入力される暗証番
    号とにより、前記顧客の口座のある金融機関の災害情報
    センタに予め登録されている各顧客別の災害発生時の所
    要情報から該当顧客が所在を確認したい相手方の口座情
    報を検索し、この検索された口座情報により相手方の口
    座のある金融機関の災害情報センタに相手方が予め登録
    した情報を検索し、この検索した相手方の情報を自機器
    に表示・出力すると共に、前記該当顧客から入力される
    相手方へのメッセージを該当顧客の口座のある金融機関
    の災害情報センタに登録可能とすることを特徴とする金
    融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡
    方法。
  2. 【請求項2】 金融機関の金融自動化機器と、この金融
    自動化機器と通信回線を介してそれぞれ接続される顧客
    の口座のある金融機関の災害情報センタ及び前記顧客の
    相手方の口座のある金融機関の災害情報センタとよりな
    り、前記各災害情報センタには該当金融機関に口座のあ
    る各顧客別の災害発生時の所要情報が予め登録されてい
    るシステムにおいて、 前記金融機関の金融自動化機器は、災害発生時に顧客の
    ICカードからの読取データと入力される暗証番号とに
    より、前記ICカードに予め登録されているこの顧客の
    災害発生時の所要情報から該当顧客が所在を確認したい
    相手方の口座情報を検索し、この検索された口座情報に
    より相手方の口座のある金融機関の災害情報センタに相
    手方が予め登録した情報を検索し、この検索した相手方
    の情報を自機器に表示・出力すると共に、前記該当顧客
    から入力される相手方へのメッセージを前記相手方の口
    座のある金融機関の災害情報センタに登録可能とするこ
    とを特徴とする金融機関の口座を利用した災害発生時の
    情報検索及び連絡方法。
  3. 【請求項3】 前記金融機関の金融自動化機器は、災害
    発生時に備えて顧客の目を撮影してこの映像情報から目
    の虹彩データを抽出し、この顧客毎の目の虹彩データを
    該当顧客の災害発生時の所要情報と共に該当顧客の口座
    のある金融機関の災害情報センタに予め登録しておき、
    災害発生時に顧客がキャッシュカード又はICカードを
    紛失した場合に、再び顧客の目を撮影して抽出した虹彩
    データと、この顧客から入力された口座情報によりこの
    顧客の口座のある金融機関の災害情報センタから読出し
    た該当顧客の予め登録された虹彩データとを照合し、照
    合結果が一致した場合に、これ以降該当顧客のキャッシ
    ュカード又はICカードでの金融取引を禁止し、前記と
    同様の方法によって、該当顧客が所在を確認したい相手
    方の口座のある金融機関の災害情報センタに相手方が予
    め登録した情報を検索して自機器に表示・出力すると共
    に、前記該当顧客から入力される相手方へのメッセージ
    を前記該当顧客の口座のある金融機関の災害情報センタ
    又は前記該当顧客の相手方の口座のある金融機関の災害
    情報センタに登録可能とすることを特徴とする請求項1
    又は2記載の金融機関の口座を利用した災害発生時の情
    報検索及び連絡方法。
  4. 【請求項4】 前記金融機関の金融自動化機器は、災害
    発生時に前記顧客のキャッシュカード、ICカード又は
    顧客の目から得られた虹彩データと、前記顧客から入力
    された暗証番号又は口座情報により前記と同様の方法に
    よって、該当顧客が所在を確認したい相手方の口座のあ
    る金融機関の災害情報センタに相手方が予め登録した情
    報を検索して自機器に表示・出力し、この表示・出力さ
    れた相手方の情報から前記顧客が直接通話をしたい相手
    を選択すると、この選択された相手方の登録情報から相
    手の電話番号を抽出して自動ダイヤリングを行い、備え
    付けの通話手段に切換え接続して通話を可能にすると共
    に、該当通話料金の自動口座引落処理を行うことを特徴
    とする請求項1から3までのいずれかの請求項に記載の
    金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連
    絡方法。
  5. 【請求項5】 前記金融機関の金融自動化機器は、災害
    発生時に前記顧客のキャッシュカード、ICカード又は
    顧客の目から得られた虹彩データと、前記顧客から入力
    された暗証番号又は口座情報により前記と同様の方法に
    よって、該当顧客が所在を確認したい相手方の口座のあ
    る金融機関の災害情報センタに相手方が予め登録した情
    報を検索して自機器に表示・出力し、この表示・出力さ
    れた相手方の情報から前記顧客が直接通信をしたい相手
    を選択して通信文を入力すると、この選択された相手方
    の登録情報から相手の通信手段を識別し、この識別した
    相手の通信手段に合わせて前記通信文を変換して相手の
    通信手段に直接通信文を送信することを特徴とする請求
    項1から3までのいずれかの請求項に記載の金融機関の
    口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法。
  6. 【請求項6】 顧客の電話機と、この電話機と通信回線
    を介してそれぞれ接続される前記顧客の口座のある金融
    機関の災害情報センタ及び前記顧客の相手方の口座のあ
    る金融機関の災害情報センタとよりなり、前記各災害情
    報センタには該当金融機関に口座のある各顧客別の災害
    発生時の所要情報が予め登録されているシステムにおい
    て、 前記顧客の口座のある金融機関の災害情報センタは、災
    害発生時に前記顧客の電話機からの音声又はプッシュボ
    タン信号により顧客の口座番号もしくは暗証番号またそ
    の両方の番号を指示されると、予め自センタに登録され
    ている各顧客別の災害発生時の所要情報から該当顧客が
    所在を確認したい相手方の口座情報を検索し、この検索
    した口座情報により相手方の口座のある金融機関の災害
    情報センタに相手方が予め登録した情報を検索し、この
    検索した情報を前記顧客の電話機に音声により回答する
    ことを特徴とする金融機関の口座を利用した災害発生時
    の情報検索及び連絡方法。
  7. 【請求項7】 前記顧客の口座のある金融機関の災害情
    報センタは、災害発生時に顧客の電話機からの音声又は
    プッシュボタン信号により前記と同様の方法により、前
    記顧客が所在を確認したい相手方の口座の金融機関の災
    害情報センタに相手方が予め登録した情報を検索して前
    記顧客の電話機に音声により回答すると共に、この回答
    に基づき前記顧客が直接通話をしたい相手を音声又はプ
    ッシュボタン信号により選択すると、この選択された相
    手方の登録情報から相手の電話番号を抽出して自動ダイ
    ヤルを行い、前記顧客の通話先を前記自動ダイヤル先に
    切換え接続することを特徴とする請求項6記載の金融機
    関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方
    法。
  8. 【請求項8】 顧客のFAXと、このFAXと通信回線
    を介してそれぞれ接続される前記顧客の口座のある金融
    機関の災害情報センタ及び前記顧客の相手方の口座のあ
    る金融機関の災害情報センタとよりなり、前記各災害情
    報センタには該当金融機関に口座のある各顧客別の災害
    発生時の所要情報が予め登録されているシステムにおい
    て、 前記顧客の口座のある金融機関の災害情報センタは、災
    害発生時に顧客の口座情報の記載されたOCR帳票デー
    タを前記顧客のFAXより受信すると、この受信データ
    の文字を認識して、予め自センタに登録されている各顧
    客別の災害発生時の所要情報から該当顧客が所在を確認
    したい相手方の口座情報を検索し、この検索した口座情
    報により相手方の口座のある金融機関の災害情報センタ
    に相手方が予め登録した情報を検索し、この検索した情
    報をFAXデータに変換して前記顧客のFAXに回答す
    ることを特徴とする金融機関の口座を利用した災害発生
    時の情報検索及び連絡方法。
  9. 【請求項9】 前記顧客の口座のある金融機関の災害情
    報センタは、災害発生時に顧客のFAXから受信した前
    記顧客の口座情報の記載されたOCR帳票データに通信
    文有りの指示がある場合には、前記と同様の方法により
    前記顧客が所在を確認したい相手方の口座の金融機関の
    災害情報センタに相手方が予め登録した情報を検索し
    て、この検索情報と通信文記入欄とをFAXデータに変
    換して前記顧客のFAXに回答し、前記顧客より前記回
    答した通信文記入欄に相手毎の通信文の記入されたFA
    Xデータを受信すると、この受信データの文字を認識し
    て、前記相手毎の通信文を自センタの相手方口座情報に
    それぞれ付加して登録することを特徴とする請求項8記
    載の金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及
    び連絡方法。
JP25081697A 1997-09-16 1997-09-16 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法 Pending JPH1196251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25081697A JPH1196251A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25081697A JPH1196251A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1196251A true JPH1196251A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17213472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25081697A Pending JPH1196251A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1196251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013963A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Konica Minolta Inc 画像形成装置および情報処理プログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460862A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Nec Corp オンラインコンピュータシステムのバックアップ処理方式
JPH0583506A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd フアクシミリ装置
JPH06348742A (ja) * 1993-06-10 1994-12-22 Nec Corp オンライン金融システム
JPH08194762A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Toshiharu Miyamoto 金融機関特定顧客管理システム
JPH08256176A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチメディア伝言サービス装置
JPH0962901A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
JPH09106470A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システムおよび個人識別方法
JPH09198401A (ja) * 1996-01-18 1997-07-31 Fujikura Ltd 個人情報の登録検索システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460862A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Nec Corp オンラインコンピュータシステムのバックアップ処理方式
JPH0583506A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd フアクシミリ装置
JPH06348742A (ja) * 1993-06-10 1994-12-22 Nec Corp オンライン金融システム
JPH08194762A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Toshiharu Miyamoto 金融機関特定顧客管理システム
JPH08256176A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチメディア伝言サービス装置
JPH0962901A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
JPH09106470A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システムおよび個人識別方法
JPH09198401A (ja) * 1996-01-18 1997-07-31 Fujikura Ltd 個人情報の登録検索システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013963A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Konica Minolta Inc 画像形成装置および情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7197448B2 (en) Method of electronic settlement with a mobile terminal
US4562341A (en) Electronic cash register
US4960981A (en) Method of and system for electronic funds transfer via facsimile machines
JP4343459B2 (ja) 認証システムおよび認証方法
CN102511051B (zh) 电子结算方法
US6915422B1 (en) Personal identification system
US20020058536A1 (en) Mobile phone
EP1197827A2 (en) An apparatus for outputting individual authentication information
KR20040076131A (ko) 모바일을 이용한 도난 수표 확인 방법
JP2002109421A (ja) 携帯端末を用いた振込方法および振込システム
CN114449201A (zh) 图像处理系统
US6604680B2 (en) Automatic transaction system
JP2007080123A (ja) 自動取引システム
US6418418B1 (en) Transaction information processing system
JP3843251B2 (ja) キャンペーン画面表示システム及びキャンペーン画面表示プログラム
JPH1185705A (ja) アクセス権取得/判定方法,アクセス権取得/判定装置,アクセス権取得/判定機能付電子カメラ装置および携帯型電話機
JPH1196251A (ja) 金融機関の口座を利用した災害発生時の情報検索及び連絡方法
JP2009064453A (ja) キャンペーン画面表示システム及びキャンペーン画面表示プログラム
JPH1125273A (ja) 無人取引システム
KR100349435B1 (ko) 지문조회에 의한 폰뱅킹시스템
JP3410324B2 (ja) オーダエントリ情報変換装置およびオーダエントリシステム
JP4846385B2 (ja) Idカード作成システム及びidカード作成方法
JP7358956B2 (ja) 自動取引装置
KR20010092888A (ko) 인터넷을 이용한 페이스 투 페이스에 의한 인증방법
JP4034943B2 (ja) 音によるキー入力の確認方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203